JP2016088632A - 乗客コンベア装置 - Google Patents

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福田 敏行
Toshiyuki Fukuda
敏行 福田
雅司 上田
Masashi Ueda
雅司 上田
山下 智典
Tomonori Yamashita
智典 山下
充 坂上
Mitsuru Sakagami
充 坂上
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【課題】簡易な構造でハンドレールを駆動することのできる乗客コンベア装置の提供。【解決手段】無端状に連結され、乗降口間を踏段と同一方向に移動するハンドレール7と、駆動機により駆動され、ハンドレール7の一方の面に当接する駆動ローラ9、及びこの駆動ローラ9と対向する位置に設置されると共に、ハンドレール7の他方の面に当接する圧着ローラ10を有するハンドレール駆動装置Bとを備え、駆動ローラ9と圧着ローラ10とでハンドレール7を挟持し駆動する乗客コンベア装置において、駆動機をアウターロータ型モータ8とすると共に、このアウターロータ型モータ8の出力軸8aに駆動ローラ9を取付け、アウターロータ型モータ8により駆動ローラ9を直接駆動する駆動ユニットB1としたものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、乗客コンベア装置に関する。
一般的に、無端状に連結され、乗降口間を移動する複数の踏段を駆動する踏段駆動装置のモータによる動力は、踏段と同期するようにハンドレールを駆動するハンドレール駆動装置にも伝達されるようになっているが、これとは異なり、特許文献1のように踏段駆動装置のモータとハンドレール駆動装置のモータとが別々に設けられた乗客コンベア装置も提案されている。
特許文献1に記載のハンドレール駆動装置は、遊星歯車で構成される減速機、及びこの減速機のフレームに取付けられるモータで一体に構成されたギヤードモータを備えており、出力軸に取り付けられた駆動スプロケットに、駆動ローラと圧着ローラを回動させる駆動チェーンが巻き掛けられている。そして、モータの回転が減速機で減速され、駆動チェーンを介して駆動ローラが回転駆動され、駆動ローラと圧着ローラに圧接されているハンドレールを駆動するようになっている。また、この特許文献1に記載のものでは、ギヤードモータを一対の踏段案内レールの間に設け、ハンドレール駆動装置の組立・調整及び保守・点検を容易なものとしている。
特開平7−149491号公報
前述した特許文献1のものは、ギヤードモータの設置場所に工夫を凝らすことで構造の簡易化を図っているが、その基本構造は、モータの回転を駆動チェーンを介して駆動ローラに伝達するものであり、部品員数が比較的多くなってしまうという課題があった。すなわちハンドレール駆動装置は他の機器等との兼ね合いで限られたスペースに設置するものであることから、さらなる簡易化が望まれている。
本発明は、前述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、簡易な構造でハンドレールを駆動することのできる乗客コンベア装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、無端状に連結され、乗降口間を踏段と同一方向に移動するハンドレールと、駆動機により駆動され、前記ハンドレールの一方の面に当接する駆動ローラ、及びこの駆動ローラと対向する位置に設置されると共に、前記ハンドレールの他方の面に当接する圧着ローラを有するハンドレール駆動装置とを備え、前記駆動ローラと前記圧着ローラとで前記ハンドレールを挟持し駆動する乗客コンベア装置において、前記駆動機をアウターロータ型モータとすると共に、このアウターロータ型モータの出力軸に前記駆動ローラを取付け、前記アウターロータ型モータにより前記駆動ローラを直接駆動する駆動ユニットとしたことを特徴としている。
本発明によれば、駆動機をアウターロータ型モータとすると共に、このアウターロータ型モータの出力軸に駆動ローラを取付け、アウターロータ型モータにより駆動ローラを直接駆動する駆動ユニットとしたことにより、モータの回転を駆動ローラに伝達する駆動チェーンを排すことができ、これによって、ハンドレール駆動装置の部品員数の低減を図ることができると共に、ハンドレール駆動装置を小型なものとし、設置性を高めることができる。
本発明の乗客コンベア装置に係る第1の実施形態を示す斜視図である。 第1の実施形態におけるハンドレール駆動装置の図3のC−C断面図である。 第1の実施形態におけるハンドレール駆動装置の側面図である。 第1の実施形態のハンドレール駆動装置が適用されたエスカレータの側面図である。 本発明の乗客コンベア装置に係る第2の実施形態を示す斜視図である。 第2の実施形態におけるハンドレール駆動装置の図7のC−C断面図である。 第2の実施形態におけるハンドレール駆動装置の側面図である。 第2の実施形態のハンドレール駆動装置が適用されたエスカレータの側面図である。
本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。尚、各図および各実施例において、同一又は類似の構成要素には同じ符号を付し、説明を省略する。
乗客コンベア装置、例えばエスカレータは、図4に示すように、無端状に連結され、乗降口間を移動する複数の踏段1と、上部機械室2に設置される踏段駆動機3と、踏段駆動機3により駆動される駆動スプロケット4と、駆動スプロケット4に巻き掛けられる踏段チェーン5とを備えている。なお、踏段駆動機3、駆動スプロケット4及び踏段チェーン5で踏段駆動装置Aを構成しており、踏段駆動機3のモータの動力が駆動スプロケット4及び踏段チェーン5を介して踏段1に伝えられ、踏段1は乗降口間を移動するようになっている。
また、踏段1の進行方向に沿って側方に立設される欄干6と、この欄干6により支持され、踏段1と同一方向に移動するハンドレール7とが備えられている。
そして、第1の実施形態では、簡易な構造でハンドレール7を駆動するためハンドレール駆動装置Bに工夫が施されている。すなわち、図1乃至図3にも示すように、アウターロータ型モータ8の出力軸8aにハンドレール7の一方の面に当接する駆動ローラ9を取付け、アウターロータ型モータ8により駆動ローラ9を直接駆動する駆動ユニットB1を設けると共に、駆動ユニットB1と対向する位置に設置され、ハンドレール7の他方の面に当接する圧着ローラ10を備え、駆動ユニットB1の駆動ローラ9と圧着ローラ10とでハンドレール7を挟持し駆動するようになっている。そして、この実施形態では、3組の駆動ユニットB1及び圧着ローラ10でハンドレール7が駆動される。なお、アウターロータ型モータ8及び駆動ローラ9から成る駆動ユニットB1と圧着ローラ10で前述したハンドレール駆動装置Bが構成されている。
アウターロータ型モータ8は、その一方側がフレーム材11に固定されていると共に、反固定側は解放されており、いわゆる片持ち構造となっている。
駆動ローラ9は、ハンドレール7の表側に当接するようになっている。これは比較的広いハンドレール7の表側を駆動ローラ9との接地面とすることで、必要な摩擦係数を確保するためである。尚、図1乃至図3はハンドレール7の帰り側に設けられているので、図の下側がハンドレール7の表側となっている。また、駆動ローラ9の幅寸法は、図2に示すように、ハンドレール7より幅広となっている。
圧着ローラ10は、弾性体12を介してフレーム材11に取付けられており、弾性体12の弾性力によりハンドレール7の裏側に押し付けられて回動するようになっている。また、圧着ローラ10の幅寸法は、図2に示すように、略U字状の断面形状を有するハンドレール7の凹部に収まる値に設定されている。
第1の実施形態にあっては、エスカレータが制御回路により起動されると、踏段駆動装置Aの踏段駆動機3が起動し、その駆動力が駆動スプロケット4及び踏段チェーン5を介して踏段1に伝えられ、踏段1は乗降口間を移動する。また、踏段駆動装置Aの起動と同時にハンドレール駆動装置Bのアウターロータ型モータ8も起動し回転する。このハンドレール駆動装置のアウターロータ型モータ8の回転に応じ、その出力軸8aに取付けられる駆動ローラ9も回転し、駆動ユニットB1として駆動する。ここでは3つの駆動ユニットB1が同期して駆動することになる。そして、これら3つの駆動ユニットB1の駆動に応じ、ハンドレール7が移動すると共に、駆動ローラ9の摩擦駆動力が確実にハンドレール7に伝わるように、各駆動ローラ9に対して上側からハンドレール7を挟んで配置された各圧着ローラ10も回転する。このようにして駆動ローラ9と圧着ローラ10により挟持されてハンドレール7が駆動される。
第1の実施形態によれば、駆動機をアウターロータ型モータ8とすると共に、このアウターロータ型モータ8の出力軸8aに駆動ローラ9を取付け、アウターロータ型モータ8により駆動ローラ9を直接駆動する駆動ユニットB1としたことにより、モータの回転を駆動ローラに伝達する駆動チェーンを排すことができ、これによって、ハンドレール駆動装置Bの部品員数の低減を図ることができると共に、ハンドレール駆動装置Bを小型なものとし、設置性を高めることができる。
ここで、本発明に係る乗客コンベア装置の第2の実施形態を図5乃至図8に基づき説明する。なお、前述した第1の実施形態に示すものと同等のものには同一符号が付してある。
第2の実施形態において前述した第1の実施形態と異なる点は、図5乃至図8に示すように、アウターロータ型モータ8の反固定側に、アウターロータ型モータ8の出力軸8aを支持する軸受13が設けられている点である。この軸受13は、フレーム材11にその両端が固定されたブラケット14に備えられるものである。
第2の実施形態によれば、アウターロータ型モータ8の出力軸8aを両持ちとすることで、堅牢性の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施例を説明してきたが、これまでの各実施例で説明した構成はあくまで一例であり、本発明は、技術思想を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。また、それぞれの実施例で説明した構成は、互いに矛盾しない限り、組み合わせて用いても良い。
例えば前述した実施形態では、アウターロータ型モータ8により駆動ローラ9を直接駆動する駆動ユニットB1と、駆動ユニットB1と対向する位置に設置され、ハンドレール7の他方の面面に当接する圧着ローラ10とを3組併設したものとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、乗客コンベアの仕様に応じて適宜その個数を設定できる。また、駆動ユニットB1と圧着ローラ10から成るハンドレール駆動装置Bをエスカレータの上部機械室2の近傍に設けた例を示したが、この位置に限られるものではないと共に、長行程の乗客コンベアにあっては、駆動ユニットB1と圧着ローラ10との組合せを乗客コンベアの行程の複数個所に配置することもできる。特に、本発明のハンドレール駆動装置Bは小型で分割構成しやすいものであることから、ハンドレール駆動装置Bを複数個所に設置する場合でも比較的容易に対応することができる。また、前述した実施形態では、乗客コンベア装置の一例としてエスカレータに適用した例を示したが、乗客コンベア装置の他の例として動く歩道に適用してもよい。
1 踏段
2 上部機械室
3 踏段駆動機
4 駆動スプロケット
5 踏段チェーン
6 欄干
7 ハンドレール
8 アウターロータ型モータ
8a 出力軸
9 駆動ローラ
10 圧着ローラ
11 フレーム材
12 弾性体
13 軸受
14 ブラケット
A 踏段駆動装置
B ハンドレール駆動装置
B1 駆動ユニット

Claims (3)

  1. 無端状に連結され、乗降口間を踏段と同一方向に移動するハンドレールと、駆動機により駆動され、前記ハンドレールの一方の面に当接する駆動ローラ、及びこの駆動ローラと対向する位置に設置されると共に、前記ハンドレールの他方の面に当接する圧着ローラを有するハンドレール駆動装置とを備え、前記駆動ローラと前記圧着ローラとで前記ハンドレールを挟持し駆動する乗客コンベア装置において、
    前記駆動機をアウターロータ型モータとすると共に、このアウターロータ型モータの出力軸に前記駆動ローラを取付け、前記アウターロータ型モータにより前記駆動ローラを直接駆動する駆動ユニットとしたことを特徴とする乗客コンベア装置。
  2. 前記駆動ユニットを前記ハンドレールの表側に配置したことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア装置。
  3. 前記アウターロータ型モータの反固定側に、前記アウターロータ型モータの出力軸を支持する軸受を設けたことを特徴とする請求項1に記載の乗客コンベア装置。
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