JP2018184031A - 車両後部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】補強部材を追加することなく、接合点に加わる荷重を従来よりも低減可能とする。【解決手段】リアフロアパネル12は、自身の後端に立設されロアバックパネル16の壁板パネル48との接合点56を含む接合フランジ34を有する。またリアフロアパネル12は、リアサイドメンバ14A,14Bとの接合点を含む接合部51A,51Bと、接合フランジ34と接合部51A,51Bとの間に設けられ両者を繋ぐ連結板部54A,54Bを有する。前記連結板部54A,54Bは、前記接合フランジ34に対して屈曲され、前記接合フランジ34と前記連結板部54A,54Bとで車両前方に凸となる屈曲部58A,58Bが形成される。【選択図】図5

Description

本発明は、車両後部構造に関する。
車両後部構造の構成パーツには、図7に例示するように、リアフロアパネル100、ロアバックパネル102、及びリアサイドメンバ104A,104Bが含まれる。
リアフロアパネル100は車両後部の床板部材であって、略水平(図7のLF平面)に配置される。ロアバックパネル102は、車両の後部壁部材であって、略鉛直(図7のHL平面)に配置される。またロアバックパネル102には車両幅方向に延設される骨格部材であるロアバックリインフォースメント109(以下適宜、ロアバックR/Fと記載する)及びDピラー107が設けられる。リアサイドメンバ104A,104Bは車両前後方向(図7のF軸方向)に沿って延設される骨格部材である。
リアフロアパネル100の、リアサイドメンバ104A,104Bで挟まれた箇所には、スペアタイヤ105が収納される窪み108が形成されている。スペアタイヤ105の径に合わせるように、リアフロアパネル100及びロアバックパネル102の車両幅方向中央部は両側部と比較して車両後方側に突出するような形状となっている。
図7に例示するように、リアフロアパネル100の後端(F軸負方向端部)には、ロアバックパネル102の形状に沿った接合フランジ103が設けられる。接合フランジ103とロアバックパネル102下端とを接触させた状態で、両者をスポット溶接やレーザースクリュー溶接等により接合させることで、リアフロアパネル100とロアバックパネル102とが接合される。
リアサイドメンバ104A,104Bは、図7のHL断面形状がハット形状をしており、その鍔に当たる接合フランジ106とリアフロアパネル100とがスポット溶接やレーザースクリュー溶接等により接合される。また同様の構造は例えば特許文献1にも開示されている。
図8には図7のA−A断面が例示されている。この図に示されているように、リアサイドメンバ104A(,104B)の後端とロアバックパネル102とが付き合わされる。さらにブラケット110がリアサイドメンバ104A(,104B)及びロアバックパネル102とスポット溶接やレーザースクリュー溶接等により接合される。これにより、リアサイドメンバ104A(,104B)とロアバックパネル102とが(ブラケット110を介して)固定される。
リアサイドメンバ104A,104Bは、トレーラーを牽引するための連結装置であるトーイングヒッチ112のトーイングヒッチメンバ114が連結可能となっている。トレーラーの牽引に伴い、リアサイドメンバ104A,104Bには荷重が加えられる。例えば登り勾配の発信時には、トーイングヒッチ112からリアサイドメンバ104A,104Bに進行方向とは逆方向(後退方向)の荷重が加えられる。また下り勾配の停止時には、トーイングヒッチ112からリアサイドメンバ104A,104Bに進行方向(前方方向)の荷重が加えられる。
リアサイドメンバ104A,104Bへの荷重入力に伴い、リアサイドメンバ104A,104Bが変位させられる。図9に例示するように、リアサイドメンバ104Aに車両前方方向の荷重が入力されると、リアサイドメンバ104Aは車両前方に変位させられる。
このとき、リアサイドメンバ104A,104Bに接合された部材にも荷重が加えられる。例えばロアバックパネル102の、ブラケット110との接合点116の周辺が車両前方に撓み変形する。またリアフロアパネル100では、接合点118(図7参照)及びその近傍の接合フランジ103が車両前方に変位させられる。
ここでロアバックパネル102には骨格部材であるロアバックR/F109及びDピラー107が設けられているため、ロアバックパネル102の変位量(変形量)は、リアフロアパネル100の変位量よりも小さくなる。両者の変位量に差が生じることで、図9に示すように、ロアバックパネル102の接続部119と接合フランジ103とが相対変位する。その結果、接合フランジ103の接合点120に引張り荷重が掛かり、接合点120の剥離に繋がるおそれがある。
そこで例えば特許文献2では、ロアバックパネルとリアフロアパネルとの接合点の一部に、補強部材であるロアバックエクステンションを設けている。
特開2006−218989号公報 特開2014−113922号公報
ところで、補強部材の追加により部品コストや加工コストが増加する。そこで本発明は、補強部材を追加することなく、ロアバックパネルとリアフロアパネルとの接合点に加わる荷重を従来よりも低減可能な、車両後部構造を提供することを目的とする。
本発明は、車両後部構造に関する。当該構造は、リアサイドメンバ、ロアバックパネル、及びリアフロアパネルを備える。リアサイドメンバは、車両の前後方向に延設され後端にトーイングヒッチメンバが連結可能となっている。ロアバックパネルは、立設され車両幅方向に骨格部材が延設される壁板パネルを含みリアサイドメンバと接合される。リアフロアパネルは、自身の後端が壁板パネルに沿った形状に形成され、当該後端に立設され壁板パネルとの接合点を含む接合フランジと、リアサイドメンバとの接合点を含む接合部と、接合フランジと接合部との間に設けられ両者を繋ぐ連結板部とを有する。リアフロアパネルの車両幅方向中央部の後端は、車両幅方向両側部の後端と比較して車両後方に設けられる。リアフロアパネルの中央部と両側部との間には、両者を繋ぐように平面視で後端が傾斜した接続部が形成される。接合フランジは、リアフロアパネルの中央部及び接続部の後端に沿って形成され、連結板部はリアフロアパネルの両側部の後端に沿って形成され、接合フランジと連結板部とで車両前方に凸となる屈曲部が形成される。
トーイングヒッチからリアサイドメンバに車両前方向きの荷重が入力され前方に変位する際に、これと接合されたロアバックパネルとリアフロアパネルも前方に変位する。このとき、上述したように、骨格部材が延設されたロアバックパネルと比較してリアフロアパネルの変位量(変形量)が大きくなる。このような変位量の差が生じることで、ロアバックパネルの壁板パネルとリアフロアパネルの接合フランジとが相対変位して接合フランジが壁板パネルに対して車両前方に引っ張られる。このとき、接合パネル及び連結板部による屈曲部に引張り荷重が加えられて屈曲が展開するような挙動が生じる。凸部は車両前方に向けて形成されているので屈曲の展開に伴い、屈曲点が車両後方に変位させられ(引っ込み)、その分、接合フランジは車両後方に戻される。その結果、壁板パネルに対する接合フランジの開きが抑制され、両者を接合する接合点への引張り荷重が軽減される。
また本発明に係る車両後部構造の別例によれば、当該構造は、リアサイドメンバ、ロアバックパネル、及びリアフロアパネルを備える。リアサイドメンバは、車両の前後方向に延設され後端にトーイングヒッチメンバが連結可能となっている。ロアバックパネルは、立設され車両幅方向に骨格部材が延設される壁板パネルを含みリアサイドメンバと接合される。リアフロアパネルは、自身の後端が壁板パネルに沿った形状に形成され、当該後端に立設され壁板パネルとの接合点を含む接合フランジと、リアサイドメンバとの接合点を含む接合部と、接合フランジと接合部との間に設けられ両者を繋ぐ連結板部とを有する。連結板部は、接合フランジから相対的に車両前方方向に延設される第1板部と、第1板部から相対的に車両幅方向に延設され接合部に接続される第2板部とを備える。
上述したようにトーイングヒッチから車両前方向きの荷重が入力されたリアサイドメンバが前方に変位する際に、ロアバックパネルの壁板パネルとリアフロアパネルの接合フランジとが相対変位して接合フランジが壁板パネルに対して車両前方に引っ張られる。このとき、連結板部に引張り荷重が加えられ、第1板部と第2板部とで形成された屈曲が展開するような挙動が生じる。この屈曲の展開に伴い、屈曲点が車両後方に変位させられ(引っ込み)、その分、接合フランジは車両後方に戻される。その結果、壁板パネルに対する接合フランジの開きが抑制され、両者を接合する接合点への引張り荷重が軽減される。
本発明によれば、補強部材を追加することなく、ロアバックパネルとリアフロアパネルとの接合点に加わる荷重を従来よりも低減可能となる。
本実施形態に係る車両後部構造を例示する斜視図である。 本実施形態に係る車両後部構造のうち、主要な部材を抜き出して例示する斜視図である。 図2のB−B断面図である。 図3においてリアサイドメンバに荷重が入力されたときの周辺部材の挙動を説明する図である。 図4の一点鎖線区画の拡大図である。 本実施形態の別例に係る車両後部構造を例示する平面視断面図である。 従来技術に係る車両後部構造を例示する斜視図である。 図7のA−A断面図である。 図8においてリアサイドメンバに荷重が入力されたときの周辺部材の挙動を説明する図である。
図1には、本実施形態に係る車両後部構造が例示されている。また図2には、図1の各構成のうち、リアフロアパネル12、リアサイドメンバ14A,14B、ロアバックパネル16、及びブラケット18(18Bのみ図示)が抜き出されて図示されている。また図3には、図2のB−B断面図が例示されている。
なお、図1〜図9において、車両前方を記号F(Front)で表される軸で示し、車両幅方向を記号L(Left)で表される軸で示す。なお、その記号が示すように、L軸は車両前方を向いたときの左側を正方向とする。また車高方向(鉛直方向)を記号H(Height)で表される軸で示す。図1に示されているように、これらF軸、L軸、H軸は互いに直交する。以下、本実施形態に係る骨格構造を説明する際には、これら3軸を基準に適宜説明する。
例えば「前端」は任意の部材のF軸正方向側の端部を指し、「後端」は任意の部材のF軸負方向側の端部を指す。「幅内側」はL軸に沿って相対的に車両中心側を指すものとし、「幅外側」はL軸に沿って相対的に車両外側を指すものとする。さらに「上側」は相対的にH軸の正方向側を指し、「下側」は相対的にH軸の負方向側を指す。
図1に例示される車両後部構造は、車両後部の荷室(ラゲッジルーム)下部に設けられた、スペアタイヤ10の収納スペースの周辺構造である。この車両後部構造は、リアフロアパネル12、リアサイドメンバ14A,14B、ロアバックパネル16、ブラケット18A(図3参照),18B(図2参照)、リアフロアサイドパネル20A,20B、サイドメンバアウタ22A,22B、ロアバックR/F24、及びDピラー52を備える。
リアフロアサイドパネル20A,20Bはリアサイドメンバ14A,14Bの幅外側に配置される床板パネルである。リアフロアサイドパネル20A,20Bの幅外側の外縁はサイドメンバアウタ22A,22Bに接続される。サイドメンバアウタ22A,22Bは鉛直方向に沿って立設され、荷室の側壁を構成する。
リアサイドメンバ14A,14Bは、車両の前後方向(F軸方向)に延設される骨格部材である。リアサイドメンバ14A,14Bは後輪(図示せず)周辺の幅方向側部にそれぞれ設けられる。
リアサイドメンバ14A,14Bは、車両の前後方向(F軸方向)に垂直な断面(HL断面)が、上下を逆さまにしたハット形状となっている。すなわち、帽子の鍔に当たる接合フランジ36A,36Bが帽子のクラウンに当たる骨格部38A,38Bに対して上部(H軸正方向)に配置される。接合フランジ36A,36Bはリアフロアパネル12のフロアパネル28BA,28BB(接合部51A,51B)と接合される。接合は例えばスポット溶接やレーザースクリュー溶接によって行われ、接合フランジ36A,36B及びフロアパネル28BA,28BBには複数の接合点40(溶接点、ナゲット)が形成される。
図3には片側のトーイングヒッチメンバ39A及びその周辺構造のみ図示されている。構造の対称性のため、車両幅方向反対側に設けられたトーイングヒッチメンバ39B及びその周辺構造もこれと同様の構成を備える。なお、下記において括弧内に付された(,14B)等の読点付きの符号はトーイングヒッチメンバ39B周辺の構成を示す。また比較のため、従来の側壁パネル30BAを破線で示す。
リアサイドメンバ14A(,14B)の後端はロアバックパネル16に当接される(付き合わされる)。ロアバックパネル16の、リアサイドメンバ14A(,14B)との当接箇所には、トーイングヒッチ37の柄に当たるトーイングヒッチメンバ39A(,39B)が挿入可能な挿入孔41A(,41B)が形成されている。
トーイングヒッチメンバ39A(,39B)が挿入孔41A(,41B)からリアサイドメンバ14A(,14B)の骨格部38A(,38B)の後端から内部に挿入され、ボルト等の締結材にて固定される。これにより、トーイングヒッチ37がリアサイドメンバ14A(,14B)を含む車両の骨格部材と連結され、トレーラーの牽引が可能となる。
図2、図3を参照して、リアサイドメンバ14A,14Bとロアバックパネル16とはブラケット18A,18Bを介して接合される。なお図2ではブラケット18Aの図示を省略しているが、構造の対称性から、ブラケット18B及びその周辺構造もこれと同様の構成を備える。
ブラケット18A,18Bはリアサイドメンバ14A,14Bの骨格部38A,38Bに当接する第1フランジ42A,42Bと、ロアバックパネル16の側部48C1,48C2に当接する第2フランジ44A,44Bを備える。骨格部38A,38Bと第1フランジ42A,42Bとが接合され、側部48C1,48C2と第2フランジ44A,44Bとが接合されることで、リアサイドメンバ14A,14Bとロアバックパネル16とが、ブラケット18A,18Bを介して接合される。
接合は例えばスポット溶接やレーザースクリュー溶接によって行われる。骨格部38A,38B及び第1フランジ42A,42Bには接合点43(溶接点、ナゲット)が形成され、また側部48C1,48C2及び第2フランジ44A,44Bには接合点46(溶接点、ナゲット)が形成される。
ロアバックパネル16は、スペアタイヤ10の収納スペース及びその上部の荷室の壁部材として機能する。ロアバックパネル16は、鉛直方向(H軸方向)に立設される壁板パネル48及び補強部50を備える。
補強部50は壁板パネル48より上部に設けられ、ロアバックR/F24とともに閉断面を形成して剛性を高めている。また補強部50の幅方向両側はDピラー52(図1参照)に接続される。車両幅方向に延設された骨格部材であるロアバックR/F24及びDピラー52が設けられることで、後述するようにロアバックパネル16の壁板パネル48はトーイングヒッチ37からの荷重入力時に、リアフロアパネル12と比較して変形量が小さくなる。
壁板パネル48はリアフロアパネル12のフロア板部26の後端形状に沿って形成される。後述するように、スペアタイヤ10の径に基づいてフロア板部26の幅方向中央部28AAの後端が両側のフロアパネル28BA,28BBの後端よりも車両後方に設けられる。またフロア板部26は、幅方向中央部28AAと両側のフロアパネル28BA,28BBの後端を繋ぐように、平面視で後端が(末広がり状に)傾斜された接続部32A,32Bを備える。このようなリアフロアパネル12の後端形状(プロファイル)に沿うようにして、壁板パネル48が形成される。具体的には壁板パネル48は、リアフロアパネル12の幅方向中央部28AAの後端に当接する幅方向中央部48A、リアフロアパネル12の接続部32A,32Bの後端に当接する接続部48B1,48B2、及び、フロアパネル28BA,28BBの後端に当接する側部48C1,48C2を備える。
図2に示されるように、側部48C1と接続部48B1とは稜線60により区画される。また接続部48B1と中央部48Aとは稜線62で区画される。中央部48Aと接続部48B2とは稜線64で区画される。接続部48B2と側部48C2とは稜線66で区画される。
リアフロアパネル12は車両後部の荷室(ラゲッジルーム)の床面及びスペアタイヤ10の収納スペースを構成するフロア板部26とその後端に立設される接合フランジ34を備える。例えば一枚の鋼板をプレス成形することでフロア板部26及び接合フランジ34を備えるリアフロアパネル12が形成される。スペアタイヤ10の収納スペースを確保するため、フロア板部26は荷室の床面から鉛直方向下側に掘り込まれたような構造となっている。
また、リアフロアパネル12(フロア板部26)の後端はロアバックパネル16の壁板パネル48に沿った形状に形成され、接合フランジ34によってリアフロアパネル12とロアバックパネル16とが接合される。
フロア板部26は、水平方向(FL平面)に延設されるフロアパネル28A,28BA,28BBを含む。フロアパネル28Aはスペアタイヤ10の収納スペースの床板となり、フロアパネル28BA,28BBは荷室の床板となる。
フロアパネル28Aの両側に設けられたフロアパネル28BA,28BBの下にはリアサイドメンバ14A,14Bが延設される。上述したように、フロアパネル28BA,28BBとリアサイドメンバ14A,14Bの接合フランジ36A,36Bとが接合され、複数の接合点40(溶接点、ナゲット)が形成される。
フロア板部26について、図1,2に示すように、周辺部品との配置の取り合い等の観点から、フロアパネル28A,28BA,28BBの他にフロアパネル28CA,28CBを設けてもよい。この場合フロア板部26は、鉛直方向に段差構造となったフロアパネル28A,28CAを繋ぐ側壁パネル30AAと、フロアパネル28CA,28BAを繋ぐ側壁パネル30BAを備える。同様にしてフロア板部26は、フロアパネル28A,28CBを繋ぐ側壁パネル30ABと、フロアパネル28CB,28BBを繋ぐ側壁パネル30BBを備える。側壁パネル30AA,30AB,30BA,30BBは略鉛直方向に立設される。
リアフロアパネル12は、リアサイドメンバ14A,14Bとの接合点40を含む接合部51A,51Bを備える。例えば接合部51A,51Bとして、リアサイドメンバ14A,14Bとの接合点40が設けられたフロアパネル28BA,28BB及びこれに接続された側壁パネル30BA,30BBを含んでよい。すなわち本実施形態では、リアサイドメンバ14A,14Bに車両前後方向の荷重が入力されたときに、リアサイドメンバ14A,14Bとほぼ同期して変位する、リアフロアパネル12の部分を接合部51A,51Bとして捉えてよい。つまり、リアサイドメンバ14A,14Bとの接合点40を含む部分(フロアパネル28BA,28BB)と、これに接続されリアサイドメンバ14A,14Bと平行して延設された部分(側壁パネル30BA,30BB)とを接合部51A,51Bとして捉えてもよい。
上述したようにフロア板部26の形状は、そこに収納されるスペアタイヤ10の形状に基づいて定められる。図1,2に例示する実施形態では、スペアタイヤ10が比較的大径のものであって、車両後方に突き出すようなレイアウトとなっている。これに伴い、フロア板部26の幅中央部後端も、車両後方に突き出すような形状となる。
すなわち、フロア板部26(フロアパネル28A)の幅方向中央部28AAの後端は、スペアタイヤ10の径に基づいて、その両側部であるフロアパネル28BA,28BBの後端と比較して車両後方に延設される。後端が幅方向中央部28AAと両側部であるフロアパネル28BA,28BBとでずれることから、両者を繋ぐ接続部32A,32Bが形成される。
例えば接続部32Aは、フロアパネル28Aの側部28AB1、側壁パネル30AA、フロアパネル28CAを含んで構成される。同様にして、接続部32Bは、フロアパネル28Aの側部28AB2、側壁パネル30AB、フロアパネル28CBを含んで構成される。
なお図2に例示されているように、フロアパネル28BAと側壁パネル30BAとは稜線68により区画される。側壁パネル30BAとフロアパネル28CAとは稜線70により区画される。フロアパネル28CAと側壁パネル30AAとは稜線72により区画される。側壁パネル30AAと側部28AB1とは稜線74により区画される。
側部28AB1と中央部28AAとは仮想線76により区画される。仮想線76は稜線62と交わり車両前方(F軸正方向)に延設される仮想的な線である。中央部28AAと側部28AB2とは仮想線78により区画される。仮想線78は稜線64と交わり車両前方(F軸正方向)に延設される仮想的な線である。
側部28AB2と側壁パネル30ABとは稜線80により区画される。側壁パネル30ABとフロアパネル28CBとは稜線82により区画される。フロアパネル28CBと側壁パネル30BBとは稜線84により区画される。側壁パネル30BBとフロアパネル28BBとは稜線86により区画される。
フロアパネル28Aの側部28AB1、側壁パネル30AA、及びフロアパネル28CAの後端は、フロアパネル28Aの幅方向中央部28AAの後端から側壁パネル30BA及びフロアパネル28BAの後端までの間を繋ぐように平面視傾斜状に形成される。同様にして、フロアパネル28Aの側部28AB2、側壁パネル30AB、フロアパネル28CBの後端は、フロアパネル28Aの幅方向中央部28AAの後端から側壁パネル30BB及びフロアパネル28BBの後端までの間を繋ぐように平面視傾斜状に形成される。
フロア板部26の後端(後端稜線)には、ロアバックパネル16と接合するための接合フランジ34が設けられる。接合フランジ34は、鉛直方向(H軸方向)に立設され、ロアバックパネル16と対向するように形成される。
接合フランジ34は、フロア板部26の後端に沿って形成される。例えば接合フランジ34は、フロア板部26の幅方向中央部28AA及び接続部32A(側部28AB1、側壁パネル30AA、フロアパネル28CA),32B(側部28AB2、側壁パネル30AB、フロアパネル28CB)に沿って形成される。
フロア板部26の後端に沿って接合フランジ34が形成され、また同様に、フロア板部26の後端に沿ってロアバックパネル16の壁板パネル48が形成される。そのため、リアフロアパネル12の後端をロアバックパネル16の壁板パネル48に当接させると、接合フランジ34と壁板パネル48とが対向する。この状態で接合フランジ34がロアバックパネル16の壁板パネル48と接合される。接合は例えばスポット溶接やレーザースクリュー溶接によって行われ、接合フランジ34と壁板パネル48には複数の接合点56(溶接点、ナゲット)が形成される。
リアフロアパネル12には、接合フランジ34と接合部51A,51Bとの間に、両者を繋ぐ部材として、連結板部54A,54Bが設けられる。図2、図3に例示されるように、連結板部54A,54Bは接合フランジ34の幅外側端部から延設され、接合部51A,51Bの側壁パネル30BA,30BBに連結される。連結板部54A,54Bはロアバックパネル16及びリアサイドメンバ14A,14Bとは接合されず(接合点を持たず)これらの部材から「浮いた」状態となっている。
図3に示すように連結板部54A(,54B)は、接合フランジ34に対して屈曲される。具体的には連結板部54A(,54B)は、接合フランジ34の平面視延設方向よりも車両後方に傾斜するように延設される。すなわち、接合フランジ34と連結板部54A(,54B)とで、車両前方に凸となる屈曲部58A(,58B)が形成される。
図2を参照し、例えば接合フランジ34は、リアフロアパネル12の幅方向中央部28AA及び接続部32A,32Bの後端に沿って形成される。また連結板部54A,54Bは、リアフロアパネル12の両側部である、フロアパネル28BA,28BBの後端に沿って形成される。この構成において連結板部54A,54Bは、車両幅方向(L軸方向)に平行となるように、言い換えると車両前後方向(F軸方向)に垂直となるように、いわゆる正背面に配置される。
本実施形態に係る車両後部構造では、連結板部54A,54Bを備えることで、接合フランジ34の接合点56に掛かる引張り荷重を軽減し、その剥離を抑制可能となっている。図4には、トーイングヒッチ37からリアサイドメンバ14Aに車両前方方向(F軸正方向)の荷重が入力されたときの例が示されている。なお、構造の対称性から、リアサイドメンバ14B及びその周辺構造もこれと同様の構成を備える。
荷重入力に伴い、リアサイドメンバ14A(,14B)が車両前方に変位させられる。これにより、リアサイドメンバ14A(,14B)に接合された部位も車両前方に変位させられる。具体的には、ブラケット18A(,18B)を介してリアサイドメンバ14A(,14B)に接合された、ロアバックパネル16の側部48C1(,48C2)がその弾性により車両前方に撓められる(変形する)。
また、リアサイドメンバ14A(,14B)に接合された接合部51A(,51B)すなわちフロアパネル28BA(,28BB)及び側壁パネル30BA(,30BB)が、リアサイドメンバ14A(,14B)とともに車両前方に変位させられる。上述したように接合部51A(,51B)は荷重方向と平行に延設されるため、基本的には曲げ変形を受けずに変位する。さらに側壁パネル30BA(,30BB)に接続される連結板部54A(,54B)及びこれに接続される接合フランジ34が車両前方に変位させられる(引っ張られる)。
ここで接合フランジ34の変位について、上述したように、ロアバックパネル16の壁板パネル48は、その上部に車両幅方向に延設された骨格部材であるロアバックR/F24及びDピラー52が設けられており、トーイングヒッチ37からの荷重入力時の壁板パネル48の変形量は、リアフロアパネル12と比較して小さくなる。したがってトーイングヒッチ37からの荷重入力があったときに、リアフロアパネル12の接合フランジ34とロアバックパネル16の接続部48B1(,48B2)が相対変位する。具体的には接続部48B1(,48B2)に対して接合フランジ34が車両前方に引っ張られる。このとき、接合フランジ34は接合点56を中心としてロアバックパネル16の接続部48B1(,48B2)から離れるように変位(回動変位)させられる。
図5には、図4の一点鎖線区画の拡大図が例示されている。接合部51A(,51B)の車両前方への変位に伴い、接合点56と接合部51A(,51B)の後端59A(,59B)との距離がL1からL2に延長される。これに伴い、両者を繋ぐ連結板部54A(,54B)及び接合フランジ34により形成された屈曲部58A(,58B)に引張り荷重Ftが加えられる。屈曲部58A(,58B)に引張り荷重Ftが加えられることで、屈曲部58A(,58B)の屈曲が展開される(拡げられる)。このとき、屈曲部58A(,58B)は車両前方に凸となるように形成されているので、その頂点である屈曲点が展開に伴って矢印aに示すように車両後方に変位する(引っ込む)。屈曲点の後退分、接合フランジ34は車両後方に戻される。つまり屈曲部58A(,58B)の展開によって接合フランジ34の開きが抑えられ、それに伴って接合点56に掛かるストレスが軽減される。この結果、接合点56に掛かる引張り荷重が軽減され、剥離が抑制される。
<本実施形態の別例に係る車両後部構造>
図1〜図5に係る実施形態では、接合フランジ34を車両幅方向(L軸方向)に対して斜めとなるように延設させ、さらに連結板部54A,54Bを車両幅方向と平行に延設させることで屈曲部58A,58Bを形成させていたが、この形態に限らない。例えば連結板部54A,54Bを多段折り構造として屈曲部58A,58Bを形成してもよい。
図6には、図4のB−B平面視断面の変形例が示されている。なお、構造の対称性から、図6では、リアサイドメンバ14A及びその周辺のみ図示し、同様の構造を備えるリアサイドメンバ14B及びその周辺の構成については図示を省略する。また、下記において括弧内に付された(,14B)等の読点付きの符号はリアサイドメンバ14B周辺の構成を示す。
この図に示されているように、ロアバックパネル16は平面視で車両幅方向(L軸方向)に平行に延設される。またリアフロアパネル12の接合フランジ34もロアバックパネル16に沿って車両幅方向(L軸方向)に平行に延設される。一方、接合部51A(,51B)の一部を構成する側壁パネル30BA(,30BB)はリアサイドメンバ14A(,14B)に沿って車両前後方向(F軸方向)に平行に延設される。
連結板部54A(,54B)は接合フランジ34と側壁パネル30BA(,30BB)とを接続する。図6に例示されているように、連結板部54A(,54B)は、接合フランジ34から相対的に車両前方方向(F軸正方向)に延設される第1板部54A1(,54B1)と、第1板部54A1(,54B1)から相対的に車両幅方向(L軸正方向)に延設され側壁パネル30BA(,30BB)に接続される第2板部54A2(,54B2)とを備える。第1板部54A1(,54B1)及び第2板部54A2(,54B2)によって車両斜め前方に凸となる屈曲部58A(,58B)が形成される。
この構造において、トーイングヒッチ37からリアサイドメンバ14A(,14B)に荷重入力があったときに、上述したようにリアフロアパネル12の接合フランジ34とロアバックパネル16の接続部48B1(,48B2)が相対変位する。その際に、接合点56及び接合部51A(,51B)を繋ぐ連結板部54A(,54B)に形成された屈曲部58A(,58B)に引張り荷重Ftが加えられる。屈曲部58A(,58B)に引張り荷重Ftが加えられることで、屈曲部58A(,58B)の屈曲が展開される(拡げられる)。このとき、屈曲部58A(,58B)は車両斜め前方に凸となるように形成されているので、その頂点である屈曲点が展開に伴って車両後方に変位する(引っ込む)。屈曲点の後退分、接合フランジ34は車両後方に戻される。つまり屈曲部58A(,58B)の展開によって接合フランジ34の開きが抑えられ、それに伴って接合点56に掛かるストレスが軽減される。この結果、接合点56に掛かる引張り荷重が軽減され、剥離が抑制される。
10 スペアタイヤ、12 リアフロアパネル、14A,14B リアサイドメンバ、16 ロアバックパネル、18A,18B ブラケット、26 フロア板部、28A,28BA,28BB,28CA,28CB フロアパネル、28AA フロアパネルの幅方向中央部、30AA,30AB,30BA,30BB フロア板部の側壁パネル、32A,32B フロア板部の接続部、34 接合フランジ、37 トーイングヒッチ、39A,39B トーイングヒッチメンバ、48 壁板パネル、51A,51B 接合部、54A,54B 連結板部、54A1,54B1 連結板部の第1板部、54A2,54B2 連結板部の第2板部、58A,58B 屈曲部。

Claims (2)

  1. 車両の前後方向に延設され後端にトーイングヒッチメンバが連結可能なリアサイドメンバと、
    立設され車両幅方向に骨格部材が延設される壁板パネルを含み前記リアサイドメンバと接合されるロアバックパネルと、
    自身の後端が前記壁板パネルに沿った形状に形成され、当該後端に立設され前記壁板パネルとの接合点を含む接合フランジと、前記リアサイドメンバとの接合点を含む接合部と、前記接合フランジと前記接合部との間に設けられ両者を繋ぐ連結板部とを有する、リアフロアパネルと、
    を備え、
    前記リアフロアパネルの車両幅方向中央部の後端は、車両幅方向両側部の後端と比較して車両後方に設けられ、
    前記リアフロアパネルの前記中央部と前記両側部との間には、両者を繋ぐように平面視で後端が傾斜した接続部が形成され、
    前記接合フランジは、前記中央部及び前記接続部の後端に沿って形成され、前記連結板部は前記両側部の後端に沿って形成され、前記接合フランジと前記連結板部とで車両前方に凸となる屈曲部が形成される、車両後部構造。
  2. 車両の前後方向に延設され後端にトーイングヒッチメンバが連結可能なリアサイドメンバと、
    立設され車両幅方向に骨格部材が延設される壁板パネルを含み前記リアサイドメンバと接合されるロアバックパネルと、
    自身の後端が前記壁板パネルに沿った形状に形成され、当該後端に立設され前記壁板パネルとの接合点を含む接合フランジと、前記リアサイドメンバとの接合点を含む接合部と、前記接合フランジと前記接合部との間に設けられ両者を繋ぐ連結板部とを有する、リアフロアパネルと、
    を備え、
    前記連結板部は、前記接合フランジから相対的に車両前方方向に延設される第1板部と、前記第1板部から相対的に車両幅方向に延設され前記接合部に接続される第2板部とを備える、車両後部構造。
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