JP2017123505A - コンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】設置周囲の環境等からの影響を勘案し、音声による情報を確実に伝達させる。
【解決手段】画像情報、第1の音声情報、及び第2の音声情報を含むコンテンツ情報を取得して記憶するコンテンツメモリ20と、画像情報に基づいた投影を行なう投影系21〜25と、第1の音声情報により音処理部36を用いて無指向性スピーカSPAにより放音させ、撮像部IMでの顔認識処理により人物の到来を受付けて、第2の音声情報により音処理部36を用いて指向性スピーカSP1により正面方向に放音させるCPU32とを備える。
【選択図】図3
【解決手段】画像情報、第1の音声情報、及び第2の音声情報を含むコンテンツ情報を取得して記憶するコンテンツメモリ20と、画像情報に基づいた投影を行なう投影系21〜25と、第1の音声情報により音処理部36を用いて無指向性スピーカSPAにより放音させ、撮像部IMでの顔認識処理により人物の到来を受付けて、第2の音声情報により音処理部36を用いて指向性スピーカSP1により正面方向に放音させるCPU32とを備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、例えば店舗等で不特定多数の顧客に商品の説明を実施する必要がある環境に好適なコンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法及びプログラムに関する。
閲覧者に対し、印象を高めることができる映像出力装置を提供するべく、例えば人型形状のスクリーンに人物を投影するようにした技術が提案されている。(例えば、特許文献1)
上記特許文献に記載された技術も含め、人型など何らかのキャラクタの形状を模したスクリーンを用いる表示装置では、投影面積の多くを人やキャラクタの画像が占めるため、実際に訴求したい情報、例えば商品の情報等を表示するための領域が狭くなり、その分だけ音声コンテンツでそれらの情報を表現する必要性が生じることになる。
ところで、この種の表示装置を比較的狭小な店舗内で複数台設置して運用することを考えた場合、互いの音声コンテンツが混ざって個々の装置からの音声内容が聞き取り難くなり、来店客に情報が伝わらなくなる可能性がある。
本発明は上記のような実情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、設置される周囲の状態を勘案し、音声による情報を確実に伝達させることが可能なコンテンツ再生装置、コンテンツ再生方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の一態様は、画像の表示を行なう表示部と、第1の音声情報を第1のスピーカにより放音させる第1の音声出力部と、上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を上記第1のスピーカより指向性の高い第2のスピーカにより放音させる第2の音声出力部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、設置される周囲の状態からの影響を勘案し、音声による情報を確実に伝達させることが可能となる。
以下、本発明を店舗で使用されるサイネージシステムに適用した場合の一実施形態について、図面を参照して説明する。
[構成]
図1は、同システム全体の接続構成を示すブロック図である。店舗フロア内に複数のサイネージ装置10,10,‥‥が設置される。これらサイネージ装置10,10,‥‥が、無線LANやインターネットを含むネットワークNWを介して、外部の販売支援サーバSVと接続される。
図1は、同システム全体の接続構成を示すブロック図である。店舗フロア内に複数のサイネージ装置10,10,‥‥が設置される。これらサイネージ装置10,10,‥‥が、無線LANやインターネットを含むネットワークNWを介して、外部の販売支援サーバSVと接続される。
販売支援サーバSVは、各サイネージ装置10,10,‥‥で再生するための複数のコンテンツデータを記憶するデータベース(DB)を備える。
図2は、上記サイネージ装置10の外観構成を示す斜視図である。サイネージ装置10はプロジェクタ技術を用いた電子マネキンであり、装置筐体10Aの上面前端側に、交換可能なサイネージボードSBが立設される。このサイネージボードSBは、サイネージ10の本来は矩形の投影可能領域内に収まるように設置された、任意形状を有する半透過板状の構成を有する。このサイネージボードSBは、サイネージ装置10に対して着脱可能である。
サイネージボード(表示部)SBは、装置筐体10Aの上面に設けられた、ここでは図示しないリアプロジェクション方式の投影レンズから出射された光像が背面側から投影されることで、形状に合致した画像を表示する。
このサイネージボードSBの下部には複数、ここでは4個の操作ボタンB1〜B4を合わせて投影しており、当該ボタン中のいずれかを来店客がタッチ操作した場合、ボード取付け基部に配列された、それぞれが指向性を有するライン状の赤外線センサアレイ(不図示)により当該操作位置が検知可能となっている。
さらに装置筐体10Aの前面の略中央には、このサイネージ装置10の前面側の環境を撮影するための超広角光学系の撮像部IMと、無指向性スピーカSPA、及び指向性スピーカSP1を備える。
無指向性スピーカSPAは、サイネージ装置10の周囲の広い範囲にわたって、サイネージ装置10からの距離に応じた均等な音場での放音を行なう。
さらに装置筐体10Aの前面左右コーナ部には指向性スピーカSP2,SP3を備えると共に、装置筐体10Aの左右側面の後端側にも指向性スピーカSP4,SP5を備える。
上記指向性スピーカSP1〜SP5は、図示する如く互いに異なる方向に向けて設置された、例えば30°程度の超指向性を有するスピーカである。
この種の指向性スピーカは、例えばオーディオ・スポットライト(登録商標)やハイパーソニック・サウンド(HSS)(登録商標)とも呼称され、超音波の振動により可聴域の音を生成するパラメトリック・スピーカ技術により実現される。
次に図3によりサイネージ10の主として電子回路の機能構成を説明する。コンテンツメモリ20には上記販売支援サーバSVから受信したコンテンツデータが記憶される。このコンテンツデータ(コンテンツ情報)は、複数の画像データと第1の音声データ、及び第2の音声データ、制御データ等から構成される。コンテンツデータ中の画像データは、後述するCPU32により読出され、バスBを介して投影画像駆動部21に送られる。
投影画像駆動部21は、送られてきた画像データに応じて、所定のフォーマットに従ったフレームレート、例えば120[フレーム/秒]と色成分の分割数、及び表示階調数を乗算した、より高速な時分割駆動により、表示素子であるマイクロミラー素子22を表示駆動する。
このマイクロミラー素子22は、アレイ状に配列された複数個、例えばWXGA(横1280画素×縦768画素)分の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して表示動作することで、その反射光により光像を形成する。
一方で、光源部23から時分割でR,G,Bの原色光が循環的に出射される。光源部23は、半導体発光素子であるLEDを有し、R,G,Bの原色光を時分割で繰返し出射する。光源部23が有するLEDは、広義でのLEDとして、LD(半導体レーザ)や有機EL素子を含むものとしても良い。
この光源部23からの原色光が、ミラー24で全反射して上記マイクロミラー素子22に照射される。そして、マイクロミラー素子22での反射光で光像が形成され、形成された光像が投影レンズ部25を介して上記サイネージボードSBに背面側から投射される。
上記撮像部IMは、サイネージ装置10の正面方向を向いた超広角系の撮影レンズ部27、及びこの撮影レンズ部27の焦点位置に配設された固体撮像素子であるCMOSイメージセンサ28を含む。
CMOSイメージセンサ28で得られる画像信号は、A/D変換器29でデジタル化された後、撮影画像処理部30に送られる。
この撮影画像処理部30は、画像処理専用のプロセッサで構成されるもので、上記CMOSイメージセンサ28を走査駆動して撮影動作を実行させ、撮影により得た画像データをデータファイル化して、後述するCPU32に送出する。
加えて撮影画像処理部30は、撮影により得た画像データに対する顔認識処理を実行し、顔全体の輪郭、顔を構成する各パーツである眉、目、鼻、口、耳の形状と配置バランス、目の下の涙袋やほうれい線、肌の色素の量、瞳の色などを認識、抽出することで、画像中の人物の性別、表情、年齢層、人種等を算出する。このような顔認識を下記する受付部で受付ける。
上記各回路の動作すべてを、受付部であるCPU32が制御する。このCPU32は、メインメモリ33及びプログラムメモリ34と直接接続される。メインメモリ33は、例えばSRAMで構成され、CPU32のワークメモリとして機能する。プログラムメモリ34は、電気的書換可能な不揮発性メモリ、例えばフラッシュROMで構成され、CPU32が実行する動作プログラムや各種定型データ等を記憶する。
CPU32は、上記プログラムメモリ34に記憶されている動作プログラムや定型データ等を読出し、メインメモリ33に展開して記憶させた上で当該プログラムを実行することにより、このサイネージ10を統括して制御する。
上記CPU32は、操作部35からの操作信号に応じて各種投影動作を実行する。この操作部35は、サイネージ10の本体に備える、電源キーを含むいくつかの操作キーのキー操作信号、または上記サイネージボードSBの一部に仮想的に投影する上記操作ボタンB1〜B4への操作を検出する、上記赤外線センサアレイからの検出信号を受付け、受付けた操作に応じた信号を上記CPU32へ送出する。このようなボタン操作も受付部で受けつける。
上記CPU32はさらに、上記バスBを介して音処理部36、無線LANインタフェース(I/F)38と接続される。
音処理部36は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に上記コンテンツメモリ20から読出されるコンテンツデータ中の第1の音声データ及び第2の音声データをそれぞれアナログ化し、上記無指向性スピーカSPAと、指向性スピーカSP1〜SP5のいずれかとを個別に駆動して放音させる。
音処理部36は、PCM音源等の音源回路を備え、投影動作時に上記コンテンツメモリ20から読出されるコンテンツデータ中の第1の音声データ及び第2の音声データをそれぞれアナログ化し、上記無指向性スピーカSPAと、指向性スピーカSP1〜SP5のいずれかとを個別に駆動して放音させる。
無線LANインタフェース38は、無線LANアンテナ39を介して図示しない最寄りの無線LANルータと接続し、データの送受を行なうもので、上記図1の販売支援サーバSVと交信する。
[第1の動作例]
次に上記実施形態の第1の動作例について説明する。
なお本動作例にあっては、コンテンツメモリ20にデフォルトのコンテンツデータとして、例えば推薦商品を紹介する画像データと、当該商品を宣伝するための第1の音声データ、当該商品の詳細な情報や関連商品の情報を再生させるためのボタン操作をガイドするガイドメッセージ用の第2の音声データとを予め記憶しているものとする。
次に上記実施形態の第1の動作例について説明する。
なお本動作例にあっては、コンテンツメモリ20にデフォルトのコンテンツデータとして、例えば推薦商品を紹介する画像データと、当該商品を宣伝するための第1の音声データ、当該商品の詳細な情報や関連商品の情報を再生させるためのボタン操作をガイドするガイドメッセージ用の第2の音声データとを予め記憶しているものとする。
図4は、主として端末側の装置であるサイネージ装置10で実行される、コンテンツの再生に係る動作を示すフローチャートである。
その処理当初にCPU32は、コンテンツメモリ20に予め記憶されているデフォルトのコンテンツデータを選択する(ステップS101)。この選択したコンテンツデータに関し、CPU32は画像データと上記無指向性スピーカSPAで放音するための第1の音声データとを読出し対象として設定する(ステップS102)。
そして、この設定した条件に基づき、CPU32はコンテンツメモリ20から順次コンテンツデータを読出させて、上記投影画像駆動部21、マイクロミラー素子22、光源部23、ミラー24、及び投影レンズ部25からなる投影系によるサイネージボードSBへの画像投影と、音処理部36による放音、ここでは無指向性スピーカSPAでの第1の音声データの放音とを実行させる(ステップS103)。
同時にCPU32は、上記撮像部IMによるサイネージ装置10前方の撮影と撮影画像処理部30による撮影画像中の人物の顔認識とを実行させる(ステップS104)。この顔認識処理の結果から、CPU32は少なくとも一人分の顔認識を行なうことができたか否かにより、サイネージ装置10の正面に人がいるか否かを判断する(ステップS105)。
ここで一人分の顔認識を行なうこともできず、サイネージ装置10の正面には人がいないと判断した場合(ステップS105のNo)、次にCPU32は、この人がいない状態で予め設定された一定時間、例えば2[分]分が経過したか否かを判断する(ステップS106)。
人がいない状態で一定時間が経過していないと判断した場合(ステップS106のNo)、CPU32は上記ステップS103からの処理に戻り、その時点の条件でのコンテンツ再生を継続する。
こうして人がいない状態でステップS103〜S106の処理を繰返し実行して一定時間が経過した時点で、上記ステップS106において一定時間が経過したと判断すると(ステップS106のYes)、CPU32は上記ステップS101からの処理に戻り、デフォルトのコンテンツデータを選択する時点から同様の処理を実行する。
また上記ステップS105において、少なくとも一人分の顔認識を行なうことができ、サイネージ装置10の正面に人がいると判断した場合、次にCPU32はサイネージボードSBの操作ボタンB1〜B4への操作を促すガイドメッセージである第2の音声データをコンテンツメモリ20から読出し、音処理部36により、サイネージ装置10の正面方向に対向している指向性スピーカSP1から放音させるよう、追加設定する(ステップS107)。
その後、CPU32は操作ボタンB1〜B4に対する操作があったか否かを操作部35からの入力により判断する(ステップS108)。
操作ボタンB1〜B4に対する操作がないと判断した場合(ステップS108)、CPU32は上記ステップS103からの処理に戻り、以後その時点で設定されている条件でのコンテンツ再生を継続する。
こうしてサイネージ装置10の正面に少なくとも一人の来店客がいる状態で、ステップS103〜S105,S107,S108の処理を繰返し実行し、サイネージボードSBでの画像投影と無指向性スピーカSPAによる放音と合わせて、サイネージ装置10の正面にいる来店客にのみ聴くことが可能な操作ボタンB1〜B4の操作を促すガイドメッセージ音声を出力し続ける。
上記ステップS108において、サイネージボードSBの操作ボタンB1〜B4のいずれかが操作されたと操作部35からの入力により判断した場合(ステップS108のYes)、CPU32はその時点で操作されたボタンに対応するコンテンツデータの配信を、ネットワークNWを介して上記販売支援サーバSVにリクエストする(ステップS109)。
そして、このリクエストに応答して販売支援サーバSVから送られてくるコンテンツデータを受信し、受信したコンテンツデータをコンテンツメモリ20に記憶させた上で、次に再生するコンテンツデータとして選択する(ステップS110)。
その後、CPU32は上記ステップS102からの処理に移行し、あらたに選択したコンテンツデータに関して、サイネージボードSBで投影するための画像データと無指向性スピーカSPA用の音声データとを設定して、新たなコンテンツデータによる再生を開始する。
本動作例によれば、サイネージ装置10の正面にいる来店客に対してのみ、サイネージボードSBの操作ボタンB1〜B4の操作を促すガイドメッセージ音声を指向性スピーカSP1により出力させることができるため、サイネージ装置10の正面にはいないその他の来店客は、無指向性スピーカSPAから出力される第1の音声データに基づく一般的な音声しか聞こえず、周囲の来店客に不要な情報を与えずに混乱させることがない。
加えて、サイネージ装置10での再生コンテンツに興味を持ち、サイネージ装置10の正面に位置する来店客には適切なガイドを行なうことができるので、当該来店客は落ち着いて操作ボタンB1〜B4への任意操作を行なうことができるようになる。
[第2の動作例]
次に上記実施形態の第2の動作例について説明する。
なお本動作例にあっては、コンテンツメモリ20にデフォルトのコンテンツデータとして、例えば推薦商品を紹介する画像データと、当該商品を宣伝するための第1の音声データとを予め記憶しているものとする。
次に上記実施形態の第2の動作例について説明する。
なお本動作例にあっては、コンテンツメモリ20にデフォルトのコンテンツデータとして、例えば推薦商品を紹介する画像データと、当該商品を宣伝するための第1の音声データとを予め記憶しているものとする。
画像データの一部では、上記操作ボタンB1〜B4への操作を促す画像として、他の商品を紹介するコンテンツへの移行を指示するボタン画像と、第1の音声データで出力される音声の言語とは異なる他の言語の音声出力を指示するボタン画像が含まれているものとする。
図5は、主として端末側の装置であるサイネージ装置10で実行される、コンテンツの再生に係る動作を示すフローチャートである。
その処理当初にCPU32は、コンテンツメモリ20に予め記憶されているデフォルトのコンテンツデータの画像データと、上記無指向性スピーカSPAで放音するための第1の音声データとを読出し対象として設定する(ステップS201)。
そして、この設定した条件に基づき、CPU32はコンテンツメモリ20から順次コンテンツデータを読出させて、上記投影画像駆動部21、マイクロミラー素子22、光源部23、ミラー24、及び投影レンズ部25からなる投影系によるサイネージボードSBへの画像投影と、音処理部36による放音、ここでは無指向性スピーカSPAでの第1の音声データの放音とを実行させる(ステップS202)。
同時にCPU32は、上記撮像部IMによるサイネージ装置10前方の撮影と、撮影画像処理部30による撮影画像中の人物の顔認識とを実行させる(ステップS203)。この顔認識処理の結果から、CPU32は少なくとも一人分の顔認識を行なうことができたか否かにより、サイネージ装置10の正面に人がいるか否かを判断する(ステップS204)。
ここで一人分の顔認識を行なうこともできず、サイネージ装置10の正面には人がいないと判断した場合(ステップS204のNo)、次にCPU32は、この人がいない状態で予め設定された一定時間、例えば2[分]分が経過したか否かを判断する(ステップS205)。
人がいない状態で一定時間が経過していないと判断した場合(ステップS205のNo)、CPU32は上記ステップS202からの処理に戻り、その時点の条件でのコンテンツ再生を継続する。
こうして人がいない状態でステップS202〜S205の処理を繰返し実行して一定時間が経過した時点で、上記ステップS205において一定時間が経過したと判断すると(ステップS205のYes)、CPU32は上記ステップS201からの処理に戻り、デフォルトのコンテンツデータを選択する時点から同様の処理を実行する。
また上記ステップS204において、少なくとも一人分の顔認識を行なうことができ、サイネージ装置10の正面に人がいると判断した場合、次にCPU32は操作ボタンB1〜B4に対する操作があったか否かを操作部35からの入力により判断する(ステップS206)。
操作ボタンB1〜B4に対する操作がないと判断した場合(ステップS206のNo)、CPU32は上記ステップS202からの処理に戻り、以後その時点で設定されている条件でのコンテンツ再生を継続する。
こうしてサイネージ装置10の正面に各なくとも一人の来店客がいる状態で、ステップS202〜S204,S206の処理を繰返し実行し、サイネージボードSBでの画像投影と無指向性スピーカSPAによる放音によるコンテンツ再生を継続しながら、操作ボタンB1〜B4のいずれかに対する操作がなされるのを待機する。
ステップS206において、操作ボタンB1〜B4に対する操作があったと操作部35からの入力により判断した場合(ステップS206のYes)、次にCPU32は操作されたボタンが、既に無指向性スピーカSPAから出力している第1の音声データの言語と異なる言語を選択するためのものであるか否かを判断する(ステップS207)。
ここで操作されたボタンが、第1の音声データの言語と異なる言語を選択するためのものではないと判断した場合(ステップS207のNo)、その操作されたボタンは、他の商品を紹介するためのコンテンツデータを選択するためのものであることになるため、CPU32は選択された商品のコンテンツデータを構成する画像データと、無指向性スピーカSPAで出力させるための第1の音声データとの配信を、ネットワークNWを介して上記販売支援サーバSVにリクエストする(ステップS208)。
そして、このリクエストに応答して販売支援サーバSVから送られてくるコンテンツデータを受信し、受信したコンテンツデータをコンテンツメモリ20に記憶させた上で、その画像データと上記無指向性スピーカSPAで放音するための第1の音声データとを読出し対象として設定する(ステップS209)。
その後、CPU32は上記ステップS202からの処理に移行し、サイネージボードSBで投影するための画像データと無指向性スピーカSPA用の音声データとで、あらたに選択されたコンテンツデータによる再生を開始する。
また上記ステップS207において、操作されたボタンが、第1の音声データの言語と異なる言語を選択するためのものであると判断した場合(ステップS207のYes)、CPU32は選択された言語の音声データの配信を、ネットワークNWを介して上記販売支援サーバSVにリクエストする(ステップS210)。
そして、このリクエストに応答して販売支援サーバSVから送られてくる音声データを受信し、受信した音声データを第2の音声データとしてコンテンツメモリ20に記憶させた上で、その第2の音声データをコンテンツメモリ20から読出し、音処理部36により、サイネージ装置10の正面方向に対向している指向性スピーカSP1から放音させるよう、追加設定した上で(ステップS209)、上記ステップS202からの処理に戻る。
こうしてサイネージ装置10の正面に各なくとも一人の来店客がいる状態で、ステップS202〜S204,S206の処理を繰返し実行し、サイネージボードSBでの画像投影と無指向性スピーカSPAによる放音と合わせて、サイネージ装置10の正面にいる来店客にのみ聴くことが可能な第2の音声データによる、上記第1の音声の言語と異なる言語での第2の音声を出力し続ける。
本動作例によれば、サイネージ装置10が設置された店舗において、最も母国語であると思われる率の高い言語での第1の音声を無指向性スピーカSPAにより出力させると共に、ボタン操作により選択された言語での第2の音声をサイネージ装置10の正面方向に向いている指向性スピーカSP1により出力させる。
これにより、全体で必要とされていると思われる言語での音声出力を無指向性スピーカSPAを用いて維持しながら、ボタン操作を行なった来店客に対しても所望された言語での指向性スピーカSP1を用いた音声出力を同時に実行することができる。
[第3の動作例]
次に上記実施形態の第3の動作例について説明する。
なお本動作例にあっては、コンテンツメモリ20にデフォルトのコンテンツデータとして、例えば推薦商品を紹介する画像データと、当該商品を宣伝するための第1の音声データとを予め記憶しているものとする。
次に上記実施形態の第3の動作例について説明する。
なお本動作例にあっては、コンテンツメモリ20にデフォルトのコンテンツデータとして、例えば推薦商品を紹介する画像データと、当該商品を宣伝するための第1の音声データとを予め記憶しているものとする。
図6は、主として端末側の装置であるサイネージ装置10で実行される、コンテンツの再生に係る動作を示すフローチャートである。
その処理当初にCPU32は、コンテンツメモリ20に予め記憶されているデフォルトのコンテンツデータの画像データと、上記無指向性スピーカSPAで放音するための第1の音声データとを読出し対象として設定する(ステップS301)。
そして、この設定した条件に基づき、CPU32はコンテンツメモリ20から順次コンテンツデータを読出させて、上記投影画像駆動部21、マイクロミラー素子22、光源部23、ミラー24、及び投影レンズ部25からなる投影系によるサイネージボードSBへの画像投影と、音処理部36による放音、ここでは無指向性スピーカSPAでの第1の音声データの放音とを実行させる(ステップS302)。
同時にCPU32は、上記撮像部IMによるサイネージ装置10前方の撮影と、撮影画像処理部30による撮影画像中の人物の顔認識とを実行させる(ステップS303)。この顔認識処理の結果から、CPU32は少なくとも一人分の顔認識を行なうことができたか否かにより、サイネージ装置10の正面に人がいるか否かを判断する(ステップS304)。
ここで一人分の顔認識を行なうこともできず、サイネージ装置10の正面には人がいないと判断した場合(ステップS304のNo)、次にCPU32は、この人がいない状態で予め設定された一定時間、例えば2[分]分が経過したか否かを判断する(ステップS305)。
人がいない状態で一定時間が経過していないと判断した場合(ステップS305のNo)、CPU32は上記ステップS302からの処理に戻り、その時点の条件でのコンテンツ再生を継続する。
こうして人がいない状態でステップS302〜S305の処理を繰返し実行して一定時間が経過した時点で、上記ステップS305において一定時間が経過したと判断すると(ステップS305のYes)、CPU32は上記ステップS301からの処理に戻り、デフォルトのコンテンツデータを選択する時点から同様の処理を実行する。
また上記ステップS304において、少なくとも一人分の顔認識を行なうことができ、サイネージ装置10の正面に人がいると判断した場合、次にCPU32は撮影画像処理部30により上記顔認識の結果に対する追加処理として、顔全体の輪郭、顔を構成する各パーツである眉、目、鼻、口、耳の形状と配置バランス、肌の色素の量、瞳の色などを認識、抽出することで、画像中の人物の人種を判定する(ステップS306)。
ここで複数の来店者が認識されていた場合には、サイネージ装置10の正面からの位置、すなわち撮影画像中の被写体の位置によりそれぞれの人物の重み付けを行ない、人種毎の人数も勘案することで、最も優先順位の高い人種を判定する。
CPU32は、この判定結果を用いて、その時点でコンテンツデータを再生している商品の音声データとの配信を、ネットワークNWを介して上記販売支援サーバSVにリクエストする(ステップS307)。
そして、このリクエストに応答して販売支援サーバSVから送られてくる、当該人種に対応していると思われる第1候補の言語での音声データと、第2候補の言語での音声データとを受信し、受信した各音声データをコンテンツメモリ20に記憶させた上で、上記第1候補の言語での音声データを無指向性スピーカSPAで放音するための音声データとして、上記第2候補の言語での音声データを上記指向性スピーカSP1で放音するための音声データとして、それぞれ設定する(ステップS308)。
その後、CPU32は上記ステップS302からの処理に移行し、あらたに設定した条件に基づいて、サイネージボードSBで投影するための画像データと無指向性スピーカSPA用の音声データ、指向性スピーカSP1用の音声データとで、コンテンツの再生を開始する。
本動作例によれば、サイネージ装置10の前方に位置する来店客の人種を判定し、判定した人種で最も使用されていると思われる言語を第1候補、次点の言語を第2候補として、無指向性スピーカSPAと、サイネージ装置10正面に向いた指向性スピーカSP1とで音声を出力させる。
これにより、来店客自身によるボタン操作等を必要とせず、来店客の人種に合致すると思われる言語での音声を提供できる。
[第4の動作例]
次に上記実施形態の第4の動作例について説明する。
なお本動作例にあっては、コンテンツメモリ20にデフォルトのコンテンツデータとして、例えば推薦商品を紹介する画像データと、当該商品を宣伝するための第1の音声データとを予め記憶しているものとする。
次に上記実施形態の第4の動作例について説明する。
なお本動作例にあっては、コンテンツメモリ20にデフォルトのコンテンツデータとして、例えば推薦商品を紹介する画像データと、当該商品を宣伝するための第1の音声データとを予め記憶しているものとする。
図7は、主として端末側の装置であるサイネージ装置10で実行される、コンテンツの再生に係る動作を示すフローチャートである。
その処理当初にCPU32は、コンテンツメモリ20に予め記憶されているデフォルトのコンテンツデータの画像データと、上記無指向性スピーカSPAで放音するための第1の音声データとを読出し対象として設定する(ステップS401)。
そして、この設定した条件に基づき、CPU32はコンテンツメモリ20から順次コンテンツデータを読出させて、上記投影画像駆動部21、マイクロミラー素子22、光源部23、ミラー24、及び投影レンズ部25からなる投影系によるサイネージボードSBへの画像投影と、音処理部36による放音、ここでは無指向性スピーカSPAでの第1の音声データの放音とを実行させる(ステップS402)。
同時にCPU32は、操作ボタンB1〜B4に対する操作があったか否かを操作部35からの入力により判断する(ステップS403)。
操作ボタンB1〜B4に対する操作がないと判断した場合(ステップS403のNo)、CPU32は上記ステップS402からの処理に戻り、以後その時点で設定されている条件でのコンテンツ再生を継続する。
こうしてサイネージ装置10の正面に各なくとも一人の来店客がいる状態で、ステップS402,S403の処理を繰返し実行し、サイネージボードSBでの画像投影と無指向性スピーカSPAによる放音によるコンテンツ再生を継続しながら、操作ボタンB1〜B4のいずれかに対する操作がなされるのを待機する。
ステップS403において、操作ボタンB1〜B4に対する操作があったと操作部35からの入力により判断した場合(ステップS403のYes)、次にCPU32は操作されたボタンが、既に無指向性スピーカSPAから出力している第1の音声データの言語と異なる言語を選択するためのものであるか否かを判断する(ステップS404)。
ここで操作されたボタンが、第1の音声データの言語と異なる言語を選択するためのものではないと判断した場合(ステップS404のNo)、その操作されたボタンは、他の商品を紹介するためのコンテンツデータを選択するためのものであることになるため、CPU32は選択された商品のコンテンツデータを構成する画像データと、無指向性スピーカSPAで出力させるための第1の音声データとの配信を、ネットワークNWを介して上記販売支援サーバSVにリクエストする(ステップS405)。
そして、このリクエストに応答して販売支援サーバSVから送られてくるコンテンツデータを受信し、受信したコンテンツデータをコンテンツメモリ20に記憶させた上で、その画像データと上記無指向性スピーカSPAで放音するための第1の音声データとを読出し対象として設定する(ステップS406)。
その後、CPU32は上記ステップS402からの処理に移行し、サイネージボードSBで投影するための画像データと無指向性スピーカSPA用の音声データとで、あらたに選択されたコンテンツデータによる再生を開始する。
また上記ステップS404において、操作されたボタンが、その時点で無指向性スピーカSPAから出力している音声データの言語と異なる言語を選択するためのものであると判断した場合(ステップS404のYes)、CPU32は選択された言語の音声データの配信を、ネットワークNWを介して上記販売支援サーバSVにリクエストする(ステップS407)。
そして、このリクエストに応答して販売支援サーバSVから送られてくる音声データを受信し、受信した音声データを第1の音声データとしてコンテンツメモリ20に記憶させた上で、その第1の音声データをコンテンツメモリ20から読出し、音処理部36により、無指向性スピーカSPAから放音させるよう設定する(ステップS408)。
さらにCPU32は、その時点で第1の音声データとして選択された言語が、デフォルトの音声データの言語と異なるかどうかを判断する(ステップS409)。
ここで第1の音声データとして選択された言語がデフォルトの音声データの言語と同じであると判断した場合(ステップS409のNo)、そのまま上記ステップS402からの処理に戻り、その時点で設定されている条件でのコンテンツの再生を開始する。
また上記ステップS409において、第1の音声データとして選択された言語とデフォルトの音声データの言語とが異なると判断した場合(ステップS409のYes)、CPU32はあらためてその時点で選択されているコンテンツデータの商品に関するデフォルトの言語での音声データとの配信を、ネットワークNWを介して上記販売支援サーバSVにリクエストする(ステップS410)。
そして、このリクエストに応答して販売支援サーバSVから送られてくる音声データを受信し、受信したコンテンツデータをコンテンツメモリ20に記憶させた上で、その音声データをサイネージ装置10の側面に向けて設置された指向性スピーカSP4,SP5で放音するための第2の音声データとして追加設定し(ステップS411)、上記ステップS402からの処理に戻る。
こうしてサイネージ装置10の正面に少なくとも一人の来店客がいる状態で、ステップS402,S403の処理を繰返し実行し、サイネージボードSBでの画像投影と来店客自身が選択して言語での無指向性スピーカSPAによる放音とが行なわれる。この場合に、サイネージ装置10の前方には向いていない、サイネージ装置10の左右側方に向けて、デフォルトの言語での音声データが指向性スピーカSP4,SP5により放音される。
本動作例によれば、来店客が自身の所望する言語による音声データを無指向性スピーカSPAからの放音により聞いている間、この店舗で商品の説明を行なう説明員、スタッフ等はサイネージ装置10の左右いずれかの側方で待機して、無指向性スピーカSPAからの音声の言語が直接は理解できなくとも、指向性スピーカSP4,SP5からの放音により、同様の接続内容をデフォルトの言語の音声により理解できる。
そのため、来店客からの質問等があった場合など、接客対応に的確にフィードバックできるようになる。
[第5の動作例]
次に上記実施形態の第5の動作例について説明する。
なお本動作例にあっては、コンテンツメモリ20にデフォルトのコンテンツデータとして、例えば推薦商品を紹介する画像データと、当該商品を宣伝するための第1の音声データとを予め記憶しているものとする。
次に上記実施形態の第5の動作例について説明する。
なお本動作例にあっては、コンテンツメモリ20にデフォルトのコンテンツデータとして、例えば推薦商品を紹介する画像データと、当該商品を宣伝するための第1の音声データとを予め記憶しているものとする。
図8は、主として端末側の装置であるサイネージ装置10で実行される、コンテンツの再生に係る動作を示すフローチャートである。
その処理当初にCPU32は、コンテンツメモリ20に予め記憶されているデフォルトのコンテンツデータの画像データと、上記無指向性スピーカSPAで放音するための第1の音声データとを読出し対象として設定する(ステップS501)。
そして、この設定した条件に基づき、CPU32はコンテンツメモリ20から順次コンテンツデータを読出させて、上記投影画像駆動部21、マイクロミラー素子22、光源部23、ミラー24、及び投影レンズ部25からなる投影系によるサイネージボードSBへの画像投影と、音処理部36による放音、ここでは無指向性スピーカSPAでの第1の音声データの放音とを実行させる(ステップS502)。
同時にCPU32は、上記撮像部IMによるサイネージ装置10の前方を中心とした広い範囲の撮影と、撮影画像処理部30による撮影画像中の人物の顔認識とを実行させる(ステップS503)。この顔認識処理の結果から、CPU32は少なくとも一人分の顔認識を行なうことができたか否かにより、サイネージ装置10の周囲に人がいるか否かを判断する(ステップS504)。
ここで一人分の顔認識を行なうこともできず、サイネージ装置10の周囲には人がいないと判断した場合(ステップS504のNo)、次にCPU32は、この人がいない状態で予め設定された一定時間、例えば2[分]分が経過したか否かを判断する(ステップS505)。
人がいない状態で一定時間が経過していないと判断した場合(ステップS505のNo)、CPU32は上記ステップS502からの処理に戻り、その時点の条件でのコンテンツ再生を継続する。
こうして人がいない状態でステップS502〜S505の処理を繰返し実行して一定時間が経過した時点で、上記ステップS505において一定時間が経過したと判断すると(ステップS505のYes)、CPU32は上記ステップS501からの処理に戻り、デフォルトのコンテンツデータを選択する時点から同様の処理を実行する。
また上記ステップS504において、少なくとも一人分の顔認識を行なうことができ、サイネージ装置10の周囲に人がいると判断した場合、次にCPU32は撮影画像処理部30により上記顔認識の結果に対する追加処理として、顔全体の輪郭、顔を構成する各パーツである眉、目、鼻、口、耳の形状と配置バランス、目の下の涙袋やほうれい線、肌の色素の量などを認識、抽出することで、画像中の人物の年齢層を判定する(ステップS506)。
年齢層の判定に関しては、例えば「5才未満」「5才以上10才未満」「10才代」「20才代」「30才代」‥‥「60才代」「70才代以上」というように大まかな年齢層を判定するものとする。
ここで複数の来店者が認識されていた場合には、それぞれの来店者毎に年齢層の判定を行なう。
CPU32は、この判定結果を用いて、サイネージ装置10の周囲に少なくとも一人の高齢者が存在するか否かを、例えば上記判定結果で「70才代以上」がいたか否かにより判断する(ステップS507)。
ここでサイネージ装置10の周囲には高齢者がいなかったと判断した場合(ステップS507のNo)、CPU32はそのまま上記ステップS502からの処理に戻って、コンテンツ再生の動作を継続する。
また上記ステップS507において、サイネージ装置10の周囲に高齢者が少なくとも一人存在すると判断した場合(ステップS507のYes)、CPU32は高齢者であると判定したすべての来店客の方向に該当するように指向性スピーカSP1〜SP5の中から適切なものを選択した上で、その時点で再生している第1の音声データを選択した指向性スピーカでも放音するよう追加設定した上で(ステップS508)、上記ステップS502からの処理に戻る。
本動作例によれば、サイネージ装置10の周囲に高齢者の来店客が存在していると判定した場合に、その対応する方向にある指向性スピーカを選択して、無指向性スピーカSPAで放音している音声と同様の音声を放音させることにより、無指向性スピーカSPAでの音圧を上げることなく、スポットで必要と思われる方向にのみ音圧を上げた音声データの出力が実現できる。
以上詳述した如く本実施形態によれば、設置されている周囲の人的環境等からの影響を勘案し、音声による情報を確実に伝達させることが可能となる。
また上記実施形態では、サイネージ装置10が設置される周囲の人的環境を検出するために、撮像部IMで撮影した画像から顔認識処理を行なうものとしたので、ボタンやキー等の指示操作を強いることなく、適切な環境を認識することができる。
特に上記顔認識処理としては、対象となる被写体の人物の数、表情、性別、年齢層、人種等を判定するものとしたので、サイネージ装置10が設置されている人的環境をより詳細且つ的確に把握することができ、きめ細かなコンテンツデータのサービスが実現できる。
また本実施形態では、サイネージボードSBの操作ボタンB1〜B4に対する操作を受付けて対応するようにしたので、サイネージ装置10でのコンテンツ再生を必要とする人の所望する条件を直接把握して対応することができる。
上記第1の動作例では、サイネージ装置10の正面に対向した指向性スピーカSP1によりガイドメッセージを出力させるようにしたので、特にサイネージ装置10での再生コンテンツに興味があると思われる人物にのみ聞こえるようにガイドメッセージ音声を出力することで、その他の人物に不要な音声を出力することなく、煩雑な音声環境となるのを回避できる。
また上記第2乃至第4の動作例では、複数の言語による音声を指向性スピーカを用いて選択的に出力させるようにしたので、無指向性スピーカSPAでの出力と合わせて、来店客だけでなく相談員、スタッフ等店舗側の人員にとってもより的確な言語を選択して音声を出力させることができる。
さらに上記第4及び第5の動作例では、それぞれ異なる方向に向けて設置された複数の指向性スピーカのうち、適切なものを選択した上で音声を出力させるものとしたので、多様な要求に対応して、きめ細やかなコンテンツデータのサービスが提供できる。
なお上記実施形態は、サイネージ装置10をDLP(登録商標)(Digital Light Processing)方式のプロジェクタ技術を用いて構成した場合について説明したが、本実施形態は投影装置や投影方式等を限定するものではなく、例えばカラー液晶パネルを用いたタブレット状のコンテンツ再生装置としても良い。
また上記実施形態は、第1の音声情報を無指向性スピーカにより放音させ、表示部での画像表示、及び無指向性スピーカでの放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を指向性スピーカにより放音させるものとしたが、この構成に限らない。第1の音声情報を放音させるスピーカは、無指向性スピーカでなくても、第2のスピーカより指向性の低いスピーカであれば良い。換言すると、第2のスピーカは、第1のスピーカより指向性の高いスピーカであれば良い。
また上記実施形態は、第1の音声情報を無指向性スピーカにより放音させ、表示部での画像表示、及び無指向性スピーカでの放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を指向性スピーカにより放音させるものとしたが、この構成に限らない。第1の音声情報を放音させるスピーカは、無指向性スピーカでなくても、第2のスピーカより指向性の低いスピーカであれば良い。換言すると、第2のスピーカは、第1のスピーカより指向性の高いスピーカであれば良い。
その他、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上述した実施形態で実行される機能は可能な限り適宜組み合わせて実施しても良い。上述した実施形態には種々の段階が含まれており、開示される複数の構成要件による適宜の組み合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、効果が得られるのであれば、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
画像の表示を行なう表示部と、
第1の音声情報を第1のスピーカにより放音させる第1の音声出力部と、
上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を上記第1のスピーカより指向性の高い第2のスピーカにより放音させる第2の音声出力部と、
を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
[請求項2]
上記画像の画像情報、上記第1の音声情報、及び上記第2の音声情報を含むコンテンツ情報を取得する取得部と、
上記応答を受付ける受付部と、
を備え、
上記第1のスピーカは無指向性スピーカを含み、上記第2のスピーカは指向性スピーカを含むことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生装置。
[請求項3]
上記受付部は、上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対して到来する人物を撮影し、撮影した画像に対する顔認識処理を行なってその認識結果を受付けることを特徴とする請求項2記載のコンテンツ再生装置。
[請求項4]
上記顔認識処理による認識結果は、人物の数、表情、性別、年齢層、人種のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項3記載のコンテンツ再生装置。
[請求項5]
上記受付部は、上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対するキー操作を受付けることを特徴とする請求項2記載のコンテンツ再生装置。
[請求項6]
上記第2の音声情報は、上記画像に関連付けられたガイドメッセージであることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載のコンテンツ再生装置。
[請求項7]
上記第2の音声情報は、上記第1の音声情報で使用される言語と異なる言語であることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載のコンテンツ再生装置。
[請求項8]
上記第2の音声出力部は、それぞれ異なる方向に向けて設置された複数の指向性スピーカの一部を選択的に用いることを特徴とする請求項2乃至7いずれか記載のコンテンツ再生装置。
[請求項9]
画像の表示を行なう表示部を備えた装置でのコンテンツ再生方法であって、
第1の音声情報を第1のスピーカにより放音させる第1の音声出力工程と、
上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力工程での放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を上記第1のスピーカより指向性の高い第2のスピーカにより放音させる第2の音声出力工程と、
を有することを特徴とするコンテンツ再生方法。
[請求項10]
画像の表示を行なう表示部を備えた装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
第1の音声情報を第1のスピーカにより放音させる第1の音声出力部、及び
上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を上記第1のスピーカより指向性の高い第2のスピーカにより放音させる第2の音声出力部、
として機能させることを特徴とするプログラム。
[請求項1]
画像の表示を行なう表示部と、
第1の音声情報を第1のスピーカにより放音させる第1の音声出力部と、
上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を上記第1のスピーカより指向性の高い第2のスピーカにより放音させる第2の音声出力部と、
を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。
[請求項2]
上記画像の画像情報、上記第1の音声情報、及び上記第2の音声情報を含むコンテンツ情報を取得する取得部と、
上記応答を受付ける受付部と、
を備え、
上記第1のスピーカは無指向性スピーカを含み、上記第2のスピーカは指向性スピーカを含むことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生装置。
[請求項3]
上記受付部は、上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対して到来する人物を撮影し、撮影した画像に対する顔認識処理を行なってその認識結果を受付けることを特徴とする請求項2記載のコンテンツ再生装置。
[請求項4]
上記顔認識処理による認識結果は、人物の数、表情、性別、年齢層、人種のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項3記載のコンテンツ再生装置。
[請求項5]
上記受付部は、上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対するキー操作を受付けることを特徴とする請求項2記載のコンテンツ再生装置。
[請求項6]
上記第2の音声情報は、上記画像に関連付けられたガイドメッセージであることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載のコンテンツ再生装置。
[請求項7]
上記第2の音声情報は、上記第1の音声情報で使用される言語と異なる言語であることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載のコンテンツ再生装置。
[請求項8]
上記第2の音声出力部は、それぞれ異なる方向に向けて設置された複数の指向性スピーカの一部を選択的に用いることを特徴とする請求項2乃至7いずれか記載のコンテンツ再生装置。
[請求項9]
画像の表示を行なう表示部を備えた装置でのコンテンツ再生方法であって、
第1の音声情報を第1のスピーカにより放音させる第1の音声出力工程と、
上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力工程での放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を上記第1のスピーカより指向性の高い第2のスピーカにより放音させる第2の音声出力工程と、
を有することを特徴とするコンテンツ再生方法。
[請求項10]
画像の表示を行なう表示部を備えた装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
第1の音声情報を第1のスピーカにより放音させる第1の音声出力部、及び
上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を上記第1のスピーカより指向性の高い第2のスピーカにより放音させる第2の音声出力部、
として機能させることを特徴とするプログラム。
10…サイネージ装置、
10A…装置筐体、
20…コンテンツメモリ、
21…投影画像駆動部、
22…マイクロミラー素子22、
23…光源部、
24…ミラー、
25…投影レンズ部、
27…撮影レンズ部、
28…CMOSイメージセンサ、
29…A/D変換器、
30…撮影画像処理部、
32…CPU(受付部)、
33…メインメモリ、
34…プログラムメモリ、
35…操作部、
36…音処理部、
38…無線LANインタフェース(I/F)、
39…無線LANアンテナ、
B…バス、
B1〜B4…操作ボタン、
IM…撮像部、
NW…ネットワーク、
SB…サイネージボード(表示部)、
SPA…無指向性スピーカ、
SP1〜SP5…指向性スピーカ(パラメトリック・スピーカ)、
SV…販売支援サーバ。
10A…装置筐体、
20…コンテンツメモリ、
21…投影画像駆動部、
22…マイクロミラー素子22、
23…光源部、
24…ミラー、
25…投影レンズ部、
27…撮影レンズ部、
28…CMOSイメージセンサ、
29…A/D変換器、
30…撮影画像処理部、
32…CPU(受付部)、
33…メインメモリ、
34…プログラムメモリ、
35…操作部、
36…音処理部、
38…無線LANインタフェース(I/F)、
39…無線LANアンテナ、
B…バス、
B1〜B4…操作ボタン、
IM…撮像部、
NW…ネットワーク、
SB…サイネージボード(表示部)、
SPA…無指向性スピーカ、
SP1〜SP5…指向性スピーカ(パラメトリック・スピーカ)、
SV…販売支援サーバ。
Claims (10)
- 画像の表示を行なう表示部と、
第1の音声情報を第1のスピーカにより放音させる第1の音声出力部と、
上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を上記第1のスピーカより指向性の高い第2のスピーカにより放音させる第2の音声出力部と、
を備えることを特徴とするコンテンツ再生装置。 - 上記画像の画像情報、上記第1の音声情報、及び上記第2の音声情報を含むコンテンツ情報を取得する取得部と、
上記応答を受付ける受付部と、
を備え、
上記第1のスピーカは無指向性スピーカを含み、上記第2のスピーカは指向性スピーカを含むことを特徴とする請求項1記載のコンテンツ再生装置。 - 上記受付部は、上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対して到来する人物を撮影し、撮影した画像に対する顔認識処理を行なってその認識結果を受付けることを特徴とする請求項2記載のコンテンツ再生装置。
- 上記顔認識処理による認識結果は、人物の数、表情、性別、年齢層、人種のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項3記載のコンテンツ再生装置。
- 上記受付部は、上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対するキー操作を受付けることを特徴とする請求項2記載のコンテンツ再生装置。
- 上記第2の音声情報は、上記画像に関連付けられたガイドメッセージであることを特徴とする請求項1乃至5いずれか記載のコンテンツ再生装置。
- 上記第2の音声情報は、上記第1の音声情報で使用される言語と異なる言語であることを特徴とする請求項1乃至6いずれか記載のコンテンツ再生装置。
- 上記第2の音声出力部は、それぞれ異なる方向に向けて設置された複数の指向性スピーカの一部を選択的に用いることを特徴とする請求項2乃至7いずれか記載のコンテンツ再生装置。
- 画像の表示を行なう表示部を備えた装置でのコンテンツ再生方法であって、
第1の音声情報を第1のスピーカにより放音させる第1の音声出力工程と、
上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力工程での放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を上記第1のスピーカより指向性の高い第2のスピーカにより放音させる第2の音声出力工程と、
を有することを特徴とするコンテンツ再生方法。 - 画像の表示を行なう表示部を備えた装置が内蔵するコンピュータが実行するプログラムであって、上記コンピュータを、
第1の音声情報を第1のスピーカにより放音させる第1の音声出力部、及び
上記表示部での画像表示、及び上記第1の音声出力部での放音の少なくとも一方に対する応答を受付け、受付けた応答結果により第2の音声情報を上記第1のスピーカより指向性の高い第2のスピーカにより放音させる第2の音声出力部、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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KR20220012524A (ko) * | 2020-07-23 | 2022-02-04 | 주식회사 시스메이트 | 영상정보 디스플레이 장치 |
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WO2022195773A1 (ja) * | 2021-03-17 | 2022-09-22 | 日本電気株式会社 | 制御装置、スピーカ制御方法、及びシステム |
-
2016
- 2016-01-04 JP JP2016000249A patent/JP2017123505A/ja active Pending
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