JP4478060B2 - カバー付コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、カバー付コネクタ、すなわち、電線付の端子を収容するコネクタハウジングと、コネクタハウジングに取り付けられて電線を案内しつつ外部に導出させるカバーと、を有するカバー付コネクタに関する。
電線付の端子を収容するコネクタハウジングと、コネクタハウジングに取り付けられて電線を案内しつつ外部に導出させるカバーと、を有するカバー付コネクタが知られている。この種のカバー付コネクタは、更に、コネクタハウジングに回動可能に取り付けられたレバーを備えているものもある。
図7は、この種のカバー付コネクタを示す斜視図である。図8は、図7のカバー付コネクタに電線が取り付けられた状態を示す側面図である。図9は、図7のカバー付コネクタにおけるカバーの背面図である。なお、図7〜図9に示すコネクタは、本発明のカバー付コネクタの特徴をより明確に理解するために例示したものであり、公知のコネクタではない。
図7に示すように、この種のカバー付コネクタは、電線が接続された端子が装着されるコネクタハウジング10′、コネクタハウジング10′に取り付けられて電線を案内しつつ外部に導出させるカバー20′、及びコネクタハウジング10′に回動可能に取り付けられたレバー30′を有して構成される。
このコネクタハウジング10′には、カバー20′が図中矢印A20で示す方向から取り付けられる。また、相手コネクタ(不図示)が図中矢印A10で示す方向から嵌合されるが、このときには、相手コネクタに設けられたガイドピン(不図示)が、レバー30′のガイド孔31にはめ込まれて、図中矢印A30方向へのレバー30′の回動に伴ってガイドピンが上方に引き上げられて、相手コネクタがコネクタハウジング10′に嵌合される。このレバー30′の回動に伴って、カバー20′もレバー30′によって、図中矢印A20で示す方向から押し込まれるようにして、コネクタハウジング10′に取り付けられる。
コネクタハウジング10′の上面には、複数のキャビティ13、14が設けられている。また、コネクタハウジング10′の基部(上部)周縁には、側壁19が立設されている。
側壁19の長手方向のやや内側には、カバー20′側に設けられた係止突起部21に係合するように、複数の係合部11が立設されている。係合部11は、外側から内側に向けて係止突起部21を受けるような形状になっている。係合部11の形状及び数もまた、係止突起部21に対応するものである。
また、コネクタハウジング10′の両側面の取り付け面15には、レバー30′の回動軸16及びガイド溝18が設けられている。レバー30′には、ガイド孔31、回動孔36、その他窪み32が設けられている。レバー30′は、コネクタハウジング10′の回動軸16に中心部が差し込まれて、この回動軸16を中心に回動可能である。
カバー20′は、図7〜図9に示すように、上記コネクタハウジング10′の側壁19の内側に沿うようにして取り付けられるような形状になっている。カバー20′は、コネクタハウジング10′の基部に取り付けられて、電線4を案内し、電線導出部29から外部に導出させる。
カバー20′の背面には、このカバー20′をコネクタハウジング10′に固定するための複数の係止突起部21が設けられている。係止突起部21は、外側から内側に向けて係合部11に係合するような爪状をし、対向するように2対立設されている。カバー20′の両側面には、複数のリブ22がそれぞれ突設されている。
また、カバー20′の上面には、レバー30′の係合部(不図示)と係合するためのレバー係止部24が設けられている。このレバー係止部24を挟むように補強部23が立設され、レバー係止部24の可撓性を確保するためにレバー係止部24の一部を囲むようにコ字状のスリット27も設けられている。レバー係止部24の背面には、レバー係止部24の補強用のリブ28も形成されている。
なお、この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては次のものがある。
特開2003−272768号公報
このような構成のカバー付コネクタにおいて、コネクタハウジング10′とカバー20′とは、基本的に、4組の係止突起部21と係合部11とが係合して、固持されている。ところが、運用時等において、図8の矢印B1で示す方向、すなわち、カバー20′の離脱方向に、電線4が引っ張られることがある。カバー20′の電線の電線導出部29は、当然、開口しているので、そうすると、この電線導出部29近傍が、図9の矢印B2で示す方向に、外側に開くことになる。矢印B2で示すように、この電線導出部29近傍が外側に開くと、外側から内側に係合している係止突起部21もまた、図9の矢印B21で示す方向に変移すため、係止突起部21と係合部11との係合具合が緩むことになる。すなわち、上記カバー付コネクタでは、矢印B1で示す方向の力が加わると、その結果、カバー20′とコネクタハウジング10′との係合が外れてしまう可能性がある。
よって本発明は、上述した現状に鑑み、カバー付コネクタにおいて、不測の事態におけるカバーの開きを抑制して、カバーがコネクタハウジングから離脱することを防止するカバー付コネクタを提供することを課題としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載のカバー付コネクタは、電線付の端子を収容するコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングの前記電線が引き出される側の水平な基壁に立設された外周側の側壁と、前記側壁の内側に平行に立設された内壁と、前記側壁と前記内壁との間側壁を沿わせて前記コネクタハウジングに取り付けられ、前記電線を案内しつつ、一端側に開口した電線導出部から水平方向に外部に導出させるカバーと、前記カバーを前記コネクタハウジングに固定するために、前記コネクタハウジングの前記側壁の内側に対向する前記カバーの前記側壁の内面に設けられた係止突起部と、前記係止突起部に係合するように、前記コネクタハウジングの前記内壁の長手方向の間に立設された枠状の係合部と前記カバーの前記電線導出部側が開くことによって、前記係止突起部と前記係合部との係合が緩むのを防止するために、前記電線導出部の近傍で、前記コネクタハウジングの前記側壁の内面に対向して、前記カバーの前記側壁の外面に設けられたカバー開き防止突部、を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、電線を案内しつつ外部に導出させるカバーが、コネクタハウジングの電線が引き出される側に立設された側壁の内側に沿うようにして、コネクタハウジングに取り付けられる。このとき、カバーに設けられた係止突起部が、コネクタハウジングに設けられた係合部に係合することにより、カバーがコネクタハウジングに固定される。この固定後には、コネクタハウジングの側壁に対向するカバーの外側面に設けられたカバー開き防止突部により、カバーの電線導出部側が開くことによって、係止突起部と係合部との係合具合が緩むのが防止される。
上記課題を解決するためになされた請求項記載のカバー付コネクタは、請求項記載のカバー付コネクタにおいて、前記カバー開き防止突部と前記係止突起部との間で、前記コネクタハウジングの前記側壁に設けられた垂直なスリットと、前記カバーの前記側壁に設けられて、前記スリット内に開口し、前記カバーを前記コネクタハウジングから離脱させる治具を挿入するための治具挿入口と、を有することを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、カバー開き防止突部と係止突起部の間に、カバーをコネクタハウジングから離脱させるための治具を挿入するための治具挿入口が形成されているので、この治具挿入口に治具を挿入しても、カバー開き防止突部には大きな力は作用しない。
請求項1記載の発明によれば、電線を案内しつつ外部に導出させるカバーが、コネクタハウジングの電線が引き出される側に立設された側壁の内側に沿うようにして、コネクタハウジングに取り付けられる。このとき、カバーに設けられた係止突起部が、コネクタハウジングに設けられた係合部に係合することにより、カバーがコネクタハウジングに固定される。この固定後には、コネクタハウジングの側壁に対向するカバーの外側面に設けられたカバー開き防止突部により、カバーの電線導出部側が開くことによって、係止突起部と係合部との係合具合が緩むのが防止される。したがって、カバーから外部に導出された電線対して、好ましくない方向に力が加ってもカバーの電線導出部側が開きにくくなるため、カバーがコネクタハウジングから離脱しにくくなる。
請求項記載の発明によれば、カバー開き防止突部と係止突起部の間に、カバーをコネクタハウジングから離脱させるための治具を挿入するための治具挿入口が形成されている。したがって、この治具挿入口に治具を挿入しても、カバー開き防止突部には大きな力は作用しないので、カバーをコネクタハウジングから容易に離脱させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るカバー付コネクタを示す斜視図である。図2は、図1中のコネクタハウジングを示す斜視図である。図3は、図1中のカバーを下方からみた場合の斜視図である。図4は、図1中のカバーの側面図である。図5は、図1中のカバーの背面図である。
図1に示すように、この実施形態に係るカバー付コネクタは、電線付の端子を収容するコネクタハウジング10、コネクタハウジング10に取り付けられて電線を案内しつつ外部に導出させるカバー20、及びコネクタハウジング10に回動可能に取り付けられたレバー30を有して構成される。コネクタハウジング10、カバー20及びレバー30は共に、例えば、PBT(ポリブチレンテレフタート)等の樹脂で構成される。
すなわち、このコネクタハウジング10には、カバー20が図中矢印A20で示す方向から取り付けられる。また、相手コネクタ(不図示)が図中矢印A10で示す方向から嵌合されるが、このときには、相手コネクタに設けられたガイドピン(不図示)が、レバー30のガイド孔31にはめ込まれて、図中矢印A30方向へのレバー30の回動に伴ってガイドピンが上方に引き上げられて、相手コネクタがコネクタハウジング10に嵌合される。
コネクタハウジング10は、図1及び図2に示すように、基本的に箱型をしている。その上面である基部には、電線が接続された端子が収容される円筒状の複数のキャビティ13及び円状のキャビティ14が設けられている。各キャビティ13には比較的太めの電線がそれぞれ導出され、各キャビティ14には比較的細めの電線がそれぞれ導出される。また、コネクタハウジング10の基部(上部)の水平な基壁40の周縁には、側壁19が立設されている。側壁19は、コネクタハウジング10の側面に連設されているため、この側面の一部であるともいえる。互いに対向する長手方向の側壁19には、切り欠かれてスリット12が形成されている。
側壁19のやや内側の平行な内壁41の長手方向の間には、カバー20の側壁42の内面に設けられた係止突起部21に係合するように、複数の枠状の係合部11が立設されている。係合部11は、外側から内側に向けて係止突起部21を受けるような形状になっている。係合部11の形状及び数は、係止突起部に対応するものである。
また、コネクタハウジング10の両側面は、回動するレバー30の取り付け面15にもなっている(図1、図2では片側面のみ記載)。取り付け面15には、レバー30の回動軸16及びガイド溝18が設けられている。
一方、カバー20は、図1及び図3〜図5に示すように、電線が導出される電線導出部29及び取り付け面である下面が開口した細長いドーム状をしている。カバー20は、上記コネクタハウジング10の側壁19の内側に沿うようにして取り付けられるような形状になっている。カバー20は、コネクタハウジング10の基部に取り付けられて、電線を案内し、電線導出部29から外部に導出させる。
カバー20の背面には、このカバー20をコネクタハウジング10に固定するために、係止突起部21が設けられている。係止突起部21は、外側から内側に向けて係合部11に係合するような爪状をし、対向するように2対立設されている。
カバー20の両側面には、このカバー20の図1中矢印A20で示すような取り付け方向と平行に延びるように、複数のリブ22がそれぞれ突設されている。カバー20の両側面にはまた、カバー20が外側に開くことによって、係止突起部21と係合部11との係合具合が緩むのを防止するために、側壁19に対向するように、カバー開き防止突部25がそれぞれ設けられている。カバー開き防止突部25は、電線導出部29側に進むにつれて対向する側壁19に徐々に近づくように傾斜している(図6を用いて後で詳述する)。すなわち、カバー開き防止突部25は、電線導出部29側を頂点とする傾斜状になっている。
カバー開き防止突部25は、電線導出部29に近い側の対になった係止突起部21及び係合部11よりも電線導出部29に近接して一対設けられている。このため、カバー20が外側に開きにくくなる。したがって、カバー20から外部に導出された電線に、好ましくない方向に力が加ってもカバーの電線導出部側下部が開きにくくなるため、カバー20はより確実にコネクタハウジング10に固持される。
また、カバー開き防止突部25に隣接して、カバー20をコネクタハウジング10から離脱させるための治具を挿入するための、治具挿入口26が形成されている。この治具挿入口26は、カバー開き防止突部25の最低部側のカバー20の下部が切り欠かれて形成されている。したがって、この治具挿入口26に治具を挿入して、係止突起部21と係合部11との係合を解除するために、外側に力を加えても、カバー開き防止突部25には大きな力は作用しないので、カバー20をコネクタハウジング10から容易に離脱させることができる。
また、カバー20の上面には、レバー30の係合部(不図示)と係合するためのレバー係止部24が設けられている。このレバー係止部24を挟むように補強部23が立設され、レバー係止部24の可撓性を確保するためにレバー係止部24の一部を囲むようにコ字状のスリット27(特に、図5参照)も設けられている。更に、レバー係止部24の背面には、レバー係止部24の補強用のリブ28も形成されている(特に、図5参照)。開口した電線導出部29に対向する側は、電線を緩やかに曲げるために、電線の剛性が考慮されて湾曲している。
なお、上記コネクタハウジング10の両取り付け面15を両側から挟み込むように、ハウジング10に回動可能にレバー30が取り付けらている。レバー30には、中心部に回動孔36、この回動孔36を囲むように、相手コネクタのガイドピンを案内するためのガイド孔31、その他窪み32が設けられている。レバー30は、コネクタハウジング10の回動軸16に中心部が差し込まれて、この回動軸16を中心に回動可能である。レバー30の上部38裏側には、レバー係止部24に係合する係合部(不図示)も設けられている。
このような構成において、本カバー付コネクタの組み立て方法に係る基本作用を図1を用いて簡単に説明する。まず、カバー20が、コネクタハウジング10の側壁19の内側に沿うようにして、図中矢印A20で示す方向からコネクタハウジング10の基部に取り付けられる。このとき、カバー20側の係止突起部21がコネクタハウジング10側の係合部11に係合する。次に、相手コネクタ(不図示)が図中矢印A10で示す方向からコネクタハウジング10の下部に嵌合される。この後、相手コネクタに設けられたガイドピン(不図示)が、レバー30のガイド孔31にはめ込まれて、図中矢印A30方向へのレバー30の回動に伴ってガイドピンが上方に引き上げられて、相手コネクタがコネクタハウジング10に嵌合される。そして、レバー30の上部38裏側の係合部(不図示)が、カバー20のレバー係止部24に係合すると、コネクタハウジング10と相手コネクタとの嵌合が完了する。
続いて、図6を用いてカバー付コネクタの作用及び効果について追加説明する。図6(A)は、図2に示したコネクタハウジングにカバーを取り付けた状態における横断面図であり、図6(B)は、図6(A)中のY部拡大図である。なお、図6中、上記図1〜図5と共通する部分には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図6(A)及び図6(B)に示すように、カバー20の電線導出部29に近い両外側面にはそれぞれ、側壁19に対向するように、カバー開き防止突部25が突設されている。詳しくは、カバー開き防止突部25は、電線導出部29側(図中Xで示す方向)に進むにつれて、対向する側壁19に徐々に近づくように傾斜している。すなわち、カバー開き防止突部25は、電線導出部29側を頂点25bとする傾斜部25aを有している。
このような構成によって、図8を用いて説明したように、カバーの離脱方向に電線が引っ張られてカバー20の電線導出部29近傍に外側に開く力が作用した時には、カバー開き防止突部25は、図6(B)中、矢印B25で示す方向に変移して側壁19とが当接する。防止突起25と側壁19とが当接すると、図9の矢印B2で示す方向に作用する力が弱まるため、カバー20の開きが抑制され、上述した係止突起部21と係合部11との係合具合が緩むのも抑制することができる。したがって、カバー20の離脱方向に電線が引っ張られても、カバー20がコネクタハウジング10から離脱しにくくなる。
また、カバー開き防止突部25は、電線導出部29に近い側の係止突起部や係合部よりも電線導出部29に近接して設けられているので、カバーの下部が外側により開きにくくなるため、カバー20が一層コネクタハウジングから離脱しにくくなる。
更に、カバー開き防止突部25に対向する側壁19も、電線導出部29側(図中Xで示す方向)に進むにつれて、カバー開き防止突部25に近づくようになだらかなR形状になっている。このため、カバー開き防止突部25と側壁19との距離を最短に設定できるので、カバー20の開き抑制効果がより顕著になる。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、カバー20から外部に導出された電線に対して、好ましくない方向に力が加ってカバー20の下部が外側に開いたとしても、カバー開き防止突部25によってカバーの開きが抑制されて、カバー20がコネクタハウジング10から離脱しにくくなる。特に、カバー開き防止突部25は対になって設けられているので、より効果的にカバーの開きを抑制することができる。
なお、上記実施形態ではレバーを有するカバー付コネクタを例示したが、本発明には必ずしもレバーは必要とならない。すなわち、本発明は、レバーを有することのないカバー付コネクタも含むものである。
本発明の一実施形態に係るカバー付コネクタを示す斜視図である。 図1中のコネクタハウジングを示す斜視図である。 図1中のカバーを下方からみた場合の斜視図である。 図1中のカバーの側面図である。 図1中のカバーの背面図である。 図6(A)は、図2に示したコネクタハウジングにカバーを取り付けた状態における横断面図であり、図6(B)は、図6(A)中のY部拡大図である。 この種のカバー付コネクタを示す斜視図である。 図7のカバー付コネクタに電線が取り付けられた状態を示す側面図である。 図7のカバー付コネクタにおけるカバーの背面図である。
符号の説明
10 コネクタハウジング
20 カバー
25 カバー開き防止突部
26 治具挿入口
30 レバー

Claims (2)

  1. 電線付の端子を収容するコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングの前記電線が引き出される側の水平な基壁に立設された外周側の側壁と、前記側壁の内側に平行に立設された内壁と、
    前記側壁と前記内壁との間側壁を沿わせて前記コネクタハウジングに取り付けられ、前記電線を案内しつつ、一端側に開口した電線導出部から水平方向に外部に導出させるカバーと、
    前記カバーを前記コネクタハウジングに固定するために、前記コネクタハウジングの前記側壁の内側に対向する前記カバーの前記側壁の内面に設けられた係止突起部と、
    前記係止突起部に係合するように、前記コネクタハウジングの前記内壁の長手方向の間に立設された枠状の係合部と
    前記カバーの前記電線導出部側が開くことによって、前記係止突起部と前記係合部との係合が緩むのを防止するために、前記電線導出部の近傍で、前記コネクタハウジングの前記側壁の内面に対向して、前記カバーの前記側壁の外面に設けられたカバー開き防止突部
    を有することを特徴とするカバー付コネクタ。
  2. 請求項1記載のカバー付コネクタにおいて、
    前記カバー開き防止突部と前記係止突起部との間で、前記コネクタハウジングの前記側壁に設けられた垂直なスリットと、前記カバーの前記側壁に設けられて、前記スリット内に開口し、前記カバーを前記コネクタハウジングから離脱させる治具を挿入するための治具挿入口と、
    を有することを特徴とするカバー付コネクタ。
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