JP2016070393A - 摩擦式無段変速機 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の実施の形態1による無段変速機100の一構成例を示した図であり、主軸Jを含む平面で切断したときの断面が示されている。なお、図1は、説明の便宜上、主軸Jを挟んで左側と右側に、それぞれ異なる動作状態の断面が示されている。
シャフト10は、軸方向(上下方向)に延びる略円柱形状の部材である。シャフト10は、主軸Jと一致する中心軸を有し、両端が一対のドロップアウト11によって支持される。ドロップアウト11は、自転車フレームに設けられたハブ取付部である。また、シャフト10内には、調整ロッド12を収容するための軸方向に延びる中空部13が設けられている。例えば、シャフト10内において軸方向に延びる円柱形状の空間が中空部13として形成される。この場合、シャフト10は、軸方向の少なくとも一部において円筒形状となる。
調整ロッド12は、軸方向に延びる部材であり、例えば、略円柱形状を有し、シャフト10の中空部13内に配置されている。第3転動体33は、ピン33Pを介して、調整ロッド12に支持され、調整ロッド12とともに軸方向に移動する。このため、調整ロッド12は、シャフト10に対し、相対回転することはできないが、軸方向に相対移動することができる。
遊星ローラ20は、主軸Jを中心とする周方向に配置される転動体である。無段変速機100は、複数の遊星ローラ20を有し、これらの遊星ローラ20は、主軸Jと直交する平面内において周方向に等間隔で配列される。各遊星ローラ20は、同一形状の2つの円錐台の底面を接合したダブルコーン形状の接合部の外周に凹部230を形成した形状を有する。
転動面23は、遊星ローラ20の外周面であり、支持ピン21を中心とする円で構成される。転動面23は、円環形状の凹部230と、凹部230よりも軸方向下方の第1円錐面231と、凹部230よりも軸方向上方の第2円錐面232とにより構成される。
第1転動体31は、シャフト10に対し、相対回転可能に支持され、遊星ローラ20に対し、主軸Jの径方向外側から接触する。第1転動体31は、主軸Jを中心とする環状形状を有する。より具体的には、第1転動体31は、第1転動体支持部310、第1転動体環状部311及び第1転動体円筒部312により構成される。
第2転動体32は、無段変速機100のハウジングであり、遊星ローラ20、第1転動体31及び第3転動体33を収容する。第2転動体32は、シャフト10及び第1転動体31に対し、相対回転可能に支持され、遊星ローラ20に対し、主軸Jの径方向外側から接触する。
第3転動体33は、主軸Jを中心とする環状形状を有し、軸受43を介して、調整ロッド12に支持される。つまり、第3転動体33は、シャフト10に対して軸方向に相対移動可能に支持されるとともに、シャフト10に対して相対回転可能に支持されている。
次に、無段変速機100の動作について説明する。無段変速機100では、第1転動体31が入力側、第2転動体32が出力側として用いられる。第1転動体31は、スプロケット50を介して、図示しない動力伝達チェーンから回転トルクが与えられる。当該回転トルクは、遊星ローラ20を介して、第2転動体32に伝達される。
図2及び図3は、第1転動体31及び第2転動体32の接触部31C,32Cの形状についての説明図である。図2には、主軸Jに対する支持ピン21の傾斜角が異なる3つの遊星ローラ20が重複して記載されている。図3は、図2の一部を拡大して示した拡大図である。
図4(b)では、支持ピン21が主軸Jと平行に配置されている。このため、第1転動体31及び第2転動体32は、回転半径が略一致する遊星ローラ20の外周上に接触する。その結果、第1転動体31及び第2転動体32の回転数は略一致し、第2転動体32は中速で回転する。
第1転動体31及び第2転動体32は、軸方向において、遊星ローラ20を挟んで配置される。また、第1転動体31及び第2転動体32は、調圧カム31Aによって軸方向に付勢され、当該付勢力が法線力31F,32Fに変換され、当該法線力31F,32Fによって第1転動体31及び第2転動体32が遊星ローラ20の転動面23に押しつけられる。つまり、転動体31の法線力31Fの軸方向成分31fと、第2転動体32の法線力32Fの軸方向成分32fとは、ともに一定であり、互いに逆向きで大きさが略一致する。
図5は、遊星ローラ20の凹部230及び第3転動体33の接触部33Cの形状の一例を示した図であり、主軸Jを含む断面が示されている。
実施の形態1では、遊星ローラ20が、円環状の凹部230を有する場合について説明した。これに対し、本実施の形態では、遊星ローラ20が、円環状の凸部233を有する場合について説明する。
実施の形態1では、モータを有しない無段変速機100について説明した。これに対し、本実施の形態では、モータを有する無段変速機102について説明する。
図9は、本発明の実施の形態4による無段変速機103の一構成例を示した図であり、主軸Jを含む平面で切断したときの断面が示されている。
第1シャフト15及び第2シャフト16は、いずれも軸方向(上下方向)に延びる略円柱状の部材であり、主軸Jを中心として互いに同軸に配置されている。第1シャフト15は、第2シャフト16の下方に配置されている。また、第1シャフト15及び第2シャフト16は、第2転動体32を介して、相対回転可能に連結されている。
遊星ローラ20及び支持ピン21は、図1の無段変速機100の場合と同一である。遊星ローラ支持部22は、第1シャフト15及び第2シャフト16に対し、相対回転可能に支持される。遊星ローラ支持部22は、上支持部22u、下支持部22d及び固定ピン22pにより構成される。上支持部22uは、環状形状を有し、軸受47を介して、シャフト15に支持される。下支持部22dは、上支持部22uと同軸の環状形状を有し、上支持部22uよりも軸方向下方に配置され、シャフト15が貫通する貫通孔22hを有する。固定ピン22pは、軸方向に延びる形状を有し、周方向において遊星ローラ20とは異なる位置に配置される。固定ピン22pの上端は、上支持部22uに連結され、固定ピン22pの下端は、下支持部22dに連結される。つまり、下支持部22dは、固定ピン22pを介して、上支持部22uに固定されている。上支持部22u及び下支持部22dは、周方向における遊星ローラ20に対応する位置に、ガイド部22gをそれぞれ有する。
第1転動体31は、無段変速機103のハウジングであり、遊星ローラ20、第2転動体32、第3転動体33及び歯車機構70を収容する。第1転動体31は、第1シャフト15及び第2シャフト16を相対回転可能に支持し、遊星ローラ20に対し、主軸Jの径方向外側から接触する。
第2転動体32は、第2シャフト16に固定され、遊星ローラ20に対し、主軸Jの径方向外側から接触する。また、第2転動体32は、主軸Jを中心とする環状形状を有する。より具体的には、第2転動体32は、第2転動体支持部324、第2転動体環状部323及び第2転動体円筒部325により構成される。
第3転動体33は、第1シャフト15に対し、軸方向に相対移動可能に支持され、遊星ローラ20に対し、主軸Jの径方向内側から接触する。また、第3転動体33は、主軸Jを中心とする環状形状を有する。より具体的には、第3転動体33は、第3転動体支持部330及び第3転動体円筒部331により構成される。
歯車機構70は、軸受46を介して第3転動体円筒部331に支持される。歯車機構70は、図示しない外部の駆動源により駆動され、第3転動体33を軸方向に移動させる。例えば、歯車機構70としてラックアンドピニオンを採用すれば、駆動源の回転動作を利用して、第3転動体33を軸方向に移動させることができる。
次に、無段変速機103の動作について説明する。無段変速機103では、第1転動体31が固定され、第1シャフト15が入力側、第2シャフト16が出力側として用いられる。第3転動体33は、第1シャフト15とともに回転する。第3転動体33の回転トルクは、遊星ローラ20を介して、第2転動体32に伝達される。その結果、第2シャフト16が、第2転動体32とともに回転する。
上記実施の形態では、遊星ローラ20に対し、第1転動体31及び第2転動体32が径方向外側から接触し、第3転動体33が径方向内側から接触する無段変速機100〜103の例について説明した。これに対し、実施の形態では、遊星ローラ20に対し、第1転動体31及び第2転動体32が径方向内側から接触し、第3転動体33が径方向外側から接触する無段変速機104について説明する。
第1シャフト15及び第2シャフト16は、いずれも軸方向(上下方向)に延びる略円柱状の部材であり、主軸Jを中心として互いに同軸に配置されている。第1シャフト15は、第2シャフト16の下方に配置されている。第1シャフト15は、軸受46Aを介して、ハウジング8に支持され、第2シャフト16は、軸受46Bを介して、ハウジング8に支持される。
遊星ローラ支持部22は、ハウジング8に固定されている。遊星ローラ支持部22を構成する一対のガイド部22gは、例えば、同心に配置された円弧形状を有し、支持ピン21の両端は、これらのガイド部22gに沿って移動自在に支持される。ガイド部22gは、ハウジング下支持部80の上面及びハウジング上支持部81の下面にそれぞれ固定されている。
第1転動体31は、第1シャフト15に係合され、遊星ローラ20に対し、主軸Jの径方向内側から接触する。また、第1転動体31は、主軸Jを中心とする環状形状を有する。より具体的には、第1転動体31は、第1転動体支持部310及び第1転動体環状部311により構成される。
第2転動体32は、第2シャフト16に係合され、遊星ローラ20に対し、主軸Jの径方向内側から接触する。また、第2転動体32は、主軸Jを中心とする環状形状を有する。より具体的には、第2転動体32は、第2転動体支持部324及び第2転動体環状部323により構成される。
第3転動体33は、ハウジング8に対し、軸方向に相対移動可能に支持され、遊星ローラ20に対し、主軸Jの径方向外側から接触する。また、第3転動体33は、主軸Jを中心とする環状形状を有する。
調整レバー71は、径方向に延びる形状を有し、第3転動体33の上下端面を挟むように構成される。このため、第3転動体33は、調整レバー71に対し、相対回転可能に支持されつつ、軸方向の位置が調整レバー71によって規制される。調整レバー71は、ハウジング円筒部82の貫通孔72を通り、径方向外端は、ハウジング8の外側に位置する。調整レバー71は、人が操作する操作子であってもよいし、駆動源により軸方向に駆動されるものであってもよい。
ハウジング8は、遊星ローラ20、第1転動体31、第2転動体32及び第3転動体33を収容する。ハウジング8は、ハウジング下支持部80、ハウジング上支持部81、ハウジング円筒部82、ハウジング下円筒部83及びハウジング上円筒部84により構成される。
次に、無段変速機104の動作について説明する。ハウジング8が固定され、第1シャフト15が入力側、第2シャフト16が出力側として用いられる。第1転動体31は、第1シャフト15とともに回転する。第1転動体31の回転トルクは、遊星ローラ20を介して、第2転動体32に伝達される。その結果、第2シャフト16が、第2転動体32とともに回転する。
10 シャフト
11 ドロップアウト
12 調整ロッド
13 中空部
15 第1シャフト
16 第2シャフト
20 遊星ローラ
21 支持ピン
22 遊星ローラ支持部
22d 下支持部
22g ガイド部
22h 貫通孔
22p 固定ピン
22u 上支持部
23 転動面
230 凹部
231 第1円錐面
232 第2円錐面
233 凸部
31 第1転動体
310 第1転動体支持部
310A 小径支持部
310B 円環部
310C ボルト
311 第1転動体環状部
312、315 第1転動体円筒部
313 第1転動体上支持部
314 第1転動体下支持部
31A 調圧カム
31C 接触部
31F 法線力
31f 法線力の軸方向成分
32 第2転動体
320 第2転動体上支持部
321 第2転動体下支持部
322,325 第2転動体円筒部
323 第2転動体環状部
324 第2転動体支持部
32A 調圧カム
32C 接触部
32F 法線力
32f 法線力の軸方向成分
33 第3転動体
330 転動体支持部
331 転動体円筒部
33C 接触部
41,42A,42B,43,45,46,46A,46B,47,48 軸受
50 スプロケット
51 モータ支持部
6 モータ
64 軸受
70 歯車機構
71 調整レバー
72 貫通孔
8 ハウジング
80 ハウジング下支持部
81 ハウジング上支持部
82 ハウジング円筒部
83 ハウジング下円筒部
84 ハウジング上円筒部
a1〜a3,b1〜b3 接触点
J 主軸
Claims (21)
- 上下方向に延びる主軸を中心とする環状の第1転動体と、
前記主軸を中心とする環状の第2転動体と、
前記主軸を中心とする環状の第3転動体と、
前記主軸の周方向に配置される複数の遊星ローラと、
前記遊星ローラを回転可能にそれぞれ支持する複数の支持ピンと、
前記主軸を含む断面上において前記支持ピンを傾斜自在に支持する遊星ローラ支持部とを有し、
前記遊星ローラは、前記支持ピンを中心とする外周上に円環形状の凹部又は凸部を有し、
前記第1転動体は、前記凹部又は前記凸部よりも軸方向下側において、径方向の一方から前記遊星ローラの転動面に接触し、前記第3転動体に対し、軸受を介して相対回転可能に支持され、
前記第2転動体は、前記凹部又は前記凸部よりも軸方向上側において、径方向の前記一方から前記遊星ローラの転動面に接触し、前記第3転動体に対し、軸受を介して相対回転可能に支持され、
前記第3転動体は、径方向の他方から、前記遊星ローラの前記凹部又は前記凸部に接触し、前記遊星ローラ支持部に対し、上下方向に相対移動可能に支持されることを特徴とする摩擦式無段変速機。 - 前記第1転動体及び前記第2転動体は、前記遊星ローラに対し径方向外方から接触し、
前記第3転動体は、前記遊星ローラに対し径方向内方から接触することを特徴とする請求項1に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記主軸に沿って配置されるシャフトを有し、
前記遊星ローラ支持部は、前記シャフトに固定され、
前記第1転動体及び前記第2転動体は、前記シャフトに対して相対回転可能に支持され、
前記第3転動体は、前記シャフトに対して上下方向に相対移動可能に支持されることを特徴とする請求項2に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記第1転動体及び前記第2転動体は、前記遊星ローラに対し径方向内方から接触し、
前記第3転動体は、前記遊星ローラに対し径方向外方から接触することを特徴とする請求項1に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記主軸に沿って互いに同軸に配置され、互いに相対的に回転可能な第1シャフト及び第2シャフトを有し、
前記第1転動体は、前記第1シャフトに固定され、
前記第2転動体は、前記第2シャフトに固定され、
前記遊星ローラ支持部は、前記第1シャフト及び前記第2シャフトに対して相対回転可能に支持されることを特徴とする請求項4に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記第3転動体は、前記遊星ローラの前記凹部の内面に接触する接触部を有し、
前記凹部の内面は、前記主軸を含む断面上において円弧であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の摩擦式無段変速機。 - 前記第3転動体の前記接触部は、円弧であり、
前記凹部の内面の曲率半径は、前記第3転動体の前記接触部の曲率半径と略同一であり、
前記凹部の内面の円弧の長さは、前記第3転動体の前記接触部の円弧の長さよりも短いことを特徴とする請求項6に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記第3転動体の前記接触部は、円弧形状であり、
前記凹部の断面の曲率半径は、前記第3転動体の前記接触部の曲率半径よりも大きいことを特徴とする請求項6に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記第3転動体は、前記遊星ローラの前記凸部と接触する接触部を有し、
前記第3転動体の前記接触部は、前記主軸を含む断面上において円弧となる前記第3転動体の窪みの内面に位置することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の摩擦式無段変速機。 - 前記第1転動体は、
径方向に延びる第1転動体支持部と、
前記第1転動体支持部の径方向外端に支持され、前記第1転動体支持部よりも軸方向上側に位置する第1転動体環状部と、
前記第1転動体支持部の径方向内端から軸方向下方へ延びる第1転動体円筒部とを有し、
前記第1転動体環状部が、前記遊星ローラに接触し、
前記第1転動体円筒部が、軸受を介して前記シャフトに支持されることを特徴とする請求項3に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記第2転動体は、
前記遊星ローラよりも軸方向下方において径方向に延びる第2転動体下支持部と、
前記遊星ローラよりも軸方向上方において径方向に延びる第2転動体上支持部と、
前記第2転動体下支持部の径方向外端及び前記第2転動体上支持部の径方向外端を繋ぐ第2転動体円筒部と、
前記第2転動体円筒部の内周面に固定される第2転動体環状部とを有し、
前記第2転動体環状部が、前記遊星ローラに接触し、
前記第2転動体上支持部が、軸受を介して前記シャフトに支持され、
前記第2転動体下支持部が、軸受を介して前記第1トランクション円筒部に支持されることを特徴とする特徴とする請求項10に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記シャフト内に配置され、前記シャフトに対し上下方向に相対移動可能なロッドを有し、
前記第3転動体は、前記ロッドに対し回転可能に支持されることを特徴とする請求項3に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記シャフトに対して前記第3転動体を上下方向に相対移動する歯車機構を有することを特徴とする請求項3に記載の摩擦式無段変速機。
- 前記遊星ローラの転動面は、前記支持ピンと同軸の円錐面であることを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の摩擦式無段変速機。
- 前記遊星ローラの前記転動面の円錐母線は、前記支持ピンに対し略45度の角度を有することを特徴とする請求項14に記載の摩擦式無段変速機。
- 前記第1転動体及び前記第2転動体の前記遊星ローラに対する接触部は、前記支持ピンの前記主軸に対する傾斜角を変化させたときの前記遊星ローラの前記転動面の円錐母線の包絡線であることを特徴とする請求項1〜15のいずれかに記載の摩擦式無段変速機。
- 第1転動体又は第2転動体は、調圧カムを有することを特徴とする請求項1〜16のいずれかに記載の摩擦式無段変速機。
- モータ回転部及びモータ静止部を有するモータを有し、
前記モータ静止部は、前記シャフトに固定され、
前記モータ回転部は、前記第1転動体に固定されることを特徴とする請求項3に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記主軸に沿って互いに同軸に配置され、相対回転可能な第1シャフト及び第2シャフトを有し、
前記遊星ローラ支持部は、前記第1シャフト及び前記第2シャフトに対して相対回転可能に支持され、
前記第1転動体は、前記第1シャフト及び前記第2シャフトに対して相対回転可能に支持され、
前記第2転動体は、前記第2シャフトに固定され、
前記第3転動体は、前記第1シャフトに対して上下方向に相対移動可能に支持されることを特徴とする請求項2に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記第1転動体は、
前記遊星ローラよりも軸方向下方において径方向に延びる第1転動体下支持部と、
前記遊星ローラよりも軸方向上方において径方向に延びる第1転動体上支持部と、
前記第1転動体下支持部の径方向外端及び前記第2転動体上支持部の径方向外端とを繋ぐ第1転動体円筒部と、
前記第1転動体円筒部の内周面に固定される第1転動体環状部とを有し、
前記第1転動体環状部が、前記遊星ローラに接触し、
前記第1転動体下支持部が、軸受を介して前記第1シャフトを支持し、
前記第1転動体上支持部が、軸受を介して前記第2シャフトを支持することを特徴とする特徴とする請求項19に記載の摩擦式無段変速機。 - 前記第2転動体は、
径方向に延びる第2転動体支持部と、
前記第2転動体支持部の径方向外端に支持され、前記第2転動体支持部よりも軸方向下側に配置される第2転動体環状部と、
前記第2転動体支持部の径方向内端から軸方向上方へ延びる第2転動体円筒部とを有し、
前記第2転動体環状部が、前記遊星ローラに接触し、
前記第2転動体円筒部が、前記第2シャフトに嵌合されることを特徴とする請求項19又は20に記載の摩擦式無段変速機。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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