JP2016039712A - 回転電機ステータ - Google Patents

回転電機ステータ Download PDF

Info

Publication number
JP2016039712A
JP2016039712A JP2014162100A JP2014162100A JP2016039712A JP 2016039712 A JP2016039712 A JP 2016039712A JP 2014162100 A JP2014162100 A JP 2014162100A JP 2014162100 A JP2014162100 A JP 2014162100A JP 2016039712 A JP2016039712 A JP 2016039712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator
varnish
cuff
annular portion
stator core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014162100A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6098589B2 (ja
Inventor
哲志 水谷
Tetsushi Mizutani
哲志 水谷
佑一郎 伊東
Yuichiro Ito
佑一郎 伊東
金重 慶一
Keiichi Kanashige
慶一 金重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2014162100A priority Critical patent/JP6098589B2/ja
Priority to KR1020150110752A priority patent/KR101741658B1/ko
Priority to US14/818,876 priority patent/US10027197B2/en
Priority to EP15179769.3A priority patent/EP2983271B1/en
Priority to CN201510478354.1A priority patent/CN105375668B/zh
Publication of JP2016039712A publication Critical patent/JP2016039712A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6098589B2 publication Critical patent/JP6098589B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/46Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/48Fastening of windings on the stator or rotor structure in slots
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/16Stator cores with slots for windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/04Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
    • H02K3/12Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors arranged in slots
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/30Windings characterised by the insulating material
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00Details of windings
    • H02K3/32Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
    • H02K3/38Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation around winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/12Machines characterised by the bobbins for supporting the windings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

【課題】回転電機ステータにおいて、ステータ製造装置の簡素化を図るとともに、セグメントコイル及びステータコアの結合固定部の信頼性を高くする。【解決手段】ステータ10は、ステータコア12と複数のセグメントコイル30とステータカフサ40とを含む。セグメントコイル30は、複数の導体セグメントを含み、ステータコア12にワニスにより固定される。ステータカフサ40は、ステータコア12の軸方向一端面に配置される。ステータカフサは、ステータコアのヨーク部上に配置される外側環状部41と、複数のステータティース上で伸びる複数のカフサティースと、複数のカフサティースの径方向内端部に連結される内側環状部と、カフサスロット51とを有する。外側環状部または内側環状部は、径方向に関してカフサスロット51側に向かって軸方向中央側に近づくように形成されたワニス案内面43aを有する。【選択図】図2

Description

本発明は、ステータコアの軸方向端面に配置されたステータカフサを備える回転電機ステータに関する。
特許文献1には、ステータコイルが装着されたステータコアにおいて、ステータコイルの軸方向一方側のコイルエンドを上側に配置した状態で、上方からワニスを滴下させる構成が記載されている。この構成では、ステータコイルにワニスが含浸されてステータコアにステータコイルが固定される。
特許文献2には、複数の導体セグメントが連結されて、ステータコイルであるセグメントコイルが形成されることが記載されている。特許文献2には、ステータの製造時に、ステータコアの軸方向端面上に移動可能なカフサを配置して、ステータコアのスロットに挿入した導体セグメントの曲げ位置をカフサによって規制することも記載されている。
特開2008−109732号公報 特開2012−244800号公報
特許文献2のようにセグメントコイルを備えるステータにおいて、特許文献1のようにステータコアの上方からワニスを滴下する場合、そのワニスがステータコアの上端からステータコアのヨーク部上を通って外径側に流出するおそれがある。これによって、ステータコアのスロット内など、セグメントコイルのうち、ステータコアに近い部分に多くのワニスを供給できないおそれがある。このことから、セグメントコイルとステータコアとの結合固定部の信頼性を高くする面から改良の余地がある。また、特許文献2のように移動可能なカフサを用いて導体セグメントを曲げ形成する場合、カフサの移動機構が必要になるのでステータの製造装置が複雑になる。
本発明の目的は、ステータ製造装置の簡素化を図れるとともに、セグメントコイル及びステータコアの結合固定部の信頼性を高くできる回転電機ステータを提供することである。
本発明に係る回転電機ステータは、円環状のヨーク部、前記ヨーク部の内周面の周方向複数位置から径方向に突出する複数のステータティース、及び、隣り合う前記ステータティースの間に形成された複数のスロットを有するステータコアと、前記ステータコアの軸方向一端面に配置されたステータカフサと、前記複数のステータティースに巻回された複数のセグメントコイルとを備える。前記複数のセグメントコイルは、前記ステータコアの軸方向一端よりも外側に配置される部分が曲げられて互いに連結された複数の導体セグメントを含み、前記ステータコアにワニスにより固定される。前記ステータカフサは、前記ヨーク部上に配置される外側環状部と、前記外側環状部に連結されて前記複数のステータティース上で伸び、前記導体セグメントが接触して曲げられる複数のカフサティースと、前記複数のカフサティースの径方向内端部に連結される内側環状部と、前記外側環状部、前記内側環状部、及び周方向に隣り合う前記カフサティースで囲んで形成され、前記スロットの軸方向開口端と通じる孔であるカフサスロットとを有する。前記外側環状部または前記内側環状部は、径方向に関して前記カフサスロット側に向かって軸方向中央側に近づくように形成されたワニス案内面を有する。
本発明に係る回転電機ステータによれば、ステータ製造装置の簡素化を図れるとともに、セグメントコイル及びステータコアの結合固定部の信頼性を高くできる。
本発明に係る実施形態の回転電機ステータにおいて、一部を省略して示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1のステータに含まれるセグメントコイルを構成する導体セグメントにおいて、ステータコアへの装着前の状態を示す図である。 図1のステータにおいて、ステータコアに1相分のセグメントコイルが装着された状態を示す斜視図である。 図1のステータにおいて、1相のセグメントコイルによって形成される第1コイル要素を示す斜視図である。 図1からステータカフサのみを取り出して周方向一部を示す図である。 図6に示すステータカフサの周方向一部の拡大斜視図である。 図2のB−B断面図である。 本発明に係る実施形態において、ステータの製造時にワニスを滴下する位置を外径側から見た状態を示す図である。 本発明に係る実施形態において、ステータの製造時にワニスを滴下する位置を軸方向一方側から見た状態を示す図である。 回転電機ステータの比較例において、ステータの製造時にワニスを滴下する状態を示している図2に対応する図である。 本発明に係る実施形態の別例の第1例において、図7に対応する図である。 本発明に係る実施形態の別例の第2例において、図7のC−C断面に対応する図である。
以下に図面を用いて本発明に係る実施形態につき、詳細に説明する。以下で説明する形状、材質、数量などは説明のための例示であって、回転電機ステータの仕様により変更が可能である。以下では、同様の構成には同一の符号を付して説明する。なお、回転電機ステータは、回転軸に固定されたロータと組み合わせて回転電機を構成する。回転電機は、モータまたは発電機、またはモータ及び発電機の両方の機能を有するモータジェネレータとして用いられる。
図1は、本実施形態の回転電機ステータ10を示す斜視図である。図2は、図1のA−A断面図である。図3は、回転電機ステータ10に含まれるセグメントコイル30を構成する導体セグメント31において、ステータコア12への装着前の状態を示す図である。以下、回転電機ステータ10は単にステータ10という。
ステータ10は、ステータコア12と、ステータカフサ40と、複数相である3相の連結コイル体20u,20v,20wとを備える。3相の連結コイル体20u,20v,20wは、全体で3相コイル集合体としてのステータコイル20を構成する。ステータコア12は、円板状の磁性材である電磁鋼板を複数個、軸方向に積層することにより形成される。ステータコア12は、円環状のヨーク部13と、ヨーク部13の内周面の周方向複数位置から径方向に突出する複数のステータティース14とを有する。ステータコア12は、隣り合うステータティース14の間に形成された複数のスロット15を有する。ステータコア12は、樹脂バインダを含む磁性材である磁性粉末を加圧成形することにより形成されてもよい。
ステータカフサ40は、ステータコア12の軸方向一端面(図1の上端面)に配置される。図1では、ステータカフサ40を周方向2個所で切断して一部のみを示している。図1では、ステータ10を、実際の使用状態とは90度異なる向きとして、中心軸Oが上下方向に向いた状態で示している。ステータカフサ40は、後述するセグメントコイル30を構成する導体セグメント31を曲げ成形する場合に、その曲げ成形作業の補助のために用いられる。ステータカフサ40は、後で詳しく説明する。
3相の連結コイル体20u,20v,20wは、U相連結コイル体20uと、V相連結コイル体20vと、W相連結コイル体20wとに分けられる。まずU相連結コイル体20uを説明する。図4は、ステータコア12にU相分のセグメントコイル30が装着された状態を示す斜視図である。図5は、ステータ10において、U相のセグメントコイル30によって形成される第1U相コイル要素21uを示す斜視図である。
U相連結コイル体20uは、動力線側の第1U相コイル要素21uと、中性点側の第2U相コイル要素22uとで形成される。後述のように各U相コイル要素21u、22uはそれぞれ複数のセグメントコイル30(図5)を円環状に連結することにより形成される。第1U相コイル要素21uの一端は動力線に接続される。第1U相コイル要素21uの他端は第2U相コイル要素22uの一端に接続される。第2U相コイル要素22uは、第1U相コイル要素21uと同様の形状を有する。第2U相コイル要素22uの他端は、ステータコイル20の中性点としての図示しない中性点バスバーに接続される。各U相コイル要素21u,22uを構成する1つの要素コイルが、1つのセグメントコイル30に対応する。各セグメントコイル30は、後述の導体セグメント31(図3)を径方向に接続することにより形成される。
図4、図5に示すように、第1U相コイル要素21uは、C1,C2・・・C8の符号を付したセグメントコイル30を有する。第2U相コイル要素22uは、C9,C10・・・C16の符号を付したセグメントコイル30を有する。セグメントコイル30において、C1,C2・・・C16は、動力線の接続側から中性点の接続側に向かって順に配置される。各U相コイル要素21u,22uにおいて、複数のセグメントコイル30は、ステータコア12の周方向複数位置に配置される。
各セグメントコイル30は、複数の導体セグメント31(図3)を有する。各セグメントコイル30は、複数の導体セグメント31の一端部または他端部をステータコア12の軸方向一方側(図4の上側)で、互いに溶接で連結することにより形成される。各セグメントコイル30は、ステータコア12において複数のスロット15を挟んで周方向に離れた2つのスロット15に一部が挿入される状態で、複数のステータティース14の周囲に巻回される。
各セグメントコイル30の形成作業では、まず図3に示すU字形の導体セグメント31が、複数個準備される。各導体セグメント31は、互いに平行な2つの脚部32と、各脚部32の一端を連結し、山形に形成される連結部33とを有する。各導体セグメント31は、断面矩形の平角状である導体素線34と、導体素線34の長さ方向中間部を覆う絶縁皮膜35とを含む。各導体セグメント31の両端部では、導体素線34が絶縁皮膜35から露出する。
導体セグメント31は、ステータコア12の軸方向他方側(図4の下側)から、複数個が径方向に並んだ状態で2つのスロット15に挿入される。そして、ステータコア12の軸方向一端面(図4の上端面)から外側に突出した脚部32(図3)の先端部が突出される。そして、各セグメントコイル30を形成する周方向両側の脚部32でステータコア12の軸方向一端面よりも外側に突出した部分が互いに近づく方向に、軸方向に対し傾斜するように曲げ形成される。
また、導体セグメント31の曲げ形成された部分の先端部は、軸方向外側に向いて延びるようにさらに曲げ形成される。そして、複数の導体セグメント31において、径方向に隣り合う同じ相の導体セグメント31の軸方向に延びる先端部が、TIG溶接などの溶接で接合されて接続される。これによって、複数の導体セグメント31は、ステータコア12の軸方向一端よりも外側に配置する部分が曲げられて互いに連結される。導体セグメント31を曲げ形成する場合、後述のステータカフサ40が用いられる。
各セグメントコイル30において、ステータ10の径方向両端に配置される2つの導体セグメント31の脚部32は、周方向に隣り合う別のセグメントコイル30側に曲げられる。そして、隣り合うセグメントコイル30において、径方向端部に配置される2つの導体セグメント31の脚部32の先端部が溶接で接合される。
図5に示すように、第1U相コイル要素21uは、複数のセグメントコイル30の端部を連結することにより円環状に形成される。図5において、周方向に隣り合うセグメントコイル30は、電流方向に対し巻き方向が互いに逆になる。第2U相コイル要素22u(図4)も第1U相コイル要素21uと同様に、複数のセグメントコイル30の端部を連結することにより円環状に形成される。各U相コイル要素21u,22uは、それぞれのセグメントコイル30の脚部32が1つのスロット15分だけずれて複数のスロット15に挿入される。これによって、各U相コイル要素21u,22uは、ステータコア12において1つのスロット15分だけ周方向一方側にずれて配置される。
図4に示すようにU相連結コイル体20uは、第1U相コイル要素21uの周方向の一端に配置されるセグメントコイル30(図4、図5のC8)と、第2U相コイル要素22uの周方向他端に配置されるセグメントコイル30(図4のC9)とを直接に、または図示しないバスバーを介して溶接で連結することにより形成される。
V相連結コイル体20v及びW相連結コイル体20w(図1)もU相連結コイル体20uと同様に構成される。そして、V相連結コイル体20vは、U相連結コイル体20uに対して2つのスロット15分だけ周方向一方側にずれて、複数のステータティース14に巻回されるように配置される。W相連結コイル体20wは、V相連結コイル体20vに対してさらに2つのスロット15分だけ周方向一方側にずれて、複数のステータティース14に巻回されるように配置される。各相の連結コイル体20u,20v,20wの一端は、ステータ10の径方向外側に延びるように形成されて、図示しない電源側の動力線に接続される。各相の連結コイル体20u,20v,20wの他端は、ステータ10の径方向外側に延びるように形成されて、図示しない中性点バスバーで互いに接続される。
このような複数相の連結コイル体20u,20v,20wは、ステータコイル20を形成する。ステータコイル20は、ステータコア12の軸方向両端から外側に突出する2つのコイルエンド36,37を備える。ステータコイル20は、後述するようにステータコア12にワニスで固定される。
次に図2を参照しつつ、図6、図7を用いてステータカフサ40を説明する。図6は、図1からステータカフサ40のみを取り出して周方向一部を示す図である。図7は、図6に示すステータカフサ40の周方向一部の拡大斜視図である。ステータカフサ40は、非磁性であり、PPSなどの樹脂材料により形成される。
ステータカフサ40は、外側環状部41と、内側環状部45と、複数のカフサティース50(図6、図7)と、複数の孔であるカフサスロット51とを有する。外側環状部41は円環状に形成される。外側環状部41は、四角柱状の複数のティース外側配置部42と、ティース外側配置部42よりも軸方向高さが小さい複数の外側連結部43とを周方向に交互に配置して連結することにより形成される。図7では、外側環状部41の右側を切断して断面を示している。図7では、後述の内側環状部45の右側も切断して断面を示している。複数のティース外側配置部42は、ステータコア12のヨーク部13上の表面において、複数のステータティース14と周方向に関して同じ位置に配置される。なお、本明細書で「上」とは後述のようにステータコア12の上方からワニスを滴下する場合において、ステータ10の構成要素の配置状態での上側を意味する。複数の外側連結部43は、ヨーク部13上の表面において、ステータコア12の複数のスロット15と周方向において同じ位置に配置される。
内側環状部45は、外側環状部41と同じ中心軸を有する円環状に形成されて外側環状部41の径方向内側に配置される。内側環状部45は、四角柱状で、上端の周方向両端が面取りされて径方向に見て上端が円弧とされた複数のティース内側配置部46と、複数の内側連結部47とを周方向に交互に配置して連結することにより形成される。複数のティース内側配置部46は、ステータコア12の複数のステータティース14の径方向内端部上の表面に配置される。複数の内側連結部47は、ステータコア12の複数のスロット15と周方向において同じ位置に配置される。
カフサティース50(図6、図7)は、外側環状部41のティース外側配置部42の内周面と、内側環状部45のティース内側配置部46の外周面とを径方向に連結する。カフサティース50は、基本的にすべてのティース外側配置部42とティース内側配置部46の間に設けられる。複数のカフサスロット51のそれぞれは、外側環状部41、内側環状部45、及び周方向に隣り合う2つのカフサティース50で囲んで矩形状に形成される。各カフサスロット51は、ステータコア12のスロット15に対応する位置に形成され、スロット15の軸方向開口端と通じる。すなわち、スロット15の上方開口の大部分が維持される。
図8は、図2のB−B断面図である。複数のカフサティース50は、ステータコア12の対応する複数のステータティース14の上面にこれを覆うように伸びて配置される。各カフサティース50は、軸方向外端部(上端)に山形に湾曲する湾曲部50aを有する。すなわち、径方向に見て半円柱形状(かまぼこ状)に形成される。
各カフサティース50の湾曲部50aは、ステータ10の製造時に、セグメントコイル30を構成する導体セグメント31の脚部32が接触して曲げられる。このようなステータカフサ40によって、導体セグメント31の曲げ形成時に曲げ部の位置が規制され、2つのコイルエンド36,37の一方のコイルエンド36の軸方向高さが所望値に精度よく規制される。
さらに、図2、図7に示すように、外側環状部41の各外側連結部43の上面には内径側に、下方に向けて傾斜するテーパ面であるワニス案内面43aが形成されている。各ワニス案内面43aは、各外側連結部43の軸方向外端面の内径側を含む部分に形成される。各ワニス案内面43aは、各外側連結部43の軸方向外端面に径方向に関して外側から内側に向かって、軸方向中央側に近づくように形成される。より具体的には各ワニス案内面43aは、各外側連結部43の軸方向外端面に径方向に関して外側から内側に向かって、軸方向中央側に傾斜するように形成される。すなわち、外側連結部43の径方向の断面は、四角形状の内径側面の上面(軸方向外側端面)の角が削除されて、ワニス案内面43aが形成されている。
各外側連結部43の径方向外側は、カフサスロット51とは反対側である。各外側連結部43の径方向内側は、カフサスロット51側である。これによって、各ワニス案内面43aは、外側環状部41の軸方向外端面のうち、ステータコア12の各スロット15(図2)と周方向において同じ位置に形成される。このような各ワニス案内面43aによって、ステータコア12及びステータコイル20の上側からワニスを滴下する場合に、ワニスがスロット15の上方にガイドされ必要部分にワニスを多く供給できる。各ワニス案内面43aは、各外側連結部43の軸方向外端面の全体に形成されてもよい。外側連結部43におけるワニス案内面43aの形成位置は限定されないが、ワニス案内面43aは外側連結部43の内径側半部を含む部分に形成されることが好ましい。
また、ステータ10の製造時では、複数のセグメントコイル30を形成するU字形の導体セグメント31が、2つのスロット15に複数ずつステータコア12の軸方向他方側(図8の下側)から同時に挿入される。そして、セグメントコイル30を構成する各導体セグメント31において、ステータコア12の軸方向一端面から外側に突出した脚部32が互いに近づく方向に軸方向に対し傾斜して曲げ形成される。この挿入作業において、各スロット15には、周方向に隣り合って互いに連結される同相のセグメントコイル30の脚部32が径方向に交互に挿入される。そして図8に示すように、ステータコア12の軸方向一端面(図8の上端面)から突出した導体セグメント31は、径方向に交互に、周方向に対し逆方向に傾斜して曲げられる。
この導体セグメント31の曲げ形成時に、カフサティース50の湾曲部50aの上面には導体セグメント31の脚部32が接触して曲げ形成される。脚部32の曲げ形成時には、ステータコア12の軸方向一端よりも図8の上側に配置された図示しない回転治具によって、各脚部32が周方向一方または周方向他方に捻るように曲げ形成される。回転治具は、各脚部32を周方向一方側に捻る第1回転要素と、各脚部32を周方向他方側に捻る第2回転要素とを有し、2つの回転要素が同じ中心軸を有するように回転可能に配置される。各脚部32の先端部が各回転要素の孔に挿入された状態で、各回転要素が回転することで各脚部32は捻り成形される。
そして、同じ相で径方向に隣り合う脚部32の先端部が溶接で接合される。このように複数の導体セグメント31は、ステータコア12の軸方向一端よりも外側で曲げられて互いに連結されることによって、セグメントコイル30を形成する。そして、複数のセグメントコイル30の連結によってステータコイル20が形成される。
また、ステータコイル20はステータコア12にワニスによって固定される。図9に示すように、ステータコア12に対するステータコイル20の固定において、ステータコア12は、軸方向を上下方向に一致させ、2つのコイルエンド36,37の一方のコイルエンド36を上側に配置する。そしてこの状態で、上方からワニスを滴下させる。このとき、図9、図10に矢印αで示すように、ステータカフサ40の外側環状部41及び内側環状部45の周方向複数位置の上方からワニスを滴下させる。図10では、複数の曲線βによってセグメントコイル30を模式的に示している。
このようなワニスの滴下によって、ステータコイル20の軸方向一方側にワニスが含浸される。その後、ステータコア12の上下を反転させて、他方のコイルエンド37を上側に配置した状態で上方からワニスを同様に滴下させる。これによって、ステータコイル20の軸方向他方側にワニスが含浸される。本実施形態では、ステータコア12の軸方向一端面に配置されたステータカフサ40において、軸方向外端面にワニス案内面43a(図2、図7)が形成される。このため、後述のようにステータコイル20においてステータコア12の近くに位置する部分にワニスを多く供給できる。
そして、図示しない保温装置でステータコイル20を保温することによりワニスを硬化させる。これによって、ステータコア12に、ステータコイル20とステータカフサ40とがワニスによって固定されて、ステータ10が形成される。
本実施形態のステータ10によれば、図2に示すようにステータコイル20にワニスを滴下する場合に、矢印γで示すようにステータカフサ40の各外側連結部43の軸方向外端面に着地したワニスがワニス案内面43aに案内される。そして、ワニス案内面43aに案内されたワニスが矢印δで示すように、各スロット15の内側に流れやすい。このため、ステータコイル20においてステータコア12の近くに位置する部分にワニスを多く供給できる。したがって、セグメントコイル30及びステータコア12の結合固定部の信頼性を高くできる。また、ワニスがステータ10の外部の不要な部分に流出されにくいので、ワニス使用量の削減を図れる。また、ステータ10の外部へのワニスの流出を抑制できるので、ワニスの除去作業をなくせるか、またはこの除去作業に要する時間を短くできる。
また、ステータカフサ40がステータコア12に固定されるので、ステータ10の製造装置として移動式のカフサを用いる必要がない。このため、ステータ10の製造装置の簡素化を図れる。また、ステータカフサ40は非磁性であるので、ステータコア12に流れる磁束の特性に悪影響を及ぼさない。また、ステータカフサ40は樹脂材料により形成されるので、鋼などの金属材料よりも硬度が低い。このため、セグメントコイル30が接触しても絶縁皮膜の損傷を防止しやすい。なお、本実施形態ではステータカフサ40はステータコア12の軸方向一端面にのみ配置しているが、図8に二点鎖線部で示すように、ステータカフサ40をステータコア12の軸方向他端面にも配置してもよい。ステータコア12の軸方向他端面に配置されるステータカフサ40も、軸方向一端面に配置されるステータカフサ40と同様に形成される。この構成では、他方のコイルエンド37側で、ステータカフサ40のワニス案内面43a(図2、図7参照)によってセグメントコイル30とステータコア12とをワニスによって固定しやすい。
図11は、ステータ10の比較例において、ステータ10の製造時にワニスを滴下する状態を示している図2に対応する図である。比較例では、本実施形態において、ステータカフサ40の各外側連結部43の軸方向外端面(図11の上端面)は、単に軸方向に対し直交する平坦面状としている。
このような比較例では、ワニスがステータコア12上のステータカフサ40に滴下された場合に、矢印ηで示すようにワニスがステータカフサ40の各外側連結部43上を径方向外側に流れやすい。これによって、各セグメントコイル30において、ステータコア12の近くに配置される部分に供給されるワニスの量が少なくなる。このような比較例では、セグメントコイル30及びステータコア12の結合固定部の信頼性を高くする面から改良の余地がある。本実施形態ではこのような不都合を防止できる。
図12は、本発明に係る実施形態の別例の第1例において、図7に対応する図である。本例の構成では、ステータカフサ40は、外側環状部41において、各ティース外側配置部42の軸方向外端面の内径側を含む部分に形成された第2ワニス案内面42aを含んでいる。第2ワニス案内面42aは、各外側連結部43のワニス案内面43aと同様に、外径側から内径側に向かって軸方向中央側に傾斜するように形成されるテーパ面である。これによって、外側環状部41は、周方向に関して全長にわたって連続するように、ワニス案内面43aと第2ワニス案内面42aとが周方向に交互に形成される。各第2ワニス案内面42aは、各ティース外側配置部42の軸方向外端面の全体に形成されてもよい。ティース外側配置部42における第2ワニス案内面42aの形成位置は限定されないが、第2ワニス案内面42aはティース外側配置部42の内径側半部を含む部分に形成されることが好ましい。
上記構成によれば、ワニスの滴下時にティース外側配置部42に着地したワニスが、第2ワニス案内面42aに案内される。これによって、ワニスは、ステータティース14(図2参照)の軸方向外側で複数の導体セグメント31が配置される部分に供給されやすい。このため、セグメントコイル30において、ステータコア12の近くに位置する部分にワニスがより多く供給されやすい。したがって、セグメントコイル30及びステータコア12の結合固定部の信頼性をより高くできる。その他の構成及び作用は、図1から図10に示した構成と同様である。
なお、本例の構成で、各外側連結部43の軸方向外端面にはワニス案内面43aを形成せず、この軸方向外端面を単に軸方向に対し直交する平面状としてもよい。
図13は、本発明に係る実施形態の別例の第2例において、図7のC−C断面に対応する図である。本例の構成では、図12に示した別例の第1例の構成において、ステータカフサ40は、内側環状部45に形成された内周側ワニス案内面47a及び第2内周側ワニス案内面46aを含んでいる。内周側ワニス案内面47aは、内側環状部45の各内側連結部47の軸方向外端面において、外径側を含む部分に形成される。
第2内周側ワニス案内面46aは、内側環状部45の各ティース内側配置部46の軸方向外端面において、外径側部分に形成される。各内周側ワニス案内面47a及び各第2内周側ワニス案内面46aは、内径側から外径側に向かって軸方向中央側に傾斜するように形成されるテーパ面である。内側環状部45の径方向内側は、カフサスロット51側とは反対側である。内側環状部45の径方向外側は、カフサスロット51側である。各内周側ワニス案内面47a及び各第2内周側ワニス案内面46aは、各内側連結部47及び各ティース内側配置部46の軸方向外端面の全体に形成されてもよい。内側環状部45の径方向における内周側ワニス案内面47a及び第2内周側ワニス案内面46aの形成位置は限定されないが、それぞれ内側環状部45の径方向に関して外径側半部を含む部分に形成されることが好ましい。
上記構成によれば、ワニスの滴下時に内側連結部47またはティース内側配置部46に着地したワニスが、内周側ワニス案内面47aまたは第2内周側ワニス案内面46aによって案内される。これによって、セグメントコイル30のステータコア12の近くに位置する部分にワニスが供給されやすい。このため、セグメントコイル30及びステータコア12の結合固定部の信頼性をより高くできる。その他の構成及び作用は、図1から図10に示した構成、または図12に示した構成と同様である。
なお、図13に示した構成において、内側環状部45において、内周側ワニス案内面47aまたは第2内周側ワニス案内面46aのいずれかを省略してもよい。また、上記の各例の構成では、外側環状部41にワニス案内面43aまたは第2ワニス案内面42aを形成しているが、外側環状部41及び内側環状部45のうち、内側環状部45にのみワニス案内面を形成してもよい。
また、ステータコア12のヨーク部13の径方向厚さは比較的大きいので、ステータカフサ40の外側環状部41の径方向厚さも比較的大きくできる。一方、ステータカフサ40において、内側環状部45は図示しないロータに対向する側に設けられ、ステータティース14の径方向内端よりも内径側には突出できない場合がある。また、スロット15に挿入される導体セグメント31の本数を多くするために、内側環状部45の径方向厚さは小さく制限される。また、内側環状部45は外側環状部41の内径側に配置されるので、内側環状部45の周方向長さは外側環状部41の周方向長さよりも小さい。これによって、内側環状部45では外側環状部41の場合に比べて大きいテーパ面を形成することは困難である。このため、外側環状部41及び内側環状部45の一方のみにテーパ面が形成される場合には、図1から図10の構成のように外側環状部41にテーパ面であるワニス案内面43a、42aを形成することが効果的である。
なお、上記の各例では、ワニス案内面がテーパ面である場合を説明したが、ワニス案内面は、カフサティースにおいて、径方向に関してカフサスロット51側に向かって軸方向中央側に近づくように形成された面であればよい。例えばワニス案内面は、径方向に関してカフサスロット51側に向かって軸方向中央側に近づくように形成され、外側に凸または凹となる断面円弧形の曲面としてもよい。
10 回転電機ステータ、12 ステータコア、13 ヨーク部、14 ステータティース、15 スロット、20 ステータコイル、20u U相連結コイル体、20v V相連結コイル体、20w W相連結コイル体、21u 第1U相コイル要素、22u 第2U相コイル要素、30 セグメントコイル、31 導体セグメント、32 脚部、33 連結部、34 導体素線、35 絶縁皮膜、36,37 コイルエンド、40 ステータカフサ、41 外側環状部、42 ティース外側配置部、42a 第2ワニス案内面、43 外側連結部、43a ワニス案内面、45 内側環状部、46 ティース内側配置部、46a 第2内周側ワニス案内面、47 内側連結部、47a 内周側ワニス案内面、50 カフサティース、50a 湾曲部、51 カフサスロット。

Claims (6)

  1. 円環状のヨーク部、前記ヨーク部の内周面の周方向複数位置から径方向に突出する複数のステータティース、及び、隣り合う前記ステータティースの間に形成された複数のスロットを有するステータコアと、前記ステータコアの軸方向一端面に配置されたステータカフサと、前記複数のステータティースに巻回された複数のセグメントコイルとを備え、
    前記複数のセグメントコイルは、前記ステータコアの軸方向一端よりも外側に配置される部分が曲げられて互いに連結された複数の導体セグメントを含み、前記ステータコアにワニスにより固定され、
    前記ステータカフサは、前記ヨーク部上に配置される外側環状部と、前記外側環状部に連結されて前記複数のステータティース上で伸び、前記導体セグメントが接触して曲げられる複数のカフサティースと、前記複数のカフサティースの径方向内端部に連結される内側環状部と、前記外側環状部、前記内側環状部、及び周方向に隣り合う前記カフサティースで囲んで形成され、前記スロットの軸方向開口端と通じる孔であるカフサスロットとを有し、前記外側環状部または前記内側環状部は、径方向に関して前記カフサスロット側に向かって軸方向中央側に近づくように形成されたワニス案内面を有する、回転電機ステータ。
  2. 請求項1に記載の回転電機ステータにおいて、
    前記ワニス案内面は、前記外側環状部の軸方向外端面のうち、前記スロットと周方向において同じ位置において、外径側から内径側に向かって軸方向中央側に傾斜するように形成される、回転電機ステータ。
  3. 請求項2に記載の回転電機ステータにおいて、
    前記外側環状部は、軸方向外端面のうち、前記カフサティースと周方向において同じ位置に形成された第2ワニス案内面であって、外径側から内径側に向かって軸方向中央側に傾斜するように形成された第2ワニス案内面を含む、回転電機ステータ。
  4. 請求項3に記載の回転電機ステータにおいて、
    前記外側環状部は、周方向に関して全長にわたって連続するように前記ワニス案内面及び前記第2ワニス案内面が周方向に交互に形成される、回転電機ステータ。
  5. 請求項1に記載の回転電機ステータにおいて、
    前記ワニス案内面は、前記外側環状部の軸方向外端面のうち、前記カフサティースと周方向において同じ位置に形成される、回転電機ステータ。
  6. 請求項1に記載の回転電機ステータにおいて、
    前記ワニス案内面は、前記内側環状部の軸方向外端面の少なくとも一部において、内径側から外径側に向かって軸方向中央側に傾斜するように形成される、回転電機ステータ。
JP2014162100A 2014-08-08 2014-08-08 回転電機ステータ Active JP6098589B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014162100A JP6098589B2 (ja) 2014-08-08 2014-08-08 回転電機ステータ
KR1020150110752A KR101741658B1 (ko) 2014-08-08 2015-08-05 회전 전기 기기용 스테이터
US14/818,876 US10027197B2 (en) 2014-08-08 2015-08-05 Stator for rotary electric machine
EP15179769.3A EP2983271B1 (en) 2014-08-08 2015-08-05 Insulated stator for rotary electric machine
CN201510478354.1A CN105375668B (zh) 2014-08-08 2015-08-06 用于旋转电机的定子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014162100A JP6098589B2 (ja) 2014-08-08 2014-08-08 回転電機ステータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016039712A true JP2016039712A (ja) 2016-03-22
JP6098589B2 JP6098589B2 (ja) 2017-03-22

Family

ID=53776483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014162100A Active JP6098589B2 (ja) 2014-08-08 2014-08-08 回転電機ステータ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10027197B2 (ja)
EP (1) EP2983271B1 (ja)
JP (1) JP6098589B2 (ja)
KR (1) KR101741658B1 (ja)
CN (1) CN105375668B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018088731A (ja) * 2016-11-28 2018-06-07 トヨタ自動車株式会社 ステータ
JP2018088732A (ja) * 2016-11-28 2018-06-07 トヨタ自動車株式会社 セグメントコイルの挿入方法
JP2018113776A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 トヨタ自動車株式会社 ステータ
WO2020196182A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 ダイキン工業株式会社 ステータ

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10614509B2 (en) * 2016-09-12 2020-04-07 International Business Machines Corporation Collaborative and cognitive multi-outlet food order placement and recommendation
JP6801518B2 (ja) * 2017-03-03 2020-12-16 トヨタ自動車株式会社 カフサ
US11177713B2 (en) * 2017-04-06 2021-11-16 Mitsubishi Electric Corporation Rotating electric machine having terminals bent to form joined portions
WO2019073724A1 (ja) * 2017-10-11 2019-04-18 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転電機の固定子
DE102018201345A1 (de) * 2018-01-30 2019-08-01 Siemens Aktiengesellschaft Aktivteil für eine elektrische Maschine umfassend eine Spule mit vorgefertigten Aufsteckelementen und Verbindungselementen, elektrische Maschine sowie Herstellungsverfahren
KR102618459B1 (ko) * 2019-01-07 2023-12-27 엘지마그나 이파워트레인 주식회사 회전전기기계의 스테이터
JP7135911B2 (ja) * 2019-02-08 2022-09-13 株式会社デンソー ステータ
JP7196659B2 (ja) * 2019-02-08 2022-12-27 株式会社デンソー ステータ
WO2021176661A1 (ja) * 2020-03-05 2021-09-10 株式会社 東芝 回転電機の固定子および回転電機
KR20220028784A (ko) * 2020-08-31 2022-03-08 현대모비스 주식회사 코일 어셈블리 및 이를 구비한 모터

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007312549A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Denso Corp 回転電機の固定子及びその製造方法
JP2011200050A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Daikin Industries Ltd 固定子、モータ及び圧縮機
WO2014020755A1 (ja) * 2012-08-03 2014-02-06 三菱電機株式会社 回転電機

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001029953A1 (en) * 1999-10-21 2001-04-26 Emerson Electric Co. Shroud for covering a stator winding head
JP3347118B2 (ja) * 2000-01-26 2002-11-20 三菱電機株式会社 交流発電機
US6849982B2 (en) * 2001-05-02 2005-02-01 Newage International Limited Toroidal electrical machine and an annular winding carrier therefor
JP2003143791A (ja) * 2001-11-02 2003-05-16 Toyota Motor Corp 回転電機のステータ
JP4872594B2 (ja) 2006-10-23 2012-02-08 トヨタ自動車株式会社 ワニス処理方法
JP5444770B2 (ja) * 2009-03-09 2014-03-19 日産自動車株式会社 絶縁ボビン、回転電機のステータ、および回転電機のステータの製造方法
JP4636192B2 (ja) * 2009-03-23 2011-02-23 ダイキン工業株式会社 バスリング、及びその取付構造
JP2012244800A (ja) 2011-05-20 2012-12-10 Toyota Motor Corp ステータ製造方法、及び、捻り成形装置
JP5888147B2 (ja) * 2012-06-22 2016-03-16 三菱電機株式会社 回転電機のステータ
JP2014110740A (ja) * 2012-12-04 2014-06-12 Toyota Motor Corp 回転電機用ステータ
US9130439B2 (en) * 2013-04-16 2015-09-08 Remy Technologies, L.L.C. Method of flaring stator windings

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007312549A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Denso Corp 回転電機の固定子及びその製造方法
JP2011200050A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Daikin Industries Ltd 固定子、モータ及び圧縮機
WO2014020755A1 (ja) * 2012-08-03 2014-02-06 三菱電機株式会社 回転電機

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018088731A (ja) * 2016-11-28 2018-06-07 トヨタ自動車株式会社 ステータ
JP2018088732A (ja) * 2016-11-28 2018-06-07 トヨタ自動車株式会社 セグメントコイルの挿入方法
JP2018113776A (ja) * 2017-01-11 2018-07-19 トヨタ自動車株式会社 ステータ
WO2020196182A1 (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 ダイキン工業株式会社 ステータ
JP2020162363A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 ダイキン工業株式会社 ステータ
CN113544945A (zh) * 2019-03-27 2021-10-22 大金工业株式会社 定子
JP7436775B2 (ja) 2019-03-27 2024-02-22 ダイキン工業株式会社 ステータ

Also Published As

Publication number Publication date
US10027197B2 (en) 2018-07-17
CN105375668B (zh) 2018-08-28
KR101741658B1 (ko) 2017-05-30
US20160043605A1 (en) 2016-02-11
KR20160018407A (ko) 2016-02-17
EP2983271A2 (en) 2016-02-10
JP6098589B2 (ja) 2017-03-22
CN105375668A (zh) 2016-03-02
EP2983271A3 (en) 2016-07-20
EP2983271B1 (en) 2019-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6098589B2 (ja) 回転電機ステータ
JP6301899B2 (ja) モータのステータ及びそのステータを備えるインナーロータ型モータ
JP7344807B2 (ja) コイルボビン、分布巻ラジアルギャップ型回転電機の固定子コア及び分布巻ラジアルギャップ型回転電機
JP6597571B2 (ja) ステータ
JP6706583B2 (ja) ブラシレスモータ
JP6102249B2 (ja) 単相誘導モータ
JP2017093049A (ja) 回転電機ステータ
JP2016135060A (ja) 回転電機ステータ
US20180358858A1 (en) Armature of rotary electric machine
JP2016093055A (ja) ステータコアアセンブリ
JP2016046867A (ja) 回転電機ステータ
JP2014193038A (ja) 回転電機用電機子及び回転電機用電機子の製造方法
JP2018102027A (ja) 回転電機
JP6276148B2 (ja) 回転電機ステータ
JP2016052234A (ja) リード線付回転電機ステータの製造方法
JP6319226B2 (ja) 回転電機ステータ
JP2015035929A (ja) 回転電機の製造方法
JP2017079563A (ja) 回転電機用ステータ
JP6627785B2 (ja) ステータ
JP5496159B2 (ja) 円筒型リニアモータ及び円筒型リニアモータの固定子コイルの巻装方法
US10763718B2 (en) Stator core and method for manufacturing the same
JP6394542B2 (ja) 回転電機ステータ
JP2018143066A (ja) ステータ
JP2016093027A (ja) 回転電機ステータ
JP2018088790A (ja) 回転電機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160122

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161019

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161025

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170206

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6098589

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151