JP2016049737A - プリンタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロール状に巻かれた記録紙が落とし込み方式により設置されるプリンタ装置において、記録紙の巻が緩むことを抑制する。
【解決手段】プリンタ本体と、前記プリンタ本体に開閉可能に取り付けられる蓋と、ロール状の記録紙が収容される記録紙ホルダと、を有し、前記記録紙ホルダには、収容される記録紙が接する底面が形成され、前記記録紙に突起が設けられることを特徴とするプリンタ装置を提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、プリンタ装置に関する。
レシート等を発行するプリンタは、商店のレジスタ、銀行におけるATM(Automated Teller Machine)やCD(Cash dispenser)等の用途に幅広く用いられている。このようなレシート等を発行するプリンタは、記録紙となる感熱紙を搬送しながらサーマルヘッドにより記録紙に印字を行ない、所定の長さまで記録紙を搬送した後、カッターで所定の長さで記録紙を切断するものである。
このようなプリンタ装置においては、例えば、プリンタ本体と、プリンタ本体に回動可能に支持された蓋が設けられており、蓋を開くことによりプリンタ本体にロール状に巻かれた記録紙を設置することができる。この場合、例えば、サーマルヘッド等はプリンタ本体に設置されており、プラテンローラは蓋に設置され、蓋を閉じることにより記録紙がサーマルヘッドとプラテンローラに間に挟まれる。このようにサーマルヘッドとプラテンローラに挟まれた状態で記録紙にサーマルヘッドによる印字がなされる。
記録紙としてロール状に巻かれたロール紙が用いられるプリンタ装置では、記録紙ホルダにロール状の記録紙が設置されている。ロール状の記録紙は、記録紙ホルダにおいて記録紙中心の開口部に軸を通して設置されることが一般的であるが、近年、記録紙の補充を容易にするため、記録紙の中心の開口部に軸を通すことなく、記録紙ホルダにそのまま設置する落とし込み方式のプリンタ装置が普及しつつある。
特開2009−96595号公報
しかしながら、落とし込み方式のプリンタ装置においては、ロール状に巻かれた記録紙の自由度が高く、プリンタ装置を使用しているうちに、記録紙がロール状に巻かれている状態から巻が緩み広がることにより、記録紙の搬送に支障をきたす場合がある。
よって、ロール状に巻かれた記録紙を落とし込み方式により設置されるプリンタ装置において、記録紙の巻が緩むことを抑制することのできるプリンタ装置が求められている。
本実施の形態の一観点によれば、プリンタ本体と、前記プリンタ本体に開閉可能に取り付けられる蓋と、ロール状の記録紙が収容される記録紙ホルダと、を有し、前記記録紙ホルダには、収容される記録紙が接する底面が形成され、前記記録紙に突起が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、ロール状に巻かれた記録紙が落とし込み方式により設置されるプリンタ装置において、記録紙の巻が緩むことを抑制することができる。
ロール状に巻かれた記録紙の巻が緩み広がった状態の説明図(1) ロール状に巻かれた記録紙の巻が緩み広がった状態の説明図(2) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の蓋が開いている状態(記録紙あり)の斜視図 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の蓋が閉じている状態の斜視図 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の蓋が閉じている状態の断面図 第1の実施の形態におけるプリンタ装置の蓋が開いている状態(記録紙なし)の斜視図 第1の実施の形態におけるプリンタ装置に設置された記録紙の説明図(1) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置に設置された記録紙の説明図(2) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置に設置された記録紙の説明図(3) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置に設置された記録紙の説明図(4) 第1の実施の形態におけるプリンタ装置に設置された記録紙の説明図(5) 第2の実施の形態におけるプリンタ装置の説明図 第2の実施の形態におけるプリンタ装置に設置された記録紙の説明図(1) 第2の実施の形態におけるプリンタ装置に設置された記録紙の説明図(2) 第2の実施の形態におけるプリンタ装置に設置された記録紙の説明図(3)
本発明を実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。
〔第1の実施の形態〕
最初に、ロール状に巻かれた記録紙が、ロール状に巻かれている状態から巻が緩み広がることについて説明する。図1に示すように、記録紙910は、最初は記録紙が密に巻かれているが、落とし込み方式のプリンタ装置で使用しているうちに自然と記録紙910の巻が緩み、巻かれている記録紙と記録紙との間が広がり、記録紙と記録紙との間に空間が生じる場合がある。
従って、図2に示すように、ロール状の記録紙910が設置されている記録紙ホルダ920内において、記録紙910の巻が緩み広がると、記録紙ホルダ920内全体に緩んだ記録紙が広がってしまい、記録紙の搬送負荷が増加し、記録紙の搬送をすることが難しくなる。
ところで、ロール状に巻かれた記録紙910が、使用しているうちに巻が緩み広がる現象は、記録紙を設置する軸を有するプリンタ装置においても生じるが、落とし込み方式のプリンタ装置において特に顕著に生じる。これは、落とし込み方式のプリンタ装置の場合、記録紙ホルダ920内に設置されている記録紙910の自由度が高いため、記録紙910が記録紙ホルダ920内を自由に移動することができることに起因しているものと推察される。即ち、落とし込み方式のプリンタ装置の場合、記録紙910は、記録紙ホルダ920の内側の底面を転がったり、振動により上下に動くことができるため、記録紙910を使用しているうちに記録紙910の巻が自然と緩み広がってしまう。記録紙910の巻が緩み記録紙ホルダ920内の全体に広がってしまうと、記録紙910は記録紙ホルダ920内で回転することができなくなるため、記録紙の搬送に支障をきたしてしまう。
(プリンタ装置)
第1の実施の形態におけるプリンタ装置について、図3から図6に基づき説明する。尚、図3は、蓋が開いている状態の本実施の形態のプリンタ装置の斜視図であり、図4は、蓋が閉じている状態の斜視図であり、図5は、蓋が閉じている状態の断面図である。また、図6は、蓋が開いており、記録紙が収納されていない状態の本実施の形態におけるプリンタ装置の斜視図である。
本実施の形態におけるプリンタ装置1は、プリンタ本体10と、プリンタ本体10に取り付けられている蓋20とを有している。蓋20は、不図示の軸を中心に回動可能かつ開閉可能な状態でプリンタ本体10に取り付けられている。プリンタ本体10には、プリンタ本体10の内部にロール状に巻かれた記録紙100を収容する記録紙ホルダ11が設けられている。尚、本実施の形態におけるプリンタ装置1に用いられる記録紙100は感熱紙である。
プリンタ本体10には、回路基板12、モータ13、14、記録紙100に印字を行なう記録ヘッドであるサーマルヘッド30、固定刃41が設けられている。回路基板12は、プリンタ装置1の制御を行なうためのものである。モータ13、14はそれぞれ、記録紙100を搬送するため、また、カッターにおける可動刃を駆動して記録紙を切断するためのものである。
蓋20には、蓋20を開くためのオープンレバー21、可動刃42、プラテンローラ50が設けられている。オープンレバー21は、蓋20の表面に設けられた溝部22を上下方向に移動できるように設置されている。
本実施の形態においては、プリンタ本体10に設けられた固定刃41と蓋20に設けられた可動刃42とにより記録紙100を切断するためのカッターが形成されており、可動刃42が固定刃41の設けられている側に移動することにより、固定刃41と可動刃42との間の記録紙100を切断することができる。
また、プリンタ本体10には、プラテンローラ50を取り外すためのロックレバー15が設けられており、ロックレバー15を下方向に押すことにより、サーマルヘッド30からプラテンローラ50が離れ、プラテンローラ50を取り外すことができる。
即ち、プリンタ装置1では、蓋20に設けられたオープンレバー21を下方向にスライドさせることにより、ロックレバー15を下方向に押して、プラテンローラ50を取り外すとともに蓋20を開くことができる。
ロックレバー15を操作することにより、プラテンローラ50を取り外す際には、プリンタメカ部に設けられた不図示のバネにより、プラテンローラ50が飛び出すように形成されている。よって、本実施の形態においては、不図示のバネによりプラテンローラ50が飛び出す方向に働く力が、蓋20を開く力の一部として加わっている。
尚、プリンタ装置1に記録紙100を設置する場合には、記録紙ホルダ11の内部にロール状に巻かれた記録紙100を設置して、蓋20を閉じる。これにより、プリンタ装置1に記録紙100がセットされる。尚、プリンタ装置1にはプリンタ本体10にプラテンローラ50が設けられており、蓋20にサーマルヘッド30が設けられているものであってもよい。蓋20は、例えば、プリンタ本体10に設置されている記録紙100がなくなった場合や、記録紙100を交換する場合に開かれる。
図5及び図6に示されるように、プリンタ装置1においては、記録紙ホルダ11の内側が、略平らな底面11aと、底面11aと連続する、初期状態の未使用の記録紙100の形状に対応した形状の曲面11bとを有するように形成されている。
本実施の形態においては、記録紙ホルダ11の内側に突起部110が設けられている。
突起部110は、記録紙ホルダ11の底面11a、即ち、記録紙ホルダ11に記録紙100を設置した際に、記録紙100が接する面に設けられている。突起部110は、記録紙100の径が最も大きい状態、即ち、新たな記録紙100を入れた最初の状態で記録紙100と接触しない位置に、記録紙100の底面11aに接する部分と蓋20との間に設けられている。突起部110は、記録紙ホルダ11の蓋20から突起部110までの長さが、少なくとも記録紙100の最初の状態における半径よりも短くなる位置に設けられている。
突起部110は一つであってもよく、複数設けられていてもよい。複数の突起部110が設けられている場合には、複数の突起部110の配列方向が、記録紙100の軸方向と平行となるように形成されていてもよい。尚、図6においては、3つの突起部110が記録紙100の軸方向と平行となるように形成されている状態を示している。また、突起部110が一つ設けられている場合には、図6に示される3つの突起部110のうちのいずれか一つが形成されているものであってもよい。
また、記録紙ホルダ11の内側の曲面11bは、記録紙100の最初の状態に対応した形状に形成されている。
(記録紙の使用)
次に、本実施の形態におけるプリンタ装置1において、記録紙ホルダ11内に設置されている記録紙100が使用される場合について説明する。尚、図7から図11においては、蓋20の内側を一点鎖線s1で示し、記録紙ホルダ11の内側の最も深い部分に沿った線を一点鎖線s2により示す。一点鎖線s1と一点鎖線s2との距離Lは、ロール状に巻かれた記録紙100の初期状態における直径と略同じまたはそれよりも広くなるように形成されている。また、記録紙ホルダ11内の底は、一点鎖線s1の側より、一点鎖線s1と一点鎖線s2との中間までは、略平らな底面11aにより形成されており、一点鎖線s1と一点鎖線s2との中間から一点鎖線s2の側までは曲面11bにより形成されていてもよい。即ち、一点鎖線s1の側より、一点鎖線s1と一点鎖線s2との中間となるL/2までは、略平らな底面11aにより形成されていてもよい。突起部110は、底面11aの中間に形成されており、具体的には、底面11aにおいて、一点鎖線s1の側から距離L1離れた位置に形成されている。
最初に、図7に示すように、記録紙ホルダ11内に、新たな記録紙100を設置する。曲面11bの曲率半径は、図7の状態における記録紙100の曲率半径よりも若干大きい値となるように形成されている。この状態において、記録紙100は記録紙ホルダ11内で回転しながら供給されるが、記録紙100の形状が記録紙ホルダ11の形状に近いため、記録紙100が記録紙ホルダ11内において回転により移動等することは殆どない。
記録紙100に印字して記録紙100が使用されると、図8に示すように記録紙100の径が図7の状態から少し小さくなる。図8の状態においては、記録紙100は、記録紙ホルダ11内の底面11aまたは曲面11bの一部と接している。従って、記録紙ホルダ11内の大きさに対し、記録紙100の径が小さいため、記録紙100は記録紙ホルダ11内を回転して移動してしまう可能性がある。しかしながら、記録紙ホルダ11には突起部110と曲面11bとが形成されているため、記録紙100は、記録紙ホルダ11内の突起部110と曲面11bとの間で回転による移動等が制限される。従って、図8の状態においては、記録紙100は、記録紙ホルダ11内において回転により移動等することが抑制される。
更に記録紙100に印字して記録紙100が使用されると、図9に示すように記録紙100の径が図8の状態よりも更に小さくなる。図9の状態においても、記録紙100は、記録紙ホルダ11内の底面11aまたは曲面11bの一部と接している。この状態においても、記録紙ホルダ11内の大きさに対し記録紙100の径の大きさが小さいため、記録紙100は、記録紙ホルダ11内を回転して移動することが可能であるが、突起部110と曲面11bが形成されているため、記録紙100は、突起部110と曲面11bとの間において回転による移動等が制限される。従って、図9の状態においても、記録紙100は、記録紙ホルダ11内において回転により移動等することが抑制される。
更に記録紙100に印字して記録紙100が使用されると、図10に示すように記録紙100の径が図9の状態よりも更に小さくなる。図10の状態においては、記録紙100の半径と距離L1とが略等しくなるため、図10に示すように、記録紙100は、突起部110の上に乗り上げた状態になる場合がある。
更に記録紙100に印字をして記録紙100が使用されると、図11に示すように、記録紙100の径が更に小さくなる。図11の状態においては、記録紙ホルダ11内の大きさに対して記録紙100の径が最初の状態から比べて大幅に小さくなるため、記録紙100は、記録紙ホルダ11内を回転等して移動することが可能である。しかしながら、蓋20に設けられているプラテンローラ50により記録紙が図11の矢印に示す方向に引かれるため、記録紙100は、突起部110よりも蓋20が設けられている側に移動する。即ち、記録紙100は、蓋20が設けられている側となる一点鎖線s1の側に引かれることにより、記録紙100は、突起部110よりも蓋20が設けられている側に移動する。この際、記録紙100は、蓋20の内側に接してもよい。言い換えるならば、記録紙100は、一点鎖線s1に接してもよい。従って、図11の状態においては、記録紙100は、突起部110と蓋20との間に位置し、突起部110と蓋20とにより回転による移動等が制限される。従って、図11の状態においても、記録紙100が、記録紙ホルダ11内において回転により移動等することが抑制される。
以上のように、本実施の形態におけるプリンタ装置1では、記録紙ホルダ11の底面11aに突起部110を設けることにより、記録紙100の径が小さくなっても、記録紙ホルダ11の内部において回転により移動等することを抑制することができる。尚、本実施の形態は、記録紙ホルダ11の内側に曲面11bが形成されているが、曲面11bの形状は、ロール状に巻かれた記録紙100の外形の一部と相似形で有ることが好ましい。
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図12に示されるように、記録紙ホルダ201内の底面201aに複数の突起部、即ち、第1の突起部211、第2の突起部212が設けられている構造のものである。このように第1の突起部211、第2の突起部212の複数の突起が設けられていても、ロール状の記録紙100が記録紙ホルダ201内において回転により移動等することを抑制することができる。尚、本実施の形態においては、第1の突起部211は第2の突起部212よりも、蓋20側に近い側に設けられている。また、記録紙100が納められる記録紙ホルダ201の内部は、底面201aと、蓋20の内側により形成されている蓋側壁面201bと、蓋側壁面201bに対向する記録紙ホルダ201内の奥の記録紙ホルダ壁面201cとにより囲まれている。蓋側壁面201bと記録紙ホルダ壁面201cとの間隔は、ロール状に巻かれた記録紙100の初期状態における直径と略同じまたはそれよりも広く形成されている。また、図12に示されるように、記録紙ホルダ201内の底面201aは、すべて平面であり、曲面になっていなくてもよい。
(記録紙の使用)
次に、本実施の形態におけるプリンタ装置において、記録紙ホルダ201内に設置されている記録紙100が使用される場合について説明する。
最初に、図13に示すように、記録紙ホルダ201内に、記録紙100が設置される。プリンタ装置により印字がなされる際には、記録紙100は回転しながら図13の矢印方向に供給されるが、記録紙ホルダ201の底面201aには、2つの突起部、即ち、第1の突起部211、第2の突起部212が設けられているため、記録紙100は、第1の突起部211と第2の突起部212との間において回転による移動等が制限される。従って、図13の状態においては、巻かれた記録紙100は、記録紙ホルダ201内において回転により移動等することが抑制される。
更に、記録紙100が使用されると、図14に示すように、記録紙100の径が小さくなる。図14の状態においても、記録紙100は第1の突起部211と第2の突起部212との間において回転による移動等が制限される。従って、図14の状態においても、記録紙100は、記録紙ホルダ201内において回転により移動等することが抑制される。
更に記録紙100が使用されると、図15に示すように、記録紙100の径が図14の状態から更に小さくなる。図15の状態においては、記録紙100は、蓋20に近い側の第1の突起部211と蓋側壁面201bとに接触しており、蓋20の内側の蓋側壁面201bと第1の突起部211との間において回転による移動等が制限されている。従って、図15の状態においても、記録紙100は、記録紙ホルダ201内において回転により移動等することが抑制される。
以上のように、本実施の形態におけるプリンタ装置においては、記録紙ホルダ201の内側の底面201aに2つ突起部、即ち、第1の突起部211、第2の突起部212を設けることにより、ロール状に巻かれた記録紙100が使用され径が小さくなっても、記録紙ホルダ201の内部において回転により移動等することを抑制することができる。
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。
以上、本発明の実施に係る形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではない。
10 プリンタ本体
11 記録紙ホルダ
11a 底面
11b 曲面
12 回路基板
13 モータ
14 モータ
15 ロックレバー
20 蓋
21 オープンレバー
30 サーマルヘッド
41 固定刃
42 可動刃
50 プラテンローラ
100 記録紙(ロール状に巻かれた記録紙)
110 突起部

Claims (5)

  1. プリンタ本体と、
    前記プリンタ本体に開閉可能に取り付けられる蓋と、
    ロール状の記録紙が収容される記録紙ホルダと、
    を有し、
    前記記録紙ホルダには、収容される記録紙が接する底面が形成され、
    前記記録紙に突起が設けられることを特徴とするプリンタ装置。
  2. 前記記録紙ホルダには、前記底面に連続して形成される曲面が形成され、
    前記突起は前記曲面と前記蓋との間に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 前記曲面は、前記ロール状に巻かれた記録紙の外形の一部と相似形であることを特徴とする請求項2に記載のプリンタ装置。
  4. プリンタ本体と、
    前記プリンタ本体に開閉可能な状態で取り付けられた蓋と、
    を有し、
    前記蓋には、記録ヘッドまたはプラテンローラのうちの一方が取り付けられており、
    前記プリンタ本体には、前記記録ヘッドまたは前記プラテンローラのうちの他方が取り付けられており、
    前記プリンタ本体には、前記蓋を閉じることにより、ロール状に巻かれた記録紙が収納される記録紙ホルダが設けられており、
    記録紙ホルダの内側の底面には、複数の突起部が設けられていることを特徴とするプリンタ装置。
  5. 前記複数の突起部のうちの一方の突起部は、他方の突起部よりも、前記蓋に近い側に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のプリンタ装置。
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