JP2016135060A - 回転電機ステータ - Google Patents
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Abstract
【課題】回転電機ステータの絶縁紙について、簡単な構造で、コイルの抜け落ち抑制と、複数の巻線間の絶縁を確保できるようにすることである。【解決手段】回転電機ステータは、円環状のヨーク20とヨーク20から内周側に突き出す複数のティース22とを含むステータコアと、ティース22に集中巻で巻回されるコイル14と、隣接するティース22に巻回された互いに異なる相のコイル14の間の相間隙間26、及び各コイルの内周側端面に配置される絶縁紙30と、を備え、絶縁紙30は、ティース22を受け入れる窓部の両側に設けられコイル14の内周側端面を覆う袖壁部32と、袖壁部32から外周側に折り曲げられ相間隙間26に挿入される折曲部34と、を有する。【選択図】図2
Description
本発明は、回転電機ステータに係り、特に、集中巻において絶縁紙を備える回転電機ステータに関する。
回転電機ステータのステータコアにはコイルが巻回されるので、ステータコアとコイルの間の絶縁、異なる相のコイルの間の絶縁に絶縁紙が用いられる。
特許文献1には、回転電機の固定子鉄心に集中巻で巻装される複数の巻線相互間の相間隙間を確保するために、相間絶縁シートとしてW字蛇腹状に4重に折り畳まれた絶縁紙を用い、これを固定子鉄心のティースに対して内周側から装着することが開示されている。
特許文献2には、ステータティースを含むステータコアに装着されるインシュレータとして、ティース受入穴を有する第1分割インシュレータをステータヨーク側に配置し、これにコイルの外周側を覆うように先端側に折り曲げられティース受入穴を有する絶縁紙を配置し、コイルを巻装してから、第1分割インシュレータと反対側に配置される第2分割インシュレータを配置する構成が開示されている。
1つのティースに集中巻されるコイルは、巻きを戻そうとする力が働くので、相間隙間が狭くなり、ティースからコイルが抜け落ちることが生じ得る。特許文献1のW字蛇腹状の折り畳み絶縁紙は、コイルをティース側面に押し付ける力が働くので、相間隙間を確保し得るが、絶縁紙の固定を目的としており、コイルの抜け落ちを抑制するという観点では改良の余地があり得る。
本発明の目的は、簡単な構造で、相間隙間を確保し、コイルの抜け落ちを抑制できる絶縁紙を備える回転電機ステータを提供することである。
本発明に係る回転電機ステータは、円環状のヨークとヨークから内周側に突き出す複数のティースとを含むステータコアと、ティースに集中巻で巻回されるコイルと、隣接するティースに巻回された互いに異なる相のコイルの間の相間隙間、及び各コイルの内周側端面に配置される絶縁紙と、を備え、絶縁紙は、ティースを受け入れる窓部の両側に設けられコイルの内周側端面を覆う袖壁部と、袖壁部から外周側に折り曲げられ相間隙間に挿入される折曲部と、を有することを特徴とする。
本発明に係る回転電機ステータにおいて、絶縁紙は、ステータコアの内周側に沿って1枚のシートを用いて形成されることが好ましい。
本発明に係る回転電機ステータにおいて、絶縁紙は、コイル表面に接着されることが好ましい。
本発明に係る回転電機ステータにおいて、絶縁紙のティースを受け入れる窓部は、軸方向に沿った一方端が開放された三方枠窓部であることが好ましい。
本発明に係る回転電機ステータにおいて、絶縁紙は、コイルのリード側が開放された三方枠窓部であることが好ましい。
本発明に係る回転電機ステータの絶縁紙は、ティースを受け入れる窓部の両側の袖壁部から絶縁紙の外周側に向かって折り曲げた折曲部を有するので、絶縁紙において折り曲げを戻そうとする力は、集中巻コイルの内周壁面と径方向壁面の双方に働く。これによって、絶縁紙は、集中巻コイルをティースの側壁に押し付けると共に、コイルの内周側を外周側に押し戻すので、簡単な構造で、相間隙間の確保と、コイルの抜け落ちを抑制できる。
本発明に係る回転電機ステータにおいて、絶縁紙は、ステータコアの内周側に沿って1枚のシートを用いて形成されるので、絶縁紙において折り曲げを戻そうとする力がより強く働く。
本発明に係る回転電機ステータにおいて、絶縁紙は、コイル表面に接着されるので、相間隙間の確保とコイルの抜け落ちの抑制が一層確実となる。
本発明に係る回転電機ステータにおいて、絶縁紙のティースを受け入れる窓部は、軸方向に沿った一方端が開放された三方枠窓部である。四方枠窓部の場合は、ステータの内周側からティースを窓部に嵌めながら絶縁紙を配置することになるが、三方枠窓部であれば、窓部がスリット状になるので、そこにティースが入るように絶縁紙を軸方向に沿ってスライドさせて挿入することができ、作業性が向上する。
本発明に係る回転電機ステータにおいて、絶縁紙は、コイルのリード側が開放された三方枠窓部とする。これにより、反リード側からリード側に向かって絶縁紙を軸方向に挿入でき、リード側の渡り線との干渉を避けることができる。
以下に図面を用いて本発明に係る実施の形態につき詳細に説明する。以下に述べる寸法、形状、材質等は、説明のための例示であって、回転電機ステータの仕様等により、適宜変更が可能である。また、以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、車両に搭載される回転電機に用いられる回転電機ステータ10の構成を示す図である。以下では、回転電機ステータ10を特に断らない限り、ステータ10と呼ぶ。図1(a)は、ステータ10の軸方向の反リード側から見た上面図であり、(b)は、側面図であり、(c)は、軸方向のリード側から見た底面図である。図2は、図1(a)の拡大図であり、図3は、図1(c)の斜視図である。図1に、ステータ10の周方向θ、径方向R、軸方向Zをそれぞれ示した。+R方向は内径側から外径側に向かう方向、+Z方向は、コイルの渡り線が設けられるリード側から反リード側に向かう方向である。以下の図でも同様である。
ステータ10が用いられる回転電機は、車両が力行するときは電動機として機能し、車両が制動時にあるときは発電機として機能するモータ・ジェネレータで、三相同期型回転電機である。回転電機は、図1に示される固定子であるステータ10と、ステータ10の内周側に所定の隙間を隔てて配置される円環状の回転子であるロータとで構成される。図1ではロータの図示を省略した。
ステータ10は、ステータコア12と、ステータコア12に巻回される集中巻コイル14と、絶縁紙30を含んで構成される。
ステータコア12は、円環状の磁性体部品で、外周側円環状のヨーク20とヨーク20から内周側に突き出す複数のティース22とを含む。ティース22はコイル14が巻回され磁極となる突出部である。隣接するティース22の間の空間は、スロット24である。
かかるステータコア12は、ヨーク20とティース22を含み、スロット24が形成されるように所定の形状に成形された円環状の磁性体薄板を複数積層したものが用いられる。磁性体薄板としては、電磁鋼板を用いることができる。磁性体薄板の積層体に代えて、磁性粉末を所定の形状に一体化成形したものを用いることもできる。
集中巻のコイル14は、1つのティース22に1つの相巻線が所定巻数で巻回される。隣接するティース22の間の1つのスロット24には異なる相のコイル14が配置される。1つのスロット24の中で隣接するコイル14の間の隙間が相間隙間26である。
かかる集中巻のコイル14は、絶縁皮膜付きの導体を所定の巻き型を用いて所定の巻数で巻回し、巻き終わったものを巻型から取り外すことで形成される。図2の例では、5巻1層の集中巻のコイル14が示される。これを周方向に多層積層して巻回する多層巻としてもよい。集中巻のコイル14をティース22に配置すると、ステータコア12の軸方向に巻線の外周側が突き出す。この部分がコイルエンド16,17である。
三相同期型回転電機では、U相、V相、W相のコイル14がステータコア12の周方向に沿って順次配置される。例えば、U相のコイル14は、周方向に沿って3ティースの整数倍の間隔で配置される。同じU相のコイル14は、渡り線18で順次接続される。渡り線18は、リード側のコイルエンド17の側に設けられる。
集中巻のコイル14は、導線を曲げながら巻回するので、導線の剛性によって元の導線形状に戻そうとする力が周方向θと径方向Rに働く。そのために、集中巻のコイル14をティース22に配置したときに、周方向θに戻そうとする力によって相間隙間26が狭くなり、また、径方向に戻そうとする力によって、ティース22から脱落することが生じ得る。
絶縁皮膜付き導線の素線としては、銅線、銅錫合金線、銀メッキ銅錫合金線等を用いることができる。素線としては、断面形状が矩形の平角線が用いられる。絶縁皮膜としては、ポリアミドイミドのエナメル皮膜が用いられる。これに代えて、ポリエステルイミド、ポリイミド、ポリエステル、ホルマール等を用いることができる。
絶縁紙30は、隣接するティース22に巻回された互いに異なる相のコイル14の間の相間隙間26、及び各コイル14の内周側端面28に配置され、相間隙間26を確保する機能と、集中巻のコイル14がティース22から抜け落ちることを抑制する機能を有する折り曲げ絶縁シートである。絶縁紙30は、ティース22を受け入れる窓部の両側に設けられコイル14の内周側端面28を覆う袖壁部32と、袖壁部32から外周側に折り曲げられ相間隙間26に挿入される折曲部34を有する。
図4、図5を用いて絶縁紙30の構成を説明する。図4は、折り曲げられる前の絶縁紙30の展開図であり、シート面が示されている。図5は、シート面に垂直な方向に折り曲げる手順を示す図で、図5(a)は、折り曲げる前の絶縁紙30を示す図である。(b)はティース22の1つに対応して1つの折曲部34を形成した絶縁紙30を示す図である。(c)は全部の折曲部34を形成した絶縁紙30を示す図であり、これを丸く円環状にしたものが図1〜図3に示す絶縁紙30である。このように、絶縁紙30は、ステータコア12の内周側に沿って1枚のシートで形成される。場合によっては、ステータコア12の内周側に沿って複数の絶縁紙を用いてもよい。以下では、ステータコア12の内周側に沿って1枚の絶縁紙30を用いる。
折り曲げる前の絶縁紙30は、矩形状シートに窓部36を打ち抜きまたは切断したものである。窓部36は、ステータコア12の各ティース22を受け入れる開口部である。窓部36の数は、ステータコア12のティース22の数と同じである。図1の例では、ティース22の数は15であるので、窓部36の数も15である。矩形状シートの長辺は、ステータコア12の内周面の周方向θに沿った長さに15の折曲部34の全部の折曲長さを加えた長さに近い長さを有する。短辺は、ステータコア12の軸方向Zに沿った長さに近い長さを有する。かかる絶縁紙30の材料としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ポリイミドフィルム、耐熱アミラド紙等を用いることができる。
窓部36は、ティース22の内周側先端部を受け入れる大きさの開口部である。図4に示すように、窓部36は、四方枠窓部ではなく、軸方向のリード側である−Z側に枠部が設けられずに開放され幅広いスリット状の三方枠窓部である。
絶縁紙30において、隣接する窓部36の間の部分には、4つの折曲線50,52,54,56が設けられる。このうち、破線で示した折曲線50,56は、絶縁紙30を+R方向に折り曲げる山折線で、一点鎖線で示した折曲線52,54は、絶縁紙30を−R方向に折り曲げる谷折線である。図5(a)の矢印は、それぞれの折曲線50,52,54,56で絶縁紙30を折り曲げるときの折曲支点を示す。
図5(b)は、シート状の絶縁紙30を1組の折曲線50,52,54,56で折り曲げ1つの折曲部34を形成した部分折曲絶縁紙30を示す図である。1組の折曲線50,52,54,56によって、絶縁紙30が袖壁部32からシートの外周側方向である+R方向に折り曲げられ、1つの折曲部34が形成されて部分折曲絶縁紙30となる。
部分折曲絶縁紙30における折り曲げは、以下のように行われる。形成すべき折曲部34の両側の窓部36の周方向に沿った間隔をステータコア12の隣接するティース22の先端部の周方向に沿った間隔と同じとする。そのときに、折曲部34の形状が相間隙間26の形状とほぼ同じになるように折り曲げが行われる。折曲部34の形状は、折曲線50,52,54,56の配置関係で設定することができる。ここでは、図2に示すように、相間隙間26の形状が+R側で広くなっているので、折曲部34の形状も+R側に向かって広くなるように折曲線50,52,54,56の配置関係が設定される。
図5(c)は、図5(b)の折り曲げを繰り返して、全体の折り曲げを形成した絶縁紙30を示す図である。これによって、ステータコア12における相間隙間26と同じ数の折曲部34を有する絶縁紙30が得られる。
コイル14が巻回されたステータコア12には、この絶縁紙30が挿入されて配置される。絶縁紙30を用いた挿入は、次の手順で行われる。まず、絶縁紙30を丸く円環状にする。その際に、コイル14が巻回されたステータコア12の15個の相間隙間26にそれぞれ対応する折曲部34が合うように、かつ、ステータコア12の15個のティース22にそれぞれ対応する窓部36が合うように、円環形状が設定される。次に、円環形状にされた絶縁紙30を、三方枠形の窓部36の開放された端部を挿入先端側として、コイル14が巻回されたステータコア12の反リード側からリード側に向かって挿入する。挿入は、相間隙間26にそれぞれ対応する折曲部34が挿入されるように、かつ、ステータコア12のティース22がそれぞれ対応する窓部36に入り込むようにして行われる。挿入は、絶縁紙30の三方枠形の窓部36の+Z側の枠の部分がティース22の+Z側の上端部に突き当たるまで行われる。
このようにして、円環状の絶縁紙の挿入が完了すると、図1、図2に示した絶縁紙30の状態となる。なお、絶縁紙30はコイル14の表面に接着されることが好ましい。接着は、折り曲げ前の状態で予め片面側に接着剤を塗布しておいてもよく、折り曲げ後の状態のときに片面側に接着剤を塗布してもよい。あるいは、絶縁紙30で覆われるコイル14の端面に予め接着剤を塗布しておいてもよい。折り曲げ作業性、挿入作業性等を妨げないように、接着剤としては圧着することで接着される感圧接着剤、あるいは加熱によって接着されるホットメルト接着剤を用いることができる。
上記構成の絶縁紙30の作用効果を従来技術と比較しながら図6を用いて説明する。図6(a)は、上記の絶縁紙30の作用効果を示す図で、(b)は特許文献1で述べられているW字蛇腹状に4重に折り畳まれた絶縁紙60の作用効果を示す図である。絶縁紙30、絶縁紙60のいずれも、折り曲げられた絶縁紙が折り曲げを戻そうとする力で、コイルをティースに押し付ける作用効果を有する。図6(a),(b)では、折り曲げられた形状を実線で示し、これから戻そうとする形状を破線で示した。
図6(a)に、絶縁紙30が実線から破線の状態に戻そうとする力を白抜き矢印で示した。この白抜き矢印の力がコイル14に作用する。白抜き矢印の力は、図示されていないコイル14をティース22の側面に向かって周方向に押し付ける力F1と、コイル14をティース22に沿って径方向の外周側に押し戻す力F2となる。F1によって相間隙間26を確保でき、F2によってコイル14のティース22からの抜けを抑制できる。
これに対し、図6(b)に示すように、絶縁紙60が実線から破線の状態に戻そうとする力F3は、コイル14をティース22の側面に向かって周方向に押し付けることに寄与する。これによって相間隙間26を確保することができる。しかし、F3によってコイル14のティース22からの抜けを抑制することができない。
上記では、絶縁紙30に設ける窓部36を三方枠形とした。図7の絶縁紙40は、四方窓枠形の窓部37を用いる例を示す図である。両側の袖壁部33は、窓部37を挟んで分離することはなく上下窓枠部を介して一体化される。折曲部34は絶縁紙30と同様に形成されるので、図6で説明した作用効果を同様に発揮する。
コイル14が巻回されたステータコア12に絶縁紙40を配置するには、ステータコア12の内周側から四方窓枠形の窓部37にティース22の先端部を嵌めこむことになる。したがって、軸方向に沿って挿入することでステータコア12に配置できる絶縁紙30に比較して作業工数が多くなる。その反面、絶縁紙40の形状は対称形で、左右上下に互換性があるので、部品としては扱いやすい利点を有する。
図8は、絶縁紙における折曲部の形状の例を示す図である。図8(a)は、絶縁紙30における折曲部34である。(b)は、山折線である2つの折曲線50,56のみにした例である。(c)は、谷折線である2つの折曲線52,54の間の間隔を狭くした例である。(d)は(b)において山折線である2つの折曲線50,56の間の間隔を狭くした例である。(e)は、谷折線を1本とした例である。これらは、相間隙間26の設定に合わせて適宜用いることができる。
10 (回転電機)ステータ、12 ステータコア、14 (集中巻の)コイル、16,17 コイルエンド、18 渡り線、20 ヨーク、22 ティース、24 スロット、26 相間隙間、28 内周側端面、30,40,60 絶縁紙、32,33 袖壁部、34 折曲部、36,37 窓部、50,52,54,56 折曲線。
Claims (5)
- 円環状のヨークとヨークから内周側に突き出す複数のティースとを含むステータコアと、
ティースに集中巻で巻回されるコイルと、
隣接するティースに巻回された互いに異なる相のコイルの間の相間隙間、及び各コイルの内周側端面に配置される絶縁紙と、
を備え、
絶縁紙は、
ティースを受け入れる窓部の両側に設けられコイルの内周側端面を覆う袖壁部と、
袖壁部から外周側に折り曲げられ相間隙間に挿入される折曲部と、
を有することを特徴とする回転電機ステータ。 - 請求項1に記載の回転電機ステータにおいて、
絶縁紙は、ステータコアの内周側に沿って1枚のシートを用いて形成されることを特徴とする回転電機ステータ。 - 請求項1または請求項2に記載の回転電機ステータにおいて、
絶縁紙は、コイル表面に接着されることを特徴とする回転電機ステータ。 - 請求項1から3のいずれか1に記載の回転電機ステータにおいて、
絶縁紙のティースを受け入れる窓部は、軸方向に沿った一方端が開放された三方枠窓部であることを特徴とする回転電機ステータ。 - 請求項4に記載の回転電機ステータにおいて、
絶縁紙は、コイルのリード側が開放された三方枠窓部であることを特徴とする回転電機ステータ。
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JP2015010089A JP2016135060A (ja) | 2015-01-22 | 2015-01-22 | 回転電機ステータ |
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2015
- 2015-01-22 JP JP2015010089A patent/JP2016135060A/ja active Pending
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