JP2016079589A - 建築用板材、及び建築用板材の取り付け構造 - Google Patents

建築用板材、及び建築用板材の取り付け構造 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、取り付け工程において、破損を防止して施工性を向上させることを可能とする建築用板材、及び建築用板材の取り付け構造を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る建築用板材は、第一方向に延伸する一対の上板長辺部と、第一方向と直交する第二方向に延伸する一対の上板短辺部とを有し、且つ第二方向に所定の距離で離隔して配置された中実状の複数の上板部と、複数の上板部のうちの隣接する2つの上板部を接合する接合部であって、複数の上板部に対して第一方向及び第二方向に直交する第三方向に変位した位置に配置された底板部を有する複数の接合部と、を有し、複数の接合部は、表面板材と、裏面板材と、表面板材の裏面と裏面板材の表面とを接合する複数の隔壁板部とによって形成される複数の中空部によって中空状に形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、建築用板材、及び建築用板材の取り付け構造に関する。
従来から、建築用板材には、折板材及び波板材がある。折板材には、金属製の板材、又は、ポリカーボネート樹脂若しくはアクリル樹脂等の透明樹脂製の板材がある。例えば、折板材は、折板屋根として用いられる。特に、透明樹脂製の折板屋根として、中空透明樹脂板を張設した採光屋根が知られている。
また、波板材として、断熱性を高めるために、2枚の合成樹脂製の波板の間に空気層を設けて、これら2枚の波板を重合させた板材を用いることが知られている(例えば、引用文献1,2を参照。)。
実公昭61−425号公報 実公昭62−43793号公報
しかしながら、従来の中空状の折板材又は波板材の母屋材等への取り付け工程において、折板材又は波板材の本体に、挿通孔が設けられるか又は固定具がねじ込まれると、折板材又は波板材の本体が破損することがあり、施工性が低下する要因となっていた。
本発明は、このような課題を解決すべくなされたものであり、取り付け工程において、破損を防止して施工性を向上させることを可能とする建築用板材、及び建築用板材の取り付け構造を提供することを目的とする。
本発明に係る建築用板材は、第一方向に延伸する一対の上板長辺部と、第一方向と直交する第二方向に延伸する一対の上板短辺部とを有し、且つ第二方向に所定の距離で離隔して配置された中実状の複数の上板部と、複数の上板部のうちの隣接する2つの上板部を接合する接合部であって、複数の上板部に対して第一方向及び第二方向に直交する第三方向に変位した位置に配置された底板部を有する複数の接合部と、を有し、複数の接合部は、表面板材と、裏面板材と、表面板材の裏面と裏面板材の表面とを接合する複数の隔壁板部とによって形成される複数の中空部によって中空状に形成される。
また、本発明に係る建築用板材において、複数の上板部は、被取り付け部に固定される際に、固定具を挿入するための固定具挿入孔が設けられることが好ましい。
また、本発明に係る建築用板材において、底板部は、一対の上板長辺部の長さと同一の長さを有し且つ第一方向に延伸する一対の底板長辺部と、所定の距離以下の長さを有し且つ第二方向に延伸する一対の底板短辺部とを有し、複数の上板部のうちの隣接する2つの上板部間の位置に配置され、接合部は、一対の底板長辺部の一方と、一対の底板長辺部の一方に隣接し且つ対向して配置された一対の上板長辺部の一方とを接合する第一傾斜板部と、一対の底板長辺部の他方と、一対の底板長辺部の他方に隣接し且つ対向して配置された一対の上板長辺部の他方とを接合する第二傾斜板部とをさらに有し、第二方向の一端に配置された上板部の第二方向の幅は、第二方向の他端に配置された上板部の第二方向の幅よりも短いことが好ましい。
また、本発明に係る建築用板材において、上板部の厚さは、底板部並びに第一傾斜板部及び第二傾斜板部の厚さよりも薄いことが好ましい。
また、本発明に係る建築用板材において、一端に配置された上板部は、第一傾斜板部と接合するとともに、他端に配置された上板部は、第二傾斜板部と接合し、一端に配置された上板部と接合する第一傾斜板部及び他端に配置された上板部と接合する第二傾斜板部は、上板部に接合する中実状の上側傾斜板部と、底板部に接合し且つ上側傾斜板部に接合する中空状の底側傾斜板部とを有し、上側傾斜板部の厚さは、底側傾斜板部の厚さよりも薄く、一端に配置された上板部と接合する第一傾斜板部の上側傾斜板部及び底側傾斜板部のそれぞれの裏面は、同一面上にあり、他端に配置された上板部と接合する第二傾斜板部の上側傾斜板部及び底側傾斜板部のそれぞれの表面は、同一面上にあることが好ましい。
また、本発明に係る建築用板材において、底側傾斜板部は、上側傾斜板部に接合する接合端部を有し、接合端部が、上側傾斜板部との接合方向に向けて先細るテーパ形状に形成されていることが好ましい。
また、本発明に係る建築用板材において、上板部に接合する第一傾斜板部及び第二傾斜板部は、当該上板部に接合する位置に中実状の接合上端部を有することが好ましい。
また、本発明に係る建築用板材において、複数の隔壁板部のそれぞれは、第一方向に延伸する一対の長辺部を有する縦長形状であり、表面板材及び裏面板材に平行であり且つ第一方向に直交する方向に、所定距離で隔離して複数配置され、第一及び第二傾斜板部の隔壁板部間の距離が、底板部の隔壁板部間の距離よりも短いことが好ましい。
また、本発明に係る建築用板材において、上板部は、第一方向及び第二方向に直交する第三方向と反対の方向に向かって湾曲する上板曲板面を有し、接合部は、第三方向に湾曲する下板曲板面を有することが好ましい。
本発明に係る建築用板材の取り付け構造は、複数の中実状の上板部に固定具挿入孔が穿孔され、固定具挿入孔に挿通された固定具によって建築用板材が被取り付け部に取り付けられる。
本発明に係る建築用板材、及び建築用板材の取り付け構造は、取り付け工程において、破損を防止して施工性を向上させることが可能となる。
本発明の実施形態に係る建築用折板材を有する採光屋根の外観の一例を示す図である。 建築用折板材の第二方向断面図である。 上板部、底板部及び傾斜板部の第二方向断面拡大図である。 (a)は、始端上板部及び始端上板部に接合する第一傾斜板部の第二方向拡大図であり、(b)は、終端上板部及び終端上板部に接合する第二傾斜板部の第二方向拡大図である。 (a)は、底側始端傾斜板部及び上側始端傾斜板部が接合する接合端部の第二方向断面図であり、(b)は、底側終端傾斜板部及び上側終端傾斜板部が接合する接合端部の第二方向断面図である。 上板部の第二方向断面図である。 (a)は、底板部の一部分の拡大斜視図であり、(b)は、第一傾斜板部の一部分の拡大斜視図である。 建築用折板材を折板屋根として施工する方法を示す図である。 第二方向に重ね合わせして施工した建築用折板材の第二方向断面図を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る建築用波板材の斜視図を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の様々な実施形態について説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は、本発明の実施形態に係る建築用折板材10を有する採光屋根1の外観の一例を示す図である。
本発明の建築用折板材10は、建築用板材の一例であり、例えば、折板屋根又は壁材等として用いられる。建築用折板材10は、複数の上板部20、複数の底板部30、及び複数の上板部20と複数の底板部30とを接合する複数の傾斜板部40を有する。上板部20、底板部30及び傾斜板部40は、それぞれ縦長板状に形成されたポリカーボネート樹脂製の板材である。底板部30及び傾斜板部40は、表面と裏面に板材を有し、表面の板材と裏面の板材との間に複数の中空部307,406を有する中空状の板材であり、上板部20は、中空部を有さない中実状の板材である。なお、上板部20、底板部30及び傾斜板部40として、アクリル樹脂等の透明樹脂又は塩化ビニル樹脂等の不透明樹脂が用いられてもよく、また、金属製の板材が用いられてもよい。
上板部20は、縦長板状に形成され、当該縦長板状の長辺方向である第一方向に延伸する一対の第一上板長辺部201及び第二上板長辺部202を有する。第一上板長辺部201及び第二上板長辺部202は、同一の長さに形成されている。また、上板部20は、第一方向と直交する短辺方向である第二方向に延伸し且つ第一上板長辺部201及び第二上板長辺部202より短い一対の上板短辺部203を有する。上板部20は、第二方向に複数並べて配置されている。以後、第二方向の一端に配置された上板部20を、始端上板部21と称し、また、第二方向の他端に配置された上板部20を、終端上板部22と称する。
始端上板部21は、縦長板状に形成され、第一上板長辺部201及び第二上板長辺部202と同一の長さを有し且つ第一方向に延伸する一対の第一始端上板長辺部211及び第二始端上板長辺部212を有する。また、始端上板部21は、第二方向に延伸し且つ第一始端上板長辺部211及び第二始端上板長辺部212より短い一対の始端上板短辺部213を有する。
終端上板部22は、縦長形状に形成され、第一上板長辺部201及び第二上板長辺部202と同一の長さを有し且つ第一方向に延伸する一対の第一終端上板長辺部221及び第二終端上板長辺部222を有する。また、終端上板部22は、第二方向に延伸し且つ第一終端上板長辺部221及び第二終端上板長辺部222より短い一対の終端上板短辺部223を有する。
底板部30は、縦長板状に形成され、第一上板長辺部201及び第二上板長辺部202と同一の長さを有し且つ第一方向に延伸する一対の第一底板長辺部301及び第二底板長辺部302を有しする。また、底板部30は、第二方向に延伸し且つ第一底板長辺部301及び第二底板長辺部302より短い一対の底板短辺部303を有する。
建築用折板材10が第二方向に複数設置される場合、複数の建築用折板材10のそれぞれは、一方の建築用折板材10の始端上板部21の表面と他方の建築用折板材10の終端上板部22の裏面とが重なるように配置される。また、建築用折板材10を折板屋根として用いる場合、複数の上板部20、始端上板部21及び終端上板部22に穿孔した固定具挿入孔23等の固定部に固定ボルトを挿通することによって、建築用折板材10は、母屋材50に固定した後述するタイトフレーム60に固定される。
複数の傾斜板部40は、それぞれ縦長板状に形成される。複数の傾斜板部40は、各底板部30の始端上板部21の方向に最も近く位置する上板部20の第一上板長辺部201と、各底板部30のそれぞれの第二底板長辺部302とを接合する複数の第一傾斜板部401を含む。このように、第一傾斜板部401は、一対の第一底板長辺部301及び第二底板長辺部302の内の一方の第二底板長辺部302と、この第二底板長辺部302に隣接し且つ対向して配置された一対の第一上板長辺部201及び第二上板長辺部202のうちの一方の第一上板長辺部201とを接合する。
また、複数の傾斜板部40は、各底板部30の終端上板部22の方向に最も近く位置する上板部20の第二上板長辺部202と、各底板部30のそれぞれの第一底板長辺部301とを接合する複数の第二傾斜板部402を含む。このように、第二傾斜板部402は、一対の第一底板長辺部301及び第二底板長辺部302の内の他方の第一底板長辺部301と、この第一底板長辺部301に隣接し且つ対向して配置された一対の第一上板長辺部201及び第二上板長辺部202のうちの他方の第二上板長辺部202とを接合する。
このように、本発明の建築用折板材10は、第一方向に延伸する一対の第一上板長辺部201及び第二上板長辺部202と、第一方向と直交する第二方向に延伸する一対の上板短辺部203とを有し且つ第二方向に所定の距離で離隔して配置された中実状の複数の上板部20と、複数の上板部20のうちの隣接する2つの上板部20において、対向する第一上板長辺部201及び第二上板長辺部202を接合し且つ中空部307,406を有する複数の底板部30及び傾斜板部40等の接合部とを有する。これにより、本発明の建築用折板材10は、取り付け工程において、破損を防止して施工性を向上させることが可能となる。
図2は、図1に示す建築用折板材10の第二方向断面図である。建築用折板材10が有する複数の上板部20、始端上板部21及び終端上板部22は、第二方向に距離W1離隔して並べて配置されている。そして、複数の底板部30のそれぞれは、複数の上板部20のうち隣接する2つの上板部20の間の位置であって、複数の上板部20に対して第一方向(長辺方向)及び第二方向(短辺方向)に直交し且つ上板部20の下方の第三方向に変位した位置のそれぞれに配置される。また、始端上板部21及び上板部20の間の位置であって、上板部20に対して第三方向に変位した位置に、底板部30が配置される。また、終端上板部22及び上板部20の間の位置であって、上板部20に対して第三方向に変位した位置に、底板部30が配置される。
距離W1は、底板部30の第二方向の幅W2よりも長い。また、複数の底板部30のうち隣接する底板部30の間の第二方向の距離W3は、上板部20の第二方向の幅W4よりも長い。
図3は、図1に示す上板部20、底板部30及び第二傾斜板部402の第二方向断面拡大図である。上板部20の厚さW5は、底板部30の厚さW6並びに第一傾斜板部401及び第二傾斜板部402の厚さW7よりも薄い。上板部20の厚さW5が、取り付け工程において破損しない程度に薄く形成されることにより、建築用折板材10の軽量化が実現され、且つ、上板部20の固定具挿入孔23の穿孔作業の負担も軽減される。また、建築用折板材10を、ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂を第一方向に押出して成形する押出成形によって製造する場合、中実状の上板部20の厚さW5を、中空状の底板部30の厚さW6並びに第一傾斜板部401及び第二傾斜板部402の厚さW7よりも薄く成形することで、中実状の部材の押出成形後の冷却時間を、中空状の部材の押出成形後の冷却時間に近づけるか又は略同一にすることができる。
図4(a)は、図1に示す始端上板部21及び始端上板部21に接合する第一傾斜板部401の第二方向拡大図であり、図4(b)は、図1に示す終端上板部22及び終端上板部22に接合する第二傾斜板部402の第二方向拡大図である。
始端上板部21に接合する第一傾斜板部401は、始端上板部21に接合する中実状の上側始端傾斜板部4011と、底板部30と接合されるとともに上側始端傾斜板部4011と接合され且つ複数の中空部406を有する中空状の底側始端傾斜板部4012とを有する。始端上板部21、上側始端傾斜板部4011及び外側始端傾斜板部4013の厚さW8は、底側始端傾斜板部4012の厚さW9の半分の厚さである。
終端上板部22に接合する第二傾斜板部402は、終端上板部22に接合する中実状の上側終端傾斜板部4021と、底板部30と接合されるとともに上側終端傾斜板部4021と接合され且つ複数の中空部406を有する中空状の底側終端傾斜板部4022とを有する。終端上板部22、上側終端傾斜板部4021及び外側終端傾斜板部4023の厚さW11は、底側終端傾斜板部4022の厚さW12の半分の厚さである。
図1で説明したように、第二方向に建築用折板材10を複数設置する場合、複数の建築用折板材10のそれぞれは、一方の建築用折板材10の始端上板部21の表面と他方の建築用折板材10の終端上板部22の裏面とが重なるように配置される。
始端上板部21と終端上板部22とを重ね合わせた際に、終端上板部22が浮き上がることを防止するため、始端上板部21の第二方向の表面の幅W10は、終端上板部22の第二方向の裏面の幅W13よりも短い。
また、始端上板部21と終端上板部22とを重ね合わせた際に、上側終端傾斜板部4021及び外側始端傾斜板部4013を合わせた厚さが、底側終端傾斜板部4022の厚さW12と同じ厚さになり、上側始端傾斜板部4011及び外側終端傾斜板部4023を合わせた厚さが、底側始端傾斜板部4012の厚さW9と同じ厚さになる。これにより、始端上板部21及び終端上板部22を重ね合わせた場合に、両者のおさまりが良くなるとともに、外観も向上する。
図5(a)は、底側始端傾斜板部4012及び上側始端傾斜板部4011が接合する接合端部4014の第二方向断面図であり、図5(b)は、底側終端傾斜板部4022及び上側終端傾斜板部4021が接合する接合端部4024の第二方向断面図である。
底側始端傾斜板部4012は、上側始端傾斜板部4011に接合する位置に接合端部4014を有し、接合端部4014の底側始端傾斜板部4012と接合する部分の厚さは、底側始端傾斜板部4012の厚さW9と同じ厚さである。また、底側終端傾斜板部4022は、上側終端傾斜板部4021に接合する位置に接合端部4024を有し、接合端部4024の底側終端傾斜板部4022と接合する部分の厚さは、底側終端傾斜板部4022の厚さW12と同じ厚さである。
接合端部4014及び4024は、それぞれ上側始端傾斜板部4011及び上側終端傾斜板部4021との接合方向に向けて先細るテーパ形状に形成されている。接合端部4014及び4024の上側始端傾斜板部4011及び上側終端傾斜板部4021と接合する部分の厚さは、上側始端傾斜板部4011の厚さW8及び上側終端傾斜板部4021の厚さW11と同じ厚さである。
接合端部4014及び4024はテーパ形状に形成されることにより、成形後の変形を防止することが可能になる。また、ポリカーボネート樹脂製の建築用折板材10を押出成形によって製造する場合、接合端部4014及び4024をテーパ形状にすることにより、第一方向(長辺方向)に押出して成形する際に、接合端部4014及び4024部分の樹脂が金型に引っ掛かることがなくなるため、成形性が向上する。
上側始端傾斜板部4011の表面と接合端部4014の表面との角度D1及び上側終端傾斜板部4021の裏面と接合端部4024の裏面との角度D2は、好ましくは120度以上180度未満であり、特に好ましくは、160度以上180度未満であり、最も好ましくは168度である。角度D1及びD2が上述の範囲よりも小さい場合には、接合端部近辺に集中応力がかかりやすくなる。一方、角度D1及びD2が上述の範囲よりも大きい場合には、接合端部4014及び4024の薄い中空部406を形成する表面板材と裏面板材とが押出成形時に結合し潰れてしまい成形性が悪化する。角度D1及びD2を上述の範囲に設定することで、集中応力がかかる箇所をなくすことで破損を防止でき、また、接合端部4014及び4024の成形性の悪化を防止できる。
上側始端傾斜板部4011及び底側始端傾斜板部4012のそれぞれの裏面が、同一面上となるように形成し、また、上側終端傾斜板部4021及び底側終端傾斜板部4022のそれぞれの表面が、同一面上となるように形成する。これにより、始端上板部21及び終端上板部22を重ね合わせた場合に、両者のおさまりが良くなるとともに、外観も向上する。
図6は、図1に示す上板部20の第二方向断面図である。上板部20は、第一傾斜板部401及び第二傾斜板部402と接合する。第一傾斜板部401及び第二傾斜板部402は、上板部20に接合する部分に中実状の第一接合上端部4015及び第二接合上端部4025を有する。
このように、上板部20に接合する部分を中実状とすることで、中空状の第一傾斜板部401及び第二傾斜板部402が成形時に変形したとしても上板部20への影響が少なくなり、施工時における破損を防止することができる。特に、第一接合上端部4015及び第二接合上端部4025に接続する第一傾斜板部401及び第二傾斜板部402の中空部が変形しても、上板部20に与える影響を少なくすることができる。
図7(a)は、図3に示す底板部30の一部分701の拡大斜視図であり、図7(b)は、図3に示す第一傾斜板部401の一部分702の拡大斜視図である。
底板部30は、表面板材304及び表面板材304と平行な裏面板材305を有する。表面板材304の裏面と裏面板材305の表面とを接合し且つ底板部30の第一底板長辺部301及び第二底板長辺部302と同じ長さの一対の底板隔壁長辺部3061を有する縦長形状の底板隔壁板部306が、表面板材304及び裏面板材305に平行であり且つ第一方向に直交する方向に距離W14離隔して複数配置されることにより、第二方向断面矩形の中空部307が設けられる。
第一傾斜板部401は、表面板材403及び表面板材403と平行な裏面板材404を有する。表面板材403の裏面と裏面板材404の表面とを接合し且つ第一傾斜板部401が接合する第一底板長辺部301及び第二底板長辺部302と同じ長さの一対の傾斜板隔壁長辺部4051を有する縦長形状の傾斜板隔壁板部405が、表面板材403及び裏面板材404に平行であり且つ第一方向に直交する方向に距離W15離隔して複数配置されることにより、第二方向断面矩形の中空部406が設けられる。なお、第二傾斜板部402も、第一傾斜板部401と同じように複数の中空部が設けられる。
表面板材304及び裏面板材305に平行であり且つ第一方向に直交する方向における底板部30の長さが、表面板材403及び裏面板材404に平行であり且つ第一方向に直交する方向における第一傾斜板部401の長さよりも短く形成した場合、距離W14は、距離W15よりも長く設定する。このように、表面板材304及び裏面板材305に平行であり且つ第一方向に直交する方向における底板部30の長さに応じて、距離W14及び距離W15を変更することで、強度(曲げ弾性率)を保ちつつ使用する樹脂量を減らし、軽量化、低コスト化を図ることができる。また、表面板材304及び裏面板材305に平行であり且つ第一方向に直交する方向における底板部30の長さが、表面板材403及び裏面板材404に平行であり且つ第一方向に直交する方向における第一傾斜板部401の長さよりも長い場合、距離W14は、距離W15よりも短くすることが好ましい。なお、表面板材304及び裏面板材305に平行であり且つ第一方向に直交する方向における底板部30の長さと表面板材403及び裏面板材404に平行であり且つ第一方向に直交する方向における第一傾斜板部401の長さとの関係に関わらず、距離W14と距離W15とを同じ長さとしてもよい。
図8は、建築用折板材10を折板屋根として施工する方法を示す図である。
まず、建築用折板材10が母屋材50に固定されたタイトフレーム60の上に仮置される。次いで、タイトフレーム60に設けられた固定ボルト601に対応する上板部20の位置に、電動ドリル等を用いて固定具挿入孔23が穿孔される。そして、固定ボルト601が、固定具挿入孔23に挿入され、上板部20の表面からワッシャを介してナット602によりボルト締めされることで、建築用折板材10は母屋材50に設置される。このように、固定ボルト601及びナット602等の固定具を用いて、建築用折板材10はタイトフレーム60等の被取り付け部に設置される。
図9は、第二方向に重ね合わせして施工した建築用折板材10の第二方向断面図を示す図である。タイトフレーム60の上に、固定具挿入孔23が穿孔された一方の建築用折板材10の始端上板部21を置く。その上に、固定具挿入孔23が穿孔された他方の建築用折板材10の終端上板部22を置き、固定ボルト601及びナット602等の固定具を用いて、一方の建築用折板材10及び他方の建築用折板材10をタイトフレーム60に固定する。
図10は、本発明の他の実施形態に係る建築用波板材11の斜視図を示す図である。建築用波板材11は、建築用板材の一例であり、例えば、屋根材又は壁材等として用いられる。建築用波板材11は、2枚のポリカーボネート樹脂製の波板の間に複数の中空部251を設け、これら2枚の波板を重合させた板材で形成されたものである。
建築用波板材11を屋根材として用いる場合、建築用折板材10の上板部20に対応する建築用波板材11の上曲板部24を中実状に形成する。上曲板部24は、建築用波板材11の複数の山が延在する方向である第一の方向及び建築用波板材11の複数の山が連設する方向である第二方向に直交し且つ上曲板部24の上方の第四方向に向かってその中央部の第二方向の断面が凸状に湾曲する上板曲板面を有する。また、上曲板部24は、第一方向に延伸する一対の上曲板長辺部241と、第四方向に向かって凸状に湾曲し且つ第二方向に延伸する一対の上曲板短辺部242とを有する。上曲板部24は、第二方向に所定の距離で離隔して複数配置される。複数の上曲板部24のうちの隣接する2つの上曲板部24と接合し且つ建築用波板材11の中空部251を有する部分である接合曲板部25は、第四方向と反対の方向である第三方向に向かってその中央部の第二方向の断面が凸状に湾曲する下板曲板面を有する。
本発明の他の実施形態に係る建築用波板材11は、上述のように構成することにより、建築用波板材11を母屋材に取り付ける際に、中実状の上曲板部24に固定具挿入孔を穿孔して固定具を取り付けるため、建築用波板材11の本体が破損することを防止し、施工性を向上させることができる。
以上説明してきたように、本発明の建築用折板材10及び建築用波板材11は、第一方向に延伸する一対の上板長辺部と、第一方向と直交する第二方向に延伸する一対の上板短辺部とを有し且つ第二方向に所定の距離で離隔して配置された中実状の複数の上板部と、複数の上板部のうちの隣接する2つの上板部において、対向する上板長辺部を接合することにより接合し且つ中空部を有する複数の接合部とを有する。これにより、本発明の建築用折板材10及び建築用波板材11は、取り付け工程において、破損を防止して施工性を向上させることが可能となる。
なお、底板部30の第二方向の幅W2が距離W1と同じ長さに設定され、上板部20の第二方向の幅W4が距離W3と同じ長さに設定されてもよい。
また、本実施形態の建築用折板材10において、中空部307及び406は、第二方向に表面板材に沿って複数層設けてもよい。また、中空部307及び406を形成する、底板隔壁板部306及び傾斜板隔壁板部405は、縦長形状の他に、任意の形状に形成してもよい。また、建築用波板材11において、複数層の中空部251を設けてもよく、中空部251を構成する隔壁板部を任意形状としてもよい。
また、本実施形態の建築用折板材10においては、底板部30及び傾斜板部40は中空状の板材であるが、上板部20と同じように中空部を有さない中実状の板材としてもよく、底板部30及び傾斜板部40の一部を中実状としてもよい。
また、本実施形態の建築用折板材10及び建築用波板材11は、ポリカーボネート樹脂等の合成樹脂を第一方向に押出して成形する押出成形によって製造するほかに、中実部と中空部とが交互に一体成型されたポリカーボネート樹脂等の合成樹脂の平板を、折曲加工を施して製造してもよい。なお、建築用折板材10及び建築用波板材11は、成形時に固定具挿入孔を穿孔せずに、施工時に固定具挿入孔を穿孔するものであるが、成形時に固定具挿入孔を穿孔するようにしてもよい。
当業者は、本発明の精神及び範囲から外れることなく、様々な変更、置換、及び修正をこれに加えることが可能であることを理解されたい。
1 採光屋根
10 建築用折板材
11 建築用波板材
20 上板部
201 第一上板長辺部
202 第二上板長辺部
203 上板短辺部
21 始端上板部
211 第一始端上板長辺部
212 第二始端上板長辺部
213 始端上板短辺部
22 終端上板部
221 第一終端上板長辺部
222 第二終端上板長辺部
223 終端上板短辺部
23 固定具挿入孔
24 上曲板部
241 上曲板長辺部
242 上曲板短辺部
25 接合曲板部
251 中空部
30 底板部
301 第一底板長辺部
302 第二底板長辺部
303 底板短辺部
304 表面板材
305 裏面板材
306 隔壁板材
3061 底板隔壁長辺部
307 中空部
40 傾斜板部
401 第一傾斜板部
4011 上側始端傾斜板部
4012 底側始端傾斜板部
4013 外側始端傾斜板部
4014 接合端部
4015 第一接合上端部
402 第二傾斜板部
4021 上側終端傾斜板部
4022 底側終端傾斜板部
4023 外側終端傾斜板部
4024 接合端部
4025 第二接合上端部
403 表面板材
404 裏面板材
405 隔壁板材
4051 傾斜板隔壁長辺部
406 中空部
50 母屋材
60 タイトフレーム
601 固定ボルト(固定具)
602 ナット(固定具)

Claims (10)

  1. 第一方向に延伸する一対の上板長辺部と、前記第一方向と直交する第二方向に延伸する一対の上板短辺部とを有し、且つ前記第二方向に所定の距離で離隔して配置された中実状の複数の上板部と、
    前記複数の上板部のうちの隣接する2つの上板部を接合する接合部であって、前記複数の上板部に対して前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向に変位した位置に配置された底板部を有する複数の接合部と、を有し、
    前記複数の接合部は、表面板材と、裏面板材と、前記表面板材の裏面と前記裏面板材の表面とを接合する複数の隔壁板部とによって形成される複数の中空部によって中空状に形成される、
    ことを特徴とする建築用板材。
  2. 前記複数の上板部は、前記被取り付け部に固定される際に、固定具を挿入するための固定具挿入孔が設けられる、請求項1に記載の建築用板材。
  3. 前記底板部は、
    前記一対の上板長辺部の長さと同一の長さを有し且つ前記第一方向に延伸する一対の底板長辺部と、前記所定の距離以下の長さを有し且つ前記第二方向に延伸する一対の底板短辺部とを有し、前記複数の上板部のうちの隣接する2つの上板部間の位置に配置され、
    前記接合部は、
    前記一対の底板長辺部の一方と、前記一対の底板長辺部の一方に隣接し且つ対向して配置された前記一対の上板長辺部の一方とを接合する第一傾斜板部と、
    前記一対の底板長辺部の他方と、前記一対の底板長辺部の他方に隣接し且つ対向して配置された前記一対の上板長辺部の他方とを接合する第二傾斜板部とをさらに有し、
    前記第二方向の一端に配置された上板部の前記第二方向の幅は、前記第二方向の他端に配置された上板部の前記第二方向の幅よりも短い、請求項1又は2に記載の建築用板材。
  4. 前記上板部の厚さは、前記底板部並びに前記第一傾斜板部及び前記第二傾斜板部の厚さよりも薄い、請求項3に記載の建築用板材。
  5. 前記一端に配置された上板部は、前記第一傾斜板部と接合するとともに、前記他端に配置された上板部は、前記第二傾斜板部と接合し、
    前記一端に配置された上板部と接合する第一傾斜板部及び他端に配置された上板部と接合する第二傾斜板部は、前記上板部に接合する中実状の上側傾斜板部と、前記底板部に接合し且つ前記上側傾斜板部に接合する中空状の底側傾斜板部とを有し、
    前記上側傾斜板部の厚さは、前記底側傾斜板部の厚さよりも薄く、
    前記一端に配置された上板部と接合する第一傾斜板部の上側傾斜板部及び前記底側傾斜板部のそれぞれの裏面は、同一面上にあり、
    前記他端に配置された上板部と接合する第二傾斜板部の上側傾斜板部及び前記底側傾斜板部のそれぞれの表面は、同一面上にある、請求項3又は4に記載の建築用板材。
  6. 前記底側傾斜板部は、前記上側傾斜板部に接合する接合端部を有し、
    前記接合端部が、前記上側傾斜板部との接合方向に向けて先細るテーパ形状に形成されている、請求項5に記載の建築用板材。
  7. 前記上板部に接合する前記第一傾斜板部及び前記第二傾斜板部は、当該上板部に接合する位置に中実状の接合上端部を有する、請求項3〜6の何れか一項に記載の建築用板材。
  8. 前記複数の隔壁板部のそれぞれは、前記第一方向に延伸する一対の長辺部を有する縦長形状であり、前記表面板材及び前記裏面板材に平行であり且つ前記第一方向に直交する方向に、所定距離で隔離して複数配置され、
    前記第一及び第二傾斜板部の隔壁板部間の距離が、前記底板部の隔壁板部間の距離よりも短い、請求項3〜7の何れか一項に記載の建築用板材。
  9. 前記上板部は、前記第一方向及び前記第二方向に直交する第三方向と反対の方向に向かって湾曲する上板曲板面を有し、
    前記接合部は、前記第三方向に湾曲する下板曲板面を有する、請求項1に記載の建築用板材。
  10. 請求項1〜9の何れか一項に記載の建築用板材の取り付け構造であって、
    前記複数の中実状の上板部に固定具挿入孔が穿孔され、前記固定具挿入孔に挿通された固定具によって建築用板材が被取り付け部に取り付けられる、
    ことを特徴とする建築用板材の取り付け構造。
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