JP2011234500A - 直流分電盤 - Google Patents

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篤志 中本
Takuya Kagawa
卓也 香川
Yoshihiko Sano
嘉彦 佐野
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Abstract

【課題】蓄電池の不具合に基づく電力変換部への悪影響を抑制でき、かつ、蓄電池の交換を容易にすることが可能な直流分電盤を提供する。
【解決手段】商用電源(交流電力系統)101に接続されるAC/DCコンバータ11と、太陽電池(直流電力源)102に接続される第1のDC/DCコンバータ12と、蓄電池3に接続される第2のDC/DCコンバータ13とを有する電力変換部1が箱体5内に収納され、電力変換部1からの直流電力を分岐して出力する直流分電盤10であって、蓄電池3を取り外し自在に装着する蓄電池ホルダ2が箱体5内において電力変換部1と所定の間隔で並置されており、電力変換部1とは別体に蓄電池3を装着した蓄電池ホルダ2を覆って保護することが可能な蓄電池保護カバー6が箱体5側から着脱自在に設けられてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、蓄電池を収納可能な直流分電盤に関する。
近年、住宅、店舗、オフィスビルなどの建物において、交流電力系統の商用電源から供給される交流電力と、建物に設置された直流発電設備である太陽電池や燃料電池などの直流電力源からの直流電力とを配電する配電システムが開発されている。この種の配電システムは、直流電力源から出力された直流電力を電力変換器(以下、パワーコンディショナという)により交流電力に電力変換し、交流電力系統と系統連系させることができる。
一般に、建物内で電力を消費する負荷機器は、たとえば、LED照明器具、火災報知機や防犯機器など消費電力が比較的小さく直流で駆動可能な直流負荷機器と、冷蔵庫、洗濯機やエアコンなど消費電力が大きく交流で駆動可能な交流負荷機器とに分類することができる。ここで、配電システムが、直流電力源から出力された全ての直流電力をパワーコンディショナで交流電力に電力変換して配電する場合、直流負荷機器に対しては変換した交流電力を再び直流電力に電力変換させる必要がある。したがって、配電システムは、パワーコンディショナでの変換ロスなどもあり電力の利用効率を十分に向上させることが難しい。
そのため、配電システムは、直流電力源からの直流電力を直流電力のまま、直流負荷機器に配電できるように構成する。また、配電システムは、商用電源からの交流電力や、直流電力源からの直流電源をパワーコンディショナで電力変換させた交流電力を、消費電力が大きな交流負荷機器に配電できる構成とすることが考えられる。すなわち、配電システムは、直流電力源からの直流電力を、直流電力と交流電力との2系統に分け、直流電力側を直流分電盤を用いて分岐して直流負荷機器に給電させることで、電力の全体的な利用効率を高める構成としている。
このような配電システムに用いられる直流電力を分岐する直流分電盤は、商用電源から供給される交流電力を電力変換するAC/DCコンバータや、太陽電池から出力される直流電力を異なる電圧の直流電力に電力変換するDC/DCコンバータなどの出力用コンバータとなる電力変換部を備え、該電力変換部から所定の電圧の直流電力を各直流負荷機器側に分岐して出力できる構成としている。また、直流分電盤は、交流電力系統や直流電力源から電力が供給されない期間(たとえば、交流電力系統の停電期間など)であっても、直流負荷機器側に電力を供給することが可能なように蓄電池と電気的に接続した構成とすることも知られている(たとえば、特許文献1を参照。)。
特開2009−159690号公報
ところで、直流電力を分岐する直流分電盤は、直流分電盤内に蓄電池を収納させ、蓄電池および電力変換部とのメンテナンスなどの管理を簡単にさせることが考えられる。
ここで、直流分電盤に収納された蓄電池は、蓄電池の寿命、蓄電池の過充電などにより蓄電池の破裂、液漏れなどの不具合が生ずる場合がある。この場合、蓄電池を備えた直流分電盤では、蓄電池の不具合に伴い電力変換部側への蓄電池の溶液が飛散などすると、電力変換部側に損傷を生ずる恐れもある。
また、直流分電盤は、建物内などでの直流分電盤の設置スペースの自由度を大きくするため、直流分電盤の外形寸法をできるだけ小さくすることが望まれている。しかしながら、この種の直流分電盤では、直流分電盤内に蓄電池が収納されることになるから、蓄電池を備えていない直流分電盤と比較して外形寸法が大きくなる傾向にある。直流分電盤の外形寸法を小さくしすぎれば、蓄電池の不具合時に電力変換部に悪影響が生ずる可能性が高くなる。また、直流分電盤の外形寸法を小さくしすぎれば、直流分電盤内に収納された蓄電池の交換に必要な空間を確保することが難しく、蓄電池の交換を容易に行うことが難しいという問題もある。
本発明は上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、蓄電池の不具合に基づく電力変換部への悪影響を抑制でき、かつ、蓄電池の交換を容易にすることが可能な直流分電盤を提供することにある。
本発明の直流分電盤は、交流電力系統に接続されるAC/DCコンバータと、直流電力源に接続される第1のDC/DCコンバータと、蓄電池に接続される第2のDC/DCコンバータとを有する電力変換部が箱体内に収納され、上記電力変換部からの直流電力を分岐して出力する直流分電盤であって、上記蓄電池を取り外し自在に装着する蓄電池ホルダが上記箱体内において上記電力変換部と所定の間隔で並置されており、上記電力変換部とは別体に上記蓄電池を装着した上記蓄電池ホルダを覆って保護することが可能な蓄電池保護カバーが上記箱体側から着脱自在に設けられてなることを特徴とする。
この直流分電盤において、上記蓄電池保護カバーは、上記箱体側に設けられた取付溝へ差し込み引っ掛ける引掛爪を先端部に備えた取付脚と、螺子を挿通させて上記箱体側に固定させる螺子挿通孔とを備えてなることが好ましい。
この直流分電盤において、上記蓄電池ホルダは、上記電力変換部と並置された上記蓄電池ホルダの正面側に、上記蓄電池と電気的および機械的に接続するコネクタ部を備えてなることが好ましい。
この直流分電盤において、上記蓄電池ホルダは、上記電力変換部と上記蓄電池ホルダとを並置させた水平方向と垂直な上方向側から上記蓄電池を差し込ませて係合させることが可能な係合部を備えてなることが好ましい。
本発明の直流分電盤では、蓄電池の不具合に基づく電力変換部への悪影響を抑制でき、かつ、蓄電池の交換を容易にすることが可能になるという効果がある。
実施形態の直流分電盤を示し、(a)は直流分電盤の説明斜視図、(b)は直流分電盤に収納される蓄電池の斜視図、(c)は直流分電盤に着脱自在な蓄電池保護カバーの斜視図である。 同上の直流分電盤における要部の分解斜視説明図である。 同上の直流分電盤における要部の斜視図である。 同上の直流分電盤における要部の分解斜視説明図である。 同上の直流分電盤を用いた配電システムを示すブロック図である。
(実施形態)
以下、本実施形態の直流分電盤を用いた配電システムの全体構造について、図5に基づいて説明した後、図1ないし図4に基づいて本実施形態の直流分電盤10を説明する。なお、図1ないし図5において同じ部材に対しては、同じ番号を付して重複する説明を省略している。
本実施形態の直流分電盤10を用いた図5に示す配電システムは、たとえば、住宅、店舗、オフィスビルなどの建物に適用することができるが、これだけに限られない。配電システムは、交流電力系統の商用電源101から供給された交流電力を交流分電盤104で分岐させ、交流分電盤104から交流配電路105を介して交流負荷機器(図示していない)に配電する。商用電源101から供給された交流電力は、交流分電盤104で分岐され直流分電盤10にも配電されている。
また、配電システムは、たとえば、建物に設置された直流発電設備である太陽電池102を直流電力源として、太陽電池102から出力された直流電力をパワーコンディショナ103で交流電力に電力変換して交流分電盤104に供給することができる。すなわち、太陽電池102から出力された直流電力は、パワーコンディショナ103を介して商用電源101の交流電力と同様に交流分電盤104から交流配電路105を介して交流負荷機器などに配電される。
さらに、太陽電池102から出力された直流電力は、配電システムにおける交流分電盤104への供給に加えて、直流分電盤10側にも供給されている。
直流分電盤10は、交流分電盤104側から供給された交流電力をAC/DCコンバータ11で直流電力に電力変換し、電流ヒューズからなる保護装置40および直流負荷用配電路106を介して直流負荷機器107に出力することができる。また、直流分電盤10は、太陽電池102から出力された直流電力を第1のDC/DCコンバータ12で電力変換し、保護装置40および直流負荷用配電路106を介して直流負荷機器107に出力することができる。同様に、直流分電盤10は、直流分電盤10に収納された蓄電池3からの直流電力を第2のDC/DCコンバータ13で電力変換し、保護装置40および直流負荷用配電路106を介して直流負荷機器107に出力することができる構成としている。すなわち、本実施形態の配電装置10は、AC/DCコンバータ11と、第1のDC/DCコンバータ12と、第2のDC/DCコンバータ13とを有する電力変換部1からの直流電力を分岐し、各保護装置40を介して直流負荷機器107にそれぞれ出力することができる。
以下、配電システムの各構成について説明する。
本実施形態の直流分電盤10が利用される配電システムでは、直流発電設備である直流電力源として、太陽電池102を備えている。太陽電池102は、太陽光を受光して光電変換することで発電を行い直流電力を出力する。ここで、太陽電池102は、広義に解釈するものとし、太陽電池パネルをアレイ状に組んで構成し、電気的に接続した太陽電池アレイから直流電力を出力可能なものも含まれる。なお、直流電力源としては、建物に設置された太陽光発電設備の太陽電池102だけでなく、燃料電池発電設備の燃料電池など適宜のものを用いることができる。
太陽電池102の出力は、たとえば、少なくとも2系統に分岐され、パワーコンディショナ103と、直流分電盤10の第1のDC/DCコンバータ12とに供給される。パワーコンディショナ103は、太陽電池102から出力される直流電力を商用電源101からの交流出力の位相に同期した交流電力に電力変換して出力する。パワーコンディショナ103からの出力は、交流分電盤104を介して商用電源101側に逆潮流されることもある。
パワーコンディショナ103は、太陽電池102から出力された直流電力の電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路(図示せず)備えている。パワーコンディショナ103は、昇圧チョッパ回路で昇圧された直流電力を商用電源101の交流出力の位相に同期した正弦波の交流出力に電力変換するインバータ(図示せず)、インバータを制御することで交流出力を商用電源101の交流出力の位相と同期可能に調整するインバータ制御回路(図示せず)を備えている。さらに、パワーコンディショナ103は、商用電源101と系統連係させた場合に、商用電源101側に悪影響を与えないように保護する系統連系保護装置(図示せず)を備えて構成することもできる。
交流分電盤104は、入力端に商用電源101とパワーコンディショナ103とがそれぞれ接続され、出力端に交流配電路105と直流分電盤10とが接続されている。すなわち、交流分電盤104は、商用電源101やパワーコンディショナ103から供給される交流電力を分岐して交流配電路105と直流分電盤10とに交流電力を出力することができる。
交流分電盤104は、いわゆる住宅用分電盤(住宅盤)と同様に、たとえば、扉付のボックス内に1次側が商用電源101における単相3線の電力線に接続された主幹ブレーカ(図示せず)を収納している。また、交流分電盤104は、主幹ブレーカの2次側に接続された導電バー(図示せず)に分岐接続された複数の分岐ブレーカ(図示せず)等を収納している。さらに、交流分電盤104では、交流分電盤104のボックス内にパワーコンディショナ103の出力線が引き込まれ、ボックス内においてパワーコンディショナ103の出力線が商用電源101と並列接続される。交流分電盤104は、分岐ブレーカの2次側に交流配電路105を接続させ、交流配電路105を介して建物内の交流負荷機器に交流電力を給電することができる。
また、本実施形態の直流分電盤10は、入力端に太陽電池102と、交流分電盤104とがそれぞれ接続され、出力端に複数(ここでは、3つ)の直流負荷用配電路106が接続されている。直流分電盤10は、出力用コンバータとして、商用電源101に接続されるAC/DCコンバータ11と、太陽電池102に接続される第1のDC/DCコンバータ12と、蓄電池3に接続される第2のDC/DCコンバータ13とを有する電力変換部1を備えている。さらに、直流分電盤10は、直流分電盤10内に蓄電池3が収納されている。蓄電池3は、商用電源101やパワーコンディショナ103から電力が供給されない期間(たとえば、商用電源101の停電期間など)に、直流負荷機器107側に直流電力を供給することができる。このような蓄電池3は、直流電力の蓄電および放出が可能な二次電池により構成することができる。
直流分電盤10は、電力変換部1から直流負荷用配電路106を介して各直流負荷機器107へ直流電力が出力される出力経路に、各直流負荷機器107などを保護する電流ヒューズなどからなる保護装置40を複数個に設けている。さらに、直流分電盤10は、操作部14の操作によって、電力変換部1のAC/DCコンバータ11、第1のDC/DCコンバータ12および第2のDC/DCコンバータ13をそれぞれ制御する制御部15や制御部15の制御結果などを表示する表示部16を好適に備えて構成している。
本実施形態の直流分電盤10に用いられるAC/DCコンバータ11は、交流分電盤104から供給される交流電力を所望の電圧の直流電力に電力変換して出力することができる。本実施形態の直流分電盤10に用いられる第1のDC/DCコンバータ12は、太陽電池102から出力される直流電力を所望の電圧に電力変換して出力することができる。また、本実施形態の直流分電盤10に用いられる第2のDC/DCコンバータ13は、蓄電池3から供給される直流電力を所望の電圧に電力変換して出力することができる。
ここで、本実施形態の直流分電盤10における電力変換部1は、通常時に、商用電源101からの交流電力や太陽電池102からの直流電力を電力変換し、電力変換された直流電力を直流負荷機器107側に給電するとともに、蓄電池3を充電することが可能に構成している。そのため、本実施形態の直流分電盤10は、蓄電池3への充電が行えるように蓄電池3が充電可能な充電回路(図示していない)を内部に備え、該充電回路と第2のDC/DCコンバータ13とを電気的に接続させている。本実施形態の直流分電盤10は、蓄電池3の過充電を防止するため、蓄電池3の電圧と、予め設定した閾値とを比較し、蓄電池3の電圧が闘値以上であれば充電を停止する過充電防止部を充電回路に設けてもよい。
本実施形態の直流分電盤10に用いられる電力変換部1において、AC/DCコンバータ11は、たとえば、スイッチングレギュレータ、インバータなどにより構成することで、交流電圧を直流電圧に整流し、フィードバック制御により出力電圧の定電圧制御を行うことができる。これにより、電力変換部1のAC/DCコンバータ11は、交流分電盤104より出力される交流電力から所望の電圧の直流電力に電力変換することができる。
また、本実施形態の直流分電盤10に用いられる電力変換部1において、第1のDC/DCコンバータ12および第2のDC/DCコンバータ13は、それぞれ、たとえば、スイッチングレギュレータなどにより構成し、出力電圧を検出するとともに検出した出力電圧が目標の電圧と一致するように出力電圧を増減する制御を行っている。電力変換部1の第1のDC/DCコンバータ12および第2のDC/DCコンバータ13は、定電圧制御方式によって、太陽電池102および蓄電池3から出力される直流電力の電圧を所望の電圧に電力変換することができる。
直流分電盤10は、AC/DCコンバータ11、第1のDC/DCコンバータ12および第2のDC/DCコンバータ13の各出力端を並列接続された電力変換部1からの直流電力が保護装置40を介して直流負荷用配電路106に出力させることになる。したがって、直流分電盤10は、電力変換部1で所望の電圧に電力変換された直流電力が直流負荷用配電路106を介して直流負荷機器107に供給させることができる。なお、直流負荷用配電路106には、必要に応じて更に外付けの保護回路(図示せず)を設けてもよい。
本実施形態の直流分電盤10に備えられる操作部14は、外部から直流分電盤10の動作制御を行う制御部15を操作可能なものである。なお、操作部14は、直流分電盤10に取り付けたものだけでなく、遠隔操作部(リモコンや家庭内のパソコン)を用いて上述の操作を行うようにしてもよい。
本実施形態の直流分電盤10に備えられる制御部15は、マイクロコンピュータなどを有してなる情報処理装置により構成され、直流分電盤10の動作制御をすることができる。制御部15は、電力変換部1におけるAC/DCコンバータ11、第1のDC/DCコンバータ12や第2のDC/DCコンバータ13をそれぞれオン/オフ制御することで出力電圧の制御を行うことができる。また、制御部15は、操作部14に指示に基づき、直流分電盤10に好適に備えられた表示部16(たとえば、LED表示灯や液晶表示装置など)に電力変換部1の動作状態などの各種情報を表示するよう制御を行うこともできる。
また、直流分電盤10の制御部15は、異常がおこる直前の商用電源101から供給される交流電力の交流電圧、太陽電池102から出力される直流電力の電圧、蓄電池3から供給される直流電力の電圧、直流分電盤10から出力される直流電力の電圧や異常発生時刻などを異常履歴とともに保存する構成とすることもできる。
なお、本実施形態の直流分電盤10は、必ずしも交流分電盤104と別体に分けて構成する必要もなく、交流分電盤104の機能を内蔵してもよい。
次に、本実施形態の直流分電盤10について詳述する。
本実施形態の直流分電盤10は、交流電力系統である商用電源101に接続されるAC/DCコンバータ11と、直流電力源である太陽電池102に接続される第1のDC/DCコンバータ12と、蓄電池3に接続される第2のDC/DCコンバータ13とを有する電力変換部1が箱体5内に収納され、電力変換部1からの直流電力を分岐して出力することができるものである。
特に、直流分電盤10は、図1に示すように、蓄電池3を取り外し自在に装着する蓄電池ホルダ2が箱体5内において電力変換部1と所定の間隔で並置させており、電力変換部1とは別体に蓄電池3を装着した蓄電池ホルダ2を覆って保護することが可能な蓄電池保護カバー6を箱体5側から着脱自在に設けられている(図2を参照)。
本実施形態の図1(a)に示す直流分電盤10は、直流分電盤10の箱体5が横長のボックス形状に形成されており、箱体5内の中央部に電力変換部1が設けられている。箱体5内の中央部に設けられた電力変換部1の両端側には、蓄電池3を取り外し自在に装着する蓄電池ホルダ2と、表示部16が一体化された操作部14とが設けられている。なお、図1(a)において、電力変換部1は、電力変換部保護カバー1aで覆われている。また、表示部16は、表示部保護カバー16aで覆われている。
また、箱体5内の電力変換部1の下部には、太陽電池102からの出力線が接続される第1の端子台17と、交流分電盤104を介して供給される商用電源101からの出力線が接続される第2の端子台18と、直流負荷機器107への直流負荷用配線路106となる配線に接続させる第3の端子台19とが並置されている。また、箱体5において、各端子台17,18,19近傍の部位には、太陽電池102からの出力線、交流分電盤104を介して供給される商用電源101からの出力線および直流負荷機器107への直流負荷用配線路106となる配線を箱体5内部に引き込むための開口部5dを2箇所設けている。なお、図1(a)に示す配線装置10は、配線装置10の内部構造を図示するため、蓄電池ホルダ2や電力変換部1などを保護する箱体5の蓋部を省略して図示していない。
本実施形態の直流分電盤10の蓄電池保護カバー6は、図3に示す如く外形が直方体形状で内部に蓄電池3および蓄電池3と接続される蓄電池ホルダ2が収納可能な空洞を備えている。蓄電池保護カバー6は、たとえば、ステンレスなどの金属材料で形成することができ、蓄電池3および蓄電池ホルダ2などを外力から保護することができる。蓄電池保護カバー6は、たとえば、平板状の金属の板体を折り曲げ加工することにより形成することができる。
図3に示す蓄電池保護カバー6は、直流分電盤10の箱体5側であって、図1(a)に示す蓄電池ホルダ2を囲む四隅となる隅分に設けられた複数個(ここでは、4つ)の取付溝5aへそれぞれ差し込み引っ掛ける引掛爪6aaを先端部に備えた複数個(ここでは、4つ)の取付脚6aを備えている。
なお、直流分電盤10の箱体5側の取付溝5aは、箱体5の上方向となる取付溝5aの上端部5aa側の溝幅を、箱体5の下方向となる下端部5ab側の溝幅よりも大きく形成している。これにより、蓄電池保護カバー6は、蓄電池保護カバー6の各引掛爪6aaを、電力変換部1と蓄電池ホルダ2とが並置された水平方向と垂直な上方向側から各取付溝5aへ差し込み引っ掛けることができる。また、蓄電池保護カバー6は、蓄電池保護カバー6の取付脚6aの厚みよりも若干大きい溝となる取付溝5aの下端部5abで水平方向の動きが規制されることになる。
さらに、蓄電池保護カバー6は、箱体5側への設置時に下方となる蓄電池保護カバー6の外部に向かって、蓄電池保護カバー6の一端部から直流分電盤10の箱体5側と当接させる設置片6bを突出させている。蓄電池保護カバー6の設置片6bは、蓄電池保護カバー6が直流分電盤10の箱体5側に取り付けられた場合、箱体5側の底面側と略平行に配置される平板形状としている。
蓄電池保護カバー6の設置片6bの両端側には、螺子7を挿通させて直流分電盤10の箱体5側に蓄電池保護カバー6を固定させる一対の螺子挿通孔6cが設けられている。蓄電池保護カバー6の設置片6bに設けられた各螺子挿通孔6cは、箱体5側に螺子締めさせる螺子7の頭部の外形よりも大きい第1の孔部6cbと、第1の孔部6cbと連続し螺子7の頭部の外形よりも小さく螺子7の軸の径より大きい第2の孔部6caとを備えたダルマ穴形状に形成している(図2および図3を参照)。ここでは、第2の孔部6caは、第1の孔部6cbよりも蓄電池保護カバー6の上記一端部側に設けている。なお、蓄電池保護カバー6に設けられる螺子挿通孔6cの数は、2つだけに限られず、適宜に増減することができる。
蓄電池保護カバー6は、蓄電池保護カバー6の設置片6bに設けられた各螺子挿通孔6cを直流分電盤10の箱体5側に設けた各螺子穴5b(図4を参照)と一致させて、各螺子7をそれぞれ箱体5側に捩じ締めすることで直流分電盤10に蓄電池保護カバー6を固定することができる。また、蓄電池保護カバー6は、一対の螺子7を箱体5側から完全に外さなくとも、螺子7を少し緩めて蓄電池保護カバー6の位置を上方にずらすことにより、直流分電盤10の箱体5側から取り外すことが可能となる。すなわち、蓄電池保護カバー6は、各螺子挿通孔6cの第1の孔部6cbから螺子7の頭部を外して、直流分電盤10の箱体5側から取り外すことができる。これにより、直流分電盤10は、蓄電池保護カバー6を直流分電盤10の箱体5側から外す作業時間の短縮を図ることが可能となる。
外形が直方体状の蓄電池保護カバー6における箱体5側への設置時に上方となる上方側の板体61および箱体5側への設置時に下方となる下方側の板体62には、複数個のスリット6dがそれぞれ設けられており、蓄電池3の充電時などに生ずる熱をスリット6dから蓄電池保護カバー6の外部に放熱させることができる。なお、本実施形態の直流分電盤10に用いられる蓄電池保護カバー6のスリット6dは、上方側の板体61および下方側の板体62だけに設けられており、箱体5内で蓄電池3と水平方向に並置させた電力変換部1側となる側面側の板体63,64にはスリット6dが設けられていない。そのため、蓄電池保護カバー6は、上方側の板体61および下方側の板体62に設けられたスリット6dにより、蓄電池2などからの熱により加熱された空気を排出などさせて、効率よく蓄電池保護カバー6の内部を冷却することが可能となる。また、蓄電池保護カバー6は、蓄電池3に液漏れなどの不具合が生じても、蓄電池3と並置させた電力変換部1側に向かうことを抑制することができる。
さらに、蓄電池保護カバー6の内部には、蓄電池保護カバー6の下方側の板体62を除いて、上方側の板体61、一対の側面側の板体63,64の三方に弾性を有する保護板8をそれぞれ設けている。なお、図3において、保護板8は、蓄電池保護カバー6の側面側の板体64に一つだけ図示している。これにより、蓄電池保護カバー6の保護板8は、蓄電池保護カバー6を配線装置10の箱体5側への取付時や箱体5側から蓄電池保護カバー6を取外時、蓄電池3などが傷つけられることを抑制することが可能となる。
蓄電池保護カバー6は、蓄電池3と水平方向に並置させた電力変換部1側となる側面側の板体63には、側面側の板体63の端部6fから切り欠かれた切り欠き部6eを設けている。蓄電池保護カバー6の切り欠き部6eは、蓄電池保護カバー6を箱体5側に固定した際、箱体5内に収納された蓄電池ホルダ2と電力変換部1側とを電気的に接続する接続線が収納される接続カバー24と干渉させないよう構成している(図1(a)を参照)。
ところで、本実施形態の直流分電盤10では、直流分電盤10の箱体5を図示していない壁面材などに設置させる固定部5cを箱体5の四隅部(図1では、2箇所を図示している)にそれぞれ設けている。本実施形態の直流分電盤10は、直流分電盤10の箱体5の内部に蓄電池ホルダ2と電力変換部1とを水平方向に並置するとともに、固定部5cの近傍に蓄電池ホルダ2を配置させている。これにより、配線装置10は、重量物である蓄電池3を蓄電池ホルダ2に装着させても、固定部5cの近傍で強固に蓄電池3を保持することが可能となり、直流分電盤10の壁面材側への固定が安定することになる。
次に、本実施形態の直流分電盤10の蓄電池ホルダ2に装着する蓄電池3は、図4に示す直方体形状の蓄電池保護ケース30の内部に、複数個の二次電池(図示していない)を収納している。なお、複数個の二次電池は、蓄電池保護ケース30の内部で連結板(図示していない)などにより連結され、適宜に直並列に接続され所望の電力(たとえば、3.3Ah、28.8V)を充放電可能なように構成している。
本実施形態の直流分電盤10に収納される蓄電池3は、蓄電池ホルダ2と機械的に結合させるため、直流分電盤10における蓄電池ホルダ2の正面と対向する蓄電池保護ケース30の一表面側に、該一表面側から突出した複数個のL字状の被係合部31a,31b,31cを設けている。蓄電池3は、蓄電池ホルダ2の表面側に設けられた図1(a)および図4で示す各係合部21a,21b,21cに対応して、蓄電池保護ケース30における直方体状の短手方向の両サイドに一対の被係合部31a,31b,31cが、それぞれ長手方向に沿って3箇所(計6箇所)設けられている。
すなわち、直流分電盤10の箱体5内に配置された蓄電池ホルダ2側では、蓄電池3が収納できる上端が開放した窪み2aの両端側それぞれに蓄電池保護ケース30の長手方向と略同間隔で係合部21a,21b,21cが3箇所設(計6箇所)けられている。蓄電池ホルダ2の係合部21a,21b,21cは、電力変換部1と蓄電池ホルダ2とを箱体5内で並置させた水平方向と垂直な上方向側から蓄電池3を差し込まれて係合されることになる。
また、本実施形態の直流分電盤10に用いられる蓄電池ホルダ2は、図1(a)および図4に示すように、蓄電池3が収納される窪み2aの内底面側に蓄電池3の充放電を行う雄型端子23を設けている。なお、蓄電池ホルダ2に係合させる蓄電池3側の蓄電池保護ケース30の対応する部位には、蓄電池ホルダ2の雄型端子23と接続される雌型端子(図示していない)が配置されている。
また、蓄電池ホルダ2は、電力変換部1と水平方向に並置された蓄電池ホルダ2の正面側に、蓄電池3と電気的および機械的に接続され、蓄電を制御可能な信号を送受信するコネクタ部22を備えている。蓄電池ホルダ2のコネクタ部22は、蓄電池ホルダ2の窪み2aにおける雄型端子23の上方に設けられている。蓄電池ホルダ2のコネクタ部22は、蓄電池3からの出力を伝える電圧信号、蓄電池3の内部に収納された上記二次電池の温度を検知するサーミスタからの温度信号、蓄電池3の充電時などに蓄電池3側と通信を行う通信用端子として機能させることができる。直流分電盤10の蓄電池ホルダ2と、蓄電池3とは、蓄電池3の制御用のコネクタ部22、雄型端子23や雌型端子などにより、比較的容易に電気的および機械的接続を行うことが可能となる。なお、蓄電池ホルダ2は、コネクタ部22を介して充放電を行い雄型端子23を省略することもできる。
すなわち、蓄電池3は、蓄電池3の劣化などにより取り換えが必要な場合、蓄電池保護カバー6を外し、直流分電盤10の蓄電池ホルダ2から比較的簡単に脱離させることが可能となる。蓄電池ホルダ2のL字状の係合部21a,21b,21cは、それぞれ、蓄電池3側のL字状の被係合部31a,31b,31cに対して引っ掛け方式で噛合可能な構造とすることができる。
そのため、本実施形態の直流分電盤10における蓄電池ホルダ2の被結合部21a,21b,21cに対して、蓄電池3の被係合部31a,31b,31cを押し当てた後に、蓄電池3を上方からの差込を行うだけで、蓄電池3の装着を行うことができる。したがって、本実施形態の配電装置10は、蓄電池3の脱着に必要な蓄電池3の移動量が小さく、直流分電盤10の箱体5を小さくさせても蓄電池3の着脱作業をしやすくすることができる。また、直流分電盤10は、重量物である蓄電池3を蓄電池ホルダ2で支えることが可能となり、蓄電池3の装着後、直流分電盤10に振動などが生じても蓄電池3が外れることを抑制することが可能となる。
なお、直流分電盤10側の蓄電池ホルダ2の係合部21a,21b,21cの横幅寸法を異ならせ、これに対応して、蓄電池3側の被係合部31a,31b,31cの横幅寸法を異ならせることもできる。これにより、直流分電盤10の蓄電ホルダ2は、異なる形状被係合部31a,31b,31cを備えた蓄電池3の誤挿入を防止することが可能となる。すなわち、蓄電池ホルダ2に設けた係合部21a,21b,21cと、蓄電池3に設けた被係合部31a,31b,31cとの横幅寸法や高さ寸法などを、蓄電池3の種類ごとに異ならせることで、蓄電池3の誤挿入を防止することが可能になる。特に、蓄電池3が電圧が異なる複数種類を有している場合、異なる電圧の蓄電池3の種類に対応して、蓄電池ホルダ2の係合部21a,21b,21cの形状を異ならせることにより、蓄電池3の誤挿入を防止でき、さらなる安全性を確保することが可能となる。
本実施形態の直流分電盤10は、商用電源101、太陽電池102や蓄電池3などに接続される電力変換部1と、蓄電池3を取り外し自在に装着する蓄電池ホルダ2と、を1つのユニットとして箱体5内に収容させている。そのため、直流分電盤10は、直流分電盤10の設置や直流分電盤10のメンテナンスが一箇所ででき取扱がきわめて容易である。また、蓄電池3は、直流分電盤10の箱体5内に設けられた蓄電池ホルダ2に対し、着脱自在に装着することで、蓄電池3の劣化や、能力アップなどにより取り換えが必要な場合にも、メンテナンスが容易である。
特に、本実施形態の直流分電盤10は、蓄電池3を取り外し自在に装着する蓄電池ホルダ2と、電力変換部1とを箱体5内で所定の間隔で並置させており、電力変換部1とは別体に蓄電池3を装着した上記蓄電池ホルダ2を覆って保護する蓄電池保護カバー6を箱体5側から着脱自在に構成している。これにより、直流分電盤10は、蓄電池3に液漏れなどの不具合が生じても、電力変換部1への悪影響を抑制でき、かつ、蓄電池3の交換を容易にすることが可能となる。
1 電力変換部
2 蓄電池ホルダ
3 蓄電池
5 箱体
5a 取付溝
6 蓄電池保護カバー
6a 取付脚
6aa 引掛爪
7 螺子
10 直流分電盤
11 AC/DCコンバータ
12 第1のDC/DCコンバータ
13 第2のDC/DCコンバータ
21a,21b,21c 係合部
22 コネクタ部
101 商用電源(交流電力系統)
102 太陽電池(直流電力源)

Claims (4)

  1. 交流電力系統に接続されるAC/DCコンバータと、直流電力源に接続される第1のDC/DCコンバータと、蓄電池に接続される第2のDC/DCコンバータとを有する電力変換部が箱体内に収納され、前記電力変換部からの直流電力を分岐して出力する直流分電盤であって、
    前記蓄電池を取り外し自在に装着する蓄電池ホルダが前記箱体内において前記電力変換部と所定の間隔で並置されており、前記電力変換部とは別体に前記蓄電池を装着した前記蓄電池ホルダを覆って保護することが可能な蓄電池保護カバーが前記箱体側から着脱自在に設けられてなることを特徴とする直流分電盤。
  2. 前記蓄電池保護カバーは、前記箱体側に設けられた取付溝へ差し込み引っ掛ける引掛爪を先端部に備えた取付脚と、螺子を挿通させて前記箱体側に固定させる螺子挿通孔とを備えてなることを特徴とする請求項1に記載の直流分電盤。
  3. 前記蓄電池ホルダは、前記電力変換部と並置された前記蓄電池ホルダの正面側に、前記蓄電池と電気的および機械的に接続するコネクタ部を備えてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の直流分電盤。
  4. 前記蓄電池ホルダは、前記電力変換部と前記蓄電池ホルダとを並置させた水平方向と垂直な上方向側から前記蓄電池を差し込ませて係合させることが可能な係合部を備えてなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の直流分電盤。
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