JP2016018957A - 半導体装置の実装方法、及び、半導体装置の実装装置 - Google Patents

半導体装置の実装方法、及び、半導体装置の実装装置 Download PDF

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Abstract

【課題】信頼性を改善した半導体装置の実装方法、及び、半導体装置の実装装置を提供する。【解決手段】半導体装置の実装方法は、ヘッドの吸着面に取付られる複数の第1圧電素子と、ステージの搭載面に取付られる複数の第2圧電素子を含む実装装置において、吸着面に吸着させた第1半導体を搭載面に押圧した状態で、第2圧電素子が出力する第1電圧を検出する工程と、第1半導体を吸着面に吸着させた状態で、第1圧電素子の押圧により第1半導体の吸着面に当接する面とは反対の面が平坦になるように、第1圧電素子に印加する第2電圧を第1電圧に基づき演算する工程と、第1半導体を吸着面に吸着させて、第1圧電素子に第2電圧を印加し、第2半導体又は回路基板を搭載面に吸着させた状態で、ヘッドとステージとで第1半導体と第2半導体又は回路基板とを挟んで、第1半導体の第1電極と、第2半導体又は回路基板の第2電極とを接続する工程とを行う。【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置の実装方法、及び、半導体装置の実装装置に関する。
従来より、回路基板にバンプを有する電子部品を実装する電子部品実装装置であって、所定位置に配置された回路基板の一の主面に向かって進退可能な複数の支持ピンと、前記複数の支持ピンのそれぞれを、先端が前記一の主面に当接した状態で固定するロック機構と備える電子部品実装装置がある。電子部品実装装置は、バンプを前記一の主面とは反対側の主面に向けつつ電子部品を前記回路基板に押圧して実装する実装部をさらに備える(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−235818号公報
従来の電子部品実装装置は、上述のような構成により、電子部品を装着する際の回路基板の変形を抑制している。
ところで、半導体素子のような電子部品を回路基板に実装する場合に、半導体素子の厚さに分布があると、半導体素子の厚さが薄い部分において、半導体素子の電極と、回路基板の電極とを接続できなくなるおそれがある。
このような問題は、特に、高集積化に伴い、電極同士を接続するはんだの量が制限されるような場合には、より顕著になる。
また、例えば、半導体素子の上に、さらに別の半導体素子を重ねて配置するような場合には、両方の半導体素子に厚さの分布があるおそれがあるため、より顕著になり得る。
上述のような理由によって電気的接続が確保できない場合には、半導体素子の実装構造の信頼性が低下する。
そこで、信頼性を改善した半導体装置の実装方法、及び、半導体装置の実装装置を提供することを目的とする。
本発明の実施の形態の半導体装置の実装方法は、ステージに対向するヘッドの吸着面に取り付けられる複数の第1圧電素子と、前記ステージの搭載面に取り付けられる複数の第2圧電素子とを含む半導体装置の実装装置において、前記ヘッドの前記吸着面に吸着させた第1半導体素子を前記ステージの前記搭載面に押圧した状態で、前記複数の第2圧電素子がそれぞれ出力する複数の第1電圧を検出する工程と、前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させた状態で、前記複数の第1圧電素子の押圧によって前記第1半導体素子の前記吸着面に当接する面とは反対側の面が平坦になるように、前記複数の第1圧電素子のそれぞれに印加する複数の第2電圧を前記複数の第1電圧に基づいて演算する工程と、前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させて、前記複数の第1圧電素子に前記複数の第2電圧をそれぞれ印加し、かつ、第2半導体素子又は回路基板を前記ステージの前記搭載面に吸着させた状態で、前記ヘッドと前記ステージとで前記第1半導体素子と前記第2半導体素子又は前記回路基板とを挟んで、前記第1半導体素子の第1電極と、前記第2半導体素子又は前記回路基板の第2電極とを接続する工程とを行う。
信頼性を改善した半導体装置の実装方法、及び、半導体装置の実装装置を提供することができる。
半導体素子10、20の断面を示す図である。 実施の形態1の半導体装置の実装装置100を示す図である。 実施の形態1の半導体装置の実装工程を説明する図である。 実施の形態1の半導体装置の実装工程を説明する図である。 実施の形態1の半導体装置の実装方法の処理を示すフローチャートである。 ヘッド110の変形例を示す図である。 実施の形態2の半導体装置の実装工程を示す図である。 実施の形態2の半導体装置の実装工程を示す図である。
以下、本発明の半導体装置の実装方法、及び、半導体装置の実装装置を適用した実施の形態について説明する。
図1は、半導体素子10、20の断面を示す図である。図1(A)は、半導体素子10、20の厚さが均一である場合の断面を示し、図1(B)は、半導体素子10、20の厚さにばらつきがある場合の断面を示す。
図1(A)に示すように、半導体素子10と20は、互いに積み重ねられて実装されている。これは、所謂3次元実装である。3次元実装は、高密度化又は高集積化を図るために有効的な実装構造である。半導体素子10と20は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)チップ又はメモリチップ等のように、半導体製造技術によって作製される回路を含む電子部品である。
また、ここでは、半導体素子10及び20がシリコン基板を含む形態について説明するが、半導体素子10及び20は、シリコンに不純物を注入した基板を含んでもよく、シリコン以外の組成の基板を含んでもよい。
半導体素子20は、所謂インターポーザのような回路基板に実装されてもよく、半導体素子10の上に、さらに別の半導体素子が積み重ねられていてもよい。この場合は、インターポーザの上に、半導体素子20、半導体素子10、及びさらに別の半導体素子が積み重ねられた構造になる。
半導体素子10は、シリコン基板11、ビア12、バンプ13、及びはんだ層14を含む。シリコン基板11は、例えば、厚さが50μmから100μm程度のシリコン基板である。ビア12は、シリコン基板11を貫通しており、ビア12の下端にはバンプ13が接合され、バンプ13の下面には、はんだ層14が形成される。
ビア12は、例えば、銅めっき処理でシリコン基板11に形成される貫通孔の内部に銅めっきを充填することで形成される。バンプ13は、例えば、所謂銅ピラーであり、セミアディティブ法等のめっき処理で形成される。
はんだ層14は、リフロー処理等で溶融する周知のはんだ材料で形成されていればよく、例えば、錫めっき層を銀めっき層で被覆したものを用いることができる。
また、半導体素子20は、シリコン基板21とバンプ22を含む。シリコン基板21は、例えば、厚さが50μmから100μm程度のシリコン基板である。バンプ22は、所謂銅ピラーであり、セミアディティブ法等のめっき処理で形成される。
このような半導体素子20は、バンプ13とバンプ22とがはんだ層14によって接合されることにより、半導体素子10の上に実装される。
半導体素子10がシリコン基板11を貫通するビア12を含むのは、半導体素子20のバンプ22と、半導体素子10の上にさらに積み重ねられる別の半導体素子のバンプ等を接続するためである。ビア12は、所謂TSV(Through Silicon Via:シリコン貫通ビア)である。
高密度化又は高集積化が図られると、バンプ13及びバンプ22のサイズは小さくなるため、所謂マイクロバンプとなる。このため、はんだ層14のはんだの量が制約される。
また、TSVによって実現されるビア12を含む半導体素子10は、TSVのアスペクト比の制約によってシリコン基板11の厚さがある程度薄いことが必要になるため、シリコン基板11は、シリコンウェハに対してバックグラインド等の物理的な研磨処理を行うことによって作製される。
しかしながら、シリコンウェハを研磨する際には、シリコンウェハにはビア12、バンプ13、はんだ層14等が形成されているため、バンプ13及びはんだ層14が形成された面とは反対の面に保護用のBG(Back Grind)テープを貼り付け、BGテープの上からシリコンウェハを押圧する。
このため、シリコンウェハにはビア12、バンプ13、及びはんだ層14がある位置と、ない位置とで圧力の差が生じ、シリコン基板11の厚さに分布が生じる。一般的には、ビア12、バンプ13、及びはんだ層14が形成されている部分の厚さが薄く、形成されていない部分の厚さが厚くなる傾向がある。
このようなシリコン基板11の厚さの分布は、バンプ22が形成されているシリコン基板21においても同様に生じうる。
このため、半導体素子10のシリコン基板11と、半導体素子20のシリコン基板21との両方に、厚さのばらつきが生じると、例えば、図1(B)のような断面構造になる。
図1(B)に示す断面構造では、半導体素子10については、5組のシリコン基板11、ビア12、バンプ13、及びはんだ層14が配列される幅方向のうち、両端側よりも中央側でシリコン基板11の厚さが薄く、両端側で厚さが厚くなっている。
同様に、半導体素子20については、5つのバンプ22が配列される幅方向のうち、両端側よりも中央側でシリコン基板21の厚さが薄く、両端側で厚さが厚くなっている。
ここで、はんだ層14のはんだの量は、高密度化又は高集積化が図られると制約されるため、5つのはんだ層14のいずれもがバンプ22に接続されておらず、特に中央側において、はんだ層14とバンプ22との間のギャップが大きくなっている。
このように、シリコン基板11及び21の厚さにばらつきがあると、バンプ13とバンプ22とが接続されないおそれがある。もし両端側のバンプ13とバンプ22がはんだ層14によって接続されていても、中央側のようにシリコン基板11及び21の厚さが薄い部分では、接続されないおそれがある。
また、シリコン基板11又は21のいずれか一方のみの厚さにばらつきがある場合であっても、同様の問題が生じうる。
実際に、φ30μm、50μmピッチの銅ピラー(バンプ22)が形成されたチップ(半導体素子20)に、φ30μm、50μmピッチで銅ピラー(バンプ13)上に10μm、7μm、5μmのSnAgはんだ層(はんだ層14)を形成したチップ(半導体素子10)を積層した。
リフローによる接合条件は、260℃で20秒としてリフローを行い、銅ピラー同士の接合を確認したところ、はんだ層の厚さが10μmと7μmのサンプルは銅ピラー同士が接合していたが、はんだ層の厚さが5μmのサンプルは、銅ピラー同士が接合されていなかった。サンプルのシリコン基板の厚さを測定したところ、いずれのチップも、チップ中央部と比較して、チップ端部が3μm程度薄いことがわかった。
このように、シリコン基板の厚さに分布があり、はんだ層の厚さが薄い場合には、銅ピラー同士が接合されない場合がある。
ここでは、シリコン基板11を含む半導体素子10と、シリコン基板21を含む半導体素子20とを接続する場合について説明するが、例えば、半導体素子20を回路基板に実装する場合に、シリコン基板21に厚さのばらつきがある場合においても同様の問題が生じうる。
このため、以下では、このような問題を解決した半導体装置の実装方法、及び、半導体装置の実装装置について説明する。
<実施の形態1>
図2は、実施の形態1の半導体装置の実装装置100を示す図である。
半導体装置の実装装置100は、所謂フリップチップボンダーであり、ヘッド110、ステージ120、アクチュエータ130、及び制御装置140を含む。
ヘッド110は、ステージ120に対向してステージ120の上方に配置されている。ステージ120が固定されているのに対して、ヘッド110は、アクチュエータ130によって上下方向に移動可能である。
ヘッド110は、図2(B)に示すように、吸着機構111及びピエゾ素子112を有する。
吸着機構111は、ヘッド110の吸着面110Aに形成される孔部であり、吸着機構111には真空ポンプが接続される。図2(B)では、一例として、吸着面110Aに略均等に5つの吸着機構111が設けられている。
吸着機構111を作動させると、ヘッド110の吸着面110Aに半導体素子を吸着できるようになっている。このため、ヘッド110の吸着面110Aは、ヘッド110の下面である。
また、ピエゾ素子112は、ヘッド110の吸着面110Aに設けられており、ここでは一例として、吸着機構111を中心とする、平面視で円形のピエゾ素子である。ピエゾ素子112は、第1圧電素子の一例であり、平面視で円形以外の形状であってもよく、四角形であってもよい。また、ピエゾ素子112は、吸着機構111とは平面視で離間した位置に設けられていてもよい。
ピエゾ素子112は、半導体素子の厚さの分布を測定するときと、半導体素子の厚さを矯正するときに用いられる。
ステージ120は、ヘッド110の吸着面110Aと対向して設けられている。ステージ120は、吸着機構121及びピエゾ素子122を有する。
吸着機構121は、ステージ120の搭載面120Aに形成される孔部であり、吸着機構121には真空ポンプが接続される。図2(C)では、一例として、搭載面120Aに略均等に5つの吸着機構121が設けられている。
吸着機構121を作動させると、ステージ120の搭載面120Aに半導体素子を吸着できるようになっている。ステージ120の搭載面120Aは、上面である。
また、ピエゾ素子122は、ステージ120の搭載面120Aに設けられており、ここでは一例として、吸着機構121を中心とする、平面視で円形のピエゾ素子である。ピエゾ素子122は、第2圧電素子の一例であり、平面視で円形以外の形状であってもよく、四角形であってもよい。また、ピエゾ素子122は、吸着機構121とは平面視で離間した位置に設けられていてもよい。
ピエゾ素子122は、半導体素子の厚さの分布を測定するときと、半導体素子の厚さを矯正するときに用いられる。
アクチュエータ130は、ステージ120に対して、ヘッド110を上下方向に移動させるとともに、ヘッド110の吸着面110Aに吸着された半導体素子を、ステージ120、又は、ステージ120の搭載面120Aに搭載された半導体素子に対して押圧する。
制御装置140は、半導体装置の実装装置100の駆動に必要な制御を行う装置であり、演算処理等を行うCPU(Central Processing Unit:中央演算処理装置)及びメモリ等を含む。制御装置140は、制御部の一例である。
制御装置140は、少なくとも、半導体素子の搬送、吸着機構111及び121の駆動制御、ピエゾ素子112及び122の電圧の検出及び駆動制御、アクチュエータ130の駆動制御、リフロー処理のための加熱制御等を行う。アクチュエータ130の駆動制御は、ヘッド110の上下移動と、ヘッド110の押圧(加圧)制御とを含む。
このような制御を実現するために、制御装置140は、主制御部141、検出部142、演算部143、駆動制御部144を含む。
主制御部141は、半導体素子の搬送、吸着機構111及び121の駆動制御、アクチュエータ130の駆動制御、リフロー処理のための加熱制御等を行う。
検出部142は、ピエゾ素子112及び122の電圧の検出を行う。ピエゾ素子112及び122の電圧は、半導体素子10及び20をそれぞれヘッド110とステージ120との間で押圧した状態で、厚さのばらつきを測定するために検出される。
演算部143は、検出部142によって検出されるピエゾ素子112及び122の電圧に基づき、半導体素子10及び20の接合面が平坦になるように半導体素子10及び20の形状を矯正するためにピエゾ素子112及び122を駆動するのに必要な電圧の値を演算する。
ここで、半導体素子10及び20の接合面とは、半導体素子10の下面と、半導体素子20の上面である。また、半導体素子10及び20の接合面が平坦になるようにするとは、矯正前よりも半導体素子10及び20の接合面が平坦な状態に近づくように矯正することをいい、究極的には半導体素子10及び20の接合面を完全に平坦に矯正することである。
駆動制御部144は、演算部143によって演算される電圧値を用いて、ピエゾ素子112及び122の駆動制御を行う。
次に、図3及び図4を用いて、実施の形態1の半導体装置の実装方法について説明する。なお、以下では、半導体素子10は第1半導体素子の一例であり、半導体素子20は第2半導体素子の一例である。
図3及び図4は、実施の形態1の半導体装置の実装工程を説明する図である。図3及び図4では、説明の便宜上、半導体素子10及び20については、図1と同様に断面構造を示し、ヘッド110及びステージ120については、図2と同様に側面構造を示す。
まず、図3(A)に示すように、半導体素子10をヘッド110の吸着面110Aに吸着させる。
次に、図3(A)に示すようにヘッド110の吸着面110Aに半導体素子10を吸着させた状態から、図3(B)に示すように、ヘッド110を下降させて、半導体素子10の下面をステージ120の搭載面120Aに押圧し、半導体素子10の厚さの分布による下面における凹凸の分布をピエゾ素子122で測定する。
このとき、すべてのピエゾ素子122の出力電圧が、半導体素子10を当接する前の状態の電圧値から変化するまで、ヘッド110をステージ120に対して押圧する。このようにすることにより、すべてのピエゾ素子122に半導体素子10が押圧される。
この結果、5つのピエゾ素子122から、5つの電圧V1が検出される。5つの電圧V1の値は、半導体素子10の厚さの分布による下面における凹凸の分布を表しており、電圧値が高いほどピエゾ素子122に掛かる圧力が大きいことを表し、圧力が大きいことは、半導体素子10の下面が下方に突出している(下方に凸である)ことを表す。
これとは逆に、5つの電圧V1の値が低いほどピエゾ素子122に掛かる圧力が小さいことを表し、圧力が小さいことは、半導体素子10の下面が下方に突出しておらず、下面が凹んでいることを表す。
なお、このような電圧V1の検出は、検出部142によって行われる。
次に、ヘッド110及びステージ120から半導体素子10を取り出して、搬送機構で保管場所に移動させ、図3(C)に示すように、ステージ120の搭載面120Aに半導体素子20を吸着させる。
次に、図3(C)に示すようにステージ120の搭載面120Aに半導体素子20を吸着させた状態から、図3(D)に示すようにヘッド110を下降させて、半導体素子20の上面にヘッド110を押圧し、半導体素子20の厚さの分布による上面における凹凸の分布をピエゾ素子112で測定する。
半導体素子20の厚さの分布による上面における凹凸の分布の測定は、ピエゾ素子112の出力電圧V3に基づき、半導体素子10の厚さの分布による下面における凹凸の分布の測定と同様に行えばよい。
このとき、すべてのピエゾ素子112の出力電圧が、半導体素子20を当接する前の状態の電圧値から変化するまで、ヘッド110をステージ120に対して押圧する。このようにすることにより、すべてのピエゾ素子112に半導体素子20が押圧される。
この結果、5つのピエゾ素子112から、5つの電圧V3が検出される。5つの電圧V3の値は、半導体素子20の厚さの分布による上面における凹凸の分布を表しており、電圧値が高いほどピエゾ素子112に掛かる圧力が大きいことを表し、圧力が大きいことは、半導体素子20の上面が上方に突出している(上方に凸である)ことを表す。
これとは逆に、5つの電圧V3の値が低いほどピエゾ素子112に掛かる圧力が小さいことを表し、圧力が小さいことは、半導体素子20の上面が上方に突出しておらず、上面が凹んでいることを表す。
なお、このような電圧V3の検出は、検出部142によって行われる。
次に、半導体素子10の下面と、半導体素子20の上面との凹凸を矯正するためにピエゾ素子112及び122に印加する電圧V2、V4を演算する処理を行う。この処理は、演算部143によって行われる。
演算部143は、半導体素子10の厚さの分布による下面における凹凸の分布を表す電圧V1に基づき、半導体素子10の下面の凹凸が減り、平坦な面に近づくようにピエゾ素子112を駆動するための電圧V2を演算する。
ここでは、5つのピエゾ素子122から5つの電圧V1の値が得られている。5つの電圧V1の値は、半導体素子10の下面の凹凸の分布を表しており、凹凸の分布は半導体素子10の下面の形状を表す。
従って、演算部143は、ヘッド110に吸着させた半導体素子10を5つのピエゾ素子112で押圧することにより、半導体素子10の下面の凹凸が減り、平坦な面に近づくような5つ電圧V2の値を5つの電圧V1の値に基づいて演算する。より具体的には、電圧V1の値と半導体素子10の下面の変位との関係を表すデータを実験等で作製するとともに、変位をピエゾ素子112で矯正するのに必要な電圧V2を表すデータを実験等で作製し、これらのデータに基づいて、電圧V1に対応する電圧V2を求めればよい。
同様に、演算部143は、半導体素子20の厚さの分布による上面における凹凸の分布を表す電圧V3に基づき、半導体素子20の上面の凹凸が減り、平坦な面に近づくようにピエゾ素子122を駆動するための電圧V4を演算する。
ここでは、5つのピエゾ素子112から5つの電圧V2の値が得られている。5つの電圧V2の値は、半導体素子20の上面の凹凸の分布を表しており、凹凸の分布は半導体素子20の上面の形状を表す。
従って、演算部143は、ステージ120に吸着させた半導体素子20を5つのピエゾ素子122で押圧することにより、半導体素子20の上面の凹凸が減り、平坦な面に近づくような5つ電圧V4の値を5つの電圧V2の値に基づいて演算する。
次に、図4(A)に示すように、ヘッド110の吸着面110Aに半導体素子10を吸着させた状態で、ピエゾ素子112に電圧V2を印加することにより、半導体素子10の下面が平坦になるように、半導体素子10のシリコン基板11の形状を矯正する。
また、ステージ120の搭載面120Aに半導体素子20を吸着させた状態で、ピエゾ素子122に電圧V4を印加することにより、半導体素子20の上面が平坦になるように、半導体素子20のシリコン基板21の形状を矯正する。
このようなピエゾ素子112及び122の駆動は、駆動制御部144によって行われる。
次に、図4(A)に示す状態から、ヘッド110を下降させることにより、図4(B)に示すように半導体素子10のはんだ層14と、半導体素子20のバンプ22とを当接させる。半導体素子10の下面と半導体素子20の上面とはそれぞれ平坦な形状になるように矯正されているため、すべてのはんだ層14と、すべてのバンプ22を当接させることができる。
そして、このときに主制御部141がリフロー用の加熱を行うことにより、はんだ層14が溶融し、すべてのバンプ13と、すべてのバンプ22とが、それぞれの間のはんだ層14によって接合される。
図5は、実施の形態1の半導体装置の実装方法の処理を示すフローチャートである。
検出部142は、まず、すべての電圧V1が検出されたかどうかを判定する(ステップS1)。検出部142は、すべての電圧V1を検出していない(S1:NO)と判定すると、ステップS1の処理を繰り返し実行する。そして、5つのピエゾ素子122から電圧V1が検出されるまで、主制御部141によって、ヘッド110を半導体素子10に対して押圧する圧力が増大される。
検出部142は、すべての電圧V1を検出した(S1:YES)と判定すると、フローをステップS2に進行させ、すべての電圧V3が検出されたかどうかを判定する(ステップS2)。検出部142は、すべての電圧V3を検出していない(S2:NO)と判定すると、ステップS2の処理を繰り返し実行する。そして、5つのピエゾ素子112から電圧V3が検出されるまで、主制御部141によって、ヘッド110を半導体素子20に対して押圧する圧力が増大される。
ステップS2の処理が終了すると、電圧V1、V3を表すデータは主制御部141によって演算部143に伝送される。
演算部143は、電圧V1、V3に基づき、それぞれ、電圧V2、V4を演算する(ステップS3)。電圧V2、V4の演算処理は、上述の通りである。
ステップS3の処理が終了すると、電圧V2、V4を表すデータは主制御部141によって駆動制御部144に伝送される。
駆動制御部144は、電圧V2、V4をそれぞれピエゾ素子112、122に印加する(ステップS4)。これにより、ヘッド110に吸着された半導体素子10の下面と、ステージ120に吸着された半導体素子20の上面との形状が平坦になるように矯正される。
なお、ステップS4の処理は、主制御部141によって吸着機構111及び121の駆動制御が完了して、ヘッド110とステージ120に半導体素子10と20がそれぞれ吸着されたことが確認された後に行えばよい。
主制御部141は、駆動制御部144からステップS4の処理が完了したことを表す通知を受信すると、ヘッド110を下降させて、リフロー処理を開始することにより、半導体素子10と20の接合処理を行う(ステップS5)。
ステップS1〜S5の処理により、半導体素子10と20は接合される。
以上、実施の形態1によれば、半導体素子10の下面の形状と、半導体素子20の上面の形状とを、それぞれ、ピエゾ素子122と112を用いて測定し、測定結果に基づいて、半導体素子10の下面と半導体素子20の上面とがそれぞれ平坦面に近づくように矯正するためのピエゾ素子112と122の印加電圧を演算する。
そして、演算した電圧V2、V4でそれぞれピエゾ素子112と122を駆動し、半導体素子10の下面と半導体素子20の上面とをそれぞれ平坦な形状に矯正した状態で、半導体素子10と20をフリップチップ実装する。
このため、実施の形態1によれば、半導体素子10と20との間において、バンプ13と22をはんだ層14で確実に接合することができる。
例えば、高密度化又は高集積化によってバンプ13と22が微細化されるとともに、はんだ層14のはんだの量に制約が課され、さらに、シリコン基板11及び21の厚さに分布があり、それぞれの形状に分布があるような場合であっても、半導体素子10と20との間において、バンプ13と22をはんだ層14で確実に接合することができる。
実施の形態1の半導体装置の実装方法、及び、半導体装置の実装装置100は、3次元実装のような実装構造用に限定されるものではないが、3次元実装のような実装構造に対しても対応可能な高い精度での実装を可能にするものである。
実際に、半導体素子10と20の接合について検証を行った。図1(B)の説明で実際に作製したものと同じチップを用い、実施の形態1の半導体装置の実装装置100で接合を行った。上側のチップ(半導体素子10)をヘッド110に吸着させ、ステージ120の上のピエゾ素子122に5Nの荷重で押し付け、各ピエゾ素子122が荷重を受けているのを確認し、発生した電圧より、上側のチップの厚さの分布(凹凸の分布)を測定した。
チップの中央部は、チップの端部と比較して、3μm程度薄くなっていた。次に、上側のチップを一度取り外し、下側のチップ(半導体素子20)の測定を行った。ステージ120の上に下側のチップを吸着させ、ヘッド110のピエゾ素子112を5Nの荷重で押し付け、各ピエゾ素子112が荷重を受けているのを確認し、発生した電圧より、上側のチップの厚さの分布(凹凸の分布)を測定した。チップの中央部は、チップの端部と比較して、3μm程度、薄くなっていた。
電圧V1、V3から電圧V2、V4を演算し、上側のチップの下面(接合面)と、下側のチップの上面(接合面)とが、ともに平坦となるようにピエゾ素子112及び122に電圧V2、V4を印加して接合を行った。接合のためのリフローの条件は、260℃で20秒としたところ、10μm、7μm、5μmのSnAgはんだ層の厚さのすべてで接合を確認できた。
このように、厚さが5μmのSnAgはんだ層を用いた場合でも、チップ同士を接合できることが分かった。
なお、以上では、半導体素子10がビア12(TSV)、バンプ13、及びはんだ層14を有し、半導体素子20がバンプ22を有する形態について説明したが、半導体素子10及び20は、このような構成のものに限定されず、他の様々な構成のものであってよい。
また、半導体素子10の上にさらに別の半導体素子が実装されてもよい。この場合は、上述のように半導体素子10と20をフリップチップ実装してから、別の半導体素子を半導体素子10の上にフリップチップ実装すればよい。なお、半導体素子10の上に実装する半導体素子の形状は、半導体素子10の形状を測定した手法と同様の手法で測定すればよい。
また、以上では、半導体素子10の下面と、半導体素子20の上面との両方が平坦になるように、シリコン基板11及び21の形状を矯正する形態について説明した。
しかしながら、半導体素子10の下面と、半導体素子20の上面とのいずれか一方が平坦になるように、シリコン基板11又は21のいずれか一方の形状を矯正してもよい。半導体素子10の下面と、半導体素子20の上面とのいずれか他方がある程度平坦である場合には、いずれか一方のみの矯正で、すべてのはんだ層14と、すべてのバンプ22とを接合できるからである。
また、半導体素子20の代わりに回路基板を用いて、回路基板に半導体素子10を実装してもよい。この場合は、半導体素子20の形状を測定した工程と、ピエゾ素子122によって半導体素子20の形状を矯正する工程とを省くことができる。
図6は、ヘッド110の変形例を示す図である。
図6(A)に示すヘッド110−1のように、吸着機構111とピエゾ素子112を9組含み、9組の吸着機構111とピエゾ素子112が3行3列でマトリクス状に配列されていてもよい。
図6(B)に示すヘッド110−2のように、吸着機構111とピエゾ素子112を9組含み、9組の吸着機構111とピエゾ素子112が3行3列でマトリクス状に配列されていてもよい。
なお、ステージ120の吸着機構121とピエゾ素子122の数及び配置を同様に変更してもよい。
<実施の形態2>
図7及び図8は、実施の形態2の半導体装置の実装工程を示す図である。
実施の形態2の半導体装置の実装装置200は、図7(A)に示すように、ヘッド110とステージ220とを含む。ステージ220は、ピエゾ素子122(図2参照)を含まない点が実施の形態1のステージ120と異なる。ステージ220は、吸着面220A及び吸着機構221を含む。その他の構成は、実施の形態1の半導体装置の実装装置100と同様である。
ここでは、このような構成の半導体装置の実装装置200を用いて行う実施の形態2の半導体装置の実装方法について説明する。
まず、図7(A)に示すように、半導体素子20をステージ220の搭載面220Aに搭載し、吸着機構221で吸着させる。
次に、図7(B)に示すようにヘッド110を下げて、半導体素子20の上面を押圧する。これにより、ピエゾ素子112は、半導体素子20の厚さの分布による上面における凹凸の分布を表す電圧V22を出力する。
このとき、すべてのピエゾ素子112の出力電圧が、半導体素子20を当接する前の状態の電圧値から変化するまで、ヘッド110をステージ120に対して押圧する。このようにすることにより、すべてのピエゾ素子112に半導体素子20が押圧される。
この結果、5つのピエゾ素子112から、5つの電圧V22が検出される。5つの電圧V22の値は、半導体素子20の厚さの分布による上面における凹凸の分布を表しており、電圧値が高いほどピエゾ素子112に掛かる圧力が大きいことを表し、圧力が大きいことは、半導体素子20の上面が上方に突出している(上方に凸である)ことを表す。
これとは逆に、5つの電圧V22の値が低いほどピエゾ素子112に掛かる圧力が小さいことを表し、圧力が小さいことは、半導体素子20の上面が上方に突出しておらず、上面が凹んでいることを表す。
次に、ステージ220に搭載した半導体素子20を取り出して、搬送機構で保管場所に移動させる。
次に、図7(C)に示すように、ステージ220の搭載面220Aに、半導体素子10を搭載し、吸着機構221で吸着させる。ここで、説明の便宜上、半導体素子10の下面は略平坦であることとする。
次に、図8(A)に示すようにヘッド110を下げて、半導体素子10の上面を押圧する。これにより、ピエゾ素子112は、半導体素子10の厚さの分布による上面における凹凸の分布を表す電圧V21を出力する。
このとき、すべてのピエゾ素子112の出力電圧が、半導体素子10を当接する前の状態の電圧値から変化するまで、ヘッド110をステージ120に対して押圧する。このようにすることにより、すべてのピエゾ素子112に半導体素子10が押圧される。この結果、5つのピエゾ素子112から、5つの電圧V21が検出される。
次に、電圧V21と電圧V22に基づいて、電圧V23を演算する。電圧V23は、半導体素子10の下面の湾曲形状を、半導体素子20の上面の湾曲形状に合わせるように、ピエゾ素子112が半導体素子10を湾曲させるための電圧である。
図7(B)に示す工程において得られる、半導体素子20の上面の形状(凹凸の分布)を表す電圧V22は、凸な部分ほどピエゾ素子112が受ける圧力が大きくなるため大きな電圧になる。一方、電圧V22は、凹な部分ほどピエゾ素子112が受ける圧力が小さくなるため小さな電圧になる。
また、図8(A)に示す工程において得られる、半導体素子10の上面の形状(凹凸の分布)を表す電圧V21は、凸な部分ほどピエゾ素子112が受ける圧力が大きくなるため大きな電圧になる。一方、電圧V21は、凹な部分ほどピエゾ素子112が受ける圧力が小さくなるため小さな電圧になる。
従って、半導体素子10の下面の形状を、半導体素子20の上面の形状に合わせるように、ピエゾ素子112が半導体素子10を湾曲させるためには、半導体素子20の凹な部分ほど、ピエゾ素子112に大きな電圧V23を印加して半導体素子10の下面を大きく下方に湾曲させる。また、半導体素子20の凸な部分ほど、ピエゾ素子112に小さな電圧V23を印加して半導体素子10の下面の下方への湾曲を抑える。
また、半導体素子10の凹な部分ほど、ピエゾ素子112に大きな電圧V23を印加して半導体素子10の下面を大きく下方に湾曲させる。また、半導体素子10の凸な部分ほど、ピエゾ素子112に小さな電圧V23を印加して半導体素子10の下面の下方への湾曲を抑える。
このようにして、複数のピエゾ素子112のそれぞれに印加する電圧V23を演算すれば、半導体素子10の下面の湾曲形状を、半導体素子20の上面の湾曲形状に合わせることができ、すべてのはんだ層14とバンプ22とを接続することができる。
次に、図8(B)に示すようにヘッド110に半導体素子10を吸着させて、ピエゾ素子112に電圧V23を印加する。これにより、半導体素子10の下面の形状は、半導体素子20の上面の形状に合わせて湾曲された形状になる。また、ステージ220に半導体素子20を搭載し、吸着させておく。
次に、図8(C)に示すようにヘッド110を下げて、半導体素子10を半導体素子20に対して押圧する。半導体素子10の下面の形状は、半導体素子20の上面の形状に合わせて湾曲された形状になっているため、すべてのバンプ13と、すべてのバンプ22とがはんだ層14によって接合される。
以上、実施の形態2によれば、半導体素子10の下面の形状を、半導体素子20の上面の形状に合わせるように、ピエゾ素子112で半導体素子10を湾曲させるための電圧V23を演算する。
そして、演算した電圧V23でそれぞれピエゾ素子112を駆動し、半導体素子10の下面の形状を、半導体素子20の上面の形状に合わせた形状に矯正した状態で、半導体素子10と20をフリップチップ実装する。
このため、実施の形態2によれば、半導体素子10と20との間において、バンプ13と22をはんだ層14で確実に接合することができる。
例えば、高密度化又は高集積化によってバンプ13と22が微細化されるとともに、はんだ層14のはんだの量に制約が課され、さらに、シリコン基板11及び21の厚さに分布があり、それぞれの形状に分布があるような場合であっても、半導体素子10と20との間において、バンプ13と22をはんだ層14で確実に接合することができる。
実施の形態2の半導体装置の実装方法、及び、半導体装置の実装装置200は、3次元実装のような実装構造用に限定されるものではないが、3次元実装のような実装構造に対しても対応可能な高い精度での実装を可能にするものである。
また、実施の形態2の半導体装置の実装装置200は、ステージ120に取り付けるピエゾ素子122が不要であるため、実施の形態1の半導体装置の実装装置100に比べて、構成要素が少ない構成で、信頼性を改善した半導体装置の実装方法を実現できる。
実際に、半導体素子10と20の接合について検証を行った。図1(B)の説明で実際に作製したものと同じチップを用い、実施の形態2の半導体装置の実装装置200で接合を行った。
下側のチップをステージ120に吸着させ、ヘッド110のピエゾ素子112を5Nの荷重で押し付け、各ピエゾ素子112が荷重を受けているのを確認し、発生した電圧より、下側のチップの厚さの分布(凹凸の分布)を測定した。チップの中央部は、チップの端部と比較して、3μm程度、薄くなっていた。
次に、ステージ120に上側のチップを吸着させ、ヘッド110のピエゾ素子112を5Nの荷重で押し付け、各ピエゾ素子112が荷重を受けているのを確認し、発生した電圧より、下側のチップの厚さの分布(凹凸の分布)を測定した。チップの中央部は、チップの端部と比較して、3μm程度、薄くなっていた。
電圧V21、V22から電圧V23を演算し、ピエゾ素子112に電圧V23を印加して上側のチップの下面(接合面)が、下側のチップの上面(接合面)の形状に合うように形状を矯正した状態で、接合を行った。接合のためのリフローの条件は、260℃で20秒としたところ、10μm、7μm、5μmのSnAgはんだ層の厚さのすべてで接合を確認できた。
このように、厚さが5μmのSnAgはんだ層を用いた場合でも、チップ同士を接合できることが分かった。
以上、本発明の例示的な実施の形態の半導体装置の実装方法、及び、半導体装置の実装装置について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
以上の実施の形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
ステージに対向するヘッドの吸着面に取り付けられる複数の第1圧電素子と、
前記ステージの搭載面に取り付けられる複数の第2圧電素子と
を含む半導体装置の実装装置において、
前記ヘッドの前記吸着面に吸着させた第1半導体素子を前記ステージの前記搭載面に押圧した状態で、前記複数の第2圧電素子がそれぞれ出力する複数の第1電圧を検出する工程と、
前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させた状態で、前記複数の第1圧電素子の押圧によって前記第1半導体素子の前記吸着面に当接する面とは反対側の面が平坦になるように、前記複数の第1圧電素子のそれぞれに印加する複数の第2電圧を前記複数の第1電圧に基づいて演算する工程と、
前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させて、前記複数の第1圧電素子に前記複数の第2電圧をそれぞれ印加し、かつ、第2半導体素子又は回路基板を前記ステージの前記搭載面に吸着させた状態で、前記ヘッドと前記ステージとで前記第1半導体素子と前記第2半導体素子又は前記回路基板とを挟んで、前記第1半導体素子の第1電極と、前記第2半導体素子又は前記回路基板の第2電極とを接続する工程と
を行う、半導体装置の実装方法。
(付記2)
前記第1電圧を検出する工程では、前記複数の第2圧電素子のすべてがそれぞれ前記第1電圧を出力するまで、前記第1半導体素子を前記ステージの前記搭載面に押圧する、付記1記載の半導体装置の実装方法。
(付記3)
前記ステージの前記搭載面に吸着させた前記第2半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に対して押圧した状態で、前記複数の第1圧電素子がそれぞれ出力する複数の第3電圧を検出する工程と、
前記第2半導体素子を前記ステージの前記搭載面に吸着させた状態で、前記複数の第2圧電素子の押圧によって前記第2半導体素子の前記搭載面に当接する面とは反対側の面が平坦になるように、前記複数の第2圧電素子のそれぞれに印加する複数の第4電圧を前記複数の第3電圧に基づいて演算する工程と
をさらに含み、
前記接続する工程は、
前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させて、前記複数の第1圧電素子に前記複数の第2電圧をそれぞれ印加し、かつ、前記第2半導体素子を前記ステージの前記搭載面に吸着させて、前記複数の第2圧電素子に前記複数の第4電圧をそれぞれ印加した状態で、前記ヘッドと前記ステージとで前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子とを挟んで、前記第1半導体素子の前記第1電極と、前記第2半導体素子の前記第2電極とを接続する工程である、付記1又は2記載の半導体装置の実装方法。
(付記4)
前記第3電圧を検出する工程では、前記複数の第1圧電素子のすべてがそれぞれ前記第3電圧を出力するまで、前記第2半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に対して押圧する、付記3記載の半導体装置の実装方法。
(付記5)
ステージに対向するヘッドの吸着面に取り付けられる複数の圧電素子を含み、第1半導体素子の第1電極と第2半導体素子の第2電極とを接続する半導体装置の実装装置において、
前記ステージの搭載面に吸着させた前記第1半導体素子に前記ヘッドの前記吸着面を押圧した状態で、前記複数の圧電素子がそれぞれ出力する複数の第1電圧を検出する工程と、
前記ステージの前記搭載面に吸着させた前記第2半導体素子に前記ヘッドの前記吸着面を押圧した状態で、前記複数の圧電素子がそれぞれ出力する複数の第2電圧を検出する工程と、
前記複数の第1電圧と前記複数の第2電圧とに基づき、前記圧電素子の押圧によって前記第1半導体素子の前記吸着面に吸着される面とは反対側の面が、前記第2半導体素子の前記搭載面に当接する面とは反対側の面の湾曲形状に合うように、前記複数の圧電素子にそれぞれ印加する複数の第3電圧を演算する工程と、
前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させるとともに、前記第2半導体素子を前記ステージの前記搭載面に吸着させ、かつ、前記複数の圧電素子に前記複数の第3電圧を印加した状態で、前記ヘッドと前記ステージとで前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子を挟んで、前記第1半導体素子の第1電極と、前記第2半導体素子の第2電極とを接続する工程と
を行う、半導体装置の実装方法。
(付記6)
搭載面を有するステージと、
前記ステージに対向する吸着面を有するヘッドと、
前記ヘッドの前記吸着面に取り付けられる複数の第1圧電素子と、
前記ステージの前記搭載面に取り付けられる複数の第2圧電素子と
前記ステージ、前記ヘッド、前記複数の第1圧電素子、及び前記複数の第2圧電素子の制御を行う制御部と
を含み、
前記制御部は、
前記ヘッドの前記吸着面に吸着させた第1半導体素子を前記ステージの前記搭載面に押圧した状態で、前記複数の第2圧電素子がそれぞれ出力する複数の第1電圧を検出し、
前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させた状態で、前記複数の第1圧電素子の押圧によって前記第1半導体素子の前記吸着面に当接する面とは反対側の面が平坦になるように、前記複数の第1圧電素子のそれぞれに印加する複数の第2電圧を前記複数の第1電圧に基づいて演算し、
前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させて、前記複数の第1圧電素子に前記複数の第2電圧をそれぞれ印加し、かつ、第2半導体素子又は回路基板を前記ステージの前記搭載面に吸着させた状態で、前記ヘッドと前記ステージとで前記第1半導体素子と前記第2半導体素子又は前記回路基板とを挟んで、前記第1半導体素子の第1電極と、前記第2半導体素子又は前記回路基板の第2電極とを接続する、半導体装置の実装装置。
10 半導体素子
11 シリコン基板
12 ビア
13 バンプ
14 はんだ層
20 半導体素子
21 シリコン基板
22 バンプ
100 半導体装置の実装装置
110 ヘッド
110A 吸着面
111 吸着機構
112 ピエゾ素子
120 ステージ
120A 搭載面
121 吸着機構
122 ピエゾ素子
130 アクチュエータ
140 制御装置
141 主制御部
142 検出部
143 演算部
144 駆動制御部

Claims (6)

  1. ステージに対向するヘッドの吸着面に取り付けられる複数の第1圧電素子と、
    前記ステージの搭載面に取り付けられる複数の第2圧電素子と
    を含む半導体装置の実装装置において、
    前記ヘッドの前記吸着面に吸着させた第1半導体素子を前記ステージの前記搭載面に押圧した状態で、前記複数の第2圧電素子がそれぞれ出力する複数の第1電圧を検出する工程と、
    前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させた状態で、前記複数の第1圧電素子の押圧によって前記第1半導体素子の前記吸着面に当接する面とは反対側の面が平坦になるように、前記複数の第1圧電素子のそれぞれに印加する複数の第2電圧を前記複数の第1電圧に基づいて演算する工程と、
    前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させて、前記複数の第1圧電素子に前記複数の第2電圧をそれぞれ印加し、かつ、第2半導体素子又は回路基板を前記ステージの前記搭載面に吸着させた状態で、前記ヘッドと前記ステージとで前記第1半導体素子と前記第2半導体素子又は前記回路基板とを挟んで、前記第1半導体素子の第1電極と、前記第2半導体素子又は前記回路基板の第2電極とを接続する工程と
    を行う、半導体装置の実装方法。
  2. 前記第1電圧を検出する工程では、前記複数の第2圧電素子のすべてがそれぞれ前記第1電圧を出力するまで、前記第1半導体素子を前記ステージの前記搭載面に押圧する、請求項1記載の半導体装置の実装方法。
  3. 前記ステージの前記搭載面に吸着させた前記第2半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に対して押圧した状態で、前記複数の第1圧電素子がそれぞれ出力する複数の第3電圧を検出する工程と、
    前記第2半導体素子を前記ステージの前記搭載面に吸着させた状態で、前記複数の第2圧電素子の押圧によって前記第2半導体素子の前記搭載面に当接する面とは反対側の面が平坦になるように、前記複数の第2圧電素子のそれぞれに印加する複数の第4電圧を前記複数の第3電圧に基づいて演算する工程と
    をさらに含み、
    前記接続する工程は、
    前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させて、前記複数の第1圧電素子に前記複数の第2電圧をそれぞれ印加し、かつ、前記第2半導体素子を前記ステージの前記搭載面に吸着させて、前記複数の第2圧電素子に前記複数の第4電圧をそれぞれ印加した状態で、前記ヘッドと前記ステージとで前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子とを挟んで、前記第1半導体素子の前記第1電極と、前記第2半導体素子の前記第2電極とを接続する工程である、請求項1又は2記載の半導体装置の実装方法。
  4. 前記第3電圧を検出する工程では、前記複数の第1圧電素子のすべてがそれぞれ前記第3電圧を出力するまで、前記第2半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に対して押圧する、請求項3記載の半導体装置の実装方法。
  5. ステージに対向するヘッドの吸着面に取り付けられる複数の圧電素子を含み、第1半導体素子の第1電極と第2半導体素子の第2電極とを接続する半導体装置の実装装置において、
    前記ステージの搭載面に吸着させた前記第1半導体素子に前記ヘッドの前記吸着面を押圧した状態で、前記複数の圧電素子がそれぞれ出力する複数の第1電圧を検出する工程と、
    前記ステージの前記搭載面に吸着させた前記第2半導体素子に前記ヘッドの前記吸着面を押圧した状態で、前記複数の圧電素子がそれぞれ出力する複数の第2電圧を検出する工程と、
    前記複数の第1電圧と前記複数の第2電圧とに基づき、前記圧電素子の押圧によって前記第1半導体素子の前記吸着面に吸着される面とは反対側の面が、前記第2半導体素子の前記搭載面に当接する面とは反対側の面の湾曲形状に合うように、前記複数の圧電素子にそれぞれ印加する複数の第3電圧を演算する工程と、
    前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させるとともに、前記第2半導体素子を前記ステージの前記搭載面に吸着させ、かつ、前記複数の圧電素子に前記複数の第3電圧を印加した状態で、前記ヘッドと前記ステージとで前記第1半導体素子及び前記第2半導体素子を挟んで、前記第1半導体素子の第1電極と、前記第2半導体素子の第2電極とを接続する工程と
    を行う、半導体装置の実装方法。
  6. 搭載面を有するステージと、
    前記ステージに対向する吸着面を有するヘッドと、
    前記ヘッドの前記吸着面に取り付けられる複数の第1圧電素子と、
    前記ステージの前記搭載面に取り付けられる複数の第2圧電素子と
    前記ステージ、前記ヘッド、前記複数の第1圧電素子、及び前記複数の第2圧電素子の制御を行う制御部と
    を含み、
    前記制御部は、
    前記ヘッドの前記吸着面に吸着させた第1半導体素子を前記ステージの前記搭載面に押圧した状態で、前記複数の第2圧電素子がそれぞれ出力する複数の第1電圧を検出し、
    前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させた状態で、前記複数の第1圧電素子の押圧によって前記第1半導体素子の前記吸着面に当接する面とは反対側の面が平坦になるように、前記複数の第1圧電素子のそれぞれに印加する複数の第2電圧を前記複数の第1電圧に基づいて演算し、
    前記第1半導体素子を前記ヘッドの前記吸着面に吸着させて、前記複数の第1圧電素子に前記複数の第2電圧をそれぞれ印加し、かつ、第2半導体素子又は回路基板を前記ステージの前記搭載面に吸着させた状態で、前記ヘッドと前記ステージとで前記第1半導体素子と前記第2半導体素子又は前記回路基板とを挟んで、前記第1半導体素子の第1電極と、前記第2半導体素子又は前記回路基板の第2電極とを接続する、半導体装置の実装装置。
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