JP2016019067A - バッテリ残量による保留転送機能を有する電話システム - Google Patents

バッテリ残量による保留転送機能を有する電話システム Download PDF

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Abstract

【課題】通話中にバッテリ駆動内線電話端末のバッテリ残量が低下した場合、通話中の呼を近傍の電話機に転送する内線電話システムを提供することにある。【解決手段】移動電話端末は、通話中にバッテリの残量値を計測し、残量値が所定値未満となった場合に、通話中の呼を自動的に保留する旨の情報を表示し、所定の操作により通話中の呼を保留する保留要求を主装置へ送信する。主装置は、保留要求を受信した場合に、対応する通話中の呼を保留し、内線電話端末のいずれかから、保留要求元情報を含む特定コマンドを受信したならば、受信した特定コマンドに含まれている保留呼を解除し、特定コマンドを送信してきた内線電話端末へ保留を解除した呼を転送する。【選択図】図1

Description

本発明は、バッテリ残量が低下した際に自動的に通話中の呼を保留し、転送できる内線電話システムに関する。
ボタン電話システムや構内電話システム(PBX)等の内線電話システムにおいて、通話中に移動電話端末のバッテリ残量が低下し、呼を他の内線電話端末等へ転送する際、従来の転送方式では転送ボタンを押下してから転送先のダイヤルを押下しなければならず転送操作が煩雑で面倒であった。
上述の問題点を解決する方法として、例えば、特許文献1には、移動電話端末のバッテリ残量を主装置において、主装置が移動電話端末のバッテリ残量を監視し、移動電話端末のバッテリ残量が予め定められた値未満になったことを検出すると、当該内線電話端末のへの着信を予め登録された転送先に自動転送する技術が記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、バッテリ残量が予め定められた値未満になった際に、着信の転送設定が有効になるため、例えば通話中にバッテリ残量が低下した場合に、通話が完了するまで転送設定が有効にならないという問題がある。
さらに、特許文献1に記載された技術は、着信が転送される転送先は、予め登録された転送先であり、例えば予め登録された転送先の場所から離れた位置でバッテリ残量が予め定めた値未満になると、ユーザは、転送先の電話機の位置まで赴かなければならず不便である。
特開2009−44315号公報
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、通話中にバッテリ残量が低下した場合、通話中の呼を近傍の電話機に転送する内線電話システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明は、バッテリで動作するバッテリ駆動内線電話端末を含む複数の内線電話端末と、前記複数の内線電話端末を収容する主装置からなる電話システムであって、前記バッテリ駆動内線電話端末は、自端末が内蔵するバッテリに蓄積されている電力の残量値を計測する残量値計測手段と、前記計測した残量値が予め定められた所定値未満か否かを判定する残量値判定手段と、を有し、通話中に前記残量値が前記所定値未満であると判定した場合に、当該通話中の呼を自動的に保留する旨の情報を表示し、所定の操作が為された場合または所定時間内に所定の操作が為されなかった場合に、当該通話中の呼を保留することを要求する保留要求を前記主装置へ送信し、前記主装置は、前記バッテリ駆動内線電話端末から前記保留要求を受信した場合に、当該バッテリ駆動内線電話端末に対応する通話中の呼を保留する通話中呼保留手段と、前記保留した保留呼を識別する保留呼識別情報と前記保留要求を送信してきた前記バッテリ駆動内線電話端末に係る保留要求元情報を対応付けて記憶する保留情報記憶手段と、を有し、前記内線電話端末のいずれかから、前記保留要求元情報を含む特定コマンドを受信したならば、前記保留情報記憶手段を参照し、前記受信した特定コマンドに含まれている保留要求元情報に対応する保留呼を特定し、前記特定した保留呼を解除し、当該特定コマンドを送信してきた内線電話端末へ前記保留を解除した呼を転送することを特徴とする。
本発明によれば、移動電話端末が通話中にバッテリ残量が低下すると自動または特定の操作により通話中の呼を保留する。そして当該移動電話端末のユーザが近傍に存在する電話機から特定操作を行うと、保留した呼を解除する。したがって、ユーザは、簡単な操作で通話中の呼を近傍に存在する電話機に話中転送することが可能できる。
図1は、本発明の一実施の形態に係る内線電話システムの概略構成図である。 図2は、本発明の一実施の形態に係るバッテリ駆動内線電話端末の機能ブロック図である。 図3は、本発明の一実施の形態に係る主装置の機能ブロック図である。 図4は、本発明におけるバッテリ駆動内線電話端末の動作フローチャート図である。 図5は、本発明における主装置の動作フローチャート図である。 図6は、保留要求元情報テーブル記憶部に記憶された保留要求元情報テーブルを模式的表した図である。
以下に、本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る内線電話システムの概略構成図である。
図示するように、内線電話システムは、公衆網40に接続する主装置30と、主装置30に接続する内線電話端末50、無線アクセスポイント20、無線アクセスポイント20に帰属する複数のバッテリ駆動内線電話端末10と、から構成される。
主装置30は、複数の外線および複数の内線電話端末50およびバッテリ駆動内線電話端末10を収容する構内交換機である。
尚、本実施例では主装置30は、構内交換機として説明するが、本願はこれに限定されない。例えば、IP(Internet Protocol)網に接続する呼制御サーバであってもよいし、主装置30が公衆網40を介して内線電話端末50を収容するレガシー型の構内交換機であってもよい。
主装置30は、バッテリ駆動内線電話端末10から保留要求を受信すると、当該バッテリ駆動内線電話端末10が通話中の呼を保留する。そして、主装置30は、帰属する任意の内線電話端末50のいずれかから特定コマンドを受信すると、呼の特定を行った後に保留を解除する。
内線電話端末50は、主装置30に帰属する汎用的なボタン内線電話機である。
無線アクセスポイント20は、主装置30とバッテリ駆動内線電話端末10との間を接続する電波中継機である。
バッテリ駆動内線電話端末10は、主装置30に帰属し、バッテリで駆動する無線内線電話端末である。バッテリ駆動内線電話端末10は、自バッテリ駆動内線電話端末のバッテリ残量が所定値未満になると、無線アクセスポイント20を介して保留要求を主装置30に対して送信する。
図2は、バッテリ駆動内線電話端末10の機能ブロック図である。
図示するように、バッテリ駆動内線電話端末10は、無線通信部101、呼接続制御部102、移動端末制御部103、バッテリ部104、バッテリ残量値計測部105、バッテリ残量値判定部106、表示部107、操作部108を有する。
無線通信部101は、呼接続制御部102より通信の指示を受け、無線アクセスポイント20、主装置30を介して他の電話装置(相手先)と通信を行う。
呼接続制御部102は、呼接続に係る制御全般を行う。また、呼接続制御部102は移動端末制御部103からの保留要求元情報3062が付加された保留要求を受け、無線アクセスポイント20に対して保留要求を発信する。保留要求元情報3062については、図6で後述する。
移動端末制御部103は、バッテリ残量値判定部106からバッテリ残量が所定値未満である旨の通知を受けた場合、表示部107に対してバッテリ残量低下のため通話中の呼を保留してもよいか否かを問う保留確認表示を行う。
バッテリ部104は、バッテリ駆動内線電話端末10を動作させるための電源である。
バッテリ残量値計測部105は、バッテリ部104からバッテリ残量を計測し、バッテリ残量値判定部106へバッテリ残量を通知する。
バッテリ残量値判定部106は、バッテリ残量値計測部105からバッテリ残量を取得すると、取得したバッテリ残量が所定値未満(例えば、5%未満)であるか否かの判定を行う。バッテリ残量値が所定値未満である場合、バッテリ残量値判定部106は、移動端末制御部103に対してバッテリ残量が所定値未満であることを通知する。
表示部107は、移動端末制御部103からの指示により各表示を行う。
操作部108は、ユーザからの入力操作を検知し、移動端末制御部103に入力情報を通知する。
図3に示すように、主装置30は、通信部301、特定コマンド受信部302、保留要求受信部303、保留制御部304、保留呼特定部305、保留要求元情報テーブル記憶部306、転送制御部307を有する。
通信部301は、無線アクセスポイント20、内線電話端末50、および公衆網40と接続する接続インターフェースである。また、通信部301は、内線電話端末50とバッテリ駆動内線電話端末10を収容し、内線、外線に係る保留処理、転送処理を含む呼接続処理全般を制御する。
特定コマンド受信部302は、通信部301を監視し、通信部301が内線電話端末50から特定コマンドを受信すると、特定コマンドを送信した内線電話端末50の内線端末情報および通信部301が受信した特定コマンドを保留呼特定部305へ渡す。
ここで、特定コマンドとは、バッテリ駆動内線電話端末10のIPアドレスを意味する。
保留要求受信部303は、通信部301を監視し、通信部301がバッテリ駆動内線電話端末10からの保留要求を受信すると、保留する呼の情報(以下、保留呼と呼称)と保留要求元の端末情報(例えば、バッテリ駆動内線電話端末10のIPアドレス、以下、保留要求元情報と呼称)を抽出し、抽出した保留呼と保留要求元情報を対応づけて、後述する保留要求元情報テーブル3060に記憶する。また、保留要求受信部303は、保留呼を保留制御部304に渡す。
尚、本実施例では、保留要求元情報および特定コマンドを、バッテリ駆動内線電話端末10のIPアドレスとして説明するが、本願はこれに限定されない。例えば、バッテリ駆動内線電話端末10のMACアドレス(Media Access Control address)や内線電話番号、外線電話番号、バッテリ駆動内線電話端末10の端末ID、バッテリ駆動内線電話端末10を操作するユーザ名であってもよいし、予めバッテリ駆動内線電話端末10を操作するユーザが設定したパスワードであってもよい。
保留制御部304は、保留要求受信部303から保留呼が渡されると、渡された保留呼に対応する呼を通信部301と連携して保留処理する。
保留呼特定部305は、特定コマンド受信部302から内線端末情報と特定コマンドを渡されると、保留要求元情報テーブル記憶部306を参照し、特定コマンドに対応する保留呼を抽出する(以下、保留呼特定と呼称する)。保留呼特定できた場合、保留呼特定部305は、転送制御部307に対し、渡された内線端末情報に対応する内線電話機へ抽出した保留呼を転送するよう指示する。
保留要求元情報テーブル記憶部306は、保留要求元情報テーブル3060を記憶する記憶部である。次に図6をもちいて、具体的な保留呼特定の方法について説明する。
図6は、保留要求元情報テーブル記憶部306に記憶された保留要求元情報テーブル3060を模式的表した図である。
保留要求元情報テーブル3060は、図示するように保留制御部304によって保留された保留中の呼を意味する保留中呼のフィールド3061と、保留要求元のバッテリ駆動内線電話端末10のIPアドレスを示す保留要求元情報のフィールド3062とから構成される。また、保留要求元情報テーブル3060は、所定の呼が保留される毎にレコード3063が追加され、保留が解除される毎に削除される。
保留呼特定部305は、特定コマンド受信部302から内線端末情報と特定コマンドを渡されると、保留要求元情報テーブル3060の保留要求元情報のフィールド3062を参照して渡された特定コマンドと一致するレコードを検索する。そして一致するレコードを検出できたならば、保留呼特定部305は、当該レコードに対応する保留中呼を抽出する。そして、保留呼特定部305は、転送制御部307へ転送を指示すると共に抽出した保留中呼と内線端末情報を渡す。図3の説明に戻る。
転送制御部307は、保留呼特定部305からの転送の指示と共に抽出した保留中呼と内線端末情報を渡されると、通信部301と連携して渡された保留中呼を内線端末情報に対応する内線電話機に転送する。そして、転送制御部307は、内線端末情報に対応する内線電話機に転送が成功すると、保留要求元情報テーブル3060から渡された保留中呼に対応するレコードを参照し、当該レコードを削除する。
図4は、バッテリ駆動内線電話端末10の動作フローチャート図である。
本フローチャートは、バッテリ駆動内線電話端末10と図示しない通話相手の相手電話端末とが呼接続し、通話を開始した状態から開始する。
バッテリ駆動内線電話端末10は通話が開始されると、バッテリ残量の計測を開始し、バッテリ残量の監視を開始する(S401)。
そして、バッテリ駆動内線電話端末10は、バッテリ残量値が所定値未満になる(S402)、または通話が切断される(S410)、のいずれかになるのを待つ。
バッテリ残量値が所定値未満になった場合(S402、Yes)、バッテリ駆動内線電話端末10は、保留確認画面を表示する(S403)。そして、バッテリ駆動内線電話端末10は、特定操作を受付ける(S404)、通話が切断される(S406)、バッテリ残量が所定値以上になる(S408)、の何れかになるのを待つ。
特定操作を受付けると(S404、Yes)、バッテリ駆動内線電話端末10は、主装置30に保留要求を送信し(S405)、ステップ406に移行する。
通話が切断されると(S406、Yes)、バッテリ駆動内線電話端末10は、保留確認画面の表示を停止し(S407)、ステップ411に移行する。ここで、通話が切断されるとは、相手電話端末の通話相手がオフフックして電話機から切断要求を受信した場合、または自バッテリ駆動内線電話端末のユーザがオフフック操作した場合、またはステップ405の保留要求に従って主装置30が転送処理を実行し、通話を切断した場合を意味する。
バッテリ残量が所定値以上になると(S408、Yes)、バッテリ駆動内線電話端末10は、保留確認画面の表示を停止し(S409)、ステップ410に移行する。
また、ステップ410において通話が切断されると(S410、Yes)、バッテリ駆動内線電話端末10は、バッテリ残量の監視を停止し(S411)、通話中の呼を切断して本フローを終了する。
図5は、主装置30の動作フローチャート図である。本フローチャートは、主装置30の電源が投入され、バッテリ駆動内線電話端末10または内線電話端末50からの操作を受付け可能な状態から開始する。
まず、主装置30は、バッテリ駆動内線電話端末10と相手電話端末が通話を確立する(S501)、また内線電話端末50から特定コマンド(バッテリ駆動内線電話端末10のIPアドレス)を受信する(S505)、の何れかの状態になるのを待つ。
バッテリ駆動内線電話端末10と相手電話端末が通話を確立した場合(S501、Yes)、主装置30は、バッテリ駆動内線電話端末10から特定操作による保留要求を受信するのを待つ(S502)。図示しないがバッテリ駆動内線電話端末10から特定操作による保留要求を所定期間受信しない場合、または確立したバッテリ駆動内線電話端末10と相手電話端末との通話が切断された場合は、主装置30はステップ501に戻る。
通話中にバッテリ駆動内線電話端末10から保留要求を受信した場合(S502、Yes)、主装置30は、保留要求を送信したバッテリ駆動内線電話端末10が通話中の呼の保留処理を行い(S503)、保留要求を送信した保留要求元(バッテリ駆動内線電話端末10のIPアドレス)を保留要求元情報テーブル3060に記憶し(S504)、ステップ501に戻る。
内線電話端末50から特定コマンドを受信した場合(S505、Yes)、主装置30は、保留要求元情報テーブル3060を参照して(S506)、受信した特定コマンドに一致するレコードが存在するか検索する(S507)。
受信した特定コマンドに一致するレコードが存在する場合(S507、Yes)、主装置30は、一致したレコードに対応する呼を、特定コマンドを送信した内線電話端末50に呼を転送し、転送した呼の保留を解除し(S508)、ステップ501に戻る。
受信した特定コマンドに一致するレコードが存在しない場合(S507、No)、ステップ501に戻る。
以上、本発明の一実施の形態について説明した。
本実施の形態では、バッテリ駆動内線電話端末10は、通話中に自バッテリ駆動内線電話端末が内蔵するバッテリの残量値が、所定値未満であることを検出すると、通話中の呼を自動的に保留する旨の情報を自バッテリ駆動内線電話端末の表示部107に表示し、所定の操作が為された場合または所定時間内に所定の操作が為されなかった場合に、通話中の呼を保留することを要求する保留要求を主装置へ送信する。
バッテリ駆動内線電話端末10を収容する主装置30は、バッテリ駆動内線電話端末10から保留要求を受信した場合に、バッテリ駆動内線電話端末10に対応する通話中の呼を保留する。また、主装置30は、保留した保留呼を識別する保留呼識別情報と保留要求を送信してきたバッテリ駆動内線電話端末10に係る保留要求元情報を対応付けて記憶し、保留要求元情報を含む特定コマンドを受信したならば、保留要求元情報テーブル3060を参照し、受信した特定コマンドに含まれている保留要求元情報に対応する保留呼を特定し、特定した保留呼を解除し、特定コマンドを送信してきたバッテリ駆動内線電話端末10または内線電話端末50へ保留を解除した呼を転送する。
したがって、バッテリ駆動内線電話端末10は、通話中にバッテリの残量値が所定値未満となった場合に、複雑な操作を行うことなく通話中の呼を自動的に保留することが出来る。また、予めバッテリの残量が低下した場合に備えて転送先を設定することなく、主装置30に収容されているバッテリ駆動内線電話端末10と内線電話端末50のいずれかの内線電話端末に対して、通話中の呼を転送することが出来る。
尚、本実施の形態では、主装置30は、内線電話端末50から特定コマンドを受信すると、保留要求元情報テーブル3060に記憶された保留要求元情報のフィールド3062を参照して保留呼特定を実施しているが、本願はこれに限定されない。例えば、保留要求元情報に予め定められたパスワードを追加して記憶するようにしてもよいし、予め定められたパスワードのみを対応付けて記憶するようにしてもよい。さらに、バッテリ駆動内線電話端末10からパスワードの入力を受付けて入力されたパスワードを記憶するようにしてもよい。
尚、本実施の形態では、バッテリ駆動内線電話端末10は保留確認表示後に特定操作すると保留要求を送信しているが、本願はこれに限定されない。例えば、保留要求を送信後に、保留要求元情報を自バッテリ駆動内線電話端末の表示部に表示するようにしてもよい。これにより、ユーザはわざわざ保留要求元情報を記憶する必要がなくなる。
尚、本実施の形態では、バッテリ駆動内線電話端末10のバッテリ残量値が所定値未満になると、保留確認画面を表示するとしているが、本願はこれに限定されない。例えば、バッテリ残量値が所定値未満になった場合に保留確認の画面表示を行うか、または、保留確認の画面表示を行わず保留要求を送信するのかの設定を設けてユーザに選択できるようにしてもよい。
10 バッテリ駆動内線電話端末
20 無線アクセスポイント
30 主装置
40 公衆網
50 内線電話端末
101 無線通信部
102 呼接続制御部
103 移動端末制御部
104 バッテリ部
105 バッテリ残量値計測部
106 バッテリ残量値判定部
107 表示部
108 操作部
301 通信部
302 特定コマンド受信部
303 保留要求受信部
304 保留制御部
305 保留呼特定部
306 保留要求元情報テーブル記憶部
307 転送制御部

Claims (1)

  1. バッテリで動作するバッテリ駆動内線電話端末を含む複数の内線電話端末と、前記複数の内線電話端末を収容する主装置からなる電話システムであって、
    前記バッテリ駆動内線電話端末は、
    自端末が内蔵するバッテリに蓄積されている電力の残量値を計測する残量値計測手段と、前記計測した残量値が予め定められた所定値未満か否かを判定する残量値判定手段と、を有し、
    通話中に前記残量値が前記所定値未満であると判定した場合に、当該通話中の呼を自動的に保留する旨の情報を表示し、所定の操作が為された場合または所定時間内に所定の操作が為されなかった場合に、当該通話中の呼を保留することを要求する保留要求を前記主装置へ送信し、
    前記主装置は、
    前記バッテリ駆動内線電話端末から前記保留要求を受信した場合に、当該バッテリ駆動内線電話端末に対応する通話中の呼を保留する通話中呼保留手段と、前記保留した保留呼を識別する保留呼識別情報と前記保留要求を送信してきた前記バッテリ駆動内線電話端末に係る保留要求元情報を対応付けて記憶する保留情報記憶手段と、を有し、
    前記内線電話端末のいずれかから、前記保留要求元情報を含む特定コマンドを受信したならば、前記保留情報記憶手段を参照し、前記受信した特定コマンドに含まれている保留要求元情報に対応する保留呼を特定し、前記特定した保留呼を解除し、当該特定コマンドを送信してきた内線電話端末へ前記保留を解除した呼を転送することを特徴とするバッテリ残量による保留転送機能を有する電話システム。
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