JP2016063713A - パワーコンディショナ - Google Patents

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【課題】簡易な構成によって、ヒートシンクによる放熱性能を従来よりも高めることが可能なパワーコンディショナを提供する。【解決手段】パワーコンディショナAに具備されたヒートシンク4の複数のフィン41のうち、筐体1の側壁部10c寄りのフィン41は、筐体1の幅方向中央部寄りのフィン41よりも下端部の高さが高くなるように形成されて、側壁部寄りのフィン41の下方には、空間部5が形成されており、筐体1の側壁部10cには、空間部5に対向する追加の通気孔15が設けられ、この追加の通気孔15および下壁部10bの通気孔12bの双方を介して空間部5への外気の流入が可能とされている。【選択図】 図5

Description

本発明は、たとえばソーラパネルなどにおいて発電された直流電力を所定周波数の交流電力に変換し、商用系統に連系させるなどの用途に用いられるパワーコンディショナに関する。
パワーコンディショナとしては、たとえば特許文献1に記載されているように、インバータ回路やその他の電気回路を構成する各種の電気部品を、筐体内の前側部分に収容し、かつ前記電気部品から熱を受けるヒートシンクを、前記筐体内の後側部分に収容したものがある。ヒートシンクは、上下方向に延びて筐体の左右横幅方向に並んだ放熱用の複数のフィンを有している。筐体の下壁部および上壁部には、外気を筐体内のヒートシンクの配置箇所に流入出させるための複数の通気孔が設けられている。
パワーコンディショナの電気回路には、通電時において多くの熱を発生させる電気部品(リアクトルなど)が多数使われており、この熱が筐体内に籠った状態になると、電気部品に悪影響が及ぶ。パワーコンディショナを屋外設置型として構成する場合には、筐体のうち、各種の電気部品が収容されている部分の気密性を高める必要があるため、筐体内に熱が籠り易い。
これに対し、前記構成によれば、通気孔を介して筐体内に流入した外気をヒートシンクに作用させることにより、ヒートシンクからの放熱を促進することが可能である。したがって、筐体内に熱が籠ることは抑制される。
しかしながら、前記従来技術においては、ヒートシンクによる放熱性能は未だ十分であるとはいえない。たとえば、コンデンサは高温環境下では使用寿命が短くなる。このため、電気部品の使用寿命、ひいてはパワーコンディショナの使用寿命を長くする観点からしても、ヒートシンクによる放熱性能をさらに高めることが要望される。この場合、構造の煩雑化や製造コストの大幅な上昇などは極力回避することも要望される。
特開2013−198175号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであり、簡易な構成によって、ヒートシンクによる放熱性能を従来よりも高めることが可能なパワーコンディショナを提供することを、その課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明により提供されるパワーコンディショナは、電気部品から熱を受けるヒートシンクと、このヒートシンクを内部に収容する筐体と、を備えており、前記ヒートシンクは、上下高さ方向に延び、かつ前記筐体の左右幅方向に間隔を隔てて並んだ放熱用の複数のフィンを有しており、前記筐体の下壁部および上壁部には、前記筐体内の前記ヒートシンクの配置箇所に外気を流入出させるための通気孔が設けられている、パワーコンディショナであって、前記複数のフィンのうち、前記筐体の側壁部寄りのフィンは、前記筐体の幅方向中央部寄りのフィンよりも下端部の高さが高くなるように形成されて、前記側壁部寄り
のフィンの下方には、空間部が形成されており、前記筐体の側壁部には、前記空間部に対向する追加の通気孔が設けられ、この追加の通気孔および前記下壁部の通気孔の双方を介して前記空間部への外気の流入が可能とされていることを特徴としている。
このような構成によれば、次のような効果が得られる。
第1に、筐体の上壁部の通気孔に加えて、筐体の側壁部には追加の通気孔が設けられているため、これら通気孔のトータルの開口面積を無理なく大きくし、筐体内への空気流入量を多くすることができる。
第2に、ヒートシンクが温度上昇して筐体内の空気が上昇する現象を生じた際には、前記空間部においてもそのような現象を生じることとなるが、前記空間部には追加の通気孔が対向しているため、前記現象の影響を追加の通気孔に直接的に及ぼすことができる。このことにより、追加の通気孔から筐体内への空気流入を促進することができる。
第3に、筐体の下壁部の通気孔を通過した外気が空間部を上向きに流れる場合において、その流速が比較的速い場合には、ベンチュリ効果により、外気を追加の通気孔から筐体内に積極的に引き込む作用も期待できる。
第4に、追加の通気孔から筐体内に外気が流入した場合、この空気は空間部の広い幅領域に拡がりながら上昇していく効果が期待できる。追加の通気孔の間近に放熱用のフィンが存在したのでは、追加の通気孔を通過した空気はフィンに衝突してそのまま狭い幅で上昇するが、本発明によれば、そのようなことが回避される。したがって、追加の通気孔から筐体内に流入した空気を、ヒートシンクの比較的広い幅領域に効率良く作用させることが可能となる。
このようなことから、本発明によれば、ヒートシンクを利用した放熱量を多くし、従来よりも放熱性能を高めることができる。その結果、電気部品が高温雰囲気に晒されることが抑制され、電気部品の使用寿命、ひいてはパワーコンディショナの使用寿命を長くすることができるといった利点が得られる。
一方、本発明においては、ヒートシンクの一部の形状に工夫を施し、かつ筐体に追加の通気孔を設けることにより、前記した利点が得られるものであって、その構造は簡易である。特殊または高価な部品・機器類を用いる必要もない。したがって、製造コストを廉価にすることが可能である。ヒートシンクについては、従来よりも小サイズ、かつ軽量にすることも可能である。
本発明において、好ましくは、前記追加の通気孔は、上下高さ方向に延びた長孔状とされている。
このような構成によれば、追加の通気孔は、筐体内における空気の流れ方向と同方向に延びた形態となるため、追加の通気孔から筐体内に流入する空気流量を、より多くする効果が得られる。
本発明において、好ましくは、前記ヒートシンクは、前記複数のフィンの基部に繋がったプレート状の本体部を有しており、かつこの本体部のうち、前記筐体の側壁部寄り領域は、中央部寄り領域よりも下端部の高さが高くされ、前記本体部の前記側壁部寄り領域の下方も空間部として形成されている。
このような構成によれば、ヒートシンクの本体部の下方も空間部とされているため、その分だけ空間部の容積をより大きくし、この空間部に対向して設けられる追加の通気孔の開口面積を大きくするといったことが可能となる。また、ヒートシンクの小サイズ化、および軽量化を図ることもできる。
本発明において、好ましくは、複数の電気部品が実装された回路基板、およびこの回路基板の左右両側に配された一対のリアクトルを有しており、前記ヒートシンクとして、前
記回路基板に対向配置されたメインヒートシンク、および前記一対のリアクトルにそれぞれ対向配置された左右一対のサブヒートシンクを有しており、前記一対のサブヒートシンクのそれぞれの下端部は、前記メインヒートシンクの下端部よりも高い高さに設定されていることにより、前記一対のサブヒートシンクの下方には、前記空間部が形成されている。
このような構成によれば、一対のリアクトルに対応する左右一対のサブヒートシンクについての放熱性能を高めることができるため、各リアクトルから発せられる熱量が多いにも拘わらず、この熱を筐体外部へ適切に逃がすことが可能となる。もちろん、前記回路基板からの熱は、メインヒートシンクを利用して筐体外部へ適切に逃がすことが可能である。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
本発明に係るパワーコンディショナの一例を示す斜視図である。 図1に示すパワーコンディショナの分解斜視図である。 図1に示すパワーコンディショナの平面断面図である。 図1に示すパワーコンディショナの背面部分の分解斜視図である。 図1に示すパワーコンディショナのヒートシンクが設けられた箇所の背面断面図である。 本発明の他の例を示す要部背面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1に示すパワーコンディショナAは、たとえば家屋の外壁などに壁掛け状態に取り付けられて使用される屋外設置型であり、既存のパワーコンディショナと同様に、ソーラパネルなどにおいて発電された直流電力を50Hzまたは60Hzなどの所定周波数の交流電力に変換し、商用系統に連系させる機能を有するものである。
このパワーコンディショナAは、フロントパネル2によって前面部が塞がれる筐体1を備えている。筐体1は、筐体前部1Aと筐体後部1Bとに区分されており、図2および図3に示すように、筐体前部1Aの内部には、インバータ回路やその他の電気回路を構成する各種の電気部品3が収容されている。筐体前部1Aは、電気部品3の保護を図るべく雨水などが容易に浸入しない構成とされている。筐体後部1Bの内部には、ヒートシンク4が収容されている。
ヒートシンク4としては、メインヒートシンク4A、および左右一対のサブヒートシンク4Bが設けられている。図3に示すように、筐体前部1A内においては、インバータ回路基板30(本発明でいう回路基板の一例)が筐体1の左右幅方向の略中央部に配され、かつその左右両側にリアクトル31が配されている。これに対応し、メインヒートシンク4Aは、インバータ回路基板30に対向配置されており、このインバータ回路基板30から熱を受ける。一対のサブヒートシンク4Bは、一対のリアクトル31に対向配置されており、これらリアクトル31から熱を受ける。
ヒートシンク4(4A,4B)は、プレート状の本体部40と、この本体部40から筐体1の背面方向に向けて突出する放熱用の複数のフィン41とを有している。複数のフィン41は、上下高さ方向に延び、かつ筐体1の左右幅方向に略一定の間隔で並んでいる。
ただし、図4および図5に示すように、メインヒートシンク4Aは、その上下高さ寸法が比較的大きくされて表面積の増大化が図られているのに対し、サブヒートシンク4Bは、そのような構成とはされていない。具体的には、サブヒートシンク4Bは、その上端部の高さはメインヒートシンク4Aと略同一高さであるが、サブヒートシンク4Bの下端部の高さ(厳密には、フィン41および本体部40の下端部41a,40aの高さ)は、メインヒートシンク4Aの下端部44の高さよりも高くされている。このことにより、サブヒートシンク4Bのフィン41および本体部40の下方には、空間部5が形成されている。
図2および図4に示すように、筐体後部1Bは、上壁部10aおよび左右両側壁部10cを有するフレーム10Aと、背板部10dおよび下壁部10bを有するパネル材10Bとを組み合わせて構成されており、これらは筐体前部1Aの背面側に組み付けられる。なお、筐体前部1Aの背面側には、ハーネス引き出し用のガイド部11も設けられている。
筐体後部1Bの上壁部10aおよび下壁部10bには、複数の通気孔12a,12bが広い領域にわたって設けられている。これらの通気孔12a,12bは、図5に示すように、上壁部10aおよび下壁部10bに設けられた開口部13a,13bを、メッシュ部材14a,14bによって塞ぐことにより形成されている。各側壁部10cには、複数の追加の通気孔15が設けられている。追加の通気孔15は、側壁部10cの下部寄りであって、空間部5に対向する配置に設けられている。追加の通気孔15の形状は、上下方向に延びる長孔状とされている。この追加の通気孔15も、通気孔12a,12bと同様に、メッシュ部材を配した構成とすることができる。
次に、前記したパワーコンディショナAの作用について説明する。
まず、パワーコンディショナAの運転中には、複数の電気部品3から多くの熱が発生するが、これらの熱はヒートシンク4に伝導し、このヒートシンク4を介して放熱される。この放熱は、筐体後部1B内の温度が高くなった空気が上昇して上壁部10aの通気孔12aから外部へ流出することに伴い、外気が下壁部10bの通気孔12bおよび側壁部10cの追加の通気孔15から筐体後部1B内に流入し、ヒートシンク4に作用することにより行なわれる。
筐体後部1B内への外気の流入は、通気孔12bに加えて、追加の通気孔15を介しても行なわれるために、これらのトータルの開口面積を無理なく大きくし、筐体後部1B内への空気流入量を多くすることが可能である。また、温度が高くなった空気が上昇する現象は空間部5においても生じるが、この空間部5には追加の通気孔15が対向している。このため、前記現象の影響が追加の通気孔15に直接的に及ぶこととなり、追加の通気孔15から空間部5への外気の流入が促進される。また、通気孔12bを通過した外気が空間部5を上向きに流れる場合、その流速が比較的速いと、ベンチュリ効果によって外気が追加の通気孔15から空間部5に積極的に引き込まれる作用も発生する。外気が追加の通気孔15から空間部5に流入すると、この空気は空間部5の広い幅領域に拡がりながら上昇していく効果が期待できる。追加の通気孔15から筐体後部1B内に流入した外気が、たとえば側壁部10cに沿って狭い幅で上昇するだけは、サブヒートシンク4Bの広い範囲に空気を効率よく作用させることができないが、本実施形態によれば、そのような不具合も回避することが可能である。
さらに、追加の通気孔15は、上下方向に延びた長孔状であり、筐体後部1B内における空気の流れ方向と同一方向に延びて開口しているため、追加の通気孔15から筐体後部1B内への空気流入量を、より多くすることが可能である。
このようなことから、サブヒートシンク4Bによる放熱量を多くすることができる。複数の電気部品3のうち、リアクトル31は、最も多くの熱を発生させる電気部品の1つに該当するが、このリアクトル31から発せられる熱は、サブヒートシンク4Bによって効率よく放熱されるために、その構成は合理的であり、筐体前部1A内に熱が籠ることを好適に解消することが可能である。その結果、コンデンサなどの熱に弱い電気部品の使用寿命を長くすることができる効果が得られる。
一方、本実施形態のパワーコンディショナAは、サブヒートシンク4Bの上下幅をメインヒートシンク4Aよりも短くして空間部5を設け、かつ筐体1の側壁部10cに追加の通気孔15を設けた簡易な構成の手段が適用されたものである。このため、製造コストの低減化を図ることもできる。また、サブヒートシンク4Bの小サイズ化により、軽量化が図れ、さらには一層のコスト低減を図ることができる。
図6は、本発明の他の実施形態を示している。同図において、前記実施形態と同一または類似の要素には、前記実施形態と同一の符号を付している。
図6に示す実施形態においては、サブヒートシンク4Bのフィン41の下端部41aについては、メインヒートシンク4Aの下端部44の高さよりも高くしているものの、サブヒートシンク4Bの本体部40の下端部40aについては、メインヒートシンク4Aの下端部44と同様な高さとされている。
本実施形態においても、サブヒートシンク4Bのフィン41の下方には、本発明が意図する空間部5を形成することが可能であり、本発明の技術的範囲に包摂される。本実施形態によれば、サブヒートシンク4Bの本体部40のサイズを大きくできるために、サブヒートシンク4Bの前面側に多くの電気機器を熱伝導可能な状態に取り付けることが可能となる(たとえば、サブヒートシンク4Bの前面側の上部にはリアクトル31を設け、かつ下部には他の電気機器を設けるといったことが可能となる)。
本発明は、上述した実施形態の内容に限定されない。本発明に係るパワーコンディショナの各部の具体的な構成は、本発明の意図する範囲内において種々に設計変更自在である。
ヒートシンクは、複数のヒートシンク(メインヒートシンク4Aおよびサブヒートシンク4B)に分割されたものである必要はなく、全体が一体的に繋がって形成されたヒートシンクであってもよい。また、必ずしもヒートシンクの左右両側領域のそれぞれの下方に空間部を設けなくてもよく、ヒートシンクの左側領域の下方のみ、あるいは右側領域の下方のみに空間部を設けた構成としてもよい。ヒートシンクの放熱用のフィンの具体的なサイズ、数、配列ピッチなどは限定されない。
本発明でいう筐体とは、ヒートシンクを内部に収容している筐体であり、電気部品を収容する筐体または筐体部分に対し、一体または別体のいずれであってもかまわない。
追加の通気孔は、上下方向に延びた長孔状に代えて、円形または矩形などの非長孔状に形成することもできる。追加の通気孔の具体的な数なども問わない。
A パワーコンディショナ
1 筐体
10a 上壁部(筐体の)
10b 下壁部(筐体の)
10c 側壁部(筐体の)
12a,12b 通気孔
15 追加の通気孔
3 電気部品
30 インバータ回路基板(回路基板)
31 リアクトル
4(4A) メインヒートシンク
4(4B) サブヒートシンク
40 本体部(ヒートシンクの)
41 フィン(ヒートシンクの放熱用の)
5 空間部

Claims (4)

  1. 電気部品から熱を受けるヒートシンクと、このヒートシンクを内部に収容する筐体と、を備えており、
    前記ヒートシンクは、上下高さ方向に延び、かつ前記筐体の左右幅方向に間隔を隔てて並んだ放熱用の複数のフィンを有しており、
    前記筐体の下壁部および上壁部には、前記筐体内の前記ヒートシンクの配置箇所に外気を流入出させるための通気孔が設けられている、パワーコンディショナであって、
    前記複数のフィンのうち、前記筐体の側壁部寄りのフィンは、前記筐体の幅方向中央部寄りのフィンよりも下端部の高さが高くなるように形成されて、前記側壁部寄りのフィンの下方には、空間部が形成されており、
    前記筐体の側壁部には、前記空間部に対向する追加の通気孔が設けられ、この追加の通気孔および前記下壁部の通気孔の双方を介して前記空間部への外気の流入が可能とされていることを特徴とする、パワーコンディショナ。
  2. 請求項1に記載のパワーコンディショナであって、
    前記追加の通気孔は、上下高さ方向に延びた長孔状とされている、パワーコンディショナ。
  3. 請求項1または2に記載のパワーコンディショナであって、
    前記ヒートシンクは、前記複数のフィンの基部に繋がったプレート状の本体部を有しており、かつこの本体部のうち、前記筐体の側壁部寄り領域は、中央部寄り領域よりも下端部の高さが高くされ、前記本体部の前記側壁部寄り領域の下方も空間部として形成されている、パワーコンディショナ。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のパワーコンディショナであって、
    複数の電気部品が実装された回路基板、およびこの回路基板の左右両側に配された一対のリアクトルを有しており、
    前記ヒートシンクとして、前記回路基板に対向配置されたメインヒートシンク、および前記一対のリアクトルにそれぞれ対向配置された左右一対のサブヒートシンクを有しており、
    前記一対のサブヒートシンクのそれぞれの下端部は、前記メインヒートシンクの下端部よりも高い高さに設定されていることにより、前記一対のサブヒートシンクの下方には、前記空間部が形成されている、パワーコンディショナ。
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