JP2016079531A - 帯状物を表組織の緯糸に用いた織物 - Google Patents
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Abstract
Description
前記緯糸(A)の裏側に配置され、当該緯糸(A)1列につき複数列で当該列数が奇数個である地組織用緯糸(B)と、
各帯状の表組織用緯糸(A)の間に配置される表組織・地組織連結用緯糸(C)と、
前記帯状の表組織用緯糸(A)の表側を押さえるための経糸(D)と、前記帯状の表組織用緯糸(A)の裏側を押さえるための経糸(E)と、
前記経糸(D)1列と経糸(E)1列の組み合わせを単位としたときに、前記単位同士間に配置されていて、地組織用緯糸(B)と表組織・地組織連結用緯糸(C)の経糸として織り込まれて地組織を形成するための複数列の経糸(F)とを含み、
前記経糸(D)と経糸(E)は、前記経糸(D)が経糸(E)と絡んでから帯状の表組織用緯糸(A)の一方の横側に配置されている表組織・地組織連結用緯糸(C)の表側を通り、前記経糸(E)は当該緯糸(C)の裏側を通ることにより前記経糸(D)と経糸(E)により表組織・地組織連結用緯糸(C)を挟み込み、更に前記経糸(D)と経糸(E)が絡んでから前記経糸(D)は帯状の表組織用緯糸(A)の表側を通り、経糸(E)は帯状の表組織用緯糸(A)の裏側を通ることにより帯状の表組織用緯糸(A)を挟み込み、更に前記経糸(D)と経糸(E)が絡んでから、前記経糸(D)が前記帯状の表組織用緯糸(A)の他方の横側に配置されている表組織・地組織連結用緯糸(C)の表側を通り、経糸(E)は当該緯糸(C)の裏側を通ることにより前記経糸(D)と経糸(E)により表組織・地組織連結用緯糸(C)を挟み込み、次いでこの経糸(D)と経糸(E)が更に絡んでいる構造を含んでいることを特徴とする。
又は、生地横方向に数えて奇数列番目の経糸(D)と(E)の単位は、生地縦方向に数えて偶数列番目の帯状の表組織用緯糸(A)の表側と裏側を押さえて帯状の表組織用緯糸(A)を挟み込み、生地横方向に数えて偶数列番目の経糸(D)と(E)の単位は、生地縦方向に数えて奇数列番目の帯状の表組織用緯糸(A)の表側と裏側を押さえて帯状の表組織用緯糸(A)を挟み込んでいることにより、
経糸(D)と(E)の単位は、帯状の表組織用緯糸(A)を一つ置きにその表裏をそれぞれ押さえて挟み込んでおり、
経糸(D)と(E)が、それぞれ帯状の表組織用緯糸(A)の表側と裏側を押さえていない部分は、前記地組織用緯糸(B)と表組織・地組織連結用緯糸(C)の経糸として織り込まれて地組織の一部を形成していることが好ましい。
前記経糸(D)は経糸(E)と絡んでから一つの表組織・地組織連結用緯糸(C)の表側を通り、前記経糸(E)は当該緯糸(C)の裏側を通ることにより当該表組織・地組織連結用緯糸(C)を挟み込み、更に前記経糸(D)と経糸(E)が絡んでから前記経糸(D)は前記地組織用緯糸(B)の裏側、表側と順次裏側、表側を繰り返し通り、前記経糸(E)は前記地組織用緯糸(B)の表側、裏側、と順次表側、裏側を繰り返し通り、前記経糸(D)と経糸(E)は次の表組織・地組織連結用緯糸(C)に達する直前に絡んでから、前記経糸(D)は次の表組織・地組織連結用緯糸(C)の表側を通り、前記経糸(E)は当該緯糸(C)の裏側を通ることにより当該表組織・地組織連結用緯糸(C)を挟み込み、次いでこの経糸(D)と経糸(E)が更に絡んでいる構造を含んでいることが好ましい。
前記(7)項の織物において、
前記経糸(D)は前記地組織用緯糸(B)の裏側、表側と順次裏側、表側を繰り返し通り、前記経糸(E)は前記地組織用緯糸(B)の表側、裏側、と順次表側、裏側を繰り返し通る部分に代え、
前記経糸(D)と前記経糸(E)は前記地組織用緯糸(B)を横切る前後で互いに絡んでいることにより前記地組織用緯糸(B)を前記経糸(D)と前記経糸(E)で挟み込んでいる構造を少なくとも1つ含んでいることが好ましい。
各帯状の表組織用緯糸(A)(符号1)の間に配置される表組織・地組織連結用緯糸(C)(符号2)と、
前記帯状の表組織用緯糸(A)の表側を押さえるための経糸(D)(符号11)と、前記帯状の表組織用緯糸(A)の裏側を押さえるための経糸(E)(符号12)と、
前記経糸(D)1列と経糸(E)1列の組み合わせを単位としたときに、前記単位同士間に配置されていて、地組織用緯糸(B)(符号3)と表組織・地組織連結用緯糸(C)(符号2)の経糸として織り込まれて地組織を形成するための複数列の経糸(F)(符号13a、13b)とを含み、
前記経糸(D)(符号11)と経糸(E)(符号12)は、前記経糸(D)が経糸(E)と絡んでから(絡んでいる部分を符号15で示した。「もじり目」とも言う。)帯状の表組織用緯糸(A)の一方の横側に配置されている表組織・地組織連結用緯糸(C)(符号2)の表側を通り、前記経糸(E)(符号12)は当該緯糸(C)(符号2)の裏側を通ることにより当該表組織・地組織連結用緯糸(C)(符号2)を挟み込み、更に前記経糸(D)(符号11)と経糸(E)(符号12)が絡んでから前記経糸(D)(符号11)は帯状の表組織用緯糸(A)(符号1)の表側を通り、経糸(E)(符号12)は帯状の表組織用緯糸(A)(符号1)の裏側を通ることにより当該帯状の表組織用緯糸(A)(符号1)を挟み込み、更に前記経糸(D)と経糸(E)が絡んでから、前記経糸(D)(符号11)が前記帯状の表組織用緯糸(A)の他方の横側に配置されている表組織・地組織連結用緯糸(C)(符号2)の表側を通り、経糸(E)(符号12)は当該緯糸(C)(符号2)の裏側を通ることにより当該表組織・地組織連結用緯糸(C)(符号2)を挟み込み、次いでこの経糸(D)と経糸(E)が更に絡んでいる構造を含んでいることを特徴とする。
前記経糸(D)(符号11)が経糸(E)(符号12)と絡んでから一つの表組織・地組織連結用緯糸(C)(符号2)の表側を通り、前記経糸(E)(符号12)は当該緯糸(C)(符号2)の裏側を通り、更に前記経糸(D)(符号11)と経糸(E)(符号12)が絡んでから前記経糸(D)(符号11)は前記地組織用緯糸(B)(符号3)の裏側、表側と順次裏側、表側を繰り返し通り、前記経糸(E)(符号11)は前記地組織用緯糸(B)(符号3)の表側、裏側、と順次表側、裏側を繰り返し通り、前記経糸(D)(符号11)と経糸(E)(符号12)は次の表組織・地組織連結用緯糸(C)(符号2)に達する直前に絡んでから、前記経糸(D)(符号11)が次の表組織・地組織連結用緯糸(C)(符号2)の表側を通り、前記経糸(E)(符号12)は当該緯糸(C)(符号2)の裏側を通り、次いでこの経糸(D)(符号11)と経糸(E)(符号12)が更に絡んでいる構造を含んでいることが好ましいのである[図2、図3、図4の経糸(D)(符号11)と経糸(E)(符号12)が帯状の表組織用緯糸(A)(符号1)の表側と裏側を挟み込んでいない部分参照]。
図9及び図12では、図1〜4や図13などで説明したような、帯状の表組織用緯糸(A)を挟んで横切る経糸(D)(符号11)と経糸(E)(符号12)が一つおきに帯状の表組織用緯糸(A)を挟む態様を示したが、図14に別の実施形態例として帯状の表組織用緯糸(A)を挟んで横切る経糸(D)(符号11)と経糸(E)(符号12)が一つおきでなくすべての帯状の表組織用緯糸(A)を挟む態様で図1に示した態様とは若干異なる別の実施形態例の織物の表側から見た図1と同様の模式的組織図を示した。
図1〜6で説明した構成の織物を作成した。帯状の表組織用緯糸(A)(符号1)として、幅3.5mm、厚さ0.5mmの黒色に染められた牛革、前記の表組織用緯糸(A)の表側を押さえるための経糸(D)(符号11)や帯状の表組織用緯糸(A)の裏側を押さえるための経糸(E)(符号12)として黒色の501dtexのポリエステルフィラメント糸(ポリエチレンテレフタレートフィラメント糸)を用い、地組織を形成するための経糸(F)(符号13a、13b)も同様のものを用い、前記経糸(D)と経糸(E)併せて1セットを1列とすると、その織密度を緯幅90cmあたり600列の織密度とした。地組織用緯糸(B)(符号3)並びに表組織・地組織連結用緯糸(C)(符号2)としては、ポリエステルフィラメント繊維168dtexと絹の生糸188dtexの引きそろえ糸(黒色)を用いた。経糸(D)(符号11)の長さを1とした場合に、経糸(E)(符号12)の長さが0.66となるように経糸(E)にかかる張力を、経糸(D)(符号11)に係る張力よりも大きくして織り込んだ。
図10〜図11で説明した構成の織物を作成した。帯状の表組織用緯糸(A)(符号1)として、幅3.5mm、厚さ0.5mmの白色にエナメル加工された比較的硬質の牛革、前記の表組織用緯糸(A)の表側を押さえるための経糸(D)(符号11)や帯状の表組織用緯糸(A)の裏側を押さえるための経糸(E)(符号12)として黒色の501dtexのポリエステルフィラメント糸(ポリエチレンテレフタレートフィラメント糸)を用い、地組織を形成するための経糸(F)(符号13a、13b)も同様のものを用い、前記経糸(D)と経糸(E)併せて1セットを1列とすると、その織密度を緯幅90cmあたり600列の織密度とした。地組織用緯糸(B)(符号3)並びに表組織・地組織連結用緯糸(C)(符号2)としては、ポリエステルフィラメント繊維168dtexと絹の生糸188dtexの引きそろえ糸(黒色)を用いた。経糸(D)(符号11)の長さを1とした場合に、経糸(E)(符号12)の長さが0.95となるように経糸(E)にかかる張力を、経糸(D)(符号11)に係る張力よりも若干大きくして織り込んだ。
2 表組織・地組織連結用緯糸(C)
3 地組織用緯糸(B)
11 帯状の表組織用緯糸(A)の表側を押さえるための経糸(D)
12 帯状の表組織用緯糸(A)の裏側を押さえるための経糸(E)
13a、13b 地組織を形成するための経糸(F)
15、15B 経糸(D)と経糸(E)が絡んでいる部分(もじり目)
53、54、55 緯糸
Claims (8)
- 帯状の表組織用緯糸(A)と、
前記緯糸(A)の裏側に配置され、当該緯糸(A)1列につき複数列で当該列数が奇数個である地組織用緯糸(B)と、
各帯状の表組織用緯糸(A)の間に配置される表組織・地組織連結用緯糸(C)と、
前記帯状の表組織用緯糸(A)の表側を押さえるための経糸(D)と、前記帯状の表組織用緯糸(A)の裏側を押さえるための経糸(E)と、
前記経糸(D)1列と経糸(E)1列の組み合わせを単位としたときに、前記単位同士間に配置されていて、地組織用緯糸(B)と表組織・地組織連結用緯糸(C)の経糸として織り込まれて地組織を形成するための複数列の経糸(F)とを含み、
前記経糸(D)と経糸(E)は、前記経糸(D)が経糸(E)と絡んでから帯状の表組織用緯糸(A)の一方の横側に配置されている表組織・地組織連結用緯糸(C)の表側を通り、前記経糸(E)は当該緯糸(C)の裏側を通ることにより前記経糸(D)と経糸(E)により表組織・地組織連結用緯糸(C)を挟み込み、更に前記経糸(D)と経糸(E)が絡んでから前記経糸(D)は帯状の表組織用緯糸(A)の表側を通り、経糸(E)は帯状の表組織用緯糸(A)の裏側を通ることにより帯状の表組織用緯糸(A)を挟み込み、更に前記経糸(D)と経糸(E)が絡んでから、前記経糸(D)が前記帯状の表組織用緯糸(A)の他方の横側に配置されている表組織・地組織連結用緯糸(C)の表側を通り、経糸(E)は当該緯糸(C)の裏側を通ることにより前記経糸(D)と経糸(E)により表組織・地組織連結用緯糸(C)を挟み込み、次いでこの経糸(D)と経糸(E)が更に絡んでいる構造を含んでいることを特徴とする帯状物を表組織の緯糸に用いた織物。 - 前記、帯状の表組織用緯糸(A)が、天然皮革、合成皮革、不織布、軟質プラスチックシート状物、竹、硬質プラスチックシート状物から選ばれた少なくとも1種の帯状長尺物である請求項1に記載の織物。
- 前記、帯状の表組織用緯糸(A)が、天然皮革、合成皮革、不織布、又は、軟質プラスチックシート状物の帯状長尺物から選ばれた少なくとも1種であり、前記帯状の表組織用緯糸(A)の裏側を押さえるための経糸(E)の長さを、前記帯状の表組織用緯糸(A)の表側を押さえるための経糸(D)の長さよりも短くすることにより、帯状の表組織用緯糸(A)がその長さ方向に対し直角方向の横断面形状が表面側に凸になる突起模様が形成された請求項1に記載の織物。
- 帯状の表組織用緯糸(A)の幅が、1.5〜7mmである請求項1〜3のいずれか1項に記載の織物。
- 前記地組織用緯糸(B)と表組織・地組織連結用緯糸(C)の経糸として織り込まれて地組織を形成するための複数列の経糸(F)とからなる部分の織組織が平織であり、前記複数列の経糸(F)の列数が2列又は4列又は6列である請求項1〜4のいずれか1項に記載の織物。
- 帯状の表組織用緯糸(A)の表側を押さえるための経糸(D)1列と、前記帯状の表組織用緯糸(A)の裏側を押さえるための経糸(E)1列とからなる組み合わせを単位とした場合に、生地横方向に数えて奇数列番目の経糸(D)と(E)の単位は、生地縦方向に数えて奇数列番目の帯状の表組織用緯糸(A)の表側と裏側を押さえて帯状の表組織用緯糸(A)を挟み込み、生地横方向に数えて偶数列番目の経糸(D)と(E)の単位は、生地縦方向に数えて偶数列番目の帯状の表組織用緯糸(A)の表側と裏側を押さえて帯状の表組織用緯糸(A)を挟み込んでいるか、
又は、生地横方向に数えて奇数列番目の経糸(D)と(E)の単位は、生地縦方向に数えて偶数列番目の帯状の表組織用緯糸(A)の表側と裏側を押さえて帯状の表組織用緯糸(A)を挟み込み、生地横方向に数えて偶数列番目の経糸(D)と(E)の単位は、生地縦方向に数えて奇数列番目の帯状の表組織用緯糸(A)の表側と裏側を押さえて帯状の表組織用緯糸(A)を挟み込んでいることにより、
経糸(D)と(E)の単位は、帯状の表組織用緯糸(A)を一つ置きにその表裏をそれぞれ押さえて挟み込んでおり、
経糸(D)と(E)が、それぞれ帯状の表組織用緯糸(A)の表側と裏側を押さえていない部分は、前記地組織用緯糸(B)と表組織・地組織連結用緯糸(C)の経糸として織り込まれて地組織の一部を形成している請求項1〜5のいずれか1項に記載の織物。 - 前記経糸(D)と(E)が、それぞれ帯状の表組織用緯糸(A)の表側と裏側を押さえて挟み込んでいない部分であって、前記地組織用緯糸(B)と表組織・地組織連結用緯糸(C)の経糸として織り込まれて地組織の一部を形成している部分の織組織が、
前記経糸(D)は経糸(E)と絡んでから一つの表組織・地組織連結用緯糸(C)の表側を通り、前記経糸(E)は当該緯糸(C)の裏側を通ることにより当該表組織・地組織連結用緯糸(C)を挟み込み、更に前記経糸(D)と経糸(E)が絡んでから前記経糸(D)は前記地組織用緯糸(B)の裏側、表側と順次裏側、表側を繰り返し通り、前記経糸(E)は前記地組織用緯糸(B)の表側、裏側、と順次表側、裏側を繰り返し通り、前記経糸(D)と経糸(E)は次の表組織・地組織連結用緯糸(C)に達する直前に絡んでから、前記経糸(D)は次の表組織・地組織連結用緯糸(C)の表側を通り、前記経糸(E)は当該緯糸(C)の裏側を通ることにより当該表組織・地組織連結用緯糸(C)を挟み込み、次いでこの経糸(D)と経糸(E)が更に絡んでいる構造を含んでいることを特徴とする請求項6に記載の織物。 - 請求項7の織物において、
前記経糸(D)は前記地組織用緯糸(B)の裏側、表側と順次裏側、表側を繰り返し通り、前記経糸(E)は前記地組織用緯糸(B)の表側、裏側、と順次表側、裏側を繰り返し通る部分に代え、
前記経糸(D)と前記経糸(E)は前記地組織用緯糸(B)を横切る前後で互いに絡んでいることにより前記地組織用緯糸(B)を前記経糸(D)と前記経糸(E)で挟み込んでいる構造を少なくとも1つ含んでいることを特徴とする請求項7に記載の織物。
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