JP2016056504A - 電子キーシステムおよび電子キーシステムの携帯機 - Google Patents

電子キーシステムおよび電子キーシステムの携帯機 Download PDF

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Abstract

【課題】より確実に車両あるいは他の携帯機を探索可能な電子キーシステムおよび電子キーシステムの携帯機を提供する。【解決手段】携帯機は、車載装置からの、第1周波数帯の電波を用いた、予め定められた応答要求信号を受信する第1携帯機受信部と、第1周波数帯とは異なる、第2周波数帯の電波を用いて、応答要求信号に対する応答信号を送信する第2携帯機送信部と、を備え、車載装置が、応答信号に基づいて各種制御を実行する電子キーシステムの携帯機であって、通常の動作モードとは異なる探索モードに遷移したとき、第2携帯機送信部は、携帯機を識別するための携帯機IDを含む探索コマンドを送信し、車載装置からの、探索コマンドに応答する、送信元IDである、車載装置を識別するための車載装置IDを含む探索応答信号を受信する第2携帯機受信部と、第2携帯機受信部が探索応答信号を受信したとき、その旨を報知する報知部と、をさらに備える。【選択図】図1

Description

本発明は、電子キーシステムおよび電子キーシステムの携帯機に関する。
ユーザが所持する携帯機と、車両に搭載された車載装置との間で無線通信により車両における種々の機能を実現する電子キーシステム(スマートエントリーシステムともいう)は、機械的な鍵を使用しなくても、携帯機と、車載装置との間で認証を行い、その認証結果に基づいて、ドアアンロックやトランクオープン、エンジンスタートなどの、ユーザが所望する動作を行うことができる。
近年では、電子キーシステム本来の機能に加え、ユーザが携帯機を探索モードにすると、車載機からの応答信号を携帯機で受信して受信信号の方向判定を行い、判定した方向に対応する、携帯機のLEDを点灯することが可能な移動体位置検出システムが考案されている(特許文献1参照)。これにより、ユーザの指示により車両が位置する方角が携帯機に表示され、該当する自己の車両を携帯装置の表示のみで発見することができる。
また、複数の携帯機があるとき、携帯機同士で相互に探索を行うことができる電子キーシステムが考案されている(特許文献2参照)。これにより、携帯機を探索するためだけに利用される専用の携帯機探索装置とは異なり、複数の携帯機それぞれを、携帯機本来の用途(電子キーとしての用途)に利用でき、専用の携帯機探索装置よりも運用機会を多くすることができる。
特開2001−208820号公報 特許第4882725号公報
特許文献1と特許文献2とを組み合わせると、携帯機による車両の探索、および携帯機同士による携帯機探索を行うことができる。しかし、車室内にいるユーザが携帯機を探索モードにすると、携帯機からの応答信号に加えて車両からの応答信号も受信してしまい、目指す携帯機の接近が判らなくなる問題がある。
上記問題点を背景として、本発明は、より確実に車両あるいは他の携帯機を探索可能な電子キーシステムおよび電子キーシステムの携帯機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための電子キーシステムは、車両に搭載される車載装置と、ユーザが所持する携帯機とを含み、携帯機は、車載装置からの、第1周波数帯の電波を用いた、予め定められた応答要求信号を受信する第1携帯機受信部と、第1周波数帯とは異なる、第2周波数帯の電波を用いて、応答要求信号に対する応答信号を送信する第2携帯機送信部と、を備え、車載装置は、応答要求信号を送信する第1車載装置送信部と、応答信号を受信する第2車載装置受信部と、を備え、車載装置が、応答信号に基づいて各種制御を実行する電子キーシステムであって、携帯機は、通常の動作モードとは異なる探索モードに遷移したとき、第2携帯機送信部は、予め定められたタイミングで、携帯機を識別するための携帯機IDを含む探索コマンドを送信し、車載装置からの、探索コマンドに応答する、送信元IDである、車載装置を識別するための車載装置IDを含む探索応答信号を受信する第2携帯機受信部と、探索応答信号を受信したとき、その旨を報知する報知部と、をさらに備えることを特徴とし、車載装置は、携帯機IDを予め登録した車載装置記憶部と、第2車載装置受信部が受信した探索コマンドに含まれる携帯機IDが車載装置記憶部に記憶済みのとき、探索応答信号を送信する第2車載装置送信部と、を備える。
また、上記課題を解決するための電子キーシステムの携帯機は、車両に搭載される車載装置からの、第1周波数帯の電波を用いた、予め定められた応答要求信号を受信する第1携帯機受信部と、第1周波数帯とは異なる、第2周波数帯の電波を用いて、応答要求信号に対する応答信号を送信する第2携帯機送信部と、を備え、車載装置が、応答信号に基づいて各種制御を実行する電子キーシステムの携帯機であって、通常の動作モードとは異なる探索モードに遷移したとき、第2携帯機送信部は、携帯機を識別するための携帯機IDを含む探索コマンドを送信し、車載装置からの、探索コマンドに応答する、送信元IDである、車載装置を識別するための車載装置IDを含む探索応答信号を受信する第2携帯機受信部と、第2携帯機受信部が探索応答信号を受信したとき、その旨を報知する報知部と、をさらに備える。
従来の構成とは異なり、本発明の構成では、車載装置はエンジン始動後(例えば、イグニッションスイッチがオン状態になっているとき)も、第2周波数帯の電波の受信が可能となっている。これにより、携帯機からの探索コマンドに応答することができる。また、車載装置は、予め登録された携帯機IDを有する携帯機からの探索コマンドを受信したときのみに探索応答信号を送信するため、より確実に車両を探索可能となる。
電子キーシステムの構成を示す図。 携帯機の通常処理を説明するフロー図。 携帯機の探索処理を説明するフロー図。 車載装置の通信制御処理を示すフロー図。 車載装置・携帯機間の通信シーケンスの例を示す図。 車載装置・携帯機間の通信シーケンスの別例を示す図。
図1のように、電子キーシステム100は、車両101に搭載された車載装置1、および、ユーザが所持する携帯機2、3(本発明の、電子キーシステムの携帯機)を含む。なお、携帯機は複数例示してあるが、後述の、携帯機が車載装置1を探索する構成では(図5参照)、携帯機は少なくとも1個あればよい。
車載装置1は、ECU10、LF送信部11、UHF送受信部12、エンジンスイッチ15、ドアアンテナ16(16FR、16RR、16FL、16FRの総称)、室内アンテナ17、トランク内アンテナ18、トランク外アンテナ19などを備える。
ECU10は、周知のCPU10a(本発明の照合部)、車載装置制御プログラムを格納するメモリ10b(本発明の車載装置記憶部、一時記憶部)、および信号入出力回路(図示せず)等を含むコンピュータとして構成される。CPU10aが車載装置制御プログラムを実行することで、車載装置1としての各種機能を実現する。
メモリ10bは、例えば、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体を用い、車載装置制御プログラムの他に、車載装置1の動作に必要なデータを記憶する。また、メモリ10bは、車載装置1を識別するための車載装置IDを記憶する。さらに、携帯機(携帯機2、3の総称、以下同じ)を識別するための携帯機IDが登録されている。登録は、工場出荷時あるいは携帯機の追加時に行う。この携帯機IDを後述のマスタコードとして使用する。
LF送信部11は、携帯機に対し、LF帯(本発明の第1周波数帯)の電波にて無線信号を送信する。LF送信部11から送信する無線信号は、ドアアンテナ16、室内アンテナ17、トランク内アンテナ18、およびトランク外アンテナ19を介して、それぞれ、ドア近傍(車室外)、車室内、トランク内、トランク外近傍の、限られた通信エリア内(例えば、各アンテナから半径1m程度)に対してのみ到達する。
UHF送受信部12は、携帯機との間でUHF帯(本発明の第2周波数帯)の電波にて無線信号を送受信する。これにより、電波の出力レベルが比較的微弱でも通信距離(例えば、車両101から半径100m程度の範囲)が得られる。
なお、LF送信部11、ドアアンテナ16、室内アンテナ17、トランク内アンテナ18、およびトランク外アンテナ19が本発明の第1車載装置送信部に相当する。また、UHF送受信部12が本発明の第2車載装置送信部および第2車載装置受信部に相当する。
エンジンスイッチ15は、エンジンを始動する際にユーザが操作するスイッチである。ユーザがエンジンスイッチ15を操作したとき、ECU10はエンジン始動を許可できる状態にあるか否かを判断し、エンジン始動を許可できるとき、ECU10からエンジン制御系へエンジン始動信号を出力する。
携帯機2、3は、同一の構成であり、制御部20、LF受信部21、UHF送受信部22、操作ボタン24〜26、表示器27、ブザー28、バイブレータ29、メモリ30(本発明の携帯機記憶部、送信元記憶部)などを備える。
制御部20は、例えば、周知のCPUおよび信号入出力回路(いずれも図示せず)等を含むコンピュータとして構成される。そして、CPUがメモリ30に記憶された携帯機制御プログラムを実行することで、携帯機としての各種機能を実現する。
LF受信部21は、車載装置1からLF帯の電波にて送信される無線信号を受信する。UHF送受信部22は、車載装置1および他の携帯機との間で、UHF帯の電波にて無線信号を送受信する。なお、LF受信部21が本発明の第1携帯機受信部に相当する。また、UHF送受信部22が本発明の第2携帯機送信部および第2携帯機受信部に相当する。
操作ボタン24〜26(本発明の操作部)は、主にリモートキーレスエントリー(以下、「RKE」と略称)機能を利用するためのもので、例えば、周知のメカニカルスイッチである。操作内容に応じて、例えばドアのロック/アンロック、トランクのアンロックを行うためのRKEコマンドを、UHF送受信部22から送信する。また、通常の動作モードから探索モードに移行する際に、これら操作ボタンを用いる。移行する際に用いる操作ボタンは、専用のものでもよいし、既存の操作ボタンの長押し、既存の複数の操作ボタンの同時押しのいずれを用いてもよい。
表示器27は、例えば、周知のLCD、もしくは、表示中に消費電力が不要か、または極小で済む電子ペーパーによって構成され、携帯機の動作状態を表示する。ブザー28は、携帯機の動作状態を音で報知する。バイブレータ29は、携帯機の動作状態を振動で報知する。なお、表示器27、ブザー28、バイブレータ29が本発明の報知部に相当する。
メモリ30は、例えば、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶媒体を用い、携帯機制御プログラムの他に、携帯機の動作に必要なデータを記憶する。また、メモリ30は、携帯機を識別するための携帯機IDを記憶する。さらに、車載装置ID、他の携帯機(図1の場合は、携帯機2、3のいずれか)を識別するための携帯機IDが登録されている。工場出荷時あるいは携帯機の追加時に、車載装置1から、車載装置1の登録内容を受信してメモリ30に記憶する。車載装置1との間で照合が正常に行われたときに、登録内容を受信してもよい。
上記構成により、電子キーシステム100は、通常の動作モードでは、車載装置1からLF送信部11を介して、携帯機に応答要求信号を送信する。LF受信部21を介して応答要求信号を受信した携帯機は、自身を識別するための携帯機IDを含む応答信号を、UHF送受信部22を介して車載装置1へ送信する。ECU10は、受信した携帯機IDと、メモリ10aに予め記憶されたマスタコードとを照合し、両者が一致して照合が正常に行われたとき、例えば、ドアの施錠または解錠の許可、あるいはエンジン始動の許可を含む制御信号を該当する装置に出力する。これが電子キーシステムの規定処理に相当する。
図2の、携帯機制御プログラムに含まれ、制御部20にて予め定められたタイミングで実行される携帯機の通常処理を説明する。携帯機は、通常の動作状態である通常状態と、通常状態よりも消費電力の少ないスリープ状態のいずれかで動作する。スリープ状態では、少なくとも、操作ボタン(24〜26の総称、以下同じ)の操作を検知する回路、およびLF受信部21を動作させる。すなわち、操作ボタンの操作(以下、「ボタン操作」という)の有無の検出およびLF電波の受信は可能である。
まず、ボタン操作の有無を判定する。ボタン操作があるとき(S11:Yes)、ボタン操作が探索モードへ移行させるためのものか否かを判定する。ボタン操作が探索モードへ移行させるためのものであるとき(S20:Yes)、通常の動作モードから探索モードに移行し、探索処理(図3参照)へ進む。一方、ボタン操作が探索モードへ移行させるためのものでないとき(S20:No)、RKE機能を利用するための操作であるので、UHF送受信部22からRKEコマンドを送信する等の、RKE機能の規定処理を実行し(S21)、通常状態からスリープ状態に移行する(S22)。このとき、例えば、制御部20に含まれるCPUへ供給するクロック信号を停止する。
一方、ボタン操作がないとき(S11:No)、LF受信部21で、車載装置1からのWAKE要求を受信したか否かを判定する。WAKE要求を受信していないとき(S12:No)、ステップS11へ戻る。一方、WAKE要求を受信したとき(S12:Yes)、スリープ状態から通常状態へ移行し、UHF送受信部22からWAKE応答を送信する(S13)。続いて、応答要求信号の受信待ちのためのタイマT1(例えば、3秒タイマ)をスタートさせる(S14)。
次に、LF受信部21で、車載装置1からの応答要求信号を受信したか否かを判定する。応答要求信号を受信していないとき(S15:No)、タイマT1がタイムアウトしたか否かを判定する。タイマT1がタイムアウトしていないとき(S18:No)、ステップS15へ戻り、応答要求信号の受信待ち状態となる。
一方、タイマT1がタイムアウトしたとき(S18:Yes)、通常状態からスリープ状態へ移行する(S19)。このとき、例えば、制御部20に含まれるCPUへ供給するクロック信号を停止する。その後、ステップS11へ戻る。
一方、応答要求信号を受信したとき(S15:Yes)、例えば、携帯機IDを含む応答信号を送信する等、電子キーシステムの規定処理を実行する(S16)。次に、タイマT1をリスタートさせ(S17)、ステップS15へ戻り、応答要求信号の受信待ち状態となる。
図3の、携帯機制御プログラムに含まれる探索処理を説明する。図3の構成が、「携帯機は、探索モードに遷移したとき、第2携帯機送信部は、第2携帯機受信部が他の携帯機からの探索コマンドを受信したときに、送信元IDである携帯機IDを含む探索応答信号を送信し、報知部は、第2携帯機受信部が他の携帯機からの探索応答信号を受信したとき、その旨を報知する」ものである。本構成によって、他の携帯機の探索が可能となる。
まず、探索コマンドの送信タイミング(本発明の、予め定められたタイミングに相当)を生成するタイマT2(例えば、3〜5秒)をスタートさせる(S31)。
次に、ボタン操作の有無を判定する。ボタン操作があるとき(S32:Yes)、該操作が探索モードを終了させるためのものか否かを判定する。ボタン操作が探索モードを終了させるためのものであるとき(S43:Yes)、探索モードから通常の動作モードに移行し、通常処理(図2参照)へ進む。スリープ状態へ移行してもよい。一方、ボタン操作が探索モードを終了させるためのものでないとき(S43:No)、RKE機能を利用するための操作であるので、図2のステップS21と同様に、RKE機能の規定処理を実行する(S44)。
一方、ボタン操作がないとき(S32:No)、LF受信部21で、車載装置1からのWAKE信号を受信したか否かを判定する。WAKE信号を受信していないとき(S33:No)、タイマT2がタイムアウトしたか否かを判定する。タイマT2がタイムアウトしていないとき(S34:No)、ステップS32へ戻り、ボタン操作待ち状態となる。
一方、タイマT2がタイムアウトしたとき(S34:Yes)、タイマT2をリスタートさせる(S35)。次に、UHF送受信部22から探索コマンドを送信する(S36)。そして、探索応答信号(図3では「レスポンス」と表記)待ち状態となる。UHF送受信部22でデータを受信しないとき(S37:No)、ステップS32へ戻り、ボタン操作待ち状態となる。
一方、UHF送受信部22で何らかのデータを受信したとき(S37:Yes)、該データに含まれているID(送信元ID:車載装置IDあるいは携帯機ID)が、メモリ30に登録済みか否かを判定する。IDが登録済みでないとき(S38:No)、ステップS32へ戻り、ボタン操作待ち状態となる。
一方、該送信元IDが登録済みであるとき(S38:Yes)、該データの内容を判別する。該データの内容が、探索コマンドに対するレスポンスであるとき(S39:Yes)、以下のうちの少なくとも一つを用いて、車載装置1あるいは他の携帯機から探索コマンドに対する応答があった旨を報知する(S42)。
・表示器27に、「携帯機を探知しました」、「車は近くに来ています」などのメッセージを表示する。
・ブザー28を、該送信元IDに応じた吹鳴パターンで吹鳴させる。
・バイブレータ29、該送信元IDに応じた振動パターンで振動させる。
この後、ステップS32へ戻り、ボタン操作待ち状態となる。
ステップS38の構成が、「携帯機は、送信元IDを予め登録しておく送信元記憶部を備え、報知部は、第2携帯機受信部が受信した、探索応答信号に含まれる送信元IDが、送信元記憶部に記憶されているとき、報知を行う」ものである。本構成によって、ユーザとは関係のない車載装置あるいは携帯機からの探索応答信号を受信したときに報知を行わないため、誤報を防止でき、ユーザの利便性を損ねたり、ユーザが不快感を覚えることを回避できる。
ステップS42が、「報知部は、送信元IDに対応した報知態様で報知を行う」ものである。本構成によって、車載装置あるいは携帯機のいずれから探索応答信号を受信したかが分かる。
一方、該データの内容が、登録済みの携帯機からの探索コマンドであるとき(S39:No→S40:Yes)、UHF送受信部22から、自身の携帯機IDを含む探索応答信号(レスポンス)を送信する(S41)。この後、ステップS32へ戻り、ボタン操作待ち状態となる。
上述の構成が、「携帯機は、他の携帯機の携帯機IDを予め登録しておく携帯機記憶部を備え、第2携帯機送信部は、第2携帯機受信部が受信した探索コマンドに含まれる携帯機IDが携帯機記憶部に記憶されているとき、探索応答信号を送信する」ものである。本構成によって、無用な探索応答信号を送信することを回避でき、電力の消費を抑えることができる。
また、該データの内容が、レスポンスおよび探索コマンドのいずれでもないとき(S40:No)、ステップS32へ戻り、ボタン操作待ち状態となる。
ステップS33において、WAKE信号を受信したとき(S33:Yes)、UHF送受信部22からWAKE応答信号を送信し(S45)、図2のステップS14と同様にタイマT1をスタートさせる(S46)。この後、応答要求信号の受信待ち状態となる。
次に、応答要求信号を受信していないとき(S47:No)、タイマT1がタイムアウトしたか否かを判定する。タイマT1がタイムアウトしていないとき(S50:No)、ステップS47へ戻り、応答要求信号の受信待ち状態となる。一方、タイマT1がタイムアウトしたとき(S50:Yes)、スリープ状態に移行せず、ステップS32へ戻り、ボタン操作待ち状態となる。
一方、応答要求信号を受信したとき(S47:Yes)、上述の電子キーシステムの規定処理を実行する(S48)。次に、タイマT1をリスタートさせ(S49)、ステップS47へ戻り、応答要求信号の受信待ち状態となる。
ステップS48の構成が、「携帯機は、探索モードに遷移した際、第1携帯機受信部が応答要求信号を受信したとき、第2携帯機送信部から応答信号を送信する」ものである。本構成によって、探索モードにおいても、携帯機と車載装置との照合が可能となる。
図4の、車載装置制御プログラムに含まれ、ECU10にて予め定められたタイミングで実行される通信制御処理を説明する。まず、携帯機IDを一時記憶した回数を示すカウンタAの値をゼロクリアする(S71)。
次に、WAKE要求を送信するタイミングを生成するタイマT3(例えば、1秒)をスタートさせる(S72)。タイマT3がタイムアップしたとき(すなわち、タイマスタート後、所定時間経過したとき)(S73:Yes)、LF送信部11からWAKE要求を送信し(S74)、WAKE応答の受信待ち状態となる。
UHF送受信部12で、例えば所定時間経過してもデータを受信しないとき(S75:No)、カウンタAを参照する。カウンタAの値がゼロでないとき(S87:No)、ステップS72へ戻り、タイマT3をスタートさせる。一方、カウンタAの値がゼロのとき(S87:Yes)、メモリ10bに一時記憶してある携帯機IDを消去する(S88)。
一方、UHF送受信部12で、何らかのデータを受信したとき(S75:Yes)、該データが携帯機からのWAKE応答であるか否かを判定する。WAKE応答であるとき(S76:Yes)、携帯機に対し応答要求信号を送信し(S77)、応答信号の受信待ち状態となる。
UHF送受信部12で、例えば所定時間経過してもデータを受信しないとき(S78:No)、ステップS72へ戻り、タイマT3をスタートさせる。一方、UHF送受信部12で、何らかのデータを受信したとき(S78:Yes)、該データが携帯機からの応答信号であるか否かを判定する。
受信したデータが応答信号であるとき(S79:Yes)、応答信号に含まれる携帯機IDと、メモリ10bに記憶されたマスタデータとを照合する。正しく照合できなかったとき(S80:No)、ステップS72へ戻り、タイマT3をスタートさせる。一方、正しく照合できたとき(S80:Yes)、このときの携帯機IDをメモリ10bに一時記憶する(S81)。このとき、車両101の状態に応じて、例えば、ドアの施錠または解錠の許可、あるいはエンジン始動の許可を含む制御信号を該当する装置に出力する。その後、ステップS72へ戻り、タイマT3をスタートさせる。
上述の構成が、「応答信号は、携帯機IDを含み、車載装置は、応答信号に含まれる携帯機IDと、車載装置記憶部に記憶された携帯機IDとを照合する照合部と、照合部による照合が正しく行われた携帯機の携帯機IDを記憶する一時記憶部と、を備え、探索コマンドに含まれる携帯機IDが一時記憶部に記憶されているとき、第2車載装置送信部は探索応答信号を送信しない」ものである。
車載装置からの応答要求信号の到達範囲(照合エリアともいう)は、防犯上、携帯機が車両の近傍にあるときしか解錠しないようにするため、アンテナから1m程度となるよう調整されている。つまり、照合できるということは、ユーザが車両に乗車しているか、車両の近傍にいるかのいずれかである。該ユーザが車両を探索することはないと考えてよく、無用な探索応答信号を送信することで、ユーザの利便性を損ねたり、ユーザが不快感を覚えることを回避できる。また、無用な探索応答信号を送信しないため、無駄に電力を消費しない。
ステップS76において、受信したデータがWAKE応答でないとき(S76:No)、および、ステップS79において、受信したデータが応答信号でないとき(S79:No)、該データが探索コマンドであるか否かを判定する。
該データが探索コマンドでないとき(S82:No)、該データがRKEコマンドであるか否かを判定する。RKEコマンドでないとき(S89:No)、ステップS72へ戻り、タイマT3をスタートさせる。一方、該データがRKEコマンドであるとき(S89:Yes)、RKEコマンドに対応してドアのロック/アンロック等を行う、RKE機能の規定処理を実行する(S90)。その後、ステップS72へ戻り、タイマT3をスタートさせる。
一方、該データが探索コマンドであるとき(S82:Yes)、探索コマンドに含まれる携帯機IDが、メモリ10bに登録されているか否かを判定する。該携帯機IDが登録されていないとき(S83:No)、ステップS72へ戻り、タイマT3をスタートさせる。一方、該携帯機IDが登録済みのとき(S83:Yes)、該携帯機IDがメモリ10bに一時記憶されているか否かを判定する。なお、登録するための領域と一時記憶領域は、異なる領域としてメモリ10bに確保する。
該携帯機IDが一時記憶されていないとき、すなわち、正規の携帯機であるが照合されていない(すなわち、携帯機が、車室内あるいは車両の近傍に存在しない)とき、(S84:No)、UHF送受信部12から、自身の車載装置IDを含む探索応答信号(レスポンス)を送信する(S85)。その後、レスポンス送信の可否を判定するためのタイマT4(本発明の規定時間を生成するもの)をスタートさせる(S86)。その後、ステップS72へ戻り、タイマT3をスタートさせる。
タイマT4の時間は、例えば、タイマT2の2倍程度(6〜10秒)とする。携帯機が、車室内あるいは車両の近傍に存在しても、外乱等で携帯機からの電波を受信できないこともあるので、少なくとも1回の受信エラーは許容する。
一方、該携帯機IDが一時記憶されているとき(S84:Yes)、カウンタAをインクリメントする(S91)。そして、カウンタAの値が1のとき、すなわち、一時記憶している携帯機IDの携帯機からの探索コマンドを一時記憶してから初めて受信したとき(S92:Yes)、タイマT4をスタートさせる(S86)。その後、ステップS72へ戻り、タイマT3をスタートさせる。
上述の構成が、「探索コマンドに含まれる携帯機IDが一時記憶部に記憶されているとき、携帯機IDに対応する携帯機との照合が正しく行われなくても、第2車載装置受信部が、規定時間内に予め定められたタイミングで携帯機からの探索コマンドを受信するとき、第2車載装置送信部は探索応答信号を送信しない」ものである。
これは、携帯機を所持したユーザが、携帯機を探索モードにしたまま車両から離れていく状態に相当する。この状態では、ユーザは車両を探索する意思はないので、無用な探索応答信号を送信することで、ユーザの利便性を損ねたり、ユーザが不快感を覚えることを回避できる。また、無用な探索応答信号を送信しないため、無駄に電力を消費しない。
一方、カウンタAの値が1以外(すなわち、2以上)のとき(S92:No)、タイマT4がタイムアップ(所定時間を経過)したか否かを判定する。タイマT4がタイムアップしていないとき(S93:No)、ステップS72へ戻り、タイマT3をスタートさせる。
一方、タイマT4がタイムアップしたとき(S93:Yes)、メモリ10bに一時記憶してある携帯機IDを消去する(S94)。次に、カウンタAをゼロクリアする(S95)。その後、ステップS85へ進み、探索応答信号(レスポンス)を送信する。
上述の構成が、「車載装置は、第2車載装置受信部が、規定時間内に予め定められたタイミングで携帯機からの探索コマンドを受信しないとき、一時記憶部に記憶した携帯機に対応する携帯機IDを消去する消去部を備える」ものである。
これは、携帯機を所持したユーザが、探索コマンドの受信可能範囲外まで離れた状態に相当する。この状態では、照合も正しく行われず、探索コマンドも受信できない。上記構成によって、携帯機は、探索応答信号を送信しない対象から外れるため、探索コマンドの受信可能範囲内に再接近したときに車両を探索することが可能となる。
図5、図6を用いて、本発明の構成における通信シーケンスを説明する。ここでは、病院でユーザU2が、ユーザU1が運転する迎えの車両101を待っている状況を例示する。
図5で、ユーザU2が所持する携帯機3を探索モードにすると、携帯機3を表す携帯機IDを含む探索コマンドを送信する(S1)。車両101が探索コマンドの送信範囲内に存在し、車載装置1が探索コマンドを受信すると、携帯機3が車載装置1に予め登録されているとき、車載装置1を表す車載装置IDを含む探索応答信号(レスポンス)を送信する(S2)。携帯機3が探索応答信号を受信すると、車載装置IDが携帯機3に予め登録されているとき、車両101が近くに存在する旨を報知する(S5)。
また、図5で、車両101に乗車あるいは車両101の近傍にいるユーザU1が所持する携帯機2を探索モードにしているとき、携帯機3からの探索コマンドを受信すると(S3)、携帯機3が携帯機2に予め登録されているとき、携帯機2を表す携帯機IDを含む探索応答信号を送信する(S4)。携帯機3が探索応答信号を受信すると、携帯機2が携帯機3に予め登録されているとき、携帯機2が近くに存在している旨を報知する(S5)。
図6で、ユーザU1が所持する携帯機2を探索モードにしているとき、携帯機2からも探索コマンドを送信する(S6)。探索モードの携帯機3が携帯機2からの探索コマンドを受信すると、携帯機2が携帯機3に予め登録されているとき、携帯機3を表す携帯機IDを含む探索応答信号を送信する(S7)。携帯機2が探索応答信号を受信すると、携帯機3が携帯機2に予め登録されているとき、携帯機3が近くに存在している旨を報知する(S8)。
また、図6で、携帯機2からの探索コマンドは車載装置1でも受信する(S9)。このとき、ユーザU1は、車両101の室内あるいは車両101の近傍にいるため、車載装置1と携帯機2との間で照合が行われる。無論、照合結果は正常であるので、車載装置1からはレスポンスは送信されない。よって、ユーザU1には、乗車している、あるいは近くにある車両101が存在している旨は報知されない。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、これらはあくまで例示にすぎず、本発明はこれらに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づく種々の変更が可能である。
1 車載装置
2、3 携帯機(電子キーシステムの携帯機)
10 ECU
10a CPU(照合部)
10b メモリ(車載装置記憶部、一時記憶部)
11 LF送信部(第1車載装置送信部)
12 UHF送受信部(第2車載装置送信部、第2車載装置受信部)
16 ドアアンテナ(第1車載装置送信部)
17 室内アンテナ(第1車載装置送信部)
18 トランク内アンテナ(第1車載装置送信部)
19 トランク外アンテナ(第1車載装置送信部)
20 制御部
21 LF受信部(第1携帯機受信部)
22 UHF送受信部(第2携帯機送信部、第2携帯機受信部)
24〜26 操作ボタン(操作部)
27 表示器(報知部)
28 ブザー(報知部)
29 バイブレータ(報知部)
30 メモリ(携帯機記憶部、送信元記憶部)
100 電子キーシステム
101 車両

Claims (13)

  1. 車両に搭載される車載装置と、ユーザが所持する携帯機とを含み、
    前記携帯機は、
    前記車載装置からの、第1周波数帯の電波を用いた、予め定められた応答要求信号を受信する第1携帯機受信部と、
    前記第1周波数帯とは異なる、第2周波数帯の電波を用いて、前記応答要求信号に対する応答信号を送信する第2携帯機送信部と、
    を備え、
    前記車載装置は、
    前記応答要求信号を送信する第1車載装置送信部と、
    前記応答信号を受信する第2車載装置受信部と、
    を備え、
    前記車載装置が、前記応答信号に基づいて各種制御を実行する電子キーシステムであって、
    前記携帯機は、通常の動作モードとは異なる探索モードに遷移したとき、
    前記第2携帯機送信部は、予め定められたタイミングで、前記携帯機を識別するための携帯機IDを含む探索コマンドを送信し、
    前記車載装置からの、前記探索コマンドに応答する、送信元IDである、前記車載装置を識別するための車載装置IDを含む探索応答信号を受信する第2携帯機受信部と、
    前記探索応答信号を受信したとき、その旨を報知する報知部と、
    をさらに備えることを特徴とし、
    前記車載装置は、
    前記携帯機IDを予め登録しておく車載装置記憶部と、
    前記第2車載装置受信部が受信した前記探索コマンドに含まれる携帯機IDが前記車載装置記憶部に記憶済みのとき、前記探索応答信号を送信する第2車載装置送信部と、
    を備えることを特徴とする電子キーシステム。
  2. 前記応答信号は、前記携帯機IDを含み、
    前記車載装置は、
    前記応答信号に含まれる携帯機IDと、前記車載装置記憶部に記憶された携帯機IDとを照合する照合部と、
    前記照合部による照合が正しく行われた携帯機の携帯機IDを記憶する一時記憶部と、
    を備え、
    前記探索コマンドに含まれる携帯機IDが前記一時記憶部に記憶されているとき、前記第2車載装置送信部は前記探索応答信号を送信しない請求項1に記載の電子キーシステム。
  3. 前記探索コマンドに含まれる携帯機IDが前記一時記憶部に記憶されているとき、
    前記携帯機IDに対応する携帯機との照合が正しく行われなくても、前記第2車載装置受信部が、規定時間内に予め定められたタイミングで前記携帯機からの探索コマンドを受信するとき、前記第2車載装置送信部は前記探索応答信号を送信しない請求項2に記載の電子キーシステム。
  4. 前記車載装置は、
    前記第2車載装置受信部が、前記規定時間内に予め定められたタイミングで前記携帯機からの探索コマンドを受信しないとき、前記一時記憶部に記憶した前記携帯機に対応する携帯機IDを消去する消去部を備える請求項3に記載の電子キーシステム。
  5. 前記携帯機は、前記探索モードに遷移したとき、
    前記第2携帯機送信部は、前記第2携帯機受信部が他の携帯機からの前記探索コマンドを受信したときに、送信元IDである前記携帯機IDを含む探索応答信号を送信し、
    前記報知部は、前記第2携帯機受信部が前記他の携帯機からの探索応答信号を受信したとき、その旨を報知する請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電子キーシステム。
  6. 前記携帯機は、
    他の携帯機の携帯機IDを予め登録しておく携帯機記憶部を備え、
    前記第2携帯機送信部は、前記第2携帯機受信部が受信した探索コマンドに含まれる携帯機IDが前記携帯機記憶部に記憶されているとき、前記探索応答信号を送信する請求項5に記載の電子キーシステム。
  7. 前記携帯機は、
    前記送信元IDを予め記憶する送信元記憶部を備え、
    前記報知部は、前記第2携帯機受信部が受信した、前記探索応答信号に含まれる送信元IDが、前記送信元記憶部に記憶されているとき、報知を行う請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の電子キーシステム。
  8. 前記報知部は、前記送信元IDに対応した報知態様で報知を行う請求項7に記載の電子キーシステム。
  9. 車両に搭載される車載装置からの、第1周波数帯の電波を用いた、予め定められた応答要求信号を受信する第1携帯機受信部と、
    前記第1周波数帯とは異なる、第2周波数帯の電波を用いて、前記応答要求信号に対する応答信号を送信する第2携帯機送信部と、
    を備え、
    前記車載装置が、前記応答信号に基づいて各種制御を実行する電子キーシステムの携帯機であって、
    通常の動作モードとは異なる探索モードに遷移したとき、
    前記第2携帯機送信部は、携帯機を識別するための携帯機IDを含む探索コマンドを送信し、
    前記車載装置からの、前記探索コマンドに応答する、送信元IDである、前記車載装置を識別するための車載装置IDを含む探索応答信号を受信する第2携帯機受信部と、
    前記第2携帯機受信部が前記探索応答信号を受信したとき、その旨を報知する報知部と、
    をさらに備えることを特徴とする電子キーシステムの携帯機。
  10. 前記探索モードに遷移したとき、
    前記第2携帯機送信部は、前記第2携帯機受信部が他の携帯機からの前記探索コマンドを受信したときに、送信元IDである前記携帯機IDを含む探索応答信号を送信し、
    前記報知部は、前記第2携帯機受信部が前記他の携帯機からの探索応答信号を受信したとき、その旨を報知する請求項9に記載の電子キーシステムの携帯機。
  11. 前記他の携帯機の携帯機IDを予め記憶する携帯機記憶部を備え、
    前記第2携帯機送信部は、前記第2携帯機受信部が受信した探索コマンドに含まれる携帯機IDが前記携帯機記憶部に記憶されているとき、前記探索応答信号を送信する請求項10に記載の電子キーシステムの携帯機。
  12. 前記送信元IDを予め記憶する送信元記憶部を備え、
    前記報知部は、前記第2携帯機受信部が受信した前記探索応答信号に含まれる送信元IDが、前記送信元記憶部に記憶されているとき、報知を行う請求項9ないし請求項11のいずれか1項に記載の電子キーシステムの携帯機。
  13. 前記報知部は、前記送信元IDに対応した報知態様で報知を行う請求項12に記載の電子キーシステムの携帯機。
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