JP2016061497A - 穀物乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】排塵機,排塵センサを備えた穀物乾燥機において、種々の穀物の乾燥作業に応じて適正な排塵異常報知をする。【解決手段】箱体内内に貯留室,乾燥室,集穀室を上から下に順次配設し、貯留室から乾燥室を経由して集穀室に流下した穀物を昇降機で揚穀し箱体の天井部に設けた上部ラセン移送装置を経由して貯留室に循環するように構成し、上部ラセン移送装置のラセン樋に排塵機を連接して塵埃を排塵可能に構成し、排塵機のケース内の排塵圧力を検出する圧力センサ59を設け、乾燥運転中に圧力センサ59により排塵機内の排塵圧力を検出し排塵圧力の異常を検出すると排塵圧力異常報知をする制御部Sを設け、穀物を機外へ排出する穀物排出運転中には前記制御部Sの排塵異常報知を停止することを特徴とする。【選択図】図8

Description

本発明は、穀物乾燥機の排塵異常報知装置に関する。
穀物乾燥機の天井部に設ける上部移送装置の移送始端側に開口を設け、開口に排塵ダクトを着脱自在に接続し、排塵ダクトに排塵機を接続し、上部移送装置から塵埃を吸塵するようにしたものは、特許文献1により公知である。
また、穀物乾燥機の乾燥風の風路に圧力センサを設け、穀粒の張込開始時に圧力センサを作動させ、その検出値が所定値以下のときに検出信号を出力する検出手段を設け、検出手段から所定値以下の検出信号が出力されたときに警報を発する警報手段を設け、点検窓の開口時に警報し点検窓の閉め忘れを防止するようにしたものは、特許文献2により公知である。
特許第3687157号公報 特開昭63−34482号公報
循環式穀物乾燥機では種々の穀物種類の乾燥作業があり、また、同一種類の穀物乾燥作業でも張込穀物量が満杯の乾燥作業や、少量張込の乾燥作業など種々の乾燥作業がある。また、穀物乾燥機の循環穀物から排塵機で排塵をする場合にも種々の穀物乾燥作業に応じて排塵機の適正排塵圧量が変化する。
本発明は、穀物乾燥機の排塵機に排塵圧力検出用の排塵センサを設け、排塵センサの検出値に基づき排塵異常報知をするにあたり、種々の穀物乾燥作業に応じて適正な異常報知をしようとするものである。
本発明は、かかる課題を解決するために次のような技術的手段を講じた。
請求項1の発明は、箱体内(1)内に貯留室(2)乾燥室(3)を配設し、貯留室(2)から乾燥室(3)を経由した穀物を昇降機(5)で揚穀し、箱体(1)の天井部に設けた上部ラセン移送装置(15)を経由して貯留室(2)に循環するように構成し、該上部ラセン移送装置(15)のラセン樋(15a)に排塵機(56)を設けて塵埃を排塵可能に構成し、該排塵機(56)のケース(56a)内の排塵圧力を検出する圧力センサ(59)を設け、
乾燥運転中に圧力センサ(59)により排塵機(56)内の排塵圧力を検出し、排塵圧力の異常を検出すると排塵圧力異常報知をする制御部(S)を設け、穀物を機外へ排出する穀物排出運転中には前記制御部(S)の排塵異常報知を規制することを特徴とする穀物乾燥機とする。
請求項2の発明は、箱体内(1)内に貯留室(2)乾燥室(3)を配設し、貯留室(2)から乾燥室(3)を経由した穀物を昇降機(5)で揚穀し、箱体(1)の天井部に設けた上部ラセン移送装置(15)を経由して貯留室(2)に循環するように構成し、該上部ラセン移送装置(15)のラセン樋(15a)に排塵機(56)を設けて塵埃を排塵可能に構成し、該排塵機(56)のケース(56a)内の排塵圧力を検出する圧力センサ(59)を設け、
前記上部ラセン移送装置(15)のラセン樋(15a)の開閉を検出するラセン樋開閉センサ(61)を設け、乾燥運転中に圧力センサ(59)が排塵異常を検出すると排塵異常報知をする制御部(S)を設け、前記ラセン樋開閉センサ(61)が開検出すると前記制御部(S)の排塵異常報知を規制することを特徴とする穀物乾燥機とする。
請求項3の発明は、箱体内(1)内に貯留室(2)乾燥室(3)を配設し、貯留室(2)から乾燥室(3)を経由した穀物を昇降機(5)で揚穀し、箱体(1)の天井部に設けた上部ラセン移送装置(15)を経由して貯留室(2)に循環するように構成し、該上部ラセン移送装置(15)のラセン樋(15a)に排塵機(56)を設けて塵埃を排塵可能に構成し、該排塵機(56)のケース(56a)内の排塵圧力を検出する圧力センサ(59)を設け、
貯留室(2)の穀物を間欠運転しながら繰り出すロータリバルブ(17)を設け、乾燥運転中に圧力センサ(59)が排塵異常を検出すると排塵異常報知をし、前記ロータリバルブ(17)の間欠繰り出し運転中に前記圧力センサ(59)が排塵異常検出を所定時間以上連続して検出すると穀物循環異常報知をする制御部(S)を設けたことを特徴とする。
請求項4の発明は、箱体内(1)内に貯留室(2)乾燥室(3)を配設し、貯留室(2)から乾燥室(3)を経由した穀物を昇降機(5)で揚穀し、箱体(1)の天井部に設けた上部ラセン移送装置(15)を経由して貯留室(2)に循環するように構成し、該上部ラセン移送装置(15)のラセン樋(15a)に排塵機(56)を設けて塵埃を排塵可能に構成し、該排塵機(56)のケース(56a)内の排塵圧力を検出する圧力センサ(59)を設け、
乾燥運転中に圧力センサ(59)が排塵異常検出をすると排塵異常報知をする制御部(S)を設け、貯留室(2)の穀物張込量が設定値以下のときには前記制御部(S)の排塵異常報知を規制することを特徴とする。
請求項1の発明によると、穀物乾燥機の穀物排出運転中には、上部ラセン移送装置15内の排塵圧力が低下することがあり、圧力センサ(59)が排塵異常検出をしても排塵異常報知を規制することにより、作業者は穀物排出運転を違和感なく行うことができる。
請求項2の発明によると、大豆乾燥作業では上部ラセン移送装置(15)のラセン樋(15a)の底部を開放しラセン樋(15a)の始端側から大豆を貯留室(2)に落下循環させ大豆の損傷を抑制しながら乾燥作業をするのが通常であり、ラセン樋開閉センサ(61)が排塵機(56)の吸塵異常検出をしても排塵異常報知を規制することにより、作業者は違和感なく大豆乾燥作業をすることができる。
請求項3の発明によると、排塵機(56)の排塵圧力検出用の圧力センサ(59)を利用してロータリバルブ(17)の間欠運転時の穀物繰り出し状態の適否を判定することができる。
請求項4の発明によると、穀物張込量が設定値以下の場合には乾燥室(3)の穀物流下通路(19)全体に穀物が充満せず乾燥風の吹き抜け現象が発生することがあり、圧力センサ(59)が排塵異常検出をすることがあるが、排塵異常報知を規制することにより、作業者は違和感なく少量穀物の乾燥作業をすることができる。
正面から見た穀物乾燥機の内部を示す図 穀物乾燥機下部の背面図 側面から見た穀物乾燥機の内部を説明する図 背面から見た排風案内体の拡大図 排風ファンの斜視図 排風ファンの内部を示す斜視図 バーナの燃焼停止状態を示すタイムチャート 制御ブロック図 操作盤図 側面から見た排風案内体の位置及び作用を示す図、及び平面から見た多孔板を示す図 穀物乾燥機の斜視図 穀物の循環装置の斜視図 バーナ部の側面図 排塵機の平面図正面図 穀物循環時の圧力センサの検出値を示す図
以下、本発明の実施の形態を穀物乾燥機に基づき説明する。
図1に示すように、箱体1の内部には上部から下部に穀物を貯留する貯留室2と、穀物を乾燥する乾燥室3と、集穀室4を設ける。
図3に示すように、箱体1の前側には穀物を揚穀する昇降機5と、バーナケース6を設け、バーナケース6内に熱風を生成する燃焼バーナ7を設ける。箱体1の後側には排風室8と連通する排風ダクト9を設け、排風ダクト9の後側面に排風ファン10を設ける。排風ファン10の上面には排風戻しダクト11の始端側を連結し、排風戻しダクト11の終端側を箱体1に連結する。排風戻しダクト11の排風流入口12を排風ファン10の内部と連通し、終端側の排風供給口13を熱風室14の上部後ろ側部に連通している。
箱体1の上部には昇降機5で揚穀された穀物を横搬送する上部ラセン移送装置15を設ける。
図1図3に示すように、乾燥室3の左右中央部には熱風室14を設け、熱風室14内部には遠赤外線放射体16を前後方向に沿うように設けている。熱風室14の左右両側には穀物が流下する穀物流下通路1919を設け、穀物流下通路1919の左右外側には排風室88を設ける。
穀物流下通路19の下端部には穀物を繰り出すロータリバルブ17を設け、ロータリバルブ17の下方には穀物を昇降機5へ搬送する下部ラセン移送装置18を設ける。
バーナケース6は外気取り入れ用のスリットを多数形成している。燃焼バーナ7は本実施形態では間欠燃焼型のガンタイプのバーナを搭載している。
図2図4乃至図6図10に示すように、排風ファン10は、外筒24内に前後方向に沿った横軸心の回転軸20aにより回転する回転翼20と、回転翼20から排出された排風を整流する固定翼21と、回転翼20を軸支する内筒25と、回転翼20により排出された排風を排風戻しダクト11側に案内する排風案内板22とにより構成している。
固定翼21は回転翼20の排風側後方に位置し、捻れ形状の排風整流面を左右両側に備え、背面視で放射状に設定間隔毎に多数設けている。固定翼21の外端は外筒24に取り付け、固定翼21の内端は内筒25に取り付けている。内筒25と固定翼21は、回転翼20により発生する風に圧力をかけることで、熱風の吸引能力を向上させるためのものである。
排風案内板22は隣接する固定翼21の間に、後上がり傾斜姿勢に設ける。排風案内板22の前端は排風流入口12の下方に位置する構成とし、排風案内板22の後端は排風流入口12の後端よりも後方に位置する構成である。排風案内板22の一端を固定翼21の一方の整流面に取り付け、他端を隣接する固定翼21の対向面に取り付ける。すなわち、排風案内板22と固定翼21とは交差する方向に取り付ける構成である。排風案内板22は上部の固定翼21に取り付けている。そして、排風戻しダクト11の左右幅の範囲内の固定翼21に取り付けている。排風案内板22は固定翼21の上下方向の略中間よりも上方に位置するように取り付けている。そのため、隣り合う排風案内板22の取り付け位置の上下位相が順次異なる。
排風案内板22には排風通過孔(実施例では多数のスリット22a)を形成している。スリット22aは他にも丸孔や角孔等、形状はいろいろ選択できる。
排風戻しダクト11内には流入する排風量を増減調節する排風調節弁26を設ける。排風調節弁26は排風調節弁モータ27で左右方向の横軸心回りに回動可能に構成している。排風戻しダクト11は、排風ファン10の上面から上方向に延びる第一ダクト部11aと、第一ダクト部11aの上端部と箱体1の背面とを接続する前後方向に延びる第二ダクト部11bとから構成し、第一ダクト部11a内に排風調節弁26を設ける。第二ダクト部11bは前広がり状に開口面積を順次大きくする構成としている。
排風戻しダクト11と排風ファン10の接続部分に多数の孔70aを形成する多孔板70を設けている。
本実施の形態の排風案内板22により、簡単な構成で回転翼20から排出された排風の一部を排風戻しダクト11に案内することができる。また、箱体後方に突出する排風ファン10の長さが長くならないので穀物乾燥機の設置をし易くすることができる。
また、排風案内板22の左右両端部を隣接する固定翼21の左右側面、すなわち排風の整流面に取り付けることで、排風案内板22の取り付け構成を強固にすることができる。
また、排風案内板22は上部に設ける固定翼21に取り付けることで、排風を集中的に上方の排風戻しダクト11に案内することができ、また、排風調節弁26を全閉にして排風を排風戻しダクト11に案内しないときには、排風案内板22を設けていない下部の固定翼21間からも排風が排出されるので排風の機外排出を阻害することを少なくすることができる。
また、排風案内板22には多数のスリット22aを形成することで、排風の一部を排風戻しダクトに案内することができながら、排風による排風案内板22への圧力が低減し、騒音を小さくすることができる。また、排風調節弁26を全閉にして排風を排風戻しダクト11に案内しない場合には排風を円滑に機外に排出することができる。
排風案内板22は隣接する固定翼21の間に、後上がり傾斜姿勢に設け、排風案内板22の前端は排風流入口12の下方に位置する構成とし、排風案内板22の後端は排風流入口12の後端よりも後方に位置する構成にすることで、排風を効率良く排風戻しダクト11へ案内すると共に、排風による排風案内板22への圧力が低減し、騒音を小さくすることができる。
また、多孔板70により、排風が孔70aを通過し、孔を通過できない異物は排風ファン10から機外に排出されるので、比較的大きな異物が排風戻しダクト内に流入することを防止できる。
遠赤外線放射体16は図1図3に示すように、大径の第一円筒部30と、小径の第二円筒部31とで構成している。第一円筒部30の後部の狭窄部に第二円筒部31の始端側屈曲部を接続して第二円筒部31を平行状に上方に配設している。第一円筒部30と第二円筒部31は共に中空状で、第一円筒部30の上方に所定空間を介して第二円筒鯛31を前後方向平行状に上方に配置している。
第一円筒部30の前端開口部を燃焼バーナ7の燃焼部と対向配置し、第二円筒部31の前端を閉鎖し、第二円筒部31の終端側である前側下部に左右両側に向けて開口する開口部を所定間隔毎に設けている。
次に、操作盤Uについて説明する。
バーナケース6には制御部Sを内蔵し、バーナケース6の前側面には操作パネルUを設けている。操作パネルUの正面側には、図9に示すように張込スイッチ32・通風スイッチ33・乾燥スイッチ34・排出スイッチ35・停止スイッチ36の運転スイッチを設けている。また、乾燥運転中の熱風温度・測定水分値・乾燥運転の終了までの残時間を順次切換え表示する運転表示パネル45を設けている。
また、張込量を設定するための張込量スイッチ37・到達目標水分値を設定する水分設定スイッチ38・張込量スイッチ37及び水分設定スイッチ38の設定数値を表示する設定表示パネル39、設定表示パネル39の設定値を変更する数値増減スイッチ40を設けている。また、乾燥対象の穀物種類を設定する穀物設定スイッチ41・乾燥速度を設定する乾燥速度設定スイッチ42を設けている。
熱風室14内の温度を検出する熱風温度検出センサ43、外気温度を検出する外気温度センサ44を設けている。
図8に示すように、制御部Sの入力側には入力手段を経由して各種スイッチセンサが接続され、出力側には駆動手段を経由して各種モータ表示手段が接続されている。
次に、燃焼制御と排風調節弁26による乾燥制御について説明する。
本実施の形態の燃焼バーナ7はいわゆるガンタイプバーナであり、図13に示すように、バーナ用送風ファン52で燃焼風を供給し、燃料タンク49から燃料ポンプ50で繰り出した燃料をノズル(図示せず)から噴霧し、イグナイタ51で発火し燃焼させる。
該バーナ7の燃焼能力は一定であり、連続して常時燃焼すると乾燥温度は高温で一定となる。しかしながら、穀物乾燥機は穀物の張込量や外気温度によって必要な乾燥温度を変更制御する必要があるので、燃焼工程と燃焼停止工程を設定時間(例えば1分)周期で間欠燃焼することにより乾燥温度を高低に制御する。
すなわち、図7に示すように、目標とする乾燥温度が低い程、1周期における燃焼工程時間を短くし(例えば30秒)、1周期における燃焼停止工程時間を長く(例えば30秒)する。また、目標とする乾燥温度が高い程、1周期における燃焼工程時間を長く(例えば45秒)し、燃焼停止工程時間を短く(例えば15秒)する。
次に、穀物の乾燥運転について説明する。
オペレータが張込スイッチ32を操作すると、昇降機5及び上部ラセン移送装置15が駆動されて張込穀物を順次貯留室2内に張込む。そして、張込運転が終了すると、オペレータは張込量スイッチ37で張込穀粒量を設定し、水分設定スイッチ38で到達目標水分値(例えば14%)を設定し、穀物設定スイッチ41で対象穀物を設定し、乾燥速度設定スイッチ42で乾燥速度を設定する。
次いで、乾燥スイッチ34を操作すると乾燥運転が開始され、ロータリバルブ17、下部ラセン移送装置18、昇降機5、上部ラセン移送装置15の循環系が駆動を開始すると共に、燃焼バーナ7が燃焼を開始する。燃焼バーナ7で生成される熱風は排風ファン10の吸引作用で遠赤外線放射体16の内部を通過し、第二円筒部31の終端側前側部の開口部(図示省略)から熱風室14に流入する。次いで、熱風室14から網体で形成される穀物流下通路19内に流入し、穀物に作用する。穀物から水分を奪った熱風は排風室8へ流入し、次いで排風ダクト9を経て排風ファン10により機外へ排風として排出される。
熱と水分を帯びた排風の一部は排風戻しダクト11を経て熱風室14に供給され、乾燥作業に再利用される。穀物は熱風と、遠赤外線放射体16から発生する遠赤外線の作用と、排風戻しダクト11から戻された排風により乾燥される。
排風調節弁26は設定された張込穀物量及び乾燥速度と、水分計53で測定される穀物水分値、外気温度等の条件に基づいて調節動作がなされる。例えば、乾燥初期には穀温を上昇させるべく機外排風の排風戻しダクト11側へ戻す割合を高くし、乾燥運転の継続により、水分計53で測定される水分値が低下するにつれて排風戻しダクト11側へ戻す割合を徐々に低下させ、到達目標水分値に近づくとほとんど全ての排風を機外に排出するように排風調節弁26を制御する。
本実施の形態では、排風調節弁26が全開の場合、すなわち、最も多くの排風量を排風戻しダクト11を経て熱風室14に供給した場合でも、排風が排風案内板22のスリット22aを通過し、排風案内板22を取り付けていない部分の固定翼21の間を通過するため、熱風室14に供給される戻り排風の割合は全機外排風量の約4割程度である。
燃焼バーナ7は、前述の通り燃焼工程と燃焼停止工程を設定時間毎の周期(1分)で行う。
乾燥運転中に燃焼工程から燃焼停止工程に移行すると、熱風室14に戻す排風量を増加補正するよう排風調節弁26を制御する。そして、当該燃焼停止工程の終了までに排風調節弁26を前回の燃焼工程開始時の調節位置に戻す制御を行う。
本実施の形態の乾燥制御は、戻り排風に含まれる乾燥熱量と水分を穀物に供給することにより穀粒表面からの水分蒸発を抑止し、供給される熱量が穀粒内部に作用することで、穀温が急激に上昇し穀粒中の水分移行が促進されても水分勾配が急激に高くならず、穀物の胴割れが抑制される。そのため、燃焼停止工程中の急激な穀温の低下による胴割れの発生を防止するため、燃焼工程停止中は熱風室14への戻り排風量を増加させ、乾燥熱量と水分を更に付与することで穀温を維持し、胴割れを防止することができる。
なお、本実施の形態の燃料ポンプ50は繰り出し能力が一定のポンプを1つ備える構成であるが、別実施例として2つの燃料ポンプを設け、2つの燃料ポンプの使い分けで高温と低温に調節することもできる。すなわち、目標とする乾燥温度が高温域の場合には2つの燃料ポンプを使用し、目標とする乾燥温度が低温域の場合には1つの燃料ポンプを使用する。
本実施の形態の排風ファン10及び排風戻しダクト11は排風ダクト9の左右中央部から左右一側に偏倚する構成とし、そして、排風供給口13が箱体1の左右中央部に形成される構成である。このため、組み立て時に排風ダクト9の組付け方向を上下反対にすることで排風ファン10を左右他側に偏倚させること、すなわちオフセットすることも可能である。これにより、穀物乾燥機の設置場所に応じて排風ファン10を所望の位置に設置することができる。
次に、穀物乾燥機の燃焼制御について説明する。
循環式穀物乾燥機において、燃焼バーナ7には燃料に着火するイグナイタ51と、着火を検出する炎検出センサ55と、バーナに送風するバーナ送風フアン52を備え、燃料タンク49の燃料を燃焼バーナ7に供給する燃料ポンプ50と、燃焼バーナ7への燃料送り量を検出する燃料流量センサ57と、穀物の乾燥運転を開始する乾燥スイッチ34とを備えている。
制御部Sには、前記乾燥スイッチ34がオンされると、バーナ送風フアン52燃料ポンプ50イグナイタ51排風フアン10昇降機5などの穀物循環機構を駆動して乾燥運転を開始する乾燥運転開始手段と、設定燃料流量と燃料流量センサ57の検出燃料流量値を比較して燃焼量制御をするバーナ燃焼制御手段と、乾燥運転終了時において炎検出センサ56の炎検出により機体の駆動を停止する際には、バーナ送風フアン52排風フアン10穀物循環機構の駆動を所定時間継続した後に停止する乾燥作業終了時の運転停止手段を備え、乾燥運転以外の運転状態及び運転停止中において燃料流量センサ57の検出値が所定値(例えば3パルス)以上の場合には、燃料漏れと判定し、異常報知をすると共に機体の運転を停止する。
次に、図11、図12、図14、図15に基づき穀物乾燥機の排塵異常制御構成について説明する。
機枠1の上部には昇降機5で揚穀された穀物を横搬送する上部ラセン移送装置15を設け、上部ラセン移送装置15の始端側には循環/排出切換弁60を設け、揚穀穀物を上部ラセン移送装置15経由で貯留室2に搬送し、あるいは、機外取出し筒55を経由して揚穀穀物を機外へ取り出すように構成している。
機枠1上部の上部ラセン移送装置15の近傍には排塵機モータ63で駆動する排塵機56を設け、排塵機56の吸入部と上部ラセン移送装置15のラセン15bを覆うラセン樋15aの途中部を吸塵筒57で接続して塵埃を吸塵除去し、排塵機56の排出部に排塵筒58の始端側を接続し、排塵筒58の終端側を排風ダクト9に接続し吸塵除去するようにしている。
排塵機56のケース内に圧力センサ59を設け、圧力センサ59の検出パイプ59aを排塵機56のケースに接続し、排塵機56の吸引圧力を検出するようにしている。
圧力センサ59の検出圧力は、図15(A)に示すように、上部ラセン移送装置15の穀物搬送量が多くなると排塵圧力が高くなり、排塵検出圧力が基準範囲から上下に離脱すると異常と判定する。
また、ロータリバルブ17を間欠駆動しながら穀物を繰り出す場合には、図15(B)に示すように、穀物搬送量が所定時間毎に増減変化し、穀物搬送量が増加すると排塵圧力が高くなり、穀物搬送量が減少すると排塵圧力が低くなる。排塵検出圧力が基準範囲から上下に離脱した状態が所定時間継続すると穀物の移送異常と判定する。
乾燥スイッチ34をオンした乾燥運転中には圧力センサ59により検出排塵圧力値が制御部Sに入力され、制御部Sの排塵圧力異常報知機能に基づき異常な高低検出値が検出されると、運転表示パネル45に「排塵異常報知」(あるいはブザーによる異常報知)がなされる。
また、排出スイッチ35をオンした穀物の排出工程中には、圧力センサ59の検出を停止し、制御部Sの排塵異常報知を規制するようにしている。
穀物の排出工程時には循環/排出切換弁60を排出側への切換えにより、また、上部ラセン移送装置15のラセン樋15aの底板を開けて清掃作業をすることにより、排塵機56の排塵圧力異常が発生することがある。
しかし、前記構成によると、穀物の排出工程中には圧力センサ59の排塵圧力検出による排塵異常報知を規制することにより、作業者の違和感を防止しながら穀物排出作業および機内の清掃作業をすることができる。
また、穀物乾燥機の排出工程において、上部ラセン移送装置15のラセン樋15aの底部を所定時間毎に開閉し、ラセン樋15aの開閉時の圧力センサ59の排塵圧力検出値が基準値に適合しているか否かを判定し、圧力センサ59の適否を判定するようにしてもよい。
また、排塵機56の排塵異常報知手段を備えた穀物乾燥機において、穀物張込量が少ないほど圧力センサ59の閾値を小さく設定し、排塵圧力の異常低下検出を抑制し排塵異常報知を抑制するようにしてもよい。圧力センサ59がアナログ式の場合には張込量が少ないほど閾値を下げ、デジタル式の場合には張込量が設定値以下のときには排塵圧力の検出を停止する。
なお、乾燥工程中において熱風乾燥を一時停止して例えば通風乾燥工程に切換え、次いで、仕上げ熱風乾燥に移行し目標乾燥値まで仕上げ乾燥をすることがある。このような場合の乾燥休止工程中に燃焼バーナ7の燃焼を停止し燃焼バーナ7に冷却風を送りながら乾燥休止をするが、このような場合には前記排塵異常報知を規制するようにしている。
なお、圧力センサ59で排塵機56のケース56a内の排塵圧力値を測定するにあたり、50ヘルツ用と60ヘルツ用の風圧センサ59を別個に設けておき、それぞれで異なる異常基準値を設定し、両センサが同率の排塵検出値で排塵異常を検出するようにしている。
また、排塵異常報知機能を備えた穀物乾燥機において、上部ラセン移送装置15のラセン樋15aの底板15bを開閉自在に構成すると共に、ラセン樋15aにはラセン樋開閉センサ61を設け、該ラセン樋開閉センサ61がラセン樋15aの開放検出状態では排塵異常報知を規制するようにしている。
大豆の乾燥作業では上部ラセン移送装置15のラセン樋15aの底板15bを開放し揚穀された大豆を上部ラセン移送装置15の始端側から貯留室2に流下循環して乾燥するのが通常である。このような大豆乾燥作業では、排塵機56の排塵圧力検出値が設定値以下の異常検出状態になる場合があるが、圧力検出を停止し、排塵異常報知を規制することにより、作業者は違和感なく大豆乾燥作業を行うことができる。
排塵異常報知機能を備えた前記穀物乾燥機において、ロータリバルブ17を所定時間毎に間欠運転しながら穀物を循環乾燥することがある。このような場合には、図15bに示すように、ロータリバルブ17の駆動時には排塵圧力が所定時間継続して高くなり、ロータリバルブ17の停止時には排塵圧力が所定時間継続して弱くなる。
しかして、穀物循環運転中に圧力センサ59の異常高低検出圧力値が所定時間以上継続するとロータリバルブ17の繰り出し異常と判定し、制御部Sの穀物循環異常報知機能に基づき穀物の循環異常を報知するようにしている。
前記構成によると、排塵機56の排塵圧力検出用の圧力センサ59を利用してロータリバルブ17の繰り出し状態の適否を判定し、穀物の循環異常を防止することができる。
なお、前記穀物循環異常報知構成において、穀物循環運転中に圧力センサ59の異常高低検出状態が所定時間継続した場合には、時定数が例えば10秒である場合には15秒に自動的に変更するようにすると、穀物の性状に応じた搬送の敏感性を適正に調整することができる。
前記穀物循環異常報知構成において、穀物循環運転中に圧力センサ59が設定値を超える異常高低検出値を検出した場合には、圧力センサ59の検出異常と判定し、圧力センサ59の点検を促すように運転表示パネル45に表示するようにしてもよい。
また、前記排塵機56の排塵異常報知機能を備えた穀物乾燥機において、張り込み穀物量が設定値以下(張込量スイッチ37により設定した張込量が設定値以下、あるいは、張込量検出センサ(図示省略)の検出張込量が所定値以下)の場合には、例えば圧力センサ59の排塵圧力の検出を停止し、前記排塵異常報知を規制する。
穀物張込量が設定値以下の場合には乾燥室3の穀物流下通路1919全体に穀物が充満せず乾燥風の吹き抜け現象が発生し、圧力センサ59が設定値以下の異常排塵圧力を検出することがある。前記構成によると、このような場合には排塵機56の排塵異常報知を停止するので、作業者は違和感なく少量穀物の乾燥作業をすることができる。
1 箱体
2 貯留室
3 乾燥室
4 集穀室
5 昇降機
7 燃焼バーナ
10 排風フアン
15 上部ラセン移送装置
15a ラセン樋
17 ロータリバルブ
18 下部ラセン移送装置
34 乾燥スイッチ
56 排塵機
56a ケース
59 圧力センサ
60 循環/排出切換弁
61 ラセン樋開閉センサ
S 制御部

Claims (4)

  1. 箱体内(1)内に貯留室(2),乾燥室(3)を配設し、貯留室(2)から乾燥室(3)を経由した穀物を昇降機(5)で揚穀し、箱体(1)の天井部に設けた上部ラセン移送装置(15)を経由して貯留室(2)に循環するように構成し、該上部ラセン移送装置(15)のラセン樋(15a)に排塵機(56)を設けて塵埃を排塵可能に構成し、該排塵機(56)のケース(56a)内の排塵圧力を検出する圧力センサ(59)を設け、
    乾燥運転中に圧力センサ(59)により排塵機(56)内の排塵圧力を検出し、排塵圧力の異常を検出すると排塵圧力異常報知をする制御部(S)を設け、穀物を機外へ排出する穀物排出運転中には前記制御部(S)の排塵異常報知を規制することを特徴とする穀物乾燥機。
  2. 箱体内(1)内に貯留室(2),乾燥室(3)を配設し、貯留室(2)から乾燥室(3)を経由した穀物を昇降機(5)で揚穀し、箱体(1)の天井部に設けた上部ラセン移送装置(15)を経由して貯留室(2)に循環するように構成し、該上部ラセン移送装置(15)のラセン樋(15a)に排塵機(56)を設けて塵埃を排塵可能に構成し、該排塵機(56)のケース(56a)内の排塵圧力を検出する圧力センサ(59)を設け、
    前記上部ラセン移送装置(15)のラセン樋(15a)の開閉を検出するラセン樋開閉センサ(61)を設け、乾燥運転中に圧力センサ(59)が排塵異常を検出すると排塵異常報知をする制御部(S)を設け、前記ラセン樋開閉センサ(61)が開検出すると前記制御部(S)の排塵異常報知を規制することを特徴とする穀物乾燥機。
  3. 箱体内(1)内に貯留室(2),乾燥室(3)を配設し、貯留室(2)から乾燥室(3)を経由した穀物を昇降機(5)で揚穀し、箱体(1)の天井部に設けた上部ラセン移送装置(15)を経由して貯留室(2)に循環するように構成し、該上部ラセン移送装置(15)のラセン樋(15a)に排塵機(56)を設けて塵埃を排塵可能に構成し、該排塵機(56)のケース(56a)内の排塵圧力を検出する圧力センサ(59)を設け、
    貯留室(2)の穀物を間欠運転しながら繰り出すロータリバルブ(17)を設け、乾燥運転中に圧力センサ(59)が排塵異常を検出すると排塵異常報知をし、前記ロータリバルブ(17)の間欠繰り出し運転中に前記圧力センサ(59)が排塵異常検出を所定時間以上連続して検出すると穀物循環異常報知をする制御部(S)を設けたことを特徴とする穀物乾燥機。
  4. 箱体内(1)内に貯留室(2),乾燥室(3)を配設し、貯留室(2)から乾燥室(3)を経由した穀物を昇降機(5)で揚穀し、箱体(1)の天井部に設けた上部ラセン移送装置(15)を経由して貯留室(2)に循環するように構成し、該上部ラセン移送装置(15)のラセン樋(15a)に排塵機(56)を設けて塵埃を排塵可能に構成し、該排塵機(56)のケース(56a)内の排塵圧力を検出する圧力センサ(59)を設け、
    乾燥運転中に圧力センサ(59)が排塵異常検出をすると排塵異常報知をする制御部(S)を設け、貯留室(2)の穀物張込量が設定値以下のときには前記制御部(S)の排塵異常報知を規制することを特徴とする穀物乾燥機。
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