JP2016015231A - 電気部品用の保護カバー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ヒンジ部20の軸線方向両端部近傍に、カバー開閉部30を開位置に保持する係合部50A、50Bと被係合部40A、40Bとを設ける。各係合部は、先端部外側面に係止突起53を持つ一対のリブ状のロック片51で構成し、各被係合部は、係止縁部43を内向きに対向させた一対のロック枠41で構成する。各係合部および被係合部が2つのロック片と2つのロック枠よりなるダブルロック構造になることで、係止突起53の突出高さを低下させても、トータルで十分な係止保持力を発揮できるようにした。
【選択図】図1
Description
カバー開閉部230を開ける場合には、図20に示すように、ヒンジ部220を回動中心として、カバー開閉部230を上方に90°程度持ち上げる。このようにカバー開閉部230を開位置に操作すると、カバー開閉部230の差込片251が、カバー本体部210の挿孔部240に徐々に挿入されて行く。
(1) 電気部品に装着固定されるカバー本体部と、該カバー本体部にヒンジ部を介して連結され、該ヒンジ部の軸線を回動中心として開閉可能とされたカバー開閉部と、を備えた電気部品用の保護カバーであって、
前記カバー本体部及び前記カバー開閉部それぞれには、前記カバー開閉部が開位置に操作されたときに互いに係合して前記カバー開閉部を開位置に保持する係合部及び被係合部が前記ヒンジ部の軸線方向に沿ってそれぞれ2箇所に形成され、
前記係合部それぞれは、
前記ヒンジ部の軸線方向に離間して互いに平行に配され、且つ、係合途中において前記ヒンジ部の軸線方向に撓む一対のリブ状のロック片からなり、前記ロック片それぞれの外側面または内側面に、該ロック片間の中間線に対して左右対称に外向きまたは内向きに係止突起が突設され、
前記被係合部それぞれは、
前記ヒンジ部の軸線方向に離間して互いに平行に配され、且つ、前記一対のロック片の係止突起が前記ロック片の撓みを利用してそれぞれ係合する一対のロック枠からなり、前記ロック枠それぞれは、対応する前記ロック片の前記係止突起が設けられた側に、前記係止突起と係合する係止縁部が内向きまたは外向きに形成され、
前記一対のロック片間の距離は、一方の前記係合部を構成する、他方の前記係合部側に位置する前記ロック片と、他方の前記係合部を構成する、一方の前記係合部側に位置する前記ロック片との距離よりも小さい、
ことを特徴とする電気部品用の保護カバー。
(2) 前記ロック片それぞれの外側面に、該ロック片間の中間線に対して左右対称に外向きに係止突起が突設され、
撓んだときの前記一対のロック片において最も接近する2点における、該一対のロック片が撓んでいないときの距離は、前記ロック片それぞれの前記係止突起の突出高さの和よりも大きい、
ことを特徴とする上記(1)に記載の電気部品用の保護カバー。
(3) 撓んだときの前記一対のロック片において最も接近する2点における、該一対のロック片が撓んでいないときの距離は、前記ロック片それぞれの前記係止突起の突出高さの和よりも僅かに大きい、
ことを特徴とする上記(2)に記載の電気部品用の保護カバー。
(4) 前記ロック枠それぞれは、対応する前記ロック片の前記係止突起が設けられた側に、前記係止突起と係合する係止縁部が内向きに形成され、
前記ロック枠それぞれは、前記ヒンジ部の軸線方向に互いに凹部を対向させて配置された有底筒型をなしており、前記係止縁部が、前記凹部の周囲壁の端縁として形成されている、
ことを特徴とする上記(2)または(3)に記載の電気部品用の保護カバー。
(5) 前記ロック枠それぞれは、一対の係合孔または一対の係合孔が合体した1個の係合孔よりなり、対応する前記ロック片の前記係止突起が設けられた側に設けられた孔縁部が、前記係止縁部とされている、
ことを特徴とする上記(2)または(3)に記載の電気部品用の保護カバー。
(6) 前記係合部及び前記被係合部が、前記ヒンジ部における軸線方向両端の外側に配置されている、
ことを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれか1項に記載の電気部品用の保護カバー。
また、上記(1)の構成の電気部品用の保護カバーによれば、カバー開閉部が開位置に操作された際に係合部と被係合部とが合計4箇所で係合するので、係止突起の突出高さを大きくしないでも、トータルの係止保持力を高めることができる。従って、係止突起の突出高さを大きくした場合に比べて、係止突起の削れを低減することができ、繰り返しの開閉作業でも十分な係止機能を発揮することができる。特に、各係合部を構成する一対のロック片には、両ロック片間の中間線に対して左右対称に外向きまたは内向きに係止突起が突設されているので、係合部と被係合部の各組において、係合の進行に伴ってロック片が撓む際の横方向の力が相殺されることになる。従って、ヒンジ部に作用する剪断力を低減することができ、ヒンジ部の耐久性を高めることができる。
上記(2)及び(3)のいずれか一方の構成の電気部品用の保護カバーによれば、撓んだときの前記一対のロック片において最も接近する2点における、該一対のロック片が撓んでいないときの距離は、前記ロック片それぞれの前記係止突起の突出高さの和よりも大きい。このため、最も撓んだときであっても一対のロック片が接触することがないため、ロック片が適正に撓むことができる。特に、上記2点における、一対のロック片が撓んでいないときの距離が、前記ロック片それぞれの前記係止突起の突出高さの和よりも僅かに大きいことによって、一対のロック片間の距離を最小にすることができる。このように位置にある一対のロック片であれば、樹脂成形時の樹脂流れの影響によるロック片間の成形誤差が極めて小さくなり、係止性能への悪影響を最小限に抑えることができる。
上記(4)の構成の電気部品用の保護カバーによれば、一対のロック片の外側面に外向きに係止突起が突設され、一対の各ロック枠の係止縁部が内向きに形成されているので、一対のロック片間の距離を最小に設定することができ、小さな距離の範囲内で、前記のヒンジ部に作用する剪断力を相殺することができる。また、一対の各ロック枠が、ヒンジ部の軸線方向に互いに凹部を対向させて配置された有底筒型をなしているので、ロック枠の強度向上が図れ、係合部と被係合部の係合強度の向上に貢献することができる。
上記(5)の構成の電気部品用の保護カバーによれば、一対のロック片の外側面に外向きに係止突起が突設されているので、一対のロック片間の距離を最小に設定することができ、小さな距離の範囲内で、前記のヒンジ部に作用する剪断力を相殺することができる。また、一対の各ロック枠が、一対の係合孔または一対の係合孔が合体した1個の係合孔よりなるので、出っ張りの少ない単純な構成にすることができる。
上記(6)の構成の電気部品用の保護カバーによれば、各係合部および各被係合部が、ヒンジ部の軸線方向両端の外側に配置されている、言い換えれば、ヒンジ部に設けられていないので、係合部や被係合部を配置することによるヒンジ部の強度上の影響を低減することができる。
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態を図1〜図7を用いて説明する。
図1は第1実施形態の保護カバーのカバー開閉部を閉じた状態のときの斜視図、図2はカバー開閉部を開いた状態のときの斜視図、図3はカバー開閉部を閉じた状態のときの平面図、図4は図3の要部拡大図、図5は図4のX−X矢視断面図である。
特に、2点P1における、一対のロック片51が撓んでいないときの距離Sが、ロック片51それぞれの係止突起53の突出高さH3の和(H3+H3)よりも僅かに大きいことによって、一対のロック片51間の距離を最小にすることができる。このように位置にある一対のロック片51であれば、樹脂成形時の樹脂流れの影響によるロック片51間の成形誤差が極めて小さくなり、係止性能への悪影響を最小限に抑えることができる。
図4および図5を参照して述べると、カバー開閉部30を開位置に操作したときに始めに係止縁部43に摺接してロック片51を徐々に撓ませる前側(図中左側)の側面は、緩い上り傾斜面53aとして形成されている。また、ロック片51の撓みによりその緩い上り傾斜面53aを越えた後に係止縁部43と摺接して徐々にロック片51を撓みから復帰させて係止縁部43との間に係止力を発生する後側の側面は、傾斜面53aの傾斜角度より急な下り傾斜面53bとして形成されている。そして、緩い上り傾斜面53aから急な下り傾斜面53bに移行する中間部が、ヒンジ部20の回動面に平行な平坦なカット面53cとして形成されている。このため、中間部は、緩い上り傾斜面53aを含む平面よりも頂点がロック片51側に位置したカット面として形成されている。
カバー開閉部30を開ける場合は、図2に示すように、ヒンジ部20を回動中心として、カバー開閉部30を上方に90°程度持ち上げる。このようにカバー開閉部30を開位置に操作すると、カバー開閉部30の対をなす2組のロック片51が、カバー本体部10の対をなす2組のロック枠41の内側に徐々に挿入されて行く。
この図6から明らかなように、従来例では、使用当初の開閉回数の少ない区間で、係止突起の突出高さが大きいことにより、係合のための挿入力が大きくなり、係止突起の削れの進行に従い、徐々に挿入力が小さくなる傾向を示す。しかし、本発明の実施形態では、係止突起53の削れが少なくなるので、使用当初から開閉回数が増えても、挿入力の変化が小さくなる。従って、開閉回数に拘わらず一定の挿入力での開閉が可能となる。
この図7から明らかなように、従来例では、開閉回数が増えるのに従って係止突起の削れの影響で保持力が急低下する傾向を示すが、本発明の実施形態では、使用当初から開閉回数が増えても、変わらない保持力を発揮することができる。
次に本発明の第2実施形態を図8〜図18を用いて説明する。
図8は第2実施形態のカバー開閉部を閉じた状態のときの斜視図、図9は同平面図、図10は図9のA円部の拡大図、図11は図9のB−B矢視断面図、図12は図9のC−C矢視断面図である。また、図13は第2実施形態のカバー開閉部を開いた状態のときの斜視図、図14は同側面図、図15は同平面図、図16は図15のD−D矢視断面図、図17は図15のE−E矢視断面図、図18は図15のF−F矢視断面図である。
特に、2点P1における、一対のロック片151が撓んでいないときの距離が、ロック片151それぞれの係止突起153の突出高さH3の和(H3+H3)よりも僅かに大きいことによって、一対のロック片151間の距離を最小にすることができる。このように位置にある一対のロック片151であれば、樹脂成形時の樹脂流れの影響によるロック片151間の成形誤差が極めて小さくなり、係止性能への悪影響を最小限に抑えることができる。
図10〜図12を参照して述べると、カバー開閉部130を開位置に操作したときに始めに係止縁部143に摺接してロック片151を徐々に撓ませる前側(図10中右側)の側面は、緩い上り傾斜面153aとして形成されている。また、ロック片151の撓みによりその緩い上り傾斜面153aを越えた後に係止縁部143と摺接して徐々にロック片151を撓みから復帰させて係止縁部143との間に係止力を発生する後側の側面(図10中左側)は、傾斜面153aの傾斜角度より急な下り傾斜面153bとして形成されている。そして、緩い上り傾斜面153aから急な下り傾斜面153bに移行する中間部が、ヒンジ部120の回動面に平行な平坦なカット面153cとして形成されている。このため、中間部は、緩い上り傾斜面153aを含む平面よりも頂点がロック片151側に位置したカット面として形成されている。
カバー開閉部130を開ける場合は、図13及び図14に示すように、ヒンジ部120を回動中心として、カバー開閉部130を上方に90°を超える大きな角度まで持ち上げる。このようにカバー開閉部130を開位置に操作すると、カバー本体部110の対をなす2組のロック片151が、カバー開閉部130の対をなす2つの係合孔142に徐々に挿入されて行く。
(i) 電気部品に装着固定されるカバー本体部(10)と、該カバー本体部にヒンジ部(20)を介して連結され、該ヒンジ部の軸線を回動中心として開閉可能とされたカバー開閉部(30)と、を備えた電気部品用の保護カバー(1)であって、
前記カバー本体部及び前記カバー開閉部それぞれには、前記カバー開閉部が開位置に操作されたときに互いに係合して前記カバー開閉部を開位置に保持する係合部(50A,50B)及び被係合部(40A,40B)が前記ヒンジ部の軸線方向に沿ってそれぞれ2箇所に形成され、
前記係合部それぞれは、
前記ヒンジ部の軸線方向に離間して互いに平行に配され、且つ、係合途中において前記ヒンジ部の軸線方向に撓む一対のリブ状のロック片(51)からなり、前記ロック片それぞれの外側面または内側面に、該ロック片間の中間線に対して左右対称に外向きまたは内向きに係止突起(53)が突設され、
前記被係合部それぞれは、
前記ヒンジ部の軸線方向に離間して互いに平行に配され、且つ、前記一対のロック片の係止突起が前記ロック片の撓みを利用してそれぞれ係合する一対のロック枠(41)からなり、前記ロック枠それぞれは、対応する前記ロック片の前記係止突起が設けられた側に、前記係止突起と係合する係止縁部(43)が内向きまたは外向きに形成され、
前記一対のロック片間の距離は、一方の前記係合部を構成する、他方の前記係合部側に位置する前記ロック片と、他方の前記係合部を構成する、一方の前記係合部側に位置する前記ロック片との距離よりも小さい、
ことを特徴とする電気部品用の保護カバー。
(ii) 前記ロック片それぞれの外側面に、該ロック片間の中間線に対して左右対称に外向きに係止突起が突設され、
撓んだときの前記一対のロック片において最も接近する2点(P1)における、該一対のロック片が撓んでいないときの距離(S)は、前記ロック片それぞれの前記係止突起の突出高さの和(H3+H3)よりも大きい、
ことを特徴とする上記(i)に記載の電気部品用の保護カバー。
(iii) 撓んだときの前記一対のロック片において最も接近する2点における、該一対のロック片が撓んでいないときの距離は、前記ロック片それぞれの前記係止突起の突出高さの和よりも僅かに大きい、
ことを特徴とする上記(ii)に記載の電気部品用の保護カバー。
(iv) 前記ロック枠それぞれは、対応する前記ロック片の前記係止突起が設けられた側に、前記係止突起と係合する係止縁部が内向きに形成され、
前記ロック枠それぞれは、前記ヒンジ部の軸線方向に互いに凹部(42)を対向させて配置された有底筒型をなしており、前記係止縁部が、前記凹部の周囲壁の端縁として形成されている、
ことを特徴とする上記(ii)または(iii)に記載の電気部品用の保護カバー。
(v) 前記ロック枠それぞれは、一対の係合孔(142)または一対の係合孔が合体した1個の係合孔(142)よりなり、対応する前記ロック片の前記係止突起が設けられた側に設けられた孔縁部が、前記係止縁部(143)とされている、
ことを特徴とする上記(ii)または(iii)に記載の電気部品用の保護カバー。
(vi) 前記係合部及び前記被係合部が、前記ヒンジ部における軸線方向両端の外側に配置されている、
ことを特徴とする上記(i)〜(v)のいずれか1項に記載の電気部品用の保護カバー。
10 カバー本体部
20 ヒンジ部
30 カバー開閉部
40A,40B 被係合部
41 ロック枠
42 凹部
43 係止縁部
50A,50B 係合部
51 ロック片
53 係止突起
53a 緩い上り傾斜面
53b 急な下り傾斜面
53c 平坦なカット面
101 保護カバー
110 カバー本体部
120 ヒンジ部
130 カバー開閉部
140A,140B 被係合部
141 ロック枠
142 係合孔
143 係止縁部
150A,150B 係合部
151 ロック片
153 係止突起
153a 緩い上り傾斜面
153b 急な下り傾斜面
153c 平坦なカット面
L1 ロック片間の中間線
Fb 内側に位置する2つのロック片間の距離
Fa,Fc 外側と内側のロック片間の距離
Claims (6)
- 電気部品に装着固定されるカバー本体部と、該カバー本体部にヒンジ部を介して連結され、該ヒンジ部の軸線を回動中心として開閉可能とされたカバー開閉部と、を備えた電気部品用の保護カバーであって、
前記カバー本体部及び前記カバー開閉部それぞれには、前記カバー開閉部が開位置に操作されたときに互いに係合して前記カバー開閉部を開位置に保持する係合部及び被係合部が前記ヒンジ部の軸線方向に沿ってそれぞれ2箇所に形成され、
前記係合部それぞれは、
前記ヒンジ部の軸線方向に離間して互いに平行に配され、且つ、係合途中において前記ヒンジ部の軸線方向に撓む一対のリブ状のロック片からなり、前記ロック片それぞれの外側面または内側面に、該ロック片間の中間線に対して左右対称に外向きまたは内向きに係止突起が突設され、
前記被係合部それぞれは、
前記ヒンジ部の軸線方向に離間して互いに平行に配され、且つ、前記一対のロック片の係止突起が前記ロック片の撓みを利用してそれぞれ係合する一対のロック枠からなり、前記ロック枠それぞれは、対応する前記ロック片の前記係止突起が設けられた側に、前記係止突起と係合する係止縁部が内向きまたは外向きに形成され、
前記一対のロック片間の距離は、一方の前記係合部を構成する、他方の前記係合部側に位置する前記ロック片と、他方の前記係合部を構成する、一方の前記係合部側に位置する前記ロック片との距離よりも小さい、
ことを特徴とする電気部品用の保護カバー。 - 前記ロック片それぞれの外側面に、該ロック片間の中間線に対して左右対称に外向きに係止突起が突設され、
撓んだときの前記一対のロック片において最も接近する2点における、該一対のロック片が撓んでいないときの距離は、前記ロック片それぞれの前記係止突起の突出高さの和よりも大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載の電気部品用の保護カバー。 - 撓んだときの前記一対のロック片において最も接近する2点における、該一対のロック片が撓んでいないときの距離は、前記ロック片それぞれの前記係止突起の突出高さの和よりも僅かに大きい、
ことを特徴とする請求項2に記載の電気部品用の保護カバー。 - 前記ロック枠それぞれは、対応する前記ロック片の前記係止突起が設けられた側に、前記係止突起と係合する係止縁部が内向きに形成され、
前記ロック枠それぞれは、前記ヒンジ部の軸線方向に互いに凹部を対向させて配置された有底筒型をなしており、前記係止縁部が、前記凹部の周囲壁の端縁として形成されている、
ことを特徴とする請求項2または3に記載の電気部品用の保護カバー。 - 前記ロック枠それぞれは、一対の係合孔または一対の係合孔が合体した1個の係合孔よりなり、対応する前記ロック片の前記係止突起が設けられた側に設けられた孔縁部が、前記係止縁部とされている、
ことを特徴とする請求項2または3に記載の電気部品用の保護カバー。 - 前記係合部及び前記被係合部が、前記ヒンジ部における軸線方向両端の外側に配置されている、
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電気部品用の保護カバー。
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