JP2016057478A - 投影装置、投影方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】画像が投影可能な領域を有効に活用しながら、閲覧者に対して訴求力の高い画像を投影することを可能とする。【解決手段】装置の筐体に対して常設されるサイネージボードSBと、サイネージボードSBを含む投影可能領域PAに画像を投影する投影系(21〜25)と、投影可能領域PA内の、サイネージボードSBを外れた位置に配置可能なサブスクリーンSS1,SS2と、サブスクリーンSS1,SS2を投影可能領域PAに対して装脱させる駆動機構PD1,PD2と、投影する画像に応じてサブスクリーンSS1,SS2を駆動機構PD1,PD2により投影可能領域PAに対して装脱させるCPU(27)と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば商店の売り場に設置して各種商品の紹介を行なう装置などに好適な投影装置、投影方法及びプログラムに関する。
閲覧者に対する印象を高めるべく、映像コンテンツをリアプロジェクション投影により人型等の非定形スクリーンに投影するようにした映像出力装置搭載機器が提案されている。(例えば、特許文献1)
特開2011−150221号公報
上記特許文献に記載された技術では、矩形等の定形ではなく、あえて人型などの不定形な形状を有するスクリーンに対して投影を行ない、閲覧者に対する視覚上の訴求力を向上させるものとしている。
一般的にこの種の投影装置では、光像を形成する例えば液晶パネルやマイクロミラー素子等の表示素子は、矩形等の定形の表示領域を有する一方で、投影対象となるスクリーンは上述した人型などの不定形の形状を有しているものが多い。
そのため、特にリアプロジェクション方式でスクリーンの背面側から投影を行なう上記特許文献に記載されたような装置では、表示素子の表示領域の一部で投影用の画像を表示すると共に、それ以外の表示領域を黒表示として光源からの光を遮断させることで、スクリーンを外れた範囲の投影光が、装置の前に位置する閲覧者に照射されることがないようにしている。
このように不定形の形状をしたスクリーンを用いる投影装置、特に複数の異なる不定形のスクリーンを選択的に交換できる投影装置では、表示素子が有する表示領域を充分に活用していない。当該領域を有効に活用するためには、投影可能な範囲に対応した形状、例えば矩形のスクリーンを用いれば良いことになるが、そうした場合、人型等の不定形のスクリーンを用いた場合に比して、商品情報等の画像を投影する際の閲覧者に対する訴求力が増加するか否かは疑問である。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、画像が投影可能な領域を有効に活用しながら、閲覧者に対して訴求力の高い画像を投影することが可能な投影装置、投影方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、第1のスクリーンと、上記第1のスクリーンを含む投影領域に画像を投影する投影部と、上記投影部による投影領域内、且つ上記第1のスクリーンを外れた位置に配置可能な第2のスクリーンと、上記第2のスクリーンを移送する移送機構と、上記投影部で投影する画像に応じて上記第2のスクリーンを上記移送機構により移送させるスクリーン制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像が投影可能な領域を有効に活用しながら、閲覧者に対して訴求力の高い画像を投影することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るサイネージ装置の外観構成を示す斜視図。 同実施形態に係るサブスクリーンの開閉状態を説明する図。 同実施形態に係るサイネージ装置内部の電子回路の機能構成を示すブロック図。 同実施形態に係る画像投影時の基本的な処理内容を示すフローチャート。
以下、本発明を店舗等に設置されるサイネージ装置に適用した場合の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、上記サイネージ装置10の外観構成を示す斜視図である。サイネージ装置10は、プロジェクタ技術を用いた電子マネキンであり、装置筐体10Aの上面前端側に、交換可能なメインスクリーンとなるサイネージボードSBが立設される。このサイネージボードSBは、図中に破線で示すサイネージ10の本来は矩形の投影可能領域PA内に収まるように設置された、任意形状を有する半透過板状の構成を有する。
サイネージボードSBは、装置筐体10Aの上面に設けられた、図示しないリアプロジェクション方式の投影レンズから出射された光像が背面側から投影されることで、例えば図示するような画像を表示する。
このサイネージボードSBの下部寄りには複数、ここでは4個のボタン表示部B1〜B4を合わせて投影しており、当該ボタン下部のサイネージボードSB取り付け部に、対応する操作ボタンC1〜C4を配置している。ボタン表示部B1〜B4の表示内容に併せて操作ボタンC1〜C4中のいずれかを閲覧者がタッチ操作した場合、操作ボタンC1〜C4の直下部に配列された、それぞれが指向性を有するライン状の赤外線センサアレイによって、当該操作位置が検知可能となっている。
また装置筐体10Aの前面下部には、このサイネージ装置10の上記操作ボタンC1〜C4を操作する人物を撮影するための撮影部IMと、スピーカ部SP,SPとを備える。
さらに同図では右側面しか示していないが、装置筐体10Aの両側面には、サブスクリーンSS1,SS2とそれらの駆動機構PD1,PD2が設けられる。これら駆動機構PD1,PD2は、必要に応じてサブスクリーンSS1,SS2を選択的に上記投影可能領域PAに配置されて、サイネージボードSBで投影される画像と関連した画像が投影される。駆動機構PD1,PD2内には、サーボモータとギヤ機構によりサブスクリーンSS1,SS2を連結したロッドRD1,RD2の取り付け角度を2段階に渡って、各略90°ずつ回動させる。
図2(A)は、装置筐体10Aをその上方から見た構成を示す。サブスクリーンSS1,SS2は、これらを投影に用いない収納状態では、装置筐体10Aの側面後方側に位置する。同図(A)では、サイネージ装置10左側(図中の右側)のサブスクリーンSS2及びロッドRD2が、矢印AR21で示すように、駆動機構PD2により装置筐体10Aの前面側に回動された第1展開状態を示す。
図2(B)は、装置筐体10Aをその前方から見た構成を示す。サブスクリーンSS1が依然として収納状態にある一方で、サブスクリーンSS2及びロッドRD2が、矢印AR22で示すように、駆動機構PD2により上記投影可能領域PAの上記サイネージボードSBからは外れた位置に回動された第2展開状態を示す。
このように、サブスクリーンSS1,SS2は駆動機構PD1,PD2により選択的に投影可能領域PA内のサイネージボードSBから外れた位置に展開して移送させることが可能となる。
次に図3により上記サイネージ装置10の主として電子回路の機能構成を説明する。同図中、画像データ及び音声データをコンテンツデータとしてファイル化して予めコンテンツメモリ20に記憶しており、コンテンツメモリ20から読出された画像データは、バスBを介して投影画像処理部21に送られる。
投影画像処理部21は、送られてきた画像データに応じて、所定のフォーマットに従ったフレームレート、例えば120[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、表示素子であるマイクロミラー素子22を駆動する。
このマイクロミラー素子22は、アレイ状に配列された複数個の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して表示動作することで、その反射光により光像を形成する。
一方で、光源部23から時分割でR,G,Bの原色光が循環的に出射される。光源部23は、半導体発光素子であるLEDを有し、R,G,Bの原色光を時分割で繰返し出射する。光源部23が有するLEDは、広義でのLEDとして、LD(半導体レーザ)や有機EL素子を含むものとしても良い。
また、LEDから出射された光を蛍光体に照射することで励起される、元の光とは波長が異なる原色光を用いるものとしても良い。この光源部23からの原色光が、ミラー24で全反射して上記マイクロミラー素子22に照射される。
そして、マイクロミラー素子22での反射光で光像が形成され、形成された光像が投影レンズ部25を介して、上記投影可能領域PA内のサイネージボードSB及びサブスクリーンSS1,SS2に投射される。
また、上記コンテンツメモリ20から読出された音声データは、バスBを介して音声処理部26へ送信される。この音声処理部26は、例えばPCM音源などの音源回路を有し、送られてきた音声データに基づいてアナログの音声信号を再生し、上記スピーカ部SP,SPより放音させる。
上記各回路の動作すべてをCPU27が制御する。このCPU27は、メインメモリ28及びプログラムメモリ29と直接接続される。メインメモリ28は、例えばSRAMで構成され、CPU27のワークメモリとして機能する。プログラムメモリ29は、電気的書換可能な不揮発性メモリ、例えばフラッシュROMで構成され、CPU27が実行する動作プログラムや各種定型データ等を記憶する。
CPU27は、上記プログラムメモリ29に記憶されている動作プログラムや定型データ等を読出し、メインメモリ28に展開して記憶させた上で当該プログラムを実行することにより、このサイネージ装置10を統括して制御する。
上記CPU27は、操作部30からの操作信号に応じて各種投影動作を実行する。この操作部30は、サイネージ装置10の本体に備える、上記操作ボタンC1〜C4等への操作信号を上記CPU27へ送出する。
上記CPU27はさらに、上記バスBを介してモータ駆動部31、及び撮影画像処理部32と接続される。
モータ駆動部31は、上記駆動機構PD1,PD2内に設けられたサーボモータ(M)34,35を駆動して、上記駆動機構PD1,PD2によりサブスクリーンSS1,SS2を個別に展開及び収納させる。
撮影画像処理部32は、上記撮影部IMの一部を構成する超広角系の撮影レンズ部36の合焦位置に配置された固体撮像素子、例えばCMOSイメージセンサ37を走査駆動して、サイネージ装置10の前方を含む広い範囲を撮影した画像信号を得る。
このCMOSイメージセンサ37の出力する画像信号は、A/D変換回路38でデジタル化された後に上記撮影画像処理部32に送られる。撮影画像処理部32は、得られた画像データを上記CPU27へ送出する。
次に上記実施形態の動作について説明する。
図4は、サイネージ装置10でコンテンツメモリ20に記憶したコンテンツデータを再生する際、CPU27がコンテンツデータを構成する画像データを再生する際に実行する、主としてサブスクリーンSS1,SS2の移送に関する処理内容を抽出して示すものである。
なお、上記コンテンツメモリ20に記憶されたコンテンツデータを構成する画像データとしては、例えばサブスクリーンSS1,SS2を必要とせずにメインスクリーンであるサイネージボードSBのみで投影を行なう画像(以下「タイプA」と称する)、サイネージボードSBとサブスクリーンSS1,SS2(の少なくとも一方)の双方を用いて投影を行なう画像(以下「タイプB」と称する)によってその画像タイプを識別する情報が付加されているものとする。
さらに、上記サイネージボードSBとサブスクリーンSS1,SS2(の少なくとも一方)の双方を用いて投影を行なう画像データに関しては、本編の画像データに先立って、サブスクリーンSS1,SS2が上記図2(B)で示したように、第1展開状態から投影可能領域PA内に移送される第2展開状態にいたる(第2のスクリーンを投影領域に対して装脱させる)過程で、投影可能領域PA内に入った時点から、本編となる画像に先立って予備的なイントロ画像を投影するタイプの画像データも取扱う。
このように、投影可能領域PA内であれば、サブスクリーンSS1,SS2が第2展開状態に到達する前の、途中の段階の位置にあっても、サブスクリーンSS1,SS2に画像を投影することができる。つまり、投影内容に合わせてサブスクリーンSS1,SS2の位置が変わるように画像データと同期して動かすことができる。この際、投影部からの距離はほぼ同じである。
サブスクリーンSS1,SS2の双方は、収納した状態をホームポジションとし、上記したタイプBの画像を投影する場合にその都度投影可能領域PA内に位置するよう展開駆動され、当該画像の投影終了に際しては元の収納状態に戻るものとする。
その処理当初にCPU27は、次に投影する画像データをコンテンツメモリ20から読出すと(ステップS101)、まずその画像データのタイプ情報を判別した上で(ステップS102)、サブスクリーンSS1,SS2を必要とせずにサイネージボードSBでのみ画像を投影するタイプAの画像であるか否かを判断する(ステップS103)。
ここでタイプAの画像データではないと判断した場合(ステップS103のNo)、画像データはタイプBであることになるので、さらにCPU27はその画像データに予備的なイントロ画像の投影を行なうための画像データが含まれているか否かを判断する(ステップS104)。
イントロ画像用の画像データが含まれていると判断した場合(ステップS104のYes)、CPU27はモータ駆動部31によりサーボモータ34,35と上記駆動機構PD1,PD2を用いてサブスクリーンSS1,SS2を展開させながら、サブスクリーンSS1,SS2が投影可能領域PA内で移送されるタイミングに同期してイントロ画像の投影を実行する(ステップS105)。
また上記ステップS104において、イントロ画像用の画像データが含まれていないと判断した場合(ステップS104のNo)、CPU27はモータ駆動部31によりサーボモータ34,35と上記駆動機構PD1,PD2を用いてサブスクリーンSS1,SS2を展開させる(ステップS106)。
上記ステップS105でのサブスクリーンSS1,SS2を展開させながらのイントロ画像の投影処理後、または上記ステップS106でのサブスクリーンSS1,SS2の展開処理後、あるいは上記ステップS103においてコンテンツメモリ20から読出した画像データがタイプAであると判断した後(ステップS103のYes)、CPU27は本編の画像データを用いた投影動作を実行しながら(ステップS107)、当該画像の投影が終了するのを待機する(ステップS108)。
そして、本編の画像投影が終了したと判断した時点で(ステップS108のYes)、CPU27はサブスクリーンSS1,SS2が展開されていればモータ駆動部31によりサーボモータ34,35と上記駆動機構PD1,PD2を用いてサブスクリーンSS1,SS2を閉じて収納させた上で(ステップS109)、次の画像の投影に備えるべく、上記ステップS101からの処理に戻る。
以上詳述した如く本実施形態によれば、画像が投影可能な領域を有効に活用しながら、投影する画像毎に、その都度必要に応じてサブスクリーンSS1,SS2がサイネージボードSBに対して展開されるため、サイネージ装置10の周囲に存在すると思われる閲覧者に対して訴求力の高い画像を投影することが可能となる。
また上記実施形態では、メインスクリーンであるサイネージボードSBに対し、複数のサブスクリーンSS1,SS2を設けて、必要によりこれらを適宜組み合わせた画像の投影を行なうものとしたので、投影する画像の工夫次第で、閲覧者に対してより訴求力のある高い画像を提供できる。
さらに上記実施形態では、本編の画像に先立ってイントロ画像として、投影可能領域PA内を移送されるサブスクリーンSS1,SS2の展開時に同期した画像を投影するものとしたので、投影する画像に対する変化を持たせ、閲覧者に対してより訴求力のある高い画像を提供できる。
なお上記実施形態では、サイネージボードSBにサブスクリーンSS1,SS2を併用し、本編画像に先立ったイントロ画像を投影する場合について説明したが、本発明はこれに限らず、本編画像の投影後にサブスクリーンSS1,SS2を収納する過程で、サブスクリーンSS1,SS2が投影可能領域PA内にある間にサブスクリーンSS1,SS2を用いたエンディング画像を投影するものとしても良い。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
請求項1記載の発明は、第1のスクリーンと、上記第1のスクリーンを含む投影領域に画像を投影する投影部と、上記投影部による投影領域内、且つ上記第1のスクリーンを外れた位置に配置可能な第2のスクリーンと、上記第2のスクリーンを移送する移送機構と、上記投影部で投影する画像に応じて上記第2のスクリーンを上記移送機構により移送させるスクリーン制御部と、を備えることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、上記請求項1記載の発明において、上記第1のスクリーンは、装置の筐体に対して常設されており、上記第2のスクリーンは、上記投影領域内の位置が異なる複数のスクリーンからなり、上記スクリーン制御部は、上記投影部で投影する画像に応じて上記複数の第2のスクリーンを選択的に上記投影領域内に配置させることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、上記請求項1または2記載の発明において、上記スクリーン制御部は、上記投影部で投影する画像に同期して上記移送機構により上記第2のスクリーンを投影領域に対して装脱させることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、第1のスクリーン、上記第1のスクリーンを含む投影領域に画像を投影する投影部、上記投影部による投影領域内、且つ上記第1のスクリーンを外れた位置に配置可能な第2のスクリーン、及び上記第2のスクリーンを移送する移送機構を備えた装置での投影方法であって、上記投影部で投影する画像に応じて上記第2のスクリーンを上記移送機構により移送させるスクリーン制御工程を有したことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、第1のスクリーン、上記第1のスクリーンを含む投影領域に画像を投影する投影部、上記投影部による投影領域内、且つ上記第1のスクリーンを外れた位置に配置可能な第2のスクリーン、及び上記第2のスクリーンを移送する移送機構を備えた装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、上記投影部で投影する画像に応じて上記第2のスクリーンを上記移送機構により移送させるスクリーン制御部として機能させることを特徴とする。
10…サイネージ装置、
10A…装置筐体、
21…投影画像処理部、
22…マイクロミラー素子、
23…光源部、
24…ミラー、
25…投影レンズ部、
26…音声処理部、
27…CPU、
28…メインメモリ、
29…プログラムメモリ、
30…操作部、
31…モータ駆動部、
32…撮影画像処理部、
34,35…サーボモータ、
36…撮影レンズ部、
37…CMOSイメージセンサ、
38…A/D変換回路、
B…システムバス、
B1〜B4…ボタン表示部、
C1〜C4…操作ボタン、
IM…撮影部、
PA…投影可能領域、
PD1,PD2…駆動機構、
RD1,RD2…ロッド、
SB…サイネージボード(メインスクリーン)、
SP…スピーカ部、
SS1,SS2…サブスクリーン。

Claims (5)

  1. 第1のスクリーンと、
    上記第1のスクリーンを含む投影領域に画像を投影する投影部と、
    上記投影部による投影領域内、且つ上記第1のスクリーンを外れた位置に配置可能な第2のスクリーンと、
    上記第2のスクリーンを移送する移送機構と、
    上記投影部で投影する画像に応じて上記第2のスクリーンを上記移送機構により移送させるスクリーン制御部と、
    を備えることを特徴とする投影装置。
  2. 上記第1のスクリーンは、装置の筐体に対して常設されており、
    上記第2のスクリーンは、上記投影領域内の位置が異なる複数のスクリーンからなり、
    上記スクリーン制御部は、上記投影部で投影する画像に応じて上記複数の第2のスクリーンを選択的に上記投影領域内に配置させる
    ことを特徴とする請求項1記載の投影装置。
  3. 上記スクリーン制御部は、上記投影部で投影する画像に同期して上記移送機構により上記第2のスクリーンを投影領域に対して装脱させることを特徴とする請求項1または2記載の投影装置。
  4. 第1のスクリーン、上記第1のスクリーンを含む投影領域に画像を投影する投影部、上記投影部による投影領域内、且つ上記第1のスクリーンを外れた位置に配置可能な第2のスクリーン、及び上記第2のスクリーンを移送する移送機構を備えた装置での投影方法であって、
    上記投影部で投影する画像に応じて上記第2のスクリーンを上記移送機構により移送させるスクリーン制御工程を有したことを特徴とする投影方法。
  5. 第1のスクリーン、上記第1のスクリーンを含む投影領域に画像を投影する投影部、上記投影部による投影領域内、且つ上記第1のスクリーンを外れた位置に配置可能な第2のスクリーン、及び上記第2のスクリーンを移送する移送機構を備えた装置が内蔵したコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
    上記投影部で投影する画像に応じて上記第2のスクリーンを上記移送機構により移送させるスクリーン制御部として機能させることを特徴とするプログラム。
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