JP2016076510A - 回路モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱性の高い回路モジュールを提供する。
【解決手段】本発明の一形態に係る回路モジュールは、配線基板と、発熱部品と、放熱ラインとを具備する。
上記配線基板は、複数の配線層と、キャビティが形成された熱伝導性のコア材を含み上記複数の配線層の間に形成されたコア層とを有する。
上記発熱部品は、上記キャビティ内に収容される。
上記放熱ラインは、上記発熱部品と上記コア材とを接続し上記配線基板内に形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、発熱基板を収容した回路モジュールに関する。
従来、多層配線基板内に金属製のコア材が設けられた回路モジュールが知られている(特許文献1参照)。このようなコア材は、配線基板内に収容された内蔵部品のシールドパターンとして機能するとともに、配線基板の剛性を高める機能も有する。
一方、回路モジュールとして、上記コア材の放熱機能に着目した構成も知られている。特許文献2には、配線基板の実装面上に配置されたパワーアンプICと金属製のコア材とを接続する放熱用のビア導体が複数形成され、パワーアンプICで発生した熱がビア導体を介してコア材へ伝導されるように構成された回路モジュールが記載されている。伝導された熱は、コア材から放熱されるとともに、実装先の親回路基板等にも放熱され得る。
特開2013−105756号公報 特許第528506号
特許文献2に記載の回路モジュールは、コア材と実装面との間に、複数の配線層と、それらの間に形成された複数の絶縁層と、放熱用のビア導体とを有している。複数の絶縁層はコア材やビア導体と比較して熱伝導性が低いため、パワーアンプICで発生した熱は主に放熱用のビア導体を介してコア材へ伝導される。しかしながら、パワーアンプICで発生した熱が、放熱用のビア導体で単位時間当たりに輸送できる熱量を越えている場合には、パワーアンプICで発生した熱は、放熱用のビア導体から周囲の絶縁層等に対しても拡散してしまい、回路モジュール全体として十分な放熱性を確保することが難しかった。
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、放熱性の高い回路モジュールを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る回路モジュールは、配線基板と、発熱部品と、放熱ラインとを具備する。
上記配線基板は、複数の配線層と、キャビティが形成された熱伝導性のコア材を含み上記複数の配線層の間に形成されたコア層とを有する。
上記発熱部品は、上記キャビティ内に収容される。
上記放熱ラインは、上記発熱部品と上記コア材とを接続し上記配線基板内に形成される。
上記構成によれば、発熱部品がキャビティ内に収容されるため、放熱ラインを短く構成することができる。これにより、発熱部品から発せられた熱を効率よくコア材へ伝導することができる。
また、上記発熱部品は、第1の主面と、上記第1の主面の反対側の第2の主面とを有し、板状に構成され、
上記放熱ラインは、上記第1の主面及び上記第2の主面のうちの少なくとも一方と、上記コア材とを接続してもよい。
これにより、面積が大きく熱の拡散が多い第1の主面及び第2の主面のうちの少なくとも一方をコア材と接続し、発熱部品から発せられた熱の多くをコア材へ伝導することができる。
具体的には、上記発熱部品は、
上記第1の主面に配設され上記複数の配線層のうちの少なくともいずれかの配線層と電気的に接続された外部端子と、
上記第1の主面及び上記第2の主面の少なくとも一方に配設された放熱用端子とを有し、
上記放熱ラインは、
上記複数の配線層のうち上記放熱用端子に対向する配線層と上記放熱用端子とを接続する第1のラインと、
上記配線層と上記コア材とを接続する熱伝導性の第2のラインとを有してもよい。
これにより、一配線層を介して発熱部品から発せられた熱をコア材へ伝導することができる。
さらに、上記配線基板は、複数のビアを有し、
上記第1のラインは、
上記複数のビアよりも大きな断面積を有する柱状体を含んでもよい。
これにより、熱の伝導効率を高めることができる。
本発明の一実施形態に係る回路モジュールを示す断面図である。 上記回路モジュールの製造工程を説明する断面図である。 上記回路モジュールの製造工程を説明する断面図である。 上記回路モジュールの製造工程を説明する断面図である。 上記実施形態の比較例に係る回路モジュールを示す断面図である。 上記実施形態の変形例に係る回路モジュールを示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
<第1の実施形態>
[回路モジュールの構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る回路モジュールを示す断面図である。同図に示すように、回路モジュール100は、配線基板10と、発熱部品14と、放熱ライン15とを備える。
(配線基板)
配線基板10は、複数の配線層111,112、113,114,115,116と、複数の絶縁層121,122,123,124,125,126と、ソルダレジスト層127,128と、コア層13とを有する。
コア層13は、コア材131を有し、複数の配線層111〜116の間に形成される。コア材131は、熱伝導性材料で構成され、本実施形態において例えば銅や銅合金を含む金属材料で構成される。コア材131は、例えば、配線基板10と略同一の平面形状を有し、配線基板10の側面から露出するように構成される。コア材131は、放熱性を向上させるとともに、配線基板10の剛性の向上や、後述する電磁障害の抑制といった作用を有する。
コア材131には、キャビティ132が形成されている。キャビティ132は、本実施形態において、第1のキャビティ132aと、複数の第2のキャビティ132bとを有する。第1のキャビティ132aは、後述する発熱部品14が収容されたキャビティである。第2のキャビティ132bは、内蔵部品133が収容されたキャビティである。第2のキャビティ132b各々には、同図に示すように1つの内蔵部品133が収容されていてもよいし、複数の内蔵部品133が収容されていてもよい。第1のキャビティ132a及び第2のキャビティ132bは、コア材131を貫通するように形成されていてもよいし、貫通しない構成であってもよい。
各内蔵部品133は、例えばコンデンサ、インダクタ、抵抗、水晶振動子、デュプレクサ、フィルタ、パワーアンプ、集積回路(IC)等の電子部品であり、それぞれ同一種類の部品であっても、異なる種類の部品であってもよい。さらに、内蔵部品133の厚みも特に限定されず、キャビティ132の深さと同程度の厚みであってもよいし、当該深さよりも小さい厚みであってもよい。内蔵部品133がコア材131に取り囲まれて収容されることで、内蔵部品133間や内蔵部品133と発熱部品14との間における電磁波に起因する障害(電磁障害)を抑制することが可能となる。
また、内蔵部品133は、絶縁性樹脂134に被覆されている。絶縁性樹脂134は、第2のキャビティ132bの内壁面と内蔵部品133との間隙、及び内蔵部品133と第4の配線層114との間隙等に充填され得る。絶縁性樹脂134は、例えば、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂で構成されてもよく、当該樹脂にはフィラが適宜含有されていてもよい。
配線基板10は、多層配線基板であり、配線層と絶縁層とが交互に積層された積層構造を有する。複数の配線層111〜116は、例えば、第1の配線層111、第2の配線層112、第3の配線層113、第4の配線層114、第5の配線層115、及び第6の配線層116で構成される。複数の絶縁層121〜126は、例えば、第1の絶縁層121、第2の絶縁層122、第3の絶縁層123、第4の絶縁層124、第5の絶縁層125、及び第6の絶縁層126で構成される。なお、配線層及び絶縁層の総数は、これに限定されない。
第1の配線層111は、第1の絶縁層121を挟んで後述する発熱部品14の第1の主面14aに対向する一配線層として構成される。第2の配線層112は、第2の絶縁層122を挟んで第1の配線層111上に配設され、第3の配線層113は、第3の絶縁層123を挟んで第2の配線層112上に配設される。第3の配線層113上には、ソルダレジスト層127が配設され、第3の配線層113及びソルダレジスト層127が配線基板10の表面10aを構成する。
同様に、第4の配線層114は、第4の絶縁層124を挟んで後述する発熱部品14の第2の主面14bに対向する一配線層として構成される。第5の配線層115は、第5の絶縁層125を挟んで第4の配線層114上に配設される。第6の配線層116は、第6の絶縁層126を挟んで第5の配線層115上に配設される。第6の配線層116上には、ソルダレジスト層128が配設され、第6の配線層116及びソルダレジスト層128が配線基板10の裏面10bを構成する。
さらに、配線基板10は、複数のビア119を有する。ビア119は、例えば、内蔵部品133と第1の配線層111や、後述する発熱部品14の外部端子141と第1の配線層111とを接続する。
(発熱部品)
発熱部品14は、第1のキャビティ132a内に、絶縁性樹脂134に被覆されて収容される。発熱部品14は、例えば、集積回路(IC)、コンデンサ、インダクタ、抵抗、デュプレクサ、フィルタ、パワーアンプ等の発熱を伴う電子部品である。また、水晶振動子など、自己発熱しないが冷却する必要がある部品についても発熱部品に含まれるものとする。
発熱部品14は、例えば第1の主面14aと、その反対側の第2の主面14bとを有し、板状に構成される。さらに発熱部品14は、第1の主面14aに配設された外部端子141と、第1の主面14a及び第2の主面14bに配設された放熱用端子142とを有する。外部端子141は、複数の配線層111〜116のうちの少なくともいずれかの配線層と電気的に接続され、本実施形態においては第1の配線層111と電気的に接続される。なお、ここでいう「電気的な接続」とは、電気的な信号の出入力を伴う接続をいうものとする。
放熱用端子142は、発熱部品14からの熱の伝導を担う端子であり、配線層111〜116とは電気的に接続しないように構成される。放熱用端子142は、本実施形態において、第1の主面14aに配設された複数の第1の放熱用端子142aと、第2の主面14bに配設された第2の放熱用端子142bとを有する。第1の放熱用端子142aは、外部端子141と略同一の大きさに形成される。一方、第2の放熱用端子142bは、外部端子141よりも大きく形成される。放熱用端子142は、いずれも熱伝導性材料で構成され、例えば銅等の金属材料で構成される。なお、放熱用端子142は必須ではなく、例えば発熱部品表面が銅メッキで構成されている場合には不要である。
(放熱ライン)
放熱ライン15は、発熱部品14とコア材131とを接続し配線基板10内に形成される。放熱ライン15は、コア材131及び発熱部品14を電気的に接続するものではなく、発熱部品14から発せられた熱の伝導を担う。放熱ライン15は、本実施形態において、第1のライン151と、複数の第2のライン152とを有する。
第1のライン151は、放熱用端子142と、複数の配線層111〜116のうち放熱用端子142に対向する配線層111,114とを接続する。第1のライン151は、本実施形態において、サーマルビア153と、柱状体154とを有する。サーマルビア153は、第1の放熱用端子142aと第1の配線層111とを接続し、ビア119と略同一の径で構成される。サーマルビア153は、例えば銅等の熱伝導性材料で構成される。
柱状体154は、第2の放熱用端子142bと第4の配線層114とを接続し、ビア119よりも大きな断面積で構成される。ここでいう「断面積」とは、配線基板10の厚み方向と直交する断面の断面積をいうものとする。柱状体154の断面形状は、例えば、円形、楕円形、又は矩形等で構成され、断面形状が円形又は円形に近い場合には、ビア119よりも大きな径を有する。柱状体154は、熱伝導性樹脂等で構成され、例えば、銀、アルミ等からなる金属フィラを含有したエポキシ樹脂等で構成される。
複数の第2のライン152は、それぞれ、第1の配線層111及び第2の配線層114のいずれか一方と、コア材131とを接続する。複数の第2のライン152は、本実施形態において、柱状体154と同様に、ビア119よりも大きな断面積で、かつ、上述の熱伝導性樹脂等で構成される。
次に、回路モジュール100の製造方法について説明する。
[回路モジュールの製造方法]
図2乃至図4は回路モジュール100の製造方法を示す模式図である。なお、回路モジュール100は、一つの集合基板上に複数が同時に製造され、各回路モジュール100毎に分割されるものとすることができるが、以下ではそのうちの一つの回路モジュール100について説明する。なお、以下の説明は例示であり、回路モジュール100の製造方法はこれに限定されない。
図2に示すように、コア層13を形成する。まず、配線基板10(集合基板)の平面形状と略同一で所定厚みの金属板に第1及び第2のキャビティ132a、132bを形成し、コア材131を作製する。続いて、コア材131、内蔵部品133及び発熱部品14を粘着シート(図示せず)上の所定位置に配置して仮固定する。次に、コア材131の第1及び第2のキャビティ132a,132b上に流体の絶縁材料を充填し、硬化させる。そして、粘着シートを剥離し、コア層13が形成される。
なお、発熱部品14には、外部端子141と、第1及び第2の放熱用端子142a、142bとが形成される。外部端子141、第1及び第2の放熱用端子142a、142bは、例えば、メッキ法等によって第1の主面14a及び第2の主面14bに金属膜が形成された後、レーザやエッチング法によってパターニングされることで、所定の形状に形成され得る。また、第2の放熱用端子142bは第1のキャビティ132aへ収容される前に予め形成されていてもよく、第1の放熱用端子142a及び外部端子141は、第1のキャビティ132aへの収容後に形成されてもよい。
続いて、図3に示すように、コア層13の上面及び下面に流体の樹脂を塗布し、硬化させ、第1及び第4の絶縁層121,124を形成する。そして、第1及び第4の絶縁層121,124に、機械加工、レーザ光の照射等によって、サーマルビア153、柱状体154、及び第2のライン152用の孔を形成する。これらの孔に熱硬化性樹脂を含む熱伝導性樹脂を充填し、硬化させることで、サーマルビア153、柱状体154及び第2のライン152を形成する。
続いて、図4に示すように、第1の絶縁層121,124にレーザ光を照射することによって、ビア119用の孔を形成する。さらに、第1及び第4の絶縁層121,124上にメッキレジスト(図示省略)をパターニングした後、電解メッキによって配線層111,114を形成する。この際、上記孔にも導体が埋め込まれ、ビア119が形成される。
同様に、第2及び第5の絶縁層122,125、第2及び第5の配線層112,115、第3及び第6の絶縁層123,126、第3及び第6の配線層113,116、並びにソルダレジスト層127,128を順に形成する。これにより、図1に示す回路モジュール100が製造される。
次に、以上のように製造された回路モジュール100の作用効果について説明する。
[回路モジュールの作用効果]
図5は、本実施形態の比較例に係る回路モジュール200の断面図である。回路モジュール200は、回路モジュール100と同様の構成の配線基板10を備えるが、発熱部品24と放熱ライン25の構成が回路モジュール100と異なる。発熱部品24はコア層13内に収容されておらず、配線基板10の表面10aに配置されている。また、放熱ライン25は、表面10a上の発熱部品24とコア材131とを接続する複数のサーマルビア253を有している。
同図の回路モジュール200によれば、発熱部品24によって発生した熱がサーマルビア253を介してコア材131に伝導される。サーマルビア253は、配線層111〜113、絶縁層121〜123及びソルダレジスト層127を合計した厚み分の長さを有する。ここで、サーマルビア253が、発熱部品24が出す熱量に対して十分な(物理的な)太さ又は熱伝導性を有していない場合、発熱部品24を十分に冷却することが困難であった。したがって、回路モジュール200全体としての放熱性を高めることが難しかった。また、回路構成の複雑化に伴い、配線基板10をより多層化する場合、このような放熱性の問題がより大きくなることが懸念された。
一方、図1に示す本実施形態の回路モジュール100によれば、発熱部品14がコア層13内に配置されていることから、放熱ライン15を大幅に短縮することができ、放熱性を高めることができる。具体的には、第1及び第2の主面14a,14bから放出される熱は、第1のライン151から第1及び第4の配線層111,114へ伝導し、さらに第1及び第4の配線層111,114から第2のライン152を介してコア材131へ伝導される。この熱はコア材131内を拡散し、配線基板10の側面から露出するコア材131の側面から放熱される。一方、発熱基板14の側面から放出される熱は、絶縁性樹脂134を介して直接コア材131へ伝導し、同様に放熱される。これにより、発熱部品14全体からの熱をコア材131へ効率よく伝導することができ、放熱性を大幅に高めることができる。
また、配線基板10が多層化された場合でも、放熱性に影響が及ばない構成とすることができ、回路構成の複雑化にも容易に対応し得る。
さらに、放熱ライン15がビア119よりも断面積の大きい柱状体154を有することから、熱の伝導効率を高めることができる。
[変形例]
図6は、本実施形態の変形例に係る回路モジュール100の断面図である。同図に示すように、放熱ライン15の第1のライン151は、サーマルビア153のみ有し、柱状体を有さない構成としてもよい。これによっても、第1の主面14aから放出される熱をサーマルビア153を介してコア材131へ伝導することができる。また、第2の主面14bから放出された熱は、第4の絶縁層124を介して第4の配線層114へ伝導され、第2のライン152を介してコア材131へ伝導されることができる。したがって、上記構造によっても、回路モジュール100全体の放熱性を高めることができる。
また、放熱ライン15は、図示はしないが、発熱部品14の側面と当該側面に対向するコア材131とを接続する第3のラインを有していてもよい。これによって、上記側面から放出される熱も効率よくコア材131に伝導されることができる。
また、コア層13は、内蔵部品133を有さない構成であってもよい。また、発熱部品14や内蔵部品133の数も、特に限定されない。
100…回路モジュール
10…配線基板
111,112,113,114,115,116…配線層
13…コア層
131…コア材
132…キャビティ
14…発熱部品
15…放熱ライン

Claims (4)

  1. 複数の配線層と、キャビティが形成された熱伝導性のコア材を含み前記複数の配線層の間に形成されたコア層とを有する配線基板と、
    前記キャビティ内に収容された発熱部品と、
    前記発熱部品と前記コア材とを接続し前記配線基板内に形成された放熱ラインと
    を具備する回路モジュール。
  2. 請求項1に記載の回路モジュールであって、
    前記発熱部品は、第1の主面と、前記第1の主面の反対側の第2の主面とを有し、板状に構成され、
    前記放熱ラインは、前記第1の主面及び前記第2の主面のうちの少なくとも一方と、前記コア材とを接続する
    回路モジュール。
  3. 請求項2に記載の回路モジュールであって、
    前記発熱部品は、
    前記第1の主面に配設され前記複数の配線層のうちの少なくともいずれかの配線層と電気的に接続された外部端子と、
    前記第1の主面及び前記第2の主面の少なくとも一方に配設された放熱用端子とを有し、
    前記放熱ラインは、
    前記複数の配線層のうち前記放熱用端子に対向する配線層と前記放熱用端子とを接続する第1のラインと、
    前記配線層と前記コア材とを接続する熱伝導性の第2のラインとを有する
    回路モジュール。
  4. 請求項3に記載の回路モジュールであって、
    前記配線基板は、複数のビアを有し、
    前記第1のラインは、
    前記複数のビアよりも大きな断面積を有する柱状体を含む
    回路モジュール。
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