JP2017062577A - 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム Download PDF

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弘明 根岸
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Sukekazu Kanda
祐和 神田
成克 森谷
Shigekatsu Moriya
成克 森谷
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Shoichi Okaniwa
翔一 岡庭
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Abstract

【課題】情報処理装置において、表面に凹凸を形成した立体的なスクリーンに対しても、違和感を生じずに訴求力のある似顔絵画像を投影させる。【解決手段】広告動画コンテンツの再生中においてサイネージ装置に視聴者Mが接近すると、当該広告動画コンテンツの広告モデルWと広告音声Sawが、前記視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像による広告モデルMLと同視聴者Mに応じた音声データによる広告音声Samに切り換えられて再生される。しかも、前記広告モデルMLとして再生される前記視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像は、スクリーンパネルSPが3Dパネルである場合には、当該スクリーンパネルSPの形状(サイズ,顔パーツの位置,顔パーツの形状)に合わせて調整(補正)され、同スクリーンパネルSPの凹凸に応じた明るさ補正がされて投影される。【選択図】 図11

Description

本発明は、例えば商店の売り場に設置して各種商品の紹介を行なう画像投影装置などに好適な情報処理装置、情報処理方法、およびその制御プログラムに関する。
従来、画像センサにより撮影された人物の顔を含む二次元画像から、撮影対象人物の特徴を強調した似顔絵画像を作成する似顔絵生成装置が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。
また、視聴者に対し、印象を高めることができる映像出力装置搭載機器等を提供するべく、画像コンテンツの輪郭の形状に形成されたスクリーンに投影するようにした技術が各種提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−175538号公報 特開2011−150221号公報
前記映像出力装置搭載機器等において、前記似顔絵生成装置により作成した似顔絵画像を画像コンテンツとし、当該画像コンテンツの輪郭の形状に形成されたスクリーンに投影することで、視聴者に対する訴求力を増すことが考えられる。
なお、前記画像コンテンツの輪郭の形状に形成されたスクリーンは平板状に構成されており、一般的な画像コンテンツはいずれも平面のスクリーンに表示あるいは投影することを前提として構成されている。
そこで、例えば胸像のような人物の輪郭の形状を有するスクリーンを考えると、スクリーンが平板状ではなく、その胸像の人物の画像に対応した凹凸を形成した立体形状を有するものであれば、対応する画像コンテンツを投影した場合の訴求力、表現力がより増すものと考えられる。
しかしながら、実際に表面に凹凸を形成した立体的なスクリーンでは、その凹凸形状によって投影光束に対する投影面積が変化する。例えば、光束が垂直に投射される平坦な部分に対して、投影光束が斜めに投射される傾斜した部分の方が、同一の大きさの光束に対する投影面積が広く、結果として投影される画像は部分的に明暗の差が生じることが考えられる。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、表面に凹凸を形成した立体的なスクリーンに対しても、違和感を生じずに訴求力のある似顔絵画像を作成させることが可能になる情報処理装置、情報処理方法、およびその制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報処理装置は、人物の画像に応じた似顔絵画像を作成する似顔絵作成手段と、この似顔絵作成手段により作成された似顔絵画像を、当該似顔絵画像を投影して表示させる投影面に凹凸が形成されたスクリーンの形状に合わせて補正する画像補正手段と、を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、表面に凹凸を形成した立体的なスクリーンに対しても、違和感を生じずに訴求力のある似顔絵画像を作成させることが可能になる。
本発明の情報処理装置の実施形態に係るサイネージ装置10の外観構成を示す斜視図。 前記図1のII−II線に沿った、前記サイネージ装置10に設けられた主として投影光学系の構成を側面側から見た断面構成を示す図。 前記サイネージ装置10のスクリーンパネルSPの断面構成を上から見た図。 前記スクリーンパネルSPの特に立体部SP1における投影光の照射状態を簡略化して例示する図。 前記サイネージ装置10の電子回路の機能構成を示すブロック図。 前記サイネージ装置10のコンテンツメモリ20に記憶される動画コンテンツの一例を示す図。 前記サイネージ装置10のメインメモリ27に記憶されるデータの一例を示す図。 前記サイネージ装置10のメインメモリ27にパネル情報データ27aとして記憶される3Dパネルに対応した等高線情報27ahのイメージを示す図。 前記サイネージ装置10で実行される動画コンテンツ再生処理を示すフローチャート。 前記サイネージ装置10で実行される動画コンテンツ再生処理における似顔絵動画コンテンツ作成処理を示すフローチャート。 前記サイネージ装置10の動画コンテンツ再生処理に従った広告動画コンテンツの再生動作を示す図であり、同図(A)はオペレータにより選択した広告動画コンテンツの再生動作を示す図、同図(B)は当該広告動画コンテンツの再生中における人物(視聴者)Mの検知動作を示す図、同図(C)は広告モデルを前記視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像に置き換えた前記広告動画コンテンツの再生動作を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の実施形態に係るサイネージ装置10の外観構成を示す斜視図である。
このサイネージ装置10はプロジェクタ技術を用いた電子マネキンであり、装置ケーシングCSに接続された電源ケーブルCVを介して給電することにより動作する。装置ケーシングCS上面のトップボードTB前端側に、パネルベースPBを介してスクリーンパネル(スクリーン)SPが立設される。
このスクリーンパネルSPは、前記パネルベースPBと共に構成され、サイネージ装置10に対して着脱自在に装着されるもので、サイネージ装置10の本来は矩形の投影可能領域内に収まるように設置された、任意形状を有する半透過板状の部材である。
ここでスクリーンパネルSPは、表面が立体的な凹凸を有する立体部SP1と、凹凸のない平板部SP2とが一体となって構成されるものとする。
スクリーンパネルSPの一例として、例えば人型形状の立体部SP1において商品の説明員等の画像を投影する一方で、平板部SP2において当該商品自体の説明内容に関する各種画像を投影することが考えられる。
このスクリーンパネルSPに対し、前記装置ケーシングCSのトップボードTBの一部である透明部TB1を介して、後述するリアプロジェクション方式の投影光が背面下方側から投影されることで、画像を表示する。
前記パネルベースPBには複数の操作ボタンを合わせて投影しており、当該ボタン中のいずれかを視聴者がタッチ操作した場合、装置ケーシングCS側のボード取付け基部に配列された、それぞれが指向性を有するライン状の赤外線センサアレイにより当該操作位置が検知可能となっている。
前記装置ケーシングCSの正面には、前記商品自体の説明内容に関する各種音声を出力するスピーカ部34と、サイネージ装置10の正面から所定の範囲内に接近した人物(視聴者)を検知する人感センサ30と、当該接近した人物(視聴者)を撮影する撮像部31が設けられる。
同図では、視聴者の肉眼EYがスクリーンパネルSPに略正対し、スクリーンパネルSPに投影される画像とスピーカ部34から出力される音声とを視聴している状態を示す。
図2は、前記図1のII−II線に沿った、前記サイネージ装置10に設けられた主として投影光学系の構成を側面側から見た断面構成を示す図である。
投影部11から斜め上後方に向けて出射した投影光束LFは、凹曲面状の第1の全反射ミラー12Aで前下方に反射された後に、水平な第2の全反射ミラー12Bでさらに反射された後、斜め前上方に向かって前記スクリーンパネルSPの背面側にある平板状のフレネルレンズ13に投射され、サイネージ装置10の接地面と平行な光束に屈曲される。
フレネルレンズ13で屈曲された投影光束LFは、フレネルレンズ13を介して拡散透過部14に投影される。
図3は、前記サイネージ装置10のスクリーンパネルSPの断面構成を上から見た図である。
同図に示すように、スクリーンパネルSPの拡散透過部14は、フレネルレンズ13との間に空気層を有している。また、拡散透過部14の立体部SP1ではその形状に従ってフレネルレンズ13と離間している一方で、平板部SP2では図2に示す如くフレネルレンズ13と近接した状態で配置される。
図4は、前記スクリーンパネルSPの特に立体部SP1における投影光の照射状態を簡略化して例示する図である。
前記投影部11が出射する投影光束LFの高さ方向の範囲中、上限、中央、及び下限の3本の投影光LB2,LB2,‥‥に着目して考える。これらの投影光LB2,LB2,…は、フレネルレンズ13においてフレネルレンズ13と垂直でほぼ平行となる投影光LB3,LB3,‥‥となった状態で拡散透過部14に照射されて、それぞれ投影内容が拡散透過部14上で表示される。
ここで投影光LB3,LB3,…がいずれも同様の明るさを有しているものとして考えた場合、拡散透過部14の形状の故に、中央の投影光LB3は拡散透過部14に対して略垂直に照射される一方で、上限、下限の投影光LB3,LB3はいずれも大きな傾斜角をもって拡散透過部14に照射されることになる。このように、拡散透過部14は、投影部11の出射する光像を投影して画像を表示し、投影部11から出射される光像の光軸と交差する投影面の角度が異なる箇所を複数有している。
この場合、各投影光LB3,LB3,‥‥が受け持つ拡散透過部14上の画像投影面積を考えると、中央の投影光LB3に比して、上限、下限の投影光LB3,LB3はいずれも拡散透過部14が傾斜している分、より大きな画像投影面積となり、中央部よりも明るさが低下することが懸念される。
したがって本実施形態では、拡散透過部14の凹凸形状に起因する傾斜状況に合わせて、投影する画像の各部位の明るさ、具体的には、各表示画素のR,G,B光の階調値を調整することにより、凹凸形状を有する立体部SP1の拡散透過部14でも違和感を生じることなく、立体部SP1の形状を活かした訴求力のある画像を投影させるものである。
図5は、前記サイネージ装置10の電子回路の機能構成を示すブロック図である。
コンテンツメモリ20には予め動画コンテンツのデータ及びスクリーンパネルSPの形状に応じて当該動画コンテンツの画像データの明るさ補正を行なう、後述するフィルタデータが記憶される。このコンテンツメモリ20に記憶される前記動画コンテンツのデータ等は、後述するCPU26により読み出され、システムバスBSを介して投影画像駆動部21に送られる。
前記投影画像駆動部21は、送られてきた画像データに応じて、所定のフォーマットに従ったフレームレート、例えば120[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、表示素子であるマイクロミラー素子22を表示駆動する。
このマイクロミラー素子22は、アレイ状に配列された複数個、例えばWXGA(横1280画素×縦768画素)分の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して表示動作することで、その反射光により光像を形成する。
一方で、光源部23から時分割でR,G,Bの原色光が循環的に出射される。光源部23は、半導体発光素子であるLEDを有し、R,G,Bの原色光を時分割で繰返し出射する。光源部23が有するLEDは、広義でのLEDとして、LD(半導体レーザ)や有機EL素子を含むものとしても良い。
また、LEDから出射された光を蛍光体に照射することで励起される、元の光とは波長が異なる原色光を用いるものとしても良い。この光源部23からの原色光が、ミラー24で反射して前記マイクロミラー素子22に照射される。
そして、マイクロミラー素子22での反射光で光像が形成され、形成された光像が前記投影部11を介して前記スクリーンパネルSPの背面側から投射される。
前記各回路の動作すべてをCPU26が制御する。このCPU26は、メインメモリ27及びプログラムメモリ28と直接接続される。メインメモリ27は、例えばSRAMで構成され、CPU26のワークメモリとして機能する。プログラムメモリ28は、電気的書き換え可能な不揮発性メモリ、例えばフラッシュROMで構成され、CPU26が実行する動作プログラムや各種定型データ等を記憶する。
CPU26は、前記プログラムメモリ28に記憶されている動作プログラムや定型データ等を読み出し、メインメモリ27に展開して記憶させた上で当該プログラムを実行することにより、このサイネージ装置10を統括して制御する。前記動作プログラムは、前記コンテンツメモリ20から読み出される動画コンテンツのデータを、画像データについては前記スクリーンパネルSPに投影して表示させ、音声データについては前記スピーカ部34から放音して出力させるための動画コンテンツ再生処理プログラム28aを含む。
前記CPU26は、操作部29からの操作信号や人感センサ30からの人物(視聴者)検知信号に応じて各種再生動作を実行する。前記操作部29は、サイネージ装置10の本体に備える、電源キーを含むいくつかの操作キーのキー操作信号、または前記パネルベースPBの一部に仮想的に投影するボタンへの操作を検出する、前記赤外線センサアレイからの検出信号を受付け、受付けた操作に応じた信号を前記CPU26へ送出する。
前記CPU26はさらに、前記システムバスBSを介して、前記人感センサ30、前記撮像部31と接続されるほか、パネルタイプ検出部25、音処理部32、無線LANインタフェース(I/F)33と接続される。
パネルタイプ検出部25は、スクリーンパネルSP下部のパネルベースPBの装着基部に設けられ、パネルベースPBに予め形成された切欠き形状等により、その時点でサイネージ装置10に装着されているスクリーンパネルSPの形状タイプの情報を検出し、その検出結果を前記CPU26へ送出する。
音処理部32は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に前記コンテンツメモリ20から読み出されるコンテンツデータ中の音声データをアナログ化し、スピーカ部34を駆動して放音させ、あるいは必要によりビープ音等を発生させる。
無線LANインタフェース33は、無線LANアンテナ35を介して図示しない最寄りの無線LANルータと接続し、データの送受を行なうもので、必要により前記コンテンツメモリ20に記憶すべきコンテンツデータ等を取得する。
図6は、前記サイネージ装置10のコンテンツメモリ20に記憶される動画コンテンツの一例を示す図である。
前記コンテンツメモリ20には、商品の説明を画像(動画)で行う画像データと音声で行う音声データとを編集した複数の広告動画コンテンツのデータ20aが予めあるいは必要により外部から受信されて記憶され、また、前記スクリーンパネルSPの形状に応じて前記広告動画コンテンツのデータ20aにおける画像データの明るさ補正を行なうフィルタデータも記憶される。
前記広告動画コンテンツのデータ20aおよび前記フィルタデータは、複数種類のスクリーンパネルSPの形状にそれぞれ応じたデータが記憶される。
また、前記コンテンツメモリ20には、前記広告動画コンテンツのデータ20aの再生中において前記人感センサ30により人物(視聴者)が検知された場合に、前記撮像部31により撮影された当該視聴者の画像データに基づき作成された似顔絵動画コンテンツのデータ20bが記憶される。この似顔絵動画コンテンツのデータ20bは、前記視聴者の画像データに基づき現在使用中のスクリーンパネルSPの形状に合わせて作成された似顔絵キャラクタ画像のデータと、前記再生中の広告動画コンテンツのデータ20aに含まれる音声データを当該視聴者の画像データから認識した性別・年齢(層)に応じた言い回しに変更した音声データとを編集して作成される。
図7は、前記サイネージ装置10のメインメモリ27に記憶されるデータの一例を示す図である。
前記メインメモリ27には、パネル情報データ27a、視聴者画像データ27b、似顔絵キャラクタパーツデータ27cが記憶される。
前記パネル情報データ27aとしては、前記パネルタイプ検出部25により検出対象となる複数種類のスクリーンパネルSP…の各パネルタイプに対応付けて、該当パネルSPが表面に凹凸を有する3Dパネルか又は平面パネルかの形状識別情報、全体サイズ情報、3Dパネルである場合の目・鼻・耳・口の部分の位置,サイズ,形状情報および等高線情報が記憶される。
前記視聴者画像データ27bとしては、前記撮像部31により撮影された人物(視聴者)の画像データと共に、当該画像データから認識された視聴者の性別,年齢(層)のデータが記憶される。
前記似顔絵キャラクタパーツデータ27cとしては、前記視聴者の画像データに応じた似顔絵キャラクタ画像を生成するための輪郭・目・鼻・耳・口の各々の部分(顔パーツ)について複数種類の画像データが記憶される。
図8は、前記サイネージ装置10のメインメモリ27にパネル情報データ27aとして記憶される3Dパネルに対応した等高線情報27ahのイメージを示す図である。
前記コンテンツメモリ20に記憶される複数種類のスクリーンパネルSP(3Dパネル)の形状にそれぞれ応じたフィルタデータは、当該3Dパネルに対応した前記等高線情報27ahに応じた凹凸形状に起因する傾斜状況に合わせて、投影する画像の各表示画素のR,G,B光の階調値を調整するフィルタデータとして記憶される。
このように構成されたサイネージ装置10は、前記CPU26が前記動作プログラムに記述された命令に従い前記電子回路の各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べる情報処理機能を実現する。
次に、前記構成のサイネージ装置10の動作について説明する。
なお以下に示す動作は、前記サイネージ装置10のオペレータの操作に対し、前記CPU26が前記プログラムメモリ28に記憶されている動作プログラムや定型データ等を読み出し、前記メインメモリ27上に展開記憶させた上で実行するものである。
前記プログラムメモリ28に記憶されている動作プログラム等は、本サイネージ装置10の工場出荷当時に当該プログラムメモリ28に記憶されていたものに限らず、適時オペレータの操作により前記無線LANインタフェース33を介して外部からバージョンアップ等のデータをインストールしたもの等も含むものとする。
また、説明を容易にするために、前記コンテンツメモリ20に記憶されている各動画コンテンツの画像データは、モーションJPEGのファイルデータのように、時間的に連続した複数の独立した静止画コンテンツから構成されるものとする。
図9は、前記サイネージ装置10で実行される動画コンテンツ再生処理を示すフローチャートである。
図10は、前記サイネージ装置10で実行される動画コンテンツ再生処理における似顔絵動画コンテンツ作成処理を示すフローチャートである。
サイネージ装置10のCPU26は、その動作当初に、このサイネージ装置10のオペレータに対し、コンテンツメモリ20に記憶されている複数の広告動画コンテンツのデータ20aの中から、その時点で装着されているスクリーンパネルSPの形状に合致したものを選択させることを促し、操作部29での操作を受付ける(ステップS101)。
この選択動作に対してCPU26は、その時点で装着されているスクリーンパネルSPのタイプ情報を前記パネルタイプ検出部25での検出処理により取得して、選択された広告動画コンテンツのデータ20aと合致しているか否かを確認した上で(ステップS102)、コンテンツメモリ20からスクリーンタイプに合致した明るさ補正のためのフィルタデータを読み出す(ステップS103)。
ここでコンテンツメモリ20から読み出すフィルタデータは、投影で用いる広告動画コンテンツの画像データを構成する個々の静止画コンテンツに対応し、スクリーンパネルSPの特に立体部SP1に該当するエリアにおいて、前記図4,図8で説明した如く投影光が垂直に照射されない傾斜部で投影される画素位置にある階調値をその傾斜度が増えるに連れて増加させる割合を記したファイルデータである。
この場合、当該画素を中心としてその画素を取り囲む隣接画素8画素から、当該画素における傾斜の度合いと方向を算出し、全く傾斜がない場合、すなわち投影光軸が拡散透過部14に垂直に照射される場合の1画素当たりの対応面積を100[%]として、傾斜度が増えるに連れて増加する投影面積の比率を、画素位置に対応する階調補正情報(光像の明るさ補正)として保持している。
こうしてコンテンツメモリ20からスクリーンパネルSPのタイプに対応したフィルタデータを読み出した上で、選択した広告動画コンテンツの画像データ中の静止画像の番号を特定するための変数nに初期値「1」を設定する(ステップS104)。
その後、その時点の変数nの値に基づいて広告動画コンテンツの画像データ中の「n」番目の静止画像をコンテンツメモリ20から読み出して取得し(ステップS105)、取得した静止画像に前記ステップS103で読み出したフィルタデータを対応する画素の階調値毎に乗算することで明るさに対する補正処理を実行する(ステップS106)。
そして、その乗算結果としての静止画像データを設定されているフレームレートにしたがった時間、例えば1/120[秒]だけ投影させると共に(ステップS107)、次に投影すべき静止画像があるか否かを、コンテンツメモリ20に「n+1」番目の静止画があるか否かにより判断する(ステップS108)。
ここで次の静止画があると判断した場合は(ステップS108(Yes))、次いで変数nの値を「+1」更新設定した上で(ステップS109)、再び前記ステップS105からの処理を実行することで、動画像の投影動作を続行する。
こうして前記ステップS105〜S109の処理を繰返し、前記オペレータにより選択した一連の広告動画コンテンツの画像データの投影動作を継続して実行する。そして、前記一連の広告動画コンテンツの画像データの投影動作に伴い、当該広告動画コンテンツに含まれる音声データが音声処理部32を介してアナログ化されてスピーカ部34から出力され、当該広告動画コンテンツが再生される。
この後、前記広告動画コンテンツの画像データを構成する最後の静止画の投影を行なった後、「n+1」番目の静止画がないと判断すると(ステップS108(No))、CPU26は次にその時点で同じ広告動画コンテンツを繰返し再生する設定が事前になされているか否かを判断する(ステップS110)。
ここで繰返し再生する設定が事前になされていると判断した場合(ステップS110(Yes))、CPU26は前記ステップS104からの処理を実行することで、再び前記ステップS101で選択した広告動画コンテンツの再生を開始する。
また前記ステップS110において、繰返し再生する設定が事前になされていないと判断した場合(ステップS110(No))、CPU26は以上でこの一連の広告動画コンテンツの再生処理を終了する。
図11は、前記サイネージ装置10の動画コンテンツ再生処理に従った広告動画コンテンツの再生動作を示す図であり、同図(A)はオペレータにより選択した広告動画コンテンツの再生動作を示す図、同図(B)は当該広告動画コンテンツの再生中における人物(視聴者)Mの検知動作を示す図、同図(C)は広告モデルを前記視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像に置き換えた前記広告動画コンテンツの再生動作を示す図である。
例えば、図11(A)に示すように、スクリーンパネルSPに投影表示される広告モデルWを含む広告画像Gaとスピーカ部34から出力される広告音声Sawとからなる広告動画コンテンツの再生中(ステップS104〜S110(Yes))において、図11(B)に示すように、サイネージ装置10に接近した人物(視聴者)Mが人感センサ30により検知されると(ステップS111(Yes))、図10に示す似顔絵動画コンテンツ作成処理が実行される(ステップS20)。
この似顔絵動画コンテンツ作成処理では、前記再生中の広告動画コンテンツの広告モデルWと広告音声Sawを、前記視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像による広告モデルMLと広告音声Samに置き換えた似顔絵動画コンテンツ(20b)を作成する。
先ず、前記人感センサ30により検知された人物(視聴者)Mが撮像部31により撮影され(ステップS201)、当該撮影された画像データから人物画像とその性別・年齢(層)が認識される(ステップS202)。
前記視聴者Mの撮影画像に基づく人物画像とその性別・年齢(層)の認識が成功すると(ステップS203(Yes))、当該認識された人物画像とその性別・年齢(層)を含む視聴者画像のデータ27bがメインメモリ27に記憶され、当該視聴者Mに応じた似顔絵キャラクタ画像が前記似顔絵キャラクタパーツのデータ27cとして記憶されている目,鼻,耳,眉,口などの各顔パーツの画像を組み合わせて作成される(ステップS204)。
ここで、前記パネルタイプ検出部25により検出されたスクリーンパネルSPのパネルタイプに対応したパネル情報のデータ(形状識別情報)27aに基づき、当該スクリーンパネルSPが3Dパネルであるか平面パネルであるかが判断される(ステップS205)。
前記スクリーンパネルSPが3Dパネルであると判断された場合は(ステップS205(3D))、先ず、前記ステップS204にて作成された視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像の全体サイズが当該3DパネルであるスクリーンパネルSPの全体サイズに合わせて調整(補正)される(ステップS206)。
また、前記スクリーンパネルSPの全体サイズに合わせて調整された視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像に含まれる目,鼻,耳,眉,口の各顔パーツの画像の位置が、当該スクリーンパネル(3Dパネル)SPにおける各顔パーツの位置に合わせて調整(補正)され(ステップS207)、さらに、その鼻のパーツの画像の形状が同スクリーンパネル(3Dパネル)SPにおける鼻の部分の形状に合わせて調整(補正)される(ステップS208)。
なお、前記ステップS205において、前記スクリーンパネルSPが平面パネルであると判断された場合は(ステップS205(平面))、前記作成された視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像の全体サイズが当該平面パネルであるスクリーンパネルSPの全体サイズに合わせて調整(補正)される(ステップS209)。
こうして、前記視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像について、前記スクリーンパネルSPが3Dパネルである場合には、その全体サイズ、各顔パーツの位置、鼻のパーツの形状が当該3Dパネルに合わせて調整(補正)され、また、前記スクリーンパネルSPが平面パネルである場合には、その全体サイズが当該平面パネルに合わせて調整(補正)される。
すると次に、前記再生中の広告動画コンテンツにおいて広告音声Sawとして含まれる音声データがテキストデータ化され(ステップS210)、当該テキストデータが前記視聴者画像のデータ27bとして記憶された視聴者Mの性別,年齢(層)に応じた言い回しのテキストデータに変更される(ステップS211)。
そして、前記視聴者Mの性別,年齢(層)に応じた言い回しに変更されたテキストデータに対応した音声データが、当該視聴者Mの性別,年齢(層)に応じた音声の音声合成により作成される(ステップS212)。
すると、前記再生中の広告動画コンテンツ(20a)の広告画像Gaに含まれる広告モデルWの画像データと広告音声Sawの音声データとを、前記スクリーンパネルSPが3Dパネルの場合または平面パネルの場合に応じて調整(補正)された前記視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像からなる広告モデルMLの画像データと当該視聴者Mの性別,年齢(層)に応じて音声合成された広告音声Samの音声データとに置き換えた似顔絵動画コンテンツのデータ20bが作成される(ステップS213)。
すると、前記再生中の広告動画コンテンツのデータ20aが前記作成された似顔絵動画コンテンツのデータ20bに切り換えられ、前記ステップS104〜S110で説明したのと同様のスクリーンパネルSPの形状に応じた明るさ補正を含む動画コンテンツ再生処理に従い再生される。
すなわち、図11(C)に示すように、スクリーンパネルSPには、前記視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像による広告モデルMLに切り換えられた広告画像Gaが投影表示され、またスピーカ部34からは、同視聴者Mの性別,年齢(層)に応じた音声データに切り換えられた広告音声Samが出力される。
ここで、前記スクリーンパネルSPが3Dパネルである場合には、前記視聴者Mの似顔絵キャラ画像について、その全体サイズ、各顔パーツの画像の位置、当該各顔パーツのうちの鼻の画像の形状が、前記3Dパネルの全体サイズ、各顔パーツの位置、当該各顔パーツのうちの鼻の形状に合わせて調整(補正)されて作成される。また、前記作成された似顔絵キャラ画像は、前記3Dパネルの凹凸形状に応じた明るさ補正がなされて投影される。これにより、前記視聴者M毎に異なる似顔絵キャラクタ画像であっても、前記3DパネルのスクリーンパネルSPに違和感なく投影して表示させることができる。
なお、前記広告動画コンテンツの再生中に前記人感センサ30により人物(視聴者)が検知された場合であっても(ステップS111(Yes)→S20)、前記撮像部31により撮影された同視聴者の画像データからの人物画像の認識が成功しなかった場合には(ステップS203(No))、前記再生中の広告動画コンテンツの再生処理がそのまま継続される(ステップS105〜S110)。
したがって、前記構成のサイネージ装置10によれば、広告動画コンテンツの再生中において当該サイネージ装置10に視聴者Mが接近すると、当該広告動画コンテンツの広告モデルWと広告音声Sawが、前記視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像による広告モデルMLと同視聴者Mに応じた音声データによる広告音声Samに切り換えられて再生される。しかも、前記広告モデルMLとして再生される前記視聴者Mの似顔絵キャラクタ画像は、スクリーンパネルSPが3Dパネルである場合には、当該スクリーンパネルSPの形状(サイズ,顔パーツの位置,顔パーツ形状)に合わせて調整(補正)され、同スクリーンパネルSPの凹凸に応じた明るさ補正がされて投影される。
よって、表面に凹凸を形成した立体的なスクリーンに対しても、違和感を生じずに訴求力のある視聴者Mの似顔絵画像を投影させることが可能になるばかりでなく、これに伴い、当該視聴者Mに応じた音声も出力可能になるので、同視聴者Mに対してより高い訴求力、表現力で広告動画コンテンツを再生できる。
また、前記構成のサイネージ装置10によれば、複数の形状のスクリーンパネルSPから装着するもの1つを選択することができ、実際に装着したスクリーンパネルSPに対応したフィルタデータを用いて明るさの補正を行なうものとしたので、選択の自由度が上がるだけでなく、適したフィルタデータをオペレータが選択する必要がなく、また間違ったフィルタデータを選択する虞もないため、装置の運用上、オペレータの負担を軽減しながら、多彩な画像投影が実現できる。
また、前記構成のサイネージ装置10によれば、スクリーンパネルSPに投射される光軸と垂直な面を基準として、傾斜角度が大きくなるに連れて階調を増加させるべくフィルタデータが構成されているものとしたので、明るさの補正をきわめて自然に行なうことができる。
加えて、前記構成のサイネージ装置10によれば、スクリーンパネルSPに投射される光軸と垂直な面を基準として、所定の閾値以上の傾斜角度となる傾斜部が連続する範囲で囲まれた凹部のエリアの画像に関して、階調を減少させるべくフィルタデータが構成されているものとしたので、閲覧者から見て当該エリアがそれだけ奥側に凹んでいるものとして、あえて暗くなるように明るさの補正を行なうことで、スクリーンパネルSPに投影される画像の立体感をより強調して、訴求力のある画像の投影が実現できる。
なお、前記サイネージ装置10は、DLP(Digital Light Processing)(登録商標)方式のリアプロジェクタによるサイネージ装置に適用した場合について説明したが、本発明はプロジェクタ方式や投影方向等を限定するものではなく、例えば光像を形成するための表示素子としてカラー液晶パネルを用いるもの、スクリーンの前面側から投射するものなどにも適用可能となる。
なお、前記各実施形態において記載したサイネージ装置10による各処理の手法、すなわち、図9のフローチャートに示す動画コンテンツ処理、図10のフローチャートに示す前記動画コンテンツ再生処理に伴う似顔絵動画コンテンツ作成処理等の各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、半導体メモリ等の外部記録装置の媒体に格納して配布することができる。そして、表示装置(11〜14)や音声出力装置(32,34)、人物検知装置(30)、撮影装置(31)を備えた電子機器のコンピュータ(CPU)は、この外部記憶装置の媒体に記憶されたプログラムを記憶装置に読み込み、この読み込んだプログラムによって動作が制御されることにより、前記各実施形態において説明した視聴者M(接近人物)に応じた似顔絵キャラクタ画像による情報出力機能を実現し、前述した各手法による同様の処理を実行することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワーク上を伝送させることができ、この通信ネットワークに接続されたコンピュータ装置(プログラムサーバ)から前記プログラムのデータを表示装置(11〜14)や音声出力装置(32,34)、人物検知装置(30)、撮影装置(31)を備えた電子機器に取り込んで前記同様に視聴者M(接近人物)に応じた似顔絵キャラクタ画像による情報出力機能を実現することもできる。
本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
人物の画像に応じた似顔絵画像を作成する似顔絵作成手段と、
この似顔絵作成手段により作成された似顔絵画像を、当該似顔絵画像を投影して表示させる投影面に凹凸が形成されたスクリーンの形状に合わせて補正する画像補正手段と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。
[2]
人物を撮影する撮影手段と、
を備え、
前記似顔絵作成手段は、前記撮影手段により撮影した人物の画像に応じた似顔絵画像を作成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
[3]
前記画像補正手段により補正された似顔絵画像に応じた光像を前記スクリーンに投影して表示させる画像投影手段を備えた、
ことを特徴とする[2]に記載の情報処理装置。
[4]
前記画像投影手段は、前記スクリーンの前記凹凸の形状に基づいて前記光像の階調を補正する明るさ補正手段を有する、
ことを特徴とする[3]に記載の情報処理装置。
[5]
前記スクリーンは、顔のパーツに相当する部分に当該顔のパーツに応じた凹凸が形成された立体部を有し、
前記画像補正手段は、前記似顔絵作成手段により作成された似顔絵画像に含まれる顔のパーツの位置を、前記スクリーンの立体部にある顔のパーツの位置に合わせて補正する、
ことを特徴とする[1]ないし[4]の何れかに記載の情報処理装置。
[6]
人物を検知する人物検知手段を備え、
前記撮影手段は、前記人物検知手段により検知された人物を撮影する、
ことを特徴とする[2]ないし[4]の何れかに記載の情報処理装置。
[7]
前記撮影手段により撮影した人物に応じた音声を作成する音声合成手段と、
この音声合成手段により作成された音声を、前記スクリーンに対する前記似顔絵画像の投影に合わせて音声出力部から出力させる音声出力手段と、
を備えたことを特徴とする[2]ないし[4][6]の何れかに記載の情報処理装置。
[8]
人物の画像に応じた似顔絵画像を作成し、
前記作成した似顔絵画像を、当該似顔絵画像を投影して表示させる投影面に凹凸が形成されたスクリーンの形状に合わせて補正する、
ことを特徴とする情報処理方法。
[9]
コンピュータを、
人物の画像に応じた似顔絵画像を作成する似顔絵作成手段と、
この似顔絵作成手段により作成された似顔絵画像を、当該似顔絵画像を投影して表示させる投影面に凹凸が形成されたスクリーンの形状に合わせて補正する画像補正手段、
として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
10 …サイネージ装置(情報処理装置)
11 …投影部
13 …フレネルレンズ
14 …拡散透過部
20 …コンテンツメモリ
21 …投影画像駆動部
25 …パネルタイプ検出部
26 …CPU
27 …メインメモリ
28 …プログラムメモリ
30 …人感センサ
31 …撮像部
32 …音処理部
33 …無線LANインタフェース(I/F)
34 …スピーカ部
35 …無線LANアンテナ
LB2,LB3…投影光
LF …投影光束
SP …スクリーンパネル(スクリーン)
SP1…立体部
SP2…平板部

Claims (9)

  1. 人物の画像に応じた似顔絵画像を作成する似顔絵作成手段と、
    この似顔絵作成手段により作成された似顔絵画像を、当該似顔絵画像を投影して表示させる投影面に凹凸が形成されたスクリーンの形状に合わせて補正する画像補正手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 人物を撮影する撮影手段と、
    を備え、
    前記似顔絵作成手段は、前記撮影手段により撮影した人物の画像に応じた似顔絵画像を作成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記画像補正手段により補正された似顔絵画像に応じた光像を前記スクリーンに投影して表示させる画像投影手段を備えた、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記画像投影手段は、前記スクリーンの前記凹凸の形状に基づいて前記光像の階調を補正する明るさ補正手段を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記スクリーンは、顔のパーツに相当する部分に当該顔のパーツに応じた凹凸が形成された立体部を有し、
    前記画像補正手段は、前記似顔絵作成手段により作成された似顔絵画像に含まれる顔のパーツの位置を、前記スクリーンの立体部にある顔のパーツの位置に合わせて補正する、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 人物を検知する人物検知手段を備え、
    前記撮影手段は、前記人物検知手段により検知された人物を撮影する、
    ことを特徴とする請求項2ないし請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記撮影手段により撮影した人物に応じた音声を作成する音声合成手段と、
    この音声合成手段により作成された音声を、前記スクリーンに対する前記似顔絵画像の投影に合わせて音声出力部から出力させる音声出力手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項2ないし請求項4、請求項6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 人物の画像に応じた似顔絵画像を作成し、
    前記作成した似顔絵画像を、当該似顔絵画像を投影して表示させる投影面に凹凸が形成されたスクリーンの形状に合わせて補正する、
    ことを特徴とする情報処理方法。
  9. コンピュータを、
    人物の画像に応じた似顔絵画像を作成する似顔絵作成手段と、
    この似顔絵作成手段により作成された似顔絵画像を、当該似顔絵画像を投影して表示させる投影面に凹凸が形成されたスクリーンの形状に合わせて補正する画像補正手段、
    として機能させるためのコンピュータ読み込み可能なプログラム。
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