JP2016060347A - 不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤ - Google Patents

不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤ Download PDF

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Abstract

【課題】トラクション性能を高めながら、旋回時の過渡特性を改善しうる不整地走行用の自動二輪車用タイヤを提供する。【解決手段】回転方向Xが指定されたトレッド部2を有する不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤであって、トレッド部2には、複数のブロック3が設けられ、ブロック3は、複数のクラウンブロック4と、クラウンブロック4の両側に配された複数のミドルブロック5とを含み、クラウンブロック4は、横長状のブロック本体4mと、このブロック本体4mの中央部から後着側に突出する凸部4tとを有し、一つのクラウンブロック4と、最も近くでその両側に配された一対のミドルブロック5とからなるブロック群Yにおいて、クラウンブロック4の重心P1は、各ミドルブロック5よりも回転方向Xの後着側に位置し、ミドルブロック5の重心P2は、クラウンブロック4よりも回転方向Xの先着側に位置する。【選択図】図2

Description

本発明は、不整地でのトラクション性能を高めながら、旋回時の過渡特性を改善しうる不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤに関する。
下記特許文献1は、回転方向が予め指定されたトレッド部に、複数のブロックが設けられた不整地走行用の空気入りタイヤを提案している。前記ブロックは、タイヤ赤道上に配された複数のクラウンブロックと、クラウンブロックのタイヤ軸方向の両側に配されたミドルブロックとを含んでいる。
特開2009−67245号公報
特許文献1のタイヤのミドルブロックは、クラウンブロックの重心を通るタイヤ軸方向の線上に位置しているので、トレッド部に撓みが生じた際、クラウンブロックとミドルブロックとがタイヤ軸方向で接触して一体化する傾向があった。このような場合、例えば、車両を旋回させるための倒し込み操作が重くなったり、倒し込み量が一定量を超えると、車両が急に傾く等、旋回時の過渡特性が悪化するという問題があった。
本発明は、以上のような実状に鑑みなされたもので、不整地でのトラクション性能を高めながら、旋回時の過渡特性を改善しうる不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤを提供することを目的としている。
本発明は、回転方向が指定されたトレッド部を有する不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤであって、前記トレッド部には、複数のブロックが設けられ、前記ブロックは、タイヤ赤道上に配された複数のクラウンブロックと、前記クラウンブロックのタイヤ軸方向の両側に配された複数のミドルブロックとを含み、前記クラウンブロックは、タイヤ周方向の長さよりもタイヤ軸方向の長さが大きい横長状のブロック本体と、このブロック本体のタイヤ軸方向の中央部から回転方向の後着側に突出する凸部とを有し、一つの前記クラウンブロックと、このクラウンブロックの最も近くでその両側に配された一対の前記ミドルブロックとからなるブロック群において、前記クラウンブロックの重心は、前記各ミドルブロックよりも回転方向の後着側に位置し、前記ミドルブロックの重心は、前記クラウンブロックよりも回転方向の先着側に位置することを特徴とする。
本発明に係る前記不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、前記クラウンブロックの踏面は、回転方向の先着側に位置する前縁を有し、前記各前縁は、回転方向の後着側に向かって凸となる円弧状部を含んでいるのが望ましい。
本発明に係る前記不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、前記クラウンブロックの踏面は、タイヤ軸方向の両側に位置する一対の側縁を有し、前記各側縁は、タイヤ周方向と平行にのびているのが望ましい。
本発明に係る前記不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、前記ミドルブロックの踏面は、タイヤ周方向の長さよりもタイヤ軸方向の長さが大きい横長状であるのが望ましい。
本発明に係る前記不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、前記ミドルブロックの踏面は、回転方向の先着側に位置する前縁を有し、前記各前縁は、回転方向の後着側に向かって凸となる円弧状部を含んでいるのが望ましい。
本発明に係る前記不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、前記ミドルブロックの踏面の前記前縁は、タイヤ軸方向外側に向かって回転方向の先着側に傾斜しているのが望ましい。
本発明に係る前記不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤにおいて、前記ミドルブロックの踏面は、タイヤ軸方向の両側に位置する一対の側縁を有し、前記各側縁は、タイヤ周方向と平行にのびているのが望ましい。
本発明の不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤは、回転方向が指定されたトレッド部に、タイヤ赤道上に配された複数のクラウンブロックと、クラウンブロックのタイヤ軸方向の両側に配された複数のミドルブロックとを含んでいる。クラウンブロックは、タイヤ周方向の長さよりもタイヤ軸方向の長さが大きい横長状のブロック本体と、このブロック本体のタイヤ軸方向の中央部から回転方向の後着側に突出する凸部とを有している。このようなクラウンブロックは、タイヤ軸方向のエッジ成分を多く含み、ひいては、トラクション性能を向上しうる。また、クラウンブロックの凸部は、タイヤ周方向のエッジ成分を増加させるとともに、横長状に形成された周方向剛性の小さなクラウンブロックを後着側でサポートして、クラウンブロックのタイヤ周方向への過度の倒れ込みを抑制しうる。
また、本発明の不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤは、一つのクラウンブロックと、このクラウンブロックの最も近くでその両側に配された一対のミドルブロックとからなるブロック群において、クラウンブロックの重心が、各ミドルブロックよりも回転方向の後着側に位置し、ミドルブロックの重心が、クラウンブロックよりも回転方向の先着側に位置している。このため、トレッド部に撓みが生じた際のクラウンブロックとミドルブロックとのタイヤ軸方向での一体化が抑制される。さらに、本発明のタイヤは、回転方向の先着側に位置するミドルブロックにより押し固めることができなかった土砂の少なくとも一部は、回転方向の後着側に位置するより接地圧の高いクラウンブロックにより押し固められ、高いトラクションが得られる。従って、本発明のタイヤでは、不整地でのトラクション性能を高めながら、旋回時の過渡特性を改善しうる。
本発明の一実施形態のトレッド部の展開図である。 図1のタイヤ赤道付近の部分拡大図である。 図1のタイヤ赤道の左側の部分拡大図である。
以下、本発明の実施の一形態が、図面に基づき説明される。
図1には、本実施形態の不整地走行用の自動二輪車用タイヤ(以下、単に「タイヤ」と記載される場合がある)のトレッド部2の展開図が示されている。図1に示されるように、トレッド部2は、回転方向Xが予め指定されている。この回転方向Xは、例えば、サイドウォール部(図示せず)に、文字や記号等で表示される。
トレッド部2には、複数のブロック3が設けられている。ブロック3は、タイヤ赤道C上に配された複数のクラウンブロック4と、クラウンブロック4のタイヤ軸方向の両側に配された複数のミドルブロック5とを含んでいる。本実施形態のブロック3は、さらに、トレッド端Teに沿って並べられた複数のショルダーブロック6を含んでいる。
本明細書において、前記「トレッド端」とは、正規状態のタイヤに、正規荷重を負荷してキャンバー角0°で平面に接地させたときのトレッド部2の接地面の最もタイヤ軸方向外側の位置である。
前記「正規状態」とは、タイヤが、正規リム(図示省略)にリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の状態である。本明細書及び特許請求の範囲において、特に断りがない場合、タイヤの各部の寸法は、正規状態での値である。正規状態において、トレッド端Te、Te間のタイヤ軸方向距離はトレッド幅TWとして定義される。
「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えば、JATMAであれば"標準リム"、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、例えば、JATMAであれば"最高空気圧"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、例えば、JATMAであれば"最大負荷能力"、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
図2には、図1のタイヤ赤道C付近の部分拡大図が示されている。図2に示されるように、クラウンブロック4は、横長状のブロック本体4mと、このブロック本体4mの後着側に突出する凸部4tとを有している。ブロック本体4mは、タイヤ周方向の長さL1よりもタイヤ軸方向の長さL2が大きい横長状に形成されている。このようなクラウンブロック4は、タイヤ軸方向のエッジ成分を多く含み、ひいては、直進走行時のトラクション性能を向上しうる。
クラウンブロック4のブロック本体4mのタイヤ軸方向の長さL2は、例えば、トレッド幅TW(図1に示される)の20%〜30%の範囲であるのが望ましい。ブロック本体4mの長さL2がトレッド幅TWの20%未満の場合、タイヤ軸方向のエッジ成分が不足するおそれがある。逆に、ブロック本体4mの長さL2がトレッド幅TWの30%よりも大きい場合、タイヤ赤道C側での排水性が低下するだけでなく、接地時にクラウンブロック4に作用する力が大きくなり、クラウンブロック4にタイヤ周方向への過度の倒れ込みが生じるおそれもある。
ブロック本体4mのタイヤ周方向の長さL1は、クラウンブロック4の倒れ込みを抑制するため、ブロック本体4mの長さL2の25%以上であるのが望ましい。但し、クラウンブロック4の踏面Sの面積が過度に大きくなると、クラウンブロック4が土砂と噛み合わなくなるおそれがある。このような観点から、ブロック本体4mの長さL1は、ブロック本体4mの長さL2の35%以下の範囲であるのが望ましい。
クラウンブロック4の凸部4tは、ブロック本体4mのタイヤ軸方向の中央部から回転方向Xの後着側に突出している。このような凸部4tは、タイヤ周方向のエッジ成分を増加させるとともに、横長状に形成された周方向剛性の小さなクラウンブロック4を回転方向Xの後着側からサポートして、クラウンブロック4のタイヤ周方向への過度の倒れ込みを抑制しうる。
クラウンブロック4の凸部4tのタイヤ周方向の長さL3は、例えば、ブロック本体4mの長さL1の50%〜65%の範囲であるのが望ましい。長さL3が長さL1の50%未満の場合、クラウンブロック4の倒れ込みを抑制できないおそれがある。逆に、長さL3が長さL1の65%よりも大きい場合、凸部4tの後着側に早期摩耗やブロック欠け等が生じ、クラウンブロック4のタイヤ周方向への過度の倒れ込みを抑制できなくなるおそれがある。
クラウンブロック4の凸部4tのタイヤ軸方向の長さL4は、例えば、ブロック本体4mの長さL2の10%〜15%の範囲であるのが望ましい。長さL4が長さL2の10%未満の場合、クラウンブロック4のタイヤ周方向への過度の倒れ込みを抑制できないおそれがある。逆に、長さL4が長さL2の15%よりも大きい場合、クラウンブロック4の剛性が過度に大きくなり、車両を旋回させるための倒し込み操作が重くなるおそれがある。
本実施形態のミドルブロック5は、タイヤ周方向の長さL5よりもタイヤ軸方向の長さL6が大きい横長状に形成されている。このようなミドルブロック5は、クラウンブロック4と同様に、タイヤ軸方向のエッジ成分を多く含み、ひいては、直進走行時のトラクション性能を向上しうる。
ミドルブロック5のタイヤ軸方向の長さL6は、例えば、トレッド幅TW(図1に示される)の15%〜25%の範囲であるのが望ましい。ミドルブロックの長さL6がトレッド幅TWの15%未満の場合、タイヤ軸方向のエッジ成分が不足するおそれがある。逆に、ミドルブロック5の長さL6がトレッド幅TWの25%よりも大きい場合、タイヤ赤道C側での排水性が低下するおそれがある。
ミドルブロック5のタイヤ周方向の長さL5は、ミドルブロック5の倒れ込みを抑制するとの観点から、好ましくは、ミドルブロック5の長さL6の75%以上である。但し、ミドルブロック5の踏面Sの面積が過度に大きくなると、ミドルブロック5が土砂と噛み合わないおそれがある。このような観点から、ミドルブロック5の長さL5は、例えば、ミドルブロック5の長さL6の85%以下であるのが望ましい。
上述のクラウンブロック4及びミドルブロック5により、トレッド部2には、複数のブロック群Yが形成されている。各ブロック群Yは、一つのクラウンブロック4と、このクラウンブロック4の最も近くでその両側に配された一対のミドルブロック5とから形成されている。
各ブロック群Yにおいて、クラウンブロック4の重心P1は、各ミドルブロック5、5よりも回転方向Xの後着側に位置している。一方、各ミドルブロック5、5の重心P2は、クラウンブロック4よりも回転方向Xの先着側に位置している。このため、トレッド部2に撓みが生じた場合でも、クラウンブロック4とミドルブロック5とはタイヤ周方向に位置ズレするため、タイヤ軸方向での相互の一体化が抑制される。また、回転方向の先着側に位置するミドルブロック5により押し固めることができなかった土砂の少なくとも一部は、回転方向の後着側に位置するより接地圧が高いクラウンブロック4により強固に押し固められ、ひいては、高いトラクションが得られる。従って、本実施形態のタイヤでは、不整地でのトラクション性能を高めながら、旋回時の過渡特性を改善しうる。
上述の作用をより効果的に発揮させるため、各ブロック群Yにおいて、本実施形態のクラウンブロック4と各ミドルブロック5とは、タイヤ周方向に完全に位置ズレしているのが望ましい。即ち、クラウンブロック4をタイヤ軸方向の両側に投影したときに、ミドルブロック5と重ならないことが望ましい。このような態様によれば、トレッド部2に撓みが生じた際、クラウンブロック4と各ミドルブロック5との一体化をより確実に回避でき、ひいては、旋回時の過渡特性をより一層改善することができる。
さらに好ましい態様では、各ブロック群Yにおいて、ミドルブロック5の重心P2は、クラウンブロック4の先着側端(図1に示される前縁4a)とタイヤ赤道Cとの交点からの距離P3が、例えば、クラウンブロック4の配置ピッチPの13%〜30%の範囲に配される。ここで、配置ピッチPは、例えば、ミドルブロック5の先着側端から、これにタイヤ周方向で隣り合うミドルブロック5の先着側端までのタイヤ周方向距離である。
本実施形態のクラウンブロック4とミドルブロック5との間には、隙間CWが設けられている。このような隙間CWは、クラウンブロック4とミドルブロック5の一体化を抑制するとともに、例えば、水や泥等をタイヤ周方向に排出でき、ウエット性能を向上するのにも役立つ。このような作用を効果的に発揮させるため、隙間CWのタイヤ軸方向の長さは、例えば、トレッド幅TW(図1に示される)の4%〜10%の範囲であるが望ましい。
図1に示されるように、本実施形態のクラウンブロック4及びミドルブロック5の踏面Sは、回転方向Xの先着側に位置する前縁4a、5aを有している。各前縁4a、5aは、その先着側に土砂等を掻き集めて押し固め、これをせん断するために、例えば、回転方向Xの後着側に向かって凸となる円弧状部7を含んでいる。このような前縁4a、5aは、しっかりと土砂を集め、トラクション性能をより一層向上させるのに役立つ。この作用を効果的に発揮させるため、本実施形態では、円弧状部7が前縁4a、5aの全長に亘って形成されるのが望ましい。
より好ましい態様として、ミドルブロック5の踏面Sの前縁5aは、タイヤ軸方向外側に向かって回転方向の先着側に傾斜しているのが望ましい。このようなミドルブロック5は、各ブロック群Y(図2に示される)において、例えば、土砂等を前縁5aに沿って回転方向Xの後着側、かつ、クラウンブロック4に向けて移動させることができ、ひいては、トラクション性能をより一層高めるのに役立つ。
また、クラウンブロック4及びミドルブロック5の踏面Sは、タイヤ軸方向の両側に位置する一対の側縁4b、4b(5b、5b)を有している。各側縁4b、5bは、タイヤ周方向と平行にのび、例えば、水や泥等を回転方向Xの後着側に排出させ、ひいては、ウエット性能を向上させるのに役立つ。
クラウンブロック4及びミドルブロック5の踏面Sは、回転方向Xの後着側に位置する後縁4c、5cを有している。各後縁4c、5cは、各ブロックの剛性バランスを向上させるため、各前縁4a、5aと同様に、例えば、円弧状部7を含んでいるのが望ましい。本実施形態では、クラウンブロック4において、円弧状部7は、凸部4tの両側に設けられている。
図3には、図1のタイヤ赤道Cの左側の部分拡大図が示されている。図3に示されるように、本実施形態の各ブロック群Yは、さらに、各ミドルブロック5の最も近くでその両側に配された一対のショルダーブロック6を含んでいる。本実施形態では、各ブロック群Yにおいて、クラウンブロック4、ミドルブロック5及びショルダーブロック6は、クラウンブロック4よりも先着側のタイヤ赤道C上に中心を有する円弧上に配されるのが望ましい。このようなブロック群Yは、例えば、土砂等を前記円弧に沿って回転方向Xの後着側、かつ、クラウンブロック4に向かって寄せ集めることができ、ひいては、高いせん断力が得られる。
ショルダーブロック6は、例えば、タイヤ軸方向の長さL8よりもタイヤ周方向の長さL7が大きい縦長状に形成されている。このようなショルダーブロック6は、タイヤ周方向のエッジ成分を多く含み、ひいては、旋回時のトラクション性能を向上しうる。
ショルダーブロック6のタイヤ軸方向の長さL8は、例えば、トレッド幅TW(図1に示される)の5%〜15%の範囲であるのが望ましい。ショルダーブロック6の長さL8がトレッド幅TWの5%未満の場合、例えば、土砂等を掻き集めることができないおそれがある。逆に、ショルダーブロック6の長さL8がトレッド幅TWの15%よりも大きい場合、トレッド端Te側での排水性が低下するおそれがある。
ショルダーブロック6のタイヤ周方向の長さL7は、例えば、ショルダーブロック6の長さL8の155%〜175%の範囲であるのが望ましい。長さL7が長さL8の155%未満の場合、旋回時のトラクション性能を向上できないおそれがある。逆に、長さL7が長さL8の175%よりも大きい場合、トレッド端Te側での排水性が低下するおそれがある。
本実施形態のミドルブロック5とショルダーブロック6との間には、隙間SWが設けられている。このような隙間SWは、ミドルブロック5とショルダーブロック6との一体化を抑制するとともに、例えば、水や泥等をタイヤ周方向に排出でき、ウエット性能をより一層向上するのに役立つ。このような作用を効果的に発揮させるため、隙間SWのタイヤ軸方向の長さは、隙間CWと同様に、例えば、トレッド幅TWの4%〜10%の範囲であるが望ましい。
図1に示されるように、ショルダーブロック6の踏面Sは、例えば、回転方向Xの先着側に位置する前縁6aを有している。前縁6aは、不整地を走行する際、その先着側に土砂を掻き集めて押し固めるために、回転方向Xの後着側に向かって凸となる円弧状部7を含んでいるのが望ましい。このような前縁6aは、トラクション性能をより一層向上させるのに役立つ。この作用をより効果的に発揮させるため、本実施形態では、円弧状部7が前縁6aの全長に亘って形成されるのが望ましい。
また、ショルダーブロック6の踏面Sの円弧状部7は、クラウンブロック4及びミドルブロック5の踏面Sの円弧状部7よりも、曲率半径が小さいのが望ましい。このようなショルダーブロック6は、縦長状であっても、前縁6aの先着側で、土砂等を十分に押し固めることができる。なお、ショルダーブロック6は、縦長状のため、前縁6aで土砂等を押し固める際、ショルダーブロック6に大きな力が作用しても、タイヤ周方向への過度の倒れ込みが抑制される。
また、ショルダーブロック6の踏面Sは、タイヤ軸方向の内側に位置する側縁6bを有している。側縁6bは、後着側がタイヤ赤道C側に傾斜してのび、水や泥等を回転方向Xの後着側に排出させるとともに、各ブロック群Y(図3に示される)において、例えば、土砂等を側縁6bに沿って回転方向Xの後着側、かつ、ミドルブロック5に向かって寄せ集めることができる。このような側縁6bは、ウエット性能及びトラクション性能を向上させるのに役立つ。
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は上述の実施形態に限定されることなく、種々の態様に変形して実施しうる。
表1の仕様に基づいてテスト用タイヤが試作され、それらの性能がテストされた。また、比較のために、ミドルブロックがクラウンブロックの重心を通るタイヤ軸心方向の線上に位置するタイヤ(比較例)が試作され、同様にテストされた。
主な共通仕様は下記の通りである。
タイヤサイズ:フロント:80/100−21
リヤ:120/80−19
リムサイズ:フロント:21×1.85
リヤ:19×2.15
内圧:フロント及びリヤ:80kPa
テスト車両:450ccのモトクロス用自動二輪車
テスト方法は次の通りである。
<旋回時の過渡特性>
上記リムにリム組みされたテスト用タイヤが、テスト車両の後輪に装着された。プロドライバーによりテスト車両でテストコースを周回した後、プロドライバーにより旋回時の過渡特性についての官能評価が行われた。評価は、10点法であり、数値が大きいほど旋回時の過渡特性に優れる。
<トラクション性能>
上述のテストコースを周回した後、プロドライバーによりトラクション性能についての官能評価が行われた。評価は、10点法であり、数値が大きいほどトラクション性能に優れる。
Figure 2016060347
Figure 2016060347
表1に示されるように、実施例のタイヤでは、トラクション性能を高めながら、旋回時の過渡特性を改善しうることが確認できた。
2 トレッド部
3 ブロック
4 クラウンブロック
4m ブロック本体
4t 凸部
5 ミドルブロック
X 回転方向
P1 重心
P2 重心
C タイヤ赤道

Claims (7)

  1. 回転方向が指定されたトレッド部を有する不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤであって、
    前記トレッド部には、複数のブロックが設けられ、
    前記ブロックは、タイヤ赤道上に配された複数のクラウンブロックと、前記クラウンブロックのタイヤ軸方向の両側に配された複数のミドルブロックとを含み、
    前記クラウンブロックは、タイヤ周方向の長さよりもタイヤ軸方向の長さが大きい横長状のブロック本体と、このブロック本体のタイヤ軸方向の中央部から回転方向の後着側に突出する凸部とを有し、
    一つの前記クラウンブロックと、このクラウンブロックの最も近くでその両側に配された一対の前記ミドルブロックとからなるブロック群において、
    前記クラウンブロックの重心は、前記各ミドルブロックよりも回転方向の後着側に位置し、
    前記ミドルブロックの重心は、前記クラウンブロックよりも回転方向の先着側に位置することを特徴とする不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  2. 前記クラウンブロックの踏面は、回転方向の先着側に位置する前縁を有し、
    前記各前縁は、回転方向の後着側に向かって凸となる円弧状部を含んでいる請求項1に記載の不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  3. 前記クラウンブロックの踏面は、タイヤ軸方向の両側に位置する一対の側縁を有し、
    前記各側縁は、タイヤ周方向と平行にのびている請求項1又は2に記載の不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  4. 前記ミドルブロックの踏面は、タイヤ周方向の長さよりもタイヤ軸方向の長さが大きい横長状である請求項1乃至3のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  5. 前記ミドルブロックの踏面は、回転方向の先着側に位置する前縁を有し、
    前記各前縁は、回転方向の後着側に向かって凸となる円弧状部を含んでいる請求項1乃至4のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  6. 前記ミドルブロックの踏面の前記前縁は、タイヤ軸方向外側に向かって回転方向の先着側に傾斜している請求項5に記載の不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤ。
  7. 前記ミドルブロックの踏面は、タイヤ軸方向の両側に位置する一対の側縁を有し、
    前記各側縁は、タイヤ周方向と平行にのびている請求項1乃至5のいずれかに記載の不整地走行用の自動二輪車用空気入りタイヤ。
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