JP6292528B2 - パワーコンディショナ - Google Patents

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Description

本発明は、太陽光発電用のパワーコンディショナに関する。
近年、地球環境問題への関心の高まりとともに、自然エネルギーを利用した新エネルギー技術が注目されている。特に、太陽光発電システムの住宅への普及が加速されてきている。太陽光発電システムは、太陽光を電気エネルギーに変換する太陽電池、およびその設置架台と、直流電力を交流電力に変換するインバータや配線を行う接続箱などにより構成されている。
通常、太陽光発電システムに用いられる太陽電池には、太陽電池素子を複数直列・並列にした太陽電池モジュールが用いられる。しかしながら、太陽電池モジュールによって発電される電力は直流電力として取り出されるため、一般家庭に普及している電気機器のような交流電力用の負荷にそのまま供給することができない。そこで、発電電力の直流−交流変換を行うための電力変換装置を用いて、電力会社の商用電力系統と同様の交流電力を作り出せるようにして交流電力用の負荷に電力供給するのが一般的である。また、電力変換装置では、余剰電力を商用電力系統に逆潮流(売電)できるようにするのが一般的である。このような機能を有する電力変換装置をパワーコンディショナと称している。このようなパワーコンディショナが例えば特許文献1に開示されている。
ところで、パワーコンディショナは、動作時にインバータ回路でのスイッチングロスなどの損失分が熱として生じるため、高温となる。そこで、特許文献1に記載のパワーコンディショナでは、パワーコンディショナの背面に放熱板などを用いることで、外部へ熱を逃がすようにしている。
特開2005−269692号公報(段落[0002]〜[0007]、及び図9参照)
しかしながら、パワーコンディショナは、通常、屋内の玄関や廊下、洗面所などの人の目に触れる所に設置されることが多く、外観上の理由から極端に大型の放熱板を設けることができない。
そこで、パワーコンディショナのケース内部に放熱板を設けることが考えられる。しかしながら、放熱性能を高めるために放熱板を大きくすると、放熱板を収納するケースも大きくする必要があるため、ケースが大型化するという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みて為されたもので、放熱性能を高めることができ、且つケースの大型化を回避することのできるパワーコンディショナを提供することを目的とする。
本発明のパワーコンディショナは、ケースと、前記ケースに収納されて少なくとも直流電力を交流電力に変換し商用電力系統との系統連系運転の制御を行う電子回路ブロックとを備え、前記電子回路ブロックは、前記直流電力の直流電圧を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路の脈流電圧を平滑化する平滑部と、直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路とを少なくとも有し、前記昇圧回路のスイッチング素子と前記インバータ回路のスイッチング素子とを共通のヒートシンクに載置し、かつ、前記昇圧回路のスイッチング素子と前記インバータ回路のスイッチング素子との間に前記平滑部が配置されることを特徴とする。
このパワーコンディショナにおいて、前記平滑部は、前記昇圧回路の出力側に接続されるコンデンサであり、前記インバータ回路は、前記コンデンサからの直流電圧を交流電圧に変換することが好ましい。
このパワーコンディショナにおいて、前記昇圧回路を、複数設けることが好ましい。
このパワーコンディショナにおいて、前記平滑部は複数のコンデンサを有するコンデンサブロックから成り、前記平滑部を、前記各昇圧回路で共用することが好ましい。
このパワーコンディショナにおいて、前記コンデンサブロックは、前記各コンデンサを実装するコンデンサ用基板と、樹脂材料から成るコンデンサ用ケースとを有し、前記コンデンサ用ケースに前記コンデンサ用基板をポッティング材でモールドして成ることが好ましい。
このパワーコンディショナにおいて、前記昇圧回路を実装した第1基板と、前記インバータ回路を実装した第2基板とを備え、前記コンデンサブロックと前記各基板との間を、バスバーを介して電気的に接続することが好ましい。
このパワーコンディショナにおいて、前記コンデンサ用基板は、前記バスバーの一端をねじ止めするための端子部を有し、前記コンデンサブロックに、前記端子部と対向し且つ前記端子部に用いる端子ねじの先端部を少なくとも覆うボス部を設けることが好ましい。
このパワーコンディショナにおいて、前記コンデンサ用ケースと前記ヒートシンクとの間に空隙を設けることが好ましい。
このパワーコンディショナにおいて、前記電子回路ブロックは、少なくとも前記各回路の制御を行う制御回路を有し、前記コンデンサブロックに制御回路を実装した制御回路用基板を載置することが好ましい。
このパワーコンディショナにおいて、前記制御回路用基板を取り付ける支持板を有し、前記制御回路用基板は、支持板を間に挟んで前記コンデンサブロックに載置され、前記支持板は、その一端部を前記コンデンサ用ケースに取り付けることが好ましい。
このパワーコンディショナにおいて、前記電子回路ブロックを構成する電子部品のうちリアクトルを分離して前記ヒートシンクの隣に配置することが好ましい。
本発明は、従来のように大型の放熱板をケース内部に設けることなく効率良く放熱することができ、また、各回路を電力の流れに沿って配置できることから、不要な配線の引き回しが少ない。したがって、本発明では、放熱性能を高めることができ、且つケースの大型化を回避することができる。
本発明に係るパワーコンディショナの実施形態を示す図で、(a),(b)は全体斜視図で、(c)は電子回路ブロックの斜視図である。 同上のパワーコンディショナの電子回路ブロックを示す前面図である。 同上のパワーコンディショナの回路概略図である。 同上のパワーコンディショナのケース本体を示す図で、(a)は斜視図で、(b)は前面図で、(c)は下面図で、(d)は上面図である。 (a)は同上のパワーコンディショナのケース本体の保護シートを外した状態の斜視図で、(b)〜(d)は同上のパワーコンディショナにおける保護シートの取付説明図である。 同上のパワーコンディショナのパネルを示す図で、(a)はパネルの取付説明図で、(b)は前面図で、(c)は後方から見た斜視図で、(d)〜(f)は引掛け片の説明図である。 同上のパワーコンディショナの電子回路ブロックの一部分解した斜視図である。 同上のパワーコンディショナのコンデンサブロックを示す図で、(a)は分解斜視図で、(b)は断面図である。 同上のパワーコンディショナの第3基板及び操作部を含む電子回路ブロックを示す図で、(a)は前面図で、(b)は斜視図である。 同上のパワーコンディショナの支持板を示す斜視図である。
以下、本発明に係るパワーコンディショナの実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の説明では、図1(a)に示す矢印により上下左右方向、及び前後方向を定めるものとする。
本実施形態は、太陽光発電を利用した系統連系システムに用いられるパワーコンディショナPC1である。この系統連系システムは、図3に示すように、住宅の屋根等に設置する複数の太陽電池A1と、各太陽電池A1により発電された直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナPC1とで構成される。そして、この系統連系システムは、パワーコンディショナPC1と商用電力系統(図示せず)との間に接続された負荷(図示せず)に対して、系統連系運転と自立運転との何れか一方に切り替えて交流電力を供給するものである。ここで、系統連系運転とは、パワーコンディショナPC1と商用電力系統とを連系して運転することを示す。また、自立運転とは、例えば商用電力系統が停電している場合等に、パワーコンディショナPC1のみを運転することを示す。
太陽電池A1は、それぞれ複数の太陽電池モジュールA10を直列に接続して成るストリングで構成されている。本実施形態では、各太陽電池A1を構成する太陽電池モジュールA10の数は一定ではない。このため、各太陽電池A1から得られる直流電力も一定ではない。そこで、本実施形態では、後述する昇圧回路を内蔵した所謂マルチストリング型のパワーコンディショナPC1を構成している。したがって、各太陽電池A1から得られる直流電力を昇圧回路により一定にすることで、各太陽電池A1における太陽電池モジュールA10の数を考慮せずに系統連系システムを構築することができる。
パワーコンディショナPC1は、図1(a)〜(c)に示すように、ケース本体1及びパネル2から成る直方体状のケース3と、ケース3に収納されて上記の系統連系運転又は自立運転の制御を行う電子回路ブロックB1とを備える。
ケース本体1は、ベース10と、上側板11、下側板12、右側板13、左側板14とで構成される。ベース10は、図2に示すように、矩形状の金属板から成り、その前面に電子回路ブロックB1を載置する。ベース10の右下部には、後述する第2端子台5を取り付ける。また、ベース10の右下部には、第2端子台5の入力用端子ねじ50Aへの配線作業の妨げとならないように、矩形状の切り欠き10Aを設けている。
各側板11〜14は、図1(a),図4(a)に示すように、ベース10の四辺からそれぞれ前向きに突出する矩形状の金属板から成る。上側板11の左右方向における中央部には、前後方向に沿って長尺な複数のスリットから成る第1通気口11Aを設けている。また、上側板11における第1通気口11Aの周部には、メッシュ状の第2通気口11Bを設けている。下側板12の左右方向における中央部には、上側板11と同様に第1通気口12Aを設けている。また、下側板12における第1通気口12Aの周部には、上側板11と同様に第2通気口12Bを設けている。これら通気口11A,12A,11B,12Bは、外気をケース本体1内部に取り込むための吸い込み口、又はケース本体1内部の空気を外部に放出するための吐き出し口として機能する。
また、下側板12の右部には、後述する第2端子台5の下部及びコンセント6を外部に露出するための矩形状の切り欠き12Cを設けている(図4(a)参照)。この切り欠き12Cは、矩形状の第1端子カバー12Dで覆われている(図5(a)参照)。なお、第1端子カバー12Dは、取り付け及び取り外しが自在である。
上側板11の前端には、図5(a)に示すように、前向きに突出する上延設片15を設けている。同様に、右側板13の前端、及び左側板14の前端には、それぞれ前向きに突出する右延設片16及び左延設片17を設けている。各延設片15〜17は、パネル2をケース本体1に取り付けた際に、パネル2の内壁と対向する。これにより、例えば埃等の外部からの異物がケース本体1へ侵入するのを防いでいる。上延設片15には、図6(a)に示すように、1対の矩形状の引掛け孔15Aを左右方向に亘って一定の間隔を空けて貫設している。
下側板12の前端縁には、図5(a)に示すように、上向きに突出する第1突片12Eを左右方向に亘って複数設けている。また、下側板12の前端縁には、第1突片12Eと前後方向において互いに段違いとなるように上向きに突出する第2突片12Fを左右方向に亘って複数(本実施形態では4つ)設けている。各第2突片12Fには、図5(d)に示すように、後向きに突出する半球形状の突部12Gを一体に形成している。
上延設片15の前端縁には、図5(a)に示すように、下向きに突出する第1突片15Bを左右方向に亘って複数設けている。また、上延設片15の前端縁には、第1突片15Bと前後方向において互いに段違いとなるように下向きに突出する第2突片15Cを左右方向に亘って複数(本実施形態では4つ)設けている。各第2突片15Cには、図5(d)に示すように、後向きに突出する半球形状の突部15Dを一体に形成している。
ここで、図4(a)に示すように、ケース本体1の前面は、例えば埃等の外部からの異物が内部に侵入しないように、矩形状の保護シート22で覆っている。なお、保護シート22の右下部には、後述する第1端子台4の前部を覆う第2端子カバー23を避けるために、矩形状の切り欠き22Aを設けている。なお、第2端子カバー23は、取り付け及び取り外しが自在である。保護シート22の上端縁及び下端縁には、図5(b),(c)に示すように、それぞれ複数(本実施形態では4つ)の丸孔22Bを左右方向に亘って貫設している。
以下、保護シート22をケース本体1に取り付ける方法について説明する。先ず、図5(c)に示すように、保護シート22の下端縁を各第1突片12Eと各第2突片12Fとの間に挿入する。そして、図5(d)に示すように、各第2突片12Fの突部12Gを、対向する保護シート22の丸孔22Bに嵌合する。次に、図5(b)に示すように、保護シート22の上端縁を各第1突片15Bと各第2突片15Cとの間に挿入する。そして、そして、図5(d)に示すように、各第2突片15Cの突部15Dを、対向する保護シート22の丸孔22Bに嵌合する。これにより、保護シート22がケース本体1に取り付けられる。
このように、本実施形態では、第1突片12E,15Bと第2突片12F,15Cとの間に保護シート22を挟み込み、各突部12G,15Dを各丸孔22Bに嵌合するだけで保護シート22をケース本体1に取り付けることができる。したがって、本実施形態では、従来のように保護シート22をケース本体1にねじ止めする必要がなく、施工し易い。また、本実施形態では、保護シート22を取り付ける際にねじ止めが不要であることから、取付ねじやナット等の部品も不要であり、コストを削減することができる。なお、本実施形態では、第2突片12F,15Cにそれぞれ突部12G,15Dを設けているが、第1突片12E,15Bに突部を設けてもよい。
パネル2は、図6(a)〜(c)に示すように、後面を開口した扁平な箱形に形成されている。パネル2前面の下部には、後述する操作部8を露出させるための矩形状の窓孔20を貫設している。パネル2上面の後端縁には、1対の引掛け片21を左右方向に亘って一定の間隔を空けて設けている。各引掛け片21は、図6(f)に示すように、後向きに突出する第1立片21Aと、第1立片21Aの先端から下向きに突出する第2立片21Bと、第2立片21Bの先端から後向きに突出する第3立片21Cとを一体に形成して成る。
パネル2は、図6(a)に示すように、各引掛け片21をケース本体1の引掛け孔15Aに挿入して引掛け、下面をケース本体1にねじ止めすることで、ケース本体1に取り付けることができる。
ここで、従来では、図6(d)に示すように、引掛け片21’の先端部が下向きに突出するように折り曲げられていた。このため、パネル2をケース本体1に取り付ける際には、引掛け片21’の先端部を上方から下方へとスライドさせることで、引掛け片21’を引掛け孔15Aに挿入して引っ掛けていた。この構成では、引掛け片21’が引掛け孔15Aから外れるのを防ぐために、引掛け片21’の先端部の下方向に沿った長さを十分に長くする必要があった。
一方、本実施形態では、図6(e),(f)に示すように、パネル2を傾けた状態で各引掛け片21を各引掛け孔15Aに挿入し、パネル2を反時計回りに回動することで、各引掛け片21を回動して各引掛け孔15Aに引っ掛けることができる。この構成では、第3立片21Cが引掛け孔15Aの周縁に引っ掛かる。すなわち、引掛け片21は、引掛け孔15Aの周縁に引っ掛かる位置と引っ掛からない位置との間で回動自在となっている。このため、引掛け片21の先端部の下方向に沿った長さを長くすることなく、引掛け片21が引掛け孔15Aから外れるのを防止することができる。
このように、本実施形態では、引掛け片21の先端部の下方向に沿った長さを短くすることができる。このため、ケース本体1内部において引掛け片21の先端部が占めるスペースが小さくなるため、ケース本体1を小型化することができる。なお、パネル2をケース本体1から取り外す場合には、パネル2下面のねじを外し、その後パネル2を時計回りに回動して各引掛け片21を各引掛け孔15Aから外せばよい。
以下、パワーコンディショナPC1の回路の概略について図3を用いて説明する。パワーコンディショナPC1は、第1端子台4及び第2端子台5と、自立運転用のコンセント6とを備える。また、パワーコンディショナPC1は、各種回路を実装した第1基板P1、第2基板P2、第3基板(制御回路用基板)P3(図9(a)参照)、第4基板P4、第5基板P5、第6基板P6を備える。
ここで、第1端子台4は、複数(本実施形態では4つ)の太陽電池A1と接続する直流入力用の端子台である。第1端子台4は、図7に示すように、複数(本実施形態では8対)の接続端子40を備える。各接続端子40は、太陽電池A1からの入力用配線を接続する入力用端子ねじ40Aと、後述する第1ノイズフィルタNF1への出力用配線を接続する出力用端子ねじ40Bとで構成される。接続端子40は、2対を1組として太陽電池A1の入力に用いる。すなわち、本実施形態では、第1端子台4が4組の接続端子40を備えるため、4つの太陽電池A1を接続することができる。
第2端子台5は、商用電力系統と接続する系統連系用の端子台である。第2端子台5は、図7に示すように、複数(本実施形態では6対)の接続端子50を備える。各接続端子50は、商用電力系統への出力用配線を接続する出力用端子ねじ50Aと、後述する解列用リレーRY1及び自立用リレーRY2からの入力用配線を接続する入力用端子ねじ50Bとで構成される。1対の接続端子50は、アースを接続するために用いる。3対の接続端子50は、商用電力系統の単相3線を接続するために用いる。残りの2対の接続端子50は、自立運転時に、例えば予め配線してある照明器具等の電気機器に電力を供給するための接続端子として用いる。
コンセント6は、例えば停電時などの商用電力系統から切り離された状態で、太陽電池A1からの電力で自立運転する場合に用いる。すなわち、商用電力系統から切り離された状態において、コンセント6に電気機器(図示せず)を接続することで、太陽電池A1からの電力を電気機器に供給することができる。
第1基板P1には、複数(本実施形態では2つ)の昇圧回路を実装している。各昇圧回路は、それぞれ太陽電池A1から供給される直流電力を昇圧して出力するものである。昇圧回路は、太陽電池A1と1対1に対応するため、太陽電池A1の数だけ設ける必要がある。このため、本実施形態では、2つの第1基板P1にそれぞれ2つの昇圧回路を実装することで、4つの太陽電池A1とそれぞれ接続される計4つの昇圧回路を設けている。
各昇圧回路は、第1リアクトルL1と、スイッチング素子Q1と、ダイオードD1とから1石式昇圧チョッパとして構成されている。また、各昇圧回路の出力端には、各昇圧回路の脈流電圧を平滑化する平滑部であるコンデンサC1を接続している。各昇圧回路は、日射量に基づいて例えば0V〜300V程度の範囲内で絶えず変動する太陽電池A1からの直流電圧を、商用電力系統の交流電圧値の1.4倍程度に昇圧する。
ここで、各昇圧回路の各第1リアクトルL1は、第1基板P1には実装せず、図7に示すようにベース10前面の左側に配置する。また、コンデンサC1は、第1基板P1には実装せず、複数の小型コンデンサC10から成るコンデンサブロックCB1として別に配置する。
なお、本実施形態では、コンデンサC1を各昇圧回路で共用している。このため、昇圧回路毎に平滑用のコンデンサを設ける場合と比較して部品点数を削減することができるので、パワーコンディショナPC1の小型化及びコスト削減を図ることができる。
第2基板P2には、インバータ回路を実装している。インバータ回路は、4つの第2スイッチング素子Q2によりフルブリッジ回路として構成されている。インバータ回路は、後述する制御回路(図示せず)によるPWM制御にしたがって各第2スイッチング素子Q2を駆動し、平滑部であるコンデンサC1からの直流電力を交流電力に変換する。
インバータ回路の出力端には、高調波を抑制するための第2リアクトルL2を接続している。この第2リアクトルL2は、第2基板P2には実装せず、図7に示すようにベース10前面の左側に配置する。
第3基板P3には、制御回路を実装している。制御回路は、マイクロコンピュータを備え、パワーコンディショナPC1の制御全般を行う。制御回路は、例えば昇圧回路の出力電圧を取り込み、この出力電圧に基づいてスイッチング素子Q1に与える駆動信号のデューティ比を調整する。これにより、制御回路は、昇圧回路の出力電圧を一定電圧に制御する。また、制御回路は、インバータ回路の各スイッチング素子Q2に駆動信号を与えてPWM制御することにより、コンデンサC1からの直流電力を交流電力に変換する。更に、制御回路は、商用電力系統の停電の有無を監視し、停電の場合には、昇圧回路及びインバータ回路の制御を停止し、解列用リレーRY1に対して解列制御を行う。
また、制御回路は、操作部8での手動入力に基づいて、系統連系を行う系統連系運転モードと、自立運転を行う自立運転モードとを切り替える。ここで、操作部8は、図1(a)に示すように、各種情報を表示する液晶ディスプレイ80と、入力操作を受け付ける各種スイッチ81とを備える。また、操作部8は、その前面を樹脂材料から成る化粧カバー82で覆っている。
例えば、系統連系運転モード時において運転切替用のスイッチ81を操作すると、制御回路は、解列用リレーRY1に対して解列制御を行うとともに、自立用リレーRY2を制御してコンセント6への給電経路を閉成する。これにより、パワーコンディショナPC1は自立運転モードに切り替わるため、コンセント6を介して電気機器に太陽電池A1からの電力を供給することができる。また、停電時において制御回路は系統連系運転を停止させるが、このときに運転切替用のスイッチ81を操作することで、自立運転モードに切り替えることもできる。
第4基板P4には、第1端子台4を介して4つの太陽電池A1と接続する4つの第1ノイズフィルタNF1を実装している。各第1ノイズフィルタNF1は、インバータ回路から太陽電池A1への高周波ノイズの流出を抑制するものである。各太陽電池A1は、これら第1ノイズフィルタNF1を介して昇圧回路と接続される。
第5基板P5には、直流抵抗式の電流センサS1やカレントトランスCT1を有する保護回路を実装している。制御回路は、これら電流センサS1及びカレントトランスCT1で測定した電流値に基づいてインバータ回路を制御することにより、過負荷からの保護を図っている。また、第5基板P5には、電源投入時の突入電流を制限する突入電流制限回路LC1を実装している。
第6基板P6には、第2ノイズフィルタNF2と、解列用リレーRY1と、自立用リレーRY2とを実装している。第2ノイズフィルタNF2は、インバータ回路の出力に含まれるPWMキャリア周波数のリップル成分を平滑することで、正弦波状の交流電圧に変換して出力する。解列用リレーRY1は、制御回路の制御にしたがって、系統連系(パワーコンディショナPC1と商用電力系統との接続)又は解列(パワーコンディショナPC1と商用電力系統との接続の遮断)を行う。自立用リレーRY2は、制御回路の制御にしたがって、パワーコンディショナPC1からコンセント6への給電経路の開閉を行う。
第2ノイズフィルタNF2の入力端には、インバータ回路と第2ノイズフィルタNF2との間の両ラインを内側に挿通した地絡検出用コアGC1を設けている。制御回路は、この地絡検出用コアにより地絡電流が検出されると、異常有りと判断して昇圧回路及びインバータ回路の制御を停止し、解列用リレーRY1に対して解列制御を行う。これにより、本実施形態に係る系統連系システムを地絡から保護することができる。
第4基板P4と第6基板P6とは、図7に示すように遮蔽板41によって隔てられている。遮蔽板41は、金属板の上下両端をそれぞれ後向きに折り曲げて形成されている。遮蔽板41の前面には、第4基板P4と、第1端子台4とを取り付けている。遮蔽板41は、第6基板P6と、第2端子台5の入力用端子ねじ50Bとを覆う形でベース10に取り付ける。なお、遮蔽板41には、第2端子台5を避けるために矩形状の切り欠き41Aを設けている。
遮蔽板41の下方には、図9(a),(b)に示すように、第1端子台4の入力用端子ねじ40Aと、第2端子台5の出力用端子ねじ50Aとを周囲の電子部品から隔離する金属製の隔離板51を設けている。隔離板51は、金属板を折り曲げて成り、各端子ねじ40A,50Aの上側、左右両側を覆うように形成されている。また、隔離板51のうち右側の板材の下端縁には、右向きに突出する矩形状の延設片51Aを一体に形成している。この延設片51Aには、コンセント6を嵌め込み可能な切り欠き51Bを設けている。すなわち、本実施形態では、コンセント6を隔離板51に固定している。なお、本実施形態では、隔離板51は金属製であるが、一定の強度を持つ剛体であれば金属製でなくてもよい。
コンデンサブロックCB1は、図8(a)に示すように、複数の小型コンデンサC10と、各小型コンデンサC10を実装するコンデンサ用基板CP1と、コンデンサ用基板CP1を収納するコンデンサ用ケースCC1とで構成される。
複数の小型コンデンサC10は、コンデンサC1を構成するものである。このように、大型のコンデンサを用意する代わりに、複数の小型コンデンサC10でコンデンサC1を構成することで、前後方向に沿った厚み寸法を小さくすることができる。
コンデンサ用ケースCC1は樹脂材料から成り、前面を開口した扁平な箱形に形成されている。コンデンサ用ケースCC1の右端部には、右向きに突出する矩形状の取付片CC4を一体に形成している。この取付片CC4の上下両側には、ねじ止め用の1対の取付孔CC40を貫設している。取付片CC4は、後述する支持板9の第2取付片90Aにねじ止めにより取り付ける。
コンデンサ用ケースCC1の四隅には、その後面よりも後向きに突出する突台部CC2をそれぞれ一体に形成している。これら突台部CC2には、取付ねじ(図示せず)を挿入するための取付孔CC20を貫設している。そして、各取付孔CC20に取付ねじを挿入してねじ止めすることにより、コンデンサ用ケースCC1をヒートシンク7前面に取り付ける。
ここで、図8(b)に示すように、各突台部CC2がコンデンサ用ケースCC1の後面よりも後向きに突出していることから、コンデンサ用ケースCC1とヒートシンク7との間に空隙を設けることができる。この空隙により、ヒートシンク7から各小型コンデンサC10への輻射熱を遮断することができるので、小型コンデンサC10の長寿命化を図ることができる。
コンデンサ用基板CP1は、図8(b)に示すように、コンデンサ用ケースCC1に樹脂材料から成るポッティング材PM1を充填してモールドすることにより、コンデンサ用ケースCC1の内部に固定する。これにより、各小型コンデンサC10の端子間の絶縁距離を確保することができるので、小型且つ長寿命の電解コンデンサを小型コンデンサC10として使用することができる。また、ポッティング材PM1により、各小型コンデンサC10の発する熱を放熱する効果も期待できる。
コンデンサブロックCB1と第1基板P1との間、及びコンデンサブロックCB1と第2基板P2との間は、図2に示すように、それぞれリード線よりも低インピーダンスのバスバーCP3を介して電気的に接続している。このため、本実施形態では、リード線を介して電気的に接続する場合と比較して、配線における発熱量を小さくすることができる。
コンデンサ用基板CP1には、バスバーCP3の一端をねじ止めするための端子部CP2が複数(本実施形態では、6つ)設けられている。各端子部CP2は、コンデンサ用基板CP1から前向きに突出する形で突出しており、その前面には、端子ねじ(図示せず)を挿入するための端子孔CP20を貫設している。
ところで、バスバーCP3を端子部CP2にねじ止めする際に、端子ねじの先端部がコンデンサ用基板CP1と接触しないように、本実施形態では各端子部CP2をコンデンサ用基板CP1から前向きに突出して設けている。しかしながら、上記のポッティング材PM1がコンデンサ用基板CP1よりも前方まで充填されるため、端子ねじの先端部がポッティング材PM1に接触することにより、ねじ止めを行い難くなる虞がある。
そこで、本実施形態では、前向きに突出し且つ内面に雌ねじ部(図示せず)を形成した複数(本実施形態では、6つ)の円筒状のボス部CC3をコンデンサ用ケースCC1と一体に形成している。各ボス部CC3は、図8(b)に示すように、コンデンサ用基板CP1における各端子部CP2の位置に貫設した通孔CP10を通ってコンデンサ用基板CP1の前方に突出する。なお、各ボス部CC3は、充填したポッティング材PM1よりも前方に突出している。したがって、バスバーCP3を端子部CP2にねじ止めする際に、端子ねじの先端部がボス部CC3に覆われるので、ポッティング材PM1に邪魔されることなく容易にねじ止めを行うことができる。
ところで、昇圧回路のスイッチング素子Q1と、インバータ回路のスイッチング素子Q2とは、何れも発熱量の大きい電子部品である。このため、パワーコンディショナPC1の放熱性能を高めるには、各スイッチング素子Q1,Q2を効率良く放熱することが課題の一つとなる。そこで、本実施形態では、昇圧回路を実装した第1基板P1と、インバータ回路を実装した第2基板P2とを、平滑部を構成するコンデンサブロックCB1を挟んでヒートシンク7の前面に載置している。このため、各スイッチング素子Q1,Q2が分離してヒートシンク7に載置されるので、各スイッチング素子Q1,Q2が発する熱が分散される。
上述のように、本実施形態では、従来のように大型の放熱板をケース内部に設けることなく効率良く放熱することができる。また、本実施形態では、昇圧回路、平滑部、インバータ回路の各回路を電力の流れに沿って配置できることから、不要な配線の引き回しが少ない。したがって、本実施形態では、放熱性能を高めることができ、且つケース3の大型化を回避することができる。
なお、本実施形態では、スイッチング素子Q1を第1基板P1の後面に実装するとともに、スイッチング素子Q2を第2基板P2の後面に実装し、各スイッチング素子Q1,Q2をヒートシンク7の前面に接触させている。これにより、各スイッチング素子Q1,Q2を効率良く放熱することができる。
また、本実施形態では、昇圧回路の第1リアクトルL1と、高調波抑制用の第2リアクトルL2とをヒートシンク7の左側に纏めて配置している。このため、発熱量の大きい各リアクトルL1,L2を、同じく発熱量の大きい各スイッチング素子Q1,Q2から遠ざけることができるので、各リアクトルL1,L2を効率良く放熱することができる。更に、本実施形態では、上側板11及び下側板12における各リアクトルL1,L2と対向する位置に、それぞれ第2通気口11B,12Bを設けている。このため、一方の第2通気口11Bから他方の第2通気口12Bへの放熱経路上に各リアクトルL1,L2が位置するため、各リアクトルL1,L2を放熱する効果をより高めることができる。
ところで、本実施形態では、図9(a),(b)に示すように、コンデンサブロックCB1の前方に制御回路を実装した第3基板P3を配置している。より具体的には、コンデンサブロックCB1の前方に支持板9を配置し、この支持板9に第3基板P3を取り付けている。すなわち、第3基板P3は、支持板9を挟んでコンデンサブロックCB1に載置される。このように、制御信号の流れることの少ないコンデンサブロックCB1の前方に制御回路を配置することで、より効率的に制御信号を送ることができる。
支持板9は、金属板を折り曲げて成り、図10に示すように、第3基板P3を取り付ける第1主板90と、第5基板P5を取り付ける第2主板91とを備える。各主板90,91には、各基板P3,P5を取り付けるための複数の第1取付片94を前向きに突出する形で切り起こして形成している。各第1取付片94の前面には、各基板P3,P5のねじ止め用の取付孔94Aをそれぞれ貫設している。
第1主板90は、コンデンサブロックCB1の各小型コンデンサC10を避けるために第2主板91よりも前方に突出している。第1主板90の前後両面は、2つ折りにした絶縁シート96によって覆われる。また、第1主板90の右端には、コンデンサ用ケースCC1の取付片CC4に取り付けるための1対(図示では1つ)の第2取付片90Aを右向きに突出する形で形成している。各第2取付片90Aには、ねじ止め用の取付孔90Bをそれぞれ貫設している。
第1主板90の左端と第2主板91の右端とは、第1立板92によって連結している。また、第2主板91の左端には、後向きに突出する第2立板93を一体に形成している。第2立板93の後端には、ベース10に取り付けるための第3取付片93Aを左向きに突出する形で形成している。第3取付片93Aの上下両側には、ねじ止め用の取付孔93Bをそれぞれ貫設している。
そして、第2取付片90Aをコンデンサ用ケースCC1の取付片CC4にねじ止めし、且つ第2立板93の後端から突出する第3取付片93Aをベース10にねじ止めすることで、支持板9を取り付けることができる。ここで、支持板9の一端部(右端部)の第2取付片90Aを、金属製のベース10ではなく樹脂製の取付片CC4にねじ止めしている。このため、本実施形態では、支持板9を介して流れるノイズを遮断することができる。
1 ケース本体
2 パネル
3 ケース
7 ヒートシンク
B1 電子回路ブロック
CB1 コンデンサブロック(平滑部)
P1 第1基板
P2 第2基板

Claims (11)

  1. ケースと、前記ケースに収納されて少なくとも直流電力を交流電力に変換し商用電力系統との系統連系運転の制御を行う電子回路ブロックとを備え、前記電子回路ブロックは、前記直流電力の直流電圧を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路の脈流電圧を平滑化する平滑部と、直流電圧を交流電圧に変換するインバータ回路とを少なくとも有し、前記昇圧回路のスイッチング素子と前記インバータ回路のスイッチング素子とを共通のヒートシンクに載置し、かつ、前記昇圧回路のスイッチング素子と前記インバータ回路のスイッチング素子との間に前記平滑部が配置されることを特徴とするパワーコンディショナ。
  2. 前記平滑部は、前記昇圧回路の出力側に接続されるコンデンサであり、前記インバータ回路は、前記コンデンサからの直流電圧を交流電圧に変換することを特徴とする請求項1記載のパワーコンディショナ。
  3. 前記昇圧回路を、複数設けることを特徴とする請求項1又は2に記載のパワーコンディショナ。
  4. 前記平滑部は複数のコンデンサを有するコンデンサブロックから成り、前記平滑部を、前記各昇圧回路で共用することを特徴とする請求項3記載のパワーコンディショナ。
  5. 前記コンデンサブロックは、前記各コンデンサを実装するコンデンサ用基板と、樹脂材料から成るコンデンサ用ケースとを有し、前記コンデンサ用ケースに前記コンデンサ用基板をポッティング材でモールドして成ることを特徴とする請求項4記載のパワーコンディショナ。
  6. 前記昇圧回路を実装した第1基板と、前記インバータ回路を実装した第2基板とを備え、前記コンデンサブロックと前記各基板との間を、バスバーを介して電気的に接続することを特徴とする請求項5記載のパワーコンディショナ。
  7. 前記コンデンサ用基板は、前記バスバーの一端をねじ止めするための端子部を有し、前記コンデンサブロックに、前記端子部と対向し且つ前記端子部に用いる端子ねじの先端部を少なくとも覆うボス部を設けることを特徴とする請求項6記載のパワーコンディショナ。
  8. 前記コンデンサ用ケースと前記ヒートシンクとの間に空隙を設けることを特徴とする請求項5乃至7の何れか1項に記載のパワーコンディショナ。
  9. 前記電子回路ブロックは、少なくとも前記各回路の制御を行う制御回路を有し、前記コンデンサブロックに制御回路を実装した制御回路用基板を載置することを特徴とする請求項5乃至8の何れか1項に記載のパワーコンディショナ。
  10. 前記制御回路用基板を取り付ける支持板を有し、前記制御回路用基板は、支持板を間に挟んで前記コンデンサブロックに載置され、前記支持板は、その一端部を前記コンデンサ用ケースに取り付けることを特徴とする請求項9記載のパワーコンディショナ。
  11. 前記電子回路ブロックを構成する電子部品のうちリアクトルを分離して前記ヒートシンクの隣に配置することを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載のパワーコンディショナ。
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