JP5981959B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は、例えばラリーやダートトライアル等の不整地走行時において、トラクション性能と横グリップ性能と耐摩耗性能とをバランス良く向上しうる空気入りタイヤに関する。
例えば、ラリー等に使用される不整地走行用の空気入りタイヤには、路面をしっかりとグリップして駆動力を得るためのトラクション性能と、コーナリング時にタイヤの横滑りを抑制するための横グリップ性能とが求められている。
例えば、下記特許文献1には、タイヤ周方向の一方側に傾斜する第1部分と、第1部分と逆向きに傾斜する第2部分とが交互に配された周方向溝を複数有する空気入りタイヤが提案されている。
特開2001−180230号公報
しかしながら、このような空気入りタイヤは、周方向溝の両側のブロックに偏摩耗が発生し易いという問題があった。
本発明は、以上のような問題点に鑑み案出なされたもので、トラクション性能、横グリップ性能及び耐摩耗性能をバランス良く向上させることができる空気入りタイヤを提供することを主たる目的としている。
本発明は、空気入りタイヤであって、トレッド部に、タイヤ軸方向に対して一方側に傾斜しかつタイヤ周方向に並ぶ複数本の傾斜溝と、タイヤ周方向に隣り合う前記傾斜溝間を継ぎかつタイヤ軸方向に並ぶ複数本の継ぎ溝とが設けられ、前記傾斜溝の間には、前記傾斜溝に沿って複数個のブロックが配列されたブロック列が形成され、前記継ぎ溝は、それぞれタイヤ周方向に対して5°以下の角度θ1を有する一対の端部と、タイヤ周方向に対して前記端部の角度θ1よりも大きい角度θ2を有する中央部とを含み、前記ブロック列のタイヤ軸方向の最大長さは、トレッド接地幅の60%〜90%であることを特徴とする。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記中央部が、前記傾斜溝と逆向きに傾斜しているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記トレッド部の展開図において、前記継ぎ溝が、前記傾斜溝の傾斜と逆向きの傾斜軸線に沿って並べられているのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記傾斜溝が、直線状であり、前記継ぎ溝が、ジグザグ状であり、前記ブロックの踏面が、ジグザグ状であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記傾斜溝のタイヤ軸方向に対する角度が、10〜50°であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記ブロックのタイヤ軸方向の幅が、トレッド接地幅の5%〜15%であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記中央部の前記角度θ2が、55〜75°であるのが望ましい。
本発明に係る空気入りタイヤは、前記トレッド部が、ランド比が60%〜75%であるのが望ましい。
本発明の空気入りタイヤは、トレッド部に、タイヤ軸方向に対して一方側に傾斜した複数本の傾斜溝と、傾斜溝間を継ぎかつタイヤ軸方向に並ぶ複数本の継ぎ溝とが設けられている。このような傾斜溝及び継ぎ溝のタイヤ軸方向及びタイヤ周方向のエッジ成分により、トラクション性能と横グリップ性能とが向上する。
継ぎ溝は、それぞれタイヤ周方向に対して5度以下の角度θ1を有する一対の端部と、タイヤ周方向に対して前記端部の角度θ1よりも大きい角度θ2を有する中央部とを含んでいる。このような継ぎ溝は、中央部が、大きなタイヤ軸方向のエッジ成分を有する。従って、トラクション性能がさらに向上する。
傾斜溝の間には、傾斜溝に沿って複数個のブロックが配列されたブロック列が形成されている。各ブロックは、タイヤ軸方向に隣り合う継ぎ溝の端部間で挟まれているタイヤ周方向の両端部を有する。ブロックの両端部は、高いタイヤ周方向剛性を有するため、ブロックの耐摩耗性能が向上する。
ブロック列は、トレッド接地幅の60%〜90%と広い範囲に形成されるので、タイヤは、優れた横グリップ性能、トラクション性能、及び耐摩耗性能を発揮することができる。
本発明の一実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 本発明の一実施形態の空気入りタイヤのトレッド部の展開図である。 比較例のトレッド部の展開図である。
以下、本発明の実施の一形態が図面に基づき説明される。
図1は、本発明の一実施形態を示す空気入りタイヤ1のトレッド部2の展開図である。本実施形態の空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」ということがある)1は、例えば、不整地の走行に適したオールシーズン用タイヤとして好適に利用される。
図1に示されるように、トレッド部2には、複数本の傾斜溝3、傾斜溝3の間を継ぐ複数本の継ぎ溝4、及び、傾斜溝3と継ぎ溝4とで区分された複数個のブロック5が設けられている。
傾斜溝3は、タイヤ周方向に間隔を開けて複数本設けられている。傾斜溝3は、タイヤ軸方向に対して一方側に傾斜している。本実施形態の傾斜溝3は、右上がりにのびている。傾斜溝3は、例えば、タイヤ赤道Cを横切って直線状にのびており、その両端は、トレッド部2の内部に位置している。傾斜溝3は、例えば、滑らかな円弧状やジグザグ状など、曲線で形成されても良い。傾斜溝3は、タイヤ軸方向及びタイヤ周方向のエッジ成分を有するので、タイヤのトラクション性能及び横グリップ性能を高める。
傾斜溝3のタイヤ軸方向に対する角度α1は、好ましくは、10〜50°である。傾斜溝3の前記角度α1が10°未満の場合、傾斜溝3のタイヤ周方向のエッジ成分が小さくなり、ひいては、横グリップ性能を高めることができないおそれがある。傾斜溝3の前記角度α1が50°を超える場合、ブロック5の端部片6、6の剛性が低下し、耐摩耗性能が悪化するおそれがある。
傾斜溝3の溝幅W1は、好ましくは、トレッド接地幅TWの4.5%〜8.0%である。傾斜溝3の溝幅W1がトレッド接地幅TWの4.5%未満の場合、傾斜溝3内に泥等が詰まり易く、トラクション性能が悪化するおそれがある。傾斜溝3の溝幅W1がトレッド接地幅TWの8.0%を超える場合、ブロック5の体積が小さくなり、ひいては、その剛性が低下するおそれがある。傾斜溝3の溝幅W1は、本実施形態では一定であるが、変化してもよい。
トレッド接地幅TWとは、正規状態での接地端Te、Te間のタイヤ軸方向の距離である。正規状態とは、タイヤ1が、正規リムにリム組みされかつ正規内圧が充填された無負荷の状態である。接地端Teは、前記正規状態のタイヤ1に、正規荷重を負荷してキャンバー角0度で平面に接地させたときのトレッド部2の最外側の接地位置として定められる。タイヤの各部の寸法等は、特に断りがない場合、前記正規状態での値である。
「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば "標準リム" 、TRAであれば "Design Rim" 、ETRTOであれば "Measuring Rim" である。
「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば "最高空気圧" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" である。
「正規荷重」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば "最大負荷能力" 、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "LOAD CAPACITY" である。
傾斜溝3、3の間には、複数本の継ぎ溝4が設けられている。各継ぎ溝4は、一対の端部8と、この端部8、8をつなぐ中央部9とを含んでいる。
継ぎ溝4の各端部8は、それぞれ傾斜溝3からタイヤ周方向に対して5°以下の角度θ1でのびている。換言すれば、継ぎ溝4の端部8は、実質的にタイヤ周方向に沿ってのびている。好ましい態様では、端部8は、タイヤ周方向に沿ってのびる直線状に形成される。継ぎ溝4の中央部9は、タイヤ周方向に対して、端部8の角度θ1よりも大きい角度θ2で傾斜している。本実施形態では、中央部9と端部8との間の角度α3が鈍角となるように、端部8及び中央部9が接続されている。これにより、本実施形態の各継ぎ溝4は、ジグザグ状に屈曲してのびている。
継ぎ溝4は、中央部9のタイヤ軸方向のエッジ成分により、トラクション性能を高める。また、継ぎ溝4は、端部8によって、横グリップ性能や排土性が向上する。これらの作用をより効果的に発揮させるために、端部8の角度θ1は、好ましくは、3°以下であり、中央部9の角度θ2は、好ましくは、55〜75°である。中央部9の角度θ2が55°未満の場合、中央部9のタイヤ軸方向のエッジ成分が小さくなり、トラクション性能を高めることができないおそれがある。中央部9の角度θ2が75°を超える場合、ブロック5の端部片6と中央片7との間の剛性が低下するため、耐摩耗性能が悪化するおそれがある。
本実施形態の継ぎ溝4の中央部9は、傾斜溝3と逆向きに傾斜している。これにより、直進走行時、安定したトラクション性能が発揮される。また。中央部9及び傾斜溝3に起因して生じる横力が相殺されるので、コニシティを小さくするのに役立つ。
継ぎ溝4の溝幅W2は、好ましくは、トレッド接地幅TWの4.5%〜8.0%である。継ぎ溝4の溝幅W2がトレッド接地幅TWの4.5%未満の場合、傾斜溝3内に泥等が詰まり易く、トラクション性能が悪化するおそれがある。継ぎ溝4の溝幅W2がトレッド接地幅TWの8.0%を超える場合、ブロック5の体積が小さくなり、その剛性が低下するおそれがある。特に、トラクション性能の悪化を抑制するため、継ぎ溝4の溝幅W2は、5.0mm以上が望ましい。
好ましい態様では、継ぎ溝4は、図1に示されるトレッド部2の展開図において、傾斜溝3と逆向きの傾斜軸線n1に沿って並べられる。これにより、傾斜軸線n1上で、継ぎ溝4を介して傾斜溝3が連続する第1ジグザグ溝10(図1に薄く着色された領域である。)が形成される。本実施形態では、第1ジグザグ溝10が、傾斜溝3に沿って複数形成されている。
このような第1ジグザグ溝10は、例えば、旋回走行時、そのエッジが横滑りに対して連続して高い摩擦力を生成し、横グリップ性能を、さらに高めることができる。このような作用をより高めるために、継ぎ溝4と傾斜溝3との各接続部11が、傾斜軸線n1上に配されることが特に望ましい。さらに、第1ジグザグ溝10では、傾斜軸線n1に対して、継ぎ溝4の端部8と中央部9とが、それぞれ逆向きに傾斜しているので、旋回走行時でも高いトラクション性能が得られる。また、横グリップ性能をさらに向上させるために、傾斜軸線n1と傾斜溝3との交差角度α2は80°以上が望ましい。
図2には、図1と同じく、本実施形態のトレッド部2の展開図が示されている。図2に示されるように、好ましい態様では、継ぎ溝4は、タイヤ周方向の軸線n2に沿って並べられる。これにより、トレッド部2には、傾斜溝3を介して継ぎ溝4がタイヤ周方向に連続する第2ジグザグ溝13(図2に薄く着色された領域である。)が形成される。本実施形態では、第2ジグザグ溝13は、タイヤ軸方向に複数設けられている。本実施形態の第2ジグザグ溝13は、傾斜溝3と、継ぎ溝4の端部8と、継ぎ溝4の中央部9とを溝成分とした略台形波状のジグザグ溝として形成されている。このような第2ジグザグ溝13は、直進走行時のトラクション性能を高めながら、スムーズに溝内の土を排出できる。
ブロック5は、継ぎ溝4の端部8に隣接する一対の端部片6、6と、継ぎ溝4の中央部9に隣接する中央片7とを一体に有している。端部片6は、タイヤ周方向に実質的に沿ってのびている。中央片7は、継ぎ溝4の中央部9と同様、タイヤ周方向に対してθ2で傾斜している。これにより、ブロック5の踏面は、継ぎ溝4と同様に、ジグザグ状にのびている。
ブロック5の端部片6は、高いタイヤ周方向剛性を有するので、直進走行時の変形が抑えられ、ひいては、耐摩耗性能が向上する。一方、駆動乃至制動時、非常に大きなタイヤ周方向のせん断力がブロック5に作用した場合、タイヤ周方向に対して傾斜した中央部9が相対的に大きく変形することで、ブロック5に作用する応力を緩和し、その耐久性を維持することができる。
ブロック5は、例えば、タイヤ周方向に長い縦長状に形成されている。好ましい実施形態では、ブロック5のタイヤ軸方向の幅Wbは、トレッド接地幅TWの5%〜15%である。ブロック5の前記幅Wbがトレッド接地幅TWの5%未満の場合、ブロック5の横剛性が低下する。ブロック5の前記幅Wbがトレッド接地幅TWの15%を超える場合、継ぎ溝4の本数が少なくなり、そのエッジ成分が小さくなるおそれがある。
傾斜溝3、3間には、傾斜溝3に沿って複数個のブロック5が斜めに並ぶブロック列15が形成されている。本実施形態のブロック列15は、6個のブロック5で形成されている。このブロック列15のタイヤ軸方向の最大長さWaは、トレッド接地幅TWの60%〜90%の範囲に定められる。これにより、トレッド部2の広い範囲が上記ブロック5で形成され、優れた横グリップ性能、トラクション性能及び耐摩耗性能を発揮することができる。ブロック列15の最大長さWaが、トレッド接地幅TWの90%を超える場合、タイヤ軸方向両側の継ぎ溝4の溝幅が小さくなり、泥等が入りやすく、タイヤ軸方向及び周方向のエッジ成分が小さくなるおそれがある。
トレッド部2のランド比は、好ましくは、60%〜75%である。これにより、傾斜溝3及び継ぎ溝4によるエッジ成分を確保しつつ、ブロック5の剛性を高く維持して、トラクション性能、横グリップ性能、及び、耐摩耗性能がバランス良く向上する。
以上、本発明の実施形態について、詳述したが、本発明は例示の実施形態に限定されるものではなく、種々の態様に変形して実施しうるのは言うまでもない。
図1の基本パターンを有するサイズ205/65R15の空気入りタイヤが、表1の仕様に基づき試作され、各試供タイヤのトラクション性能、横グリップ性能、及び、耐摩耗性能がテストされた。各試供タイヤの主な共通仕様やテスト方法は、以下の通りである。
トレッド接地幅TW:200mm
傾斜溝の溝深さ:8.0mm
継ぎ溝の溝深さ:8.0mm
<トラクション性能・横グリップ性能>
テストタイヤが、下記の条件で、排気量2000ccの四輪駆動車の全輪に装着された。テストドライバーは、この車両を1周2.5kmのダートトライアルコースで走行させ、そのときのトラクション性能及び横グリップ性能がテストドライバーの官能により評価された。結果は、1〜5の5段階評価で表示されている。数値が大きい程、性能が良好であることを示す。
リム:18×7JJ
内圧:210kPa
<耐摩耗性能>
上述のテスト走行後、継ぎ溝の溝深さが、試供タイヤ1本につき、タイヤ周方向に等ピッチで12箇所測定された。結果は、各試供タイヤの継ぎ溝の溝深さの平均値を求め、平均溝深さに応じて、1〜5の5段階評価で表示された。数値が大きい程、耐摩耗性能が良好であることを示す。
テストの結果などが表1に示される。
Figure 0005981959
Figure 0005981959
テストの結果、実施例のタイヤは、比較例のタイヤに比べて、横グリップ性能、トラクション性能、耐摩耗性能が向上していることが確認できた。また、タイヤサイズを変化させて同様のテストを行ったが、このテスト結果と同じ傾向が確認された。
1 空気入りタイヤ
3 傾斜溝
4 継ぎ溝
5 ブロック
8 端部
9 中央部
15 ブロック列

Claims (8)

  1. 空気入りタイヤであって、
    トレッド部に、タイヤ軸方向に対して一方側に傾斜しかつタイヤ周方向に並ぶ複数本の傾斜溝と、
    タイヤ周方向に隣り合う前記傾斜溝間を継ぎかつタイヤ軸方向に並ぶ複数本の継ぎ溝とが設けられ、
    前記傾斜溝の間には、前記傾斜溝に沿って複数個のブロックが配列されたブロック列が形成され、
    前記継ぎ溝は、それぞれタイヤ周方向に対して5°以下の角度θ1を有する一対の端部と、タイヤ周方向に対して前記端部の角度θ1よりも大きい角度θ2を有する中央部とを含み、
    前記中央部は、前記傾斜溝と逆向きに傾斜し、
    前記ブロック列のタイヤ軸方向の最大長さは、トレッド接地幅の60%〜90%であることを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記継ぎ溝の溝幅は、トレッド接地幅の4.5%〜8.0%である請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記トレッド部の展開図において、前記継ぎ溝は、前記傾斜溝の傾斜と逆向きの傾斜軸線に沿って並べられている請求項1又は2記載の空気入りタイヤ。
  4. 前記傾斜溝は、直線状であり、
    前記継ぎ溝は、ジグザグ状であり、
    前記ブロックの踏面は、ジグザグ状である請求項1乃至3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  5. 前記傾斜溝のタイヤ軸方向に対する角度は、10〜50°である請求項1乃至4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  6. 前記ブロックのタイヤ軸方向の幅は、トレッド接地幅の5%〜15%である請求項1乃至5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  7. 前記中央部の前記角度θ2は、55〜75°である請求項1乃至6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
  8. 前記トレッド部は、ランド比が60%〜75%である請求項1乃至7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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