JP2016053326A - 多気筒エンジン - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジン幅を小さくしてバンク角を確保することを目的とする。
【解決手段】本発明の多気筒エンジン10は、クランクシャフト12を収容するクランクケース11と、クランクケース11内において隔壁21によって気筒ごとに区画される複数のクランク室20a〜20dと、クランクシャフト12に軸着されるアイドルシャフトドライブギア25と、アイドルシャフトドライブギア25に噛合されるアイドルシャフトドリブンギア26と、を有し、アイドルシャフトドライブギア25は、複数のクランク室20a〜20dのうち一つのクランク室20a内に配設される。
【選択図】図4

Description

本発明は、自動二輪車などの鞍乗型車両に用いられて好適な多気筒エンジンに関する。
自動二輪車などに用いられる多気筒エンジンは、クランクシャフト、カウンタシャフト、変速ギアおよびドライブシャフトを通じて、チェーンを介して駆動輪を駆動させる。特許文献1には、クランク軸の回転が減速小ギアおよび減速大ギアを介して入力軸に伝達され、入力軸から変速ギア組により減速されてから出力軸に伝達される自動二輪車が開示されている。また、特許文献1の自動二輪車は、クランク軸が第1ギアおよび第2ギアを介してバランサ軸を駆動し、入力軸の回転は第3ギアおよび第4ギアを介してポンプ軸に伝達されてオイルポンプを駆動する。
特開2007−2806号公報
しかしながら、特許文献1に開示された自動二輪車では、クランク軸の軸端に減速小ギアおよび第1ギアが軸着されているために、エンジン幅が大きくなってしまうという問題がある。エンジン幅が大きくなると、バンク角を確保することができず、車両の操作性が低下してしまう虞がある。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、エンジン幅を小さくしてバンク角を確保することを目的とする。
本発明の多気筒エンジンは、クランクシャフトを収容するクランクケースと、前記クランクケース内において隔壁によって気筒ごとに区画される複数のクランク室と、前記クランクシャフトに軸着されるアイドルシャフトドライブギアと、前記アイドルシャフトドライブギアに噛合されるアイドルシャフトドリブンギアと、を有し、前記アイドルシャフトドライブギアは、前記複数のクランク室のうち一つのクランク室内に配設されることを特徴とする。
本発明によれば、エンジン幅を小さくしてバンク角を確保することができる。
本実施形態の多気筒エンジンを有する自動二輪車の右側面図である。 エンジンの全体構成を示す側面図である。 クランクケースの一部を切断した断面図である。 クランクケースのロアケースを割り面と直交する方向から見た図である。 カウンタシャフトおよびドライブシャフトの周辺の構成を前側から見た斜視図である。 変速ギア部の構成を示す側面図である。 変速ギア部の断面図である。 オイルポンプの周辺の構成を説明するための断面図である。 オイルフィルタの周辺の構成を説明するための断面図である。 オイル回収通路の周辺の構成を示す斜視図である。 クランクケースのロアケースの構成を示す図である。
以下、図面に基づき、本発明における多気筒エンジンの好適な実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る多気筒エンジンを有する自動二輪車の右側面図である。先ず、図1を用いて自動二輪車100の全体構成について説明する。なお、以下の説明において図1を含めた各図では、必要に応じて車両の前側を矢印Frにより、車両の後側を矢印Rrによりそれぞれ示し、また、車両の右側を矢印Rにより、車両の左側を矢印Lにより示す。
図1において鋼製或いはアルミニウム合金材でなる車体フレーム101(メインフレーム)の前部には、ステアリングヘッドパイプ102によって左右に回動可能に支持された左右2本のフロントフォーク103が設けられる。フロントフォーク103の上端にはハンドルバー104が固定され、ハンドルバー104の両端にグリップ105を有する。フロントフォーク103の下部には前輪106が回転可能に支持されると共に、前輪106上部を覆うようにフロントフェンダ107が固定される。前輪106は、前輪106と一体回転するブレーキディスク108を有している。
車体フレーム101はステアリングヘッドパイプ102の後部に一体的に結合し、後側に向けて左右一対で二又状に分岐し、ステアリングヘッドパイプ102から後斜め下側に拡幅しながら延設する。ここでは、車体フレーム101は高速性能を要求される車両に適用される、所謂ツインスパーフレームである。なお、車体フレーム101の後部付近から、後斜め上側に適度に傾斜してシートレール101Aが後側に延出し、後述のシート118を支持する。また、車体フレーム101の後部にはスイングアーム109が揺動可能に結合すると共に、両者間にリヤショックアブソーバ110が装架される。スイングアーム109の後端には後輪(駆動輪)111が回転可能に支持される。後輪111は、後述のエンジン10の動力を伝達するチェーン112が巻回されたドリブンスプロケット113を介して、回転駆動される。後輪111の直近周囲にはその前上部付近を覆うインナフェンダ114が設けられると共に、そのインナフェンダ114の上側にはリヤフェンダ115が配置される。
車体フレーム101に搭載されたエンジン10には、図示しないエアクリーナおよび燃料供給装置からそれぞれ供給される空気および燃料からなる混合気が供給されると共に、エンジン10内での燃焼後の排気ガスがエキゾーストパイプを通って、マフラ116から排気される。エンジン10の上側に燃料タンクが搭載され、燃料タンクがタンクカバー117によって覆われる。燃料タンクの後側にはシート118が連設される。
車両外装において、フェアリング120およびサイドカウル121によって車両の主に前部および側部が覆われ、車両後部にはサイドカバーあるいはシートカウル122が被着し、これらの外装部材により所謂、流線型を有する車両の外観フォルムが形成される。
次に、エンジン10の構成について説明する。
図2は、本実施形態におけるエンジン10の全体構成を示す側面図である。本実施形態のエンジン10は、多気筒エンジン、具体的には並列4気筒エンジンを用いている。エンジン10は、複数のエンジンマウントを介して車体フレーム101に一体的に結合され、それ自体で車体フレーム101の剛性部材として作用する。
エンジン10は、クランクシャフト12を収容して回転可能に支持するクランクケース11と、ピストンを上下動可能に収容するシリンダ13と、動弁装置を収容するシリンダヘッド14と、シリンダヘッド14に蓋着するシリンダヘッドカバー15とが連接して構成されている。実施形態のエンジン10は、シリンダ13のシリンダ軸線がクランクシャフト12から前斜め上側に向かうように傾斜している。また、本実施形態のエンジン10は、シリンダヘッド14に収容された動弁装置が、クランクシャフト12から図示しないギアトレインを介して駆動される。
本実施形態のエンジン10は、クランクケース11がクランクシャフト12の他、クランクシャフト12の上斜め後側に位置するアイドルシャフト16、アイドルシャフト16の後側に位置するカウンタシャフト17、カウンタシャフト17の下側に位置するドライブシャフト18を回転自在に支持している。
クランクシャフト12の回転は、アイドルシャフト16、カウンタシャフト17、ドライブシャフト18の順に伝達された後、ドライブシャフト18の端部に軸着されたドライブスプロケット19からチェーン112に伝達される。なお、各シャフト間はギアを介して伝達されることで、動力伝達方向における上流のシャフトと下流のシャフトとでは回転方向は逆方向になる。
ここで、本実施形態のエンジン10は、上述したようにクランクシャフト12の回転をギアトレインで動弁装置に伝達するなど、通常のエンジンよりも多くのギアを備えているために、走行時のジャイロ効果がより大きく生じる。そのため、クランクシャフト12をドライブシャフト18と異なる方向(図2に示す矢印を参照)に回転させてジャイロ効果を抑制させている。したがって、クランクシャフト12の回転方向は通常のエンジンの回転方向とは逆回転であるため、クランクシャフト12とカウンタシャフト17との間に上述したアイドルシャフト16を介在させて、カウンタシャフト17およびドライブシャフト18の回転方向を、車両が前進する回転方向に戻している。
以下、クランクケース11およびクランクケース11周辺の構成について説明する。
図3は、クランクケース11の一部を切断した断面図である。
クランクケース11は、クランクシャフト12の軸線とアイドルシャフト16の軸線とを繋ぐ割り面Pを隔てて、アッパケース11Aとロアケース11Bとの2つ割りで構成されている。クランクケース11には、ケース隔壁により隔てられることでクランク室20が形成される。
クランク室20は、アッパケース11Aとロアケース11Bとの間であって、エンジン10の幅方向に並列して複数、形成されている。
ここで、クランク室20の具体的な構成について図4を参照して説明する。図4は、図3に示すロアケース11Bを割り面Pと直交する矢印方向、すなわち図3に示すI−I線を矢印方向から見た図である。
クランクケース11には、エンジン10の幅方向(左右方向)に沿って左側から順に、第1気筒に対応する第1クランク室20a、第2気筒に対応する第2クランク室20b、第3気筒に対応する第3クランク室20c、第4気筒に対応する第4クランク室20dが形成されている。第1クランク室20a〜第4クランク室20dは、それぞれが独立して密閉して構成されている。
第1クランク室20a〜第4クランク室20dは、アッパケース11Aおよびロアケース11Bにそれぞれ形成された隔壁21を割り面Pで合わせることで区画して構成される。図4に示すロアケース11Bの隔壁21の割り面Pには、アッパケース11Aとの間で位置合わせのためのノックピンの挿通孔やアッパケース11Aと結合するためのネジ孔が形成される。
第1クランク室20a〜第4クランク室20dは、隔壁21、第1クランク室20aの側壁22および第4クランク室20dの側壁22により回転自在に支持されたクランクシャフト12を収容している。クランクシャフト12は、クランクピン23を介して図示しないコネクティングロッドが連結される。各コネクティングロッドの先端には図示しないピストンが揺動自在に取り付けられ、ピストンはシリンダ13内を上下に往復運動する。
また、クランクシャフト12は、第1クランク室20a内にクランクウェブ24およびアイドルシャフトドライブギア25が軸着され、第2クランク室20b〜第4クランク室20d内に一対のクランクウェブ24が軸着される。第1クランク室20a内のアイドルシャフトドライブギア25はクランクシャフト12の回転をアイドルシャフト16に伝達する。本実施形態のクランクシャフト12は、エンジン幅を小さくするために、アイドルシャフトドライブギア25が軸端から離れた位置、具体的には第1クランク室20a内に配設されている。すなわち、本実施形態の第1クランク室20a内では、一対のクランクウェブ24の一つをアイドルシャフトドライブギア25に代えることでアイドルシャフトドライブギア25がクランク室20内に配設されている。
また、第1クランク室20a〜第3クランク室20cでは、隔壁21により回転自在に軸支されたアイドルシャフト16を収容している。アイドルシャフト16は、クランクシャフト12よりも幅方向の長さが短く形成されている。すなわち、アイドルシャフト16の端部に後述するプライマリドライブギア30を軸着させることで、クランクシャフト12の端部に軸着させる場合よりもエンジン幅を小さくすることができる。また、アイドルシャフト16は、第1クランク室20a内にアイドルシャフトドリブンギア26が軸着され、第2クランク室20b内にジェネレータドライブギア27が軸着され、第3クランク室20c内にバランサウェート28が軸着されている。アイドルシャフトドリブンギア26は、アイドルシャフトドライブギア25と噛合するギアである。ジェネレータドライブギア27は、後述のジェネレータを駆動するギアである。バランサウェート28は、クランクシャフト12の回転によって生じるエンジン10の振動を減衰させる。
また、アイドルシャフト16の一方側(右側)の端部には、プライマリドライブギア30が軸着されている。プライマリドライブギア30は、アイドルシャフト16の回転をカウンタシャフト17に伝達する。プライマリドライブギア30は、クランク室20の外部、具体的には第4クランク室20dの上斜め後側に配設されている。
図3に戻り、クランク室20の後側には、クランクケース11のケース隔壁により隔てられることで、ミッション室31が形成されている。また、ミッション室31の右側には、クラッチ室32、クランク室20の上側にはジェネレータ室33などが形成されている。
ミッション室31には、カウンタシャフト17とドライブシャフト18とがクランクシャフト12と平行に回転自在に軸支されている。
ここで、カウンタシャフト17およびドライブシャフト18の周辺の構成について図5および図11を参照して説明する。図5は、カウンタシャフト17およびドライブシャフト18の周辺の構成を前側から見た斜視図である。図11は、ロアケース11Bの図であって、アイドルシャフト16よりも前側は図4と同様であり、アイドルシャフト16よりも後側は図4と異なる方向から見た図である。図5および図11に示すように、カウンタシャフト17の右側には、カウンタシャフト17と一体で回転し、上述したプライマリドライブギア30と常に噛合するプライマリドリブンギア34が軸着されている。図5に示すように、プライマリドリブンギア34は、クランクケース11に結合されたインナーカバー96の軸受け97(後述する図7を参照)の直近、具体的には、直ぐ右側に位置する。また、プライマリドリブンギア34はクラッチ室32内に配置され、プライマリドリブンギア34の直ぐ右側にはクラッチ35が設けられている(図11を参照)。クラッチ35は、クランクケース11の右側から図示しないクラッチカバーによって覆われる。クラッチ35は、乗員によるクラッチレバーを介した操作に応じて、プライマリドリブンギア34からカウンタシャフト17への回転の伝達を断続する。具体的には、クラッチ35が繋がった状態ではクランクシャフト12の回転がカウンタシャフト17に伝達される。一方、クラッチ35が切断した状態ではプライマリドリブンギア34が空転し、アイドルシャフト16の回転はカウンタシャフト17に伝達されない。
カウンタシャフト17は、複数の変速ギア36が設けられている。また、ドライブシャフト18にも、複数の変速ギア37が設けられている。乗員によるシフト操作に応じて、カウンタシャフト17の変速ギア36の一部またはドライブシャフト18の変速ギア37の一部が軸線方向に移動する。変速ギア36、37による軸線方向の移動によって、カウンタシャフト17からドライブシャフト18に回転を伝達する変速ギア36、37の組み合わせが変更される。したがって、クランクシャフト12の回転は、アイドルシャフト16を経由した後、カウンタシャフト17とドライブシャフト18との間で変速ギア36、37の組み合わせに応じて変速されて、ドライブスプロケット19に出力される。
また、図5に示すように、ミッション室31内のカウンタシャフト17の下側には、シフトカム38がクランクシャフト12と平行に回動自在に軸支されている(図3も参照)。シフトカム38は乗員によるシフト操作に応じて一定の角度ずつ段階的に回動する。シフトカム38には複数のカム溝39が形成され、シフトフォーク40が係合している(図3を参照)。シフトフォーク40はシフトカム38の後斜め上側でクランクシャフト12と平行に支持されたシフトフォークシャフト41によって軸線方向に沿って移動可能に軸支されている。シフトフォーク40はカウンタシャフト17の変速ギア36の一部あるいはドライブシャフト18の変速ギア37の一部に係合する。
乗員によるシフト操作に応じてシフトカム38が回動すると、カム溝39の形状に応じてシフトフォーク40がシフトフォークシャフト41の軸線方向に沿って移動する。したがって、変速ギア36の一部あるいは変速ギア37の一部が軸線方向に移動して、カウンタシャフト17からドライブシャフト18に回転を伝達する変速ギア36、37の組み合わせが変更される。
また、図5に示すように、ミッション室31内の下側であってドライブシャフト18の前斜め下側には、右側からオイルポンプ45、スカベンジングポンプ46、ウォータポンプ47の順に幅方向に沿って配設されている。オイルポンプ45、スカベンジングポンプ46およびウォータポンプ47は、クランクシャフト12に平行でクランクケース11によって回転自在に軸支された駆動シャフト48上に直線状に配置されている。図5に示すように、駆動シャフト48は、カウンタシャフト17に軸着されたプライマリドリブンギア34の回転が変速ギア部49を介して伝達されることによって回転する。
ここで、変速ギア部49について図6および図7を参照して説明する。図6は、図5に示す矢印A方向から見た変速ギア部の構成を示す側面図である。図7は、図6に示すII−II線を切断した断面図である。変速ギア部49は、第1変速ギア50と第2変速ギア53とを有している。図7に示すように、第1変速ギア50は、プライマリドリブンギア34と噛合する大径ギア51と、第2変速ギア53と噛合する小径ギア52とで一体的に構成される。第1変速ギア50は、カウンタシャフト17の略下側でインナーカバー96により回転自在に軸支される。ここでは、大径ギア51が右側に位置し、小径ギア52が左側に位置する。また、第1変速ギア50は幅方向において右側に偏倚して位置しているために、大径ギア51は小径ギア52と比べてエンジン10の外側に位置し、小径ギア52は大径ギア51と比べてエンジン10の内側に位置する。第2変速ギア53は、第1変速ギア50の略下側かつオイルポンプ45の右側に回転自在に軸支される。第2変速ギア53の中心には駆動シャフト48が結合され、第2変速ギア53の回転に応じて駆動シャフト48が回転する。プライマリドリブンギア34の回転が第1変速ギア50から第2変速ギア53により変速されながら駆動シャフト48に伝達されることで、オイルポンプ45、スカベンジングポンプ46およびウォータポンプ47が駆動する。ここで、プライマリドリブンギア34を軸着しているカウンタシャフト17はクランクシャフト12の回転に応じて回転するため、オイルポンプ45、スカベンジングポンプ46およびウォータポンプ47はクランクシャフト12と連動して駆動される。
駆動シャフト48の右側に配置されたオイルポンプ45の周辺の構成について図8を参照して説明する。図8は、図4に示すIII−III線断面図である。具体的には、オイルポンプ45を通り、クランクシャフト12に対して直交する平面で切断した左側断面図である。図8に示すように、オイルポンプ45の下部には略下側に延出する上側吸入部54が接続され、前部には略前側に延出するオイル通路55が接続されている。上側吸入部54の下端は、オイルパン56内においてオイルパン56と一体で形成された下側吸入部57に接続される。
オイルパン56は、クランクケース11の下端に複数の固定ねじを介して結合される。オイルパン56は、エキゾーストパイプと干渉しないように、一部がエキゾーストパイプの右側から下側に突出して形成されている。オイルパン56の下側吸入部57の下端は、下側に突出したオイルパン56の底部と近接している。オイルパン56がクランクケース11の下端に結合した状態では、上側吸入部54と下側吸入部57とが接続され、オイルストレーナとして機能する。
また、クランクケース11およびオイルパン56の前側であってクランクケース11およびオイルパン56から離れた位置には、複数のステー95を介してオイルクーラ60が支持される。オイルクーラ60の上部にはインレットホース61の一端が結合され、下部にはアウトレットホース62の一端が結合される。インレットホース61の他端は、クランクケース11のロアケース11Bの前面に結合され、上述したオイル通路55と接続される。また、アウトレットホース62の他端は、クランクケース11のロアケース11Bおよびオイルパン56の前側を経由して、ロアケース11Bの前面と右側面とで形成される略角部に結合され、オイルフィルタ63内に接続される。オイルフィルタ63は、ロアケース11Bの右側面であって下部かつ前部に着脱自在に装着される。
オイルフィルタ63の周辺の構成について図9を参照して説明する。図9は、図4に示すIV−IV線断面図である。図9に示すように、クランクケース11の前部にはオイルフィルタ63から上側に延びるオイル通路64がクランクケース11に一体で形成されている。オイル通路64は、クランクケース11に形成されたメインオイル通路65に接続されている。メインオイル通路65には図示しない各オイル通路に分岐され、エンジン10の各部にエンジンオイルが供給できるように構成されている。
したがって、オイルパン56に貯留するエンジンオイルは、オイルポンプ45によって吸入されオイル通路55およびインレットホース61を介してオイルクーラ60に圧送される。オイルクーラ60に圧送されたエンジンオイルは冷却され、アウトレットホース62からオイルフィルタ63に圧送される。オイルフィルタ63に圧送されたエンジンオイルは、エンジンオイルに含まれる異物が除去され清浄化された後、オイル通路64およびメインオイル通路65を介して、エンジン10の各部に供給される。具体的に、エンジンオイルは、例えばシリンダヘッド14の動弁装置、変速ギア36、37、クランクシャフト12を支持するジャーナル、ピストンなどに供給される。例えば変速ギア36、37を潤滑したエンジンオイルは、ミッション室31を通ってオイルパン56に回収される。
駆動シャフト48の略中央に配置されたスカベンジングポンプ46について、図3を参照して説明する。スカベンジングポンプ46は、クランクシャフト12を支持するジャーナル、ピストンなどを潤滑した後にクランク室20の底部に回収されたエンジンオイルを強制的に吸入し、ミッション室31に排出する。スカベンジングポンプ46は、前側に延出する2つの吸入部67(図5を参照)と、後側に延出する2つの排出部69とを有している。2つの吸入部67は左右に離れて配置され、それぞれ前端に吸入口68が形成されている。吸入口68はクランク室20に連通する後述の集合通路86に接続される。また、図示を省略するが、2つの排出部69も左右に離れて配置され、それぞれ後端に排出口70が形成されている。排出口70は、ミッション室31内であってシフトカム38の前斜め下側に位置する。
なお、図3に示すように、ジェネレータ室33の左右何れかに隣接する位置にはギア室90が形成されている。ギア室90には、ジェネレータドライブギア27と噛合するジェネレータドリブンギア91が収容され、ジェネレータドリブンギア91と一体に回転するシャフト92が回転自在に軸支されている。シャフト92はギア室90からジェネレータ室33にまで挿通されている。ギア室90は密閉して構成され、第2クランク室20bの上部と連通されている。ジェネレータドライブギア27の回転は、ジェネレータドリブンギア91およびシャフト92により伝達され、ジェネレータ室33内のジェネレータを駆動する。
次に、第1クランク室20a〜第4クランク室20dから上述したスカベンジングポンプ46までのオイル経路について図3および図10を参照して説明する。図10は、図3に示すV−V線を切断して矢印方向から見た斜視図である。
第1クランク室20a〜第4クランク室20dは、各底部83から一体で形成されたオイル回収通路84を有している。オイル回収通路84は、第1クランク室20a〜第4クランク室20dの各底部83に開口する排出口85から前斜め下側に向かって延出している。この延出方向はクランクウェブ24によって撹拌されたエンジンオイルが飛散する方向と一致するために、エンジンオイルを効率よくオイル回収通路84に導くことができる。
図10に示すように、各オイル回収通路84の先端には、2つのオイル回収通路84を幅方向に繋げた集合通路86が一体で形成されている。具体的には、クランクケース11は、第1クランク室20aのオイル回収通路84と第2クランク室20bのオイル回収通路84とを集合させた第1集合通路86aと、第3クランク室20cのオイル回収通路84と第4クランク室20dのオイル回収通路84とを集合させた第2集合通路86bを有している。第1集合通路86aは、幅方向の一方側の端部から後側に向かって開口する開口部87aを有している。また、第2集合通路86bは、幅方向の他方側の端部から後側に向かって開口する開口部87bを有している。第1集合通路86aおよび第2集合通路86bは、開口部87aおよび開口部87bを介して、上述したスカベンジングポンプ46の各吸入部67が接続される(図3を参照)。
したがって、スカベンジングポンプ46が駆動することで、第1クランク室20a〜第4クランク室20d内において回収されたエンジンオイルは、強制的に各排出口85からオイル回収通路84、集合通路86に向かって吸入される。集合通路86から吸入部67を経由したエンジンオイルは、ミッション室31に配置された排出部69の排出口70から排出される。
以上のように、本実施形態によれば、アイドルシャフトドライブギア25はクランクシャフト12の軸端から離れた位置であって、複数のクランク室20a〜20dのうち第1クランク室20a内に配設される。このように、アイドルシャフトドライブギア25を第1クランク室20a内に配設することで、クランクシャフト12の軸端に軸着させる場合に比べてクランクシャフト12の長さを短くすることができる。したがって、本実施形態のエンジン10では、エンジン幅を小さくすることができるので、バンク角をより確保することができる。
また、本実施形態のエンジン10は、クランクシャフト12とカウンタシャフト17との間に、バランサウェート28が軸着されたアイドルシャフト16を介在させている。そのため、クランクシャフト12に軸着されたアイドルシャフトドライブギア25とアイドルシャフト16に軸着されたアイドルシャフトドリブンギア26とが同じ径のギアとなる。また、クランクウェブ24との干渉を避けるために、アイドルシャフトドライブギア25は比較的、大径のギアとなる。このような大径なアイドルシャフトドライブギア25であっても、クランクシャフト12の軸端に軸着される場合に比べて、軸端から離れたクランクシャフト12上に軸着されることで、エンジン10の大型化を防止することができる。
また、本実施形態のエンジン10は、カウンタシャフト17に軸着されるプライマリドリブンギア34に直接、噛合される変速ギア部49と、変速ギア部49によって回転され、オイルポンプ45、ウォータポンプ47およびスカベンジングポンプ46を駆動する駆動シャフト48と、を有する。したがって、プライマリドリブンギア34の周りにオイルポンプ45、ウォータポンプ47およびスカベンジングポンプ46を自由に配置することができる。特に、本実施形態ではオイルポンプ45をエンジン10の下側に配置しているので、オイルポンプ45がオイルフィルタ63、オイルパン56およびオイルクーラ60と近接することから、オイル通路を短く簡素化して構成することができる。
また、プライマリドリブンギア34に変速ギア部49を直接、噛合させることで、カウンタシャフト17に変速ギア部49を噛合させるためのギアを別途、設ける必要がない。すなわち、別途のギアを設ける場合にはカウンタシャフト17が長くなり、カウンタシャフト17に撓みや振れが生じる虞がある。本実施形態によれば、プライマリドリブンギア34に変速ギア部49を直接、噛合させることで、カウンタシャフト17の撓みや振れを防止することができる。
また、仕様に応じてプライマリドリブンギア34の径を維持したまま歯数を変更する場合がある。この場合でも、アイドルシャフト16からプライマリドライブギア30を介した変速ギア部49への減速比が変更されない。したがって、変速ギア部49および駆動シャフト48の回転数も変更されないためにオイルポンプ45、ウォータポンプ47およびスカベンジングポンプ46の流量特性を維持することができる。
また、本実施形態の変速ギア部49は、第1の変速ギア50と第2の変速ギア53とを有し、第1の変速ギア50は、プライマリドリブンギア34に噛合する大径ギア51と、大径ギア51よりもエンジン10の幅方向の内側に位置する小径ギア52とで構成される。したがって、小径ギア52に噛合される第2の変速ギア53がエンジン10の幅方向の内側に配置されるので、エンジン幅を小さくすることができる。また、変速ギア部49を一つの大きなギアで構成する場合に比べて変速ギア部49を複数の変速ギアで構成することで、第1の変速ギア50の軸径を細くし小径ギア52を小さくすることができるので、減速比を大きくすることができる。したがって、第2の変速ギア53が小さくても所望する減速比を得ることができるために、第2の変速ギア53を小さくしてクランクケース11内でエンジンオイルを掻く量を減少させることができる。また、第2の変速ギア53を小さくできるので、オイルパン56やクランクケース11の形状の自由度を向上させることができる。
以上、本発明を上述した実施形態を用いて説明したが、本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
上述した実施形態では、鞍乗型車両として自動二輪車を適用する場合について説明したが、この場合に限られず、自動三輪車などであってもよい。
上述した実施形態では、プライマリドリブンギア34の回転が駆動シャフト48に伝達されることで、オイルポンプ45、スカベンジングポンプ46およびウォータポンプ47が駆動される場合について説明した。しかしながら、この場合に限られず、オイルポンプ45、スカベンジングポンプ46およびウォータポンプ47の少なくとも何れか一つが駆動されるように構成してもよい。すなわち、駆動シャフト48の軸上に沿ってオイルポンプ45、スカベンジングポンプ46、ウォータポンプ47が配置される場合に限られず、何れか一つが配置される構成であってもよい。
上述した実施形態では、アイドルシャフトドライブギア25およびアイドルシャフトドリブンギア26を第1クランク室20a内に配置する場合について説明したが、この場合に限られず、第2クランク室20bあるいは第3クランク室20ca内に配置してもよい。
10:エンジン 11:クランクケース 11A:アッパケース 11B:ロアケース
12:クランクシャフト 13:シリンダ 14:シリンダヘッド 16:アイドルシャフト 17:カウンタシャフト 18:ドライブシャフト 20:クランク室 20a〜20d:第1クランク室〜第4クランク室 21:隔壁 22:側壁 25:アイドルシャフトドライブギア 26:アイドルシャフトドリブンギア 27:ジェネレータドライブギア 28:バランサウェート 30:プライマリドライブギア 31:ミッション室 32:クラッチ室 45:オイルポンプ 46:スカベンジングポンプ 47:ウォータポンプ 48:駆動シャフト 49:変速ギア部 50:第1の変速ギア 51:大径ギア 52:小径ギア 53:第2の変速ギア 100:自動二輪車 111:後輪

Claims (4)

  1. クランクシャフトを収容するクランクケースと、
    前記クランクケース内において隔壁によって気筒ごとに区画される複数のクランク室と、
    前記クランクシャフトに軸着されるアイドルシャフトドライブギアと、
    前記アイドルシャフトドライブギアに噛合されるアイドルシャフトドリブンギアと、を有し、
    前記アイドルシャフトドライブギアは、前記複数のクランク室のうち一つのクランク室内に配設されることを特徴とする多気筒エンジン。
  2. 前記アイドルシャフトドリブンギアが軸着され、前記クランクシャフトの回転に応じて回転するアイドルシャフトと、
    前記アイドルシャフトに軸着されるバランサウェートと、
    前記アイドルシャフトの回転に応じて回転するカウンタシャフトと、
    前記カウンタシャフトの回転に応じて回転し、駆動輪を駆動させるドライブシャフトと、を有することを特徴とする請求項1に記載の多気筒エンジン。
  3. 前記アイドルシャフトに軸着されるプライマリドライブギアと、
    前記プライマリドライブギアに噛合され、前記カウンタシャフトに軸着されるプライマリドリブンギアと、
    前記プライマリドリブンギアに噛合される変速ギア部と、
    前記変速ギア部によって回転され、オイルポンプ、ウォータポンプおよびスカベンジングポンプの少なくとも何れか一つを駆動する駆動シャフトと、を有することを特徴とする請求項2に記載の多気筒エンジン。
  4. 前記変速ギア部は、
    前記プライマリドリブンギアに噛合される第1の変速ギアと、
    前記第1の変速ギアに噛合され、前記駆動シャフトを回転させる第2の変速ギアと、を有し、
    前記第1の変速ギアは、前記プライマリドリブンギアに噛合する大径ギアと、前記第2の変速ギアに噛合され前記大径ギアよりも前記多気筒エンジンの幅方向の内側に位置する小径ギアとで構成されることを特徴とする請求項3に記載の多気筒エンジン。
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