JP6260178B2 - 筐体、および電気機器 - Google Patents

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Description

本発明は、筐体、および電気機器に関する。
特許文献1および特許文献2には、パワー半導体または整流素子などの発熱体を収容し、背面に複数の放熱フィンを一体的に形成したケースを備える筐体が記載されている。
特許文献1 特開平5−102683号公報
特許文献2 特開2002−252484号公報
上記のような発熱体を収容する筐体において、筐体の製造コストを抑制しつつ、筐体の小型化を図ることが望まれている。
本発明の一態様に係る筐体は、内部に第1発熱体を収容し、外面の第1領域に第1発熱体から発生する熱を外部に放出するヒートシンクが配置される第1ケースと、内部に第2発熱体を収容し、外面の第1領域とは異なる第2領域上に固定される第2ケースとを備える。
上記筐体において、第1ケースの熱伝導率は、第2ケースの熱伝導率より低くてもよい。
上記筐体において、第1ケースは、鉄材から形成され、第2ケースは、アルミ材から形成されていてもよい。
上記筐体において、第1ケースは、第2領域に第1貫通開口を有し、第2ケースは、第1ケースの外面に固定される場合に第1貫通開口に対向する位置に第2貫通開口、および第2貫通開口の周縁から外側に延伸するフランジを有し、第1貫通開口を覆うようにフランジを介して第1ケースの外面に固定されてもよい。
上記筐体は、第1貫通開口を取り囲むように配置され、フランジと外面との間に挟持されるパッキンをさらに備えてもよい。
上記筐体は、第1ケースの内部に固定され、少なくとも一部が第1貫通開口から露出する取付板をさらに備え、第2発熱体は、取付板の第1貫通開口から露出している位置に固定されていてもよい。
上記筐体において、取付板は、第1ケースの内部に配置され、第1ケースの内部空間と第2ケースの内部空間とが連通していてもよい。
上記筐体において、第1ケースは、第1ケースの内面上に複数の突起部を有し、取付板は、複数の突起部上に固定されることで、第1ケースの内面の上方に配置されてもよい。
上記筐体において、第1ケースの内面は、筐体が設置された場合に、上方に位置する上方領域および下方に位置する下方領域を含み、第1貫通開口は、下方領域に形成されており、筐体は、第1ケースの内面の上方領域上に配置され、第1ケース内に収容される電気回路と第1ケースとを絶縁する絶縁シートをさらに備えてもよい。
上記筐体において、絶縁シートの下方縁部は、前記筐体が設置された状態において少なくとも第1貫通開口の上方で、上方から下方に傾斜していてもよい。
上記筐体は、第2ケースの内面と第2発熱体との間に配置され、第2ケースの内面と第2発熱体とに接触している放熱シートをさらに備えてもよい。
上記筐体において、第2ケースの内面には、第2ケースの内面から突出する凸部が形成されており、放熱シートは、凸部の上面に配置されていてもよい。
上記筐体において、筐体が設置された場合に上方に位置する放熱シートの上方縁部は、筐体が設置された場合に上方に位置する凸部の上方縁部より上方に配置されていてもよい。
上記筐体において、凸部は、第1凸部および第2凸部を含み、第1凸部と第2凸部とは、筐体の幅方向に離間していてもよい。
上記筐体において、筐体が設置された場合に上方に位置する第1凸部の上方縁部および第2凸部の上方縁部は、第1凸部および第2凸部のそれぞれの上方縁部の外側から内側に向かって上方から下方に傾斜していてもよい。
上記筐体において、第2発熱体は、コイルを含むリアクトルであり、放熱シートは、コイルに接触していてもよい。
本発明の一態様に係る電位機器は、上記筐体と、ヒートシンクと、第1発熱体と、第2発熱体とを備える。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
正面から見たパワーコンディショナの外観斜視図である。 背面から見たパワーコンディショナの外観斜視図である。 背面から見たパワーコンディショナの一部分の分解斜視図である。 正面から見たパワーコンディショナの一部分の分解斜視図である。 正面から見た第1ケースの平面図である。 図5に示す第1ケースのB−B断面図である。 絶縁シートについて説明するための図である。 絶縁シートが第1ケース内に配置された状態を示す図である。 筐体の背面側から見た第2ケースの平面図である。 図9に示す第2ケースのE−E断面図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、正面から見たパワーコンディショナ10の外観斜視図である。パワーコンディショナ10は、電気機器の一例である。パワーコンディショナ10は、太陽電池からの直流電圧を昇圧して、昇圧後の直流電圧を交流電圧に変換して、系統電源に連系させる。パワーコンディショナ10は、筐体として第1ケース100およびカバー102を備える。第1ケース100は、内部に半導体スイッチ、インダクタ、整流素子などの電子部品、または電気回路を収容する。第1ケース100に収容される電子部品または電気回路は第1発熱体の一例である。第1ケース100の正面側には開口が形成されており、カバー102は、第1ケース100の開口を覆うように配置されている。
図2は、背面から見たパワーコンディショナ10の外観斜視図である。第1ケース100の背部の外面101の第1領域上には、複数のヒートシンク104が配置されている。複数のヒートシンク104は、第1ケース100に収容されている電子部品または電気回路などから発生する熱を外部に放出する。第1ケース100の背部の外面101の第1領域とは異なる第2領域上には、第2ケース110が固定されている。
第2ケース110の内部には、パワーコンディショナ10の電気回路の一部を構成するリアクトルが収容されている。リアクトルは、第2発熱体の一例である。第2ケース110は、内部に収容するリアクトルから発生する熱を外部に放出する放熱部材として機能する。第1ケース100の熱伝導率は、第2ケース110の熱伝導率よりも低い。つまり、第2ケース110の熱伝導率は、第1ケース100の熱伝導率よりも高い。第1ケース100は、鉄材により構成されてもよい。また、第2ケース110は、アルミ材により構成されてもよい。
本実施形態に係るパワーコンディショナ10によれば、第1ケース100の背部のヒートシンク104が配置されていない領域に、第2ケース110を配置して、第2ケース110内に、第1ケース100内に収容すべき、発熱体となる電子部品を配置する。第1ケース100の外部に電子部品を配置することで、第1ケース100を小型化することができる。
本実施形態に係るパワーコンディショナ10によれば、第1ケース100の背部のヒートシンク104が配置されていない領域を有効に活用しているので、パワーコンディショナ10を構成する筐体全体のサイズを小型化することができる。また、第1ケース100の外に発熱体を収容することで、第1ケース100の内部空間の温度上昇を抑制できる。上記の通り、第2ケース110の熱伝導率は、第1ケース100の熱伝導率よりも高いので、第2ケース110内に発熱体となる電子部品を収容しても、第2ケース110内に熱が滞留することを抑制できる。
本実施形態に係るパワーコンディショナ10によれば、第1ケース100と第2ケース110とを別体で構成することで、第1ケース100と第2ケース110とを一体的に構成する場合に比べて、第1ケース100および第2ケース110の製造が容易になり、筐体の製造コストを抑制できる。
図3は、背面から見たパワーコンディショナ10の一部分の分解斜視図である。図4は、正面から見たパワーコンディショナ10の一部分の分解斜視図である。筐体は、第1ケース100、第2ケース110、パッキン114、放熱シート130、および取付板120を備える。
第1ケース100は、背部のヒートシンク104が配置されていない第2領域に第1貫通開口106を有する。パッキン114は、第1貫通開口106を取り囲むように、配置される。第2ケース110は、第1ケース100の外面101に固定される場合に第1貫通開口106に対向する位置に第2貫通開口116を有する。
第2ケース110は、第2貫通開口116の周縁から外側に延伸するフランジ112を有する。第2ケース110は、第1貫通開口106を覆うようにフランジ112を介して第1ケース100の外面101に固定される。パッキン114は、フランジ112と外面101との間に挟持される。第2ケース110は、パッキン114がフランジ112と外面101との間に挟持された状態で、螺子113により第1ケース100の外面101に固定される。
取付板120は、第1ケース100の内部に螺子121により固定され、少なくとも一部が第1貫通開口106から露出している。取付板120の第1貫通開口106から露出している位置には、第2発熱体としてリアクトル122が螺子123により固定される。
第1ケース100は、外面101に対向する内面103上に複数の突起部107を有する。複数の突起部107は、第1貫通開口106の周囲に配置されている。取付板120は、第1ケース100の内面103の上方に配置され、複数の突起部107上に螺子121を介して固定される。
取付板120が、複数の突起部107上に配置されているので、第1ケース100の内部空間と第2ケース110の内部空間とは連通している。これにより、リアクトル122で発生した熱のうち、第2ケース110を介して外部に放出されずに残った熱が第2ケース110内に滞留することを防止できる。
リアクトル122を第2ケース110に螺子止めする場合、例えば第2ケース110に穴を開ける必要がある。第2ケース110に穴が開いていると、その穴を介して外部から水などの異物の混入を防ぐ手段を設ける必要がある。一方、第1ケース100内の突起部107上に固定される取付板120を用いて、リアクトル122を固定することで、第2ケース110に上記のような異物の混入を防ぐ手段を設けなくて済む。
放熱シート130は、リアクトル122と第2ケース110との間に配置され、第2ケース110の内面とリアクトル122とに接触する。リアクトル122で発生した熱は、放熱シート130を介して第2ケース110に伝達され、外部に放出される。
図5は、正面から見た第1ケース100の平面図である。第1ケース100の背部の内面103は、筐体が設置された場合に上方に位置する上方領域103−1および下方に位置する下方領域103−2を含む。第1貫通開口106は、下方領域103−2に形成されており、第1貫通開口106に対向する位置に取付板120が配置されている。
図6は、図5に示す第1ケース100のB−B断面図である。取付板120は、第1ケース100の内面に設けられた突起部107を介して第1ケース100の内部に固定されている。これにより、第1ケース100の内面103と取付板120との間に隙間が形成され、第1ケース100の内部空間110−1と第2ケース110の内部空間100−1とが連通する。放熱シート130は、第2ケース110とリアクトル122との間に、第2ケース110およびリアクトル122のそれぞれに接触した状態で配置され、リアクトル122で発生した熱を第2ケース110から放出させやすくする。
図7および図8は、第1ケース100の内部に配置される絶縁シート150について説明するための図である。絶縁シート150は、第1ケース100の内面103の上方領域103−1上に配置される。絶縁シート150は、第1ケース100に収容される電気回路と第1ケース100とを電気的に絶縁する。
図8に示すように、筐体が設置された場合に下方に位置する絶縁シート150の下方縁部152は、少なくとも第1貫通開口106の上方において、上方から下方に傾斜している。上記のように、第1ケース100の内部空間と第2ケース110の内部空間とは連通している。一方、第1ケース100の内部には、結露が発生する可能性がある。そして、第1ケース100の内面103で発生した結露による水滴が、絶縁シート150を介して、第2ケース110の内部に侵入する可能性がある。そこで、絶縁シート150の下方縁部152を傾斜させておくことで、水滴が絶縁シート150の側部153側に流れやすくなる。これにより、第1ケース100の内面103で発生した結露による水滴が、絶縁シート150を介して、第2ケース110の内部に侵入するのを抑制できる。
図9は、筐体の背面側から見た第2ケース110の平面図である。図10は、図9に示す第2ケース110のE−E断面図である。第2ケース110の内面128には、内面128から突出する凸部として、第1凸部117−1および第2凸部117−2が形成されている。放熱シート130は、第1凸部117−1および第2凸部117−2の上面に配置されている。
第1凸部117−1と第2凸部117−2とは、筐体の幅方向に離間している。これにより、第2ケース110の内面128と放熱シート130との間に溝119が形成される。溝119があることで、筐体が設置された状態において、第2ケース110の内部の上方に存在する結露による水滴が、上方から下方に流れやすくなる。
筐体が設置された場合に上方に位置する放熱シート130の上方縁部は、筐体が設置された場合に上方に位置する第1凸部117−1の上方縁部118−1および第2凸部117−2の上方縁部118−2より上方に配置されている。例えば、放熱シート130の面積を、第1凸部117−1と第2凸部117−2との上面の総面積より大きくすることで、放熱シート130の上方縁部を、上方縁部118−1および第2凸部117−2の上方縁部118−2より上方に配置してもよい。これにより、第2ケース110の内部の上方に存在する結露による水滴が、第1凸部117−1の上方縁部118−1および第2凸部117−2の上方縁部118−2を伝って放熱シート130の上面に流れ、リアクトル122に達することを防止できる。
また、第1凸部117−1の上方縁部118−1および第2凸部117−2の上方縁部118−2は、第1凸部117−1および第2凸部117−2のそれぞれの上方縁部118−1および118−2の外側から内側に向かって上方から下方に傾斜している。上方縁部118−1および118−2が傾斜していることで、溝119に水滴が流れやすくなる。
第1凸部117−1の上方縁部118−1および第2凸部117−2の上方縁部118−2を上記のような形状にすることで、放熱シート130が矩形状の場合でも、放熱シート130の上方のそれぞれの角部が、第1凸部117−1の上方縁部118−1および第2凸部117−2の上方縁部118−2により支持されるので、第2ケース110の内面128に接触することを防止できる。放熱シート130の上方のそれぞれの角部が第2ケース110の内面128に接触していると、第2ケース110内の結露による水滴が、放熱シート130の上方のそれぞれの角部を伝って放熱シート130の上面に流れ、リアクトル122に達するおそれがある。しかし、第1凸部117−1の上方縁部118−1および第2凸部117−2の上方縁部118−2を上記のような形状にすることで、第2ケース110内の結露による水滴が、放熱シート130の上方のそれぞれの角部を伝って放熱シート130の上面に流れ、リアクトル122に達することを防止できる。
図10に示すように、リアクトル122は、コイル125を含む。リアクトル122は、取付板120に取り付けるための取付部材129をさらに含む。コイル125の一方の面は、取付部材129に面しており、コイル125の他方の面は、取付部材129により覆われておらず、露出している。そして、コイル125は、露出している他方の面において、放熱シート130に直接接触している。発生する熱量が比較的多いコイル125が直接放熱シート130に接触しているので、コイル125で発生した熱が第2ケース110を介して外部へ放出されやすくなる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 パワーコンディショナ
100 第1ケース
101 外面
102 カバー
103−1 上方領域
103−2 下方領域
103 内面
104 ヒートシンク
106 第1貫通開口
107 突起部
110 第2ケース
112 フランジ
114 パッキン
116 第2貫通開口
117−1 第1凸部
117−2 第2凸部
120 取付板
122 リアクトル
125 コイル
130 放熱シート
150 絶縁シート

Claims (15)

  1. 内部に第1発熱体を収容し、外面の第1領域に前記第1発熱体から発生する熱を外部に放出するヒートシンクが配置される第1ケースと、
    内部に第2発熱体を収容し、前記外面の前記第1領域とは異なる第2領域上に固定される第2ケースと
    を備え
    前記第1ケースは、前記第2領域に第1貫通開口を有し、
    前記第2ケースは、前記第1ケースの前記外面に固定される場合に前記第1貫通開口に対向する位置に第2貫通開口、および前記第2貫通開口の周縁から外側に延伸するフランジを有し、前記第1貫通開口を覆うように前記フランジを介して前記第1ケースの前記外面に固定される、筐体。
  2. 前記第1ケースの熱伝導率は、前記第2ケースの熱伝導率より低い、請求項1に記載の筐体。
  3. 前記第1ケースは、鉄材から形成され、前記第2ケースは、アルミ材から形成されている、請求項2に記載の筐体。
  4. 前記第1貫通開口を取り囲むように配置され、前記フランジと前記外面との間に挟持されるパッキンをさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の筐体。
  5. 前記第1ケースの内部に固定され、少なくとも一部が前記第1貫通開口から露出する取付板をさらに備え、
    前記第2発熱体は、前記取付板の前記第1貫通開口から露出している位置に固定されている、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の筐体。
  6. 前記取付板は、前記第1ケースの内部に配置され、前記第1ケースの内部空間と前記第2ケースの内部空間とが連通している、請求項に記載の筐体。
  7. 前記第1ケースは、前記第1ケースの内面上に複数の突起部を有し、
    前記取付板は、前記複数の突起部上に固定されることで、前記第1ケースの前記内面の上方に配置される、請求項に記載の筐体。
  8. 前記第1ケースの前記内面は、前記筐体が設置された場合に、上方に位置する上方領域および下方に位置する下方領域を含み、
    前記第1貫通開口は、前記下方領域に形成されており、
    前記筐体は、前記第1ケースの前記内面の前記上方領域上に配置され、前記第1ケース内に収容される電気回路と前記第1ケースとを絶縁する絶縁シートをさらに備え、
    前記絶縁シートの下方縁部は、前記筐体が設置された状態において少なくとも前記第1貫通開口の上方で、上方から下方に傾斜している、請求項に記載の筐体。
  9. 前記第2ケースの内面と前記第2発熱体との間に配置され、前記第2ケースの前記内面と前記第2発熱体とに接触している放熱シートをさらに備える、請求項1から請求項のいずれか1つに記載の筐体。
  10. 前記第2ケースの前記内面には、前記第2ケースの前記内面から突出する凸部が形成されており、
    前記放熱シートは、前記凸部の上面に配置されている、請求項に記載の筐体。
  11. 前記筐体が設置された場合に上方に位置する前記放熱シートの上方縁部は、前記筐体が設置された場合に上方に位置する前記凸部の上方縁部より上方に配置されている、請求項10に記載の筐体。
  12. 前記凸部は、第1凸部および第2凸部を含み、
    前記第1凸部と前記第2凸部とは、前記筐体の幅方向に離間している、請求項10または請求項11に記載の筐体。
  13. 前記筐体が設置された場合に上方に位置する前記第1凸部の上方縁部および前記第2凸部の上方縁部は、前記第1凸部および前記第2凸部のそれぞれの前記上方縁部の外側から内側に向かって上方から下方に傾斜している、請求項12に記載の筐体。
  14. 前記第2発熱体は、コイルを含むリアクトルであり、
    前記放熱シートは、前記コイルに接触している、請求項から請求項13のいずれか1つに記載の筐体。
  15. 請求項1から請求項14のいずれか1つに記載の筐体と、
    前記ヒートシンクと、
    前記第1発熱体と、
    前記第2発熱体と
    を備える電気機器。
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