JP2015156749A - モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】組み付けが容易となる遊星歯車機構を有したモータを提供すること。【解決手段】モータは、ウォーム収容部20aとギヤ収容部20bとを有し該ギヤ収容部20bの底部20cに支持筒部20dが設けられたハウジング20と、ウォームに噛合されるウォームホイール26aとそのウォームホイール26aから突出して設けられる太陽歯車26bとを有する回転体26と、ギヤ収容部20bに固定される内歯歯車23と、太陽歯車26bと内歯歯車23とに噛合され太陽歯車26bの周りを自転しながら公転する遊星歯車25と、遊星歯車25を支持する支持軸24cと支持筒部20dに回転可能に支持されて遊星歯車25の公転と共に回転する出力軸24bとを有するキャリア部材24と、ハウジングカバー21とを備える。キャリア部材24、遊星歯車25及び回転体26は、ギヤ収容部20bの底部20c側に向かってそれぞれ組み付け可能とされる。【選択図】図3

Description

本発明は、遊星歯車機構を有したモータに関するものである。
従来、モータとしては、遊星歯車機構を有したものがある。例えば、特許文献1のモータは、ウォーム収容部とギヤ収容部とを有し該ギヤ収容部の底部に支持筒部が設けられたハウジングに、ウォームホイールと太陽歯車とを有する回転体が組み付けられ、更に内歯歯車が組み付けられ、更に遊星歯車と前記支持筒部に回転可能に支持される出力軸とを有するキャリアユニットが組み付けられる。
特開2001−292590号公報
ところで、上記のようなモータでは、キャリアユニットにおいて遊星歯車を支持する支持軸がギヤ収容部の底部側(キャリアユニットのハウジングへの組み付け方向側)に突出して設けられている。よって、支持軸に遊星歯車をギヤ収容部の底部の反対側に向かって予め組み付けてキャリアユニットとしておく必要があり、その作業は、回転体等をギヤ収容部の底部側に向かって組み付けていく作業とは逆方向であり、組み付け性が悪いという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、組み付けが容易となる遊星歯車機構を有したモータを提供することにある。
上記課題を解決するモータは、回転駆動されるウォームと、前記ウォームを回転可能に支持するウォーム収容部とギヤ収容部とを有し該ギヤ収容部の底部に支持筒部が設けられたハウジングと、前記ギヤ収容部に収容され、前記ウォームに噛合されるウォームホイールとそのウォームホイールから軸線方向に突出して設けられる太陽歯車とを有する回転体と、前記ギヤ収容部に固定された内歯歯車と、前記ギヤ収容部に収容され、前記太陽歯車と前記内歯歯車とに噛合され、前記太陽歯車の周りを自転しながら公転する遊星歯車と、前記ギヤ収容部に略収容され、前記遊星歯車を支持する支持軸と前記支持筒部に回転可能に支持されて前記遊星歯車の公転と共に回転する出力軸とを有するキャリア部材と、前記ギヤ収容部の開口部を閉塞するハウジングカバーとを備えたモータであって、前記回転体、前記遊星歯車、及び前記キャリア部材は、前記ギヤ収容部の底部側に向かってそれぞれ組み付け可能とされる。
同構成によれば、回転体、遊星歯車、及びキャリア部材は、ギヤ収容部の底部側に向かってそれぞれ組み付け可能とされるため、例えば、いずれかを逆方向に組み付ける必要があるものに比べて、組み付けが容易となる。
上記モータにおいて、前記内歯歯車は、周方向に係合可能な係合部を有し、前記ハウジングは、前記係合部が嵌って周方向に係合することで前記内歯歯車の回り止めを行う回り止め部を有することが好ましい。
同構成によれば、前記内歯歯車は、周方向に係合可能な係合部を有し、前記ハウジングは、前記係合部が嵌って周方向に係合することで前記内歯歯車の回り止めを行う回り止め部を有するため、特に接着剤等により強固に固定しなくても、容易に内歯歯車の回り止めを行うことができる。
上記モータにおいて、前記内歯歯車は、前記ハウジングと前記ハウジングカバーとの軸方向の間に介在されて軸方向の移動が規制されることが好ましい。
同構成によれば、前記内歯歯車は、前記ハウジングと前記ハウジングカバーとの軸方向の間に介在されて軸方向の移動が規制されるため、特に接着剤等により強固に固定しなくても、容易に内歯歯車の軸方向の移動を規制することができる。
上記モータにおいて、前記係合部は、径方向外側に突出する係合突出部であり、前記係合突出部は、締結部材貫通孔を有し、その締結部材貫通孔に前記ハウジングと前記ハウジングカバーとを締結する締結部材が貫通することで前記ハウジングと前記ハウジングカバーとに挟持されることが好ましい。
同構成によれば、内歯歯車の係合部は、径方向外側に突出し締結部材貫通孔を有する係合突出部であり、その締結部材貫通孔にハウジングとハウジングカバーとを締結する締結部材が貫通することでハウジングとハウジングカバーとに挟持されるため、内歯歯車を容易且つ強固に固定することができる。
本発明のモータでは、組み付けが容易となる。
一実施形態におけるモータの平面図。 一実施形態におけるモータの分解斜視図。 一実施形態におけるモータの一部分解斜視図。 一実施形態における減速部の背面図。 図4のA−A線に沿った断面図。
以下、モータの一実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1に示すように、モータ1は、モータ本体2と減速部3とを備えている。モータ本体2は、内周面に図示しないマグネットが固着された略有底円筒形状のヨークハウジング(以下、単にヨークという)4と、該ヨーク4内に略収容されるロータ(回転子)6とを備えている。
ロータ6は、回転軸7と、アーマチャ(電機子)8とを備え、回転軸7は、ヨーク4の軸中心において回転可能に支持されている。
図1〜図3に示すように、減速部3は、ハウジング20と、ハウジングカバー21と、ウォーム22(図1参照)と、内歯歯車23と、キャリア部材24と、複数(本実施形態では4つ)の遊星歯車25と、回転体26とを備える。
ハウジング20は、樹脂材よりなり、前記ヨーク4に連結固定される側端部は、開口して形成され、その開口の奥(図1中、下方)には前記回転軸7と同軸上に筒状に延びてウォーム22を収容しつつ回転可能に支持するウォーム収容部20aが形成されている。このウォーム22は、前記回転軸7と一体回転するように回転軸7と連結されている。
又、ハウジング20において、ウォーム収容部20aの中間部の軸線直交方向(図1中、右方向)には、ウォーム収容部20aと連通するギヤ収容部20bが形成されている。このギヤ収容部20bは、回転軸7の軸直交方向から見て略円形に形成され、その一端側(図4中、紙面手前側)が開放された略有底筒状に形成されている。又、ギヤ収容部20bの底部20cの中央には、外部側に突出して外部と連通する支持筒部20dが形成されている。
又、図2及び図4に示すように、ギヤ収容部20bの筒部20eには、内面が外側に張り出すように回り止め部としての回り止め張り出し部20fが形成されている。本実施形態の回り止め張り出し部20fは前記筒部20eの3箇所に形成されている。又、回り止め張り出し部20fと対応した位置の底部20cには、筒部20e(支持筒部20d)の軸線方向に沿って締結部材としてのねじ部材30が螺合可能なねじ穴20gが形成されている。
又、図2及び図5に示すように、本実施形態では、ウォーム収容部20aにも、前記ねじ穴20gと同方向にねじ部材31が螺合可能なねじ穴20hが形成されている。そして、ギヤ収容部20bには、内歯歯車23、キャリア部材24、遊星歯車25及び回転体26が収容されている。
内歯歯車23は、内周面に歯を有する内歯環状部23aと該内歯環状部23aから径方向外側に突出する係合部としての複数(本実施形態では3つ)の係合突出部23bとを有する。内歯歯車23は、内歯環状部23aがギヤ収容部20bの筒部20eに内嵌されると共に、係合突出部23bが前記回り止め張り出し部20fに嵌って周方向に係合することで、回り止めが行われつつギヤ収容部20bに収容される。又、各係合突出部23bには、締結部材貫通孔23cが形成されている。
キャリア部材24は、ギヤ収容部20bの内部に配置される円板状の円板部24aと、該円板部24aの前記底部20c側端面の中央から突出し前記支持筒部20dを貫通して該支持筒部20dに回転可能に支持される出力軸24bと、円板部24aから底部20cの反対側に突出して設けられる複数(本実施形態では4つ)の支持軸24cとを有する。出力軸24bにおいてギヤ収容部20bの外部に突出する部分には連結歯車24dが形成されている。又、各支持軸24cは、円板部24aの軸中心からずれた位置において周方向に等間隔(本実施形態では90°間隔)で設けられている。又、キャリア部材24には、円板部24aの軸中心から出力軸24bの反対方向に突出する中央支持軸24eが設けられている。
遊星歯車25は、前記支持軸24cに外嵌されて該支持軸24cに回転可能に支持され、その外周の歯が前記内歯歯車23(詳しくは、その内歯環状部23aの歯)に噛合される。
回転体26は、前記ウォーム22に噛合されるウォームホイール26aとそのウォームホイール26aからその軸線方向であって、前記ギヤ収容部20bの底部20c側に突出して設けられる太陽歯車26bとを有する。又、回転体26は、中央孔26cを有し、該中央孔26cに前記中央支持軸24eが挿通されて回転可能に支持されるとともに、ウォームホイール26aがウォーム22に噛合され、且つ太陽歯車26bが遊星歯車25に噛合されるように、ギヤ収容部20bに収容される。尚、この際、遊星歯車25は、前記底部20c(支持筒部20d)とウォームホイール26aとの軸方向の間に配置されることになる。
そして、上記のように内歯歯車23、キャリア部材24、遊星歯車25及び回転体26が、この順で順次、ギヤ収容部20bの底部20c側に向かってそれぞれ組み付けられた状態で、ハウジング20にはギヤ収容部20bの開口部を閉塞するハウジングカバー21が固定される。このとき、ハウジングカバー21は、前記ハウジング20とで前記内歯歯車23を(出力軸24bの)軸方向に挟んで該内歯歯車23の軸方向の移動を規制するようにハウジング20に固定される。
詳しくは、ハウジングカバー21は、金属材料よりなり、前記ギヤ収容部20b(筒部20e)の開口部に対応した形状のカバー円板部21aと、カバー円板部21aの外縁から前記ウォーム収容部20aと対応した部分を除いて筒部20eの内側に嵌るように延びる軸方向延設壁部21bとを有する。又、ハウジングカバー21は、軸方向延設壁部21bの外周面から径方向外側に膨出して前記回り止め張り出し部20fに嵌る膨出部21cを有し、この膨出部21cには締結部材貫通孔21dが形成されている。又、ハウジングカバー21は、カバー円板部21aの外縁であって前記ウォーム収容部20a(前記ねじ穴20h)と対応した部分から径方向外側に突出する固定片21eを有し、この固定片21eには締結部材貫通孔21fが形成されている。更に、ハウジングカバー21のカバー円板部21aの中央には、前記中央支持軸24eの先端部が嵌挿されて該中央支持軸24eを回転可能に支持する軸支持部21gが形成されている。そして、ハウジングカバー21は、軸方向延設壁部21b及び膨出部21cが前記ハウジングカバー21(前記底部20c)とで前記内歯歯車23を挟むようにギヤ収容部20bに嵌め込まれ、前記締結部材貫通孔21d,21f,23cを貫通して前記ねじ穴20g,20hに螺合されるねじ部材30,31によりハウジングカバー21に固定される。これにより、内歯歯車23は、特に係合突出部23bがハウジング20とハウジングカバー21とに挟持(共締め)されて固定される。
次に、上記のように構成されたモータ1の作用について説明する。
ロータ6が回転駆動され、回転軸7と共にウォーム22が回転駆動されると、その回転に基づいてウォームホイール26a及び太陽歯車26b、即ち回転体26が回転し、その回転に基づいて遊星歯車25が自転しながら太陽歯車26bの周りを公転し、その公転と共に出力軸24b(キャリア部材24)が回転する。即ち、このモータ1では、ウォームギヤと遊星歯車機構により2段階で回転軸7(ロータ6)の回転速度が減速されて出力される。
次に、上記実施の形態の特徴的な効果を以下に記載する。
(1)キャリア部材24、遊星歯車25及び回転体26は、ギヤ収容部20bの底部20c側に向かってそれぞれ組み付け可能とされるため、例えば、いずれかを逆方向に組み付ける必要があるものに比べて、組み付けが容易となる。
(2)内歯歯車23は、周方向に係合可能な係合部としての係合突出部23bを有し、ハウジング20は、係合突出部23bが嵌って周方向に係合することで内歯歯車23の回り止めを行う回り止め部としての回り止め張り出し部20fを有するため、特に接着剤等により強固に固定しなくても、容易に内歯歯車23の回り止めを行うことができる。
(3)内歯歯車23は、ハウジング20とハウジングカバー21との軸方向の間に介在されて軸方向の移動が規制されるため、特に接着剤等により強固に固定しなくても、容易に内歯歯車23の軸方向の移動を規制することができる。
(4)内歯歯車23の係合部は、径方向外側に突出し締結部材貫通孔23cを有する係合突出部23bであり、その締結部材貫通孔23cにハウジング20とハウジングカバー21とを締結する締結部材としてのねじ部材30が貫通することでハウジング20とハウジングカバー21とに挟持(共締め)される。よって、内歯歯車23を容易且つ強固に固定することができる。
(5)ハウジング20とハウジングカバー21とを締結する締結部材は、ハウジングカバー21(締結部材貫通孔21d)を貫通してハウジング20(ねじ穴20g)に螺合されるねじ部材30であるため、キャリア部材24、遊星歯車25及び回転体26と同方向に向かって組み付け可能となる。よって、逆方向に組み付ける必要があるものに比べて、組み付けが容易となる。
上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態では、内歯歯車23は係合突出部23bを有し、ハウジング20は回り止め張り出し部20fを有するとしたが、これに限定されず、例えば、内歯歯車23を接着剤等により強固に固定して回り止めを行うにしてもよい。
・上記実施形態では、内歯歯車23は、ハウジング20とハウジングカバー21との軸方向の間に介在されて軸方向の移動が規制されるとしたが、これに限定されず、例えば、内歯歯車23を接着剤等により強固に固定して軸方向の移動を規制するようにしてもよい。
・上記実施形態では、内歯歯車23の係合突出部23bに締結部材貫通孔23cを形成し、ねじ部材30を貫通させることで、係合突出部23bがハウジング20とハウジングカバー21とに挟持(共締め)される構成としたが、これに限定されず、係合突出部23bが挟持(共締め)されない構成としてもよい。
・上記実施形態では、ハウジング20とハウジングカバー21とを締結する締結部材は、ハウジングカバー21を貫通してハウジング20に螺合されるねじ部材30であるとしたが、これに限定されず、例えば、リベットや、ハウジング20を貫通してハウジングカバー21に螺合されるねじ部材としてもよい。
上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、以下にその効果とともに記載する。
(イ)請求項1乃至4のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記ハウジングと前記ハウジングカバーとを締結する締結部材は、前記ハウジングカバーを貫通して前記ハウジングに螺合されるねじ部材であることを特徴とするモータ。
同構成によれば、前記ハウジングと前記ハウジングカバーとを締結する締結部材は、前記ハウジングカバーを貫通して前記ハウジングに螺合されるねじ部材であるため、回転体、遊星歯車、及びキャリア部材と同方向に向かって組み付け可能となり、逆方向に組み付ける必要があるものに比べて、組み付けが容易となる。
(ロ)請求項1乃至4、及び上記(イ)のいずれか1つに記載のモータにおいて、前記太陽歯車は、前記ウォームホイールから前記ギヤ収容部の底部側に突出して設けられ、前記支持軸は、前記ギヤ収容部の底部の反対側に突出して設けられ、前記遊星歯車は、前記底部と前記ウォームホイールとの軸方向の間に配置されることを特徴とするモータ。
同構成によれば、より具体的に、キャリア部材、遊星歯車、及び回転体をこの順でギヤ収容部の底部側に向かってそれぞれ組み付け可能な構成とすることができる。
20…ハウジング、20a…ウォーム収容部、20b…ギヤ収容部、20c…底部、20d…支持筒部、20f…回り止め張り出し部(回り止め部)、21…ハウジングカバー、22…ウォーム、23…内歯歯車、23b…係合突出部(係合部)、23c…締結部材貫通孔、24…キャリア部材、24b…出力軸、24c…支持軸、25…遊星歯車、26…回転体、26a…ウォームホイール、26b…太陽歯車、30…ねじ部材(締結部材)。

Claims (4)

  1. 回転駆動されるウォームと、
    前記ウォームを回転可能に支持するウォーム収容部とギヤ収容部とを有し該ギヤ収容部の底部に支持筒部が設けられたハウジングと、
    前記ギヤ収容部に収容され、前記ウォームに噛合されるウォームホイールとそのウォームホイールから軸線方向に突出して設けられる太陽歯車とを有する回転体と、
    前記ギヤ収容部に固定された内歯歯車と、
    前記ギヤ収容部に収容され、前記太陽歯車と前記内歯歯車とに噛合され、前記太陽歯車の周りを自転しながら公転する遊星歯車と、
    前記ギヤ収容部に略収容され、前記遊星歯車を支持する支持軸と前記支持筒部に回転可能に支持されて前記遊星歯車の公転と共に回転する出力軸とを有するキャリア部材と、
    前記ギヤ収容部の開口部を閉塞するハウジングカバーと
    を備えたモータであって、
    前記回転体、前記遊星歯車、及び前記キャリア部材は、前記ギヤ収容部の底部側に向かってそれぞれ組み付け可能とされたことを特徴とするモータ。
  2. 請求項1に記載のモータにおいて、
    前記内歯歯車は、周方向に係合可能な係合部を有し、
    前記ハウジングは、前記係合部が嵌って周方向に係合することで前記内歯歯車の回り止めを行う回り止め部を有することを特徴とするモータ。
  3. 請求項1又は2に記載のモータにおいて、
    前記内歯歯車は、前記ハウジングと前記ハウジングカバーとの軸方向の間に介在されて軸方向の移動が規制されたことを特徴とするモータ。
  4. 請求項2に従属する請求項3に記載のモータにおいて、
    前記係合部は、径方向外側に突出する係合突出部であり、
    前記係合突出部は、締結部材貫通孔を有し、その締結部材貫通孔に前記ハウジングと前記ハウジングカバーとを締結する締結部材が貫通することで前記ハウジングと前記ハウジングカバーとに挟持されたことを特徴とするモータ。
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