JP2000179781A - 既設管の外側補修構造及び外側補修工法 - Google Patents

既設管の外側補修構造及び外側補修工法

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JP2000179781A
JP2000179781A JP10354562A JP35456298A JP2000179781A JP 2000179781 A JP2000179781 A JP 2000179781A JP 10354562 A JP10354562 A JP 10354562A JP 35456298 A JP35456298 A JP 35456298A JP 2000179781 A JP2000179781 A JP 2000179781A
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Taku Nasu
卓 那須
Akihiko Kato
昭彦 加藤
Eiji Matsuyama
英治 松山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は簡単な構造で補修後のスリーブ端部
からの流体漏洩を完全に防止し、またはスリーブ端部か
らの流体漏洩を事前に検知して、それに基く処置のでき
る既設管の外側補修構造および外側補修工法を提供す
る。 【解決手段】 外側補修構造12は、既設管13の外側
補修部位14を覆う分割型スリーブ15と、その両端に
設けたOリング締付フランジ16a、押え16bと、分
割型スリーブ15の内側で外側補修部位14を挟んで設
けたリング状の樹脂止め具17、18と、一対の樹脂止
め具17、18間に充填された樹脂材19と、締付フラ
ンジ16でシールされるOリング20とから構成されて
いる。樹脂止め具17、18とOリング20の二段シー
ルを設けたので、補修後に、既設管13の補修個所から
分割型スリーブ15の内側にガス、水等の流体が漏洩し
ても、分割型スリーブ15の両端から流体が外部に漏洩
するのを十分に防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建造物へガス、電
力、水、通信ケーブル等を供給する各種用途の配管、特
に埋設管の外側補修構造およびその外側補修工法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、配管、特に埋設管の既設管の補修
には、既設管の外側補修部位を分割型スリーブで覆い、
既設管の外側と分割型スリーブとの間に樹脂材を充填す
る外側補修構造及びその外側補修工法が知られている。
【0003】その一例として、実開昭62−19428
7号公報に配管の補修装置が開示されている。
【0004】図4は上記配管の補修装置の一部断面を有
する正面図であり、図5は図4の一部断面を有する側面
図である。
【0005】図4、図5において、配管1の漏洩個所1
aの部分に一対の上部スリーブ2と下部スリーブ3を上
下両側から合わせて被せ、その両フランジ4をボルト5
とナット6で固定する。符号11は側板である。そし
て、上部スリーブ2と下部スリーブ3及び各スリーブ
2、3と配管1を接着剤7aで接合し、接着剤注入口8
から接着剤7bを注入する。このとき漏洩した流体はド
レン管9を通り導かれるため、これを容器に受ける等の
処置をする。スリーブ内に注入した接着剤7bが固まる
と、ドレン管9にドレンプラグ10を施し補修を完了す
る。
【0006】上記配管補修用分割スリーブによれば、配
管内の流体を運転させたまま漏洩配管の補修を迅速かつ
確実に実施することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実開昭
62−194287号公報に開示されたは配管の補修装
置では以下の問題がある。
【0008】特に埋設管のような場合には、外側からの
腐食によって肉厚が薄くなった場合の補修が多く、補修
後に、埋設管の肉厚の薄くなった個所が内圧によって亀
裂が生じ易く、埋設管に一旦亀裂が生じると、埋設管と
接着剤の界面が亀裂を生じて剥離し、埋設管内のガス、
水等の流体が上記亀裂を通って、遂にはスリーブの外側
に漏洩する危険性がある。
【0009】また、埋設管は、流体の漏洩状態を迅速に
検知して対処することが困難であり、上述した配管の補
修装置をそのまま埋設管等の補修に用いた場合には、補
修後に発生する流体の漏洩防止に必ずしも十分ではなか
った。
【0010】また、安全性を確保するために、スリーブ
の端部を接着剤に代わって溶接することも考えられる
が、埋設管自体がポリエチレン樹脂等で被覆しているの
で、溶接する周方向の部分を、皮剥きする等を行った後
にスリーブ端部との溶接施工を行ない、更に露出した個
所に保護テープ等を巻く必要があり、溶接作業に時間を
要する。
【0011】本発明は上記のような問題点を解決するた
めに成されたものであり、簡単な構造で補修後のスリー
ブ端部からの流体漏洩を完全に防止し、またはスリーブ
端部からの流体漏洩を事前に検知して、それに基く処置
のできる既設管の外側補修構造および外側補修工法を提
供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第一の発明は既設管の外
側補修部位を隙間をおいて覆う分割型スリーブと、分割
型スリーブの両端に設けたOリング締付フランジ及びそ
の押えと、分割型スリーブの内側で外側補修部位を挟ん
で設けたリング状の一対の樹脂止め具と、一対の樹脂止
め具間に充填された樹脂材と、前記締付フランジでシー
ルされるOリングとからなる既設管の外側補修構造であ
る。
【0013】第一の発明によれば、分割型スリーブの内
側で、外側補修部位を挟んで設けたリング状の一対の樹
脂止め具間に樹脂材を充填し、更に樹脂止め具の外側を
Oリングでシールしているので、二段のシール手段によ
り、分割型スリーブの端部からの流体の漏洩を十分に防
止できる。
【0014】第二の発明は既設管の外側補修部位を隙間
をおいて覆う分割型スリーブと、分割型スリーブの両端
に設けたOリング締付フランジ及びその押えと、分割型
スリーブの内側で外側補修部位を挟んで設けたリング状
の一対の樹脂止め具と、一対の樹脂止め具間に充填され
た樹脂材と、前記締付フランジでシールされるOリング
と、Oリングと樹脂止め具の間の分割型スリーブ部分に
設けた流体の漏洩検知手段とからなる既設管の外側補修
構造である。
【0015】第二の発明によれば、第二の発明に加え
て、Oリングと樹脂止め具の間の分割型スリーブ部分に
流体の漏洩検知手段を設けたので、万一、流体が樹脂止
め具から漏洩しても、Oリングで分割型スリーブの外側
への漏洩を防止するとともに、流体が樹脂止め具から漏
洩したことを迅速に検知して、適切な処置をとることが
できる。そのために、分割型スリーブの端部からの流体
の漏洩を十分に防止できる。
【0016】第三の発明は既設管の外側補修部位を分割
型スリーブで隙間をおいて覆い、既設管の外側と分割型
スリーブとの間に樹脂材を充填する既設管の外側補修工
法であって、前記分割型スリーブの内側で外側補修部位
を挟んでリング状に一対の樹脂止め具を設け、樹脂止め
具間に樹脂材を充填し、前記樹脂材の充填前または充填
後に、分割型スリーブの両端の締付フランジ及びその押
えでOリングを締付けて、分割型スリーブの内側をシー
ルすることを特徴とする既設管の外側補修工法である。
【0017】第三の発明によれば、樹脂止め具間に樹脂
材を充填し、充填前または充填後に、分割型スリーブの
両端に設けた締付フランジ及びその押えでOリングを締
付けてシールするので、補修に要する時間を短縮でき
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図に
よって詳述する。
【0019】図1は本発明の一実施の形態を示す側断面
図である。本発明による外側補修構造12は、既設管1
3の外側補修部位14を覆う分割型スリーブ15と、そ
の両端に設けたOリング締付フランジ16a及びその押
え16bと、分割型スリーブ15の内側で外側補修部位
14を挟んで設けたリング状の一対の樹脂止め具17、
18と、一対の樹脂止め具17、18間に充填された樹
脂材19と、Oリング締付フランジ16a及びその押え
16bでシールされるOリング20とから構成されてい
る。
【0020】補修の対象とする既設管13は特に補修が
困難な埋設管が挙げられるが、これに限定されない。符
号27はポリエチレン被覆部である。
【0021】分割型スリーブ15は一対の上部スリーブ
15aと下部スリーブ15bを上下両側から合わせて被
せ、その両側面を溶接により固定している。また、上部
スリーブ15aと下部スリーブ15bの両側面にフラン
ジを設けて、ボルトとナットで固定してもよい。一般
に、鋼板による分割型スリーブ15が堅牢で安価なので
用いられる。
【0022】分割型スリーブ15には、一方の端部側に
樹脂材注入口22が、他方の端部側に流体排出口23
が、一対の樹脂止め具17、18間の空間部に連通する
ように設けられている。後述するように、ここでは腐食
部24の補修の場合なので、樹脂材注入口22から流動
する樹脂材19を注入して、空間部に充満している空気
を流体排出口23から排出しながらを充填する。樹脂材
19の一部が流体排出口23から出た段階で樹脂材19
の注入を停止し、樹脂材19を固化させる。
【0023】既設管13の亀裂による漏洩部の補修の場
合には、漏洩した流体が空間部の空気に混じて流体排出
口23から排出される。この場合は必要に応じて流体排
出口23に可撓管等を接続して容器等に排出させる。
【0024】分割型スリーブ15の両端にはOリング締
付フランジ16a及びその押え16bが設けられる。O
リング締付フランジ16a及びその押え16bは、ボル
ト25、ナット26を用いてOリング20を締付けてシ
ールを十分にする。Oリング20は接合部を斜めにして
取付けシール性を高めている。
【0025】Oリング20を用いたのは、補修後に、既
設管13の補修した個所が亀裂等を生じて、既設管13
と樹脂材19の界面が連鎖的に亀裂等を生じ、分割型ス
リーブ15の両端から流体が漏洩するのを、一対の樹脂
止め具17、18とOリング20の二段シールによって
十分に防止することによる。
【0026】また、Oリング20は注入された樹脂材1
9と直接に接触しないので、Oリング20の機能を十分
に発揮できるとともに、必要に応じて取替えが可能であ
る。
【0027】本発明では、リング状の一対の樹脂止め具
17、18が分割型スリーブ15の内側で外側補修部位
14を挟んで設けられる。外側補修部位14に発生して
いる腐食部24が完全に含まれるように樹脂止め具1
7、18の間隔が調節される。樹脂止め具17、18は
分割型スリーブ15の内側周方向を完全にシールできる
ように断面円形の合成ゴム等をリング状にした弾性体が
用いられる。しかし、形状、材質に限定されるものでは
なく、樹脂材を止めることができるとともに、シール機
能を有するものであればよい。例えば、合成ゴム等の細
幅の帯を重ねてリング状にした弾性体も用いることがで
きる。
【0028】充填される樹脂材19はエポキシ樹脂等の
接着能を有する樹脂が採用される。図1の実施の形態に
よれば、樹脂止め具17、18とOリング20の二段シ
ールを設けたので、補修後に、既設管13の補修個所か
ら分割型スリーブ15の内側にガス、水等の流体が漏洩
しても、分割型スリーブ15の両端から流体が外部に漏
洩するのを十分に防止できる。
【0029】次に本発明による既設管の外側補修工法に
ついて、図1を用いて詳述する。既設管13には埋設管
を用いた。
【0030】既設管13の腐食部24を有する外側補修
部位14を分割型スリーブ15で隙間をおいて覆い、既
設管13の外側と分割型スリーブとの間に樹脂材19を
充填するにあたり、初めに、外側補修部位14を挟んで
リング状の一対の樹脂止め具17、18を所定の位置に
設け、外側補修部位14を分割型スリーブ15で隙間を
おいて覆う。次に分割型スリーブ15の内側では樹脂止
め具17、18間が空間部になるので、その空間部に樹
脂材注入口22から樹脂材19を注入して、流体排出口
23から空間部の空気を排出しながら樹脂材19を充填
する。流体排出口23から樹脂材19が顔を出した段階
で注入を停止する。その後、分割型スリーブ15の両端
の締付フランジ16a及びその押え16bでOリング2
0を締付けて、分割型スリーブ15の内側をシールす
る。
【0031】締付フランジ16a及びその押え16bに
よるOリング20の締付は、樹脂材19の充填前に行っ
てもよい。いずれの場合でも、分割型スリーブ15の内
側をOリング20でシールすることができればよい。
【0032】充填された樹脂材19は既設管13の外側
補修部位14と分割型スリーブ15との間の樹脂止め具
17、18間で固化して、補修が完了する。
【0033】図2は本発明の他の実施の形態を示す側面
図であり、図3は図2の側断面図である。図1と共通の
個所は同じ符号を付けて、その説明を省略した。
【0034】図2、図3に示すように、分割型スリーブ
15は一対の上部スリーブ15aと下部スリーブ15b
を上下両側から合わせて被せ、その両側面を溶接により
固定している。符号21は溶接ビードである。
【0035】分割型スリーブ15の内側には、外側補修
部位14を挟んで設けたリング状の一対の樹脂止め具1
7、18と、一対の樹脂止め具17、18間に充填され
た樹脂材19と、締付フランジ16a及びその押え16
bでシールされるOリング20が設けられている。
【0036】本発明では、Oリング20と樹脂止め具1
7、18の間の分割型スリーブ部分28に流体の漏洩検
知手段29を設けている。
【0037】漏洩検知手段29は短管30と流体検知器
31とから構成されており、短管30はOリング20と
樹脂止め具17及びOリング20と樹脂止め具18の空
間部32a、32bに連通されている。漏洩検知手段2
9は対象の配管の流体に応じて、流体の漏洩を検知でき
る通常知られているものが取付けられる。また、必要に
応じて吸引手段を連結して、漏洩した流体を吸引して検
知することもできる。
【0038】本発明によれば、既設管13の外側補修工
法によって、外側からの腐食によって肉厚が薄くなった
腐食部24が補修された後に、既設管13の肉厚の薄く
なった個所が内圧によって亀裂が生じ、その亀裂に起因
して既設管13と樹脂材19の界面に亀裂を生じて樹脂
材19が剥離し、既設管13内のガス、水等の流体が上
記亀裂を通って、分割型スリーブ15の外側に漏洩しよ
うとしても樹脂止め具、17、18によって防止され
る。万一、樹脂止め具17、18から漏洩しても、Oリ
ング20によってシールされているので、分割型スリー
ブ15の外側への漏洩を防止できるが、ここでは、更
に、樹脂止め具17、18からの漏洩を迅速に検知し
て、積極的に、次の処置を取れるようにしたもので、空
間部32a、32bに連通させた漏洩検知手段29によ
って、流体が漏洩した場合に、適確に流体の漏洩を検知
し、埋設管13の流体を停止する等の早急処置を行うこ
とができる。
【0039】そのために、対象の既設管の流体輸送を安
全に行うことができる。以上の実施の形態に基く発明の
効果は下記のようである。
【0040】樹脂止め具17、18とOリング20の二
段シールを設けているので、埋設管のような既設管の外
側から腐食した肉厚の薄くなった個所を補修した後に、
埋設管の補修個所が内圧によって亀裂を生じ、更に埋設
管と接着材の界面に亀裂を生じて剥離し、分割型スリー
ブ15の内側にガス、水等の流体が漏洩しても、分割型
スリーブ15の両端から流体が外部に漏洩するのを十分
に防止できる。
【0041】更に、樹脂止め具17、18とOリング2
0の間の空間部32a、32bに連通させた漏洩検知手
段29を設けているので、補修後のスリーブ端部からの
流体漏洩を事前に検知して、積極的に迅速な処置を行
い、対象の既設管の常に安全な輸送を行うことができ
る。
【0042】また、分割型スリーブ15の両端に締付フ
ランジ16a及びその押え16bでOリング20を締付
けて、分割型スリーブ15の内側をシールする構造にし
ているので、溶接によるシールと異なり、ポリエチレン
樹脂等の皮剥き等を行う必要がなく、外部補修施工を短
時間で行うことができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明は、分割型スリー
ブの内側に樹脂止め具とOリングの二段シールを設けた
簡単な構造によって、補修後に、既設管の補修個所から
分割型スリーブの内側にガス、水等の流体が漏洩して
も、分割型スリーブの両端から流体が外部に漏洩するの
を十分に防止できる。
【0044】また、樹脂止め具とOリングの間の空間部
に連通させた漏洩検知手段を設ける簡単な構造によっ
て、補修後のスリーブ端部からの流体漏洩を事前に検知
して、迅速な処置を行い、既設管の流体を常に安全に輸
送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す側断面図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す側面図である。
【図3】図2の側断面図である。
【図4】従来の配管の補修装置の一部断面を有する正面
図である。
【図5】図4の一部断面を有する側面図である。
【符号の説明】
12 外側補修構造 13 既設管 14 外側補修部位 15 分割型スリーブ 15a 上部スリーブ 15b 下部スリーブ 16a Oリング締付フランジ 16b 押え 17、18 樹脂止め具 19 樹脂材 20 Oリング 21 溶接ビード 22 樹脂剤注入口 23 流体排出口 24 腐食部 25 ボルト 26 ナット 27 ポリエチレン被覆部 28 分割型スリーブ部分 29 漏洩検知手段 30 短管 31 流体検知器 32a、32b 空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松山 英治 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 2D063 EA05 3H025 EA01 EB04 EB25 ED01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設管の外側補修部位を隙間をおいて覆
    う分割型スリーブと、分割型スリーブの両端に設けたO
    リング締付フランジ及びその押えと、分割型スリーブの
    内側で外側補修部位を挟んで設けたリング状の一対の樹
    脂止め具と、一対の樹脂止め具間に充填された樹脂材
    と、前記締付フランジでシールされるOリングとからな
    る既設管の外側補修構造。
  2. 【請求項2】 既設管の外側補修部位を隙間をおいて覆
    う分割型スリーブと、分割型スリーブの両端に設けたO
    リング締付フランジ及びその押えと、分割型スリーブの
    内側で外側補修部位を挟んで設けたリング状の一対の樹
    脂止め具と、一対の樹脂止め具間に充填された樹脂材
    と、前記締付フランジでシールされるOリングと、Oリ
    ングと樹脂止め具の間の分割型スリーブ部分に設けた流
    体の漏洩検知手段とからなる既設管の外側補修構造。
  3. 【請求項3】 既設管の外側補修部位を分割型スリーブ
    で隙間をおいて覆い、既設管の外側と分割型スリーブと
    の間に樹脂材を充填する既設管の外側補修工法であっ
    て、前記分割型スリーブの内側で外側補修部位を挟んで
    リング状に一対の樹脂止め具を設け、樹脂止め具間に樹
    脂材を充填し、前記樹脂材の充填前または充填後に、分
    割型スリーブの両端の締付フランジ及びその押えでOリ
    ングを締付けて、分割型スリーブの内側をシールするこ
    とを特徴とする既設管の外側補修工法。
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