JP2016063715A - パワーコンディショナ - Google Patents
パワーコンディショナ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016063715A JP2016063715A JP2014192383A JP2014192383A JP2016063715A JP 2016063715 A JP2016063715 A JP 2016063715A JP 2014192383 A JP2014192383 A JP 2014192383A JP 2014192383 A JP2014192383 A JP 2014192383A JP 2016063715 A JP2016063715 A JP 2016063715A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit board
- reactor
- power
- board
- output circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Inverter Devices (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
Description
前記電気回路としては、たとえば電源回路、コンバータ回路、インバータ回路、および出力回路などがある。電源回路は、商用電源からパワーコンディショナにたとえば100Vで入力された交流電源を変圧し、パワーコンディショナの各部に適合する電力に変換する回路である。コンバータ回路は、ソーラパネルから供給される直流電力を所定の電圧に昇圧する回路である。インバータ回路は、コンバータ回路によって昇圧された直流電力を所定周波数の交流電力に変換する回路である。出力回路は、インバータ回路から出力される交流電力を系統端子台を介して安定的に系統側へ出力可能とする回路である。また、筐体内に組み込まれる電気部品として、リアクトルもある。リアクトル(コンバータ側)は、コンバータ回路での昇圧の際、共振に用いられる。リアクトル(インバータ側)は、インバータ回路からの出力電圧の高周波成分を除去し、パルス状の波形を、滑らかな正弦波に整えることに用いられる。
板および前記出力回路基板のうち、他方の第2の回路基板が組み付けられる基板組み付け部材と、この基板組み付け部材を前記第1の回路基板および前記リアクトルの双方または一方の手前側にオーバラップさせた配置に取り付けるためのブラケットと、を備えており、前記基板組み付け部材および前記ブラケットは、電磁ノイズ遮蔽機能を有する壁部として、前記第1の回路基板と前記リアクトルとの間を仕切る第1の壁部、前記第2の回路基板と前記リアクトルとの間を仕切る第2の壁部、および前記第1および第2の回路基板の相互間を仕切る第3の壁部を有していることを特徴としている。
前記した第1ないし第3の壁部は、前記基板組み付け部材および前記ブラケットのそれぞれに設けられている必要はなく、前記基板組み付け部材および前記ブラケットの全体として、前記第1ないし第3の壁部を有する構成であればよい。
まず、電源回路基板および出力回路基板のうちの一方の第1の回路基板と、リアクトルとの二者は、筐体内の取り付け面部に並んだ状態に取り付けられており、かつ電源回路基板および出力回路基板のうちの他方の第2の回路基板については、第1の回路基板およびリアクトルの双方または一方の手前側にオーバラップした配置とされているために、前記した電源回路基板、出力回路基板、およびリアクトルの三者については、互いに接近させるようにし、しかも取り付け面部に対する占有面積の縮小化を図り、スペース効率良く筐体内に組み込んだ構成とすることができる。したがって、パワーコンディショナ全体の小型化を促進する上で好ましいものとなる。
一方、基板組み付け部材およびブラケットが有する第1ないし第3の壁部は、電源回路基板、出力回路基板、およびリアクトルの三者の相互間において電磁ノイズを遮蔽する機能を発揮する。このため、リアクトルから放出されたノイズが、電源回路や出力回路に悪影響を及ぼすことや、電源回路から放射されたノイズが出力回路に悪影響を及ぼすようなことも好適に回避される。
このように、本発明によれば、電気回路をスペース効率良く配置しながらも、それらの間に電磁ノイズに起因する不具合を生じないようにすることが可能である。
さらに、本発明においては、前記した電磁ノイズ遮蔽用の壁部は、基板組み付け部材やブラケットが有する構成とされているために、電磁ノイズを遮蔽するための専用の部材を別途用いる必要はない。したがって、構成の簡素化ならびに合理化を好適に図ることもできる。
たはこれに近い状態とされているのに対し、電源回路基板C2は、基板組み付け部材7Aおよびブラケット7Bを利用して取り付け面部10に間接的に取り付けられた構造とされている。
本実施形態においては、出力回路基板C1が、本発明でいう第1の回路基板に相当し、電源回路基板C2が、本発明でいう第2の回路基板に相当している。
ディショナAの全体の小型化を促進する上で好ましいものとなる。なお、リアクトル4は、多くの熱を発生させるが、このリアクトル4が取り付け面部10に取り付けられていることにより、前記の熱をヒートシンク6を利用して効率良く外部へ逃がし、筐体1内が高温雰囲気になることを防止することが可能である。
C1 出力回路基板
C2 電源回路基板
H ハーネス
W1〜W3 第1ないし第3の壁部(電磁ノイズ遮蔽機能を有する壁部)
1 筐体
10 取り付け面部(電気部品用の)
3 系統端子台
4 リアクトル
7A 基板組み付け部材
7B ブラケット
Claims (2)
- 電源回路基板、出力回路基板、およびリアクトルを備えており、かつこれらが筐体内の所定の電気部品用の取り付け面部に取り付けられている、パワーコンディショナであって、
前記電源回路基板および前記出力回路基板のうち、一方の第1の回路基板は、前記取り付け面部の面方向において前記リアクトルと並ぶようにして前記取り付け面部に取り付けられているとともに、
前記電源回路基板および前記出力回路基板のうち、他方の第2の回路基板が組み付けられる基板組み付け部材と、
この基板組み付け部材を前記第1の回路基板および前記リアクトルの双方または一方の手前側にオーバラップさせた配置に取り付けるためのブラケットと、
を備えており、
前記基板組み付け部材および前記ブラケットは、電磁ノイズ遮蔽機能を有する壁部として、前記第1の回路基板と前記リアクトルとの間を仕切る第1の壁部、前記第2の回路基板と前記リアクトルとの間を仕切る第2の壁部、および前記第1および第2の回路基板の相互間を仕切る第3の壁部を有していることを特徴とする、パワーコンディショナ。 - 請求項1に記載のパワーコンディショナであって、
前記第1の回路基板は、前記出力回路基板であり、かつ前記第2の回路基板は、前記電源回路基板であり、
前記ブラケットは、前記出力回路基板にハーネスを介して接続される系統端子台が取り付けられる台座部を有しており、かつこの台座部は、前記第3の壁部よりも前記取り付け面部寄りにオフセットされた高さとされ、前記ハーネスと前記電源回路基板との相互間に前記第3の壁部が介在する構成とされている、パワーコンディショナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014192383A JP6347192B2 (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | パワーコンディショナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014192383A JP6347192B2 (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | パワーコンディショナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016063715A true JP2016063715A (ja) | 2016-04-25 |
JP6347192B2 JP6347192B2 (ja) | 2018-06-27 |
Family
ID=55798461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014192383A Active JP6347192B2 (ja) | 2014-09-22 | 2014-09-22 | パワーコンディショナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6347192B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019176733A (ja) * | 2019-07-12 | 2019-10-10 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2019193565A (ja) * | 2019-06-11 | 2019-10-31 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2019198230A (ja) * | 2019-08-23 | 2019-11-14 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2019201549A (ja) * | 2019-08-30 | 2019-11-21 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2019216600A (ja) * | 2019-08-16 | 2019-12-19 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2021090353A (ja) * | 2021-03-12 | 2021-06-10 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013198274A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Panasonic Corp | パワーコンディショナ |
JP2014072926A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気機器 |
JP2014138445A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Toyota Motor Corp | 電力変換装置 |
-
2014
- 2014-09-22 JP JP2014192383A patent/JP6347192B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013198274A (ja) * | 2012-03-19 | 2013-09-30 | Panasonic Corp | パワーコンディショナ |
JP2014072926A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 電気機器 |
JP2014138445A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Toyota Motor Corp | 電力変換装置 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019193565A (ja) * | 2019-06-11 | 2019-10-31 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2022174104A (ja) * | 2019-06-11 | 2022-11-22 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP7439870B2 (ja) | 2019-06-11 | 2024-02-28 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2019176733A (ja) * | 2019-07-12 | 2019-10-10 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2019216600A (ja) * | 2019-08-16 | 2019-12-19 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2019198230A (ja) * | 2019-08-23 | 2019-11-14 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2019201549A (ja) * | 2019-08-30 | 2019-11-21 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2021090353A (ja) * | 2021-03-12 | 2021-06-10 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP7067647B2 (ja) | 2021-03-12 | 2022-05-16 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP2022105523A (ja) * | 2021-03-12 | 2022-07-14 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
JP7343003B2 (ja) | 2021-03-12 | 2023-09-12 | オムロン株式会社 | パワーコンディショナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6347192B2 (ja) | 2018-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6347192B2 (ja) | パワーコンディショナ | |
US8995128B2 (en) | Power conversion apparatus | |
JP5634904B2 (ja) | パワーコンディショナ | |
JP5634905B2 (ja) | パワーコンディショナ | |
JP2012228018A (ja) | 電力変換装置 | |
JP5527354B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5573336B2 (ja) | 系統連系インバータ装置 | |
JP2013198274A (ja) | パワーコンディショナ | |
JP6019991B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP5987163B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP7074140B2 (ja) | 電子機器 | |
JP6326618B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP2014050177A (ja) | 電力変換装置 | |
JP6260178B2 (ja) | 筐体、および電気機器 | |
JP2013252006A (ja) | モータ駆動装置及びそれを備えた空気調和機 | |
JP2016063713A (ja) | パワーコンディショナ | |
JP6277433B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP6292528B2 (ja) | パワーコンディショナ | |
JP6706754B2 (ja) | 電力変換装置 | |
JP7320724B2 (ja) | 筐体、それを備える電気機器、及び電力変換装置 | |
JP2017184417A (ja) | 電力変換装置 | |
CN220673609U (zh) | 储能逆变器、储能系统和暖通系统 | |
JP6643573B2 (ja) | 電力変換装置の取り付け装置 | |
JP2017175748A (ja) | 電力変換装置 | |
JP7407388B2 (ja) | 筐体、それを備える電気機器、及び電力変換装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170825 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180425 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180501 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180514 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6347192 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |