JP2016027606A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2016027606A5
JP2016027606A5 JP2015022735A JP2015022735A JP2016027606A5 JP 2016027606 A5 JP2016027606 A5 JP 2016027606A5 JP 2015022735 A JP2015022735 A JP 2015022735A JP 2015022735 A JP2015022735 A JP 2015022735A JP 2016027606 A5 JP2016027606 A5 JP 2016027606A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
substituted
carbon atoms
general formula
unsubstituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015022735A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016027606A (ja
JP6374329B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2015022735A priority Critical patent/JP6374329B2/ja
Priority claimed from JP2015022735A external-priority patent/JP6374329B2/ja
Priority to PCT/JP2015/067747 priority patent/WO2015198988A1/ja
Priority to US14/908,048 priority patent/US10910565B2/en
Publication of JP2016027606A publication Critical patent/JP2016027606A/ja
Publication of JP2016027606A5 publication Critical patent/JP2016027606A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6374329B2 publication Critical patent/JP6374329B2/ja
Priority to US17/118,699 priority patent/US11968894B2/en
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Claims (33)

  1. 陽極と、
    発光層と、
    陰極と、を含み、
    前記発光層は、第一の化合物、第二の化合物および第三の化合物を含み、
    前記第一の化合物は、下記一般式(1)で表される化合物であり、
    前記第二の化合物の一重項エネルギーは、前記第一の化合物の一重項エネルギーよりも大きく、
    前記第三の化合物は、蛍光発光性の化合物である有機エレクトロルミネッセンス素子。
    Figure 2016027606
    (前記一般式(1)において、
    Xaは、酸素原子、硫黄原子、NR、またはCRであり、
    Xb,Xc,Xd,およびXeは、それぞれ独立に、単結合、酸素原子、硫黄原子、NR、またはCRであり、
    ただし、Xa,Xb,Xc,Xd,およびXeの少なくとも一つは、NRであり、XbおよびXcが同時に単結合となることはなく、XdおよびXeが同時に単結合となることはなく、
    は、水素原子、または置換基であり、Rが置換基である場合の置換基は、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数3〜30のシクロアルキル基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基、および
    −L−Rで表される基からなる群から選択され、
    は、単結合、または連結基であり、Lが連結基である場合の連結基は、置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択され、
    〜Rは、それぞれ独立に、水素原子、または置換基であり、R〜Rが置換基である場合の置換基は、それぞれ独立に、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数3〜30のシクロアルキル基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択され、
    ,Z,Z,およびZは、それぞれ独立に、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素環、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環からなる群から選択される環構造である。)
  2. 請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記第一の化合物は、遅延蛍光発光性の化合物である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  3. 請求項1または請求項2に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Z,前記Z,前記Z,および前記Zは、それぞれ独立に、置換もしくは無
    置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素環である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Xa,前記Xb,前記Xc,前記Xd,および前記Xeのうち2つ以上が、それぞれ独立して、NRである有機エレクトロルミネッセンス素子。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Rの少なくとも一つは、−L−Rで表される基である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記第一の化合物は、下記一般式(10)で表される有機エレクトロルミネッセンス素子。
    Figure 2016027606
    (前記一般式(10)において、
    ,R,およびLは、前記一般式(1)におけるR,R,およびLとそれぞれ同義であり、
    は、酸素原子、硫黄原子、NR10、またはCR1112であり、
    11〜Y22は、それぞれ独立に、窒素原子またはCR13であり、
    10〜R13は、それぞれ独立に、水素原子または置換基であり、R10〜R13が置換基である場合の置換基は、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数3〜30のシクロアルキル基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択され、
    複数のR13は、互いに同一でも異なっていてもよく、複数のR13のうち少なくとも2つが置換基である場合、置換基R13同士は、互いに結合して環構造が構築されていてもよい。)
  7. 請求項6に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Rおよび前記Rは、それぞれ独立に、置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択される置換基である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  8. 請求項6または請求項7に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Rと前記−L−Rとが、互いに異なる有機エレクトロルミネッセンス素子。
  9. 請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Rは、無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択される置換基であり、前記Lは、連結基である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  10. 請求項6に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記第一の化合物は、下記一般式(10A)で表される有機エレクトロルミネッセンス素子。
    Figure 2016027606
    (前記一般式(10A)において、X,Y11〜Y22,L,RおよびRは、それぞれ、前記一般式(10)におけるX,Y11〜Y 22 ,L,RおよびRと同義であり、Rは、置換基であり、置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択される。)
  11. 請求項10に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Rと前記Lとが同じであり、前記Rと前記Rとが同じである有機エレクトロルミネッセンス素子。
  12. 請求項6から請求項11のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Xは、酸素原子または硫黄原子である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  13. 請求項6から請求項12のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Y11〜Y22は、CR13であり、前記R13は、水素原子である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  14. 請求項1から請求項13のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Rは、下記一般式(11)で表される基である有機エレクトロルミネッセンス素子。
    Figure 2016027606
    (前記一般式(11)において、
    〜Yは、それぞれ独立に、窒素原子またはCR14であり、
    14は、水素原子または置換基であり、R14が置換基である場合の置換基としては、
    フッ素原子、
    シアノ基、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数3〜30のシクロアルキル基、
    置換シリル基、
    置換ホスフィンオキシド基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択され、
    複数のR14は、互いに同一でも異なっていてもよく、複数のR14のうち少なくとも2つが置換基である場合、置換基R14同士は、互いに結合して環構造が構築されていてもよい。)
  15. 請求項14に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Y〜Yは、それぞれ独立に、CR14である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  16. 請求項14に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Y〜Yのうち少なくとも一つが窒素原子である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  17. 請求項14から請求項16のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Y〜Yのうち少なくとも一つがCR14であり、前記R14の少なくとも一つが、シアノ基である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  18. 請求項14から請求項17のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Rは、下記一般式(11a)で表される基、下記一般式(11b)で表される基、下記一般式(11c)で表される基、下記一般式(11d)で表される基、または下記一般式(11e)で表される基である有機エレクトロルミネッセンス素子。
    Figure 2016027606
    Figure 2016027606
    (前記一般式(11a)〜(11e)において、Y〜Yは、それぞれ前記一般式(11)におけるY〜Yと同義である。)
  19. 請求項14、請求項16、および請求項17のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Rは、下記一般式(11f)で表される基、下記一般式(11g)で表される基、または下記一般式(11h)で表される基である有機エレクトロルミネッセンス素子。
    Figure 2016027606
    (前記一般式(11g)〜(11h)において、Yは、それぞれ前記一般式(11)におけるYと同義である。)
  20. 請求項18または請求項19に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Y〜Yは、CR14であり、前記R14は、水素原子である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  21. 請求項1から請求項20までのいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記第二の化合物は、一つの分子中に下記一般式(21)で表される部分構造および下記一般式(22)で表される部分構造のうち少なくともいずれかを含む化合物である有機エレクトロルミネッセンス素子。
    Figure 2016027606
    (前記一般式(21)において、
    21〜Y26は、それぞれ独立に、窒素原子、または前記第二の化合物の分子中における他の原子と結合する炭素原子であり、
    ただし、Y21〜Y26のうち少なくともいずれかは、前記第二の化合物の分子中における他の原子と結合する炭素原子であり、
    前記一般式(22)において、
    31〜Y38は、それぞれ独立に、窒素原子、または前記第二の化合物の分子中における他の原子と結合する炭素原子であり、
    ただし、Y31〜Y38のうち少なくともいずれかは、前記第二の化合物の分子中における他の原子と結合する炭素原子であり、
    は、窒素原子、酸素原子、または硫黄原子である。)
  22. 請求項21に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記一般式(21)で表される部分構造は、下記一般式(23)および下記一般式(24)からなる群から選択される少なくともいずれかの基として前記第二の化合物に含まれる有機エレクトロルミネッセンス素子。
    Figure 2016027606
    (前記一般式(23)および前記一般式(24)において、Y21,Y22,Y24,およびY26は、それぞれ独立に、窒素原子、またはCR21であり、
    21は、水素原子、または置換基であり、R21が置換基である場合の置換基は、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のフルオロアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数3〜30のシクロアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数7〜30のアラルキル基、
    置換シリル基、
    置換ゲルマニウム基、
    置換ホスフィンオキシド基、
    ハロゲン原子、
    シアノ基、
    ニトロ基、および
    カルボキシ基からなる群から選択される置換基であり、ただし、前記R21における置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基は、非縮合環である。)
  23. 請求項21または請求項22に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記一般式(22)で表される部分構造は、下記一般式(25),下記一般式(26),下記一般式(27),下記一般式(28),下記一般式(29),および下記一般式(20a)からなる群から選択される少なくともいずれかの基として前記第二の化合物に含まれる有機エレクトロルミネッセンス素子。
    Figure 2016027606
    Figure 2016027606
    (前記一般式(25)〜(29),(20a)において、
    31〜Y38は、それぞれ独立に、窒素原子、またはCR22であり、
    22は、水素原子、または置換基であり、R22が置換基である場合の置換基は、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のフルオロアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数3〜30のシクロアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数7〜30のアラルキル基、
    置換シリル基、
    置換ゲルマニウム基、
    置換ホスフィンオキシド基、
    ハロゲン原子、
    シアノ基、
    ニトロ基、および
    カルボキシ基からなる群から選択される置換基であり、ただし、前記R22における置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基は、非縮合環であり、
    前記一般式(25)〜(26)において、Xは、窒素原子であり、
    前記一般式(27)〜(29),(20a)において、Xは、NR23、酸素原子、または硫黄原子であり、
    23は、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のフルオロアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数3〜30のシクロアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数7〜30のアラルキル基、
    置換シリル基、
    置換ゲルマニウム基、
    置換ホスフィンオキシド基、
    フッ素原子、
    シアノ基、
    ニトロ基、および
    カルボキシ基からなる群から選択される置換基であり、ただし、前記R23における置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基は、非縮合環である。)
  24. 請求項1から請求項23のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記第三の化合物は、一つの分子中に下記一般式(3)で表される部分構造のうち少なくともいずれかを含む化合物であり、下記一般式(3)で表される部分構造が複数ある場合、複数の部分構造は互いに同一または異なる有機エレクトロルミネッセンス素子。
    Figure 2016027606
    (前記一般式(3)において、
    は、環形成炭素数10〜40の置換もしくは無置換の縮合芳香族炭化水素基を示し、
    Ar11およびAr12は、それぞれ独立に、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜40の芳香族炭化水素基、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択される基を示し、
    11〜L13は、それぞれ独立に、単結合または連結基を示し、L11〜L13が連結基である場合の連結基は、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基の二価の残基からなる群から選択され、
    pは1〜4の整数を示す。)
  25. 請求項24に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記Xは、ナフタレン、フェナントレン、フルオランテン、アントラセン、ピレン、ペリレン、コロネン、クリセン、ピセン、ジフェニルアントラセン、フルオレン、トリフェニレン、ルビセン、ベンゾアントラセン、フェニルアントラセン、ビスアントラセン、ジアントリルベンゼン、およびジベンゾアントラセンからなる群から選択される縮合芳香族炭化水素環の残基である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  26. 請求項1から請求項25のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記第三の化合物は、下記一般式(30)で表される化合物である有機エレクトロルミネッセンス素子。
    Figure 2016027606
    [(前記一般式(30)において、
    aは、0または1であり、
    aが0の場合、LとArとが直接結合し、Ar,Ar,R121〜R128の少なくとも2つが下記一般式(31)で表される基であり、
    aが1の場合、Ar,Ar,R121〜R128,R131〜R138の少なくとも2つが下記一般式(31)で表される基であり、
    下記一般式(31)で表される基以外のAr,Ar,R121〜R128,R131〜R138は、それぞれ独立に、水素原子、または置換基であり、Ar,Ar,R121〜R128,R131〜R138が置換基である場合の置換基は、
    ハロゲン原子、
    シアノ基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数2〜30のアルケニル基、
    置換もしくは無置換の炭素数2〜30のアルキニル基、
    置換シリル基、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜20のトリフルオロアルキル基、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルコキシ基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30のアラルキル基、および
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30のアリールオキシ基からなる群から選択され、
    およびLは、それぞれ独立に、単結合または連結基であり、LおよびLが連結基である場合の連結基は、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択される。)
    Figure 2016027606
    (前記一般式(31)において、
    11,L12およびL13は、それぞれ独立に、単結合または連結基を示し、L11〜L13が連結基である場合の連結基は、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択され、
    Ar11およびAr12は、それぞれ独立に、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択される基である。)]
  27. 請求項26に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記aが0であり、
    前記Arおよび前記Arが、前記一般式(31)で表される基である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  28. 請求項26に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記aが0であり、
    前記R122および前記R126が、前記一般式(31)で表される基である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  29. 請求項26に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記aが1であり、
    前記Arおよび前記Arが、前記一般式(31)で表される基である有機エレクトロルミネッセンス素子。
  30. 請求項1から請求項29のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記陽極と前記発光層との間に、正孔輸送層を含む有機エレクトロルミネッセンス素子。
  31. 請求項1から請求項30のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子において、
    前記発光層と前記陰極との間に、電子輸送層を含む有機エレクトロルミネッセンス素子。
  32. 請求項1から請求項31のいずれか一項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子を備える電子機器。
  33. 下記一般式(1)で表される第一の化合物と
    前記第一の化合物の一重項エネルギーよりも大きい一重項エネルギーを有する第二の化合物と、
    蛍光発光性の第三の化合物とを含む有機エレクトロルミネッセンス素子用材料。
    Figure 2016027606
    (前記一般式(1)において、
    Xaは、酸素原子、硫黄原子、NR、またはCRであり、
    Xb,Xc,Xd,およびXeは、それぞれ独立に、単結合、酸素原子、硫黄原子、NR、またはCRであり、
    ただし、Xa,Xb,Xc,Xd,およびXeの少なくとも一つは、NRであり、XbおよびXcが同時に単結合となることはなく、XdおよびXeが同時に単結合となることはなく、
    は、水素原子、または置換基であり、Rが置換基である場合の置換基は、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数3〜30のシクロアルキル基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基、および
    −L−Rで表される基からなる群から選択され、
    は、単結合、または連結基であり、Lが連結基である場合の連結基は、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択され、
    〜Rは、それぞれ独立に、水素原子、または置換基であり、R〜Rが置換基である場合の置換基は、それぞれ独立に、
    置換もしくは無置換の炭素数1〜30のアルキル基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数3〜30のシクロアルキル基、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素基、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環基からなる群から選択され、
    ,Z,Z,およびZは、それぞれ独立に、
    置換もしくは無置換の環形成炭素数6〜30の芳香族炭化水素環、および
    置換もしくは無置換の環形成原子数5〜30の複素環からなる群から選択される環構造である。)
JP2015022735A 2014-06-26 2015-02-06 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料、および電子機器 Active JP6374329B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015022735A JP6374329B2 (ja) 2014-06-26 2015-02-06 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料、および電子機器
PCT/JP2015/067747 WO2015198988A1 (ja) 2014-06-26 2015-06-19 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料、および電子機器
US14/908,048 US10910565B2 (en) 2014-06-26 2015-06-19 Organic electroluminescent element, material for organic electroluminescent elements, and electronic device
US17/118,699 US11968894B2 (en) 2014-06-26 2020-12-11 Organic electroluminescent element, material for organic electroluminescent elements, and electronic device

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014131948 2014-06-26
JP2014131948 2014-06-26
JP2015022735A JP6374329B2 (ja) 2014-06-26 2015-02-06 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料、および電子機器

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016027606A JP2016027606A (ja) 2016-02-18
JP2016027606A5 true JP2016027606A5 (ja) 2017-09-28
JP6374329B2 JP6374329B2 (ja) 2018-08-15

Family

ID=54938072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015022735A Active JP6374329B2 (ja) 2014-06-26 2015-02-06 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子用材料、および電子機器

Country Status (3)

Country Link
US (2) US10910565B2 (ja)
JP (1) JP6374329B2 (ja)
WO (1) WO2015198988A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9902687B2 (en) 2014-09-19 2018-02-27 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Compound
KR102399397B1 (ko) * 2014-09-30 2022-05-19 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 발광 소자, 표시 장치, 전자 기기, 및 조명 장치
US10703762B2 (en) 2015-08-28 2020-07-07 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Compound, material for organic electroluminescence device, organic electroluminescence device and electronic apparatus
WO2019171197A1 (ja) 2018-03-07 2019-09-12 株式会社半導体エネルギー研究所 発光素子、表示装置、電子機器、有機化合物及び照明装置
DE112019002407T5 (de) * 2018-05-11 2021-01-21 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Licht emittierendes Element, Anzeigevorrichtung, elektronisches Gerät, organische Verbindung und Beleuchtungsvorrichtung
CN112437990A (zh) 2018-07-11 2021-03-02 株式会社半导体能源研究所 发光元件、显示装置、电子设备、有机化合物及照明装置
KR20210089685A (ko) 2018-11-09 2021-07-16 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 발광 디바이스, 발광 기기, 표시 장치, 전자 기기, 및 조명 장치
KR20210126000A (ko) 2019-02-06 2021-10-19 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 발광 디바이스, 발광 기기, 표시 장치, 전자 기기, 및 조명 장치
CN113728074A (zh) * 2019-04-25 2021-11-30 株式会社半导体能源研究所 发光器件、发光装置、电子设备及照明装置
US20220267668A1 (en) * 2019-05-10 2022-08-25 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light-emitting device, light-emitting appliance, display device, electronic appliance, and lighting device
KR20210019621A (ko) 2019-08-12 2021-02-23 삼성디스플레이 주식회사 유기 전계 발광 소자 및 유기 전계 발광 소자용 축합 다환 화합물
CN111440159B (zh) * 2020-04-16 2023-12-15 烟台显华化工科技有限公司 一种化合物、光提取材料和有机电致发光器件

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6517958B1 (en) * 2000-07-14 2003-02-11 Canon Kabushiki Kaisha Organic-inorganic hybrid light emitting devices (HLED)
EP2295519B1 (en) * 2002-07-19 2016-05-18 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent devices and organic luminescent medium
US7651788B2 (en) * 2003-03-05 2010-01-26 Lg Display Co., Ltd. Organic electroluminescent device
JP4188369B2 (ja) 2003-04-10 2008-11-26 出光興産株式会社 芳香族アミン誘導体
US20070252516A1 (en) * 2006-04-27 2007-11-01 Eastman Kodak Company Electroluminescent devices including organic EIL layer
US20070152568A1 (en) * 2005-12-29 2007-07-05 Chun-Liang Lai Compounds for an organic electroluminescent device and an organic electroluminescent device using the same
JP2008273861A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Sony Corp アントラセン誘導体、有機電界発光素子、および表示装置
US8080658B2 (en) * 2007-07-10 2011-12-20 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Material for organic electroluminescent element and organic electroluminescent element employing the same
JP2009170138A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Sony Corp 表示装置の製造方法、表示装置製造用組成物および表示装置
KR20090098585A (ko) * 2008-03-14 2009-09-17 (주)그라쎌 유기발광화합물을 발광재료로서 채용하고 있는유기전기발광소자
US20110272681A1 (en) * 2009-01-23 2011-11-10 Toray Industries, Inc. Light-emitting element material and light-emitting element
WO2010098098A1 (ja) * 2009-02-27 2010-09-02 出光興産株式会社 ピロメテンホウ素錯体化合物及びそれを用いた有機電界発光素子
KR101108512B1 (ko) * 2009-08-11 2012-01-30 덕산하이메탈(주) 오원자 헤테로 고리를 포함하는 화합물 및 이를 이용한 유기전기소자, 그 단말
KR101317923B1 (ko) * 2009-12-07 2013-10-16 고쿠리쓰다이가쿠호진 규슈다이가쿠 유기 발광 재료 및 유기 발광 소자
JPWO2011096506A1 (ja) * 2010-02-05 2013-06-13 出光興産株式会社 アミノアントラセン誘導体及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
TWI477579B (zh) * 2010-02-12 2015-03-21 Nippon Steel & Sumikin Chem Co Organic electroluminescent elements
JP5390441B2 (ja) * 2010-03-18 2014-01-15 新日鉄住金化学株式会社 有機電界発光素子
US9537111B2 (en) 2011-05-11 2017-01-03 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Compound, material for organic electroluminescence device, and organic electroluminescence device
CN103649067A (zh) 2011-09-13 2014-03-19 出光兴产株式会社 稠合杂芳香族衍生物、有机电致发光元件用材料及使用其的有机电致发光元件
US9818948B2 (en) * 2011-09-21 2017-11-14 Merck Patent Gmbh Carbazole derivatives for organic electroluminescence devices
JP5959970B2 (ja) 2012-07-20 2016-08-02 出光興産株式会社 有機エレクトロルミネッセンス素子
US9960364B2 (en) * 2012-10-11 2018-05-01 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Ladder compound, and organic electroluminescent element using same
US10297761B2 (en) * 2012-12-10 2019-05-21 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent element
WO2014199943A1 (ja) * 2013-06-14 2014-12-18 保土谷化学工業株式会社 ジカルバゾール誘導体及び有機エレクトロルミネッセンス素子
KR102191957B1 (ko) * 2013-08-14 2020-12-16 고쿠리쓰다이가쿠호진 규슈다이가쿠 유기 일렉트로루미네선스 소자
JP5905916B2 (ja) * 2013-12-26 2016-04-20 出光興産株式会社 有機エレクトロルミネッセンス素子および電子機器
EP3120396B1 (de) * 2014-03-18 2021-06-02 Merck Patent GmbH Organische elektrolumineszenzvorrichtung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016027606A5 (ja)
TWI495625B (zh) Organic electroluminescent devices
JP2012094878A5 (ja)
JP6307689B2 (ja) アミン誘導体、有機発光材料及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
JP2008205491A5 (ja)
JP2009535813A5 (ja)
JP2014157947A5 (ja)
JP2009263665A5 (ja)
JP2009076834A5 (ja)
JP2013065868A5 (ja)
KR101775519B1 (ko) 유기 전자재료
JP2014045176A5 (ja)
JP2011501463A5 (ja)
TWI662013B (zh) 化合物及其有機電子裝置
JP2010192431A5 (ja)
WO2008123189A1 (ja) 有機電界発光素子用化合物及び有機電界発光素子
JP2015092581A5 (ja)
JP2011249754A5 (ja)
JP2015122459A5 (ja)
JPWO2020111251A5 (ja)
KR20100003632A (ko) 신규의 바이페닐 유도체 및 이를 포함하는 유기 전계발광소자
WO2013064881A3 (ja) 有機電界発光素子、有機電界発光素子用材料並びに該有機電界発光素子を用いた発光装置、表示装置及び照明装置
JP2008308485A5 (ja)
JP2014110427A5 (ja)
JP2014108941A (ja) アミン誘導体、有機発光材料及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子