JP2016077087A - チューブラモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータユニットの出力側端板部の出力側端面に凹部を設けた場合でも、部品点数が少なく済むとともに、効率よく組み立てを行うことのできるチューブラモータを提供すること。【解決手段】チューブラモータ1において、第1遊星歯車ユニット7の遊星キャリア75は、遊星歯車71に反出力側L2で重なって遊星歯車71を反出力側L2から支持する支持板79を備えている。このため、第1遊星歯車ユニット7は、第1遊星歯車ユニット自身で独立しており、遊星歯車71をモータユニット5の出力側端板部55等で支持する必要がない。このため、出力側端板部55の出力側端面556に、第1遊星歯車ユニット7から漏れたグリスが流入する凹部569を設けた場合でも、モータユニット5の出力側に第1遊星歯車ユニット7を直接、隣り合わせることができる。【選択図】図2

Description

本発明は、筒状のケースの内側にモータユニットおよび遊星歯車ユニットが軸線方向に配置されたチューブラモータに関するものである。
シャッターや日よけなどの幕状物を巻き取る目的等に用いられるチューブラモータは、筒状のケースの内側にモータユニットおよび遊星歯車ユニットが軸線方向に配置されている(特許文献1参照)。特許文献1の図3に記載のチューブラモータでは、モータユニットにおいてロータの出力側でロータを回転可能に支持する隔壁部に対して出力側に遊星歯車ユニットが直接、隣り合うように配置されており、遊星歯車は、隔壁部の出力側の平坦な面によって反出力側から支持された状態で回転する。
但し、特許文献1の図3に記載の構成では、遊星歯車ユニットに塗布したグリスが漏出した際、グリスを受ける空間がない。そこで、特許文献1の図1に記載のモータでは、隔壁部の出力側にグリスが流入可能な凹部を設けるとともに、隔壁部と遊星歯車ユニットとの間にギアカバーを配置し、遊星歯車をギアカバーによって反出力側から支持されている。ここで、ギアカバーの径方向外側部分は、遊星歯車ユニットにおいて内歯歯車が形成された円筒体と隔壁部の径方向外側端部との間に挟まれている。
特開2007−195284号公報の図1および図3
しかしながら、特許文献1の図1および図3のいずれに記載のチューブラモータでも、モータユニットの出力側に遊星歯車ユニットを重ねた時点、あるいはモータユニットの出力側にギアカバーを介して遊星歯車ユニットを重ねた時点で遊星歯車が反出力側から支持された構成となる。このため、チューブラモータの組み立て効率が低いという問題点がある。また、特許文献1の図1に記載のチューブラモータでは、モータユニットの出力側で遊星歯車を支持するギアカバーが必要であるため、部品点数が増えるという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、モータユニットの出力側端板部の出力側端面に凹部を設けた場合でも、部品点数が少なく済むとともに、効率よく組み立てを行うことのできるチューブラモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るチューブラモータは、モータ軸線方向に延在する筒状のケースと、該ケースの内側に設けられたモータユニットと、前記ケースの内側において前記モータユニットに対して前記モータ軸線方向の出力側に配置された第1遊星歯車ユニットと、を有し、前記モータユニットにおいて、ロータの出力側で当該ロータを回転可能に支持する出力側端板部の出力側端面には、反出力側に向けて凹んだ凹部が形成され、前記第1遊星歯車ユニットにおいて、遊星キャリアは、遊星歯車に反出力側で重なって当該遊星歯車を反出力側から支持する支持板を備え、前記第1遊星歯車ユニットは、前記出力側端板部に対して出力側で直接、隣り合っていることを特徴とする。
本発明では、出力側端板部の出力側端面には、反出力側に向けて凹んだ凹部が形成されているため、第1遊星歯車ユニットに塗布したグリスが第1遊星歯車ユニットから漏出した場合でも、漏出したグリスは凹部内に溜まる。従って、モータユニットの側にグリスが流入しにくい。また、第1遊星歯車ユニットの遊星キャリアは、遊星歯車に反出力側で重なって遊星歯車を反出力側から支持する支持板を備えているため、第1遊星歯車ユニットは、第1遊星歯車ユニット自身で独立している。このため、出力側端板部の出力側端面に凹部を形成した場合でも、ギアカバー等で遊星歯車を支持する必要がない。それ故、部品点数の削減を図ることができる。また、チューブラモータを効率よく組み立てることができる。
本発明において、前記第1遊星歯車ユニットは、内歯歯車が内周面に形成された筒体を備え、当該筒体の前記反出力側端部が前記出力側端板部に接していることが好ましい。かかる構成によれば、第1遊星歯車ユニットとモータユニットとの連結が容易であるため、チューブラモータを効率よく組み立てることができる。また、第1遊星歯車ユニットの筒体とモータユニットの出力側端板部とが直接、連結されているので、筒体とモータユニットの出力側端板部との同軸精度を向上することができる。それ故、第1遊星歯車ユニットとモータユニットとの同軸精度を向上することができる。
本発明において、前記出力側端板部は、前記出力側端面から出力側に突出した内周側環状凸部と、該内周側環状凸部より径方向外側で前記出力側端面から出力側に突出した外周側環状凸部と、を備え、前記内周側環状凸部と前記外周側環状凸部との間が前記凹部になっていることが好ましい。かかる構成によれば、モータユニットの側にグリスが流入しにくい。
本発明において、前記筒体の前記反出力側端部には、前記内歯歯車が形成された部分の内径より反出力側に位置する部分の内径を大とする段部が環状に形成されており、前記段部において反出力側を向く第1部分が前記外周側環状凸部に出力側から接し、前記段部において径方向内側に向く第2部分が前記外周側環状凸部に径方向外側から接していることが好ましい。かかる構成によれば、出力側端板部と筒体との間から外側にグリスが漏れにくい。
本発明において、前記筒体の内部では、前記第1遊星歯車ユニットに対して出力側に第2遊星歯車ユニットが配置され、前記第2遊星歯車ユニットにおいて、遊星キャリアは、遊星歯車に反出力側で重なって当該遊星歯車を反出力側から支持する支持板を備えていることが好ましい。かかる構成によれば、第1遊星歯車ユニットおよび第2遊星歯車ユニットをモータ軸線に沿って容易に配置することができるので、チューブラモータを効率よく組み立てることができる。
本発明において、前記筒体の内部では、前記第2遊星歯車ユニットに対して出力側に第3遊星歯車ユニットが配置され、前記第3遊星歯車ユニットにおいて、遊星キャリアは、遊星歯車に反出力側で重なって当該遊星歯車を反出力側から支持する支持板を備えていることが好ましい。かかる構成によれば、第3遊星歯車ユニットについても、モータ軸線に沿って容易に配置することができるので、チューブラモータを効率よく組み立てることができる。
本発明において、前記第1遊星歯車ユニットの内歯歯車、前記第2遊星歯車ユニットの内歯歯車、および前記第3遊星歯車ユニットの内歯歯車が全て前記筒体の内周面に形成されていることが好ましい。かかる構成によれば、筒体の内側に第3遊星歯車ユニット、第2遊星歯車ユニット、および第1遊星歯車ユニットを順次搭載すればよいので、チューブラモータを効率よく組み立てることができる。
本発明において、前記筒体の内径は、出力側から反出力側に向けて段階的に大きくなっていることが好ましい。かかる構成によれば、筒体の内側に第3遊星歯車ユニット、第2遊星歯車ユニット、および第1遊星歯車ユニットを容易に搭載することができる。また、筒体の内周面に内歯歯車を容易に形成することができる。
本発明において、前記ケースの内側には、前記モータユニットに対して反出力側で隣り合う位置に当該モータユニットのロータを制動させるブレーキユニットが設けられている構成を採用することができる。かかる構成でも、ブレーキユニットにグリスが流入しにくいので、ブレーキユニットの動作が安定する。
本発明では、出力側端板部の出力側端面には、反出力側に向けて凹んだ凹部が形成されているため、第1遊星歯車ユニットに塗布したグリスが第1遊星歯車ユニットから漏出した場合でも、漏出したグリスは凹部内に溜まる。従って、モータユニットの側にグリスが流入しにくい。また、第1遊星歯車ユニットの遊星キャリアは、遊星歯車に反出力側で重なって遊星歯車を反出力側から支持する支持板を備えているため、第1遊星歯車ユニットは、第1遊星歯車ユニット自身で独立している。このため、出力側端板部の出力側端面に凹部を形成した場合でも、ギアカバー等で遊星歯車を支持する必要がない。それ故、部品点数の削減を図ることができる。また、チューブラモータを効率よく組み立てることができる。
本発明を適用したチューブラモータの説明図である。 本発明を適用したチューブラモータの断面図である。 本発明を適用したチューブラモータにおけるモータユニットおよび減速ユニットの外観を示す斜視図である。 本発明を適用したチューブラモータに用いたモータユニットの説明図である。 本発明を適用したチューブラモータに用いた減速ユニットの説明図である。 本発明を適用したチューブラモータの減速ユニットに用いた遊星歯車ユニットの説明図である。
以下、図面を参照して、本発明を適用したチューブラモータを説明する。以下の説明では、モータ軸線にLを付し、モータ軸が突出している出力側にL1を付し、モータ軸が突出している側とは反対側(反出力側)にL2を付して説明する。
(全体構成)
図1は、本発明を適用したチューブラモータ1の説明図であり、図1(a)、(b)、(c)は、チューブラモータ1の斜視図、チューブラモータ1からケース2を省略した状態の斜視図、ケースの内部に収容されていたユニットの分解斜視図である。図2は、本発明を適用したチューブラモータ1の断面図であり、図2(a)、(b)は、チューブラモータ1全体の断面図、およびモータユニットと減速ユニット6との境界部分等を拡大して示す断面図である。
図1および図2に示すチューブラモータ1は、シャッターや日よけなどの幕状物を巻き取る目的等に用いられるモータであり、モータ軸線方向Lに延在する筒状のケース2を有している。ケース2の内側には、反出力側L2から出力側L1に向けて、回路基板3、ブレーキユニット4、モータユニット5、減速ユニット6が順に配置されており、減速ユニット6から出力側L1にはモータ軸10が突出している。回路基板3に対して反出力側L
2の端部には基板ホルダ30が取り付けられており、回路基板3は、基板ホルダ30を介してケース2に保持されている。ケース2の反出力側L2の端部には、回路基板3と配線11とを接続するためのコネクタ12が設けられており、コネクタ12と回路基板3とはリード線(図示せず)等で接続されている。ブレーキユニット4は、ホルダ40によって支持されたソレノイド41、摩擦板42等を有する摩擦式ブレーキユニットである。
(モータユニット5の構成)
図3は、本発明を適用したチューブラモータ1におけるモータユニット5および減速ユニット6の外観を示す斜視図である。図4は、本発明を適用したチューブラモータ1に用いたモータユニット5の説明図であり、図4(a)、(b)は、ステータ等の分解斜視図、およびロータ等の斜視図である。
図2および図3に示すように、モータユニット5と減速ユニット6とは同軸状に配置されており、モータユニット5から出力側L1に突出する回転軸59には、減速ユニット6への出力歯車61が取り付けられている。
図4に示すように、モータユニット5において、ステータ51は、周方向に複数配置されたコア511と、コア511の両端に被さるインシュレータ512と、インシュレータ512を介してコア511に巻回されたコイル513とを有しており、複数のコア511は円筒状のコアホルダ52によって保持されている。また、ステータ51の反出力側L2の端面にはモータ基板514が保持されている。
モータユニット5において、ロータ53は、モータ軸線L方向に延在する回転軸59と、回転軸59の外周面に固定された筒状のヨーク531と、ヨーク531の外周面に固定された円筒状のマグネット532とを有している。回転軸59のうち、出力側L1に突出する出力側軸部59aには出力歯車61が取り付けられ、反出力側L2に突出する反出力側軸部59bはブレーキユニット4に連結されている。
モータユニット5において、ロータ53の反出力側L2には、ロータ53を回転可能に支持する反出力側端板部54が配置され、ロータ53の出力側L1には、ロータ53を回転可能に支持する出力側端板部55が配置されている。反出力側端板部54は、中央に軸穴540が形成された円板部541と、円板部541の外縁から出力側L1に延在する円筒部542と、円筒部542のモータ軸線L方向の中央で径方向外側に突出したリブ状の凸部543とを備えており、凸部543は、円筒部542の全周に形成されている。軸穴540は、出力側L1に段部を向けた段付き穴になっており、軸穴540には、回転軸59の反出力側軸部59bを回転可能に支持する円環状の軸受56が保持されている。軸受56は、焼結含油軸受等からなる。
出力側端板部55は、中央に軸穴550が形成された円板部551と、円板部551の外縁から反出力側L2に延在する円筒部552とを備えている。軸穴550は、反出力側L2に段部を向けた段付き穴になっており、軸穴550には、回転軸59の出力側軸部59aを回転可能に支持する円環状の軸受57が保持されている。軸受57は、焼結含油軸受等からなる。
出力側端板部55において、円板部551の出力側端面556には、径方向内側で出力側L1に突出する円環状の内周側環状凸部567が形成されており、内周側環状凸部567の内側で軸穴550が開口している。また、円板部551の出力側端面556には、内周側環状凸部567より径方向外側であって、円板部551の外縁より径方向内側で、出力側L1に向けて突出する円環状の外周側環状凸部558が形成されており、内周側環状凸部567と外周側環状凸部558との間は、反出力側L2に凹んだ円環状の凹部569
になっている。
出力側端板部55において、円筒部552の外周面には、径方向外側に突出する係合凸部552aや、凸部552bが形成されている。従って、出力側端板部55の円筒部552をコアホルダ52の内側に嵌めた際、コアホルダ52の出力側端部521が凸部552bに当接する。また、コアホルダ52の内周面には、出力側端部521の内径を出力側端部521より反出力側L2に位置する部分522の内径より大とする段部523が形成されている。これに対して、出力側端板部55の円筒部552の外周面には、反出力側L2の端部に位置する反出力側端部553の外径を反出力側端部553より出力側L1に位置する部分554の外径より小とする段部555が形成されている。従って、図2(b)に示すように、出力側端板部55の円筒部552をコアホルダ52の内側に嵌めた際、コアホルダ52の出力側端部521が、出力側端板部55の反出力側端部553に対して径方向外側から重なるとともに、段部555において反出力側L2に向く部分に反出力側L2から当接する。このようにして、コアホルダ52に対する出力側端板部55のモータ軸線L方向の位置決めが行われる。
(減速ユニット6の構成)
図5は、本発明を適用したチューブラモータ1に用いた減速ユニット6の説明図であり、図5(a)、(b)、(c)は、減速ユニット6の分解斜視図、円筒体の断面図、および円筒体の反出力側端部を拡大して示す断面図である。図6は、本発明を適用したチューブラモータ1の減速ユニット6に用いた遊星歯車ユニットの説明図であり、図6(a)、(b)、(c)は、第1遊星歯車ユニット7の分解斜視図、第2遊星歯車ユニット8の分解斜視図、および第3遊星歯車ユニット9の分解斜視図である。
図5に示すように、減速ユニット6では、モータ軸線方向Lの反出力側L2から出力側L1に向けて、第1遊星歯車ユニット7、第2遊星歯車ユニット8、および第3遊星歯車ユニット9が順に配置されており、第1遊星歯車ユニット7、第2遊星歯車ユニット8、および第3遊星歯車ユニット9の径方向外側には円筒状の筒体65が配置されている。
第1遊星歯車ユニット7において、内歯歯車70は、筒体65の内周面68において反出力側L2の部分に形成されている。また、第2遊星歯車ユニット8の内歯歯車80は、筒体65の内周面68において、内歯歯車70に対して出力側L1の部分に形成されている。また、第3遊星歯車ユニット9の内歯歯車90は、筒体65の内周面68において、内歯歯車80に対して出力側L1の部分に形成されている。本形態において、内歯歯車80と内歯歯車90は、モータ軸線方向Lにおいて連続して形成されている。かかる構成によれば、第1遊星歯車ユニット7、第2遊星歯車ユニット8、および第3遊星歯車ユニット9を設けた場合でも、減速ユニット6の構成の簡素化を図ることができる。
ここで、筒体65の内径は、出力側L1から反出力側L2に向けて段階的に大きくなっている。より具体的には、筒体65は、出力側L1に端板部66を有しており、端板部66に対して反出力側L2で隣接する肉厚の第1筒部651の内径、第1筒部651に反出力側L2で隣接する第2筒部652の内径、および第2筒部652に反出力側L2で隣接する第3筒部653の内径は、以下の関係
第1筒部651<第2筒部652<第3筒部653
になっている。かかる筒部のうち、第2筒部652に内歯歯車80および内歯歯車90が形成され、第3筒部653に内歯歯車70が形成されている。
端板部66の中央では、出力側L1に向けて筒部661が突出しており、筒部661の内側は、モータ軸10が貫通する軸穴662になっている。また、端板部66には、側面で開口する穴663が形成されており、かかる穴663は、ケース2と筒体65とを固定
するねじ68(図1参照)が止められる。また、筒体65の反出力側L2の端部からは、出力側端板部55の係合凸部552a(図4参照)に係合する係合部64が反出力側L2に向けて突出している。係合凸部552aの穴552c(図4参照)には、ねじ69が止められて、ケース2、筒体65および出力側端板部55が固定されている。
図5および図6において、第1遊星歯車ユニット7は、モータユニット5の回転軸59に固定された出力歯車61(図3および図4参照)を太陽歯車としており、出力歯車61に噛合する3つの遊星歯車71と、遊星歯車71を支持する遊星キャリア75とを有している。本形態において、遊星キャリア75は、3つの遊星歯車71を各々回転可能に支持する3本の支軸761を備えたホルダ76を有しており、ホルダ76では、出力側L1に位置する円板部762から反出力側L2に向けて支軸761が延在している。また、ホルダ76は、円板部762の外縁から反出力側L2に突出した支持板部763を有している。支持板部763は、周方向で離間する3個所に形成されており、支持板部763の間から遊星歯車71が径方向外側に部分的に突出し、内歯歯車70と噛合している。
支持板部763の反出力側L2の端部には、ねじ799によって支持板79が固定されている。支持板79は、中央に回転軸59を貫通させる穴790が形成された円環状であり、穴790の周りには、ねじ799の軸部を通す穴791と、支軸761の反出力側L2の端部が嵌る穴792とが形成されている。本形態において、遊星歯車71には、支軸761が嵌る軸穴711の周りに周溝712が形成されており、周溝712にはコイルバネ72が配置されている。このため、遊星歯車71は、コイルバネ72によって反出力側L2に向けて付勢され、支持板79によって反出力側L2で支持されている。
遊星キャリア75において、円板部762の出力側L1の面には凹部764が形成されており、凹部764には、出力歯車74の反出力側L2の端部741がねじ749によって固定されている。出力歯車74は、第2遊星歯車ユニット8の太陽歯車として用いられている。かかる遊星キャリア75は、出力歯車74を介して出力歯車61に回転可能に支持されている。
第2遊星歯車ユニット8は、出力歯車74に噛合する3つの遊星歯車81と、遊星歯車81を支持する遊星キャリア85とを有している。本形態において、遊星キャリア85は、3つの遊星歯車81を各々回転可能に支持する3本の支軸861を備えたホルダ86を有しており、ホルダ86では、出力側L1に位置する円板部862から反出力側L2に向けて支軸861が延在している。また、ホルダ86は、円板部862の外縁から反出力側L2に突出した支持板部863を有しており、支持板部863は、周方向で離間する3個所に形成されており、支持板部863の間から遊星歯車81が径方向外側に部分的に突出し、内歯歯車80と噛合している。
支持板部863の反出力側L2の端部には、ねじ899によって支持板89が固定されている。支持板89は、中央に出力歯車74を貫通させる穴890が形成された円環状であり、穴890の周りには、ねじ899の軸部を通す穴891と、支軸861の反出力側L2の端部に係合する係合穴892とが形成されている。かかる支持板89は、遊星歯車81を反出力側L2で支持している。
遊星キャリア85において、円板部862の出力側L1の面には凹部864が形成されており、凹部864には、出力歯車84の反出力側L2の端部841がねじ849によって固定されている。出力歯車84は、第3遊星歯車ユニット9の太陽歯車として用いられている。かかる遊星キャリア85は、出力歯車84を介して出力歯車74に回転可能に支持されている。
第3遊星歯車ユニット9は、出力歯車84に噛合する3つの遊星歯車91と、遊星歯車91を支持する遊星キャリア95とを有している。本形態において、遊星キャリア95は、円板状のホルダ96を有しており、ホルダ96では、反出力側L2に向けて3本の支軸961が延在している。支軸961は、ネジ969によりホルダ96の円板部962に固定されており、3本の支軸961は、3つの遊星歯車91を各々回転可能に支持している。遊星歯車91の間から径方向外側に部分的に突出し、内歯歯車90と噛合している。
ここで、支軸961の反出力側L2の端部には支持板99が固定されている。支持板99は、中央に出力歯車84を貫通させる穴990が形成された円環状であり、穴990の周りには、支軸961の反出力側L2の端部に係合する係合穴992が形成されている。かかる支持板99は、遊星歯車91を反出力側L2で支持している。
遊星キャリア95において、円板部962の出力側L1の面には凹部964が形成されており、凹部964には、モータ軸10の反出力側L2の端部101がねじ949によって固定されている。かかる遊星キャリア95は、モータ軸10を介して出力歯車84に回転可能に支持されている。
このように構成した減速ユニット6では、モータユニット5が動作して回転軸59が回転すると、回転軸59の回転が第1遊星歯車ユニット7、第2遊星歯車ユニット8、および第3遊星歯車ユニット9の各々で減速されてモータ軸10に伝達される。
(モータユニット5と減速ユニット6との連結構造)
本形態のチューブラモータ1の第1遊星歯車ユニット7、第2遊星歯車ユニット8、および第3遊星歯車ユニット9において、遊星キャリア75、85、95は各々、遊星歯車71、81、91を反出力側L2で支持する支持板79、89、99を備えており、各々が完結した構造になっている。従って、チューブラモータ1を組み立てる際、筒体65の内側に反出力側L2から第3遊星歯車ユニット9、第2遊星歯車ユニット8、および第1遊星歯車ユニット7を順に搭載した後、筒体65の反出力側端部67をモータユニット5の出力側端板部55に連結すれば、モータユニット5と減速ユニット6とを連結することができる。
この状態で、第1遊星歯車ユニット7は、出力側端板部55に対して出力側L1で直接、隣り合った状態にあり、第1遊星歯車ユニット7と出力側端板部55との間にはギアカバー等が介在しない。
ここで、筒体65の反出力側端部67をモータユニット5の出力側端板部55に直接、接している。本形態では、筒体65の反出力側端部67には、内歯歯車70が形成された第3筒部653の内径より反出力側L2に位置する部分の内径を大とする段部670が環状に形成されている。従って、段部670において反出力側L2を向く第1部分671は、出力側端板部55の外周側環状凸部568に出力側L1から接し、段部670において径方向内側に向く第2部分672が出力側端板部55の外周側環状凸部568に径方向外側から接している。
この状態で、第1遊星歯車ユニット7と出力側端板部55との間には、出力側端板部55の出力側端面556において反出力側L2に向けて凹んだ凹部569が形成されている。このため、第1遊星歯車ユニット7等に塗布したグリスが第1遊星歯車ユニット7から反出力側L2に漏出した場合でも、漏出したグリスは凹部569内に溜まる。従って、モータユニット5の側にグリスが流入しにくい。このため、モータユニット5では、グリスに起因する過熱等が発生しにくい。また、グリスがモータユニット5からさたにブレーキユニット4まで流入しにくいので、グリスに起因するブレーキ動作の不具合等が発生しに
くい。また、出力側端板部55では、内周側環状凸部567と外周側環状凸部568との間が環状の凹部569になっているため、グリスは、出力側端板部55の径方向内側および径方向外側のいずれからも漏れにくい。また、筒体65の反出力側端部67は、段部670において反出力側L2を向く第1部分671が出力側端板部55の外周側環状凸部568に出力側L1から接し、段部670において径方向内側に向く第2部分672が出力側端板部55の外周側環状凸部568に径方向外側から接している。このため、出力側端板部55と筒体65との間から外側にグリスが漏れにくい。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のチューブラモータ1において、第1遊星歯車ユニット7の遊星キャリア75は、遊星歯車71に反出力側L2で重なって遊星歯車71を反出力側L2から支持する支持板79を備えている。このため、第1遊星歯車ユニット7は、第1遊星歯車ユニット自身で独立しており、遊星歯車71をモータユニット5の出力側端板部55等で支持する必要がない。このため、チューブラモータ1を効率よく組み立てることができる。また、第1遊星歯車ユニット7の遊星キャリア75は、遊星歯車71に反出力側L2で重なって遊星歯車71を反出力側L2から支持する支持板79を備えているため、出力側端板部55の出力側端面556に、グリスが流入する凹部569を設けた場合でも、遊星歯車71を反出力側L2で支持するギアカバー等を設ける必要がない。従って、チューブラモータ1の部品点数の削減を図ることができるとともに、チューブラモータ1を効率よく組み立てることができる。
また、第1遊星歯車ユニット7は、内歯歯車70が内周面68に形成された筒体65を備え、筒体65の反出力側端部67がモータユニット5の出力側端板部55に接している。このため、第1遊星歯車ユニット7とモータユニット5との連結が容易であるため、チューブラモータ1を効率よく組み立てることができる。また、第1遊星歯車ユニット7の筒体65とモータユニット5の出力側端板部55とが直接、連結されているので、筒体65と出力側端板部55との同軸精度を向上することができる。それ故、第1遊星歯車ユニット7とモータユニット5との同軸精度を向上することができる。さらに、筒体65が第1遊星歯車ユニット7、第2遊星歯車ユニット8および第3遊星歯車ユニット9において共通の内歯形成体として用いられているので、第1遊星歯車ユニット7、第2遊星歯車ユニット8および第3遊星歯車ユニット9の同軸精度を向上することができるとともに、減速ユニット6全体とモータユニット5との同軸精度を向上することができる。
また、筒体65の内径は、出力側L1から反出力側L2に向けて段階的に大きくなっているため、筒体65の内側に第3遊星歯車ユニット9、第2遊星歯車ユニット8、および第1遊星歯車ユニット7を順に容易に搭載することができる。また、筒体65の内周面68に内歯歯車70、80、90を容易に形成することができる。また、第1遊星歯車ユニット7の内歯歯車70、第2遊星歯車ユニット8の内歯歯車80、および第3遊星歯車ユニット9の内歯歯車90が全て筒体65の内周面68に形成されているため、部品点数を削減することができるとともに、チューブラモータ1を効率よく組み立てることができる。
また、第1遊星歯車ユニット7、第2遊星歯車ユニット8、および第3遊星歯車ユニット9の全てが、遊星歯車71、81、91を反出力側L2から支持する支持板79、89、99を備えているため、チューブラモータ1を効率よく組み立てることができる。
(他の実施の形態)
上記実施の形態では、3つの遊星歯車ユニットを有するチューブラモータ1に本発明を適用したが、2つの遊星歯車ユニット(第1遊星歯車ユニット7および第2遊星歯車ユニット8)を有するチューブラモータ1や、1つの遊星歯車ユニット(第1遊星歯車ユニッ
ト7)を有するチューブラモータ1に本発明を適用してもよい。
1・・チューブラモータ、2・・ケース、4・・ブレーキユニット、5・・モータユニット、6・・減速ユニット、7・・第1遊星歯車ユニット、8・・第2遊星歯車ユニット、9・・第3遊星歯車ユニット、10・・モータ軸、51・・ステータ、53・・ロータ、55・・出力側端板部、59・・回転軸、61、74、84・・出力歯車、65・・筒体、67・・反出力側端部、70、80、90・・内歯歯車、71、81、91・・遊星歯車、75、85、95・・遊星キャリア、79、89、99・・支持板、556・・出力側端面、567・・内周側環状凸部、568・・外周側環状凸部、569・・凹部、670・・段部、671・・第1部分、672・・第2部分、L・・モータ軸線方向、L1・・出力側、L2・・反出力側

Claims (9)

  1. モータ軸線方向に延在する筒状のケースと、
    該ケースの内側に設けられたモータユニットと、
    前記ケースの内側において前記モータユニットに対して前記モータ軸線方向の出力側に配置された第1遊星歯車ユニットと、
    を有し、
    前記モータユニットにおいて、ロータの出力側で当該ロータを回転可能に支持する出力側端板部の出力側端面には、反出力側に向けて凹んだ凹部が形成され、
    前記第1遊星歯車ユニットにおいて、遊星キャリアは、遊星歯車に反出力側で重なって当該遊星歯車を反出力側から支持する支持板を備え、
    前記第1遊星歯車ユニットは、前記出力側端板部に対して出力側で直接、隣り合っていることを特徴とするチューブラモータ。
  2. 前記第1遊星歯車ユニットは、内歯歯車が内周面に形成された筒体を備え、
    当該筒体の反出力側端部が前記出力側端板部に接していることを特徴とする請求項1に記載のチューブラモータ。
  3. 前記出力側端板部は、前記出力側端面から出力側に突出した内周側環状凸部と、該内周側環状凸部より径方向外側で前記出力側端面から出力側に突出した外周側環状凸部と、を備え、
    前記内周側環状凸部と前記外周側環状凸部との間が前記凹部になっていることを特徴とする請求項2に記載のチューブラモータ。
  4. 前記筒体の前記反出力側端部には、前記内歯歯車が形成された部分の内径より反出力側に位置する部分の内径を大とする段部が環状に形成されており、
    前記段部において反出力側を向く第1部分が前記外周側環状凸部に出力側から接し、前記段部において径方向内側に向く第2部分が前記外周側環状凸部に径方向外側から接していることを特徴とする請求項3に記載のチューブラモータ。
  5. 前記筒体の内部では、前記第1遊星歯車ユニットに対して出力側に第2遊星歯車ユニットが配置され、
    前記第2遊星歯車ユニットにおいて、遊星キャリアは、遊星歯車に反出力側で重なって当該遊星歯車を反出力側から支持する支持板を備えていることを特徴とする請求項2乃至4の何れか一項に記載のチューブラモータ。
  6. 前記筒体の内部では、前記第2遊星歯車ユニットに対して出力側に第3遊星歯車ユニットが配置され、
    前記第3遊星歯車ユニットにおいて、遊星キャリアは、遊星歯車に反出力側で重なって当該遊星歯車を反出力側から支持する支持板を備えていることを特徴とする請求項5に記載のチューブラモータ。
  7. 前記第1遊星歯車ユニットの内歯歯車、前記第2遊星歯車ユニットの内歯歯車、および前記第3遊星歯車ユニットの内歯歯車が全て前記筒体の内周面に形成されていることを特徴とする請求項6に記載のチューブラモータ。
  8. 前記筒体の内径は、出力側から反出力側に向けて段階的に大きくなっていることを特徴とする請求項7に記載のチューブラモータ。
  9. 前記ケースの内側には、前記モータユニットに対して反出力側で隣り合う位置に当該モ
    ータユニットのロータを制動させるブレーキユニットが設けられていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載のチューブラモータ。
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