JP2005207865A - ガス配管の試験口構成具及び試験口構造 - Google Patents

ガス配管の試験口構成具及び試験口構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 ガス配管Lの試験口を適正に使用する場合には、試験器具の接続等を簡易に行うことができ、且つ試験口を簡易に悪用することができない構造を得る。
【解決手段】 試験口形成部Laに取り付けられる取付部11a、内部に試験口形成部Laの開口La0に連通する開口室部11b、開口室部11bから先端側に通じる開口孔部11c、開口孔部11cを閉塞するように付勢された弁体12、開口孔部11cに連通する取付雌部11dを有する弁閉塞具10と、取付雄部20aを取付雌部11dに取り付けることによって開口孔部11cを塞ぐ蓋具20と、接続部31a、取付雄部32b、取付雄部32bが取付雌部11dに取り付けられることによって開口孔部11cと接続部31aの先端開口31bとを連通させる開口部31c、弁体12を付勢力に抗して押圧作動するための作動軸33を有するプラグ具とからなる。試験口の非使用時には弁閉塞具10に蓋具20を取り付け、試験口の使用時には弁閉塞具10に蓋具20に換えてプラグ具30を取り付ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、漏洩試験等に用いられる試験口を構成するためにガス配管に取り付けられる試験口構成具及びガス配管の試験口構造に関するものである。
建物内等にガス配管を敷設した場合には、このガス配管にガスを供給する前に漏洩試験を行い、漏洩が無いことを確認した後に、このガス配管内の空気とガスを置換するエアパージを行うことが一般になされている。この際に、敷設されたガス配管にガス栓が有る場合には、このガス栓に試験器具(水柱ゲージ)を接続するなどして前述した漏洩試験等が行われるが、最近の住宅等に敷設されるガス配管には取り扱い易い位置にガス栓が無いことも多々あるので、ガス配管の上流側に設けられるガスメータの継手部分に試験口を形成して、そこに試験器具等を接続することがなされている。
下記の特許文献1等に記載される従来例では、この試験口にプラグを取り付けて、試験器具を容易に着脱できるようにすると共に、試験口の開口状態を漏洩試験時の小さな開口とエアパージ時の大きな開口とに切り換えることなどが提案されている。
図1は、下記特許文献1に記載された従来例であり、ガス配管Lの試験口形成部Laの開口にプラグPを取り付けたものである。このプラグPは、プラグ本体P1、弁体P2、弁体P2を常時閉塞状態に付勢するバネP3によって構成されている。
プラグ本体P1は、試験口形成部Laの開口に螺合されるネジ部P1を有すると共に、試験器具のソケットが接続する接続部P1を有しており、その内部には、ガス流通経路として3段階の開口径を有する開口孔(開口孔P1,P1,P1)が形成されている。また、弁体P2は、プラグ本体P1のガス流通経路において開口孔P1から開口孔P1に至るテーパ面に形成された弁座P1に当接してガス流通経路を閉塞させるテーパ面P2を有すると共に、前記の開口孔P1に密接する外周面P2を有しており、更にこの外周面P2にガス流通溝が形成されている。また、弁体P2の図示上端には、開口孔P1内に突出する作動軸P2が設けられている。
この従来例のプラグPによると、常時はバネP3の付勢力によって弁体P2のテーパ面P2がプラグ本体P1の弁座P1に当接してガス流通経路を閉塞しており、プラグ本体P1の接続部P1に試験器具のソケットを接続することで、このソケットが備える押圧部が作動軸P2を押圧して弁体P2のテーパ面P2がプラグ本体P1の弁座P1から離れ、弁体P2の外周面P2に形成されたガス流通溝を経由したガス流通経路が開放されることになる。また、エアパージ時には、更に作動軸P2を押し下げる補助軸を介して弁体P2を押圧することによって、弁体P2のテーパ面P2を開口孔P1に落とし込み、弁体P2と開口孔P1の間隙を介したガス流通経路を開放するようにしている。
特開平7−333100号公報
前述した従来例のように、ガス配管の試験口形成部にプラグを取り付けたものでは、プラグの非使用時には、プラグの接続部にねじ込み式等の保護キャップを被せることがなされている。しかしながら、このプラグがガスメータの継手部分などの目に付き易い箇所に取り付けられることから、プラグの保護キャップを外してガス器具の接続ホース等を接続するなどして、簡易にガスの無断流出が可能になるという問題がある。
また、特殊な工具が無くても、保護キャップを外してプラグの開口孔を露出させることができるので、いたずら等によってガス漏洩が生じやすいという問題もある。
本発明は、このような事情に対処するために提案されたものであって、ガス配管の試験口を適正に使用する場合には、試験器具の接続等を簡易に行うことができ試験等の良好な作業性が得られるが、この試験口を簡易に悪用することができないようにしたガス配管の試験口構成具及び試験口構造を提供することを目的とするものである。
このような目的を達成するために、本発明は以下の特徴を具備するものである。
先ず、ガス配管の試験口構成具としては、第1には、ガス配管の途中に開口を形成する試験口形成部に取り付けられる取付部が基端側に形成され、前記基端側の内部に前記試験口形成部の開口に連通する開口室部を有すると共に、該開口室部から先端側に通じる開口孔部を有し、前記開口室部には前記開口孔部を閉塞するように付勢された弁体が設けられ、先端側の内部には前記開口孔部に連通する凹状の取付雌部が形成された弁閉塞具と、前記取付雌部に取り付けられる取付雄部が形成され、該取付雄部を前記取付雌部に取り付けることによって前記開口孔部を塞ぐ蓋具と、先端側に接続部が形成され、基端側に前記取付雌部に取り付けられる取付雄部が形成され、該取付雄部が前記取付雌部に取り付けられることによって前記開口孔部と前記接続部の先端開口とを連通させる開口部を有し、該開口部に前記弁体を付勢力に抗して押圧作動するための作動軸が設けられたプラグ具とからなることを特徴としている。
第2には、前述のガス配管の試験口構成具において、前記蓋具は、前記弁閉塞具の取付雌部を平坦に塞ぐ表面部を備え、該表面部に特殊工具を要する着脱操作溝が形成されていることを特徴とする。
そして、ガス配管の試験口構造としては、第1に、ガス配管に開口を形成する試験口形成部を設け、内部に前記開口に連通する開口孔部を有して、該開口孔部を閉塞するように付勢する弁体が設けられた弁閉塞具を、前記試験口形成部に取り付け、該弁閉塞具の先端側に形成されて前記開口孔部に連通する取付雌部に、着脱に特殊工具を要する蓋具を取り付けたことを特徴とする。
第2には、前述のガス配管の試験口構造において、先端側に接続部が形成され、前記開口孔部と前記接続部の先端開口とを連通させる開口部を有して、該開口部に前記弁体を付勢力に抗して押圧作動するための作動軸が設けられたプラグ具を、前記蓋具を取り外した前記弁閉塞具の取付雌部に取り付けたことを特徴とする。
第3には、前述のガス配管の試験口構造において、前記試験口形成部は、ガスメータの継手部分に設けられることを特徴とする。
前述した特徴を有するガス配管の試験口構成具によると、ガス配管の途中に開口を形成する試験口形成部に、弁閉塞具を取り付け、その弁閉塞具に蓋具を取り付けた状態で、試験口非使用時の試験口構造を構成し、また、弁閉塞具に取り付けられた蓋具を取り外して、そこにプラグ具を取り付けることによって、試験口使用時の試験口構造を構成することができる。
弁閉塞具は、常時は弁体によって開口孔部が閉塞されているので、蓋具が取り外された場合にもガスの漏洩が生じることはない。また弁閉塞具は、試験口非使用時にはプラグ具が取り外されており、プラグ構造を有さないので、ガス流出用の接続ソケットを接続することができない構造になっている。また、非使用時には蓋具で塞がれているので、ガスの取り出し口として機能することが比較的判り難い状態になっており、これによっていたずら等の発生を抑制する効果も得られる。
そして、試験口使用時にプラグ具を弁閉塞具に取り付けた場合には、簡易に試験器具の接続具(ソケット)をプラグ具の接続部に接続して、プラグ具内に設けた作動軸を介して弁閉塞具の弁体を押圧作動し、弁体によるガス流通経路の閉塞を開放することができる。
また、蓋具の表面を、弁閉塞具の取付雌部を平坦に塞ぐ表面部を備える構成にすることで、前述したいたずら等の抑止効果をより高めることが可能であり、更には、この表面部に特殊工具を要する着脱操作溝を形成することで、簡単に蓋具を取り外すことができなくなり、保安効果を更に高めることができる。
そして、試験口形成部をガスメータの継手部分に設けることで、開口を有する継手部材を一つ挿入するだけで、簡単にガス配管の途中に試験口を形成することができる。
このような特徴を有するガス配管の試験口構成具或いは試験口構造によると、ガス配管の試験口を適正に使用する場合には、試験器具の接続等を簡易に行うことができ試験等の良好な作業性が得られるが、この試験口を簡易に悪用することができないという効果が得られる。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図2は、本発明の実施形態に係るガス配管の試験口構成具を説明する説明図である。この試験口構成具は、ガス配管Lの途中に設けられる試験口形成部Laに取り付けられる弁閉塞具10、この弁閉塞具10の先端側に選択的に取り付けられる蓋具20及びプラグ具30からなるものである。
個々に説明すると、先ず、弁閉塞具10は、弁閉塞具本体11の基端側に試験口形成部Laに取り付けられる取付部11aが形成され、その内部に試験口形成部Laの開口La0に連通する開口室部11bを有し、更に開口室部11bから弁閉塞具本体11の先端側に通じる開口孔部11cを有するものであり、開口室部11bには開口孔部11cを閉塞するように付勢された弁体12が設けられ、また、弁閉塞具本体11の先端側の内部には開口孔部11cに連通する凹状の取付雌部11dが形成されている。
更に詳細に説明すると、弁閉塞具本体11の基端側内部には、試験口形成部Laの開口La0に連通する開口13aを有する止め部材13が取り付けられており、この止め部材13に支持されて開口室部11b内にバネ14が配備されている。そして、このバネ14の付勢力によって、弁体12の先端テーパ面が開口孔部11cの端部に形成されるテーパ状の弁座に当接することで、弁体12が開口孔部11cを閉塞するようになっている。
弁閉塞具本体11における取付部11a及び取付雌部11dの取付構造は、図示の例ではネジによる取付構造を示しているが、これに限らず、気密な取り付けが可能な構造であれば他の構造を採用することもできる。また、取付雌部11dの先端部分には封止部材受け部11eが必要に応じて形成されている。
このような弁閉塞具10の取付雌部11dに取り付けられる蓋具20は、取付雌部11dに取り付けられる取付雄部20aが形成され、この取付雄部20aを弁閉塞具10の取付雌部11dに取り付ける(ネジ構造の場合にはねじ込む)ことによって、弁閉塞具10の開口孔部11cを塞いでいる。
図示の例による蓋具20は、弁閉塞具10の取付雌部11dを平坦に塞ぐ表面部20bを備えており、この表面部20bに特殊工具を要する着脱操作溝20cが形成されている。したがって、この蓋具20を弁閉塞具10に対して着脱する際には、着脱操作溝20cに特殊工具を装着する必要があり、特殊工具無しには容易に蓋具20の着脱ができないようになっている。
また、この蓋具20に換わって、弁閉塞具10の取付雌部11dに取り付けられるプラグ具30は、プラグ具本体31の先端側に接続部31aが形成され、接続部31aの先端には先端開口31bが形成されており、その内部に開口部31cが形成されている。そして、この開口部31c内には連通孔32aを有する支持部材32が装着されており、この支持部材32に支持されて開口部31cに作動軸33が軸方向に摺動自在に設けられている。また、支持部材32の基端側には前記の取付雌部11dに取り付けられる取付雄部32bが形成されている。
したがって、このプラグ具30における取付雄部32bを弁閉塞具10の取付雌部11dに取り付けることによって、弁閉塞具10の開口孔部11cとプラグ具30の先端開口31bとが開口部31c或いは連通孔32aを介して連通されることになる。また、作動軸33は、軸方向に摺動して、弁閉塞具10の弁体12をバネ14の付勢力に抗して押圧作動する機能を有する。
このような試験口構成具を用いたガス配管の試験口構造を図3及び図4によって説明する。図3及び図4においては、図2と共通の箇所に同じ符号を付して一部説明を省略する。
図3は、本発明の実施形態に係るガス配管の試験口構造で、試験口非使用時の状態を示すものである。この際には、試験口形成部Laに弁閉塞具10を取り付けて、弁閉塞具10の取付雌部10dに蓋具20を取り付けている。蓋具20の取り付けに際しては、弁閉塞具10の封止部材受け部11eと蓋具20の裏面との間に封止部材(パッキン等)40が設けられ、弁閉塞具10内の防水性能を確保しており、また、弁閉塞具本体11、蓋具20、封止部材40を耐火材にすることで、全体の耐火性能を確保している。
この状態では、弁閉塞具10の先端側は蓋具20の取り付けによって平坦になっているので、試験口の存在自体が目立たない状態になっており、これによって、いたずら等の発生を抑制する効果が得られる。また、プラグ機能を有する構造がないので、試験口を悪用してガスを取り出すことができないようになっている。
更には、蓋具20の表面部20bに設けられた着脱操作溝20cを操作するためには特殊工具が必要になるので、この特殊工具無しには容易に蓋具20を取り外すことができないようになっている。また、仮に蓋具20が取り外された場合にも、弁閉塞具10内の開口室部11bに設けられた弁体12は、バネ14に付勢されて開口孔部11cを閉塞しているので、ガスが漏洩することはない。更に、この弁閉塞具10における弁体12には作動軸が連結されていないので、開口孔部11cの径を充分小さくしておけば、容易に弁体12を押し下げることはできない。
したがって、本発明の実施形態においては、試験口の非使用時には、試験口の保安性を充分に確保することができ、且つ試験口を容易に悪用することができない構造になっている。
そして、図4は、作業者が特殊工具を用いて蓋具20を取り外し、それに換えて弁閉塞具10の取付雌部11dにプラグ具30を取り付けた状態を示している。
この状態では、プラグ具30の接続部31aに試験器具の接続部を接続するだけで、簡易に試験を行うことができる。すなわち、接続部31aに試験器具の接続部を接続すると、その接続部の機能によって、矢印で示すように、プラグ具30の開口部31c内に設けられた作動軸33が押圧されて軸方向に摺動することになり、この作動軸33が弁閉塞具10の開口孔部11c内に挿入して弁体12を押し下げ、試験口形成部Laの開口La0〜開口13a〜開口室部11b〜開口孔部11c〜連通孔32b〜開口部31c〜先端開口31bに至るガス流通経路を形成し、試験口を開放状態にする。これによって、試験器具の接続部を接続するだけで、簡単に試験口を開放して漏洩等の試験を行うことが可能になる。
すなわち、本発明の実施形態においては、蓋具20の取り外すための専用の特殊工具や専用のフラグ具30を持たない人は、簡易に試験口を開放することができないようになっており、逆に、このような専用具を所有する専門作業者にとっては、簡易に試験口を開放して試験等の作業を行うことができるようになっている。
最後に、ガス配管Lの試験口形成部Laについて説明すると、これはガス配管Lのガス流路に連通する開口Laをガス配管Lの途中に形成するものであればよいが、適切には、ガス配管Lの適当な継手部分に開口を有する接続部材を挿入することによって形成することができる。特には、ガスメータの継手部分に接続部材を挿入することで、ガスメータから下流側のガス配管に対する漏洩試験等を行うための試験口形成部Laを形成することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態によると、専門の作業者によってガス配管Lの試験口を適正に使用する場合には、試験器具の接続等を簡易に行うことができ、試験等の良好な作業性が得られるが、それ以外の人がこの試験口を簡易に悪用することができない構造の試験口を構成することができる。
従来技術の説明図である。 本発明の実施形態に係るガス配管の試験口構成具を説明する説明図である。 本発明の実施形態に係るガス配管の試験口構造で、試験口非使用時の状態を示すものである。 本発明の実施形態に係るガス配管の試験口構造で、試験口使用時の状態を示すものである。
符号の説明
10 弁閉塞具
11 弁閉塞具本体
11a 取付部
11b 開口室部
11c 開口孔部
11d 取付雌部
11e 封止部材受け部
12 弁体
13 止め部材
13a 開口
14 バネ
20 蓋具
20a 取付雄部
20b 表面部
20c 着脱操作溝
30 プラグ具
31 プラグ具本体
31a 接続部
31b 先端開口
31c 開口部
32 支持部材
32a 連通孔
32b 取付雄部
33 作動軸
L ガス配管
La 試験口形成部
La0 開口

Claims (5)

  1. ガス配管の途中に開口を形成する試験口形成部に取り付けられる取付部が基端側に形成され、前記基端側の内部に前記試験口形成部の開口に連通する開口室部を有すると共に、該開口室部から先端側に通じる開口孔部を有し、前記開口室部には前記開口孔部を閉塞するように付勢された弁体が設けられ、先端側の内部には前記開口孔部に連通する凹状の取付雌部が形成された弁閉塞具と、
    前記取付雌部に取り付けられる取付雄部が形成され、該取付雄部を前記取付雌部に取り付けることによって前記開口孔部を塞ぐ蓋具と、
    先端側に接続部が形成され、基端側に前記取付雌部に取り付けられる取付雄部が形成され、該取付雄部が前記取付雌部に取り付けられることによって前記開口孔部と前記接続部の先端開口とを連通させる開口部を有し、該開口部に前記弁体を付勢力に抗して押圧作動するための作動軸が設けられたプラグ具とからなるガス配管の試験口構成具。
  2. 前記蓋具は、前記弁閉塞具の取付雌部を平坦に塞ぐ表面部を備え、該表面部に特殊工具を要する着脱操作溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載されたガス配管の試験口構成具。
  3. ガス配管の途中に開口を形成する試験口形成部を設け、内部に前記開口に連通する開口孔部を有して、該開口孔部を閉塞するように付勢する弁体が設けられた弁閉塞具を、前記試験口形成部に取り付け、該弁閉塞具の先端側に形成されて前記開口孔部に連通する取付雌部に、着脱に特殊工具を要する蓋具を取り付けたことを特徴とするガス配管の試験口構造。
  4. 先端側に接続部が形成され、前記開口孔部と前記接続部の先端開口とを連通させる開口部を有して、該開口部に前記弁体を付勢力に抗して押圧作動するための作動軸が設けられたプラグ具を、前記蓋具を取り外した前記弁閉塞具の取付雌部に取り付けたことを特徴とする請求項3に記載されたガス配管の試験口構造。
  5. 前記試験口形成部は、ガスメータの継手部分に設けられることを特徴とする請求項3又は4に記載されたガス配管の試験口構造。
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