JP6213356B2 - 電源装置 - Google Patents

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本発明は、トランスを備えた電源装置に関する。
DC−DCコンバータ等の電源装置として、トランスと、該トランスの一次コイルに接続した一次側半導体部品と、トランスの二次コイルに接続した二次側半導体部品と、チョークコイルと、これらの部品を搭載する金属製のベースプレートとを備えたものが知られている(下記特許文献1参照)。また、この電源装置は、上記一次側半導体部品のスイッチング動作を制御する制御回路基板を備える。
上記電源装置を稼働すると、トランス等の各部品に電流が流れ、抵抗熱が発生する。上述したように、個々の部品はベースプレートに搭載されているため、発生した熱はベースプレートに伝わり、各部品は冷却される。このように、上記電源装置は、ベースプレートを用いて、該ベースプレートに搭載した各部品を冷却するよう構成されている。
特開2000−324839号公報
しかしながら、上記電源装置は、各部品の冷却効率を充分に高めることができないという問題があった。すなわち、上記電源装置は、トランスやチョークコイル等から発生した熱が、全てベースプレートに伝わるよう構成されている。そのため、ベースプレートの温度が高くなりやすい構造になっている。それゆえ、ベースプレートに搭載した各部品の冷却効率を充分に高めることができなかった。
また、上記電源装置を稼働すると、各部品から放射ノイズが発生する。この放射ノイズが制御回路基板に伝わると、制御回路基板の動作に影響が出るおそれが考えられる。そのため、制御回路基板に伝わる放射ノイズの量を低減でき、制御回路基板の動作に与える影響をより低減できる電源装置が望まれている。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、ベースプレートに搭載された個々の部品の冷却効率を高めることができ、かつ放射ノイズが制御回路基板に与える影響をより低減できる電源装置を提供しようとするものである。
本発明の第1の態様は、一次コイルと二次コイルとを有するトランスと、
該トランスの上記一次コイル側に接続された一次側回路を構成する一次側半導体部品と、
上記トランスの上記二次コイル側に接続された二次側回路を構成する二次側半導体部品と、
該二次側半導体部品に接続されたチョークコイルと、
上記トランスと、上記一次側半導体部品と、上記二次側半導体部品と、上記チョークコイルとからなる部品群を搭載したベースプレートと、
上記一次側半導体部品のスイッチング動作を制御する制御回路基板と、
上記トランスと上記制御回路基板との間に介在し、グランドに接続した金属プレートとを備え、
上記二次コイルから引き出された複数の引出端子のうち、グランドに接続されるグランド端子が、上記金属プレートに直接、接続していることを特徴とする電源装置にある。
また、本発明の第2の態様は、一次コイルと二次コイルとを有するトランスと、
該トランスの上記一次コイル側に接続された一次側回路を構成する一次側半導体部品と、
上記トランスの上記二次コイル側に接続された二次側回路を構成する二次側半導体部品と、
該二次側半導体部品に接続されたチョークコイルと、
上記トランスと、上記一次側半導体部品と、上記二次側半導体部品と、上記チョークコイルとからなる部品群を搭載したベースプレートと、
上記一次側半導体部品のスイッチング動作を制御する制御回路基板と、
上記トランスと上記制御回路基板との間に介在し、グランドに接続した金属プレートとを備え、
上記二次コイルから引き出された複数の引出端子のうち、グランドに接続されるグランド端子が、上記金属プレートに接続しており、
上記トランスと、上記部品群を構成する他の部品とを、上記ベースプレートの法線方向に積層してあり、
上記グランド端子は、上記法線方向から見たときに、上記トランスに積層された上記部品とは重ならない位置に配されていることを特徴とする電源装置にある。
また、本発明の第3の態様は、一次コイルと二次コイルとを有するトランスと、
該トランスの上記一次コイル側に接続された一次側回路を構成する一次側半導体部品と、
上記トランスの上記二次コイル側に接続された二次側回路を構成する二次側半導体部品と、
該二次側半導体部品に接続されたチョークコイルと、
上記トランスと、上記一次側半導体部品と、上記二次側半導体部品と、上記チョークコイルとからなる部品群を搭載したベースプレートと、
上記一次側半導体部品のスイッチング動作を制御する制御回路基板と、
上記トランスと上記制御回路基板との間に介在し、グランドに接続した金属プレートとを備え、
上記二次コイルから引き出された複数の引出端子のうち、グランドに接続されるグランド端子が、上記金属プレートに接続しており、
上記トランスと、上記部品群を構成する他の部品とを、上記ベースプレートの法線方向に積層してあり、
上記グランド端子は、上記法線方向に直交する方向から見たときに、上記トランスに積層された上記部品とは重ならない位置に配されていることを特徴とする電源装置にある。
上記電源装置においては、トランスの二次コイルに設けた上記グランド端子が、ベースプレートとは別の金属プレートに接続されている。それゆえ、二次コイルの熱の多くを、ベースプレートとは異なる金属プレートに放熱することができる。そのため、一次側半導体部品、二次側半導体部品、チョークコイル等の、他の部品の放熱経路とは異なる放熱経路にて、二次コイルの熱を放熱することができる。その結果、二次コイルの放熱を効率的に行うことができると共に、他の部品についても効率的に放熱することができる。
すなわち、上記グランド端子を金属プレートに接続することにより、トランスを含めた複数の部品の放熱経路を分散させることができ、これにより、ベースプレートにのみ熱が伝わって該ベースプレートの温度が上昇しやすくなる不具合を抑制できる。そのため、ベースプレートに搭載した個々の部品を、全体として効率的に冷却することが可能となる。
また、仮に、二次コイルのグランド端子をベースプレートに接続したとすると、二次コイルの電流がベースプレートを流れ、この電流に起因してベースプレート自体が発熱することになるが、上述のようにグランド端子を金属プレートに接続すれば、二次コイルの電流がベースプレートを流れることを抑制でき、ベースプレート自体が発熱することを抑制できる。そのため、ベースプレートに搭載された各部品の冷却効率を高めることが可能になる。
また、上記電源装置においては、制御回路基板と上記部品群との間に金属プレートが介在している。そのため、各部品から発生する放射ノイズを金属プレートによって遮蔽できる。したがって、放射ノイズが制御回路基板に伝わりにくくなり、制御回路基板の動作に与える影響を低減することが可能となる。
以上のごとく、本発明によれば、ベースプレートに搭載された個々の部品の冷却効率を高めることができ、かつ放射ノイズが制御回路基板に与える影響をより低減できる電源装置を提供することができる。
実施例1における、電源装置の断面図であって、図2のI-I断面図。 図1のII-II断面図。 実施例1における、電源装置の回路図。 実施例1における、電源装置の回路図であって、二次側半導体部品をMOSモジュールにしたもの。 実施例1における、電源装置の回路図であって、二次側半導体部品の接続方法を変更したもの。 実施例2における、電源装置の断面図。 実施例3における、電源装置の断面図。 実施例4における、電源装置の断面図。 実施例5における、電源装置の断面図。 実施例6における、電源装置の断面図。 実施例6における、電源装置の斜視図。 実施例6における、電源装置の斜視図であって、カバー部材の側壁に開口部を形成したもの。 実施例7における、電源装置の断面図。 実施例8における、電源装置の断面図。
上記電源装置は、例えば、高圧直流電源の直流電圧を降圧するDC−DCコンバータとすることができる。また、上記電源装置は、例えば電気自動車やハイブリッド自動車に搭載するものとすることができる。
(実施例1)
上記電源装置に係る実施例について、図1〜図5を用いて説明する。図1、図2に示すごとく、本例の電源装置1は、トランス2と、一次側半導体部品3と、二次側半導体部品4と、チョークコイル5と、ベースプレート6と、制御回路基板8と、金属プレート7とを備える。
トランス2は、一次コイル21と二次コイル22とを有する。一次側半導体部品3は、トランス2の一次コイル21側に接続された一次側回路11(図3参照)を構成している。また、二次側半導体部品4は、トランス2の二次コイル22側に接続された二次側回路12(図3参照)を構成している。
チョークコイル5は、二次側半導体部品4に接続している。ベースプレート6に、トランス2と、一次側半導体部品3と、二次側半導体部品4と、チョークコイル5とからなる部品群10を搭載してある。また、制御回路基板8は、一次側半導体部品3のスイッチング動作を制御する。
金属プレート7は、部品群10と制御回路基板8との間に介在し、グランドに接続している。また、二次コイル22から引き出された複数の引出端子23のうちグランドに接続されるグランド端子23cが、金属プレート7に接続している。
本例の電源装置1は、高圧直流電源18(図3参照)の直流電圧を降圧して低圧直流電源19を充電するためのDC−DCコンバータである。また、本例の電源装置1は、電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載するための、車載用電源装置である。
図3に示すごとく、一次側半導体部品3には複数個のスイッチング素子110(MOSFET)が内蔵されている。これらのスイッチング素子110によってHブリッジ回路を構成してある。一次側半導体部品3の出力端子31は、トランスの一次コイル21に接続している。制御回路基板8によって、スイッチング素子110のスイッチング動作を制御することにより、高圧直流電源18の直流電圧を交流電圧に変換し、一次コイル21に印加するよう構成されている。
また、二次コイル22は、第1部分221と第2部分222との、2つの部分を備える。二次コイル22の引出端子23には、二次側半導体部品4に接続するための出力端子23a,23bと、グランドに接続するためのグランド端子23cとがある。グランド端子23cは、第1部分221と第2部分222との間に接続している。このグランド端子23cを、上記金属プレート7に接続してある。
二次側半導体部品4の出力端子122は、チョークコイル5に接続している。本例では、二次側半導体部品4に内蔵されたダイオード40を用いて、二次コイル22の出力電流を整流し、チョークコイル5を用いて、整流された出力電流を平滑化している。また、チョークコイル5の出力端子51とグランドとの間には、コンデンサ17が設けられている。このコンデンサ17を用いて、二次側半導体部品4の出力電圧を平滑化するよう構成されている。
図1に示すごとく、本例では、トランス2と、一次側半導体部品3と、二次側半導体部品4と、チョークコイル5とを全てベースプレート6に接触させてある。これにより、一次側半導体部品3、二次側半導体部品4、チョークコイル5から発生した熱をベースプレート6に伝え、これら一次側半導体部品3等を冷却するよう構成されている。ベースプレート6は、アルミニウムやステンレス等の金属によって形成されている。また、ベースプレート6には、各部品を搭載した搭載面60と、部品を搭載していない非搭載面61とがある。この非搭載面61に、図示しない冷却器を接触させてある。
ベースプレート6には、複数本の支柱62が形成されている。支柱62は、上記搭載面60から、該搭載面60の法線方向(Z方向)に突出している。この支柱62に、金属プレート7が取り付けられている。金属プレート7は、例えばステンレス鋼、冷鍛鋼板、鋼材等からなる。
金属プレート7には、接続孔70が貫通形成されている。この接続孔70に、二次コイル22のグランド端子23cを接続してある。これにより、グランド端子23cを、金属プレート7を介してグランドに接続すると共に、二次コイル22から発生した熱を、グランド端子23cを介して金属プレート7に伝えるよう構成されている。
なお、本例では、グランド端子23cを接続孔70に挿入してあるが、接続孔70を設けず、グランド端子23cを金属プレート7にはんだ付けしたり、溶接したりしてもよい。また、接続孔70は、貫通形成しなくても、凹状に形成してもよい。
グランド端子23cは、トランス2からベースプレート6及び金属プレート7と略平行に引き出され、金属プレート7へ向かって屈曲している。そして、グランド端子23cの先端が、上記接続孔70に挿入されている。
また、金属プレート7は、複数の基板用支柱72を備える。基板用支柱72は、金属プレート7からZ方向に突出している。この基板用支柱72に、制御回路基板8を取り付けてある。制御回路基板8は、一次側半導体部品3の制御端子32(図2参照)に接続されている。
なお、本例では、支柱62と基板用支柱72を別部材として構成したが、これらを一部品として構成してもよい。
本例では、ベースプレート6と、部品群10と、金属プレート7と、制御回路基板8とを、Z方向においてこの順に並ぶように配してある。部品群10は、Z方向において金属プレート7とベースプレート6との間に介在している。また、金属プレート7は、Z方向において部品群10と制御回路基板8との間に介在している。
図1に示すごとく、トランス2は、上述した一次コイル21及び二次コイル22と、軟磁性体からなるトランス用コア24とを備える。トランス用コア24内に、一次コイル21及び二次コイル22が配されている。トランス用コア24は、ベースプレート6に接触している。
また、チョークコイル51は、バスバーからなるコイル部51と、軟磁性体からなるコイル用コア54とを備える。コイル用コア54内に、コイル部51が配されている。コイル用コア54は、ベースプレート6に接触している。
本例の作用効果について説明する。本例においては、トランス2の二次コイル22に設けたグランド端子23cを、ベースプレート6とは別の金属プレート7に接続してある。それゆえ、二次コイル22の熱の多くを、ベースプレート6とは異なる金属プレート7に放熱することができる。そのため、一次側半導体部品3、二次側半導体部品4、チョークコイル5等の、他の部品の放熱経路とは異なる放熱経路にて、二次コイル22の熱を放熱することができる。その結果、二次コイル22の放熱を効率的に行うことができると共に、他の部品についても効率的に放熱することができる。
すなわち、本例のように、グランド端子23cを金属プレート7に接続することにより、トランス2を含めた複数の部品の放熱経路を分散させることができ、これにより、ベースプレート6にのみ熱が伝わって該ベースプレート6の温度が上昇しやすくなる不具合を抑制できる。そのため、ベースプレート6に搭載した個々の部品を、全体として効率的に冷却することが可能となる。
特に本例の電源装置は、二次コイル22の方が、一次コイル21よりも多くの電流が流れるため、二次コイル22の温度は高くなりやすい。そのため、グランド端子23cを金属プレート7にし、二次コイルの熱22の多くを金属プレート7に伝えるようにしたことによる効果は大きい。
また、仮に、二次コイル22のグランド端子23cをベースプレート6に接続したとすると、二次コイル22の電流がベースプレート6を流れ、この電流に起因してベースプレート6自体が発熱することになるが、上述のようにグランド端子23cを金属プレート7に接続すれば、二次コイル22の電流がベースプレート6を流れることを抑制でき、ベースプレート6自体が発熱することを抑制できる。そのため、ベースプレート6に搭載された各部品の冷却効率を高めることが可能になる。
また、本例の電源装置1においては、制御回路基板8と部品群10との間に金属プレート7が介在している。そのため、各部品から発生する放射ノイズを金属プレート7によって遮蔽できる。したがって、放射ノイズが制御回路基板8に伝わりにくくなり、制御回路基板8の動作に与える影響を低減することが可能となる。
以上のごとく、本例によれば、ベースプレートに搭載された個々の部品の冷却効率を高めることができ、かつ放射ノイズが制御回路基板に与える影響をより低減できる電源装置を提供することができる。
なお、本例では、図3に示すごとく、MOSFETを用いて一次側半導体部品3を形成したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、IGBT素子を用いて一次側半導体部品3を形成してもよい。また、一次側半導体部品3は必ずしも半導体モジュールである必要はなく、例えば、ディスクリートの半導体部品であってもよい。
また、本例では、ダイオード40を用いて二次側半導体部品4を形成したが、本発明はこれに限るものではない。例えば図4に示すごとく、MOSFET49を用いて二次側半導体部品4を形成してもよい。この場合、制御回路基板8を用いてMOSFET49の動作制御を行うことにより、二次コイル22の出力電流を整流する、いわゆる同期整流を行うことになる。また、二次側半導体部品4はディスクリートの半導体部品であってもよい。
また、本例では、二次コイル22のグランド端子23cを金属プレート7に直接、接続したが、本発明はこれに限るものではない。例えば図5に示すごとく、グランド端子23cに二次側半導体部品4を接続し、この二次側半導体部品4を介して、グランド端子23cを金属プレート7に接続してもよい。
このように、本発明においてグランド端子23cを「グランドに接続する」とは、グランド、すなわち金属プレート7に直接接続する場合だけでなく、二次側半導体部品4を介して間接的に接続する場合も含まれる。
(実施例2)
以下の実施例においては、図面に用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例は、ベースプレート6に搭載した部品を、金属プレート7に接触させた例である。図6に示すごとく、本例では、チョークコイル5とトランス2とをそれぞれ金属プレート7に接触させている。また、部品群10を構成する各部品は、それぞれベースプレート6に接触している。
本例の作用効果について説明する。本例では、チョークコイル5から発生した熱を、金属プレート7とベースプレート6とにそれぞれ分散させることができる。また、二次コイル22から発生した熱を、グランド端子23cを介して金属プレート7に伝えるだけでなく、トランス用コア24を介して、金属プレート7に伝えることが可能となる。そのため、各部品から発生した熱の伝導経路をより分散しやすくなり、部品群10全体の冷却効率をより高めることが可能になる。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
なお、本例では、チョークコイル5とトランス2とを金属プレート7に接触させたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、トランス2と一次側半導体部品3と二次側半導体部品4とチョークコイル5とのうち、少なくとも1個を、金属プレート7に接触させることができる。これにより、各部品から発生する熱を、ベースプレート6と金属プレート7とに、より分散させやすくなり、各部品の冷却効率をより高めることが可能となる。
(実施例3)
本例は、部品の配置位置を変更した例である。図7に示すごとく、本例では、実施例1と同様に、Z方向において、ベースプレート6と部品群10と金属プレート7と制御回路基板8とをこの順に配してある。また、本例では、二次側半導体部品4にチョークコイル5を積層して積層体16を形成している。チョークコイル5は、二次側半導体部品4よりも金属プレート7に近い位置に配されている。
本例の作用効果について説明する。上記構成にすると、二次側半導体部品4から発生する放射ノイズを、チョークコイル5によって遮蔽することができる。これにより、制御回路基板8に伝わる放射ノイズをより低減することができ、制御回路基板8の動作に与える影響をより低減することができる。特に、本例のチョークコイル5は、軟磁性体からなるコイル用コア54を備えため、このコイル用コア54によって、二次側半導体部品4から発生した放射ノイズを効率的に遮蔽することができる。
また、二次側半導体部品4とチョークコイル5とを積層すると、各部品の配列方向(X方向)における、ベースプレート6の長さを短くすることができる。そのため、電源装置1を小型化することができる。
その他、実施例1と同様の構成及び作用効果を備える。
なお、本例では、二次側半導体部品4上にチョークコイル5を積層したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、二次側半導体部品4上にトランス2を積層して積層体16を構成してもよい。トランス2はトランス用コア24を備えるため、このトランス用コア24によって、二次側半導体部品4から発生した放射ノイズを効率的に遮蔽することができる。
また、本例では、チョークコイル5を、二次側半導体部品4よりも金属プレート7に近い位置に配したが、本発明はこれに限るものではなく、チョークコイル5と二次側半導体部品4との位置を逆にしてもよい。この場合には、チョークコイル5から発生した放射ノイズを、二次側半導体部品4によって遮蔽することができる。
また、図示しないが、一次側半導体部品3に、トランス2又はチョークコイル5を積層して積層体16を形成してもよい。この場合も、一次側半導体部品3とトランス2又はチョークコイル5の、Z方向における位置関係は特に限定されない。
以上説明したように、一次側半導体部品3と二次側半導体部品4との少なくとも一方に、トランス2又はチョークコイル5をZ方向に積層して積層体16を構成することが好ましい。
(実施例4)
本例は、積層体16を構成しつつ、該積層体16を構成する部品(チョークコイル5)を金属プレート7に接触させた例である。図8に示すごとく、本例では、二次側半導体部品4上にチョークコイル5を積層して積層体16を構成してある。そして、この積層体16を構成するチョークコイル5を金属プレート7に接触させている。
このようにすると、二次側半導体部品4から発生する放射ノイズを、チョークコイル5によって遮蔽できると共に、チョークコイル5から発生する熱を金属プレート7に伝えることが可能になる。そのため、制御回路基板8に伝わる放射ノイズの量を低減できると共に、チョークコイル5の冷却効率を高めることができる。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を備える。
なお、本例では、二次側半導体部品4上にチョークコイル5を積層したが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、二次側半導体部品4上にトランス2を積層して積層体16を構成し、このトランス2を金属プレート7に接触させてもよい。また、一次側半導体部品3上にチョークコイル5又はトランス2を積層して積層体16を構成し、このチョークコイル5又はトランス2を金属プレート7に接触させてもよい。この場合には、一次側半導体部品3から発生する放射ノイズを、チョークコイル5又はトランス2によって遮蔽でき、かつ、チョークコイル5又はトランス2の冷却効率を高めることができる。
また、本例では、チョークコイル5を二次側半導体部品4よりも金属プレート7に近い位置に配したが、これらの位置は逆にしてもよい。この際、二次側半導体部品4を金属プレート7に接触させることが好ましい。また、一次側半導体部品3を用いて積層体16を構成する場合は、一次側半導体部品3を金属プレート7に近い位置に配してもよい。この際、一次側半導体部品3を金属プレート7に接触させることが好ましい。
以上説明したように、部品群10に含まれる部品(一次側半導体部品3、二次側半導体部品4、チョークコイル5、トランス2)であって上記積層体16を構成する2つの部品のうち、Z方向において金属プレート7に近い位置に配された部品を、金属プレート7に接触させることが好ましい。
(実施例5)
本例は、部品の位置を変更した例である。図9に示すごとく、本例では、一次側半導体部品3とトランス2とを積層して第1の積層体16aを形成すると共に、二次側半導体部品4とチョークコイル5とを積層して第2の積層体16bを形成してある。トランス2は一次側半導体部品3よりも金属プレート7に近い位置に配されている。同様に、チョークコイル5は、二次側半導体部品4よりも金属プレート7に近い位置に配されている。また、トランス2及びチョークコイル5は、金属プレート7に接触している。
上記構成にすると、一次側半導体部品3から発生した放射ノイズを、トランス2によって遮蔽できると共に、二次側半導体部品4から発生した放射ノイズを、チョークコイル5によって遮蔽できる。そのため、制御回路基板8に伝わる放射ノイズの量を、より低減することができる。また、トランス2及びチョークコイル5は、それぞれ金属プレート7に接触している。そのため、トランス2及びチョークコイル5から発生した熱を、金属プレート7に、より伝えやすくなる。これにより、各部品から発生した熱の伝導経路をより分散させやすくなり、電源装置1全体としての冷却効率をより高めることができる。
その他、実施例1と同様の構成及び作用効果を有する。
なお、本例では、一次側半導体部品3上にトランス2を積層し、二次側半導体部品4上にチョークコイル5を積層したが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、一次側半導体部品3上にチョークコイル5を積層し、二次側半導体部品4上にトランス2を積層してもよい。また、一次側半導体部品3とトランス2の位置は逆にしてもよく、さらに、二次側半導体部品4とチョークコイル5との位置を逆にしてもよい。この場合、一次側半導体部品3又は二次側半導体部品4を金属プレート7に接触させることが好ましい。
以上説明したように、部品群10に含まれる部品(一次側半導体部品3、二次側半導体部品4、チョークコイル5、トランス2)であって積層体16a,16bをそれぞれ構成する2つの部品のうち、Z方向において金属プレート7に近い位置に配された部品を、金属プレート7に接触させることが好ましい。
(実施例6)
本例は、金属プレート7の構造を変更した例である。図10、図11に示すごとく、本例の金属プレート7は、ベースプレート6と共に電源装置1の筐体14を構成するカバー部材15の一部を構成している。
金属プレート7から側壁部71が、Z方向に突出している。この金属プレート7と、側壁部71とによって、部品群10を覆うカバー部材15を構成してある。そして、カバー部材15とベースプレート6とによって、電源装置1の筐体14を構成している。
本例の作用効果について説明する。上記電源装置1は側壁部71を備えるため、トランス2や一次側半導体部品3等から発生した放射ノイズが、金属プレート7とベースプレート6との間から漏洩する不具合を抑制することができる。そのため、電源装置1の周囲に配された他の機器への影響を、より低減することができる。
その他、実施例1と同様の構成及び作用効果を備える。
なお、本例では、金属プレート7から側壁部71を突出させたが、ベースプレート6から側壁部71を突出させてもよい。この場合、金属プレート7自身が、カバー部材15となる。
また、図12に示すごとく、側壁部71に開口部710を形成してもよい。そして、この開口部710にバスバー(図示しない)等を差し込み、このバスバーを用いて、電源装置1内の部品と外部機器とを接続するよう構成してもよい。
(実施例7)
本例は、制御回路基板8の形状を変更した例である。図13に示すごとく、本例の制御回路基板8は、金属プレート7に平行な第1部分81と、該第1部分81からZ方向に延出し側壁部71に平行な第2部分82とを備える。第1部分81は金属プレート7に接触しており、第2部分82は側壁部71に接触している。
上記構成にすると、制御回路基板8全体の面積を大きくしつつ、制御回路基板8のX方向長さを短くすることができる。そのため、電源装置1を小型化することが可能になる。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
(実施例8)
本例は、制御回路基板8の配置位置を変更した例である。図14に示すごとく、本例では、制御回路基板8をベースプレート6に搭載してある。また、本例では実施例1と同様に、トランス2等からなる部品群10を、ベースプレート6に搭載してある。そして、制御回路基板8と部品群10との間に、金属プレート7を介在させてある。金属プレート7は、ベースプレート6に接続している。金属プレート7は、ベースプレート6からZ方向に延出している。この金属プレート7を用いて、部品群10から発生する放射ノイズを遮蔽している。また、トランス2の二次コイル22からグランド端子23cが引き出されている。グランド端子23cは、実施例1と同様に、金属プレート7に接続している。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
1 電源装置
11 一次側回路
12 二次側回路
10 部品群
2 トランス
21 一次コイル
22 二次コイル
23 引出端子
23c グランド端子
3 一次側半導体部品
4 二次側半導体部品
5 チョークコイル
6 ベースプレート
7 金属プレート
8 制御回路基板

Claims (7)

  1. 一次コイル(21)と二次コイル(22)とを有するトランス(2)と、
    該トランス(2)の上記一次コイル(21)側に接続された一次側回路(11)を構成する一次側半導体部品(3)と、
    上記トランス(2)の上記二次コイル(22)側に接続された二次側回路(12)を構成する二次側半導体部品(4)と、
    該二次側半導体部品(4)に接続されたチョークコイル(5)と、
    上記トランス(2)と、上記一次側半導体部品(3)と、上記二次側半導体部品(4)と、上記チョークコイル(5)とからなる部品群(10)を搭載したベースプレート(6)と、
    上記一次側半導体部品(3)のスイッチング動作を制御する制御回路基板(8)と、
    上記トランス(2)と上記制御回路基板(8)との間に介在し、グランドに接続した金属プレート(7)とを備え、
    上記二次コイル(22)から引き出された複数の引出端子(23)のうち、グランドに接続されるグランド端子(23c)が、上記金属プレート(7)に直接、接続していることを特徴とする電源装置(1)。
  2. 一次コイル(21)と二次コイル(22)とを有するトランス(2)と、
    該トランス(2)の上記一次コイル(21)側に接続された一次側回路(11)を構成する一次側半導体部品(3)と、
    上記トランス(2)の上記二次コイル(22)側に接続された二次側回路(12)を構成する二次側半導体部品(4)と、
    該二次側半導体部品(4)に接続されたチョークコイル(5)と、
    上記トランス(2)と、上記一次側半導体部品(3)と、上記二次側半導体部品(4)と、上記チョークコイル(5)とからなる部品群(10)を搭載したベースプレート(6)と、
    上記一次側半導体部品(3)のスイッチング動作を制御する制御回路基板(8)と、
    上記トランス(2)と上記制御回路基板(8)との間に介在し、グランドに接続した金属プレート(7)とを備え、
    上記二次コイル(22)から引き出された複数の引出端子(23)のうち、グランドに接続されるグランド端子(23c)が、上記金属プレート(7)に接続しており、
    上記トランス(2)と、上記部品群(10)を構成する他の部品とを、上記ベースプレート(6)の法線方向に積層してあり、
    上記グランド端子(23c)は、上記法線方向から見たときに、上記トランスに積層された上記部品とは重ならない位置に配されていることを特徴とする電源装置(1)。
  3. 一次コイル(21)と二次コイル(22)とを有するトランス(2)と、
    該トランス(2)の上記一次コイル(21)側に接続された一次側回路(11)を構成する一次側半導体部品(3)と、
    上記トランス(2)の上記二次コイル(22)側に接続された二次側回路(12)を構成する二次側半導体部品(4)と、
    該二次側半導体部品(4)に接続されたチョークコイル(5)と、
    上記トランス(2)と、上記一次側半導体部品(3)と、上記二次側半導体部品(4)と、上記チョークコイル(5)とからなる部品群(10)を搭載したベースプレート(6)と、
    上記一次側半導体部品(3)のスイッチング動作を制御する制御回路基板(8)と、
    上記トランス(2)と上記制御回路基板(8)との間に介在し、グランドに接続した金属プレート(7)とを備え、
    上記二次コイル(22)から引き出された複数の引出端子(23)のうち、グランドに接続されるグランド端子(23c)が、上記金属プレート(7)に接続しており、
    上記トランス(2)と、上記部品群(10)を構成する他の部品とを、上記ベースプレート(6)の法線方向に積層してあり、
    上記グランド端子(23c)は、上記法線方向に直交する方向から見たときに、上記トランスに積層された上記部品とは重ならない位置に配されていることを特徴とする電源装置(1)。
  4. 上記トランス(2)と、上記一次側半導体部品(3)と、上記二次側半導体部品(4)と、上記チョークコイル(5)とのうち少なくとも一つが、上記金属プレート(7)に接触していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の電源装置(1)。
  5. 上記ベースプレート(6)の法線方向において、該ベースプレート(6)と上記部品群(10)と上記金属プレート(7)と上記制御回路基板(8)とがこの順に配されており、上記一次側半導体部品(3)と上記二次側半導体部品(4)との少なくとも一方に、上記トランス(2)又は上記チョークコイル(5)を上記法線方向に積層して積層体(16)を構成してあることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電源装置(1)。
  6. 上記部品群(10)に含まれる部品であって上記積層体(16)を構成する2つの部品のうち、上記法線方向において上記金属プレート(7)に近い位置に配された部品が上記金属プレート(7)に接触していることを特徴とする請求項に記載の電源装置(1)。
  7. 上記金属プレート(7)は、上記ベースプレート(6)と共に上記電源装置(1)の筐体(14)を構成するカバー部材(15)の一部を構成していることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれか1項に記載の電源装置(1)。
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