JP4233673B2 - 外装材用の取付金具、及び外装材の取付方法 - Google Patents

外装材用の取付金具、及び外装材の取付方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、外装材を住宅の壁体に取り付けるための取付金具、及びこの取付金具を用いた外装材取付方法に関する。
【0002】
【背景の技術】
近年、住宅の構築についてはその工業化が進み、例えば壁や床、屋根といった構成要素を予め工場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネルを組み立てることにより、住宅を構築するといったパネル工法が一部に採用されている。このようなパネル工法に用いられるパネルとして、例えば、図9に示すような壁パネルが知られている。
【0003】
図9に示す壁パネル100は、縦框材101,101と横框材102,102とが矩形状に組み立てられるとともに、この矩形枠の内部に補強芯材103…が縦横に組まれて枠体104が形成され、さらにこの枠体104内にグラスウール等の断熱材(図示省略)が充填された状態で枠体104の表裏面に合板等の面材105,105が貼設されたものである。
外壁用の壁パネルでは、更に、前記面材105,105に胴縁を取り付け、その上に外装材を取り付けていた。
しかし、胴縁は、所定の厚みを有する細板状の木材であるが、近年、安価に入手することが困難になっている。そこで、胴縁を使用しないで取付金具により外装材を取り付ける方法も知られている(例えば、特開平10−306509号に開示されている)。
【0004】
前記取付金具を用いた外装材の取付方法としては、例えば、図10に示すような取付方法がある。
図10において、外壁110の外面に縦方向に長いジョイナー111…を所定の間隔で取り付けた後、外装材112を下から上へ横貼りで取り付け、この際、取付金具113を所定の間隔に配置させて外装材112を取り付ける。即ち、取付金具113は、例えば、鉄板を抜き打ち、及び折曲加工したものからなり、下側の外装材112の端面部と係合する下係合部(図示省略)と、上側の外装材112の端面部と係合して支持する上係合部(図示省略)を有している。
そして、この取付金具113の下係合部を下側の外装材112の端面部に設けられた被係合部に係合させた状態で外壁110に取付金具113を固定し、更に、次の外装材112を該外装材112の下側端面部に設けられた被係合部と前記取付金具113の上係合部に係合させる。このような工程を繰り返すことにより、外装材112を壁の上端まで取り付けていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の取付方法では、現場で一枚一枚外装材を取り付けなければならないので、現場での作業負荷がかかっていた。
また、上記従来の外装材の取付方法では、取付金具と外装材が係合しているので、中間の外装材が破損した場合の外装材の取り替えも容易ではなかった。
【0006】
本発明は上記問題点を解決するためにされたものであって、現場での外装材の取付、補修作業の効率化を図ることが可能な取付金具、及びこの取付金具を用いて現場での取付作業効率を向上させた外装材の取付方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、
請求項1記載の発明は、例えば、図1〜8に示すように、住宅の外壁となる壁体2に、外装材3を前記壁体2から所定幅離間して取り付けるための取付金具1において、前記壁体2に取り付けられる壁体取付部11と、前記壁体取付部11に設けられ、前記壁体2から所定幅離間して前記外装材3を取り付ける外装材取付部12と、前記壁体取付部11に設けられ、隣接する他の取付金具1の壁体取付部11に重ねることが出来る重ね部13と、を備え、
前記壁体取付部11と前記重ね部13には、それぞれ穴部11c、13aが設けられ、前記各穴部11c、13aは、前記壁体取付部11と前記重ね部13とが重なった状態で、少なくとも釘或いはビス15を打ち込める程度に前記穴部11c、13a同士が重なる位置に設けられていることを特徴としている。
【0008】
請求項1記載の発明の発明によれば、取付金具1の壁体取付部11が壁体2に取り付けられ、外装材取付部12によって外装材3が壁体2から所定幅離間して取り付けられ、重ね部13と隣接する取付金具1の壁体取付部11とが重ねられるので、この重ね部13と隣接する壁体取付部11とが重ねられた状態で壁体2に取り付けることが出来ることとなって、2つの取付金具1、即ち、2つの外装材3を同時に壁体2に固定することが出来て現場作業効率を向上させることが出来る。また、予め、重ね部13と隣接する壁体取付部11とを連結させることによって外装材3、3同士を連結させることが出来ることとなって、外装材3を連結させたものを壁体2に取り付けることが出来て現場での外装材取付作業の作業効率性を向上させることが出来る。即ち、この取付金具1を用いて外装材3、3同士を予め連結しておくことが出来るので、従来の外装材取付作業のように、外装材3を1枚1枚壁体に取り付ける必要がなく、複数の外装材3、3を同時に壁体2に取り付けることが出来ることとなって、現場での作業効率が向上する。また、外装材3を取付後、補修が必要になった場合でも隣接する取付金具1の重ね部13と壁体取付部11との連結を外せば、容易に外装材3の交換作業を行うことが出来る。加えて、この取付金具1を使用すれば、外装材3と壁体2とが離間することとなるので、胴縁が不要となる。
また、壁体取付部11と重ね部13に各々設けられた穴部11c、13aは、壁体取付部11と重ね部13とが重なった状態で、少なくとも釘或いはビス15が打ち込める程度に穴部11c、13a同士が重なる位置に設けられているので、その重ねられた穴部14(例えば、重ね合わせ穴部)に上方から釘或いはビス等を打ち付けることが出来ることとなって、取付金具11同士の連結および壁体2への取付が容易となる。
ここで、穴部11c、13aの形状は、円形のものであってもよいし、或いは縦長の穴であってもよい。
【0009】
ここで、取付金具1の外装材3への取付は、予め、工場で艤装してもよいし、現場で取り付けてもよい。
本発明が適用される壁体2は、例えば、在来工法によって構築されたものであってもよいし、2×4工法やパネル工法によって構築された壁体であってもよい。
外装材3及び壁体2への取付金具1の取付は、ビス15や釘打ち、或いは接着剤を用いてもよい。
【0010】
請求項2記載の発明は、例えば、図1〜8に示すように、住宅の外壁となる壁体2に、外装材3を前記壁体2から所定幅離間して取り付けるための取付金具1において、前記壁体2に取り付けられる壁体取付部11と、前記壁体取付部11に設けられ、前記壁体2から所定幅離間して前記外装材3を取り付ける外装材取付部12と、前記壁体取付部11に設けられ、隣接する他の取付金具1の壁体取付部11に重ねることが出来る重ね部13と、を備え、
前記壁体取付部11は、前記壁体2に当接して固定される底面部11aと、該底面部11aの側端部から垂直に立ち上がった2つの側面部11b、11bと、を有し、前記外装材取付部12は、前記両側面部11b、11bの幅方向先端部からそれぞれ水平に突出して2つ設けられていることを特徴としている
【0011】
請求項2記載の発明の発明によれば、取付金具1の壁体取付部11が壁体2に取り付けられ、外装材取付部12によって外装材3が壁体2から所定幅離間して取り付けられ、重ね部13と隣接する取付金具1の壁体取付部11とが重ねられるので、この重ね部13と隣接する壁体取付部11とが重ねられた状態で壁体2に取り付けることが出来ることとなって、2つの取付金具1、即ち、2つの外装材3を同時に壁体2に固定することが出来て現場作業効率を向上させることが出来る。また、予め、重ね部13と隣接する壁体取付部11とを連結させることによって外装材3、3同士を連結させることが出来ることとなって、外装材3を連結させたものを壁体2に取り付けることが出来て現場での外装材取付作業の作業効率性を向上させることが出来る。即ち、この取付金具1を用いて外装材3、3同士を予め連結しておくことが出来るので、従来の外装材取付作業のように、外装材3を1枚1枚壁体に取り付ける必要がなく、複数の外装材3、3を同時に壁体2に取り付けることが出来ることとなって、現場での作業効率が向上する。また、外装材3を取付後、補修が必要になった場合でも隣接する取付金具1の重ね部13と壁体取付部11との連結を外せば、容易に外装材3の交換作業を行うことが出来る。加えて、この取付金具1を使用すれば、外装材3と壁体2とが離間することとなるので、胴縁が不要となる。
外装材取付部12が壁体取付部11の両側面部11b、11bの幅方向先端部からそれぞれ水平に突出して2つ設けられているので、外装材3の左側縁部3aと右側縁部3bの両方に取り付けることが出来ることとなって、取付金具1を取り付ける際、左側縁部3a用或いは右側縁部3b用の2つを別個に用意する必要がなく取付作業上の煩雑さがないとともに、コスト上及び在庫管理上も好ましいものとなる。
【0012】
請求項3記載の発明は、例えば、図1〜8に示すように、住宅の外壁となる壁体2に、外装材3を前記壁体2から所定幅離間して取り付けるための取付金具1において、前記壁体2に取り付けられる壁体取付部11と、前記壁体取付部11に設けられ、前記壁体2から所定幅離間して前記外装材3を取り付ける外装材取付部12と、前記壁体取付部11に設けられ、隣接する他の取付金具1の壁体取付部11に重ねることが出来る重ね部13と、を備え、
前記壁体取付部11と前記重ね部13には、それぞれ穴部11c、13aが設けられ、前記各穴部11c、13aは、前記壁体取付部11と前記重ね部13とが重なった状態で、少なくとも釘或いはビス15を打ち込める程度に前記穴部11c、13a同士が重なる位置に設けられ
前記壁体取付部11は、前記壁体2に当接して固定される底面部11aと、該底面部11aの側端部から垂直に立ち上がった2つの側面部11b、11bと、を有し、前記外装材取付部12は、前記両側面部11b、11bの幅方向先端部からそれぞれ水平に突出して2つ設けられていることを特徴としている。
【0013】
請求項3記載の発明の発明によれば、取付金具1の壁体取付部11が壁体2に取り付けられ、外装材取付部12によって外装材3が壁体2から所定幅離間して取り付けられ、重ね部13と隣接する取付金具1の壁体取付部11とが重ねられるので、この重ね部13と隣接する壁体取付部11とが重ねられた状態で壁体2に取り付けることが出来ることとなって、2つの取付金具1、即ち、2つの外装材3を同時に壁体2に固定することが出来て現場作業効率を向上させることが出来る。また、予め、重ね部13と隣接する壁体取付部11とを連結させることによって外装材3、3同士を連結させることが出来ることとなって、外装材3を連結させたものを壁体2に取り付けることが出来て現場での外装材取付作業の作業効率性を向上させることが出来る。即ち、この取付金具1を用いて外装材3、3同士を予め連結しておくことが出来るので、従来の外装材取付作業のように、外装材3を1枚1枚壁体に取り付ける必要がなく、複数の外装材3、3を同時に壁体2に取り付けることが出来ることとなって、現場での作業効率が向上する。また、外装材3を取付後、補修が必要になった場合でも隣接する取付金具1の重ね部13と壁体取付部11との連結を外せば、容易に外装材3の交換作業を行うことが出来る。加えて、この取付金具1を使用すれば、外装材3と壁体2とが離間することとなるので、胴縁が不要となる。
また、壁体取付部11と重ね部13に各々設けられた穴部11c、13aは、壁体取付部11と重ね部13とが重なった状態で、少なくとも釘或いはビス15が打ち込める程度に穴部11c、13a同士が重なる位置に設けられているので、その重ねられた穴部14(例えば、重ね合わせ穴部)に上方から釘或いはビス等を打ち付けることが出来ることとなって、取付金具11同士の連結および壁体2への取付が容易となる。
外装材取付部12が壁体取付部11の両側面部11b、11bの幅方向先端部からそれぞれ水平に突出して2つ設けられているので、外装材3の左側縁部3aと右側縁部3bの両方に取り付けることが出来ることとなって、取付金具1を取り付ける際、左側縁部3a用或いは右側縁部3b用の2つを別個に用意する必要がなく取付作業上の煩雑さがないとともに、コスト上及び在庫管理上も好ましいものとなる。
【0018】
請求項記載の発明は、例えば、図1〜8に示すように、住宅の外壁となる壁体2に、外装材3を前記壁体2から所定幅離間して取り付けるための取付金具1を用いて壁体2に外装材3を取り付ける外装材取付方法において、前記壁体2に取り付けられる壁体取付部11と、前記壁体取付部11に設けられ、前記壁体2から所定幅離間して前記外装材3を取り付ける外装材取付部12と、前記壁体取付部11に設けられ、隣接する他の取付金具1の壁体取付部11に重ねることが出来る重ね部13と、を備え、前記外装材3の左右の側縁部3a、3bの裏面に、前記取付金具1を縦方向に所定の間隔で、且つ、前記壁体取付部11の少なくとも一部が前記外装材3の側縁部3a、3bよりも外側に位置するように取り付け、一の外装材3に取り付けられた取付金具1の前記壁体取付部11と隣接する他の一の外装材3に取り付けられた取付金具1の前記重ね部13とを連結させて外装材連結体10を形成させ、前記外装材連結体10を前記壁体2に取り付けることを特徴としている。
【0019】
請求項記載の発明によれば、外装材3の左右の側縁部3a、3bの裏面に、取付金具1が縦方向に所定の間隔で、且つ、壁体取付部11の少なくとも一部が外装材3の側縁部3a、3bよりも外側に位置するように取り付けられ、一の外装材3に取り付けられた取付金具1の壁体取付部11と隣接する他の一の外装材3に取り付けられた取付金具1の重ね部13とが連結されて外装材連結体10が形成され、外装材連結体10が壁体2に取り付けられるので、外装材3を1枚1枚壁体2に取り付ける必要がなく、現場での作業効率が向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明に係る取付金具、この取付金具を用いて構築した外壁構造およびこの取付金具を用いた外装材の取付方法の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明に係る取付金具の外観斜視図であり、図2は、同取付金具の平面図、図3は、同正面図、図4は同右側面図である。また、図5は、同取付金具を用いて外装材を壁体に取り付けた状態を示す斜視図であり、図6は、同取付金具を用いて外装材を壁体に取り付けた状態を示す横断面図である。
図1〜6に示す取付金具1は、住宅の外壁となる壁体2に、外装材3を前記壁体2から所定幅離間して取り付けるための取付金具である。
【0021】
前記取付金具1は、前記壁体2に取り付けられる壁体取付部11と、前記壁体取付部11に設けられ、前記壁体2から所定幅離間して前記外装材3を取り付ける外装材取付部12と、前記壁体取付部11に設けられ、隣接する他の取付金具1の壁体取付部11に重ねることが出来る重ね部13と、を備えている。
前記壁体取付部11は、横断面コ字状体をなし、壁体2と当接して固定される底面部11aと、底面部11aの側端部から垂直に立ち上がった2つの側面部11b、11bと、を有している。
前記底面部11aには、円形の穴部11cが設けられている。また、前記底面部11aの幅方向端部の一方に、前記重ね部13が前記底面部11aの厚さ分だけ浮いた状態で取り付けられている。
【0022】
前記重ね部13は、他の取付金具1の底面部11aの上面に当接して重ねられる。また、前記重ね部13は、所定の位置に長さ方向に縦長の縦長穴部13aが設けられている。
そして、図7に示すように、前記壁体取付部11の底面部11aに設けられた穴部11cと、前記重ね部13に設けられた縦長穴部13aは、前記壁体取付部11と前記重ね部13とが重なった状態で、釘或いはビスを打ち込める程度の重ね合わせ穴部14(重ね合わせ部)を形成するような位置にそれぞれ設けられている。
【0023】
前記外装材取付部12は、前記壁体取付部11の前記両側面部11b、11bの幅方向先端部からそれぞれ水平に突出して形成された板状体であり、壁体取付部11を挟んで左右に2つ設けられている。また、前記各外装材取付部12には、外装材3と固定するためのビス穴12aがそれぞれ設けられている。
従って、この取付金具1は、外装材3の左側縁部3aと右側縁部3bの両方に取り付けることが出来ることとなって、取付金具1を取り付ける際、左側縁部3a用或いは右側縁部3b用の2つを別個に用意する必要がなく取付作業上の煩雑さがないとともに、コスト上及び在庫管理上も好ましいものとなる。
より具体的に説明すると、外装材3の左側縁部3a側に取り付けたい場合には、左側の外装材取付部12を利用して外装材3に取り付け、一方、外装材3の右側縁部3a側に取り付けたい場合には、右側の外装材取付部12を利用して外装材3に取り付けることが出来る。
【0024】
前記壁体2は、例えば、縦框材2a、2aと横框材2bとが矩形状に組み立てられるとともに、この矩形枠の内部に補強芯材(図示省略)が縦横に組まれて枠体が形成され、さらにこの枠体内にグラスウール等の断熱材(図示省略)が充填された状態で枠体の表裏面に合板等の面材2c、2dが貼設されたパネルから構成されている。
前記面材2c、2dのうち、室外側の面材2cには、図示しない防水シートが貼設された後、取付金具1…を介して、外装材3…が取り付けられている。
【0025】
前記外装材3は、例えば、防火性を有する窯業サイディングなどにより出来ていて、側端面部3cには、断面凹状の溝部3dが形成されている。
【0026】
続いて、前記取付金具1を用いて構築した外壁構造について説明する。
前記外装材3の左右の側縁部3a、3bの裏面に、前記取付金具1が縦方向に所定の間隔で、且つ前記壁体取付部11の少なくとも一部が前記外装材3の側縁部3a、3bよりも外側に位置するように取り付けられている。
そして、取付金具1が取り付けられた隣接する外装材3のうち、一の外装材3の側端部3bの裏面に取り付けられた取付金具1の前記壁体取付部11と、隣接する他の一の外装材3の側縁部3aの裏面に取り付けられた取付金具1の前記重ね部13とが重ね合わさり、前記壁体取付部11の底面部11aに設けられた穴部11cと、前記重ね部13に設けられた縦長穴部13aとが重なって形成された重ね合わせ部14に、ビス15を打ち込むことにより固定されている。
従って、重ね合わせ部14に上方から釘或いはビス15を打ち付けることが出来るので、現場での作業が容易となる。
【0027】
また、隣接する前記外装材3,3の側縁部3a、3b間には、所定の隙間間隔を有する目地部4が形成され、該目地部4には、ポリエチレン等の樹脂からなる発泡性部材5が挿入され、その上に、目地材6が、外装材3の側端面部3cの溝部3dに内側に入り込んで取り付けられている。
なお、目地材と発泡性部材は、一体物でもかまわない。
前記発泡性部材5は、外方に向かって押圧する力を有し、目地部4の厚みを調節することと、下側から前記目地材6を押圧して目地材6の密着性を高める役割をしている。この発泡性部材としては、例えば、EPDM、ゴム、ウレタンなどを用いる。
【0028】
前記目地材6は、頭部6a及び先端部6bに、それぞれフィン部61、62が設けられ、内部には、補強用と防火性確保のため鉄製の補強用材63が挿入され、外部はポリエチレン樹脂で覆われている。そして、前記溝部3dに前記目地材6の頭部6aのフィン部61が差し込まれている。これにより、目地部4の見栄えがよくなるとともに、目地部4の防水を図ることが出来る。また、先端部6bのフィン部62は、弾性変形して外装材3と密着することにより、更に目地部4の防水性の向上が図られている。
【0029】
次に、上記外壁構造における外装材の取付作業動作について説明する。
まず、予め、外装材3の側縁部3aに、取付金具1…を左右互い違いに所定間隔で取り付ける。次いで、底面部11aを接着剤等で仮止め(必ずしも必要ない)し、次いで、次なる外装材3に取り付けられた取付金具1の重ね部13が前記外装材3に取り付けられた取付金具1の壁体取付部11と重なるように取り付け、前記壁体取付部11の穴部11cと重ね部13の縦長穴部13aの重なった部分に形成された重ね合わせ穴部14にビス15を打ち込む。
続いて、外装材3の側縁部3a、3bの間に形成された目地部4に発泡性部材5を挿入した後、前記目地材6を前記外装材3の側端面部3cに形成された溝部3dに嵌合させる。
そして、上記作業を繰り返して行うことにより、壁体2に外装材3を取り付ける。
【0030】
また、上記外装材の取付作業においては、予め外装材3を左右の側縁部3a、3bの裏面に、前記取付金具1を縦方向に所定の間隔で、且つ、前記壁体取付部11の少なくとも一部が前記外装材3の側縁部3a、3bよりも外側に位置するように取り付け、一の外装材3の前記壁体取付部11と隣接する他の一の外装材3の前記重ね部13とを連結させて外装材連結体10(図8参照)を形成させ、前記外装材連結体10を前記壁体2に取り付けてもよい。このようにすれば、外装材3を1枚1枚壁体2に取り付ける必要がなく、現場での作業効率が向上する。
【0031】
次に、外装材3の交換作業について説明する。
まず、交換しようとする当該外装材3の左右の目地部4の目地材6を外し、発泡性材5を除去した後、ビス15止めを外す。この状態で、外装材3を左右どちらかに寄せる。次いで、目地部5の隙間が広がった方の外装材3の側縁部3aを上に持ち上げて、外装材3を引き抜くことにより外装材3を壁体2から外すことが出来る。また同様に、今度は、逆の動作により新しい外装材3を入れることが出来る。即ち、予め、所定位置に取付金具1が取り付けられた外装材3を差し入れる。
【0032】
次いで、当該外装材3に取り付けられた取付金具1の重ね部13が隣接する外装材3に取り付けられた取付金具1の壁体取付部11と重なるように取り付け、前記壁体取付部11の穴部11cと重ね部13の縦長穴部13aの重なった部分に形成された重ね合わせ穴部14にビス15を打ち込む。
続いて、外装材3を左右に動かして、目地部4の隙間間隔を調整した後、該目地部4に発泡性部材5を挿入して、目地材6を挿入する。
【0033】
以上説明した本発明に係る取付金具1によれば、取付金具1の壁体取付部11によって取付金具1が壁体2に取り付けられ、外装材取付部12によって外装材3が壁体2から所定幅離間して取り付けられ、重ね部13と隣接する他の取付金具1の壁体取付部11とが重ねられるので、この重ね部13と隣接する壁体取付部11とが重ねられた状態で壁体2に取り付けることが出来ることとなって、2つの取付金具1を同時に壁体に固定することが出来て現場作業効率を向上させることが出来る。
【0034】
また、予め、重ね部13と隣接する壁体取付部11とを連結させて外装材連結体10を形成させることによって、外装材3を一枚一枚壁体2に取り付ける必要がなく現場での外装材取付作業の作業効率性を向上させることが出来る。
また、外装材3を取付後、補修が必要になった場合でも隣接する取付金具1の重ね部13と壁体取付部11との連結を解除すれば、容易に外装材3の交換作業を行うことが出来る。
加えて、この取付金具1を使用すれば、外装材3と壁体2とが離間することとなるので、胴縁が不要となる。
なお、外装材連結体10は、予め工場で製造してもよいし、現場で製造した後、壁体2に取り付けてもよい。
【0035】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の発明によれば、取付金具の壁体取付部によって壁体が取り付けられ、外装材取付部によって外装材が壁体から所定幅離間して取り付けられ、重ね部と隣接する取付金具の壁体取付部とが重ねられるので、この重ね部と隣接する壁体取付部とが重ねられた状態で壁体に取り付けることが出来ることとなって、2つの取付金具を同時に壁体に固定することが出来て現場作業効率を向上させることが出来る。また、予め、重ね部と隣接する壁体取付部とを連結させることによって外装材同士を連結させることが出来ることとなって、外装材を連結させたものを壁体に取り付けることが出来て現場での外装材取付作業の作業効率性を向上させることが出来る。即ち、この取付金具を用いて外装材同士を予め連結しておくことが出来るので、従来の外装材取付作業のように、外装材を1枚1枚壁体に取り付ける必要がなく、複数の外装材を同時に壁体に取り付けることが出来ることとなって、現場での作業効率が向上する。また、外装材を取付後、補修が必要になった場合でも隣接する取付金具の重ね部と壁体取付部との連結を解除すれば、容易に外装材の交換作業を行うことが出来る。加えて、この取付金具を使用すれば、外装材と壁体とが離間することとなるので、胴縁が不要となる。
壁体取付部と重ね部に各々設けられた穴部は、壁体取付部と重ね部とが重なった状態で、少なくとも釘或いはビスが打ち込める程度に穴部同士が重なる位置に設けられているので、その重ねられた穴部に上方から釘或いはビス等を打ち付けることが出来ることとなって、取付金具同士の連結および壁体への取付が容易となる。
【0036】
請求項2記載の発明によれば、取付金具の壁体取付部によって壁体が取り付けられ、外装材取付部によって外装材が壁体から所定幅離間して取り付けられ、重ね部と隣接する取付金具の壁体取付部とが重ねられるので、この重ね部と隣接する壁体取付部とが重ねられた状態で壁体に取り付けることが出来ることとなって、2つの取付金具を同時に壁体に固定することが出来て現場作業効率を向上させることが出来る。また、予め、重ね部と隣接する壁体取付部とを連結させることによって外装材同士を連結させることが出来ることとなって、外装材を連結させたものを壁体に取り付けることが出来て現場での外装材取付作業の作業効率性を向上させることが出来る。即ち、この取付金具を用いて外装材同士を予め連結しておくことが出来るので、従来の外装材取付作業のように、外装材を1枚1枚壁体に取り付ける必要がなく、複数の外装材を同時に壁体に取り付けることが出来ることとなって、現場での作業効率が向上する。また、外装材を取付後、補修が必要になった場合でも隣接する取付金具の重ね部と壁体取付部との連結を解除すれば、容易に外装材の交換作業を行うことが出来る。加えて、この取付金具を使用すれば、外装材と壁体とが離間することとなるので、胴縁が不要となる。
外装材取付部が壁体取付部の両側面部の幅方向先端部からそれぞれ水平に突出して2つ設けられているので、外装材の右側縁部と左側縁部の両方に取り付けることが出来ることとなって、取付金具を取り付ける際、右側縁部用或いは左側縁部用の2つを別個に用意する必要がなく取付作業上の煩雑さがないとともに、コスト上及び在庫管理上も好ましいものとなる。
【0037】
請求項記載の発明によれば、取付金具の壁体取付部によって壁体が取り付けられ、外装材取付部によって外装材が壁体から所定幅離間して取り付けられ、重ね部と隣接する取付金具の壁体取付部とが重ねられるので、この重ね部と隣接する壁体取付部とが重ねられた状態で壁体に取り付けることが出来ることとなって、2つの取付金具を同時に壁体に固定することが出来て現場作業効率を向上させることが出来る。また、予め、重ね部と隣接する壁体取付部とを連結させることによって外装材同士を連結させることが出来ることとなって、外装材を連結させたものを壁体に取り付けることが出来て現場での外装材取付作業の作業効率性を向上させることが出来る。即ち、この取付金具を用いて外装材同士を予め連結しておくことが出来るので、従来の外装材取付作業のように、外装材を1枚1枚壁体に取り付ける必要がなく、複数の外装材を同時に壁体に取り付けることが出来ることとなって、現場での作業効率が向上する。また、外装材を取付後、補修が必要になった場合でも隣接する取付金具の重ね部と壁体取付部との連結を解除すれば、容易に外装材の交換作業を行うことが出来る。加えて、この取付金具を使用すれば、外装材と壁体とが離間することとなるので、胴縁が不要となる。
また、壁体取付部と重ね部に各々設けられた穴部は、壁体取付部と重ね部とが重なった状態で、少なくとも釘或いはビスが打ち込める程度に穴部同士が重なる位置に設けられているので、その重ねられた穴部に上方から釘或いはビス等を打ち付けることが出来ることとなって、取付金具同士の連結および壁体への取付が容易となる
また、外装材取付部が壁体取付部の両側面部の幅方向先端部からそれぞれ水平に突出して2つ設けられているので、外装材の右側縁部と左側縁部の両方に取り付けることが出来ることとなって、取付金具を取り付ける際、右側縁部用或いは左側縁部用の2つを別個に用意する必要がなく取付作業上の煩雑さがないとともに、コスト上及び在庫管理上も好ましいものとなる。
【0040】
請求項記載の発明によれば、外装材の左右の側縁部の裏面に、取付金具が縦方向に所定の間隔で、且つ、壁体取付部の少なくとも一部が外装材の側縁部よりも外側に位置するように取り付けられ、一の外装材に取り付けられた取付金具の壁体取付部と隣接する他の一の外装材に取り付けられた取付金具の重ね部とが連結されて外装材連結体を形成され、外装材連結体が壁体に取り付けられるので、外装材を1枚1枚壁体に取り付ける必要がなく、現場での作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る取付金具の外観斜視図である。
【図2】図1に示した取付金具の平面図である。
【図3】図1に示した取付金具の正面図である。
【図4】図1に示した取付金具の側面図である。
【図5】図1に示した取付金具を用いて外装材を壁体に取り付けた状態を示した斜視図である。
【図6】図1に示した取付金具を用いて外装材を壁体に取り付けた状態を示した横断面図である。
【図7】2つの取付金具の一方の壁体取付部に他方の重ね部を重ね合わせた状態を示した平面図である。
【図8】外装材連結体の平面図である。
【図9】壁パネルの構造を示した斜視図である。
【図10】従来の取付金具を用いて外装材を取り付ける過程を示した住宅の要部の斜視図である。
【符号の説明】
1 取付金具
2 壁体
3 外装材
3a 側縁部
3b 側縁部
10 外装材連結体
11 壁体取付部
11a 底面部
11b 側面部
11c 穴部
12 外装材取付部
13 重ね部
13a 縦長穴部
14 重ね合わせ穴部(重ね合わせ部)
15 ビス

Claims (4)

  1. 住宅の外壁となる壁体に、外装材を前記壁体から所定幅離間して取り付けるための取付金具において、前記壁体に取り付けられる壁体取付部と、前記壁体取付部に設けられ、前記壁体から所定幅離間して前記外装材を取り付ける外装材取付部と、前記壁体取付部に設けられ、隣接する他の取付金具の壁体取付部に重ねることが出来る重ね部と、を備え
    前記壁体取付部と前記重ね部には、それぞれ穴部が設けられ、前記各穴部は、前記壁体取付部と前記重ね部とが重なった状態で、少なくとも釘或いはビスを打ち込める程度に前記穴部同士が重なる位置に設けられていることを特徴とする取付金具。
  2. 住宅の外壁となる壁体に、外装材を前記壁体から所定幅離間して取り付けるための取付金具において、前記壁体に取り付けられる壁体取付部と、前記壁体取付部に設けられ、前記壁体から所定幅離間して前記外装材を取り付ける外装材取付部と、前記壁体取付部に設けられ、隣接する他の取付金具の壁体取付部に重ねることが出来る重ね部と、を備え、
    前記壁体取付部は、前記壁体に当接して固定される底面部と、該底面部の側端部から垂直に立ち上がった2つの側面部と、を有し、前記外装材取付部は、前記両側面部の幅方向先端部からそれぞれ水平に突出して2つ設けられていることを特徴とする取付金具。
  3. 住宅の外壁となる壁体に、外装材を前記壁体から所定幅離間して取り付けるための取付金具において、前記壁体に取り付けられる壁体取付部と、前記壁体取付部に設けられ、前記壁体から所定幅離間して前記外装材を取り付ける外装材取付部と、前記壁体取付部に設けられ、隣接する他の取付金具の壁体取付部に重ねることが出来る重ね部と、を備え、
    前記壁体取付部と前記重ね部には、それぞれ穴部が設けられ、前記各穴部は、前記壁体取付部と前記重ね部とが重なった状態で、少なくとも釘或いはビスを打ち込める程度に前記穴部同士が重なる位置に設けられ、
    前記壁体取付部は、前記壁体に当接して固定される底面部と、該底面部の側端部から垂直に立ち上がった2つの側面部と、を有し、前記外装材取付部は、前記両側面部の幅方向先端部からそれぞれ水平に突出して2つ設けられていることを特徴とする取付金具。
  4. 住宅の外壁となる壁体に、外装材を前記壁体から所定幅離間して取り付けるための取付金具を用いて壁体に外装材を取り付ける外装材取付方法において、
    前記取付金具は、前記壁体に取り付けられる壁体取付部と、前記壁体取付部に設けられ、前記壁体から所定幅離間して前記外装材を取り付ける外装材取付部と、前記壁体取付部に設けられ、隣接する他の取付金具の壁体取付部に重ねることが出来る重ね部と、を備え、
    前記外装材の左右の側縁部の裏面に、前記取付金具を縦方向に所定の間隔で、且つ、前記壁体取付部の少なくとも一部が前記外装材の側縁部よりも外側に位置するように取り付け、一の外装材に取り付けられた取付金具の前記壁体取付部と隣接する他の一の外装材に取り付けられた取付金具の前記重ね部とを連結させて外装材連結体を形成させ、前記外装材連結体を前記壁体に取り付けることを特徴とする外装材取付方法。
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