JP5161030B2 - 車両側受信装置及び車両用通信装置 - Google Patents

車両側受信装置及び車両用通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5161030B2
JP5161030B2 JP2008275698A JP2008275698A JP5161030B2 JP 5161030 B2 JP5161030 B2 JP 5161030B2 JP 2008275698 A JP2008275698 A JP 2008275698A JP 2008275698 A JP2008275698 A JP 2008275698A JP 5161030 B2 JP5161030 B2 JP 5161030B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
portable device
master
slave
transmission data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008275698A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010103930A (ja
Inventor
健人 菅原
友介 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2008275698A priority Critical patent/JP5161030B2/ja
Publication of JP2010103930A publication Critical patent/JP2010103930A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5161030B2 publication Critical patent/JP5161030B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Description

本発明は、携帯機から送信された無線信号を受信する車両側受信装置及び車両用通信装置に関する。
従来、携帯機によるリモコン操作で車両ドアを施錠・開錠できるキーレスエントリシステムが知られている。キーレスエントリシステムは、図4に示すように、データの送信受信を行う携帯機100と、携帯機100と相互通信を行うための送信機及び受信機(いずれも図示略)を有し、携帯機100から送信されたデータを受信することで車両ドアの施錠・開錠等の処理を行い、また携帯機100に対してライトの消し忘れ等の車両の状態を通知するデータの送信を行う車両側機器(BCM:ボディコントロールモジュールと呼ばれる)120とを備える。
携帯機100は、1つの受信アンテナ101と1つの送信アンテナ102を有する。また、車両側機器120は、1つの受信アンテナ121と複数の送信アンテナ122を有する。車両側機器120の送信アンテナ122は携帯機100の位置を把握する目的で複数設けられる。
携帯機100と車両側機器120とは互いに異なる周波数でデータの送信を行う。例えば携帯機100はRF(例えば314.85MHz)でデータを送信し、車両側機器120はLF(例えば125kHz)でデータを送信する。
ところで、大型車の車両の前後等では距離があるので、携帯機からの送信信号が車両側の1つの受信アンテナ121ではカバーできないことがあり得る。また、車両のトランク内での携帯機有無判別も、トランク内は電波が遮蔽されるため、トランク外に設置されている1つの受信アンテナ121ではカバーできない。このため、図5に示すように車両側機器120に複数の受信アンテナ121を設けてカバー範囲を拡大する試みがなされている。
例えば、特許文献1には、複数の受信アンテナを有し、これらを択一的に切り替えて受信を行うようにしたキーレスエントリシステムが開示されている。このように、車両側機器120に複数の受信アンテナ121を設けて、そのうちの少なくとも1つをトランク内に設置し、他の受信アンテナ121を車体の全周囲に設置することで、トランク内での携帯機100の有無判定のみならず、携帯機100が車両の周囲の何処にいても携帯機100と車両側機器120との間の通信が可能となる。
特開2008−005120号公報
しかしながら、車両側機器の受信機に複数の受信アンテナを設けることで、車両側機器が全ての受信アンテナからの受信データを処理することになり、大きな負担がかかって全体的な処理速度の低下が生じる問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、車両の各所に複数の受信アンテナを設けても、受信データの処理に大きな負担がかかることがない車両側受信装置及び車両用通信装置を提供することを目的とする。
本発明の車両側受信装置は、車両の各部に設置され携帯機から無線送信された信号を受信する複数の車両側受信部と、前記車両側受信部で受信した前記携帯機の送信データを取り込む車両側制御部とを備えた車両側受信装置において、前記複数の車両側受信部のうち少なくとも一つがマスター受信部として動作し、残りがスレーブ受信部として動作し、前記マスター受信部及び前記スレーブ受信部は間欠的に起動され、前記マスター受信部は、前記携帯機の送信データを受信できなかった場合に、前記各スレーブ受信部を順次指定し、指定された前記スレーブ受信部は、間欠的な起動の後に、前記携帯機の送信データを受信できたか判定し、受信できた場合に、前記携帯機の送信データを前記マスター受信部に送信し、前記マスター受信部は、前記携帯機の送信データを受信できたスレーブ受信部から送信された前記携帯機の送信データを前記車両側制御部へ転送することを特徴とする。
この構成によれば、複数のスレーブ受信部が受信した携帯機の送信データはマスター受信部を介して前記車両側制御部へ送信されるので、複数の車両側受信部を設置したとしても車両側制御部はマスター受信部とだけ通信すれば良く、複数の車両側受信部から同時期に複数の受信データを処理する必要がなく、処理負担が軽減される。また、マスター受信部が携帯機からの信号を受信できなかった場合に、携帯機からの信号を受信できたスレーブ受信部から携帯機の送信データを受け取って車両側制御部へ送ることができ、マスター受信部において複数のスレーブ受信部を効率的に制御できる。
本発明の車両用通信装置は、車両に設置され送信データを送信するアンテナを有する車両側送信機と、車両の各部に設置され携帯機から無線送信された送信データを受信する複数の車両側受信部と、前記車両側受信部で受信した携帯機の送信データを取り込む一方、前記車両側送信機に対して携帯機へ送信する送信データを与える車両側制御部とを備えた車両用通信装置において、前記複数の車両側受信部のうち少なくとも一つがマスター受信部として動作し、残りがスレーブ受信部として動作し、前記マスター受信部及び前記スレーブ受信部は間欠的に起動され、前記マスター受信部は、前記携帯機の送信データを受信できなかった場合に、前記各スレーブ受信部を順次指定し、指定された前記スレーブ受信部は、間欠的な起動の後に、前記携帯機の送信データを受信できたか判定し、受信できた場合に、前記携帯機の送信データを前記マスター受信部に送信し、前記マスター受信部は、前記携帯機の送信データを受信できたスレーブ受信部から送信された前記携帯機の送信データを前記車両側制御部へ転送することを特徴とする。
この構成によれば、複数のスレーブ受信部が受信した携帯機の送信データはマスター受信部を介して前記車両側制御部へ送信されるので、複数の車両側受信部を設置したとしても車両側制御部はマスター受信部とだけ通信すれば良く、複数の車両側受信部から同時期に複数の受信データを処理する必要がなく、処理負担が軽減される。また、マスター受信部が携帯機からの信号を受信できなかった場合に、携帯機からの信号を受信できたスレーブ受信部から携帯機の送信データを受け取って車両側制御部へ送ることができ、マスター受信部において複数のスレーブ受信部を効率的に制御できる。
本発明によれば、車両の各所に複数の受信アンテナを設けても、受信データの処理に大きな負担がかからない車両側受信装置および車両用通信装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るキーレスエントリシステムの概略構成を示すブロック図である。なお、同図において前述した図4に示すキーレスエントリシステムと共通する部分には同一の符号を付けている。本実施の形態のキーレスエントリシステムは、受信アンテナ101と送信アンテナ102をそれぞれ1つ有する携帯機100と、複数の送信アンテナ122及び車両側受信部としての複数の受信アンテナ部11M、11Sをそれぞれ有する車両側機器(BCM)10とを備える。
車両側通信装置となる車両側機器10は、携帯機100と相互通信を行うための送信機及び受信機を有し、送信機及び受信機を統括制御する車両側制御部10aを備える。車両側制御部10aは、携帯機100から送信されたRFデータを受信することで車両ドアの施錠・開錠等の処理を行い、また携帯機100に対してライトの消し忘れ等の車両の状態を通知するLFデータの送信を行う。
複数の受信アンテナ部11M、11Sのうち、受信アンテナ部11Mがマスター受信部として動作し、残り全ての受信アンテナ部11Sがスレーブ受信部として動作する。以降の説明では、マスター受信部となる受信アンテナ部11Mをマスター受信アンテナ部11Mと呼び、スレーブ受信部となる受信アンテナ部11をスレーブ受信アンテナ部11Sと呼ぶこととする。
スレーブ受信アンテナ部11Sは、携帯機100から送信されたRFデータを受信して、受信したRFデータをマスター受信アンテナ部11Mへ転送する機能を有する。マスター受信アンテナ部11Mは、自身が携帯機100からのRFデータを受信した場合は、そのRFデータを車両側機器10へ転送し、自身が携帯機100からのRFデータを受信できない場合は、他の複数のスレーブ受信アンテナ部11Sを順次指定し、携帯機100からのRFデータを受信できたスレーブ受信アンテナ部11Sから転送されてきたRFデータを車両側機器10へ転送する。
図2は、マスター受信アンテナ部11Mと、スレーブ受信アンテナ部11Sの概略構成を示すブロック図である。同図において、マスター受信アンテナ部11Mは、携帯機100から送信されたRFデータを受信するアンテナ素子113と、アンテナ素子113から出力される信号を復調するチューナ110Mと、チューナ110Mで携帯機100からのRFデータが復調された場合に、当該RFデータを車両側機器10へ送信するマスター制御部111Mとを有する。
マスター制御部111Mは、携帯機100からのRFデータが受信されなかった場合は、複数のスレーブ受信アンテナ部11Sを順次指定し、携帯機100からのRFデータが受信されたスレーブ受信アンテナ部11Sから転送されてきたRFデータを車両側機器10へ転送する。マスター制御部111Mは、タイマ(図示略)を有し、このタイマからの時間情報を基に間欠的に起動する。
スレーブ受信アンテナ部11Sは、携帯機100から送信されたRFデータを受信するアンテナ素子114と、アンテナ素子114から出力される信号を復調するチューナ110Sと、間欠的に起動して受信状態となり、マスター受信アンテナ部11Mから送信指示を受けて、受信されたRFデータをマスター受信アンテナ部11Mへ転送するスレーブ制御部112Sとを有する。
このように、マスター受信アンテナ部11Mのマスター制御部111Mは、チューナ110Mが携帯機100からのRFデータを受信できた場合は、受信できたRFデータを車両側機器10へ送信し、アンテナ素子113が携帯機100からのRFデータを受信できなかった場合は、他の複数のスレーブ受信アンテナ部11Sを順次指定し、携帯機100からのRFデータを受信できたスレーブ受信アンテナ部11Sから転送されてきたRFデータを車両側機器10へ送信する。したがって、車両側機器10が全ての受信アンテナ部11M、11SからのRFデータを処理する必要がないことから、受信データ処理に大きな負担がかからない。よって、全ての受信アンテナ部11からのRFデータを処理する場合と比べて受信データ処理の大幅な負荷低減が図れる。
次に、図3に示すフロー図を参照して、車両側機器10のマスター受信アンテナ部11M及びスレーブ受信アンテナ部11Sの動作を説明する。
マスター受信アンテナ部11Mにおいて、マスター制御部111Mは自らのタイマに基づいて間欠的に起動する。即ち、マスター制御部111Mは、自己のタイマ(図示略)から得られる時間情報により次の電源オンのタイミングになるまで待機状態となる(ステップS10)。この待機状態を経て、電源オンのタイミングになると、マスター制御部111Mは起動し、チューナ110Mの電源をオンする(ステップS11)。チューナ110Mの電源をオンした後、アンテナ素子113が携帯機100からのRF周波数の電波を受信したかどうか判定する(ステップS12)。RF信号を受信した場合は、チューナ110MでRFデータが復調されてマスター制御部111Mに取り込まれる。その後、チューナ110Mの電源をオフする(ステップS13)。次に、車両側機器10に起動コマンドを送信し(ステップS14)、車両側機器10を起動する(ステップS15)。そして、起動した車両側機器10に対してRFデータを送信する(ステップS16)。RFデータを送信した後、チューナ110Mの電源をオフし、自身(マスター制御部111M)をスリープ状態にしてステップS10の処理に戻る(ステップS17)。
一方、上記ステップS12の判定において、チューナ110Mが携帯機100からのRF信号を受信していないと判断した場合は、カウンタnを「1」に設定し(ステップS18)、そのカウンタ値に対応するスレーブ受信アンテナ部11Sを指定する。ここでの説明では、指定されたスレーブ受信アンテナ部11Sを他のスレーブ受信アンテナ部11Sと区別し易いように、スレーブ受信アンテナ部11S(1)と記載する。次の電源オンのタイミングになると、スレーブ制御部112Sは起動し、自アンテナ(スレーブ受信アンテナ部11S(1))のチューナ110Sの電源をオンする(ステップS19)。
チューナ110Sの電源をオンした後、アンテナ素子114が携帯機100からのRF周波数の電波を受信したかどうか判定する(ステップS20)。RF周波数の電波を受信した場合は当該電波を受信して得られたRFデータを取得して自アンテナ(スレーブ受信アンテナ部11S(1))のチューナ110Sの電源をオフする(ステップS21)。チューナ110Sの電源をオフした後、起動したマスター受信アンテナ部11Mのマスター制御部111Mに対してRFデータを送信する(ステップS22)。マスター受信アンテナ部11MにRFデータを送信した後、スレーブ受信アンテナ部11S(1)のチューナ110Sのスレーブ制御部112Sはスリープ状態になる(ステップS23)。また、ステップS10の処理即ち次の電源オンのタイミングまで待機する。ステップS14〜ステップS17の処理は上述した通りである。
一方、上記ステップS20の判定において、スレーブ受信アンテナ部11S(1)のアンテナ素子114が携帯機100からのRF信号を受信していない場合、スレーブ受信アンテナ部11S(1)のチューナ110Sの電源をオフする(ステップS24)。マスター受信アンテナ部11Mのマスター制御部111Sは、スレーブ受信アンテナ部11Sの数がスレー部アンテナ数Nと一致するかどうか判定する(ステップS25)。即ち、全てのスレーブ受信アンテナ部11Sに対してステップS19〜ステップS23の処理を行ったかどうか判定する。スレーブ受信アンテナ部11Sの数Nと現在のカウンタnの値とが一致しない場合はカウンタnの値を「1」加算し(ステップS26)、ステップS19へ戻る。なお、ステップS20〜ステップS23の処理は全てのスレーブ受信アンテナ部11Sに対して行われるのではなく、携帯機100からのRF周波数の電波を受信しているスレーブ受信アンテナ部11Sがあれば、そのスレーブ受信アンテナ部11Sにおいて行われ、ステップS23の処理に次いでステップS14〜ステップS17の処理が行われた後、ステップS10に戻る。
このように本実施の形態のキーレスエントリシステムでは、車両側機器10が複数の受信アンテナ部11を有し、この複数の受信アンテナ部11のうち、1つがマスターとして機能し、残りがスレーブとして機能し、マスター受信アンテナ部11Mが調停して1つのRFデータを車両側機器10へ送信するので、車両側機器10が全ての受信アンテナ部11からのRFデータを処理することがなくなり、受信データ処理に大きな負担がかからない。したがって、全ての受信アンテナ部11からのRFデータを処理する場合と比べて受信データ処理の大幅な負荷低減が図れる。
なお、上述した実施の形態のキーレスエントリシステムでは、スレーブ受信アンテナ部11Sが故障したときに、それを回避する機能を有していないが、故障回避機能を持たせてもよい。この故障回避機能として、例えばマスター受信アンテナ部11Mが指定したスレーブ受信アンテナ部11Sが所定時間以内に応答を行わなかった場合に、そのスレーブ受信アンテナ部11Sを飛ばして、次のスレーブ受信アンテナ部11Sを指定する。
また、上述した実施の形態のキーレスエントリシステムでは、1つのマスター受信アンテナ部11Mと複数のスレーブ受信アンテナ部11Sを有する構成としたが、1つのマスター受信アンテナ部11Mが故障した場合にスレーブ受信アンテナ部11Sが受信したRFデータの車両側機器10への転送が不能になるので、マスター受信アンテナ部11Mの数を増やしてもよい。この場合、各マスター受信アンテナ部11Mに優先順位を付けて、上位のマスター受信アンテナ部11Mが故障した場合に、下位のマスター受信アンテナ部11Mがマスターとして動作するようにするとよい。
本発明は、キーレスエントリシステムに限らず、車両から離れた場所で携帯機のボタンを押すと、携帯機と車載機との間で通信を行い、車両側の情報を車載機から携帯機に返して携帯機に表示できるようにした車両用通信装置に適用可能である。
本発明は、車両用のインテリジェントチューナシステムに適用可能である。
本発明の一実施の形態に係るキーレスエントリシステムの概略構成を示すブロック図である。 図1のキーレスエントリシステムの車両側機器のマスター受信アンテナ及びスレーブ受信アンテナの概略構成を示すブロック図である。 図1のキーレスエントリシステムの車両側機器のマスター受信アンテナ及びスレーブ受信アンテナの動作を説明するためのフローチャートである。 従来のキーレスエントリシステムの概略構成を示すブロック図である。 図4のキーレスエントリシステムとは異なる従来のキーレスエントリシステムの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
10…車両側機器
11M…マスター受信アンテナ部
11S…スレーブ受信アンテナ部
100…携帯機
101…受信アンテナ部
102…送信アンテナ
111M…マスター制御部
110M チューナ
112S…スレーブ制御部
113,114…アンテナ素子
110S チューナ
122 送信アンテナ

Claims (2)

  1. 車両の各部に設置され携帯機から無線送信された信号を受信する複数の車両側受信部と、前記車両側受信部で受信した前記携帯機の送信データを取り込む車両側制御部とを備えた車両側受信装置において、
    前記複数の車両側受信部のうち少なくとも一つがマスター受信部として動作し、残りがスレーブ受信部として動作し、前記マスター受信部及び前記スレーブ受信部は間欠的に起動され、
    前記マスター受信部は、前記携帯機の送信データを受信できなかった場合に、前記各スレーブ受信部を順次指定し、
    指定された前記スレーブ受信部は、間欠的な起動の後に、前記携帯機の送信データを受信できたか判定し、受信できた場合に、前記携帯機の送信データを前記マスター受信部に送信し、
    前記マスター受信部は、前記携帯機の送信データを受信できたスレーブ受信部から送信された前記携帯機の送信データを前記車両側制御部へ転送することを特徴とする車両側受信装置。
  2. 車両に設置され送信データを送信するアンテナを有する車両側送信機と、車両の各部に設置され携帯機から無線送信された送信データを受信する複数の車両側受信部と、前記車両側受信部で受信した携帯機の送信データを取り込む一方、前記車両側送信機に対して携帯機へ送信する送信データを与える車両側制御部とを備えた車両用通信装置において、
    前記複数の車両側受信部のうち少なくとも一つがマスター受信部として動作し、残りがスレーブ受信部として動作し、前記マスター受信部及び前記スレーブ受信部は間欠的に起動され、
    前記マスター受信部は、前記携帯機の送信データを受信できなかった場合に、前記各スレーブ受信部を順次指定し、
    指定された前記スレーブ受信部は、間欠的な起動の後に、前記携帯機の送信データを受信できたか判定し、受信できた場合に、前記携帯機の送信データを前記マスター受信部に送信し、
    前記マスター受信部は、前記携帯機の送信データを受信できたスレーブ受信部から送信された前記携帯機の送信データを前記車両側制御部へ転送することを特徴とする車両用通信装置。
JP2008275698A 2008-10-27 2008-10-27 車両側受信装置及び車両用通信装置 Expired - Fee Related JP5161030B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008275698A JP5161030B2 (ja) 2008-10-27 2008-10-27 車両側受信装置及び車両用通信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008275698A JP5161030B2 (ja) 2008-10-27 2008-10-27 車両側受信装置及び車両用通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010103930A JP2010103930A (ja) 2010-05-06
JP5161030B2 true JP5161030B2 (ja) 2013-03-13

Family

ID=42294121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008275698A Expired - Fee Related JP5161030B2 (ja) 2008-10-27 2008-10-27 車両側受信装置及び車両用通信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5161030B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6428395B2 (ja) 2015-03-11 2018-11-28 株式会社デンソー 近距離無線通信システム及び近距離無線通信装置
CN114627577A (zh) * 2021-02-05 2022-06-14 长城汽车股份有限公司 控制车辆的方法、装置和电子设备

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4537222B2 (ja) * 2005-02-14 2010-09-01 クラリオン株式会社 デジタル放送受信装置
JP4624186B2 (ja) * 2005-06-14 2011-02-02 パナソニック株式会社 ダイバーシチ装置及びダイバーシチ方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010103930A (ja) 2010-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3988618B2 (ja) 車両の遠隔制御装置
US8400285B2 (en) Key locator for electronic key system
US8138894B2 (en) Vehicle control system and method, and component devices
US10013830B2 (en) Method and smartkey system for reducing battery consumption
US9919681B2 (en) On-board communication system, and on-board device
WO2015118821A1 (ja) 制御システム、携帯機
JP4140731B2 (ja) 車両用通信装置
JP2008190244A (ja) 電子キーシステム、電子キーシステム用の車載装置、および電子キーシステム用の携帯機
US20110282520A1 (en) In-vehicle device control system
JP6794931B2 (ja) 車両用制御システム
US10160421B2 (en) Communication system
US10442398B2 (en) Vehicle control system
JP2007077640A (ja) 車載機器制御システム、車両側ユニット及び携帯機
US9037081B2 (en) Communication device and car finder system
JP2019041348A (ja) リレーアタック検出装置及びリレーアタック検出方法
JP2006022607A (ja) キーレスエントリー装置
JP5161030B2 (ja) 車両側受信装置及び車両用通信装置
JP2010168010A (ja) 電子キーシステム及び車両制御用携帯機
US9950692B2 (en) On-board communication system, and portable device
JP5206328B2 (ja) 電子キーシステム
JP2017112533A (ja) 車両通信システム、車載機、携帯機
JP4638297B2 (ja) 携帯機
JP2008174960A (ja) 車両のキーレスシステム
JP2006249719A (ja) 車載機遠隔操作システムおよび車載機遠隔操作方法
JP6111936B2 (ja) 電子キーシステム、及び携帯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110330

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120814

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5161030

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees