JP2016076506A - ワイヤ剥離検査方法及びワイヤ剥離検査装置 - Google Patents

ワイヤ剥離検査方法及びワイヤ剥離検査装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ワイヤ先端部でのボンディング面からの剥離を正確に検査できるワイヤ剥離検査方法およびワイヤ剥離検査装置を提供しようとするものである。
【解決手段】ウェッジボンディングにて接合されたワイヤ先端部が、ボンディング面から剥離しているか否かを3次元的に検査する。ワイヤ先端部及びボンディング面の全焦点画像22及び距離画像25及び3次元画像24を作成し、全焦点画像22において、平面領域をボンディング面領域21として抽出して、ワイヤ先端部の3次元形状から、ワイヤ先端部のつぶれ領域20を抽出して、つぶれ領域内で測定領域23を抽出し、距離画像25において、測定領域内で、ボンディング面領域21から最も高い位置のワイヤ高さを測定し、ワイヤ高さが、閾値以上であれば、ワイヤ先端部がボンディング面から剥離していると判別する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボンディング面に対してウェッジボンディングにより接合されたワイヤ先端部が、ボンディング面から剥離しているか否かを検査するワイヤ剥離検査方法及びワイヤ剥離検査装置に関する。
ワイヤボンディングの接合品質を評価する非破壊検査として、ワイヤとボンディング面との接合部の平面画像を評価することにより接合品質を評価する検査方法がある(特許文献1)。特許文献1のものは、良好な接合状態であるときの接合部のワイヤ状態を基準として設定する。すなわち、良好な接合状態であるとき、接合部でワイヤは圧着されてつぶれており、平面視において楕円形状となることが多い。この接合部のつぶれ幅や接合部の形状を基準データとして設定した後、検査対象となるワイヤの接合部を撮影する。そして、撮影した画像を分析して、ワイヤの接合部のつぶれ幅や形状等が基準データの所定範囲内であれば良好な接合状態であると判別し、所定範囲外であれば不良な接合状態であると判別する。
特開平8−111445号公報
ウェッジボンディングの接合状態の検査において、前記特許文献1のように平面画像に基づく検査は、接合部でのつぶれ幅や形状が所定範囲内で良好な接合状態であると判別された場合であっても、実際には良好に接合されていない場合がある。例えば、ボンディング面が汚れていると、ワイヤをボンディング面に圧着してつぶした後に、接合部がボンディング面から剥離して浮く場合がある。この場合、前記特許文献1のように平面画像に基づく検査では、剥離により接合部がボンディング面から浮いていても、それを認識することができず、接合状態を正確に検査することができない。
そこで、本発明は斯かる実情に鑑み、ワイヤ先端部でのボンディング面からの剥離を正確に検査できるワイヤ剥離検査方法およびワイヤ剥離検査装置を提供しようとするものである。
本発明のワイヤ剥離検査方法は、ボンディング面とワイヤ先端部とがウェッジボンディングにて接合され、前記ワイヤ先端部がボンディング面から剥離しているか否かを3次元的に検査するワイヤ剥離検査方法であって、前記ワイヤ先端部及びボンディング面の焦点の異なる画像を複数撮像し、撮像した画像から、前記ワイヤ先端部及びボンディング面の全焦点画像及び距離画像及び3次元画像を作成し、前記全焦点画像からボンディング面領域を抽出して、前記3次元画像において、前記ボンディング面領域に相当する領域を抽出して、前記3次元画像から、前記ワイヤ先端部のうち、ボンディング面に対してつぶされたつぶれ領域を抽出して、このつぶれ領域内の全部又は一部において、前記ボンディング面領域からの高さを測定すべき測定領域を抽出し、前記距離画像において、前記測定領域に相当する領域を抽出して、前記距離画像において、前記測定領域内で、前記ボンディング面領域から最も離れたワイヤの、ボンディング面領域からのワイヤ高さを測定し、このワイヤ高さが、予め設定された閾値以上であれば、ワイヤ先端部にボンディング面から剥離している剥離部位を有すると判別するものである。
本発明のワイヤ剥離検査方法によれば、全焦点画像に基づいて、高さ測定の基準となるボンディング面領域を抽出し、3次元画像に基づいて、ボンディング面領域からの高さを測定する測定領域を抽出し、距離画像に基づいて、測定領域内で、ボンディング面領域から最高位のワイヤの高さを測定する。これにより、ワイヤ先端部のうち、つぶれた箇所(つまり、ボンディングされている箇所)が、ボンディング面領域からどの程度離れているかがわかり、ワイヤ先端部のボンディング面からの剥離部位の有無を、3次元的に検査することができる。
前記構成において、前記つぶれ領域のうち、少なくともワイヤ先端部の先端縁から所定の領域を除外した領域を測定領域とする。ワイヤ先端縁はバリ等により、測定が不安定な部分となりやすい。このため、少なくともワイヤ先端縁を測定領域から除外することで、不安定な部分を除外し、バリ等による影響を受けることなく安定した測定値を得ることができて、検査精度が向上する。
前記構成において、前記つぶれ領域のうち、少なくともワイヤ先端部の先端縁から所定の領域を除外し、さらに、つぶれ領域の中央部を除外した領域を測定領域としてもよい。ウェッジボンディングは、ウェッジツールを用いて行われる。すなわち、ウェッジツールの穴部にワイヤ先端部を挿通して保持し、ウェッジツールをボンディング面のボンディング位置に移動させる。ウェッジツールは、ワイヤ先端部をボンディング面に押し付けて、熱、荷重、及び超音波を付与しながらワイヤ先端部をボンディング面に接合する。このため、つぶれ領域において、中央部を除外した領域で熱等が付与されており、中央部では、熱等が付与されず形状が不安定な場合がある。従って、つぶれ領域の中央部を除外した領域を測定領域とすることで、より正確な測定を行うことができる。
前記つぶれ領域は、3次元画像において前記ボンディング面領域よりも突出している領域、又はボンディング面領域から立ち上がるワイヤにつながった領域とすることができる。これにより、つぶれ領域を簡単に抽出することができる。
前記構成において、前記ボンディング面領域が水平方向に対して傾斜している場合は、ボンディング面領域が水平になるように、少なくとも距離画像を補正することができる。これにより、距離画像における高さ測定が容易なものとなる。
本発明のワイヤ剥離検査装置は、ボンディング面とワイヤ先端部とがウェッジボンディングにて接合され、前記ワイヤ先端部がボンディング面から剥離しているか否かを3次元的に検査するワイヤ剥離検査装置であって、前記ワイヤ先端部及びボンディング面の画像を撮像する撮像手段と、焦点の異なる複数の画像から、全焦点画像を作成する全焦点作成手段と、距離画像を作成する距離画像作成手段と、3次元画像を作成する3次元画像作成手段と、前記全焦点画像からボンディング面領域を抽出するボンディング面領域抽出手段と、前記3次元画像から、前記ワイヤ先端部のうち、ボンディング面に対してつぶされたつぶれ領域を抽出して、このつぶれ領域内の全部又は一部において、前記ボンディング面領域からの高さを測定すべき測定領域を抽出する測定領域抽出手段と、前記距離画像において、前記測定領域内で、前記ボンディング面領域から最も離れたワイヤの、ボンディング面領域からのワイヤ高さを測定する高さ測定手段と、このワイヤ高さが、予め設定された閾値以上であれば、ワイヤ先端部にボンディング面から剥離している剥離部位を有すると判別する判別手段とを備えたものである。
前記構成において、前記測定領域抽出手段は、前記ワイヤ先端部のうち、ワイヤがつぶれたつぶれ領域を抽出する第1抽出部と、前記つぶれ領域のうち、少なくともワイヤ先端部の先端縁から所定の領域を除外した領域を抽出する第2抽出部とを備えたものであってもよい。また、第2抽出部は、前記つぶれ領域のうち、少なくともワイヤ先端部の先端縁から所定の領域を除外した領域を抽出し、さらに、つぶれ領域の中央部を除外した領域を抽出するものであってもよい。
前記構成において、前記ボンディング面領域が水平方向に対して傾斜している場合は、ボンディング面領域が水平になるように、少なくとも距離画像を補正する補正手段を備えてもよい。
本発明では、ワイヤ先端部のボンディング面からの剥離部位の有無を、3次元的に検査することができるため、ワイヤ先端部でのボンディング面からの剥離を正確に検査できる。
本発明の第1実施形態のワイヤ剥離検査装置を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態のワイヤ剥離検査により作成した画像を示す図であり、(a)は全焦点画像、(b)は3次元画像、(c)は距離画像である。 本発明の第1実施形態のワイヤ剥離検査方法の手順を示すフローチャート図である。 ワイヤ先端部とボンディング面を示す側面図である。 本発明の第2実施形態のワイヤ剥離検査装置により作成した距離画像を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
本発明のワイヤ剥離検査装置は、電子部品や回路基板の端子などのパターン部分にワイヤ先端部がウェッジボンディングにより接合されている場合に、ワイヤ先端部30(図4参照)がボンディング面31(図4参照)から剥離しているか否かを検査するものである。ウェッジボンディングとは、ウェッジツールを用いて行うワイヤボンディング方法であり、ウェッジツールの穴部にワイヤ先端部を挿通して保持し、ウェッジツールをボンディング面のボンディング位置に移動させる。ウェッジツールが、ボンディングワイヤをボンディング面に押し付け、熱、荷重、及び超音波を付与しながらワイヤ先端部をボンディング面に接合する。
本発明の第1実施形態のワイヤ剥離検査装置は、図1に示すように撮像手段1と、図示省略のコンピュータに設けられる、メモリ10と、全焦点画像作成手段2と、距離画像作成手段3と、3次元画像作成手段4と、位置決め手段11と、ボンディング面領域抽出手段5と、ボンディング面領域対応手段14と、補正手段6と、測定領域抽出手段7と、測定領域対応手段15と、高さ測定手段8と、判別手段9とを備えている。
撮像手段1は高NAレンズ(被写界深度が低いレンズ)を備えたCCDカメラ等からなり、ワイヤ先端部30及びボンディング面31の画像を取得する。撮像手段1はz方向に(上下方向に)移動することができ、ワイヤ先端部30及びボンディング面31との距離を変化させて、上下方向に焦点が異なる画像を複数枚取得する。また、撮像手段1の下方(撮像手段1と撮像物体との間)に、図示省略のドーム照明が配置されており、平坦部だけではなく、傾斜部も撮像することができる。
全焦点画像作成手段2は、焦点の異なる複数の画像データに基づいて、図2(a)に示すような全焦点画像22を作成するものである。全焦点画像とは、撮像系と物体との距離を連続的に変化させて(カメラをz方向にスキャンさせて)、焦点の異なる画像を複数枚撮影し、局所領域ごとにフォーカスを評価し、フォーカスの合っている局所画像の組み合わせで再構成したものである。これにより、全焦点画像は、全てのピクセルにおいてフォーカスが合っている。
距離画像作成手段3は、例えば、撮像と同時に各画素ごとに最大輝度値を検査した時点における相対距離情報を記憶し、図2(c)に示すような、撮像手段1から撮像物体までの距離画像25を作成するものである。すなわち、距離画像は、撮像手段からの距離に応じて輝度により表現された画像であり、距離画像により撮像した物体の高さ情報を得ることができる。
3次元画像作成手段4は、全焦点画像22と距離情報とから、図2(b)に示すような、ワイヤ先端部30及びボンディング面31の3次元形状を示す3次元画像24を作成するものである。
位置決め手段11は、後述する方法で全焦点画像22において、検査対象となるワイヤ先端部の位置決めを行うものである。
ボンディング面領域抽出手段5は、後述する方法で、全焦点画像22からボンディング面領域21(図2(a)参照)を抽出するものである。
ボンディング面領域対応手段14は、全焦点画像22で抽出したボンディング面領域21を3次元画像24に対応させて、3次元画像24において、ボンディング面領域21に相当する領域を抽出するものである。
補正手段6は、3次元画像24において、ボンディング面領域21が水平方向に対して傾斜している場合は、ボンディング面領域21が水平になるように、メモリ10に格納されている3次元画像24及び距離画像25を補正するものである。
測定領域抽出手段7は、3次元画像24において、ボンディング面領域21からの高さを測定すべき測定領域23(図2(b)参照)を抽出するものである。この測定領域抽出手段7は、第1抽出部12と第2抽出部13とから構成されている。第1抽出部12は、ワイヤ先端部のうち、ボンディング面に対してつぶされたつぶれ領域20(図2(b)参照)を抽出する。第2抽出部13は、つぶれ領域20のうち、平面視において、少なくともワイヤ先端部の先端縁から所定の領域を除外した領域を測定領域23として抽出するものである。本実施形態では、第2抽出部13は、つぶれ領域20の両端10%の領域を除外した領域を測定領域23として抽出する。
ボンディング面領域対応手段14は、3次元画像24で抽出した測定領域23を距離画像25に対応させて、距離画像25において、測定領域23に相当する領域を抽出するものである。
高さ測定手段8は、距離画像25において、測定領域内で、ボンディング面領域21から最も離れたワイヤの、ボンディング面領域21からのワイヤ高さH(図4参照)を測定するものである。
判別手段9は、測定したワイヤ高さHが、予め設定された閾値以上であれば、ワイヤ先端部30にボンディング面31から剥離している剥離部位を有すると判別するものである。
本発明の第1実施形態のワイヤ剥離検査装置を使用したワイヤ剥離検査方法を図3のフローチャートを用いて説明する。ボンディング面にワイヤがウェッジボンディングされた物品の1つを基準モデルとして、例えばボンディング面と離れた位置に存在する模様や物体等を目印として設定する。そして、検査すべき位置にあるワイヤ先端部を含む検査範囲と、目印との相対位置をコンピュータに記憶させる。
また、ワイヤ先端部30がボンディング面31から剥離している剥離部位を有する、と判別するための閾値をコンピュータに記憶させる。閾値の設定の一例としては、検査対象となるワイヤと同一のワイヤがボンディング面にウェッジボンディングにより良好に接合されている良品について、ボンディング面からワイヤのつぶれ部分の高さを測定する。この測定を複数の良品について実施し、それらの高さの最大値を閾値とする。
撮像手段1は、ワイヤ先端部30及びボンディング面31が撮影範囲となるようにして、上下方向に焦点の異なる実画像を複数枚取得する(ステップS1)。これにより、焦点の異なる複数の画像データがメモリ10に格納される。メモリ10に格納されている画像データから、全焦点画像作成手段2は、図2(a)に示すような全焦点画像22を作成し、3次元画像作成手段4は図2(b)に示すような3次元画像24を作成し、距離画像作成手段3は図2(c)に示すような距離画像25を作成する(ステップS2)。
位置決め手段11は、全焦点画像22において、目印の位置合わせを行う(ステップS3)。すなわち、検査対象となる物品は、目印と検査範囲との相対位置が基準モデルと一致するため、全焦点画像22において、目印との相対位置が、記憶された基準モデルのものと一致する場所を特定する。これにより、全焦点画像22において、検査対象となるボンディング面領域21を抽出する(ステップS4)。
ボンディング面領域対応手段14は、全焦点画像22で抽出したボンディング面領域21を、図2(b)の3次元画像24に対応させて、3次元画像24において、ボンディング領域21に相当する領域を抽出する(ステップS5)。このとき、補正手段6は、3次元画像24に基づいて、ボンディング面領域21が水平方向に対して傾斜している場合は、ボンディング面領域21が水平になるように、距離画像25及び3次元画像24を補正する(ステップS6)。
第1抽出部12は、補正した3次元画像24に基づいて、ボンディング面に対してつぶされたつぶれ領域20を抽出する(ステップS7)。具体的には、3次元画像24において、平面領域よりも突出している領域を抽出する。すなわち、3次元画像24において、平面領域がボンディング面領域21に相当し、そこから突出している領域が、ワイヤ先端部のうち、ワイヤがつぶれたつぶれ領域20に相当する。
その後、第2抽出部13は、つぶれ領域20のうち、ワイヤの長手方向の両端部の10%を除外した領域を測定領域23とする(ステップS8)。つまり、2段階で測定領域23を抽出する。ワイヤ先端縁はバリ等により、測定が不安定な部分となりやすい。このため、ワイヤ先端縁を測定領域から除外することで、不安定な部分を除外し、バリの影響を受けることなく安定した測定値を得ることができて、検査精度が向上する。
測定領域対応手段15は、3次元画像24で抽出した測定領域23を、図2(c)の距離画像25に対応させて、距離画像25において、測定領域23に相当する領域を抽出する(ステップS9)。なお、図2(c)において、ハッチングで示す領域が測定領域23を示し、点線内の領域がつぶれ領域20を示している。
高さ測定手段8は、距離画像25において、測定領域内で、ボンディング面領域21から最も離れたワイヤの、ボンディング面領域21からのワイヤ高さHを測定する(ステップS10)。つまり、図4(a)のような状態では、測定領域23において、ボンディング面31から最も離れたワイヤの位置は、ワイヤ先端縁と反対側の測定領域の端部であり、この位置のワイヤ高さHを測定することになる。また、図4(b)のような状態では、測定領域23において、ボンディング面31から最も離れたワイヤの位置は、ワイヤ先端縁側の測定領域の端部であり、この位置のワイヤ高さHを測定することになる。
判別手段9は、測定したワイヤ高さHが、予め設定された閾値以上であるかを判別し(ステップS11)、閾値以上であればワイヤ先端部30にボンディング面31から剥離している剥離部位を有すると判別し(ステップS12)、閾値以上でなければ、ワイヤ先端部30にボンディング面31から剥離している剥離部位を有さないと判別する(ステップS13)。剥離部位を有するとは、ワイヤ先端部30の一部がボンディング面31から剥離している場合と、ワイヤ先端部30の全部がボンディング面31から剥離している場合とを含むものである。すなわち、本発明では、ワイヤ先端部30の一部がボンディング面31から剥離している場合であっても、剥離しているか否かを検査することができる。
本発明の第1実施形態のワイヤ剥離検査装置及びワイヤ剥離検査方法は、全焦点画像22に基づいて、高さ測定の基準となるボンディング面領域21を抽出し、3次元画像24に基づいて、ボンディング面領域21からの高さを測定する測定領域23を抽出し、距離画像25に基づいて、測定領域内で、ボンディング面領域21から最高位のワイヤの高さを測定する。これにより、ワイヤ先端部30のうち、つぶれた箇所(つまり、ボンディングされている箇所)が、ボンディング面領域21からどの程度離れているかがわかり、ワイヤ先端部30のボンディング面31からの剥離部位の有無を、3次元的に検査することができるため、ワイヤ先端部30でのボンディング面31からの剥離を正確に検査できる。
第2実施形態のワイヤ剥離検査装置は、第2抽出部を、第1実施形態のワイヤ剥離検査装置の第2抽出部と異なるものとしている。本実施形態の第2抽出部は、つぶれ領域20のうち、平面視において、少なくともワイヤ先端部の先端縁から所定の領域を除外した領域を抽出し、さらに、平面視において、中央部を除外した領域を測定領域として抽出するものである。すなわち、第2抽出部は、図5の距離画像に示すように、点線内のつぶれ領域20のうち、平面視において、ワイヤの長手方向の両端部の10%を除外した領域を抽出し、さらに、つぶれ領域20のうち、平面視において、中央部を除外した領域を測定領域26として抽出する。この第2実施形態では、図5のハッチングの範囲が測定領域26となる。
ウェッジボンディングは、ウェッジツールを用いて行われる。すなわち、ウェッジツールの穴部にワイヤ先端部を挿通して保持し、ウェッジツールをボンディング面のボンディング位置に移動させる。ウェッジツールの先端は、ワイヤ先端部をボンディング面に押し付けて、熱、荷重、及び超音波を付与しながら接合する。このため、つぶれ領域20において、中央部を除外した領域で熱等が付与されており、中央部では、熱等が付与されず形状が不安定な場合がある。従って、つぶれ領域20の中央部を除外した領域を測定領域26とすることで、より正確な測定を行うことができる。
第3実施形態のワイヤ剥離検査装置は、第2抽出部を省略している。すなわち、測定領域抽出手段7は、第1抽出部12のみから構成される。第1抽出部は、ワイヤ先端部のうち、ワイヤがつぶれたつぶれ領域を抽出し、このつぶれ領域の全体を測定領域とする。
第4実施形態のワイヤ剥離検査装置は、第1抽出部を、第1実施形態のワイヤ剥離検査装置と異なるものとしている。第1抽出部は、ワイヤ先端部のうち、ワイヤがつぶれたつぶれ領域を抽出するものであり、本実施形態の第1抽出部は、3次元画像より、ボンディング面領域から立ち上がるワイヤにつながったワイヤ先端箇所をつぶれ領域として抽出する。すなわち、第1抽出部は、3次元画像を参照して、つぶれていないワイヤ部分を先に抽出する。そして、そのワイヤ部分につながった部分を抽出し、その部分をつぶれ領域とする。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、撮像手段1は、CCDカメラに限られず、CMOSカメラ等種々のものを採用することができる。補正手段6は省略してもよく、ボンディング面領域21が水平方向に対して傾斜した状態で、ワイヤ高さHを測定してもよい。補正手段は、少なくとも距離画像を補正するものであればよく、3次元画像を補正せずに距離画像のみを補正するものであってもよいし、逆に全焦点画像、3次元画像、距離画像の全ての画像を補正するものであってもよい。閾値の設定は、他の方法であってもよく、例えば、閾値をワイヤの太さ寸法とする等、ワイヤの太さ、材質等の性質に応じて種々の設定ができる。第1・第2実施形態において、測定領域は、つぶれ領域のうち、ワイヤの長手方向の両端部の10%を除外した領域としたが、除外する範囲は任意に設定することができる。また、少なくともワイヤ先端縁側が除外されていればよく、ワイヤの先端縁側の端部のみを除外してもよい。位置決め手段11とボンディング面領域対応手段14と測定領域対応手段15とは夫々省略してもよい。ボンディング面領域対応手段14や測定領域対応手段15を省略した場合は、人が画像を参照しながら3次元画像にボンディング面を対応させたり、距離画像に測定領域を対応させたりしてもよい。
1 撮像手段
2 全焦点画像作成手段
3 距離画像作成手段
4 3次元画像作成手段
5 ボンディング面領域抽出手段
6 補正手段
7 測定領域抽出手段
8 高さ測定手段
9 判別手段
12 第1抽出部
13 第2抽出部
20 つぶれ領域
21 ボンディング面領域
22 全焦点画像
23、26 測定領域
24 3次元画像
25 距離画像
30 ワイヤ先端部
31 ボンディング面
H ワイヤ高さ

Claims (9)

  1. ボンディング面とワイヤ先端部とがウェッジボンディングにて接合され、前記ワイヤ先端部がボンディング面から剥離しているか否かを3次元的に検査するワイヤ剥離検査方法であって、
    前記ワイヤ先端部及びボンディング面の焦点の異なる画像を複数撮像し、
    撮像した画像から、前記ワイヤ先端部及びボンディング面の全焦点画像及び距離画像及び3次元画像を作成し、
    前記全焦点画像からボンディング面領域を抽出して、
    前記3次元画像において、前記ボンディング面領域に相当する領域を抽出して、
    前記3次元画像から、前記ワイヤ先端部のうち、ボンディング面に対してつぶされたつぶれ領域を抽出して、このつぶれ領域内の全部又は一部において、前記ボンディング面領域からの高さを測定すべき測定領域を抽出し、
    前記距離画像において、前記測定領域に相当する領域を抽出して、
    前記距離画像において、前記測定領域内で、前記ボンディング面領域から最も離れたワイヤの、ボンディング面領域からのワイヤ高さを測定し、
    このワイヤ高さが、予め設定された閾値以上であれば、ワイヤ先端部にボンディング面から剥離している剥離部位を有すると判別することを特徴とするワイヤ剥離検査方法。
  2. 前記つぶれ領域のうち、少なくともワイヤ先端部の先端縁から所定の領域を除外した領域を測定領域とすることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ剥離検査方法。
  3. 前記つぶれ領域のうち、少なくともワイヤ先端部の先端縁から所定の領域を除外し、さらに、つぶれ領域の中央部を除外した領域を測定領域とすることを特徴とする請求項1に記載のワイヤ剥離検査方法。
  4. 前記つぶれ領域は、3次元画像においてボンディング面領域よりも突出している領域、又はボンディング面領域から立ち上がるワイヤにつながった領域とすることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のワイヤ剥離検査方法。
  5. 前記ボンディング面領域が水平方向に対して傾斜している場合は、ボンディング面領域が水平になるように、少なくとも距離画像を補正することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のワイヤ剥離検査方法。
  6. ボンディング面とワイヤ先端部とがウェッジボンディングにて接合され、前記ワイヤ先端部がボンディング面から剥離しているか否かを3次元的に検査するワイヤ剥離検査装置であって、
    前記ワイヤ先端部及びボンディング面の画像を撮像する撮像手段と、
    焦点の異なる複数の画像から、全焦点画像を作成する全焦点作成手段と、距離画像を作成する距離画像作成手段と、3次元画像を作成する3次元画像作成手段と、
    前記全焦点画像からボンディング面領域を抽出するボンディング面領域抽出手段と、
    前記3次元画像から、前記ワイヤ先端部のうち、ボンディング面に対してつぶされたつぶれ領域を抽出して、このつぶれ領域内の全部又は一部において、前記ボンディング面領域からの高さを測定すべき測定領域を抽出する測定領域抽出手段と、
    前記距離画像において、前記測定領域内で、前記ボンディング面領域から最も離れたワイヤの、ボンディング面領域からのワイヤ高さを測定する高さ測定手段と、
    このワイヤ高さが、予め設定された閾値以上であれば、ワイヤ先端部にボンディング面から剥離している剥離部位を有すると判別する判別手段とを備えたことを特徴とするワイヤ剥離検査装置。
  7. 前記測定領域抽出手段は、前記ワイヤ先端部のうち、ワイヤがつぶれたつぶれ領域を抽出する第1抽出部と、
    前記つぶれ領域のうち、少なくともワイヤ先端部の先端縁から所定の領域を除外した領域を抽出する第2抽出部とを備えたことを特徴とする請求項6に記載のワイヤ剥離検査装置。
  8. 前記測定領域抽出手段は、前記ワイヤ先端部のうち、ワイヤがつぶれたつぶれ領域を抽出する第1抽出部と、
    前記つぶれ領域のうち、少なくともワイヤ先端部の先端縁から所定の領域を除外した領域を抽出し、さらに、つぶれ領域の中央部を除外した領域を抽出する第2抽出部とを備えたことを特徴とする請求項6に記載のワイヤ剥離検査装置。
  9. 前記ボンディング面領域が水平方向に対して傾斜している場合は、ボンディング面領域が水平になるように、少なくとも距離画像を補正する補正手段を備えたことを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載のワイヤ剥離検査装置。
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