JP2016035149A - 建設機械のキャブ支持構造 - Google Patents

建設機械のキャブ支持構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2016035149A
JP2016035149A JP2014157590A JP2014157590A JP2016035149A JP 2016035149 A JP2016035149 A JP 2016035149A JP 2014157590 A JP2014157590 A JP 2014157590A JP 2014157590 A JP2014157590 A JP 2014157590A JP 2016035149 A JP2016035149 A JP 2016035149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cab
reinforcing member
pillar
support structure
construction machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014157590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5979187B2 (ja
Inventor
木下 明
Akira Kinoshita
明 木下
山本 啓二
Keiji Yamamoto
啓二 山本
雄司 川上
Yuji Kawakami
雄司 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobelco Construction Machinery Co Ltd filed Critical Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2014157590A priority Critical patent/JP5979187B2/ja
Priority to US14/801,195 priority patent/US9333992B2/en
Priority to EP15177816.4A priority patent/EP2980321B1/en
Priority to CN201510463352.5A priority patent/CN105317068B/zh
Publication of JP2016035149A publication Critical patent/JP2016035149A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5979187B2 publication Critical patent/JP5979187B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/06Drivers' cabs
    • B62D33/0604Cabs insulated against vibrations or noise, e.g. with elastic suspension
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/06Drivers' cabs
    • B62D33/0617Drivers' cabs for tractors or off-the-road vehicles
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0808Improving mounting or assembling, e.g. frame elements, disposition of all the components on the superstructures
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/16Cabins, platforms, or the like, for drivers
    • E02F9/163Structures to protect drivers, e.g. cabins, doors for cabins; Falling object protection structure [FOPS]; Roll over protection structure [ROPS]
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/16Cabins, platforms, or the like, for drivers
    • E02F9/166Cabins, platforms, or the like, for drivers movable, tiltable or pivoting, e.g. movable seats, dampening arrangements of cabins
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

【課題】アッパーフレームに対するキャブの浮き上がり規制作用を確保しながら、機械転倒時の外側ピラーの倒れを抑制する。
【解決手段】キャブ12の骨格を構成する左後ピラー15の根元右側に箱状の補強部材18を一体に取付け、機械転倒時の側方荷重をこの補強部材18で分担する。また、補強部材18とキャブ下枠16とアッパーフレーム11に亘って規制ボルト20を貫挿するとともに、補強部材18の上面壁18aとボルト頭部20aの間にワッシャ22と弾性体から成るシール部材23を嵌装し、上面壁18の上面とワッシャ22の下面が、キャブ下枠16に対する左後ピラー15の下端接合部分よりも上方で、シール部材23を介して間接的に接触してキャブ2の浮き上がり変位量を規制する規制手段を構成した。
【選択図】図5

Description

本発明はショベル等の建設機械において、オペレータが搭乗するキャブをアッパーフレーム上に支持するキャブ支持構造に関するものである。
ショベルを例にとって背景技術を説明する。
ショベルは、クローラ式の下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、この上部旋回体にブーム等を備えた作業アタッチメントが装着されて構成される。
上部旋回体は、図9に示すアッパーフレーム1を備え、このアッパーフレーム1の左右片側(一般的には左側)にキャブ2が設置される。
以下、実施形態を含めて、このキャブ2の位置を左前部として各部についての「前後」「左右」の方向性をいうものとする。
アッパーフレーム1は、その一部として左サイドデッキ3を有し、キャブ2がこの左サイドデッキ3の前部において、乗降口2aがアッパーフレーム1の幅方向外側を向く状態で、底部四隅に配置された防振マウント4を介して搭載される。
この防振マウント4は、特許文献1に示されるように、弾性体(通常は防振ゴム)によってキャブ2を一定ストローク(常用ストローク)範囲で上下及び水平方向に変位可能に弾性支持し、これによってキャブ2の振動が緩和される。
また、防振マウント4は、キャブ2をアッパーフレーム1(左サイドデッキ3)から浮き上がらせる方向の荷重に対して弾性体が伸びることによって抗力を発揮する。
但し、機械の転倒時に、キャブ2の変位量が防振マウント4の常用ストロークを超えると、防振マウント4の弾性体が伸びきって破壊されるおそれがあるため、防振マウント4を保護するためにキャブ2の変位量を抑える規制手段が設けられる。
この規制手段として、たとえば特許文献1には、図10に示すようにアッパーフレーム1(具体的には左サイドデッキ3)と、キャブ底部の周縁に設けられたキャブ下枠5とに亘ってボルト6を貫挿し、キャブ2の浮き上がり変位時に、ボルト6の上端にねじ込んだナット7とキャブ下枠5の上面を当接させてキャブ2の変位量を規制する構造が開示されている。
図10中、9はキャブ下枠5とともにキャブ底壁を構成するフロアプレート、cはナット7とキャブ下枠5の間に設けられた、防振マウント4の常用ストロークに相当するクリアランスである。
なお、キャブ2には、骨格としてのキャブフレームを構成する複数本のピラー(中空の角柱。図10中に一本のみを示す)8が、たとえば右側は前後二個所に、左側(乗降口2a)側は前後と中間の三個所にそれぞれ設けられる。
ピラー8は、下端がキャブ下枠5の上面に接合(通常は溶接)された状態で立設され、機械転倒時に、乗降口側のピラー(以下、「外側ピラー」という)8が側方荷重、すなわち、左右方向または前後方向の荷重を受ける。
また、規制手段の他の構造として、特許文献2に示されているようにアッパーフレーム1に穴付きのプレートを上向きに取付け、キャブ側から水平に突出させた軸体をこのプレートの穴に防振マウント4の常用ストローク分の余裕をもって貫通させ、常用ストロークを超える領域で軸体とプレートを当接させてキャブ2の浮き上がり変位を止める構造も公知である。
特開2001−193103号公報 特開2009−133119号公報
上記公知技術は、いずれもアッパーフレーム1に対するキャブ2の浮き上がり変位量を防振マウント4の常用ストローク範囲内に規制することを主眼としており、外側ピラー8が受ける側方荷重(左右方向または前後方向荷重)に対しては抗力を発揮しない。
このため、機械転倒時に、キャブ下枠5に対するピラー下端の接合部分(以下、「下端接合部分」という)に大荷重が作用して同部分が破壊され、ピラー8が倒れてキャブ2が変形し易くなっていた。
そこで本発明は、アッパーフレームに対するキャブの浮き上がり規制作用を確保しながら、機械転倒時の外側ピラーの倒れを抑制することができる建設機械のキャブ支持構造を提供するものである。
上記課題を解決する手段として、本発明においては、下部走行体と、この下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体と、この上部旋回体を構成するアッパーフレームの左右片側に配置されたキャブと、このキャブの振動を抑制する防振マウントと、上記アッパーフレームから浮き上がる方向のキャブの変位量を一定以下に規制する規制手段を備え、上記キャブは、キャブ底壁を構成する下枠と、下端がこの下枠の上面に接合された状態でキャブ周囲に立設された複数本のピラーと、上記アッパーフレームの外側を向く乗降口とを有する建設機械のキャブ支持構造において、上記各ピラーのうち上記乗降口側に位置する外側ピラーの上記下枠に対する接合部分を補強する補強部材をピラー下端部に取付け、上記規制手段として、上記補強部材及び上記下枠を上下方向に貫通する状態で上記アッパーフレームに軸体を取付けるとともに、この軸体と上記補強部材に、上記キャブの浮き上がり方向の変位時に、上記下枠に対する上記外側ピラーの取付位置よりも上方で上記軸体の軸方向に相接触して荷重の伝達作用を行う接触面を設けたものである。
この構成によれば、外側ピラーの下端部(根元)に取付けた補強部材によって同ピラーの下端接合部分を補強できるため、いいかえればピラーに作用する側方荷重を補強部材によって分散させ、ピラーの下端接合部分にかかる荷重を低減することができる。
しかも、補強部材と軸体を、外側ピラーの下端接合部分よりも上方で接触させて規制手段を構成し、機械転倒時の側方荷重をピラー下端接合部分よりも上方で補強部材を介して軸体(アッパーフレーム)に伝達する構成としているため、下端接合部分が受ける荷重をさらに低減することができる。
この二点の作用により、機械転倒時のピラーの倒れを効果的に抑制することができる。
この場合、上記補強部材に、上記軸体が貫通する軸体通し穴を備えた水平壁を設ける一方、上記軸体にワッシャを嵌装し、上記水平壁の上面を上記補強部材側の接触面、上記ワッシャの下面を上記軸体側の接触面とするのが望ましい(請求項2)。
このように、補強部材を規制手段の一部として機能させる構成とすることにより、公知技術のようにキャブ下枠等のキャブの構成要素そのものに補強を加えて規制手段の一部とする場合と比較して、キャブ構造が簡単ですむ。
この請求項2の構成をとる場合、上記補強部材側及び軸体側の両接触面間に弾性体から成るシール部材を介在させ、このシール部材は、上記防振マウントの常用ストローク領域で上記軸体貫通部分をシールし、常用ストロークを超える領域で上記接触面の荷重伝達作用を行うように構成するのが望ましい(請求項3)。
この構成によれば、シール部材により、軸体貫通部分でのキャブ内外の通気を遮断してキャブ内の気密性を保ちながら、防振マウントの常用ストロークを超える領域での両接触面間の荷重伝達作用を確保することができる。
また、請求項2または3の構成において、上記補強部材を、前後左右の各側面及び上下両面が閉じ、かつ、上面壁の上面が上記補強部材側の接触面となる箱体として形成し、一側面が上記外側ピラーの一側面に対し面接触する状態で取付けるのが望ましい(請求項4,5)。
こうすれば、
(I) 補強部材そのものを箱構造によって高強度に構成できること、
(II) 補強部材と外側ピラーの接触面積を広くとり易いこと
により、ピラー補強効果及び荷重分散効果の点で有利となる。
この場合、上記外側ピラーに面接触する上記補強部材の一側面の平面視寸法をA、上記外側ピラーの一側面の平面視寸法をBとして、A≧Bに設定するのが望ましい(請求項5)。
こうすれば、外側ピラーと補強部材の接触面積を大きくとり、より高い荷重分散効果を得ることができる。
また、補強部材を外側ピラーに溶接で取付ける場合に、溶接範囲を広くとって両者の接合強度を高くとることができる。
一方、本発明において、上記補強部材を、複数本の外側ピラーのうち上記キャブ後部に配置された後部ピラーに対して設けるのが望ましい(請求項6)。
外側ピラーのうち後部ピラー(左後ピラー)は、運転席に近く、乗員保護の観点から、転倒時に変形しにくいように元々剛性が高くとられる。
従って、荷重が逃げにくい分、下端接合部分の破壊が起こり易い状況にあるため、この左後ピラーに補強部材を設けることで倒れ防止の実効が高いものとなる。
また、本発明において、上記補強部材を、キャブ内で上記外側ピラーに対して設けるのが望ましい(請求項7)。
こうすれば、キャブ内に元々あるデッドスペースを利用できるため、補強部材をキャブの外側に設ける場合のようにキャブ外側に余分なスペースを作り出す必要も、そのためにキャブ外の構造物の配置を変える必要もなく、キャブまわりのレイアウトの点で有利となる。
本発明によると、アッパーフレームに対するキャブの浮き上がり規制作用を確保しながら、機械転倒時の外側ピラーの倒れを抑制することができる。
本発明の実施形態を示すアッパーフレーム及びキャブの斜視図である。 図1の破線丸囲い部分の拡大図である。 同部分の平面図である。 図3のIV−IV線拡大断面図である。 図3のV−V線拡大断面図である。 補強部材の単独斜視図である。 補強部材の他の形状例を示す斜視図である。 (a)〜(c)は補強部材の配置に関するバリエーションを示す模式的平面図である。 本発明が適用されるショベルのアッパーフレームとキャブの斜視図である。 従来のキャブ支持構造を示す断面図である。
本発明の実施形態を図1〜図8によって説明する。
実施形態はショベルを適用対象としている。
実施形態において、次の点は図9,10に示す従来技術と同じである。
(i) クローラ式の下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、この上部旋回体にブーム等を備えた作業アタッチメントが装着されてショベルが構成される点。
(ii) 上部旋回体は、図1に示すアッパーフレーム11を備え、このアッパーフレーム11の左側前部にキャブ12が設置される点。
(iii) アッパーフレーム11は、その一部として左サイドデッキ13を有し、キャブ12がこの左サイドデッキ13の前部において、乗降口(図示しない)がアッパーフレーム1の幅方向外側を向く状態で、底部四隅に配置された防振マウント14を介して搭載される点。
(iv) 防振マウント14は、弾性体(通常は防振ゴム)によってキャブ12を一定ストローク(常用ストローク)範囲で上下及び水平方向に変位可能に弾性支持し、これによってキャブ12の振動が緩和される点。
(v) また、防振マウント14は、キャブ12をアッパーフレーム11(左サイドデッキ13)から浮き上がらせる方向の荷重に対して弾性体が伸びることによって抗力を発揮する点。
(vi) 機械の転倒時に、キャブ12の変位量が防振マウント14の常用ストロークを超えると、防振マウント14の弾性体が伸びきって破壊されるおそれがあるため、防振マウント14を保護するためにキャブ12の変位量を抑える規制手段(後述)が設けられる点。
(vii) キャブ12には、骨格としてのキャブフレームを構成する複数本のピラーが、たとえば右側は前後二個所に、左側(乗降口)側は前後と中間の三個所にそれぞれ設けられる点。
実施形態においては、外側ピラーのうちの後部ピラー(左後ピラー)15について、次のような倒れを抑制する構造が付加されている。以下、他のピラーと区別する必要がある場合を除き、左後ピラー15を単に「ピラー」という。
ピラー15は、下端が、キャブ底部の周縁に設けられたキャブ下枠16の上面に接合(通常は溶接)された状態で立設され、機械転倒時に側方荷重(左右または前後方向の荷重)を受ける。
図4,5中、17はキャブ下枠16とともにキャブ底壁を構成するフロアプレートである。
ピラー15の下端部右側に補強部材18が設けられている。
この補強部材18は、前後左右の各側面及び上下両面が閉じた箱体として形成され、左側面がピラー15の右側面に、底面がキャブ下枠16の上面にそれぞれ面接触する状態で、ピラー15及びキャブ下枠16にそれぞれ溶接(ボルト止め等の他の接合構造でもよい)によって取付けられている。
ここで、図3に示すように、補強部材18の左側面の平面視寸法をA、ピラー15の右側面の平面視寸法をBとして、A≧Bに設定され、補強部材18がピラー15よりも前方にはみ出す状態で取付けられている。
一方、図5等に示すように、補強部材18の底壁及び上面壁18a、キャブ下枠16、フロアプレート17、アッパーフレーム11(左サイドデッキ13)に、それぞれ上下方向に貫通する軸体通し穴としてのボルト通し穴(共通符号「19」を付している)が設けられ、軸体としての頭付きの規制ボルト20がこのボルト通し穴19に上から貫挿されている。
この規制ボルト20は、下端部が、アッパーフレーム11(左サイドデッキ13)に固着されたタップドブロック(雌ねじ部材)21にねじ込まれることによってアッパーフレーム11に固定されている。
ここで、規制ボルト20の頭部20aと補強部材18の上面壁18aの間に、ワッシャ22と、弾性体から成るシール部材23がワッシャ22を上にして嵌装されている。
シール部材23は、防振マウント14の常用ストローク領域では弾性変形して補強部材上面壁18aのボルト貫通部分をシールする一方、常用ストロークを超える領域で弾性限界に達して、ワッシャ22と補強部材18の間の荷重伝達作用を行うように構成されている。
すなわち、規制ボルト20と、ワッシャ22と、補強部材上面壁18aと、シール部材23によって規制手段が構成され、キャブ12の浮き上がり変位時に、ワッシャ22の下面と補強部材上面壁18aの上面がシール部材23を介して間接的に接触して浮き上がり変位量を一定以下に規制する。
なお、アッパーフレーム上面とワッシャ22の下面の間において規制ボルト20に円筒状のカラー24が外嵌され、このカラー24によってアッパーフレーム上面とワッシャ下面の間の最小間隔、つまりシール部材23の最大圧縮量が規制される。
こうして、機械の転倒によってピラー15に側方荷重(とくに左右方向の荷重)が作用すると、この荷重が補強部材18で受けられるとともに、補強部材18及び規制手段を介してアッパーフレーム11に伝達されるように構成されている。
このキャブ支持構造によると、次の効果を得ることができる。
(I) ピラー15の下端部(根元)に取付けた補強部材18によってピラー15の下端接合部分を補強できるため、いいかえればピラーに作用する側方荷重を補強部材18によって分散させ、ピラー15の下端接合部分にかかる荷重を低減することができる。
しかも、補強部材18と規制ボルト20をピラー15の下端接合部分よりも上方で接触させて規制手段を構成し、機械転倒時の側方荷重をピラー下端接合部分よりも上方で補強部材18を介して規制ボルト20(アッパーフレーム11)に伝達する構成としているため、下端接合部分が受ける荷重をさらに低減することができる。
この二点の作用により、機械転倒時のピラー15の倒れを効果的に抑制することができる。
(II) 補強部材18に、規制ボルト20が貫通するボルト通し穴19を備えた水平壁(上面壁18a)を設ける一方、規制ボルト20にワッシャ22を嵌装し、上面壁18aの上面を補強部材18側の接触面、ワッシャ22の下面をボルト側の接触面としているため、いいかえれば、補強部材18を規制手段の一部として機能させる構成としているため、公知技術のようにキャブ下枠等のキャブの構成要素そのものに補強を加えて規制手段の一部とする場合と比較して、キャブ構造が簡単ですむ。
(III) 補強部材18側及び規制ボルト20側の両接触面間に弾性体から成るシール部材23を介在させ、このシール部材23により、防振マウント14の常用ストローク領域でボルト貫通部分をシールし、常用ストロークを超える領域で接触面の荷重伝達作用を行うように構成しているため、シール部材23により、ボルト貫通部分でのキャブ12内外の通気を遮断してキャブ12内の気密性を保ちながら、防振マウント14の常用ストロークを超える領域での両接触面間の荷重伝達作用を確保することができる。
(IV) 補強部材18を、前後左右の各側面及び上下両面が閉じ、かつ、上面壁18aの上面が補強部材18側の接触面となる箱体として形成し、一側面がピラー15の右側面に対し面接触する状態で取付けているため、
1) 補強部材18そのものを箱構造によって高強度に構成できること、
2) 補強部材18とピラー15の接触面積を広くとり易いこと
により、ピラー補強効果及び荷重分散効果の点で有利となる。
(V) ピラー15に面接触する補強部材18の左側面の平面視寸法Aを、ピラー15の右側面の平面視寸法Bに対して同等以上に設定しているため、ピラー15と補強部材18の接触面積を大きくとり、より高い荷重分散効果を得ることができる。
また、補強部材18をピラー15に溶接で取付ける場合に、溶接範囲を広くとって両者の接合強度を高くとることができる。
(VI) 補強部材18を、複数本の外側ピラーのうちキャブ後部に配置されたピラー15、すなわち、転倒時に変形しにくいように元々剛性が高くとられ、荷重が逃げにくい分、下端接合部分の破壊が起こり易い状況にある左後ピラー15に対して設けているため、倒れ防止の実効が高いものとなる。
(VII) 補強部材18をキャブ12内に、元々あるデッドスペースを利用して設けているため、補強部材18をキャブ12の外側に設ける場合のようにキャブ外側に余分なスペースを作り出す必要も、そのためにキャブ外の構造物の配置を変える必要もなく、キャブまわりのレイアウトの点で有利となる。
他の実施形態
(1) 上記実施形態では、シール部材23をワッシャ22と補強部材18の上面壁18aの間に設け、防振マウント14の常用ストロークを超える領域で荷重伝達機能を果たす構成をとったが、シール機能のみを果たすように、たとえば補強部材18の上面壁18aの下面側や、下面壁の上面側または下面側、あるいはこれら複数個所に設けてもよい。
(2) 補強部材18は、上記実施形態で挙げた箱形に限らず、機械転倒時の側方荷重を受け、かつ、規制手段を構成し得ることを条件として種々変更することができる。
図7にはその変更例として、前後一対の大略三角形のプレート18b,18b間に水平壁18cが設けられた側面視H形の補強部材18を示す。
この場合、水平壁18cにボルト通し穴19が設けられる。
(3) 補強部材18の設置位置に関するバリエーションを図8に示す。
同図(a)〜(c)中、太線の実線もしくは破線または一点鎖線で補強部材18を示す。
(a)に示すように、上記実施形態では補強部材18を左後ピラー15の右側に設けたのに対し、一点鎖線で示すように同ピラー15の前側、またはキャブ12外で同ピラー後側に設けてもよい。
あるいは、(b)に示すように左中間ピラー25の左側または後側に設けてもよいし、(c)に示すように前ピラー26の右側に設けてよい。
ピラー後側または前側に補強部材18を設ければ、側方荷重のうちとくに前後方向の荷重に対するピラー保護効果が高いものとなる。
また、補強部材18を一本のピラーの複数の面に設けてもよいし、左側複数本のピラーに対して設けてもよい。
図8中、27は右後ピラー、28は右前ピラーである。
11 アッパーフレーム
12 キャブ
13 左サイドデッキ
14 防振マウント
15 左後ピラー
16 キャブ下枠
17 フロアプレート
18 補強部材
18a 補強部材の上面壁
18c 補強部材の水平壁
19 軸体通し穴としてのボルト通し穴
20 規制ボルト
22 ワッシャ
23 シール部材
A 補強部材左側面の平面視寸法
B ピラー右側面の平面視寸法

Claims (7)

  1. 下部走行体と、この下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体と、この上部旋回体を構成するアッパーフレームの左右片側に配置されたキャブと、このキャブの振動を抑制する防振マウントと、上記アッパーフレームから浮き上がる方向のキャブの変位量を一定以下に規制する規制手段を備え、上記キャブは、キャブ底壁を構成する下枠と、下端がこの下枠の上面に接合された状態でキャブ周囲に立設された複数本のピラーと、上記アッパーフレームの外側を向く乗降口とを有する建設機械のキャブ支持構造において、上記各ピラーのうち上記乗降口側に位置する外側ピラーの上記下枠に対する接合部分を補強する補強部材をピラー下端部に取付け、上記規制手段として、上記補強部材及び上記下枠を上下方向に貫通する状態で上記アッパーフレームに軸体を取付けるとともに、この軸体と上記補強部材に、上記キャブの浮き上がり方向の変位時に、上記下枠に対する上記外側ピラーの取付位置よりも上方で上記軸体の軸方向に相接触して荷重の伝達作用を行う接触面を設けたことを特徴とする建設機械のキャブ支持構造。
  2. 上記補強部材に、上記軸体が貫通する軸体通し穴を備えた水平壁を設ける一方、上記軸体にワッシャを嵌装し、上記水平壁の上面を上記補強部材側の接触面、上記ワッシャの下面を上記軸体側の接触面としたことを特徴とする請求項1記載の建設機械のキャブ支持構造。
  3. 上記補強部材側及び軸体側の両接触面間に弾性体から成るシール部材を介在させ、このシール部材は、上記防振マウントの常用ストローク領域で上記軸体貫通部分をシールし、常用ストロークを超える領域で上記接触面の荷重伝達作用を行うように構成したことを特徴とする請求項2記載の建設機械のキャブ支持構造。
  4. 上記補強部材を、前後左右の各側面及び上下両面が閉じ、かつ、上面壁の上面が上記補強部材側の接触面となる箱体として形成し、一側面が上記外側ピラーの一側面に対し面接触状態で取付けたことを特徴とする請求項2または3記載の建設機械のキャブ支持構造。
  5. 上記外側ピラーに面接触する上記補強部材の一側面の平面視寸法をA、上記外側ピラーの一側面の平面視寸法をBとして、A≧Bに設定したことを特徴とする請求項4記載の建設機械のキャブ支持構造。
  6. 上記補強部材を、複数本の外側ピラーのうち上記キャブ後部に配置された後部ピラーに対して設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の建設機械のキャブ支持構造。
  7. 上記補強部材を、キャブ内で上記外側ピラーに対して設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の建設機械のキャブ支持構造。
JP2014157590A 2014-08-01 2014-08-01 建設機械のキャブ支持構造 Active JP5979187B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014157590A JP5979187B2 (ja) 2014-08-01 2014-08-01 建設機械のキャブ支持構造
US14/801,195 US9333992B2 (en) 2014-08-01 2015-07-16 Upper slewing body for use in construction machine
EP15177816.4A EP2980321B1 (en) 2014-08-01 2015-07-22 Upper slewing body for use in construction machine
CN201510463352.5A CN105317068B (zh) 2014-08-01 2015-07-31 工程机械的上部回转体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014157590A JP5979187B2 (ja) 2014-08-01 2014-08-01 建設機械のキャブ支持構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016035149A true JP2016035149A (ja) 2016-03-17
JP5979187B2 JP5979187B2 (ja) 2016-08-24

Family

ID=53776349

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014157590A Active JP5979187B2 (ja) 2014-08-01 2014-08-01 建設機械のキャブ支持構造

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9333992B2 (ja)
EP (1) EP2980321B1 (ja)
JP (1) JP5979187B2 (ja)
CN (1) CN105317068B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018048463A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 日本車輌製造株式会社 積載物の取付構造
JP7567567B2 (ja) 2020-09-30 2024-10-16 コベルコ建機株式会社 作業機械

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6174969B2 (ja) * 2013-10-29 2017-08-02 キャタピラー エス エー アール エル 建設機械のキャブ支持構造
KR102644709B1 (ko) * 2017-02-28 2024-03-06 에이치디현대인프라코어 주식회사 건설기계의 캐빈 조립체
US10717475B2 (en) * 2018-12-03 2020-07-21 Deere & Company Operator station suspension isolation system
US10793204B2 (en) * 2018-12-03 2020-10-06 Deere & Company Operator station suspension isolation system
US11203383B2 (en) 2017-12-21 2021-12-21 Deere & Company Operator station suspension system
JP7195805B2 (ja) 2018-07-31 2022-12-26 株式会社小松製作所 作業機械
JP7236942B2 (ja) * 2019-06-19 2023-03-10 株式会社小松製作所 作業車両
US11970228B2 (en) * 2022-01-26 2024-04-30 Zoomlion Heavy Industry Na, Inc. Docking station for supporting a remote wireless cab
US11772716B1 (en) 2022-03-14 2023-10-03 Deere & Company Suspension system for an operator station of a work vehicle

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004189089A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Komatsu Ltd キャブ支持構造
JP2005344394A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
JP2006103661A (ja) * 2004-10-06 2006-04-20 Volvo Construction Equipment Holding Sweden Ab 重装備運転室の荷重支持装置および該製作方法
JP2006232010A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械
JP2007069877A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd キャブおよび作業機械
JP2008238876A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Komatsu Ltd キャブ補強構造および作業機械用キャブ
JP2010270557A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Caterpillar Japan Ltd 建設機械におけるキャブの支持構造

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3713203A (en) * 1970-11-05 1973-01-30 Int Harvester Co Mounting blocks in vehicle frame and method of installation therein
US4043585A (en) * 1975-03-26 1977-08-23 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Buffer for vehicle
US4095839A (en) * 1976-05-24 1978-06-20 Caterpillar Tractor Co. Falling object protective structure
US4274671A (en) * 1979-12-12 1981-06-23 Allis-Chalmers Corporation Device for replacing resilient isolators
US4515234A (en) * 1983-07-15 1985-05-07 Dresser Industries, Inc. Stabilizing and isolation system for a vehicle cab
EP0336627B1 (en) * 1988-03-31 1994-08-03 Dunlop Limited Resilient mounting
WO1993009302A1 (en) * 1991-11-06 1993-05-13 Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho Resilient supporting device for operator cabin
JP2585595Y2 (ja) * 1993-02-22 1998-11-18 株式会社小松製作所 ブルドーザのオペレータキャビンの支持装置
US5529342A (en) * 1995-05-11 1996-06-25 Caterpillar Inc. Rollover protective structure and method
US5636867A (en) * 1995-11-14 1997-06-10 Caterpillar Inc. Rollover protective structure and method
KR100294480B1 (ko) * 1996-06-04 2001-09-17 세구치 류이치 운전실 부착 작업기
KR100327730B1 (ko) * 1998-06-15 2002-03-15 세구치 류이치 운전실부착 건설기계
JP3966395B2 (ja) * 1998-07-23 2007-08-29 株式会社小松製作所 小旋回型の作業車両
JP3671790B2 (ja) 2000-01-13 2005-07-13 日立建機株式会社 建設機械の運転室支持装置
KR100464734B1 (ko) * 2001-12-18 2005-01-05 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 운전실에 설치되는 운전자 보호구조물 하중 지지장치
SE526115C2 (sv) * 2003-08-25 2005-07-05 Volvo Constr Equip Holding Se Anordning vid en hytt hos ett fordon
US7338114B2 (en) * 2003-09-10 2008-03-04 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Construction machine
KR100632884B1 (ko) * 2003-10-14 2006-10-16 히다치 겡키 가부시키 가이샤 건설 기계
KR100723581B1 (ko) * 2005-06-01 2007-06-04 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 중장비 운전실의 하중지지장치
JP5043861B2 (ja) * 2006-11-30 2012-10-10 株式会社小松製作所 作業機械のキャブ支持装置
JP5507041B2 (ja) * 2007-08-03 2014-05-28 ヤンマー株式会社 旋回作業車
JP5076845B2 (ja) 2007-11-30 2012-11-21 コベルコ建機株式会社 ベースフレームとキャブとの取付構造及びこれを備えた建設機械
KR100985030B1 (ko) 2008-07-04 2010-10-04 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 보호장치가 장착되는 건설기계용 운전실캡
JP5240838B2 (ja) 2008-08-13 2013-07-17 キャタピラー エス エー アール エル キャブ支持構造
JP5116612B2 (ja) 2008-08-22 2013-01-09 住友建機株式会社 建設機械のキャビン支持構造
JP4821895B2 (ja) * 2009-07-29 2011-11-24 コベルコ建機株式会社 建設機械
KR20110062290A (ko) * 2009-12-03 2011-06-10 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 진동 흡수장치와 운전자 보호구조물 하중 지지장치가 일원화된 건설장비
JP4851603B2 (ja) * 2010-01-22 2012-01-11 日立建機株式会社 建設機械
JP5666234B2 (ja) 2010-10-08 2015-02-12 日立建機株式会社 建設機械
JP5516439B2 (ja) * 2011-01-25 2014-06-11 コベルコ建機株式会社 建設機械
EP2522879A3 (de) * 2011-05-12 2017-09-20 Carl Freudenberg KG Anordnung bestehend aus einem Lager und einem Zuganker
CN202170537U (zh) * 2011-05-27 2012-03-21 卡特彼勒路面机械公司 机械的操作空间框架的固定连接装置以及机械
JP5810683B2 (ja) * 2011-07-04 2015-11-11 コベルコ建機株式会社 建設機械のキャブ支持構造
JP5810821B2 (ja) * 2011-10-17 2015-11-11 コベルコ建機株式会社 建設機械のアッパーフレーム
US9061644B2 (en) * 2013-04-26 2015-06-23 Cnh Industrial America Llc Gusset for a roll-over protection system of a work vehicle
JP2015168936A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 キャタピラー エス エー アール エル 作業機械におけるキャブ保護構造

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004189089A (ja) * 2002-12-11 2004-07-08 Komatsu Ltd キャブ支持構造
JP2005344394A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
JP2006103661A (ja) * 2004-10-06 2006-04-20 Volvo Construction Equipment Holding Sweden Ab 重装備運転室の荷重支持装置および該製作方法
JP2006232010A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 作業機械
JP2007069877A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd キャブおよび作業機械
JP2008238876A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Komatsu Ltd キャブ補強構造および作業機械用キャブ
JP2010270557A (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 Caterpillar Japan Ltd 建設機械におけるキャブの支持構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018048463A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 日本車輌製造株式会社 積載物の取付構造
JP7567567B2 (ja) 2020-09-30 2024-10-16 コベルコ建機株式会社 作業機械

Also Published As

Publication number Publication date
CN105317068A (zh) 2016-02-10
US9333992B2 (en) 2016-05-10
EP2980321B1 (en) 2017-09-13
JP5979187B2 (ja) 2016-08-24
CN105317068B (zh) 2019-01-22
US20160031494A1 (en) 2016-02-04
EP2980321A1 (en) 2016-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5979187B2 (ja) 建設機械のキャブ支持構造
JP5810683B2 (ja) 建設機械のキャブ支持構造
JP5666234B2 (ja) 建設機械
US7665801B2 (en) Structure of upper frame for supporting cabin of construction machinery
US8087718B2 (en) Arrangement for suspension of an operator cab on a work machine frame
JP6647997B2 (ja) 建設機械
JP2008075445A (ja) 建設機械の運転室を支持する上部フレーム構造
US11072909B2 (en) Cab coming-off prevention structure of working machine
KR20180099358A (ko) 건설기계의 캐빈 조립체
JP4655815B2 (ja) 建設機械のキャビン
JP5582167B2 (ja) 建設機械
US9745717B2 (en) Construction machine
US20120187721A1 (en) Construction machine
JP4936406B2 (ja) 建設機械におけるキャブの支持構造
JP4673004B2 (ja) 建設機械
JP5991019B2 (ja) 建設機械
JP4851603B2 (ja) 建設機械
JP5939629B2 (ja) 建設機械
US20150191895A1 (en) Side frame for construction machine
JP2008184820A (ja) 建設機械のアッパーフレーム
JPWO2016043345A1 (ja) 油圧ショベル
JP2006007929A (ja) キャブおよび作業機械
JP5533936B2 (ja) 建設機械
JP5929236B2 (ja) 作業機械
JP2008126682A (ja) 作業機械用キャブ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160622

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160628

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160711

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5979187

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250