JP2016060428A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】リアサイドメンバを介して伝わる荷重によるロアバックパネルの変形を抑制できる車両を提供する。【解決手段】車両は、下端にリブ21を有するロアバックパネル1と、車両前後方向に延びて、一対の側壁12,15と両側壁12,15の下端を接続する下壁13,16とを有するリアサイドメンバ2と、を備え、リアサイドメンバ2の下壁16から下方に折れ曲がって延びる下鍔部とリアサイドメンバの側壁15から外方に折れ曲がって延びる外鍔部18及び内鍔部19とがロアバックパネル1に固定されることにより、リアサイドメンバ2とロアバックパネル1とが固定されている。この車両では、一部が外鍔部18及び内鍔部19に重なってロアバックパネル1とともに外鍔部18及び内鍔部19を挟む板状の補強部材25を備え、補強部材25が外鍔部18及び内鍔部19よりも下方の位置でロアバックパネル1に固定されている。【選択図】図3

Description

本発明は車両に関する。
車両は、リアサイドメンバやリアサイドメンバの後端に固定されるロアバックパネル等により骨格が形成されている。
特許文献1には、一対の側壁の下端が下壁によって接続された断面コの字状のリアサイドメンバを備える車両が開示されている。リアサイドメンバは車両前後方向に延びており、その後端に下壁から下方に折れ曲がって延びる下鍔部と、側壁から外方に折れ曲がって延びる横鍔部とが設けられている。ロアバックパネルには、車両前後方向に対して垂直に延びる前壁が設けられており、この前壁にリアサイドメンバの各鍔部が固定されることにより、リアサイドメンバとロアバックパネルとが固定されている。
特開2007‐83840号公報
ところで、図8に示すように、下端にリブ101が形成されたロアバックパネル100にリアサイドメンバ110を固定する場合には、下鍔部111がロアバックパネル100におけるリブ101に近い位置に固定される一方で、横鍔部112はロアバックパネル100における下鍔部111よりもリブ101から上方に離れた位置に固定される。ロアバックパネル100は、リブ101が設けられた下端部の剛性が高くなっており、この下端部から上方に離れた部分では下端部よりも剛性が低くなっている。このため、リブ101から離れた部分に固定される横鍔部112は、ロアバックパネル100の剛性の低い部分に固定されていることになる。
ここで、リアサイドメンバには、様々な荷重が作用する。例えば、リアサイドメンバにトレーラー等を牽引するためのヒッチメンバが固定されたときには、トレーラー牽引時の荷重がヒッチメンバを介してリアサイドメンバに作用する。こうしてリアサイドメンバに作用する荷重は、各鍔部を介してロアバックパネルに伝わる。このため、横鍔部がロアバックパネルの剛性の低い部分に固定されていると、横鍔部を介して伝わる荷重によってロアバックパネルが変形してしまうおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、リアサイドメンバを介して伝わる荷重によるロアバックパネルの変形を抑制できる車両を提供することにある。
上記課題を解決するための車両は、下端にリブを有するロアバックパネルと、車両前後方向に延びて、一対の側壁と両側壁の下端を接続する下壁とを有するリアサイドメンバと、を備え、リアサイドメンバの下壁から下方に折れ曲がって延びる下鍔部とリアサイドメンバの側壁から外方に折れ曲がって延びる横鍔部とがロアバックパネルに固定されることにより、リアサイドメンバとロアバックパネルとが固定されている。この車両では、一部が横鍔部に重なってロアバックパネルとともに同横鍔部を挟む板状の補強部材を備え、補強部材が横鍔部よりも下方の位置でロアバックパネルに固定されている。
上記構成の車両では、ロアバックパネルとともにリアサイドメンバの横鍔部を挟んでいる補強部材が、ロアバックパネルの剛性の高い部分に固定されている。このため、リアサイドメンバから伝わる荷重が、補強部材を介してロアバックパネルの剛性の高い部分にも分散されるようになり、横鍔部が固定されている剛性の低い部分に作用する荷重が減少する。したがって、上記構成の車両によれば、リアサイドメンバを介して伝わる荷重によるロアバックパネルの変形を抑制することができる。
一実施形態としての車両の後部の構成を示す下面図。 同実施形態にかかるリアサイドメンバの後端部を拡大して示す斜視図。 同実施形態にかかる補強部材の構成を示す斜視図。 同実施形態のトレーラーの牽引時の構成を示す下面図。 他の実施形態にかかる補強部材の固定態様を示す斜視図。 他の実施形態にかかる補強部材の固定態様を示す斜視図。 他の実施形態にかかる補強部材の構成を示す斜視図。 従来の車両のリアサイドメンバの後端部を拡大して示す斜視図。
以下、車両の一実施形態について、図1〜図4を参照して説明する。なお、各図では、車両前方側を「Fr」、車両後方側を「Rr」、車両前方に向かって右手側を「RH」、車両前方に向かって左手側を「LH」、車両上方側を「Upr」としてそれぞれ矢印の向きで示している。
図1に示すように、車両のロアバックパネル1には、車両前後方向(図1における上下方向)に延びるリアサイドメンバ2が固定されている。リアサイドメンバ2は、車幅方向(図1における左右方向)に2つ並んで設けられており、これらロアバックパネル1及びリアサイドメンバ2によって車両後部の骨格の一部が構成されている。なお、ロアバックパネル1には、リアサイドメンバ2が固定されている位置に車両前後方向に延びて同ロアバックパネル1を貫通する貫通孔3が設けられている。
また、車両には、ヒッチメンバ4が設けられている。ヒッチメンバ4は、車幅方向に延びる支持部5を有している。支持部5の車幅方向の両端には、車両前後方向に延びる板状の固定部6が固定されている。固定部6は、ロアバックパネル1の貫通孔3を通じてリアサイドメンバ2の内部に挿通されており、リアサイドメンバ2の側壁にボルトによって締結されている。これにより、ヒッチメンバ4がリアサイドメンバ2に固定されている。また、支持部5の車幅方向における中央部には、球状のボールマウント7が設けられており、このボールマウント7にトレーラー等が連結される。
また、各リアサイドメンバ2の上部には、リアフロアパネル8が固定されている。リアフロアパネル8は、車幅方向における中央部が車両後方に突出した形状を有している。この中央部には、スペアタイヤを収容する収容部9が設けられている。ロアバックパネル1は、リアフロアパネル8の形状に沿って車両後方に湾曲した形状になっている。
次に、図2を参照して、リアサイドメンバ2の構成について詳細に説明する。なお、図2は、車両前方に向かって右手側(図1における左側)に設けられたリアサイドメンバ2の後端部の拡大図である。車両前方に向かって左手側(図1における右側)に設けられたリアサイドメンバ2の構成は、車両前方に向かって右手側に設けられたリアサイドメンバ2の構成に対して左右対称になっている。このため、本実施形態では、車両前方に向かって右手側に設けられたリアサイドメンバ2の構成について説明し、車両前方に向かって左手側に設けられたリアサイドメンバ2の構成については、共通の符号を付してその説明を省略する。
図2に示すように、リアサイドメンバ2には、車両前後方向に延びる本体部10と、本体部10の後端に設けられた連結部11とが設けられている。本体部10には、一対の側壁12と両側壁12の下端を接続する下壁13とが設けられている。本体部10の側壁12には、その上端から外方に折れ曲がって延びるフランジ14が設けられている。フランジ14には、リアフロアパネル8が固定されている。
また、連結部11には、本体部10と同様に、一対の側壁15と両側壁15の下端を接続する下壁16とが設けられている。連結部11の下壁16には、同下壁16から下方に折れ曲がって延びる下鍔部17が設けられている。また、連結部11の一対の側壁15の内、車両前方に向かって右手側(図2における左方)に位置する外壁151には、同外壁151から外方、すなわち車両前方に向かって右手側に折れ曲がって延びる外鍔部18が設けられている。また、連結部11の一対の側壁15の内、車両前方に向かって左手側(図2における右方)に位置する内壁152には、同内壁152から外方、すなわち車両前方に向かって左手側に折れ曲がって延びる内鍔部19が設けられている。これら下鍔部17、外鍔部18、及び内鍔部19にはそれぞれボルト孔20が設けられている。なお、外鍔部18及び内鍔部19が横鍔部に相当する。
そして、本体部10の後端に連結部11が被せられて同本体部10の後端が連結部11によって覆われた状態で、連結部11の側壁15が本体部の10の側壁12に固定され、連結部11の下壁16が本体部の10の下壁13に固定されている。すなわち、リアサイドメンバ2の一対の側壁は、本体部10及び連結部11にそれぞれ設けられた一対の側壁12,15によって構成され、リアサイドメンバ2の一対の側壁の下端を接続する下壁は、本体部10及び連結部11にそれぞれ設けられた下壁13,16によって構成されている。
なお、連結部11は、例えば板材を絞り加工することによって成型することができる。こうした絞り加工では、板材が折り曲げられたときに、鍔部になる部分が割れてしまうことを抑制するために、各鍔部になる部分の間に切り欠きが設けられる。そして、こうして切り欠きが設けられた板材をプレスすることにより、上述したような車幅方向に延びる外鍔部18及び内鍔部19と下方に延びる下鍔部17とを備えた箱形状の連結部11が成形される。
また、ロアバックパネル1の下端にはリブ21が形成されている。また、ロアバックパネル1には、車両前後方向に対して垂直に延びる前壁22が設けられている。そして、この前壁22に外鍔部18及び内鍔部19がスポット溶接により固定されている。すなわち、この連結部11を介してリアサイドメンバ2がロアバックパネル1に固定されている。なお、ロアバックパネル1ではリブ21が設けられている下端部の剛性が高くなっており、この下端部から上方に離れた部分では下端部よりも剛性が低くなっている。このため、連結部11の外鍔部18及び内鍔部19は、ロアバックパネル1の剛性の低い部分に固定されている。また、ロアバックパネル1には、リアサイドメンバ2の各鍔部17,18,19にそれぞれ設けられたボルト孔20が位置する部分にボルト孔23が設けられている。また、ロアバックパネル1には、外鍔部18及び内鍔部19の下方に位置する部分にもボルト孔24が設けられている。
次に、図3を参照して、車両に設けられる補強部材25について説明する。
図3に示すように、補強部材25には、下鍔部17に重なって車幅方向に延びる下覆部26が設けられている。下覆部26は、下鍔部17よりも車幅方向に延びており、下鍔部17よりも車幅方向における内側の部分及び外側の部分がロアバックパネル1に接している。下覆部26には、連結部11の下壁16に沿って車両前方に延びる固定壁27が設けられている。固定壁27には、本体部10及び連結部11の下壁13,16に設けられたボルト孔が位置する部分にボルト孔28が設けられている。このボルト孔28に挿通されたボルトを介して、補強部材25は、連結部11及び本体部10に固定されている。また、下覆部26には、下鍔部17に設けられたボルト孔20が位置する部分にボルト孔29が設けられている。
また、下覆部26の車幅方向における両端部には、外鍔部18及び内鍔部19に重なって上方に延びる横覆部30がそれぞれ設けられている。横覆部30には、外鍔部18及び内鍔部19に設けられたボルト孔20に重なる位置にボルト孔29が設けられている。そして、補強部材25は、同補強部材25に設けられたボルト孔29と、連結部11及びロアバックパネル1に設けられたボルト孔とに挿通されたボルトを介して、連結部11及びロアバックパネル1に締結されている。すなわち、補強部材25は、ロアバックパネル1とともに連結部11の各鍔部17,18,19を挟んだ状態で連結部11及びロアバックパネル1と締結されている。
なお、下覆部26において下鍔部17よりも車幅方向内側及び外側に延びている部分には、ボルト孔31が設けられており、このボルト孔31に挿通されたボルト32を介してロアバックパネル1に直接固定されている。このため、補強部材25は、外鍔部18及び内鍔部19よりも下方の位置でロアバックパネル1に固定されている。また、こうした補強部材25には、複数のリブが設けられており、その剛性が高められている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
上述した車両では、ヒッチメンバ4を介して車両に連結されたトレーラーを牽引する際に、ボールマウント7を介してヒッチメンバ4を車両後方に引っ張る荷重が作用する。このため、図4に示すように、ヒッチメンバ4は、その中央部が車両後方に突出して、湾曲した形状になる。こうしてヒッチメンバ4が湾曲すると、ヒッチメンバ4が固定されているリアサイドメンバ2の後端部には、車幅方向内側、すなわちリアサイドメンバ2同士を近づける方向に引っ張る荷重が作用する。これにより、リアサイドメンバ2が固定されているロアバックパネル1には圧縮荷重が作用する。このとき、リアサイドメンバ2では、外鍔部18がロアバックパネル1に押しつけられる一方で、内鍔部19がロアバックパネル1から剥離する方向に引っ張られる。
本実施形態では、ロアバックパネル1とともにリアサイドメンバ2の各鍔部17,18,19を挟む補強部材25が設けられており、各鍔部17,18,19が補強部材25によって押さえられている。また、補強部材25が外鍔部18及び内鍔部19よりも下方の位置でロアバックパネル1に固定されている、すなわち、補強部材25がロアバックパネル1において外鍔部18及び内鍔部19が固定されている部分よりもリブ21に近い剛性の高い部分に固定されている。このため、リアサイドメンバ2からロアバックパネル1に伝わる荷重が、補強部材25を介してロアバックパネル1の剛性の高い部分にも分散されるようになる。このため、外鍔部18及び内鍔部19が固定されている剛性の低い部分に作用する荷重が減少する。
また、補強部材25をボルト32を介してロアバックパネル1に締結しているため、スポット溶接によって固定する場合に比べて補強部材25がロアバックパネル1に強固に固定され、補強部材25からロアバックパネル1の剛性の高い部分に効率良く荷重を伝えることができる。これにより、ロアバックパネル1の剛性の低い部分に作用する荷重が一層減少する。
また、補強部材25が板状に形成されているため、補強部材25を絞り加工によって容易に成型することができ、補強部材25を設けることによるコストの増大を抑えられる。
以上説明した実施形態によれば、以下の効果が得られるようになる。
(1)連結部11に固定された補強部材25が、ロアバックパネル1の剛性の高い部分に固定されている。このため、リアサイドメンバ2から伝わる荷重が、補強部材25を介してロアバックパネル1の剛性の高い部分にも分散されるようになり、外鍔部18及び内鍔部19が固定されている剛性の低い部分に作用する荷重が減少する。したがって、リアサイドメンバ2を介して伝わる荷重によるロアバックパネル1の変形を抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更して実施することができる。
・補強部材25と連結部11との固定は、ボルトによる締結に限られない。例えば、図5に示すように、補強部材25の横覆部30と連結部11の外鍔部18及び内鍔部19とにボルト孔20,29を設けず、これらを溶接によって固定するようにしてもよい。なお、溶接方法は、アーク溶接やレーザー溶接等、周知の方法を用いることができる。また、横覆部30と外鍔部18及び内鍔部19とをそれぞれ接着剤を用いて接着してもよい。
また、図6に示すように、補強部材25の横覆部30と連結部11の外鍔部18及び内鍔部19とをそれぞれリベット33を用いて固定するようにしてもよい。
・補強部材25を外鍔部18及び内鍔部19よりも下方の位置でロアバックパネル1に固定する方法は、ボルト32による締結に限られない。例えば、溶接や接着等により固定してもよいし、リベットを用いて固定するようにしてもよい。
・補強部材25の構成は上記実施形態に設けられたものに限られない。例えば、図7に示すように変更してもよい。なお、この構成では、上記実施形態と同様の構成については共通の符号を付してその詳細な説明は省略する。
図7に示すように、補強部材40には、下鍔部17に重なって車幅方向に延びる下覆部41が設けられている。下覆部41は、下鍔部17よりも、車幅方向における内側(図7における右方)に延びている一方で、車幅方向における外側(図7における左方)には延びていない。下覆部41における下鍔部17よりも車幅方向の内側に延びている部分には、内鍔部19に重なって上方に延びる横覆部42が設けられている。横覆部42には、内鍔部19に設けられたボルト孔20に重なる位置にボルト孔43が形成されている。そして、この補強部材40は、同補強部材40に設けられたボルト孔43と、連結部11及びロアバックパネル1に設けられたボルト孔とに挿通されたボルトによって、連結部11及びロアバックパネル1と締結されている。また、補強部材40は、内鍔部19よりも下方の位置でボルト44を介してロアバックパネル1に固定されている。こうした構成によっても、リアサイドメンバ2から伝わる荷重を、補強部材40を介してロアバックパネル1の剛性の高い部分にも分散させることができ、内鍔部19が固定されている剛性の低い部分に作用する荷重を減少させることができる。このため、リアサイドメンバ2を介して伝わる荷重によるロアバックパネル1の変形を抑制することができる。このように、補強部材は、その一部が外鍔部18及び内鍔部19の少なくとも一方に重なってロアバックパネル1とともに同鍔部を挟むとともに、この鍔部よりも下方の位置でロアバックパネル1に固定されていればよい。
・リアサイドメンバ2が連結部11を備えなくてもよい。すなわち、本体部10の後端に各鍔部17,18,19を設け、これら鍔部17,18,19をロアバックパネル1の前壁22に固定することによりリアサイドメンバ2をロアバックパネル1に固定するようにすれば、連結部11を備える必要はない。なお、こうした構成であっても、横鍔部の少なくとも一方に重なってロアバックパネル1とともに横鍔部を挟む板状の補強部材を備え、補強部材を横鍔部よりも下方の位置でロアバックパネル1に固定するようにすれば、上記(1)と同様の効果を得ることができる。
・連結部11の成形方法は絞り加工に限られない。例えば、曲げ加工によって連結部を成形してもよい。
・車幅方向に並んで設けられたリアサイドメンバ2の両方に補強部材を設けるようにしたが、いずれか一方のリアサイドメンバ2にのみ補強部材を設けるようにしてもよい。
1…ロアバックパネル、2…リアサイドメンバ、3…貫通孔、4…ヒッチメンバ、5…支持部、6…固定部、7…ボールマウント、8…リアフロアパネル、9…収容部、10…本体部、11…連結部、12…側壁、13…下壁、14…フランジ、15…側壁、151…外壁、152…内壁、16…下壁、17…下鍔部、18…外鍔部、19…内鍔部、20…ボルト孔、21…リブ、22…前壁、23,24…ボルト孔、25…補強部材、26…下覆部、27…固定壁、28,29…ボルト孔、30…横覆部、31…ボルト孔、32…ボルト、33…リベット、40…補強部材、41…下覆部、42…横覆部、43…ボルト孔、44…ボルト。

Claims (1)

  1. 下端にリブを有するロアバックパネルと、
    車両前後方向に延びて、一対の側壁と両側壁の下端を接続する下壁とを有するリアサイドメンバと、を備え、
    前記リアサイドメンバの前記下壁から下方に折れ曲がって延びる下鍔部と前記リアサイドメンバの前記側壁から外方に折れ曲がって延びる横鍔部とが前記ロアバックパネルに固定されることにより、前記リアサイドメンバと前記ロアバックパネルとが固定された車両であって、
    一部が前記横鍔部に重なって前記ロアバックパネルとともに前記横鍔部を挟む板状の補強部材を備え、
    前記補強部材が前記横鍔部よりも下方の位置で前記ロアバックパネルに固定されている車両。
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