JP2016036944A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネットワークを介して提供されるサービスに対応可能であり、無操作タイムアウト時間を変更することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】第1制御部112と、表示パネル122と、タッチパネル124と、タイマ130と、タイムアウト時間を記憶する第1記憶部114と、外部装置と通信する第1通信部126とを含み、ユーザが、画像形成装置により提供される所定のサービスを選択したことを受けて、第1記憶部114はタイムアウト時間を、選択されたサービスを提供する外部装置から取得した値に変更し、第1制御部122は、変更されたタイムアウト時間を用いて、タイムアウト処理の実行の要否を判定する。これにより、画像形成装置により提供されるサービスに適した無操作タイムアウト時間を設定することができ、ユーザが予期しないタイムアウトの発生を抑制することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、通信ネットワークを介してコンテンツプロバイダから提供されるコンテンツサービスに対応可能な画像形成装置に関し、特に、ユーザの無操作時間の上限値であるタイムアウト時間を、状況に応じて変更することができる画像形成装置に関する。
コンビニエンスストア等の公共の場所に画像形成装置(代表的にはコピー機)が設置され、有料でコピーサービスが提供されている。コピーサービス以外に、可搬性メモリ等に記録された画像データのプリントサービスも提供されている。
近年では、画像形成装置の1種である複合機(MFP(MultiFunction Peripheral))が設置されている場合には、コピーサービス及びプリントサービス以外に、MFPをインターネットに接続することにより、ファクシミリサービス及び通信ネットワーク(以下、単にネットワークという)対応のプリントサービス等も提供されている。さらに、MFPは、インターネットを介してコンテンツプロバイダ(Contents Provider)から提供されるコンテンツサービスの提供窓口としても使用されるようになってきた。
例えば、コンテンツプリントサービスと呼ばれるサービスが知られている。このサービスに対応するために、MFPはその内部に、PC(パーソナルコンピュータ)等で使用されるWebブラウザの機能を実現するための独自のフレームワークを備えている。コンテンツプリントサービスを提供するために、コンテンツプロバイダのサーバコンピュータ(以下、単にサーバともいう)から中継サーバを経由してMFPに、MFP内のフレームワークにて操作可能な操作画面を生成するためのデータが送信される。MFPは、受信したデータに基づいて操作画面を生成して、操作パネルに表示する。これにより、ユーザは、MFPの操作パネルに表示された操作画面を操作(例えばタッチ操作)して、サーバから提供される種々のコンテンツの中から、所望のコンテンツを選択してプリントすることができる。
そのようなMFPでは、ユーザがコンテンツプリントサービス等のサービスを利用している間に、操作パネルを操作しない時間が所定時間(例えば120秒)以上続くと、サービスを終了し、ホーム画面を表示していた(以下、無操作タイムアウトの発生ともいう)。通常、無操作タイムアウトが発生するまでの所定時間(以下、無操作タイムアウト時間ともいう)は、通信先のサーバ又はコンテンツサービスとは関係なく、MFPに対して固定値が設定される。
固定の無操作タイムアウト時間により生じる問題の対策として、下記特許文献1には、非操作状態が所定時間継続した場合のリセット機能(それまでに設定したパラメータ及び表示状態を初期化するオートクリア機能、又は、消費電力低減のため操作パネル等への電源供給を停止する機能)を有する画像形成装置において、所定時間が経過しても、外部装置と連携動作する実行ファイルの実行中、又は外部装置とデータ通信中であったときにはリセット機能を抑止する技術が開示されている。
特開2006−133998号公報
コンビニエンスストア等の公共の場所に設置された画像形成装置上で、コンテンツプロバイダによるコンテンツサービスを提供する場合、提供されるサービス及び提供されるコンテンツは様々である。サービス及びコンテンツ等に応じて、ユーザが行なわなければならない画面操作に要する時間も様々である。したがって、画像形成装置に予め設定された固定のタイムアウト時間(例えば120秒)を使用すると、操作画面によっては無操作タイムアウトの発生頻度が高くなってしまう問題がある。
例えば、コンテンツサービスによっては、ユーザが困った時に利用するコールセンターへの電話番号を含む画面を表示することがあり、画面操作に困ったユーザはコールセンターに電話を掛けることができる。そのような場合、通話が所定時間(例えば120秒)以内に終了しなければ、電話中にタイムアウトになりサービスが終了してしまうことになる。
また、タイムアウト時間を長く設定すると、タイムアウトの発生頻度を低くすることはできるが、ユーザが操作を完了することなく、どこかに行ってしまった場合でも、無駄に操作画面が表示されることになり、別のユーザが新たなサービスの提供を速やかに受けることができない問題がある。
特許文献1に開示された技術によっては、このような問題を解決することはできず、特許文献1には、このような問題自体が認識されていない。
したがって、本発明は、ネットワークを介してコンテンツプロバイダから提供されるコンテンツサービスに対応可能な画像形成装置において、無操作タイムアウト時間を、状況に応じて適宜変更することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、操作画面を表示する表示部と、操作画面に対するユーザの操作を検出する検出部と、検出部により操作が検出されない時間を計時する計時部と、ユーザによる操作が連続して検出されない場合に、ホーム画面を表示するタイムアウト処理を実行するまでの上限時間であるタイムアウト時間を記憶する記憶部と、計時部により、タイムアウト時間が経過したか否かを判定する判定部と、判定部により、タイムアウト時間が経過したと判定されたことを受けて、表示部にタイムアウト処理を実行させる制御部と、通信ネットワークを介して外部装置からサービスの提供を受ける通信部とを含む。検出部により、ユーザが所定のサービスを選択したことが検出されたことを受けて、記憶部は、選択された所定のサービス、又は選択された所定のサービスを提供する外部装置に応じて、タイムアウト時間を変更する。
これにより、提供されるサービスに適した無操作タイムアウト時間を設定することができ、ユーザが予期しないタイムアウトの発生を抑制することができる。
好ましくは、通信部は、外部装置が提供するサービスをユーザに利用可能とするための操作画面を作成するためのデータと、時間データとを受信する。記憶部は、受信した時間データをタイムアウト時間として記憶する。表示部が、受信したデータに基づいて操作画面を表示している間、判定部は、受信した時間データであるタイムアウト時間を使用して、タイムアウト時間が経過したか否かを判定する。
これにより、提供されるサービスに適した無操作タイムアウト時間を、サービスプロバイダが単独で設定することができる。したがって、サービス内容の変更等に応じて、効率的且つ柔軟に無操作タイムアウト時間を変更することができ、ユーザが予期しないタイムアウトの発生をより効率的に抑制することができる。
より好ましくは、画像形成装置は、ユーザ毎に、外部装置へのアクセス履歴を記憶する履歴記憶部と、ユーザが所定のサービスを選択したことを受けて、当該ユーザにより選択された所定のサービスを提供する外部装置へのアクセス履歴が履歴記憶部に含まれるか否かを判定する履歴判定部とをさらに含む。履歴判定部により、アクセス履歴が履歴記憶部に含まれると判定されたことを受けて、記憶部は、記憶しているタイムアウト時間を変更する。
これにより、ユーザによる各サービスの利用経験に応じて、無操作タイムアウト時間を適切な値に設定することができる。
さらに好ましくは、画像形成装置は、ユーザ毎に、コンテンツサービスの操作画面へのアクセス履歴を記憶する操作画面アクセス履歴記憶部と、ユーザが所定の操作画面の表示を選択したことを受けて、当該ユーザにより選択された所定の操作画面へのアクセス履歴が操作画面アクセス履歴記憶部に含まれるか否かを判定する操作画面アクセス履歴判定部とをさらに含む。操作画面アクセス履歴判定部により、アクセス履歴が操作画面アクセス履歴記憶部に含まれると判定されたことを受けて、記憶部は、記憶しているタイムアウト時間を変更する。
これにより、ユーザによる各操作画面の操作経験に応じて、無操作タイムアウト時間を適切な値に設定することができる。
好ましくは、検出部により検出されたユーザの操作を受けて、表示部が操作画面を変更するときに、記憶部は、新たに表示される操作画面に含まれる情報に応じて、記憶しているタイムアウト時間を変更する。
これにより、操作画面に応じて、適切な無操作タイムアウト時間を設定することができる。
より好ましくは、新たに表示される操作画面に含まれる情報は電話番号である。
これにより、操作画面に電話番号が含まれる場合に、無操作タイムアウト時間を長く設定することができ、ユーザがコールセンター等に電話している間にタイムアウトが発生することを抑制することができる。
さらに好ましくは、新たに表示される操作画面に含まれる情報は、ユーザにより選択されたサービスを画像形成装置が提供するために必要な、画像形成装置以外の装置の操作に関する情報である。
これにより、サービスを受けるために、携帯端末装置等の画像形成装置以外の装置の操作が必要な場合に、無操作タイムアウト時間を長く設定することができ、その装置の操作中にタイムアウトが発生し、サービスが受けられなくなることを抑制することができる。
好ましくは、新たに表示される操作画面に含まれる情報は、再生中の音データ又は動画像データである。
これにより、動画像又は音を再生するときに、無操作タイムアウト時間を長く設定することができ、ユーザが視聴中に、タイムアウトが発生することを抑制することができる。
より好ましくは、新たに表示される操作画面に含まれる情報は、待機画面の情報である。
これにより、サービス提供中に、待機画面を表示してバックグランド処理を実行する場合に、無操作タイムアウト時間を長く設定することができ、バックグランド処理中にタイムアウトが発生し、サービスの提供が停止してしまうことを抑制することができる。
本発明によれば、画像形成装置により提供されるサービスに適した無操作タイムアウト時間を設定することができ、ユーザが予期しないタイムアウトの発生を抑制することができる。
ユーザのサービスの利用履歴、操作画面の操作履歴に応じて無操作タイムアウト時間を変更することにより、画像形成装置の操作画面の表示状況に応じて、より適切な無操作タイムアウト時間を設定することができる。
また、画像形成装置の操作画面に表示される内容に応じて無操作タイムアウト時間を変更することにより、ユーザが予期しないタイムアウトの発生を、より効果的に抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置がネットワークに接続された構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態に係る画像形成装置を示す正面図である。 図2に示した画像形成装置を構成する本体装置の内部構成を示すブロック図である。 図2に示した画像形成装置を構成する拡張装置の内部構成を示すブロック図である。 図2に示した画像形成装置の操作部を示す平面図である。 図2に示した画像形成装置において実行される、タイムアウト時間を適宜変更してサービスを提供するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る画像形成装置において実行される、タイムアウト時間を適宜変更してサービスを提供するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 本発明の第3の実施の形態に係る画像形成装置において実行される、タイムアウト時間を適宜変更してサービスを提供するプログラムの制御構造を示すフローチャートである。 図8に示したバックグランド処理を示すフローチャートである。 操作画面の上に待機画面(ウィンドウ)が表示された状態を示す図である。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
(第1の実施の形態)
図1を参照して、第1の実施の形態に係る画像形成装置100は、LAN等のネットワーク310に接続されて使用される。ネットワーク310は、ルータ300を介してインターネット312に接続される。インターネット312には、第1サーバコンピュータ320及び第2サーバコンピュータ322が接続されている。このような構成により、画像形成装置100は、ルータ300及びインターネット312を介して第1サーバコンピュータ320及び第2サーバコンピュータ322にアクセスすることができる。
インターネット312には、サーバコンピュータに限らず種々の装置が接続されているが、ここでは、コンテンツサービスを提供するためのサーバとして、第1サーバコンピュータ320及び第2サーバコンピュータ322のみを示している。また、ネットワーク310には、画像形成装置100以外の装置が接続されていてもよい。
図2を参照して、画像形成装置100は、本体装置110及び拡張装置200を含む。本体装置110及び拡張装置200は相互に接続されており、データ(制御情報を含む)を交換可能である。接続方法は、シリアル接続(USB等)又は通信ネットワーク接続(有線又は無線)等、任意である。
本体装置110は、操作部120を介してユーザの指示を受け、その指示に応じた処理(画像形成等)を実行する。指示された処理が拡張装置200によって実行されるべき場合には、本体装置110は、処理に必要なデータを拡張装置200に送信する。拡張装置200は、受信したデータを用いて、ユーザの指示を実行する。画像形成(以下、印刷ともいう)の指示は、印刷条件に応じて、本体装置110又は拡張装置200によって実行される。本体装置110は、印刷結果を排紙トレイ140に排出する。
拡張装置200は、フラッシュメモリカード等の可搬性の記憶媒体を装着可能なメディアIF部212を含む。拡張装置200は、印刷結果を写真排出部240に排出する。画像形成装置100によるサービスは有料であり、拡張装置200は、課金処理を実行する。即ち、拡張装置200は、ユーザによって、硬貨投入部242及び紙幣投入部244から投入される金を受付け、印刷料金との差額を釣銭排出部246に排出する。
図3及び図4を参照して、本体装置110及び拡張装置200の構成をより具体的に説明する。本体装置110及び拡張装置200は、類似する構成要素を含んでいるので、それらを区別するために便宜上「第1」〜「第3」を付した用語を使用する。
図3を参照して、本体装置110は、第1制御部112、第1記憶部114、原稿読取部116、第1画像形成部118、操作部120、第1通信部126、第2通信部128、及びタイマ130を含む。さらに、本体装置110は、これらが接続される第1バス132を含む。各部間のデータ交換(制御情報を含む)は、第1バス132を介して行なわれる。
第1制御部112は、例えば、CPU(Central Processing Unit)である。第1記憶部114は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、及びHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置を含む。ROMは、不揮発性記憶装置であり、本体装置110の動作を制御するのに必要なプログラム及びデータを記憶している。HDDは、書換可能な不揮発性記憶装置であり、画像データ等を記憶する。RAMは、書換可能な揮発性記憶装置である。第1制御部112は、ROM及びHDDから、所定のプログラム及び所定のデータをRAMに読出して、RAMの一部を作業エリアとして利用してプログラムを実行する。画像データに対する画像処理等もRAM上で実行される。第1制御部112は、ROMに記憶されたプログラムにしたがって、本体装置110全体を制御し、本体装置110のコピー機能を実現する。
原稿読取部116は、原稿を読取るためのCCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)と、原稿台又は自動原稿送り装置(ADF)にセットされた原稿を検知する原稿検知センサとを含み、原稿を読取って画像データを入力する。画像データは、例えば第1記憶部114のRAMに一時的に記憶される。
第1画像形成部118は、読取った画像データに対して種々の画像処理が実行されて生成された画像データを、本体装置110内部の給紙部(図示せず)から供給される記録紙に印刷する。本体装置110の給紙部には、例えばB5、B4、A4及びA3の記録紙が収容されている。
第1通信部126は、本体装置110がネットワーク310又は電話回線(図示せず)を介して外部装置と通信するためのインターフェイスである。第1通信部126は、ネットワーク310に接続されたNIC(Network Interface Card)を含む。また、第1通信部126は、電話回線に接続されたモデムを含む。
第2通信部128は、第1制御部112の制御を受けて、拡張装置200と通信を行なうためのインターフェイスである。
操作部120は、液晶パネル等で構成された表示パネル122と、表示パネル122の上に配置され、タッチされた位置を検出するタッチパネル124とを含む。操作部120には、ハードウェアキーが配置されていてもよい。図5を参照して、操作部120の表示パネル122には、ホーム画面が表示されている。ホーム画面は、画像形成装置100が起動された直後、又は、タイムアウトが発生したとき等に表示される。ホーム画面には、画像形成装置100が提供可能なサービスを選択するためのキー(ソフトウェアキー)が表示される。
操作部120には、表示パネル122外の領域150に、ハードウェアキーとして、ホームキー152、電源をオン/オフするための電源キー154、及び、電源オンの場合に点灯するLEDランプ156が配置されている。表示パネル122に表示される画面は、画像形成装置100の状態に応じて種々変化(画面遷移)する。ホームキー152は、表示パネル122に表示されている画面を、ホーム画面に戻すためのキーである。
操作部120は、ユーザによる本体装置110に対する指示等の入力を受付ける。具体的には、表示パネル122に表示される画面(画像)は、第1制御部112の制御を受けて画面生成部(図示せず)によって生成される。ユーザは、表示パネル122にアイコン等の形式で表示されたキーを、表示パネル122に重ねられたタッチパネル124上で選択する(タッチパネル124上の該当部分にタッチする)ことによって、画像形成装置100により提供されるサービスを選択し、機能設定及び動作指示等を行なうことができる。ユーザは、表示パネル122に表示される画面によって、画像形成装置100の状態及びジョブの処理状況等の確認を行なうことができる。
第1制御部112は、操作部120に設けられたタッチパネル124及びハードウェアキーに対するユーザの操作を監視すると共に、表示パネル122に画像形成装置100の状態に関する情報等の、ユーザに通知すべき情報等を表示する。また、第1制御部112は、ユーザの操作を受けて、ユーザの指示が、拡張装置200によって実行される必要がある場合には、拡張装置200が処理を実行するために必要なデータを、第2通信部128を介して送信する。必要なデータには、拡張装置200に対する指示コマンド、画像データ、テキストデータ、及び数値データ等が含まれる。
タイマ130は、第1制御部112からの要求を受けて、現在時刻を表す情報(以下、単に現在時刻という)を第1制御部112に出力する。
図4を参照して、拡張装置200は、第2制御部202、第2記憶部204、第2画像形成部206、第3画像形成部208、第3通信部210、メディアIF部212、及び貨幣処理部214を含む。さらに、拡張装置200は、これらが接続される第2バス216を含む。各部間のデータ(制御情報を含む)交換は、第2バス216を介して行なわれる。
第2制御部202は、例えばCPUである。第2記憶部204は、第1記憶部114と同様にROM、RAM、及びHDD等の記憶装置を含む。ROMは、拡張装置200の動作を制御するのに必要なプログラム及びデータを記憶している。第2制御部202は、ROM及びHDDから、所定のプログラム及び所定のデータをRAMに読出して、RAMの一部を作業エリアとして利用してプログラムを実行する。画像データに対する画像処理等もRAM上で実行される。第2制御部202は、ROMに記憶されたプログラムにしたがって、拡張装置200全体を制御し、拡張装置200の各機能を実現する。
第3通信部210は、第2制御部202の制御を受けて、本体装置110の第2通信部128と通信を行なう。第2通信部128と第3通信部210との接続方式は、例えばUSB等のシリアル接続である。
メディアIF部212は、光ディスクを装着するためのドライブ、及び可搬性メモリを装着するためのソケットを含む。メディアIF部212により、画像形成装置100は、装着された光ディスク又は可搬性メモリに対してデータの読出し及び書込みを行なうことができる。光ディスクには、CD−Rディスク及びDVD−RAMディスク等種々のものがある。可搬性メモリには、USBメモリ及びフラッシュメモリカード(SDメモリカード、メモリースティック、及びコンパクトフラッシュ(登録商標)等)等種々のものがある。
メディアIF部212は、装着されたメディアから、印刷対象として指定された画像データを読出す。読出された画像データは、第2画像形成部206又は本体装置110の第1画像形成部118により印刷される。また、メディアIF部212は、本体装置110の原稿読取部116により生成され、第3通信部210を介して受信した画像データを記憶する。
第2画像形成部206は、第2制御部202の制御を受けて、メディアIF部212から読取った画像データ、又は、本体装置110から受信した画像データを、拡張装置200内部の給紙部(図示せず)から供給される記録紙に印刷する。印刷された記録紙は、写真排出部240(図1参照)から排出される。第2画像形成部206は、例えば写真印刷に適した昇華型プリンタである。拡張装置200の給紙部には、一般に写真プリントに使用されるサイズの記録紙として、例えばL判サイズ(89×127mm)の記録紙が収容されている。
第3画像形成部208は、第2制御部202の制御を受けて、本体装置110から受信した課金に関するデータを、所定の記録紙に印刷して排出する。第3画像形成部208は、例えば感熱式プリンタである。第3画像形成部208は、例えば、ロール状に巻かれた感熱紙を内蔵しており、引出した感熱紙の上に、本体装置110から受信した情報(テキスト)を印刷する。これによって、拡張装置200は領収書を発行することができる。
貨幣処理部214は、第2制御部202の制御を受けて、硬貨投入部242から投入された硬貨を、種類毎に分類して所定の格納部に搬送して収容し、投入された金額を算出する。算出結果(投入金額)は第2制御部202に伝送される。貨幣処理部214は、第2制御部202から指示された種類の硬貨を指示された数量、格納部から釣銭排出部246に搬送して排出する。
また、貨幣処理部214は、第2制御部202の制御を受けて、紙幣投入部244から投入された紙幣を、種類毎に分類して所定の格納部に搬送して収容し、投入された金額を算出する。算出結果(投入金額)は第2制御部202に伝送される。貨幣処理部214は、第2制御部202から指示された種類の紙幣を指示された枚数、格納部から釣銭排出部246に搬送して排出する。
以下、画像形成装置100が提供するコピーサービス、プリントサービス、スキャンサービス、ファクシミリサービス、及びコンテンツサービスについて簡単に説明する。
(コピーサービス)
コピーサービスでは、原稿読取部116によって読取られた原稿の画像データが、本体装置110の第1画像形成部118又は拡張装置200の第2画像形成部206から複写物として出力される。
原稿読取部116に装備されたCCDにより、読取位置にセットされた原稿の画像を電子的に読取ることができる。読取られた画像データは、第1記憶部114のRAM上に出力データ(印刷用データ)として完成される。
本体装置110の第1画像形成部118で印刷する場合には、RAM上の画像データは、画像形成のタイミングに合わせて、第1画像形成部118へと送信される。記録紙は、第1給紙部からピックアップローラによって引出され、複数の搬送用ローラによって、第1画像形成部118まで搬送される。第1画像形成部118では、帯電された感光体ドラムを、入力された画像データに応じて露光することにより、感光体ドラムの表面に、画像データに応じた静電潜像を形成する。感光体ドラム上の静電潜像部分にトナーを付着させた後、トナーによる画像を、転写ベルトを介して、搬送された記録紙に転写させる。その後、記録紙は加熱及び加圧され(これにより記録紙に画像が定着する)、排紙トレイ140に排出される。
写真原稿等の高精細画像は、ユーザの指示を受けて拡張装置200の第2画像形成部206(昇華型プリンタ)で印刷される。第2画像形成部206で印刷する場合には、本体装置110の第1記憶部114のRAM上の画像データは、第1通信部126を介して、拡張装置200に送信される。第2制御部202は、受信した画像データを第2記憶部204のRAMに記憶する。その後、第2制御部202は、RAMから画像データを読出し、第2画像形成部206を制御して、上記したように記録紙(例えばL判サイズ)に画像形成を実行し、写真排出部240から排出する。
(プリントサービス)
プリントサービスでは、第1通信部126を介して外部装置から受信した画像データが印刷される。第1通信部126は、インターネット312に接続されたPC等の端末装置(図1において図示せず)から画像データを受信する。受信された画像データは、第1記憶部114に記憶される。その後、コピーサービスと同様に、ページ単位の画像データが生成され、第1画像形成部118又は第2画像形成部206で印刷される。
(スキャンサービス)
スキャンサービスでは、原稿読取部116により、セットされた原稿を読取り、画像データを生成し、生成された画像データを可搬性メディア等に記憶する。本体装置110では、原稿読取部116により原稿を読取って生成した画像データを、第2通信部128及び第3通信部210を介して、拡張装置200に伝送する。拡張装置200は、メディアIF部212を制御して、第3通信部210を介して受信した画像データを、ユーザがメディアIF部212に搭載したメディアに記憶する。
(ファクシミリサービス)
ファクシミリサービスでは、原稿読取部116により読取った画像データを、外部のファクシミリ装置に送信する。原稿読取部116に装備されたCCDにより、読取位置にセットされた原稿の画像が電子的に読取られる。読取られた画像データは、第1記憶部114のRAMに記憶される。第1記憶部114に記憶された画像データは、FAX通信用のデータ形式に変換され、FAXモデム及び電話回線網を介して外部のファクシミリ装置に送信される。
(コンテンツサービス)
コンテンツプロバイダからは、アニメ、キャラクタ及びイラスト等の画像データ、スポーツ選手の写真データ、楽譜情報、地図情報、並びに新聞情報等が提供される。コンテンツプロバイダにより、提供されるコンテンツは異なる。コンテンツは、インターネットに接続されサーバコンピュータから提供される。コンテンツサービスでは、コンテンツプロバイダによって提供されるコンテンツを印刷する。
画像形成装置100は、ユーザによる操作部120の操作を受けて、第1通信部126を介して、所定のコンテンツプロバイダのサーバコンピュータ(例えば、第1サーバコンピュータ320)にアクセスし、ユーザが希望するコンテンツを取得する。取得したコンテンツ(画像データ)は、第1記憶部114に記憶される。その後、コピーサービスと同様に、第1画像形成部118又は第2画像形成部206により印刷される。
以下、図6を参照して、画像形成装置100において、無操作タイムアウト時間を、状況に応じて適宜変更するプログラムの制御構造に関して具体的に説明する。
ここでは、画像形成装置100が単独で提供可能なサービス(コピーサービス、スキャンサービス等)に関しては、ユーザが設定を行なうための操作画面は、予め第1記憶部114のHDDに記憶されているデータを用いて生成され、表示パネル122に表示されるとする。一方、コンテンツサービスに関しては、画像形成装置100は、ユーザの操作画面(例えば、コンテンツを表す複数のアイコンを配列し、選択を受付ける画面)を生成するためのデータを、第1記憶部114に記憶していない。画像形成装置100は、コンテンツを提供するサーバコンピュータからデータを受信し、それを用いて操作画面を生成する。画像形成装置100は、例えば、公知のアプリケーションプログラムであるウェブブラウザ(Web Browser)により、操作画面を表示する。操作画面を生成するためのデータは、画像形成装置100が使用するウェブブラウザで処理可能な形式のデータであり、複数のファイルで構成され得る。これによって、表示パネル122には、ユーザにより選択されているコンテンツサービス毎に特有の操作画面が表示される。
また、画像形成装置100は、コンテンツサービスAを指定するためのキー160が選択された場合、第1サーバコンピュータ320にアクセスし、コンテンツサービスBを指定するためのキー162が選択された場合、第2サーバコンピュータ322にアクセスするとする。即ち、キー160には、第1サーバコンピュータ320の記憶装置(例えばHDD)の所定領域又は所定ファイルへのアクセスパスが対応付けられている。同様に、キー162には、第2サーバコンピュータ322の記憶装置の所定領域又は所定ファイルへのアクセスパスが対応付けられている。
画像形成装置100の電源がオンされると、ステップ400において、第1制御部112は、画像形成装置100の各機能を実行可能にするためのウォームアップ及び初期設定を行ない、ホーム画面(図5参照)を表示パネル122に表示する。初期設定において、無操作タイムアウト時間として初期値(例えば120秒)が設定される。
ステップ402において、第1制御部112は、タイマ130から現在時刻を取得し、開始時刻として第1記憶部114のRAMに記憶する。既に第1記憶部114に開始時刻が記憶されていれば、新たな開始時刻(取得された現在時刻)は上書きされる。
ステップ404において、第1制御部112は、操作部120が操作されたか否かを判定する。具体的には、タッチパネル124、ホームキー152、及び電源キー154の何れかが押されたか否かを判定する。操作されたと判定された場合、制御はステップ406に移行する。そうでなければ、制御はステップ424に移行する。なお、タッチパネル124に関しては、表示パネル122に表示されたキーに対応する、タッチパネル124上の領域がタッチされた場合、操作されたと判定される。表示パネル122に表示されたキーに対応しない、タッチパネル124上の領域がタッチされても、操作されたとは判定さない。
ステップ406において、第1制御部112は、ステップ404で検出された操作が、サービスを変更する操作であるか否かを判定する。サービスを変更する操作とは、例えば、ユーザが、図5のコンテンツサービスAのキー160をタッチして、第1サーバコンピュータ320からコンテンツサービスの提供を受けていた状態から、別のサービスを指定するためのキー(例えば、コンテンツサービスBキー162、又はコピーキー等)を選択する操作である。ホームキー152を押す操作もサービスを変更する操作に含まれる。サービスを変更する操作であると判定された場合、制御はステップ408に移行する。そうでなければ、制御はステップ410に移行する。
ステップ408において、第1制御部112は、無操作タイムアウト時間に初期値(例えば120秒)を設定する。後述するように、無操作タイムアウト時間は初期値と異なる値に変更され得るので、変更後の値をそのまま使用する場合、サービスによっては支障が生じるので、ステップ408により、無操作タイムアウト時間は初期値に戻される。
ステップ410において、第1制御部112は、ステップ404で検出された操作が、サーバコンピュータへのアクセス指示を含んでいるか否かを判定する。表示パネル122に表示されている操作画面に配置されるキーには、URL(Uniform Resource Locator)等のアクセス情報が対応付けられているものがある。検出された操作に対応するアクセス情報として、コンテンツを提供するサーバコンピュータへのパスが特定された場合、サーバコンピュータへのアクセス指示を含むと判定される。サーバコンピュータへのアクセス指示を含んでいると判定された場合、制御はステップ412に移行する。そうでなければ、制御はステップ414に移行する。
例えば、図5のホーム画面において、キー160又はキー162がタッチされた場合、その操作はサーバへのアクセス指示を含むと判定される。一方、コピーキー、ファクシミリキー等がタッチされた場合、その操作はサーバへのアクセス指示を含まないと判定される。
ステップ412において、第1制御部112は、ステップ404で検出された操作により特定されたアクセス情報(サーバコンピュータへのパス)にしたがって、サーバコンピュータにアクセスし、データを取得する。例えば、キー160がタッチされた場合、画像形成装置100は、第1サーバコンピュータ320にアクセスし、キー162がタッチされた場合、画像形成装置100は、第2サーバコンピュータ322にアクセスする。サーバコンピュータから受信するデータは、上記したように、ウェブブラウザで操作画面を表示するためのデータ(複数のファイルであり得る)である。そのデータには、無操作タイムアウト時間の情報を含んでいる場合がある。
ステップ418において、第1制御部112は、ステップ410で受信したデータに無操作タイムアウト時間が含まれているか否かを判定する。含まれていると判定された場合、制御はステップ420に移行する。そうでなければ、制御はステップ422に移行する。
ステップ420において、第1制御部112は、現在設定されている無操作タイムアウト時間を、ステップ412で受信した無操作タイムアウト時間で置換える。
ステップ422において、第1制御部112は、ステップ404で検出された操作に対応する処理を実行する。その後、制御はステップ402に戻る。例えば、ステップ404で検出されたキー操作が、操作画面を変更するものであれば、第1制御部112は、ステップ412でサーバコンピュータから取得したデータを用いて操作画面を生成して、表示する。ステップ404で検出されたキー操作が、所定のコンテンツを取得する操作であれば、第1制御部112は、ステップ412でサーバコンピュータから取得したコンテンツデータ(例えば、画像データ)にしたがって、第1画像形成部118又は第2画像形成部206を用いて印刷を実行する。
ステップ410でサーバコンピュータへのアクセス指示を含んでいないと判定された場合、ステップ414において、第1制御部112は、終了の指示を受けたか否かを判定する。終了の指示は、例えば電源キー154が押されることによりなされる。終了の指示を受けたと判定された場合、本プログラムを終了する。そうでなければ、制御はステップ416に移行する。
ステップ416において、第1制御部112は、ステップ404で検出された操作に対応する処理を実行する。その後、制御はステップ402に戻る。
ステップ404で操作されていないと判定された場合、ステップ424において、第1制御部112は、タイマ130から現在時刻を取得し、ステップ402で第1記憶部114に記憶した開始時刻から無操作タイムアウト時間が経過したか否かを判定する。このとき、無操作タイムアウト時間は、第1記憶部114に現在記憶されている値を使用する。無操作タイムアウト時間は、ステップ420により初期値から変更されている場合がある。無操作タイムアウト時間が経過したと判定された場合、制御はステップ426に移行する。そうでなければ、制御はステップ404に戻る。
ステップ426において、第1制御部112は、それまでのユーザの操作による設定をリセットして、ホーム画面を表示する。このとき、無操作タイムアウト時間にも初期値が設定される。その後、制御はステップ402に戻る。
以上により、ユーザが操作部120を操作して、コンテンツサービスを選択した場合、そのコンテンツサービスを提供しているサーバコンピュータからデータを受信し(ステップ412)、操作画面が表示される(ステップ422)。例えば、図5のホーム画面において、ユーザがキー160にタッチした場合、第1制御部112は、第1サーバコンピュータ320からデータを受信して、コンテンツサービスA用の操作画面を生成して、表示パネル122に表示する。このとき、第1サーバコンピュータ320から受信したデータに、無操作タイムアウト時間が含まれていれば(ステップ418の判定結果がYES)、第1記憶部114の無操作タイムアウト時間は、受信した値に変更される。
ユーザの操作が、サーバコンピュータへのアクセスを要求するものでない場合(ステップ410での判定結果がNO)、例えば、画像形成装置100が単独で提供可能なサービス(コピーサービス、スキャンサービス等)が選択されており、選択されたサービスの操作画面に対する操作である場合、ステップ416において該当する処理が実行される。例えば、コピーサービスを選択した場合、印刷条件(カラー/モノクロ印刷、記録紙サイズ、片面/両面印刷、画質等)の設定画面での操作、課金確認画面での操作等に応じた処理が実行される。
そして、何れのサービスの提供中であっても、操作画面が表示された状態で、ユーザの操作がなければ、ステップ404及びステップ426が繰返される。その後も操作がされないまま無操作タイムアウト時間が経過すると、それまでの設定がリセットされて、ホーム画面が表示される(ステップ428)。
上記したように、無操作タイムアウト時間は、ステップ420により変更され得る。ユーザが操作部120を操作しない時間が長くなることが予想されるコンテンツサービスであれば(例えば、選択肢が多くユーザが迷い易い場合)、サーバコンピュータからコンテンツサービスのトップページ(操作画面)を表示するためのデータを送信するときに、同時に無操作タイムアウト時間を送信することにより、画像形成装置100は、受信した無操作タイムアウト時間を使用してタイムアウトを発生させるか否かを判定する。したがって、コンテンツプロバイダは、提供するコンテンツサービスに適した無操作タイムアウト時間を設定することができる。これにより、ユーザがコンテンツサービスを利用中に無操作タイムアウトが発生して、それまでの設定が無駄になってしまう問題を回避することができる。
無操作タイムアウト時間を、コンテンツサービスを提供するサーバコンピュータから画像形成装置100に送信することにより、コンテンツプロバイダは、サービス内容を変更した場合、画像形成装置に送信するデータを変更するだけで対応することができる。画像形成装置100の設定を予め変更するような作業は不要であり、効率的にサービス内容を変更が可能となる。
変更された無操作タイムアウト時間は、ユーザが別のサービスを選択したときに、ステップ408で初期値に戻されるので、無操作タイムアウト時間が初期値と異なる値に設定されたまま、画像形成装置100が単独で提供可能なサービス(コピーサービス、スキャンサービス等)が実行されることを回避することができる。
上記では、コンテンツサービスを提供するサーバコンピュータから、そのサービスのトップページ(操作画面)のデータを送信するときに、無操作タイムアウト時間を送信する場合を説明したが、これに限定されない。コンテンツサービスにおいては、ユーザの操作に応じて操作画面が遷移するので、その都度、画像形成装置100はステップ412により、新たな操作画面の生成に必要なデータをサーバコンピュータから取得する。したがって、サーバコンピュータから操作画面用のデータを送信するときに、その操作画面に適した無操作タイムアウト時間を送信してもよい。即ち、操作画面毎に無操作タイムアウト時間を設定可能にしてもよい。そのようにすれば、画像形成装置100は、操作画面毎に、適切な無操作タイムアウト時間を設定することができる。
操作画面毎に無操作タイムアウト時間を設定する場合には、ステップ406において、サービスを変更する操作であるか否かを判定する代わりに、画面を変更する操作であるか否かを判定してもよい。そのようにすれば、画面を変更する操作の場合、ステップ408において無操作タイムアウト時間に初期値が設定される。これによって、無操作タイムアウト時間として、初期値を使用すればよい操作画面において、前の操作画面で使用された初期値と異なる値がそのまま使用されることによる弊害を防止することができる。
操作画面毎に無操作タイムアウト時間を設定する場合、電話番号(例えば、コールセンターの電話番号)が含まれている操作画面が表示されるときに、無操作タイムアウト時間を初期値よりも長く設定することができる。ユーザがコールセンター等に電話している間は、画面操作されず、電話時間も長くなることが多いので、無操作タイムアウト時間が初期値のままではタイムアウトが発生し易い。したがって、電話番号を含む画面が表示されるときには、無操作タイムアウト時間を初期値よりも長く設定することにより、電話中のタイムアウトの発生を抑制することができる。
上記では、コンテンツサービスの提供において、操作画面が遷移する度に、画面生成に必要なデータをサーバコンピュータから取得する場合を説明したが、これに限定されない。例えば、コンテンツサービスの開始を要求するキー(例えば、キー160又はキー162)が押され、所定のアクセスパスがアクセスされた場合に、サーバコンピュータから、複数の操作画面を生成するためのデータをまとめて送信してもよい。例えば、最初にコンテンツサービスにおける全ての操作画面を生成するためのデータを送信してもよい。その場合、操作画面毎に無操作タイムアウト時間を設定するためには、各操作画面を生成するためのデータに無操作タイムアウト時間を対応させておけばよい。例えば、各操作画面を生成するためのファイルに、無操作タイムアウト時間を含めておけばよい。HTML等のハイパーテキスト形式のファイルであれば、そのヘッダ部分等に、無操作タイムアウト時間を表すタグと、時間を表すデータを埋込んでおけばよい。画像形成装置100では、操作画面データを生成するときに、使用するファイルに無操作タイムアウト時間を表すタグが含まれていれば、生成した操作画面を表示するときに、現在の無操作タイムアウト時間を、そのタグで設定されている値に更新すればよい。
また、操作画面によっては、映画の予告編又は試聴用の音楽を再生することがある。したがって、サーバコンピュータから動画像データ又はオーディオデータを送信するときに、適切な無操作タイムアウト時間のデータを送信することが好ましい。無操作タイムアウト時間を、動画像データ又はオーディオデータの再生時間よりも長く設定すれば、ユーザが視聴中に無操作タイムアウトが発生してしまい、ユーザに不快感を与えることを回避することができる。
また、サービスによっては、画像形成装置100とスマートフォン等の携帯端末装置との連携が必要な場合がある。例えば、携帯端末装置を操作して、画像形成装置100にWi−Fi接続する場合、携帯端末装置を操作中に、画像形成装置100の操作部120が操作されずにタイムアウトが発生することがある。したがって、外部装置の操作を要求する操作画面を画像形成装置100の操作部120に表示するときに、無操作タイムアウト時間を初期値よりも長くすることが好ましい。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態においては、コンテンツサービス又は操作画面に応じて無操作タイムアウト時間を変更するのに対して、第2の実施の形態においては、ユーザの操作履歴を考慮して、無操作タイムアウト時間を変更する。本実施の形態に係る画像形成装置は、第1の実施の形態(図1〜図5)と同様に構成される。以下においては、図1〜図5の参照番号を引用する。
本実施の形態に係る画像形成装置においては、無操作タイムアウト時間を、ユーザ毎の操作履歴に応じて変更するために、図7に示すプログラムが実行される。図7のフローチャートが、図6と異なる点は、ステップ500〜ステップ504が追加され、ステップ418及びステップ420がそれぞれステップ508及びステップ510に代替されているだけである。
ここでは、画像形成装置100には、使用許可されるユーザが予め登録されているとする。使用を許可するためのユーザ認証は、ユーザ名及びパスワードにより行われるとする。また、第1の実施の形態とは異なり、コンテンツサービスを提供するサーバコンピュータは、無操作タイムアウト時間を送信しないとする。
図7を参照して、画像形成装置100の電源がオンされると、第1の実施の形態と同様に、ステップ400において初期設定が行なわれ、ステップ402において、現在時刻が取得されて開始時刻として記憶される。その後、ステップ404において、操作部120が操作されたか否かが判定され、操作されたと判定された場合、制御はステップ500に移行する。
ステップ500において、第1制御部112は、ログイン認証の操作であるか否かを判定する。具体的には、第1制御部112は、操作部120にユーザ名及びパスワードを入力するための画面(ログイン認証画面)が表示された状態で、ユーザ名及びパスワードが入力されたか否かを判定する。ログイン認証の操作であると判定された場合、制御はステップ502に移行する。そうでなければ、制御はステップ504に移行する。なお、ログイン認証画面の表示は、ユーザの操作を受けて、ステップ416で行なわれる。
ステップ502において、第1制御部112は、ログイン認証をパスしたことを受けて、履歴記録プログラムを起動する。履歴記録プログラムは、本プログラムとは別のプログラムであり、ログインしているユーザのコンテンツサービスの使用履歴を記録するプログラムである。第1記憶部114のHDDには、ユーザを特定する情報と対応させて、過去の履歴情報が記憶されている。履歴記録プログラムは、起動すると、現在ログインしているユーザを特定する情報に対応する過去の履歴情報をHDDから読出し、新たな操作により、コンテンツサービスが選択され、サーバコンピュータへのアクセスが指示されると、そのアクセスパスを記憶する。
ステップ504において、第1制御部112は、ログアウト操作であるか否かを判定する。具体的には、第1制御部112は、操作部120に表示された操作画面のログアウトキーが選択されたか否かを判定する。ログアウト操作であると判定された場合、制御はステップ506に移行する。そうでなければ、制御はステップ406に移行する。
ステップ506において、第1制御部112は、起動中の履歴記録プログラムを停止させる。履歴記録プログラムは、最新の履歴情報を第1記憶部114のHDDに記憶した後、終了する。
その後、第1の実施の形態と同様に、ステップ406〜ステップ416が実行される。ステップ410において、ステップ404で検出された操作が、サーバコンピュータへのアクセス指示を含んでいると判定された場合、ステップ502で起動された履歴プログラムによってアクセスパスが履歴情報に追加される。
ステップ412でサーバコンピュータからデータを取得した後、ステップ508において、第1制御部112は、同じアクセス先へのアクセス頻度が高いか否かを判定する。具体的には、第1制御部112は、データ取得に使用したアクセスパスが、履歴情報に所定数以上記録されているか否かを判定する。例えば、少なくとも2回以上記録されているか否か(以前アクセスしたことがあるか否か)を判定する。アクセス頻度が高いと判定された場合、制御はステップ510に移行する。そうでなければ、制御は422に移行する。
ステップ510において、第1制御部112は、現在設定されている無操作タイムアウト時間の値を小さくする。例えば、初期値が120秒であれば、それよりも小さい値、例えば、100秒、90秒、又は60秒等に変更する。
その後、ユーザの操作がなければ、ステップ404及びステップ424が繰返し実行され、ステップ424での判定処理には、ステップ510で変更された無操作タイムアウト時間が使用される。そのユーザが、以前同じコンテンツサービスを利用したことがあれば、画面操作に慣れているので、無操作タイムアウト時間として初期値よりも短い時間が設定されていてもよい。
以上により、ユーザがよく利用するコンテンツサービスを利用する場合、又は、少なくとも過去に利用したことがあるコンテンツサービスを利用する場合には、無操作タイムアウト時間を短くすることができる。これにより、無駄にユーザの操作を持受ける時間を短くすることができる。例えば、ユーザが、コンビニエンスストアに設置された画像形成装置100によりコンテンツサービスを利用しようとして、サーバコンピュータにアクセスしたけれども、途中で画像形成装置100の操作を止めて、コンテンツサービスの操作画面が表示されたまま、コンビニエンスストアから出て行くことがある。そのような場合に、短時間で無操作タイムアウトを発生させ、ホーム画面を表示することができる。したがって、次のユーザが速やかに画像形成装置100を使用することが可能になる。
また、コンテンツサービスの利用頻度、具体的にはコンテンツサービスを提供しているサーバコンピュータへのアクセス頻度に応じて、無操作タイムアウト時間を変更してもよい。例えば、利用頻度が高くなるほど、無操作タイムアウト時間を初期値からより短い時間に設定してもよい。
また、各ユーザのコンテンツサービス毎の利用頻度を考慮するだけでなく、同じコンテンツサービス内の操作画面毎が表示される頻度(例えば、サーバの操作画面用ファイルへのアクセス頻度)に応じて無操作タイムアウト時間を変更してもよい。このようにすれば、ユーザがよく利用するコンテンツサービスであっても、操作したことがない操作画面が表示された場合には、操作に戸惑うことが考えられ、無操作タイムアウト時間を長くする(例えば、初期値に戻す)ことができる。
また、上記では、サーバコンピュータから無操作タイムアウト時間の値を送信せず、無操作タイムアウト時間を初期値から変更する場合を説明したが、これに限定されない。第1の実施の形態と同様に、サーバコンピュータから無操作タイムアウト時間の値を送信してもよい。その場合には、ユーザのコンテンツサービスの利用頻度に応じて、コンテンツサービスプロバイダが設定した無操作タイムアウト時間(サーバコンピュータから送信される無操作タイムアウト時間)を変更すればよい。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態においては、コンテンツサービス又は操作画面に応じて無操作タイムアウト時間を変更するのに対して、第3の実施の形態においては、同じ操作画面が表示されていても、その状態に応じて、無操作タイムアウト時間を変更する。本実施の形態に係る画像形成装置は、第1の実施の形態(図1〜図5)と同様に構成される。以下においては、図1〜図5の参照番号を引用する。
本実施の形態に係る画像形成装置においては、無操作タイムアウト時間を、操作画面の状態に応じて変更するために、図8及び図9に示すプログラムが実行される。図8のフローチャートが、図6と異なる点は、ステップ520〜ステップ524が追加されていることだけである。ステップ524の処理は、図9に具体的に示されている。
ここでは、第1の実施の形態と同様に、コンテンツサービスを提供するサーバコンピュータから、操作画面に応じた無操作タイムアウト時間のデータを送信するとする。また、画像形成装置100は、操作画面でユーザの操作を受けた場合、画面を遷移させずに同じ画面で待機画面を表示して、バックグランドでの処理を実行することがある。例えば、ユーザがコンテンツ(データサイズの大きい画像データ)を選択してダウンロードを指示した場合、ダウンロードには比較的長い時間がかるので、処理中であることをユーザに示すために待機画面が表示された状態でダウンロードが実行される。
図8を参照して、画像形成装置100の電源がオンされると、第1の実施の形態と同様に、ステップ400において初期設定が行なわれ、ステップ402において、現在時刻が取得されて開始時刻として記憶される。その後、ステップ404で操作を受けたと判定された場合、ステップ406〜ステップ418が実行され、操作を受けていないと判定された場合、ステップ424及びステップ426が実行される。
ステップ418で、ステップ410で受信したデータに無操作タイムアウト時間が含まれていると判定された場合、ステップ520において、第1制御部112は、待機画面の表示を伴う操作であるか否かを判定する。例えば、上記したように、サーバコンピュータから画像データをダウンロードする指示である場合、ステップ412において画像形成装置100は、サーバコンピュータから、図10に示すような待機画面170の画像データ及び無操作タイムアウト時間を受信する。待機画面170は、既に表示されている操作画面の上に重ねて表示される。待機画面の表示を伴う操作であると判定された場合、制御はステップ522に移行する。そうでなければ、制御はステップ420に移行する。
ステップ522において、第1制御部112は、表示パネル122に現在表示されている操作画面の上に、待機画面(ステップ412で受信した画像データ)を重ねて表示する。具体的には、表示パネル122用のビデオRAM(操作画面の画像データが記憶されている)に、待機画面の画像データを上書きする。これにより、例えば、図10に示すように、操作画面上に待機画面170が重畳された画面が表示される。
ステップ524において、第1制御部112は、バックグランド処理を実行する。具体的には、図9のプログラムが実行される。
図9を参照して、ステップ600において、第1制御部112は、現在、第1記憶部114のRAMの所定領域に記憶されている無操作タイムアウト時間(現在設定されている無操作タイムアウト時間)を、RAMの別の領域にも記憶する。これは、待機画面を消去するときに、無操作タイムアウト時間を元の値に戻すために必要な処理である。
ステップ602において、第1制御部112は、現在設定されている無操作タイムアウト時間を、ステップ412で受信した無操作タイムアウト時間で更新する。
ステップ604において、第1制御部112は、ステップ404で検出された操作に応じた処理を開始する。
ステップ606において、第1制御部112は、ステップ402と同様に、タイマ130から現在時刻を取得し、開始時刻として第1記憶部114に記憶する。
ステップ608において、第1制御部112は、ステップ404と同様に、操作部120が操作されたか否かを判定する。操作されたと判定された場合、制御はステップ616に移行する。そうでなければ、制御はステップ610に移行する。図10に示すように、待機画面170において操作可能なキーはキャンセルキー172のみであり、キャンセルキー172がタッチされた場合、操作されたと判定される。
ステップ610において、第1制御部112は、待機画面を表示した状態でのバックグランド処理が終了したか否かを判定する。終了したと判定された場合、制御はステップ612に移行する。そうでなければ、制御はステップ618に移行する。
ステップ612において、第1制御部112は、表示されている待機画面を消去する。具体的には、第1制御部112は、第1記憶部114に記憶している操作画面(待機画面の背面に表示されていた画面)の画像データを読出し、ビデオRAMに上書きする。これにより、待機画面を含まない元の操作画面が表示される。
ステップ614において、第1制御部112は、ステップ600で、第1記憶部114のRAMの別の領域に記憶したデータ(元の無操作タイムアウト時間と同じデータ)を読出し、無操作タイムアウト時間に設定する。その後、制御は図8のフローチャートに戻る。
ステップ610でバックグラント処理が終了していないと判定された場合、ステップ618において、第1制御部112は、タイマ130から現在時刻を取得し、ステップ606で第1記憶部114に記憶した開始時刻から無操作タイムアウト時間が経過したか否かを判定する。このとき、無操作タイムアウト時間は、ステップ602で設定された値が使用される。経過したと判定された場合、制御はステップ620に移行する。そうでなければ、制御はステップ608に戻る。
ステップ620において、第1制御部112は、設定をリセットして、ホーム画面を表示する。このとき、無操作タイムアウト時間にも初期値が設定される。その後、制御は図8のフローチャートに戻る。
ステップ608で操作されたと判定された場合、ステップ616において、第1制御部112は、バックグランド処理を途中終了させる。図10の待機画面170において、キャンセルキー172が選択(タッチ)されると、操作されたと判定される。その後に実行されるステップ610での判定結果はYESとなり、ステップ612及びステップ614が実行され、制御は図8のフローチャートに戻る。
制御は、図9のフローチャートから図8のフローチャートに戻った後、ステップ402に戻る。
以上によって、既に表示されている操作画面の上に待機画面を表示して、バックグランド処理が実行されている間、ステップ618での判定処理では、ステップ602で設定された無操作タイムアウト時間が使用される。したがって、バックグランド処理に長い時間を要する場合、サーバコンピュータから待機画面の画像データと共に、バックグランド処理を完了できるだけの長い無操作タイムアウト時間を送信すれば、画像形成装置100において、元の操作画面が表示されているときの無操作タイムアウト時間よりも長い無操作タイムアウト時間を設定することができる。これにより、バックグランド処理が完了する前に、無操作タイムアウトが発生して処理が中断してしまうことを回避することができる。
待機画面を表示した状態でのバックグランド処理が終われば、無操作タイムアウト時間は、待機画面の背面に表示されている操作画面に対して設定されていた元の値に戻される(ステップ614)。したがって、待機画面が消去された後、元の操作画面において、適切な無操作タイムアウト時間が使用され、ユーザは違和感なく画面を操作することができる。
上記では、待機画面の画像データ及び対応する無操作タイムアウト時間を、サーバコンピュータから受信する場合を説明したが、これに限定されない。待機画面を表示する処理が予め特定されていれば、待機画面の画像データ及び無操作タイムアウト時間を、第1記憶部114のHDDに記憶しておいてもよい。その場合、該当する処理が指定された場合、第1記憶部114から待機画面の画像データ及び無操作タイムアウト時間を読出して、待機画面を表示し、無操作タイムアウト時間を変更すればよい。
待機画面を表示する場合に無操作タイムアウト時間を変更することは、上記したサーバコンピュータと通信する場合(画像データのダウンロード)に限定されない。ユーザの操作に応じてバックグランドで実行される処理が、画像形成装置に設定されている無操作タイムアウト時間よりも長くかかることが予想される処理であればよい。例えば、印刷処理(特に、解像度の高いカラーのコンテンツ(画像データ)の印刷処理)、データの圧縮処理、又は、圧縮されたデータの解凍処理等においても、待機画面を表示し、無操作タイムアウト時間を変更してもよい。
第1〜第3の実施の形態では、サーバコンピュータからコンテンツサービスが提供される場合に、無操作タイムアウト時間を変更したが、サーバコンピュータから提供されるサービスは、コンテンツサービスに限定されない。サーバコンピュータから操作画面等のデータを画像形成装置100が受信することにより、ユーザに提供されるサービスであればよい。任意のサービス毎、又はその操作画面毎に、無操作タイムアウト時間を適切な値に変更することができれば好ましい。
無操作タイムアウト時間は、コンテンツサービスを提供するサーバコンピュータから受信されなくてもよい。画像形成装置100内の第1記憶部114のHDDに、予め、コンテンツサービス又はコンテンツサーバを特定する情報と、それに対応する無操作タイムアウト時間とを記憶しておき、ユーザが特定のコンテンツサービス(コンテンツサーバ)を選択した場合に、対応する無操作タイムアウト時間の値をHDDから読出して、新たな無操作タイムアウト時間として使用してもよい。操作画面毎に無操作タイムアウト時間を設定する場合も同様である。
第1〜第3の実施の形態では、画像形成装置100が本体装置110及び拡張装置200で構成される場合を説明したが、これに限定されない。例えば、第1制御部112及び第2制御部202、第1記憶部114及び第2記憶部204、並びに、第1バス132及び第2バス216をそれぞれ一体として構成し、第2通信部128及び第3通信部210をなくした構成であってもよい。
以上、実施の形態を説明することにより本発明を説明したが、上記した実施の形態は例示であって、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、種々変更して実施することができる。
100 画像形成装置
110 本体装置
112 第1制御部
114 第1記憶部
116 原稿読取部
118 第1画像形成部
120 操作部
122 表示パネル
124 タッチパネル
126 第1通信部
128 第2通信部
130 タイマ
132 第1バス
140 排紙トレイ
200 拡張装置
202 第2制御部
204 第2記憶部
206 第2画像形成部
208 第3画像形成部
210 第3通信部
212 メディアIF部
214 貨幣処理部
216 第2バス
240 写真排出部
242 硬貨投入部
244 紙幣投入部
246 釣銭排出部

Claims (9)

  1. 操作画面を表示する表示手段と、
    前記操作画面に対するユーザの操作を検出する検出手段と、
    前記検出手段により操作が検出されない時間を計時する計時手段と、
    ユーザによる操作が連続して検出されない場合に、ホーム画面を表示するタイムアウト処理を実行するまでの上限時間であるタイムアウト時間を記憶する記憶手段と、
    前記計時手段により、前記タイムアウト時間が経過したか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記タイムアウト時間が経過したと判定されたことを受けて、前記表示手段に前記タイムアウト処理を実行させる制御手段と、
    通信ネットワークを介して外部装置からサービスの提供を受ける通信手段とを含み、
    前記検出手段により、ユーザが所定のサービスを選択したことが検出されたことを受けて、前記記憶手段は、選択された前記所定のサービス、又は選択された前記所定のサービスを提供する外部装置に応じて、前記タイムアウト時間を変更する、画像形成装置。
  2. 前記通信手段は、前記外部装置が提供するサービスをユーザに利用可能とするための操作画面を作成するためのデータと、時間データとを受信し、
    前記記憶手段は、受信した前記時間データを前記タイムアウト時間として記憶し、
    前記表示手段が、受信したデータに基づいて操作画面を表示している間、前記判定手段は、受信した前記時間データである前記タイムアウト時間を使用して、前記タイムアウト時間が経過したか否かを判定する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. ユーザ毎に、外部装置へのアクセス履歴を記憶する履歴記憶手段と、
    ユーザが前記所定のサービスを選択したことを受けて、当該ユーザにより選択された前記所定のサービスを提供する外部装置へのアクセス履歴が前記履歴記憶手段に含まれるか否かを判定する履歴判定手段とをさらに含み、
    前記履歴判定手段により、アクセス履歴が前記履歴記憶手段に含まれると判定されたことを受けて、前記記憶手段は、記憶している前記タイムアウト時間を変更する、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. ユーザ毎に、コンテンツサービスの操作画面へのアクセス履歴を記憶する操作画面アクセス履歴記憶手段と、
    ユーザが所定の操作画面の表示を選択したことを受けて、当該ユーザにより選択された前記所定の操作画面へのアクセス履歴が前記操作画面アクセス履歴記憶手段に含まれるか否かを判定する操作画面アクセス履歴判定手段とをさらに含み、
    前記操作画面アクセス履歴判定手段により、アクセス履歴が前記操作画面アクセス履歴記憶手段に含まれると判定されたことを受けて、前記記憶手段は、記憶している前記タイムアウト時間を変更する、請求項1から3の何れか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記検出手段により検出されたユーザの操作を受けて、前記表示手段が操作画面を変更するときに、前記記憶手段は、新たに表示される操作画面に含まれる情報に応じて、記憶している前記タイムアウト時間を変更する、請求項1から4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記情報は、コールセンターの電話番号である、請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記情報は、ユーザにより選択されたサービスを前記画像形成装置が提供するために必要な、前記画像形成装置以外の装置の操作に関する情報である、請求項5に記載の画像形成装置。
  8. 前記情報は、再生中の音データ又は動画像データである、請求項5に記載の画像形成装置。
  9. 前記情報は、待機画面の情報である、請求項5に記載の画像形成装置。
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