JP2017204901A - 屋外盤 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電力変換装置の密閉収納可能な冷却構造を備え、屋外に設置する屋外盤に関する。【解決手段】 電力変換部120と冷却部130を隔壁111によって分離して同一筐体部110内に配置した電力変換装置を、筐体部の上部に屋根部150、下部に底部160を配置し、屋外に設置する屋外盤100Bであって、前記電力変換部は、前記筐体部及び隔壁により密閉構造とし、前記冷却部は、前記筐体部の上部と屋根部との間、及び前記筐体部の下部及び底部との間に通気口112〜114、161〜162を配置し、前記電力変換部及び冷却部の上部に前記隔壁を挟んで配置した熱交換器と、前記冷却部の下部に配置した通気口から、当該冷却部内の空気を下方に排気するファンと、を備え、前記熱交換器は、前記電力変換部で発生した熱を吸熱して前記冷却部に放熱し、前記ファンは、前記冷却部に放熱された熱で暖められた空気を前記通気口から下方に排気する。【選択図】 図5

Description

本発明の実施形態は、電力変換装置の密閉収納可能な冷却構造を備え、屋外に設置する屋外盤に関する。
従来、屋外設置の電力変換装置は、自然空冷又は強制空冷によって冷却されている。図7は、電力変換装置を屋外に設置する場合の従来の屋外盤200の構造を示す側面断面図の一例である。図8は、電力変換装置を屋外に設置する場合の従来の自然空冷用屋外盤200Aの風の流れを示す図である。以下、これらの図を参照して自然空冷用屋外盤200の構造及び効果を説明する。
屋外盤200は、筐体部210、電力変換部220、冷却部230、屋根部250及び底部260などを有して構成される。
筐体部210は、電力変換部220及び冷却部230を収容し、外部の水滴、埃などの進入を防ぐと共に、風雨などの環境の変化に対して十分な強度が確保される。
電力変換部220は、当該電力変換部220の主要な発熱体であるスイッチング素子としてのIGBT221、222、当該IGBT221、222を制御する基板及び電源の入出力用バスバー(以下、基板・バスバー223と称する。)、及びヒューズ224などを有して構成される。
冷却部230は、ヒートパイプ231及びフィルタ部232などを有して構成される。上述した主要な発熱体であるIGBT221、222の裏面(圧接面)は、ヒートパイプ231に圧接されており、IGBT221、222から発生した熱は、当該圧接面からヒートパイプ内の媒体(作動液)に吸収される。媒体が熱を吸収して蒸発し、フィルタ部232から流入した外気による自然空冷によって冷却されたパイプ内の低温部に移動して液体に戻る。このようにして、パイプ内の媒体が循環することによりIGBT221、222が冷却される。図示した矢印は、自然空冷の場合の風の流れの方向を示している。図示した自然空冷用屋外盤200Aでは、電力変換部220内の発熱損失90w及びヒートパイプ231での発熱損失2.5kwを自然空冷によって冷却している。
図9は、電力変換装置を屋外に設置する場合の従来の強制空冷用屋外盤200Bの風の流れを示す側面断面図である。強制空冷用屋外盤200Bは、上述した図8のフィルタ部232にファン233を配置して電力変換部220及び冷却部230内で発生した熱を屋外盤200Bの外に強制的に排出している点が異なる。
強制空冷用屋外盤200Bの場合は、電力変換部220及び冷却部210内で発生した熱は、ファン233を通して、底部260に設けられた通気口261、262から外部に排出される。なお、ヒートパイプ231の動作は図8に示す自然空冷の場合と同様である。図示した強制空冷用屋外盤200Bでは、電力変換部220内の発熱損失350w及びヒートパイプ231での発熱損失5.0kwを強制空冷によって冷却している。このように強制空冷することにより、自然空冷に比べてより大きな発熱損失を行う電力変換装置に適用可能である。
特開2015−163003号公報
しかしながら、上述した自然空冷用屋外盤200A及び強制空冷用屋外盤200Bの場合には、電力変換部220と冷却部230との間の隔壁に設けた通気口225、226、227を通した空気の流入、流出があるため、防塵、防滴を十分に行うことができないという課題があった。また、扉などの筐体外部との間に熱交換器を設置すると、強風などの屋外環境の影響を受け、熱交換器の特性が安定しないため、屋外盤として耐環境性の課題があった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、電力変換部を密閉構造とし、熱交換器を筐体部内に配置し、密閉された電力変換部の熱を当該熱交換器で、同じ筐体部内の電力変換部の背面側に設けられた冷却部に放熱し、当該放熱された熱をファンで強制空冷する冷却構造を備えた屋外盤を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項記載の屋外盤は、電力変換部と冷却部を隔壁によって分離して同一筐体部内に配置して構成した電力変換装置を、前記筐体部の上部に屋根部、及び下部に底部を配置し、屋外に設置する屋外盤であって、前記電力変換部は、
前記筐体部及び前記隔壁により密閉構造とし、前記冷却部は、前記筐体部の上部と前記屋根部との間、及び前記筐体部の下部及び前記底部との間に通気口を配置し、前記電力変換部及び冷却部の上部に、前記隔壁を挟んで配置した熱交換器と、前記冷却部の下部に配置した通気口から、当該冷却部内の空気を下方に排気するファンと、を備え、前記熱交換器は、前記電力変換部で発生した熱を吸熱して前記冷却部に放熱し、前記ファンは、前記冷却部に放熱された熱で暖められた空気を前記通気口から下方に排気することを特徴とする。
この発明によれば、電力変換部を密閉構造とし、熱交換器を筐体部内に配置し、密閉された電力変換部の熱を同じ筐体部内の電力変換部の背面に設けられた冷却部に放熱し、当該放熱された熱をファンで強制空冷する冷却構造を備えた屋外盤とすることにより、強風などの屋外環境の影響を受け、熱交換器の特性が安定しないという課題を解決すると共に、電力変換部が密閉されているため、当該電力変換部内の防塵、防滴を十分行うことができないという課題を解決することができる。
実施例1に係る電力変換装置の密閉収納可能な冷却構造を備えた屋外盤100の斜視図。 図1に示す屋外盤100の構造を示す側面断面図。 図2に示す屋外盤を自然空冷で使用する場合の自然空冷用屋外盤100Aの風の流れを示す側面断面図。 実施例1に係る屋外盤を強制空冷で使用する場合の強制空冷用屋外盤100Bの構造及び当該屋外盤100B内の風の流れを示す斜視図。 実施例2に係る屋外盤を強制空冷で使用する場合の強制空冷用屋外盤100Bの構造及び風の流れを示す側面断面図。 実施例4に係る屋外盤を強制空冷で使用する場合の強制空冷用屋外盤100Cの構造及び当該屋外盤100C内の風の流れを示す側面断面図。 電力変換装置を屋外に設置する場合の従来の屋外盤200の構造を示す側面断面図の一例。 電力変換装置を屋外に設置する場合の従来の自然空冷用屋外盤200Aの風の流れを示す側面断面図。 電力変換装置を屋外に設置する場合の従来の強制空冷用屋外盤200Bの風の流れを示す側面断面図。
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する。
図1は、実施例1に係る電力変換装置の密閉収納可能な冷却構造を備えた屋外盤100の斜視図である。図2は、図1に示す屋外盤100の構造を示す側面断面図である。
屋外盤100は、筐体部110、隔壁111、電力変換部120、冷却部130、屋根部150及び底部160などを有して構成される。
なお、ここで言う電力変換装置とは、電力変換部120と冷却部130を同一筐体部110内に配置し、インバータ、コンバータ若しくはこれらを制御する制御部及び冷却手段を組み合わせて構成し、電力変換の機能を有する装置をいう。本実施例では、電力変換装置を筐体部110に収納し、当該筐体部110の上部に屋根部150、下部に底部160を配置して屋外に設置可能な屋外盤100を構成した。
筐体部110は、電力変換部120及び冷却部130を収容し、外部の水滴、埃などの進入を防ぐと共に、風雨などの環境の変化に対して十分な強度が確保される。本実施例では、筐体部110と、電力変換部120及び冷却部130との間に隔壁111が設けられており、電力変換部120は、密閉構造となる。
また、筐体部110と屋根部150との間には、通気口112、113及び114が配置され、筐体部110と底部160との間には通気口161、162が配置されている。
通気口112、113は、筐体部110の上部側面と屋根部150の端部との間の隙間を利用し、その開口部が下方を向くように配置される。このような配置にすることにより、外部の水滴、塵などが直接筐体部110内に入り込むのを防止している。
通気口114は、筐体部110の天井部分に配置され、冷却部130でヒートパイプ131による熱交換の際に発生した熱を外部に放熱又は外部から冷却風を取り込む際の通気口である。
通気口160、161は、筐体部110と底部160との間に配置され、冷却部130でヒートパイプ(冷却手段)131による熱交換の際に発生した熱を外部に放熱又は外部から冷却風を取り込む際の通気口である。
フィルタ部132は、通気口161、162と冷却部130との間に配置された防塵用フィルタで、当該通気口161、162から冷却部130へ流れる塵の進入を防止する。なお、このフィルタ部132に、ファンを配置して当該冷却部130内で発生した熱を外部に放熱することも可能である。
電力変換部120は、当該電力変換部120の主要な発熱体であるスイッチング素子としてのIGBT121、122、当該IGBT121、122を制御する基板及び電源の入出力用バスバー(以下、基板・バスバー123と称する。)、及びヒューズ124などを有して構成される。
冷却部130は、熱交換器127、ヒートパイプ131及びフィルタ部132(またはファン133)などを有して構成される。
熱交換器127は、温度の高い物体から低い物体へ効率的に熱を移動させることで、物体の加熱や冷却を行う目的で使用される。ここでは、密閉構造になっている電力変換部120内(高温側)の熱を吸収し、隔壁の背面側である冷却部130(低温側)に放熱する。
また、上述した主要な発熱体であるIGBT121、122の裏面は、ヒートパイプ131に圧接されており、IGBT121、122から発生した熱は、当該圧接面からヒートパイプ131内の媒体(作動液)に吸収される。媒体は、熱を吸収して蒸発し、フィルタ部132から流入した冷風(またはファン133)によって冷却されたパイプ内の低温部に移動して液体に戻る。このようにして、ヒートパイプ131内の媒体が循環することによりIGBT121、122が冷却される。
この結果、電力変換部120が密閉構造であるにも関わらず、電力変換部120内で発生した熱は熱交換器127及びヒートパイプ131によって冷却部130に放熱される。
図3は、図2に示す屋外盤を自然空冷で使用する場合の自然空冷用屋外盤100Aの風の流れを示す図である。自然空冷用屋外盤100Aでは、フィルタ部132にはファンを配置しないか若しくは配置したファンを動作させない状態で使用される。
(1)電力変換部120が密閉構造であり、電力変換部120内で加熱された空気は図示矢印a1方向に上昇する。
(2)熱交換器127及びヒートパイプ131からの放熱で温められた空気は、図示矢印a4方向に上昇し、通気口114を通り、通気口112、113から排出される。
(3)上記(2)で、温められた空気が、上記通気口112、113から排気されるのに伴い、通気口161、162から冷気が図示矢印a2の方向に取り込まれ、フィルタ部132を介して冷却部130に流入する。
(4)上述した空気の流れにより、IGBT121、122による発熱損失が比較的少ない場合には(図示した場合は発熱損失2.5kw)、上記自然空冷による空気循環により、電力変換装置の密閉収納可能な冷却構造を備えた自然空冷用屋外盤100Aを提供することができる。なお、実施例1における自然空冷の冷却効果は、電力変換部120及び冷却部130内の冷却効果が低いため、発熱損失が強制空冷に比べて小さい場合に好適である。
図4は、実施例1に係る屋外盤を強制空冷で使用する場合の強制空冷用屋外盤100Bの構造及び当該屋外盤100B内の風の流れを示す斜視図である。図5は、実施例2に係る屋外盤を強制空冷で使用する場合の強制空冷用屋外盤100Bの構造及び風の流れを示す側面断面図である。実施例2では、フィルタ部132に、ファン133を、通風方向を下向きに配置する。通風方向を下向きに配置することにより、筐体部110内に熱交換器127を配置しても電力変換部120から排出される熱を冷却することが可能になる。上記ファン133以外の部分は、実施例1と同様であるため、同一部分は同一符号を使用し、実施例1と異なる部分の説明を行う。
以下、実施例2の空気の流れの詳細を説明する。
(1)電力変換部120が密閉構造であり、電力変換部120内で加熱された空気は、図示矢印b11方向に上昇し、熱交換器127によって冷却され、図示矢印b11、b12で示す対流により密閉されている電力変換部120内部が冷却される。
(2)熱交換器127及びヒートパイプ131からの放熱で冷却部130内の空気は温められる。
(3)上記(2)で温められた空気は、ファン133により、図示矢印b3の方向に吸引され、通気口161、162から図示矢印b2の方向に排気される。
(4)上記(3)の排気に伴い、通気口112、113から図示矢印b5の方向に外気が取り込まれ、通気口114から図示矢印b4の方向に冷気が流入する。
上述した空気の流れにより、IGBT121、122による発熱損失が比較的大きい場合であっても(図示した場合は発熱損失5.0kw)、ファンの排気方向を下向きとすることにより、筐体部110内部に熱交換器を配置しても当該電力変換部120の冷却が可能である。
実施例2に示す電力変換装置の密閉収納可能な冷却構造を備えた強制空冷用屋外盤と同一構成において、本実施例では、ファン133及び熱交換器127を必要に応じて制御する。
例えば、太陽光発電用電力変換装置として当該実施例2を適用する場合、
(1)太陽光発電用電力変換装置は、環境の依存度が高く、出力の安定が期待できない。そのような場合は、当該強制空冷用屋外盤100Bのファン133(若しくは熱交換器127)は常時運転するのではなく、出力電流が大きくなる場合のみ運転するように制御する。従って、出力が小さいときには、ファン133は止まり、当該強制空冷用屋外盤100Bは、自然空冷用屋外盤100Aとして機能する。また、この場合は、筐体部110内上方の空気温度が高くなり、熱交換器127も機能しないため、熱交換器127も停止する。
(2)上記(1)の状態で、出力が大きくなったときには、熱交換器127とファン133を同時にオンし、放熱する制御を行う。
上述したように、実施例3によれば、強制空冷用屋外盤100Bの熱交換器127及びファン133を、電力変換装置の出力の大きさにより制御することができ、当該電力変換装置を効率的に冷却することが可能になる。
図6は、実施例4に係る屋外盤を強制空冷で使用する場合の強制空冷用屋外盤100C及び当該屋外盤100C内の風の流れを示す図である。実施例4では、熱交換器127を電力変換部120と屋根部150との間に配置する。上記熱交換器127以外の部分は、実施例2と同様であるため、同一部分は同一符号を使用し、実施例2と異なる部分の説明を行う。
本実施例では、熱交換器127は、電力変換部120の天井部と屋根部150との間に配置されている。このような配置であっても、屋外盤の扉など筐体外部との間に熱交換器を設置した場合と異なり、強風などの屋外環境の影響を受け、熱交換器の特性が安定しないという課題を解決することができ、実施例2と同様の効果を得ることができる。
100 屋外盤
110 筐体部
111 隔壁
112〜114 通気口
120 電力変換部
121、122 IGBT
123 基板、バスバー
124 ヒューズ
125、126 通気口
127 熱交換器
130 冷却部
131 ヒートパイプ
132 フィルタ部
133 ファン
150 屋根部
160 底部
161,162 通気口

Claims (5)

  1. 電力変換部と冷却部を隔壁によって分離して同一筐体部内に配置して構成した電力変換装置を、前記筐体部の上部に屋根部、及び下部に底部を配置し、屋外に設置する屋外盤であって、
    前記電力変換部は、
    前記筐体部及び前記隔壁により密閉構造とし、
    前記冷却部は、
    前記筐体部の上部と前記屋根部との間、及び前記筐体部の下部及び前記底部との間に通気口を配置し、
    前記電力変換部及び冷却部の上部に、前記隔壁を挟んで配置した熱交換器と、
    前記冷却部の下部に配置した通気口から、当該冷却部内の空気を下方に排気するファンと、を備え、
    前記熱交換器は、
    前記電力変換部で発生した熱を吸熱して前記冷却部に放熱し、
    前記ファンは、前記冷却部に放熱された熱で暖められた空気を前記通気口から下方に排気することを特徴とする屋外盤。
  2. 前記電力変換部には、発熱量大きいIGBT、基板、バスバーを配置し、
    前記冷却部には、前記IGBTの圧接面に密着配置した冷却手段を配置したことを特徴とする請求項1記載の屋外盤。
  3. 前記IGBTの冷却手段は、ヒートパイプであることを特徴とする請求項2記載の屋外盤。
  4. 前記電力変換装置の出力電流の大きさに応じて、前記熱交換機若しくは前記ファンの駆動をオン/オフ制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の屋外盤。
  5. 前記熱交換器を前記電力変換部の天井部と前記屋根部との間に配置したことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の屋外盤。
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