JP2015162783A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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祐司 松山
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真人 島川
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Abstract

【課題】機器間のペアリング作業の煩雑さを軽減すること。
【解決手段】本技術の一形態に係る情報処理装置は、通信部と制御部とを有する。上記制御部は、音声通話用の第1の識別情報を用いた他の機器との音声通話中に、上記他の機器との間で、上記第1の識別情報に対応付けられた、所定の通信路による通信用の第2の識別情報を送信または受信し、上記第2の識別情報を用いて上記他の機器との接続を確立するように上記通信部を制御するように構成される。
【選択図】図6

Description

本技術は、他の機器と音声通話が可能な情報処理装置、当該情報処理装置における情報処理方法及びプログラムに関する。
現在、様々な機器同士が、様々なネットワーク接続技術を用いて通信することが可能である。このような機器間で初めて通信を確立するためには、まず両者間で機器IDを交換して、両機器を関連付けする処理(ペアリング)が必要な場合がある。
特開2013−205862号公報
しかし、上記ペアリング処理は、ユーザにとって煩雑で面倒な作業であり、当該作業の簡素化が望まれている。
以上のような事情に鑑み、本技術の目的は、機器間のペアリング作業の煩雑さを軽減することが可能な情報処理装置、当該情報処理装置における情報処理方法及びプログラムを提供することにある。
上述の課題を解決するため、本技術の一形態に係る情報処理装置は、通信部と制御部とを有する。上記制御部は、音声通話用の第1の識別情報を用いた他の機器との音声通話中に、上記他の機器との間で、上記第1の識別情報に対応付けられた、所定の通信路による通信用の第2の識別情報を送信または受信し、上記第2の識別情報を用いて上記他の機器との接続を確立するように上記通信部を制御するように構成される。
これにより情報処理装置は、他の機器と音声通話するという単純な処理により他の機器と第2の識別情報を交換し通信を確立することで、機器間のペアリング作業の煩雑さを軽減することができる。
上記情報処理装置は、表示部をさらに有してもよい。この場合上記制御部は、上記第2の識別情報を受信して通信を確立するか否かを当該情報処理装置のユーザが決定する操作を受け付けるユーザインタフェースを表示するように上記表示部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、他の機器とペアリングするか否かをユーザに決定させることができる。
上記制御部は、上記音声通話が終了した場合、上記確立された通信を切断するように上記通信部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、他の機器と音声通話中にのみ他の機器との通信を有効とすることで、第2の識別情報のセキュリティを確保することができる。
上記情報処理装置は、記憶部をさらに有してもよい。この場合上記制御部は、上記他の機器から受信した第2の識別情報を記憶するように上記記憶部を制御し、上記音声通話終了後に、上記記憶された第2の識別情報を用いて上記他の機器と通信を確立するように上記通信部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、第2の識別情報を記憶しておくことで、通話終了後も他の機器と通信を確立することができる。
上記制御部は、上記音声通話中に、上記他の機器と通信を確立された近隣機器の探索要求を上記他の機器へ送信し、上記探索要求に応じて上記他の機器が探索した近隣機器と通信を確立するように上記通信部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、他の機器と通話することで他の機器の近隣機器とも通信を確立することができる。
上記情報処理装置は、表示部をさらに有してもよい。この場合上記制御部は、上記探索要求に応じて上記他の機器が探索した近隣機器の一覧情報を受信するように上記通信部を制御し、上記一覧情報を基に、通信を確立する上記近隣機器を選択する操作を受け付けるユーザインタフェースを表示するように上記表示部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、上記ユーザインタフェースを用いて他の機器の近隣機器と容易に通信を確立することができる。
上記制御部は、上記他の機器との間で、上記音声通話用の通信路とは異なる通信路を介して上記第2の識別情報を送信または受信するように上記通信部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、他の機器と音声通話中に容易に第2の識別情報を交換することができる。
上記制御部は、当該情報処理装置及び上記他の機器と接続可能な所定のネットワーク上のサーバ装置を介して上記第2の識別情報送信または受信してもよい。この場合上記サーバ装置は、上記音声通話の開始時に当該情報処理装置または上記他の機器の第2の識別情報を当該情報処理装置または上記他の機器から受信して記憶し、上記音声通話の終了時に上記記憶された第2の識別情報を削除してもよい。
これにより情報処理装置は、音声通話中にサーバ装置とやり取りすることで、第2の識別情報を交換することができ、また第2の識別情報が不用意にサーバ装置に記憶されるのを防ぐことができる。
上記制御部は、上記他の機器との間で、上記音声通話用の通信路を介して、上記第2の識別情報を、復調可能な音声信号として送信または受信するように上記通信部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、音声通話用の通信路によって音声データとして直接第2の識別情報を交換することができ、第2の識別情報のセキュリティを高めることができる。
上記制御部は、上記第2の識別情報を、上記音声信号を不可聴域周波数の信号として送信または受信してもよい。
これにより情報処理装置は、第2の識別情報の送信または受信によってユーザの音声通話が阻害されるのを防ぐことができる。
上記情報処理装置は、音声出力部をさらに有してもよい。この場合上記制御部は、上記ユーザインタフェースが表示された旨を示す音声情報を出力するように上記音声出力部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、音声通話中にユーザが表示部を見ていない場合でも、ユーザインタフェースの存在を音声としてユーザに伝えることで、他の機器とのペアリング処理を実行させることができる。
上記制御部は、上記他の機器のユーザ名及び第1の識別情報の一覧を含む、音声通話用アプリケーションのユーザインタフェースの一部として、上記第2の識別情報によって識別される、上記通信を確立した他の機器に関する情報を表示するように上記表示部を制御してもよい。
これにより情報処理装置は、ユーザに、音声通話用アプリケーション(例えば電話帳アプリケーション)を介して他の機器に容易にアクセスさせることができる。
本技術の別の形態に係る情報処理方法は、
音声通話用の第1の識別情報を用いた他の機器との音声通話中に、上記他の機器との間で、上記第1の識別情報に対応付けられた、所定の通信路による通信用の第2の識別情報を送信または受信すること、及び、
上記第2の識別情報を用いて上記他の機器との接続を確立することを含む。
本技術また別の形態に係るプログラムは、情報処理装置に、
音声通話用の第1の識別情報を用いた他の機器との音声通話中に、上記他の機器との間で、上記第1の識別情報に対応付けられた、所定の通信路による通信用の第2の識別情報を送信または受信するステップと、
上記第2の識別情報を用いて上記他の機器との接続を確立するステップと
を実行させる。
以上のように、本技術によれば、機器間のペアリング作業の煩雑さを軽減することができる。しかし、当該効果は本技術を限定するものではない。
本技術の一実施形態に係るシステムの構成を示した図である。 上記システムにおける一方のスマートフォンのハードウェア構成を示した図である。 上記システムにおける他方のスマートフォンのハードウェア構成を示した図である。 上記システムのソフトウェア及びデータの構成を示した図である。 上記システムにおけるスマートフォンの関連付け処理の流れを示したフローチャートである。 上記関連付け処理におけるスマートフォン及びサーバの動作の流れを示したシーケンス図である。 上記関連付け処理の流れを図4の構成図を用いて示した図である。 上記関連付け処理において通話元のスマートフォンの表示部に表示される画面の例を示した図である。 上記関連付け処理において通話先のスマートフォンの表示部に表示される画面の例を示した図である。 上記関連付け処理の完了後に通話元のスマートフォンの表示部に表示される画面の例を示した図である。 上記スマートフォンによる通話相手の機器の近隣機器との関連付け処理の流れを示したフローチャートである。 上記近隣機器との関連付け処理において通話元のスマートフォンの表示部に表示される画面の例を示した図である。 上記近隣機器との関連付け処理において通話先のスマートフォンの表示部に表示される画面の例を示した図である。 上記近隣機器との関連付け処理のユースケースの一例を示した図である。 上記近隣機器との関連付け処理のユースケースの他の例を示した図である。
以下、本技術に係る実施形態を、図面を参照しながら説明する。
[システムの概要]
図1は、本技術の一実施形態に係るシステムの構成を示した図である。
同図に示すように、本実施形態に係るシステムは、スマートフォン100、スマートフォン200及びサーバ300を有する。
スマートフォン100とスマートフォン200とは、例えば3G(3rd Generation)やLTE(Long Term Evolution)といった携帯電話用の通信路を介して音声通話が可能である。
一方でスマートフォン100及びスマートフォン200は、インターネット50上のサーバとも通信可能とされている。
また本実施形態において、スマートフォン100とスマートフォン200とが、例えばWi-Fi(Wireless Fidelity)やBluetooth(登録商標)といったネットワーク接続技術を用いて通信を確立するためには、その事前準備処理として、両機器を関連付ける処理(ペアリング)が必要となる。
本実施形態では、上記関連付け処理が、両機器間の音声通話をトリガとして実行される。両機器が関連付けられた状態とは、両機器が、上記ネットワーク接続技術を用いていつでも通信できる状態をいう。
同図において、スマートフォンは2台のみが示されているが、当然ながら、3台以上のスマートフォンが存在し、それぞれ音声通話が可能とされ、またサーバ300に接続可能とされていてもよい。
[スマートフォンのハードウェア構成]
図2は、上記スマートフォン100のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、スマートフォン100は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、入出力インタフェース15、及び、これらを互いに接続するバス14を備える。
CPU11は、必要に応じてRAM13等に適宜アクセスし、各種演算処理を行いながらスマートフォン100の各ブロック全体を統括的に制御する。ROM12は、CPU11に実行させるOS、プログラムや各種パラメータなどのファームウェアが固定的に記憶されている不揮発性のメモリである。RAM13は、CPU11の作業用領域等として用いられ、OS、実行中の各種アプリケーション、処理中の各種データを一時的に保持する。
入出力インタフェース15には、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等が接続される。
表示部16は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)、OELD(Organic ElectroLuminescence Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等を用いた表示デバイスである。
操作受付部17は、例えばタッチパネルやボタン等の入力装置であり、表示部16と一体化されている。
記憶部18は、例えばフラッシュメモリ(SSD;Solid State Drive)、その他の固体メモリ等の不揮発性メモリである。当該記憶部18には、OSの他、音声通話用アプリケーション(電話帳アプリケーションを含む)や、他のスマートフォン200との関連付け(ペアリング)処理に必要なプログラム及びデータ等が記憶される。
通信部19は、モバイルネットワークに接続するためのモジュールであり、上記無線通信技術に対応し、他のスマートフォン200及び上記サーバ300との間の通信処理を担う。
図3は、上記スマートフォン200のハードウェア構成を示した図である。同図に示すように、スマートフォン200もスマートフォン100と同様に、CPU11、ROM12、RAM13、バス14、入出力インタフェース15、表示部16、操作受付部17、記憶部18、通信部19等を有する。
[システムのソフトウェア及びデータ構成]
図4は、上記システムにおける各機器のソフトウェア及びデータの構成を示した図である。
同図に示すように、ソフトウェアとして、スマートフォン100、スマートフォン200及びサーバ300は、それぞれ、互いに通信するための通信部(110、210及び310)を有する。
また、スマートフォン100及び200はそれぞれ、音声通話用の通話アプリケーション120及び220を有する。
サーバ300は、電話番号‐IDテーブル記憶部320を有する。当該電話番号‐IDテーブル記憶部320には、スマートフォン100及び200の各音声通話用のIDである電話番号と、上述の無線通信技術による通信用のIDである機器IDとを対応付けて記憶した電話番号‐IDテーブルが記憶されている。
ここで、機器IDとしては、例えばIPアドレスやMacアドレス及びその他の専用IDがシステムに応じて用いられる。
後述するが、上記電話番号及び機器IDは、スマートフォン100及び200からサーバ300へ送信され、例えば一時的に上記テーブルに記憶される。
[システムの動作]
次に、以上のように構成されたシステムの動作について説明する。以降の説明においては、スマートフォン100,200のCPU11を主な動作主体として説明するが、この動作はCPUの制御下において実行されるプログラムとも協働して行われる。
また、これ以降の説明では、スマートフォン100とスマートフォン200との間の音声通話において、スマートフォン100を通話元、スマートフォン200を通話先の機器として説明し、簡潔化のため、スマートフォン100をスマートフォンA、スマートフォン200をスマートフォンBと記載する場合もある。
(通話相手の機器との関連付け処理)
図5は、本実施形態に係るシステムにおけるスマートフォン100の関連付け処理の大まかな流れを示したフローチャートである。
また図6は、上記関連付け処理におけるスマートフォン100、スマートフォン200及びサーバ300の動作の流れを示したシーケンス図である。
さらに図7は、上記関連付け処理の流れを図4の構成図を用いて示した図であり、図8は、上記関連付け処理において通話元のスマートフォン100の表示部16に表示される画面の例、図9は上記関連付け処理において通話先のスマートフォン200の表示部26に表示される画面の例、図10は上記関連付け処理の完了後に通話元のスマートフォン100の表示部16に表示される画面の例をそれぞれ示す。
図5に示すように、スマートフォン100(以降、スマートフォンA)のCPU11は、ユーザから、スマートフォン200(以降、スマートフォンB)への通話要求を受け付ける(ステップ51)。
続いてCPU11は、スマートフォンAがスマートフォンBと既に関連付けられているか否かを判断する(ステップ72)。
スマートフォンAとスマートフォンBとが関連付けられていないと判断した場合(No)、CPU11は、スマートフォンAをスマートフォンBと関連付けるか否かをユーザに確認するためのユーザインタフェース画面を表示部16に表示する(ステップ53)。
図8の左端の図が、上記確認のための画面を示す。同図に示すように、同画面では、通話相手の機器と関連付け処理を実行するか否かを選択させるボタン(はい/いいえ)が表示される。
続いてCPU11は、上記確認画面上で、ユーザから合意が取れたか否か、すなわち、上記確認画面上でユーザが「はい」をタップしたか否かを判断する(ステップ54)。
ユーザから合意が取れたと判断した場合(Yes)、CPU11は、スマートフォンBとの関連付け処理を実行する(ステップ55)。当該関連付け処理の詳細は後述する。
続いてCPU11は、上記関連付け処理が成功したか否かを判断する(ステップ56)。
関連付け処理が成功したと判断した場合(Yes)、CPU11は、関連付けが完了した通話を続行する(ステップ57)。
続いてCPU11は、スマートフォンBとの関連付けを解除するか否かをユーザに確認する画面を表示部16に表示する(ステップ58)。
関連付けの解除とは、スマートフォンAまたはBが互いの機器IDを記憶部から削除され、確立された通信が切断されることをいう。
図10が、当該関連付け消去のための確認画面の例を示す。同図に示すように、当該確認画面では、例えば、通話終了時にスマートフォンBとの関連付けを解除するか否かをユーザに選択させるチェックボックスが表示される。当該画面は、関連付け完了後、通話終了までの間、継続して表示されてもよい。
続いてCPU11は、上記関連付け解除の確認画面上で、ユーザから合意が取れたか否か、すなわち、上記確認画面上でチェックボックスがオンに設定されたか否かを判断する(ステップ59)。
ユーザから関連付け解除の合意が取れたと判断した場合(Yes)、CPU11は、スマートフォンBとの関連付けを解除する(ステップ60)。
そしてCPU11は、スマートフォンBとの通話が終了した時点で関連付け処理を終了する(ステップ62)。
上記ステップ54において、ユーザから合意が取れなかったと判断した場合(No)、CPU11は、関連付け処理を伴わない通常の通話を続行し(ステップ61)、通話が終了した時点で関連付け処理を終了する(ステップ62)。
また上記ステップ59において、ユーザから関連付け解除の合意が取れなかった場合(No)も、それ以上処理を行わず、通話が終了した時点で処理を終了する(ステップ62)。
次に、図6及び図7を用いて、スマートフォン100(A)、スマートフォン200(B)及びサーバ300間における関連付け処理に伴う通信処理を説明する。
図6に示すように、スマートフォンAのCPU11は、スマートフォンBとの関連付け処理を開始すると(ステップ71)、サーバ300に、スマートフォンAの電話番号と機器IDとを送信する(ステップ72)。
上記スマートフォンAから電話番号と機器IDとを受信したサーバ300は、当該電話番号及び機器IDを上記電話番号‐IDテーブルに記憶する(ステップ73)(図7の(2))。
続いてスマートフォンAのCPU11は、通話アプリケーション120によりスマートフォンBへ発信し(ステップ74)、スマートフォンBのCPU21は通話アプリケーション220により通話を受け、通話が成立する(ステップ75)(図7の(1)及び(3))。
続いてスマートフォンBのCPU21は、サーバ300に、スマートフォンAの電話番号をキーとして、スマートフォンAの機器IDを問い合わせる(ステップ76)(図7の(4))。
上記スマートフォンBからの問い合わせを受け、サーバ300は、上記電話番号‐IDテーブルから、上記電話番号に対応付けられたスマートフォンBの機器IDを検索する(ステップ77)。
そしてサーバ300は、検索された機器IDをスマートフォンBへ送信した上で、スマートフォンAの電話番号及び機器IDを上記電話番号‐IDテーブルから削除する(ステップ78)(図7の(5))。
スマートフォンBのCPU21は、サーバ300からスマートフォンAの機器IDを受信すると(ステップ79)、当該機器IDを利用して、スマートフォンAへ通信路の確立を要求する(ステップ80)(図7の(6))。当該機器IDは、例えばRAM23または記憶部28に、少なくとも通話終了までの間記憶される。
当該通信路確立要求を受信したスマートフォンAのCPU11は、スマートフォンBとの間で通信路を確立し(ステップ81)、当該通信路を用いて、スマートフォンBへ、関連付け要求と、スマートフォンAに関する情報(機器名、サムネイル、アイコン等)を送信する(ステップ82)。
図8の中央の図は、上記関連付け要求を送信した時点でスマートフォンAの表示部16に表示される画面を示す。
スマートフォンBのCPU21は、上記関連付け要求及び機器情報を受信すると(ステップ83)、関連付けを承認するか否かをユーザに問い合わせる画面を表示部26に表示し、ユーザ判断(ステップ85)の結果をスマートフォンAへ送信する(ステップ84)。
図9の左側の図が、スマートフォンBにおける当該関連付け承認のための問い合わせ画面の例を示す。同図に示すように、当該画面では、例えば、スマートフォンAと関連付けするか否かを選択させるためのボタン(はい/いいえ)と、スマートフォンAの機器情報を表示させるためのリンクが表示される。
スマートフォンAの機器情報は、リンクの形式ではなく、上記画面に直接表示されてもよいし、サムネイルやアイコン等の画像のみが表示されてもよい。
上記問い合わせ画面において「はい」が選択された場合、CPU21は、スマートフォンBがスマートフォンAとの関連付けに成功した旨を表示部26に表示する。図9の右側の図が、当該関連付け成功を伝える画面の例を示す。
スマートフォンAのCPU11は、関連付け要求に対する上記ユーザ判断の結果を受信すると(ステップ86)、関連付け要求が受諾されたか否かを判断する(ステップ87)。
関連付け要求が受諾されたと判断された場合(Yes)、CPU11は、スマートフォンBとの関連付けが成功した旨を表示部16に表示する(ステップ88)。図8の右端の図が、当該関連付け成功を伝える画面の例を示す。
当該関連付けの成功により、スマートフォンAは、スマートフォンBの機器IDを、少なくとも通話終了までの間、例えばRAM13または記憶部18に記憶する。
関連付け要求が受諾されなかったと判断された場合(No)、CPU11は、スマートフォンBとの関連付けが失敗した旨を表示部16に表示する(ステップ89)(図示せず)。
以上の関連付け処理のうち、関連付け要求送信、関連付け要求受諾、関連付け解除等についてユーザから同意を求める処理(図5のステップ53、ステップ58、図6のステップ84)は、事前の設定により省略されてもよい。
例えば、通話相手の機器と常に関連付けるように設定されている場合には、スマートフォンAは通話開始と同時に関連付け要求を自動的にスマートフォンBへ送信してもよく、スマートフォンBは当該関連付け要求に対して自動的に承諾を送信してもよい。
また、通話終了時に関連付けを解除するように設定されている場合には、スマートフォンAは通話終了時に自動的に関連付けを自動的に解除してもよい。
関連付けの解除が設定されていない場合や、関連付けの解除についてユーザから合意が取れなかった場合には、スマートフォンBの機器IDは通話終了後もスマートフォンAから削除されず、両機器が関連付けられた状態、すなわち通信可能な状態が継続される。
(通話相手の機器の近隣機器との関連付け処理)
本実施形態では、スマートフォン100は、通話先のスマートフォン200のみならず、スマートフォン200の近隣機器とも関連付け処理を実行することができる。以下、その処理について説明する。
図11は、通話相手の機器の近隣機器との関連付け処理の流れを示したフローチャートである。また図12は、当該近隣機器との関連付け処理において通話元のスマートフォン100(A)の表示部16に表示される画面、図13は、当該近隣機器との関連付け処理において通話先のスマートフォン200(B)の表示部26に表示される画面の例をそれぞれ示した図である。
図11に示すように、スマートフォンAのCPU11は、スマートフォンBとの関連付けが完了している通話状態で(ステップ111)、例えばユーザの操作に基づいて、または自動的に、スマートフォンBに、スマートフォンBの近隣デバイス探索要求を送信する(ステップ112)。
図12の左端の図が、スマートフォンAが、スマートフォンBの近隣デバイスを探索するか否かをユーザに確認する画面の例を示す。当該画面の文字情報表示領域がユーザにタップされると、上記近隣デバイス探索要求がスマートフォンBへ送信され、スマートフォンAの表示部16には、図12の中央に示すように、スマートフォンBに近隣デバイスのリストを要求中である旨が表示される。
スマートフォンBのCPU21は、上記近隣デバイス探索要求を受信すると(ステップ113)、ユーザに、近隣デバイス探索により近隣デバイスに関する情報を開示してもよいか否かを確認する画面を表示部26に表示する(ステップ114)。
図13の左側の図が、当該近隣デバイス探索の確認画面の例を示す。当該画面には、近隣デバイス探索によりスマートフォンAに近隣デバイスの情報を開示するか否かを選択させるボタン(はい/いいえ)が表示される。
ユーザから上記近隣デバイス情報の開示を許可する選択(はい)を受け付けた場合(ステップ115)、CPU21は、近隣デバイス探索を実行し、探索により取得した近隣デバイスリストをスマートフォンAへ送信する(ステップ116)。当該近隣デバイス探索には例えばUPnP(Universal Plug and Play)におけるDiscovery等の機能が利用される。
スマートフォンAのCPU11は、スマートフォンBから近隣デバイスリストを受信すると、当該リストから関連付けする近隣デバイスを選択させるためのユーザインタフェース画面を表示部に表示する(ステップ117)。
図12の右端の図が、上記近隣デバイスの選択画面の例を示す。同図に示すように、当該選択画面では、スマートフォンBの近隣デバイスの例えばサムネイルの一覧が、関連付けを指示するための各ボタンと共に表示される。
当該選択画面上で、関連付け対象の近隣デバイス(以下、デバイスX)が選択された場合、CPU11は、当該デバイスXとの関連付け要求をスマートフォンBへ送信する(ステップ118)。
スマートフォンBのCPU21は、上記デバイスXとの関連付け要求を受信すると(ステップ119)、スマートフォンAと当該デバイスXとを関連付けてよいか否かをユーザに確認する画面を表示部26に表示する(ステップ120)。
図13の右側の図が、上記デバイスXとの関連付けの確認画面の例を示す。当該画面には、スマートフォンAと上記デバイスXとを関連付けするか否かを選択させるボタン(はい/いいえ)が表示される。
上記確認画面上で合意が取れた、すなわち、「はい」がタップされた場合(Yes)、CPU21は、スマートフォンAとデバイスXとの関連付け処理を実行する。すなわちCPU21は、デバイスXの機器ID等の情報を、関連付け処理が成功した旨を示す情報と共に送信する(ステップ122)。
一方、上記確認画面上で合意が取れなかった場合(No)、CPU21は、デバイスXとの関連付けに失敗した旨を示す情報をスマートフォンAへ送信する(ステップ123)。
スマートフォンAのCPU11は、上記関連付け要求に対する関連付け処理の成功または失敗を示す情報を受信し、当該結果を表示部16に表示する(ステップ124)。
またデバイスXとの関連付け処理に成功した場合には、受信したデバイスXに関する情報(機器名、サムネイル等)を、電話帳アプリケーションのスマートフォンBのユーザを示すエントリ上に登録する(ステップ125)。
当該電話帳アプリケーションへの情報登録により、スマートフォンAにおいて、電話帳アプリケーションのユーザインタフェース(スマートフォンBのユーザの詳細情報(名前、メールアドレス等))の一部として、上記デバイスXに関する情報が表示されることになる。
図14は、上記近隣デバイスとの関連付け処理のユースケースの一例を示した図である。
同図は、スマートフォン100が、離れた家に存在するコンテンツを取得する例を示している。
同図に示すように、スマートフォン100とスマートフォン200とが音声通話により機器IDを交換して関連付け処理を完了すると(同図(1)、(2))、スマートフォン100は、スマートフォン200に対して、スマートフォン200が存在する家庭内のデバイスリストを要求する(同図(3))。
上記要求に対してスマートフォン200がデバイスリストを返信すると(同図(4))、スマートフォン100は、当該デバイスリストのうち、ネットワークレコーダ500へのアクセス権をスマートフォン200へ要求する(同図(5))。
当該要求をスマートフォン200が受諾すると(同図(6))、スマートフォン100は、ネットワークレコーダ500からコンテンツを取得して、それを自身の家庭内の再生機器400において再生可能となる。
図15は、上記近隣デバイスとの関連付け処理のユースケースの他の例を示した図である。
同図は、スマートフォン200のユーザが、外出先で、スマートフォン100のユーザからの要求により、自身が携帯するHTTP接続対応機器(例えばハンディカム)へアクセスさせる例を示している。
同図に示すように、スマートフォン100とスマートフォン200とが音声通話により機器IDを交換して関連付け処理を完了すると(同図(1)、(2))、スマートフォン100は、スマートフォン200に対して、スマートフォン200が存在する家庭内のデバイスリストを要求する(同図(3))。
上記要求に対してスマートフォン200がデバイスリストを返信すると(同図(4))、スマートフォン100は、当該デバイスリストのうち、ハンディカム600へのポートフォワードをスマートフォン200へ要求する(同図(5))。
当該要求をスマートフォン200が受諾すると(同図(6))、ポートフォワードにより、スマートフォン100及びスマートフォン200を介して、ハンディカム600と再生機器400とがHTTPによる通信路が確立される(同図(7))。これによりスマートフォン100のユーザは、ハンディカム600で撮影されたコンテンツを、自宅の再生機器400によって取得し、再生することが可能となる(同図(8))。
[実施形態のまとめ]
以上説明したように、本実施形態によれば、デバイス間の関連付けが、デバイス間の煩雑なペアリング作業等の必要なく、音声通話及びそれに付随する簡単なユーザ操作のみで実現できる。
[変形例]
本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更され得る。
上述の実施形態においては、関連付け処理において、通話元のスマートフォン100の機器IDが通話先のスマートフォン200に送信される例が示されたが、通話先のスマートフォン200のIDが通話元のスマートフォン100に送信されてもよいし、両者の機器IDが互いに送受信されてもよい。
上述の実施形態においては、通話中に限りデバイス間の関連付けが有効な場合が示されたが、関連付けの有効期限は適宜設定可能である。
例えば、通話中に限り関連付けが有効な場合においては、例えば、近隣デバイスとしてPCを有するスマートフォン100のユーザが、サポートセンターのスマートフォン200に通話中の間だけ、当該サポートセンターのオペレータに、上記PCの操作権限を与えることも考えられる。
また、デバイス間で通話中に関連付けが完了すると、通話終了後も当該関連付けが有効とされてもよい。この場合、各デバイスの記憶部に、関連付けにより受信した相手機器の機器IDが記憶される。この記憶された機器IDを用いて通信することで、スマートフォン100のユーザは、スマートフォン200またはその近隣デバイスからコンテンツを自由に取得し、スマートフォン100またはその他の機器に保存することができる。
また、デバイス間で通話中に関連付けが完了すると、通話終了後も、新たに関連付けする権限が与えられてもよい。例えば、通話によりスマートフォン100がスマートフォン200と関連付けした場合、通話終了後にスマートフォン200と新たに関連付けられた近隣デバイスとの関連付け権限がスマートフォン100に与えられてもよい。
上述の実施形態では、関連付けのための機器IDは、音声通話とは別の通信路を介して送受信された。しかし、音声通話回線と同じ回線で機器IDが送受信されてもよい。
例えば、スマートフォン100は、スマートフォン200へ発信して通話が成立した場合、自身の機器IDを所定パターンの音声信号にコンバートして音声通話回線上でスマートフォン200へ送信してもよい。スマートフォン200は、当該音声信号を復調することで、スマートフォン100の機器IDを取得することができる。
この場合、他の音声信号と区別させるため、上記機器IDを示す音声信号の前後にフック信号が挿入されてもよい。
また、ユーザの音声通話が阻害されるのを防ぐため、上記機器IDを示す音声信号は、不可聴域周波数の信号(超音波)として送信されてもよい。
上述の実施形態では、関連付け要求の送信要否や関連付け要求の受諾等の確認のために、表示部にユーザインタフェース画面が表示された。この場合、音声通話中のユーザが表示部を見ていない可能性を考慮して、上記ユーザインタフェース画面の表示を、例えば音声出力によってユーザに報知してもよい。
上述の実施形態では、サーバ300に記憶された機器IDは、通話先のスマートフォンへ通知された後(または通話終了後)にサーバ300から削除された。しかし、当該機器IDは通話終了後も削除されずに、対応する電話番号と共にセキュアな状態で記憶されていてもよい。この場合、通話終了後に、デバイスが関連付けのためにサーバ300に通信先の機器IDを問い合わせ、取得してもよい。
上述の実施形態では、機器IDの交換のためにサーバ300が用いられたが、サーバは必須ではなく、スマートフォン同士が直接機器IDをやり取りしてもよい。
上述の実施形態では、スマートフォン100からの要求により、スマートフォン200の近隣デバイスが探索されたが、スマートフォン200が近隣デバイス情報を開示している場合には、当該探索処理を経ずに、通話元のスマートフォン100に自動的にスマートフォン200の近隣デバイスリストが送信され表示されてもよい。
上述の実施形態では、携帯電話専用回線による音声通話の例が示されたが、音声通話はIP電話(VoIP(Voice over Internet Protocol)を用いた音声通話)に本技術が適用されてもよい。この場合、通話する機器はスマートフォンに限られず、PC等の他の情報処理装置であってもよい。
この場合、通話中の両機器には、通話用の固有の電話番号が付与されていないため、機器IDとの対応付けのため、アクセス元の機器情報(どの機器でログインしているか)がサーバ300または相手機器に送信されてもよい。またその際、機器の種類(例えばPC、スマートフォン等)も送信されてもよい。
[その他]
本技術は以下のような構成もとることができる。
(1)
通信部と、
音声通話用の第1の識別情報を用いた他の機器との音声通話中に、前記他の機器との間で、前記第1の識別情報に対応付けられた、所定の通信路による通信用の第2の識別情報を送信または受信し、前記第2の識別情報を用いて前記他の機器との接続を確立するように前記通信部を制御するように構成された制御部と
を具備する情報処理装置。
(2)
上記(1)に記載の情報処理装置であって、
表示部をさらに具備し、
前記制御部は、前記第2の識別情報を受信して通信を確立するか否かを当該情報処理装置のユーザが決定する操作を受け付けるユーザインタフェースを表示するように前記表示部を制御する
情報処理装置。
(3)
上記(1)または(2)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記音声通話が終了した場合、前記確立された通信を切断するように前記通信部を制御する
情報処理装置。
(4)
上記(1)または(2)に記載の情報処理装置であって、
記憶部をさらに具備し、
前記制御部は、前記他の機器から受信した第2の識別情報を記憶するように前記記憶部を制御し、前記音声通話終了後に、前記記憶された第2の識別情報を用いて前記他の機器と通信を確立するように前記通信部を制御する
情報処理装置。
(5)
上記(1)〜(4)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記音声通話中に、前記他の機器と通信を確立された近隣機器の探索要求を前記他の機器へ送信し、前記探索要求に応じて前記他の機器が探索した近隣機器と通信を確立するように前記通信部を制御する
情報処理装置。
(6)
上記(5)に記載の情報処理装置であって、
表示部をさらに具備し、
前記制御部は、前記探索要求に応じて前記他の機器が探索した近隣機器の一覧情報を受信するように前記通信部を制御し、前記一覧情報を基に、通信を確立する前記近隣機器を選択する操作を受け付けるユーザインタフェースを表示するように前記表示部を制御する
情報処理装置。
(7)
上記(1)〜(6)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記他の機器との間で、前記音声通話用の通信路とは異なる通信路を介して前記第2の識別情報を送信または受信するように前記通信部を制御する
情報処理装置。
(8)
上記(7)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、当該情報処理装置及び前記他の機器と接続可能な所定のネットワーク上のサーバ装置を介して前記第2の識別情報送信または受信し、
前記サーバ装置は、前記音声通話の開始時に当該情報処理装置または前記他の機器の第2の識別情報を当該情報処理装置または前記他の機器から受信して記憶し、前記音声通話の終了時に前記記憶された第2の識別情報を削除する
情報処理装置。
(9)
上記(1)〜(6)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記他の機器との間で、前記音声通話用の通信路を介して、前記第2の識別情報を、復調可能な音声信号として送信または受信するように前記通信部を制御する
情報処理装置。
(10)
上記(9)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記第2の識別情報を、前記音声信号を不可聴域周波数の信号として送信または受信する
情報処理装置。
(11)
上記(2)〜(10)のいずれかに記載の情報処理装置であって、
音声出力部をさらに具備し、
前記制御部は、前記ユーザインタフェースが表示された旨を示す音声情報を出力するように前記音声出力部を制御する
情報処理装置。
(12)
上記(2)〜(11)に記載の情報処理装置であって、
前記制御部は、前記他の機器のユーザ名及び第1の識別情報の一覧を含む、音声通話用アプリケーションのユーザインタフェースの一部として、前記第2の識別情報によって識別される、前記通信を確立した他の機器に関する情報を表示するように前記表示部を制御する
情報処理装置。
11、21…CPU
13、23…RAM
16、26…表示部
17、27…操作受付部
18、28…記憶部
19、29…通信部
50…インターネット
100、200…スマートフォン
120、220…通話アプリケーション
300…サーバ
320…電話番号‐IDテーブル記憶部
400…再生機器
500…ネットワークレコーダ
600…ハンディカム

Claims (14)

  1. 通信部と、
    音声通話用の第1の識別情報を用いた他の機器との音声通話中に、前記他の機器との間で、前記第1の識別情報に対応付けられた、所定の通信路による通信用の第2の識別情報を送信または受信し、前記第2の識別情報を用いて前記他の機器との接続を確立するように前記通信部を制御するように構成された制御部と
    を具備する情報処理装置。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    表示部をさらに具備し、
    前記制御部は、前記第2の識別情報を受信して通信を確立するか否かを当該情報処理装置のユーザが決定する操作を受け付けるユーザインタフェースを表示するように前記表示部を制御する
    情報処理装置。
  3. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記音声通話が終了した場合、前記確立された通信を切断するように前記通信部を制御する
    情報処理装置。
  4. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    記憶部をさらに具備し、
    前記制御部は、前記他の機器から受信した第2の識別情報を記憶するように前記記憶部を制御し、前記音声通話終了後に、前記記憶された第2の識別情報を用いて前記他の機器と通信を確立するように前記通信部を制御する
    情報処理装置。
  5. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記音声通話中に、前記他の機器と通信を確立された近隣機器の探索要求を前記他の機器へ送信し、前記探索要求に応じて前記他の機器が探索した近隣機器と通信を確立するように前記通信部を制御する
    情報処理装置。
  6. 請求項5に記載の情報処理装置であって、
    表示部をさらに具備し、
    前記制御部は、前記探索要求に応じて前記他の機器が探索した近隣機器の一覧情報を受信するように前記通信部を制御し、前記一覧情報を基に、通信を確立する前記近隣機器を選択する操作を受け付けるユーザインタフェースを表示するように前記表示部を制御する
    情報処理装置。
  7. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記他の機器との間で、前記音声通話用の通信路とは異なる通信路を介して前記第2の識別情報を送信または受信するように前記通信部を制御する
    情報処理装置。
  8. 請求項7に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、当該情報処理装置及び前記他の機器と接続可能な所定のネットワーク上のサーバ装置を介して前記第2の識別情報送信または受信し、
    前記サーバ装置は、前記音声通話の開始時に当該情報処理装置または前記他の機器の第2の識別情報を当該情報処理装置または前記他の機器から受信して記憶し、前記音声通話の終了時に前記記憶された第2の識別情報を削除する
    情報処理装置。
  9. 請求項1に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記他の機器との間で、前記音声通話用の通信路を介して、前記第2の識別情報を、復調可能な音声信号として送信または受信するように前記通信部を制御する
    情報処理装置。
  10. 請求項9に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記第2の識別情報を、前記音声信号を不可聴域周波数の信号として送信または受信する
    情報処理装置。
  11. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    音声出力部をさらに具備し、
    前記制御部は、前記ユーザインタフェースが表示された旨を示す音声情報を出力するように前記音声出力部を制御する
    情報処理装置。
  12. 請求項2に記載の情報処理装置であって、
    前記制御部は、前記他の機器のユーザ名及び第1の識別情報の一覧を含む、音声通話用アプリケーションのユーザインタフェースの一部として、前記第2の識別情報によって識別される、前記通信を確立した他の機器に関する情報を表示するように前記表示部を制御する
    情報処理装置。
  13. 音声通話用の第1の識別情報を用いた他の機器との音声通話中に、前記他の機器との間で、前記第1の識別情報に対応付けられた、所定の通信路による通信用の第2の識別情報を送信または受信し、
    前記第2の識別情報を用いて前記他の機器との接続を確立する
    情報処理方法。
  14. 情報処理装置に、
    音声通話用の第1の識別情報を用いた他の機器との音声通話中に、前記他の機器との間で、前記第1の識別情報に対応付けられた、所定の通信路による通信用の第2の識別情報を送信または受信するステップと、
    前記第2の識別情報を用いて前記他の機器との接続を確立するステップと
    を実行させるプログラム。
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