JPH0896863A - ターミナルキャップ - Google Patents
ターミナルキャップInfo
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- JPH0896863A JPH0896863A JP22836494A JP22836494A JPH0896863A JP H0896863 A JPH0896863 A JP H0896863A JP 22836494 A JP22836494 A JP 22836494A JP 22836494 A JP22836494 A JP 22836494A JP H0896863 A JPH0896863 A JP H0896863A
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- Japan
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- terminal
- cap
- closing body
- protective opening
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/70—Insulation of connections
Landscapes
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 開閉部分が外力による損傷を受けにくい構造
を有し、また開閉部分の開放時には作業に支障をきたす
ことがなく、しかも十分な開度を実現できる構成のター
ミナルキャップを提供する。 【構成】 ターミナルキャップＣは、上端に被嵌される
カバー部１Ｗを備え、電線を収容してターミナルポスト
側に取着されるキャップ本体１と、可撓性を有する薄肉
状のヒンジ４を介してカバー部１Ｗと結合された保護開
閉体２とから構成されている。この保護開閉体２上には
被係合部である係止孔５が設けられており、この係止孔
５と係合すべくカバー部１Ｗには係合部である仮係止用
ボス３が突設されている。この保護開閉体２上に設けら
れた係止孔５は、その両長尺辺の端縁部分に厚みの薄い
薄肉部６が形成されている。また、仮係止用ボス３の幅
寸法が係止孔５の幅寸法とほぼ同一に設定されている。
更に、保護開閉体２の上面部分が湾曲状の凸面２Ｇで構
成されており、該凸面２Ｇの一部を収納する湾曲状の凹
面８をカバー部１Ｗ上に形成する。この凹面８上に仮係
止用ボス３が突設されている。
を有し、また開閉部分の開放時には作業に支障をきたす
ことがなく、しかも十分な開度を実現できる構成のター
ミナルキャップを提供する。 【構成】 ターミナルキャップＣは、上端に被嵌される
カバー部１Ｗを備え、電線を収容してターミナルポスト
側に取着されるキャップ本体１と、可撓性を有する薄肉
状のヒンジ４を介してカバー部１Ｗと結合された保護開
閉体２とから構成されている。この保護開閉体２上には
被係合部である係止孔５が設けられており、この係止孔
５と係合すべくカバー部１Ｗには係合部である仮係止用
ボス３が突設されている。この保護開閉体２上に設けら
れた係止孔５は、その両長尺辺の端縁部分に厚みの薄い
薄肉部６が形成されている。また、仮係止用ボス３の幅
寸法が係止孔５の幅寸法とほぼ同一に設定されている。
更に、保護開閉体２の上面部分が湾曲状の凸面２Ｇで構
成されており、該凸面２Ｇの一部を収納する湾曲状の凹
面８をカバー部１Ｗ上に形成する。この凹面８上に仮係
止用ボス３が突設されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等に搭載される
電機部品のターミナル部にボルト等により締結されるタ
ーミナル及び接続された電線を一体的に覆い保護するタ
ーミナルキャップに関し、詳しくは開閉可能な保護開閉
体の開放時に、保護開閉体を仮係止することができるタ
ーミナルキャップに関するものである。
電機部品のターミナル部にボルト等により締結されるタ
ーミナル及び接続された電線を一体的に覆い保護するタ
ーミナルキャップに関し、詳しくは開閉可能な保護開閉
体の開放時に、保護開閉体を仮係止することができるタ
ーミナルキャップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】自動車等の車体部分には、バッテリーや
リレー等の電機部品が装着されており、こうした電機部
品のターミナル部（以下、ターミナルポストと言う。）
に、電線に接続されたターミナルがボルトにより締結さ
れる。この取付部分及び接続された電線を保護するため
に、取付部分及び接続された電線を一体的に覆う樹脂製
のターミナルキャップが用いられている。そして、ター
ミナルを取り付ける際の作業性を良くするために、ター
ミナルキャップの一部分を開閉自在とした構成が、実開
昭６２―１３５３６０号公報等で開示されている。
リレー等の電機部品が装着されており、こうした電機部
品のターミナル部（以下、ターミナルポストと言う。）
に、電線に接続されたターミナルがボルトにより締結さ
れる。この取付部分及び接続された電線を保護するため
に、取付部分及び接続された電線を一体的に覆う樹脂製
のターミナルキャップが用いられている。そして、ター
ミナルを取り付ける際の作業性を良くするために、ター
ミナルキャップの一部分を開閉自在とした構成が、実開
昭６２―１３５３６０号公報等で開示されている。
【０００３】このような従来のターミナルキャップを、
図５及び図６に基づいて説明する。図５及び図６に示す
ように従来のターミナルキャップＣ５０は、電機部品の
ターミナルにボルトにより締結されているターミナル５
６を一体的に覆うもので、絶縁性のプラスチック材で形
成されている。このターミナルキャップＣ５０は、長手
方向の後端部にあって電線に装着される電線装着部５１
と、先端部を構成する略中空円柱状の保護開閉体５２と
が、可撓性を有して弾性変形可能なヒンジ５４を介して
一体的に形成されている。
図５及び図６に基づいて説明する。図５及び図６に示す
ように従来のターミナルキャップＣ５０は、電機部品の
ターミナルにボルトにより締結されているターミナル５
６を一体的に覆うもので、絶縁性のプラスチック材で形
成されている。このターミナルキャップＣ５０は、長手
方向の後端部にあって電線に装着される電線装着部５１
と、先端部を構成する略中空円柱状の保護開閉体５２と
が、可撓性を有して弾性変形可能なヒンジ５４を介して
一体的に形成されている。
【０００４】この電線装着部５１がターミナル５６に装
着された状態において、保護開閉体５２はヒンジ５４に
より図６の矢印方向に回動して、保護開閉体５２の縁部
５５が電機部品の構成面に接する状態となる。この結
果、ターミナルキャップＣ５０は締結部分及び接続され
た電線の一部を含むターミナル５６を完全に覆い被せる
ことができる。
着された状態において、保護開閉体５２はヒンジ５４に
より図６の矢印方向に回動して、保護開閉体５２の縁部
５５が電機部品の構成面に接する状態となる。この結
果、ターミナルキャップＣ５０は締結部分及び接続され
た電線の一部を含むターミナル５６を完全に覆い被せる
ことができる。
【０００５】したがって、バッテリー等の電機部品の車
両への取付時または交換時に、ターミナルキャップＣ５
０をターミナル５６に装着した状態で保護開閉体５２を
開放させることで、ターミナル５６を締結したボルトの
解除や締結作業が可能となる。すなわち、バッテリー等
電機部品の車両への取付又は交換時に、ターミナルの着
脱作業のために保護開閉体５２を開けて工具が挿入され
るが、その際の接続作業を容易にするものである。
両への取付時または交換時に、ターミナルキャップＣ５
０をターミナル５６に装着した状態で保護開閉体５２を
開放させることで、ターミナル５６を締結したボルトの
解除や締結作業が可能となる。すなわち、バッテリー等
電機部品の車両への取付又は交換時に、ターミナルの着
脱作業のために保護開閉体５２を開けて工具が挿入され
るが、その際の接続作業を容易にするものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のターミナルキャップＣ５０は、薄肉状のヒ
ンジ５４を介して一体成形され、開閉自在としたもの
で、外力が作用した際の衝撃で損傷を受け易い構成とな
っている。したがって、保護開閉体５２が開放されてい
る状態ではとりわけ外力を受けて損傷し易いという問題
点がある。
ような従来のターミナルキャップＣ５０は、薄肉状のヒ
ンジ５４を介して一体成形され、開閉自在としたもの
で、外力が作用した際の衝撃で損傷を受け易い構成とな
っている。したがって、保護開閉体５２が開放されてい
る状態ではとりわけ外力を受けて損傷し易いという問題
点がある。
【０００７】また、開閉自在な保護開閉体５２は、ヒン
ジ５４の復元力に抗して回動して開かれれるものであ
り、開放する強制力がなくなると、閉じる方向に復帰す
る。このため、ボルト等の締結部分を容易に露出させる
ことができるものの、ボルトの締結又は解除時には作業
者が保護開閉体５２を手で押さえて保護開閉体５２の開
放状態を維持させながら、締結や解除作業を行なう必要
があった。よって、作業が面倒であり、保護開閉体５２
が作業遂行の支障となって作業性を低下させるという問
題がある。
ジ５４の復元力に抗して回動して開かれれるものであ
り、開放する強制力がなくなると、閉じる方向に復帰す
る。このため、ボルト等の締結部分を容易に露出させる
ことができるものの、ボルトの締結又は解除時には作業
者が保護開閉体５２を手で押さえて保護開閉体５２の開
放状態を維持させながら、締結や解除作業を行なう必要
があった。よって、作業が面倒であり、保護開閉体５２
が作業遂行の支障となって作業性を低下させるという問
題がある。
【０００８】さらに、保護開閉体５２が開かれた際、保
護開閉体５２の外側面が、電線装着部５１の平坦な外側
面に接触するために、保護開閉体５２が十分な開き角度
を取れず、このため作業に支障をきたすという問題もあ
る。
護開閉体５２の外側面が、電線装着部５１の平坦な外側
面に接触するために、保護開閉体５２が十分な開き角度
を取れず、このため作業に支障をきたすという問題もあ
る。
【０００９】本発明の目的は、上記課題を解決するため
になされたものであり、開閉部分が外力による損傷を受
けにくい構造を有し、また開閉部分の開放時には作業に
支障をきたすことがなく、しかも十分な開度を実現でき
る構成のターミナルキャップを提供することにある。
になされたものであり、開閉部分が外力による損傷を受
けにくい構造を有し、また開閉部分の開放時には作業に
支障をきたすことがなく、しかも十分な開度を実現でき
る構成のターミナルキャップを提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、電
線端部に接続されたターミナルが締結部材を用いてター
ミナルポストに締結される部分を覆い、該ターミナルポ
スト側に取着されて電線を収容するキャップ本体と、該
キャップ本体端部のターミナルポストに対向した位置に
ヒンジを介してキャップ本体に結合された保護開閉体を
備えているターミナルキャップにおいて、キャップ本体
に係合部が設けられるとともに、保護開閉体に係合部と
係合する被係合部が設けられ、保護開閉体が開放状態で
キャップ本体に仮係止されることを特徴とするターミナ
ルキャップによって達成することができる。
線端部に接続されたターミナルが締結部材を用いてター
ミナルポストに締結される部分を覆い、該ターミナルポ
スト側に取着されて電線を収容するキャップ本体と、該
キャップ本体端部のターミナルポストに対向した位置に
ヒンジを介してキャップ本体に結合された保護開閉体を
備えているターミナルキャップにおいて、キャップ本体
に係合部が設けられるとともに、保護開閉体に係合部と
係合する被係合部が設けられ、保護開閉体が開放状態で
キャップ本体に仮係止されることを特徴とするターミナ
ルキャップによって達成することができる。
【００１１】また上記目的は、キャップ本体がその上端
に被嵌されるカバー部を備えており、カバー部に係合部
が設けられていることで達成できる。
に被嵌されるカバー部を備えており、カバー部に係合部
が設けられていることで達成できる。
【００１２】また上記目的は、係合部の幅寸法が被係合
部の幅寸法とほぼ同一に設定されていることで達成でき
る。
部の幅寸法とほぼ同一に設定されていることで達成でき
る。
【００１３】更に上記目的は、保護開閉体の上面が凸部
を備えているとともに、キャップ本体の上面が凸部を収
納する凹部を備えていることで達成できる。
を備えているとともに、キャップ本体の上面が凸部を収
納する凹部を備えていることで達成できる。
【００１４】
【作用】本発明に係る上記構成のターミナルキャップに
おいては、キャップ本体に係合部が設けられるととも
に、保護開閉体に係合部と係合する被係合部が設けら
れ、保護開閉体が開放状態でキャップ本体に仮係止され
る。これにより、ヒンジを介してキャップ本体と結合さ
れた保護開閉体は、ターミナルをターミナルポストに締
結する締結作業が完了するまで、被係合部がキャップ本
体に設けられた係合部に仮係止されており、開かれた状
態を維持している。よって、締結作業時に使用する工具
と保護開閉体との干渉を回避することができ、作業者が
保護開閉体を押さえながら作業する必要がなくなり、作
業性が改善される。
おいては、キャップ本体に係合部が設けられるととも
に、保護開閉体に係合部と係合する被係合部が設けら
れ、保護開閉体が開放状態でキャップ本体に仮係止され
る。これにより、ヒンジを介してキャップ本体と結合さ
れた保護開閉体は、ターミナルをターミナルポストに締
結する締結作業が完了するまで、被係合部がキャップ本
体に設けられた係合部に仮係止されており、開かれた状
態を維持している。よって、締結作業時に使用する工具
と保護開閉体との干渉を回避することができ、作業者が
保護開閉体を押さえながら作業する必要がなくなり、作
業性が改善される。
【００１５】また、キャップ本体がその上端に被嵌され
るカバー部を備えており、カバー部に係合部が設けられ
ている。よって、保護開閉体を仮係止した状態のカバー
部が被嵌される前にターミナルの締結作業をすることが
でき、ターミナルの組付け及びメンテナンス時のターミ
ナル交換等の作業性がさらに改善される。
るカバー部を備えており、カバー部に係合部が設けられ
ている。よって、保護開閉体を仮係止した状態のカバー
部が被嵌される前にターミナルの締結作業をすることが
でき、ターミナルの組付け及びメンテナンス時のターミ
ナル交換等の作業性がさらに改善される。
【００１６】また、保護開閉体が搬送時も含めてキャッ
プ本体に開放状態で仮係止されており、係合部の幅寸法
が被係合部の幅寸法とほぼ同一に設定されている。よっ
て、保護開閉体に外力が作用しても保護開閉体が容易に
変位することがなく、ヒンジ部分まで作用することがな
いのでヒンジの破損が防止される。
プ本体に開放状態で仮係止されており、係合部の幅寸法
が被係合部の幅寸法とほぼ同一に設定されている。よっ
て、保護開閉体に外力が作用しても保護開閉体が容易に
変位することがなく、ヒンジ部分まで作用することがな
いのでヒンジの破損が防止される。
【００１７】更に、保護開閉体の上面が凸部を備えてい
るとともに、キャップ本体の上面が凸部を収納する凹部
を備えている。これにより、保護開閉体の開度が大きく
なり、また仮係止状態の保護開閉体の突出量が減少して
異物等の引っ掛かりが防止される。
るとともに、キャップ本体の上面が凸部を収納する凹部
を備えている。これにより、保護開閉体の開度が大きく
なり、また仮係止状態の保護開閉体の突出量が減少して
異物等の引っ掛かりが防止される。
【００１８】
【実施例】以下、本発明のターミナルキャップの一実施
例を図１乃至図４に基づいて説明する。図１は本発明に
係るターミナルキャップの一実施例を示す部分斜視図、
図２は図１におけるターミナルポストに装着された状態
を示す断面図、図３は図１における保護開閉体を閉じた
状態を示す平面図、図４は図２における保護開閉体を閉
じた状態を示す断面図である。
例を図１乃至図４に基づいて説明する。図１は本発明に
係るターミナルキャップの一実施例を示す部分斜視図、
図２は図１におけるターミナルポストに装着された状態
を示す断面図、図３は図１における保護開閉体を閉じた
状態を示す平面図、図４は図２における保護開閉体を閉
じた状態を示す断面図である。
【００１９】図１及び図２に示すように本実施例のター
ミナルキャップＣは、ターミナル１３をターミナルポス
ト１１にナット等の締結部材１２を用いて締結する締結
部分の保護部材として用いられる。このターミナルキャ
ップＣは、電線１４を収容し、開口した上端に被嵌され
るカバー部１Ｗを備えたキャップ本体１と、カバー部１
Ｗの端部に可撓性を有して弾性変位可能な薄肉状のヒン
ジ４を介して回動自在に結合された保護開閉体２とから
構成されている。そして、この保護開閉体２上には被係
合部である係止孔５が設けられており、この係止孔５と
係合すべくカバー部１Ｗの上面には係合部である仮係止
用ボス３が突設されている。
ミナルキャップＣは、ターミナル１３をターミナルポス
ト１１にナット等の締結部材１２を用いて締結する締結
部分の保護部材として用いられる。このターミナルキャ
ップＣは、電線１４を収容し、開口した上端に被嵌され
るカバー部１Ｗを備えたキャップ本体１と、カバー部１
Ｗの端部に可撓性を有して弾性変位可能な薄肉状のヒン
ジ４を介して回動自在に結合された保護開閉体２とから
構成されている。そして、この保護開閉体２上には被係
合部である係止孔５が設けられており、この係止孔５と
係合すべくカバー部１Ｗの上面には係合部である仮係止
用ボス３が突設されている。
【００２０】このキャップ本体１は、合成樹脂製の四角
筒状であり、長軸方向に鈍角を呈して曲げられた端部
に、上下に開口した貫通口１Ｇが形成されている。この
貫通口１Ｇ下方から、例えばボルトを備えるターミナル
ポスト１１が嵌挿され、貫通口１Ｇ上方から、ボルトに
螺挿されるナット１２と該ナット１２を締結させる工具
が挿入される。また、ヒンジ４の一端は、カバー部１Ｗ
端部の貫通口１Ｇの上端部となる位置に一体的に連結さ
れ、他端は底のない中空体でドーム状の保護開閉体２に
一体的に連結されている。
筒状であり、長軸方向に鈍角を呈して曲げられた端部
に、上下に開口した貫通口１Ｇが形成されている。この
貫通口１Ｇ下方から、例えばボルトを備えるターミナル
ポスト１１が嵌挿され、貫通口１Ｇ上方から、ボルトに
螺挿されるナット１２と該ナット１２を締結させる工具
が挿入される。また、ヒンジ４の一端は、カバー部１Ｗ
端部の貫通口１Ｇの上端部となる位置に一体的に連結さ
れ、他端は底のない中空体でドーム状の保護開閉体２に
一体的に連結されている。
【００２１】この保護開閉体２は、ヒンジ４を支軸とし
て回動可能であり、回動によってキャップ本体１の貫通
口１Ｇを完全に覆うように構成されている。この保護開
閉体２を閉じることによって、キャップ本体１の端部内
にターミナルポスト１１とターミナル１３が格納され、
外界から保護されることになる。
て回動可能であり、回動によってキャップ本体１の貫通
口１Ｇを完全に覆うように構成されている。この保護開
閉体２を閉じることによって、キャップ本体１の端部内
にターミナルポスト１１とターミナル１３が格納され、
外界から保護されることになる。
【００２２】また、仮係止用ボス３は、図３に示すよう
にキャップ本体１上のカバー部１Ｗ上のヒンジ４に近い
位置に突設されている。この仮係止用ボス３は略板状の
突出体で、その先端部には係合用の突起を備えている。
また、この仮係止用ボス３の長手方向両端には、カバー
部１Ｗに対して垂直な側壁３Ａ，３Ｂが形成されてい
る。この側壁３Ａ，３Ｂによって形成される仮係止用ボ
ス３の幅寸法は、後述する保護開閉体２の係止孔５の幅
寸法とほぼ同一に設定されている。
にキャップ本体１上のカバー部１Ｗ上のヒンジ４に近い
位置に突設されている。この仮係止用ボス３は略板状の
突出体で、その先端部には係合用の突起を備えている。
また、この仮係止用ボス３の長手方向両端には、カバー
部１Ｗに対して垂直な側壁３Ａ，３Ｂが形成されてい
る。この側壁３Ａ，３Ｂによって形成される仮係止用ボ
ス３の幅寸法は、後述する保護開閉体２の係止孔５の幅
寸法とほぼ同一に設定されている。
【００２３】更に、保護開閉体２上に設けられた係止孔
５は、図３に示すようにスリット状の長孔であり、保護
開閉体２がヒンジ４を支軸として開放された際、仮係止
用ボス３が嵌挿されるように配設されている。また、係
止孔５の両長尺辺の端縁部分は、厚みの薄い薄肉部６で
構成されている。更に、係止孔５の長尺方向両側端５
Ａ，５Ｂは比較的厚肉であり、しかも係止用ボス３が嵌
挿された際、その各側壁３Ａ，３Ｂ間に遊びの生じな
い、タイトな構成となっている。すなわち、上述したよ
うに係止孔５の幅寸法が仮係止用ボス３の幅寸法とほぼ
同一または若干大きく設定されている。
５は、図３に示すようにスリット状の長孔であり、保護
開閉体２がヒンジ４を支軸として開放された際、仮係止
用ボス３が嵌挿されるように配設されている。また、係
止孔５の両長尺辺の端縁部分は、厚みの薄い薄肉部６で
構成されている。更に、係止孔５の長尺方向両側端５
Ａ，５Ｂは比較的厚肉であり、しかも係止用ボス３が嵌
挿された際、その各側壁３Ａ，３Ｂ間に遊びの生じな
い、タイトな構成となっている。すなわち、上述したよ
うに係止孔５の幅寸法が仮係止用ボス３の幅寸法とほぼ
同一または若干大きく設定されている。
【００２４】また、保護開閉体２の上面部分が湾曲状の
凸面２Ｇで構成されており、該凸面２Ｇの一部を収納す
る湾曲状の凹面８をカバー部１Ｗ上に形成する。この凹
面８上に仮係止用ボス３が突設されている。
凸面２Ｇで構成されており、該凸面２Ｇの一部を収納す
る湾曲状の凹面８をカバー部１Ｗ上に形成する。この凹
面８上に仮係止用ボス３が突設されている。
【００２５】次に、上記構成のターミナルキャップＣの
動作を説明する。上記構成のターミナルキャップＣの保
護開閉体２が、ヒンジ４を支軸に開放された際、係止孔
５に仮係止用ボス３が嵌合されると、仮係止用ボス３の
先端部分が係止孔５と係合する。よって、保護開閉体２
は開放された状態でカバー部１Ｗ上に仮係止される。こ
の仮係止によって、ターミナル１３の締結作業時の工具
と保護開閉体２との干渉を回避することができ、例えば
ナット締め作業中に保護開閉体２が作業の邪魔になると
いうことはない。しかも、作業者が保護開閉体２を押さ
えながら作業する必要がなくなり、組付けやメンテナン
ス時の作業性は飛躍的に改善される。
動作を説明する。上記構成のターミナルキャップＣの保
護開閉体２が、ヒンジ４を支軸に開放された際、係止孔
５に仮係止用ボス３が嵌合されると、仮係止用ボス３の
先端部分が係止孔５と係合する。よって、保護開閉体２
は開放された状態でカバー部１Ｗ上に仮係止される。こ
の仮係止によって、ターミナル１３の締結作業時の工具
と保護開閉体２との干渉を回避することができ、例えば
ナット締め作業中に保護開閉体２が作業の邪魔になると
いうことはない。しかも、作業者が保護開閉体２を押さ
えながら作業する必要がなくなり、組付けやメンテナン
ス時の作業性は飛躍的に改善される。
【００２６】また、上記仮係止状態では、係止孔５に嵌
挿された仮係止用ボス３の各側壁３Ａ，３Ｂと係止孔５
の各側端５Ａ，５Ｂ間には遊びがないタイトな構成とな
っているため、側壁３Ａ，３Ｂ及び側端５Ａ，５Ｂとも
肉厚で堅固に構成されている。よって、保護開閉体２の
回動方向と直角な方向、すなわち、ヒンジ４の長手方向
に沿ったガタ付きは殆ど発生しない。
挿された仮係止用ボス３の各側壁３Ａ，３Ｂと係止孔５
の各側端５Ａ，５Ｂ間には遊びがないタイトな構成とな
っているため、側壁３Ａ，３Ｂ及び側端５Ａ，５Ｂとも
肉厚で堅固に構成されている。よって、保護開閉体２の
回動方向と直角な方向、すなわち、ヒンジ４の長手方向
に沿ったガタ付きは殆ど発生しない。
【００２７】また、回動方向と直角な方向に外力が働い
ても、薄肉部６によって衝撃を吸収できるので、ヒンジ
４を損傷させることがない。すなわち、従来のターミナ
ルキャップでは、保護開閉体が開放されている状態で、
外力が保護開閉体に加わった際、ヒンジが損傷を受けて
切断される可能性があった。しかし、本実施例の仮係止
構造によって、保護開閉体に外力が作用してもヒンジの
破損が防止される。
ても、薄肉部６によって衝撃を吸収できるので、ヒンジ
４を損傷させることがない。すなわち、従来のターミナ
ルキャップでは、保護開閉体が開放されている状態で、
外力が保護開閉体に加わった際、ヒンジが損傷を受けて
切断される可能性があった。しかし、本実施例の仮係止
構造によって、保護開閉体に外力が作用してもヒンジの
破損が防止される。
【００２８】更に、仮係止状態を解除する場合には、回
動方向に適当な回動力を加えるだけで、仮係止用ボス３
を保護開閉体２の係止孔５から容易に離脱させることが
できる。これにより、仮係止された保護開閉体２は、ネ
ジ締め作業後、容易に閉じることができる。
動方向に適当な回動力を加えるだけで、仮係止用ボス３
を保護開閉体２の係止孔５から容易に離脱させることが
できる。これにより、仮係止された保護開閉体２は、ネ
ジ締め作業後、容易に閉じることができる。
【００２９】また、カバー部１Ｗ側に凹面８を形成させ
たことによって、保護開閉体２の凸面２Ｇの一部を凹面
８内に収納することができ、保護開閉体２の開度を大き
く取ることができる。また、この凹面８の形成により仮
係止用ボス３の突出量及び係合時における保護開閉体２
の突出量を減少させることができ、異物等の仮係止用ボ
ス３や保護開閉体２への引っ掛かりを防止することがで
きる。
たことによって、保護開閉体２の凸面２Ｇの一部を凹面
８内に収納することができ、保護開閉体２の開度を大き
く取ることができる。また、この凹面８の形成により仮
係止用ボス３の突出量及び係合時における保護開閉体２
の突出量を減少させることができ、異物等の仮係止用ボ
ス３や保護開閉体２への引っ掛かりを防止することがで
きる。
【００３０】次に、保護開閉体２を閉じてキャップ本体
１に係止する際の動作を説明する。図１及び図４に示す
ように保護開閉体２の仮係止状態を解除して、キャップ
本体１の端部のターミナル１３及びターミナルポスト１
１を覆うようにして保護開閉体２を閉じる。すると、保
護開閉体２の側壁に形成されている摺接部２Ａ，２Ｂ，
２Ｃの外面が、キャップ本体１に形成されている支持突
片１Ａ，１Ｂ，１Ｃの内面と擦り合う。
１に係止する際の動作を説明する。図１及び図４に示す
ように保護開閉体２の仮係止状態を解除して、キャップ
本体１の端部のターミナル１３及びターミナルポスト１
１を覆うようにして保護開閉体２を閉じる。すると、保
護開閉体２の側壁に形成されている摺接部２Ａ，２Ｂ，
２Ｃの外面が、キャップ本体１に形成されている支持突
片１Ａ，１Ｂ，１Ｃの内面と擦り合う。
【００３１】この擦り合いによって、保護開閉体２の側
壁は三方が位置を規制された状態となり、保護開閉体２
の当接面２Ｄが、キャップ本体１の当接面１Ｄに当接し
て被嵌状態となる。ここで、キャップ本体１の当接面１
Ｄから突出する係止突片１Ｅが、保護開閉体２の側壁に
設けられた係止孔２Ｅと係合して、保護開閉体２がキャ
ップ本体１に被嵌状態で係止される。また、再び保護開
閉体２を開放する際は、係止突片１Ｅと係止孔２Ｅとの
係合を解き、保護開閉体２を仮係止用ボス３方向に回動
させ、保護開閉体２の係止孔５に仮係止用ボス３を嵌挿
係止し、保護開閉体２を仮係止状態にすることができ
る。
壁は三方が位置を規制された状態となり、保護開閉体２
の当接面２Ｄが、キャップ本体１の当接面１Ｄに当接し
て被嵌状態となる。ここで、キャップ本体１の当接面１
Ｄから突出する係止突片１Ｅが、保護開閉体２の側壁に
設けられた係止孔２Ｅと係合して、保護開閉体２がキャ
ップ本体１に被嵌状態で係止される。また、再び保護開
閉体２を開放する際は、係止突片１Ｅと係止孔２Ｅとの
係合を解き、保護開閉体２を仮係止用ボス３方向に回動
させ、保護開閉体２の係止孔５に仮係止用ボス３を嵌挿
係止し、保護開閉体２を仮係止状態にすることができ
る。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るターミ
ナルキャップは、キャップ本体に係合部が設けられると
ともに、保護開閉体に係合部と係合する被係合部が設け
られ、保護開閉体が開放状態でキャップ本体に仮係止さ
れている。これによって、締結作業時に保護開閉体と工
具との干渉を回避することができ、しかも保護開閉体を
押さえながら作業する必要がないので、作業性の飛躍的
な改善を実現することができる。
ナルキャップは、キャップ本体に係合部が設けられると
ともに、保護開閉体に係合部と係合する被係合部が設け
られ、保護開閉体が開放状態でキャップ本体に仮係止さ
れている。これによって、締結作業時に保護開閉体と工
具との干渉を回避することができ、しかも保護開閉体を
押さえながら作業する必要がないので、作業性の飛躍的
な改善を実現することができる。
【００３３】また、キャップ本体がその上端に被嵌され
るカバー部を備えており、このカバー部に係合部が設け
られている。よって、保護開閉体を仮係止した状態のカ
バー部が被嵌される前にターミナルの締結作業をするこ
とができ、ターミナルの組付け及びメンテナンス時の作
業性がさらに改善され、特に誤組付け時のターミナルの
交換作業が容易となる。
るカバー部を備えており、このカバー部に係合部が設け
られている。よって、保護開閉体を仮係止した状態のカ
バー部が被嵌される前にターミナルの締結作業をするこ
とができ、ターミナルの組付け及びメンテナンス時の作
業性がさらに改善され、特に誤組付け時のターミナルの
交換作業が容易となる。
【００３４】また、係合部の幅寸法が被係合部の幅寸法
とほぼ同一に設定されている。これによって、保護開閉
体に衝撃等の外力が作用した際でも衝撃を吸収して、保
護開閉体とヒンジの破損を防止することができ、ターミ
ナルキャップの信頼性を向上させることができる。ま
た、保護開閉体を開いた状態で搬送及び保管することが
可能となり、製造時及びメンテナンス時の作業性の改善
に加えてターミナルキャップへのハンドリング時の安全
性を図ることができる。
とほぼ同一に設定されている。これによって、保護開閉
体に衝撃等の外力が作用した際でも衝撃を吸収して、保
護開閉体とヒンジの破損を防止することができ、ターミ
ナルキャップの信頼性を向上させることができる。ま
た、保護開閉体を開いた状態で搬送及び保管することが
可能となり、製造時及びメンテナンス時の作業性の改善
に加えてターミナルキャップへのハンドリング時の安全
性を図ることができる。
【００３５】更に、保護開閉体の上面を凸部で構成する
とともに、該凸部の一部を収納する凹部をカバー部側に
配設されている。これによって、保護開閉体の開度を大
きくでき、また凹部の形成により保護開閉体の突出量を
減少させることができ、異物等の引っ掛かりを防止する
ことができる。
とともに、該凸部の一部を収納する凹部をカバー部側に
配設されている。これによって、保護開閉体の開度を大
きくでき、また凹部の形成により保護開閉体の突出量を
減少させることができ、異物等の引っ掛かりを防止する
ことができる。
【図１】本発明に係るターミナルキャップの一実施例を
示す要部斜視図である。
示す要部斜視図である。
【図２】図１におけるターミナルポストに装着した状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図３】図１における仮係止状態を解除した状態の平面
図である。
図である。
【図４】図２における締結部分を被嵌した状態を示す断
面図である。
面図である。
【図５】従来のターミナルキャップの平面図である。
【図６】図５におけるターミナルキャップの動作説明図
である。
である。
Ｃ ターミナルキャップ １ キャップ本体 １Ｗ カバー部 ２ 保護開閉体 ２Ｇ 凸面（凸部） ３ 仮係止用ボス（係合部） ４ ヒンジ ５ 係止孔（被係合部） ６ 薄肉部 ８ 凹面（凹部）
Claims (4)
- 【請求項１】 電線端部に接続されたターミナルが締結
部材を用いてターミナルポストに締結される部分を覆
い、該ターミナルポスト側に取着されて前記電線を収容
するキャップ本体と、該キャップ本体端部の前記ターミ
ナルポストに対向した位置にヒンジを介して前記キャッ
プ本体に結合された保護開閉体を備えているターミナル
キャップにおいて、 前記キャップ本体に係合部が設けられるとともに、前記
保護開閉体に前記係合部と係合する被係合部が設けら
れ、前記保護開閉体が開放状態で前記キャップ本体に仮
係止されることを特徴とするターミナルキャップ。 - 【請求項２】 前記キャップ本体が、その上端に被嵌さ
れるカバー部を備えており、該カバー部に前記係合部が
設けられている請求項１記載のターミナルキャップ。 - 【請求項３】 前記係合部の幅寸法が、前記被係合部の
幅寸法とほぼ同一に設定されていることを特徴とする請
求項１及び２記載のターミナルキャップ。 - 【請求項４】 前記保護開閉体の上面が、凸部を備えて
いるとともに、前記キャップ本体の上面が、前記凸部を
収納する凹部を備えていることを特徴とする請求項１記
載のターミナルキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22836494A JP3400565B2 (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ターミナルキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22836494A JP3400565B2 (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ターミナルキャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0896863A true JPH0896863A (ja) | 1996-04-12 |
| JP3400565B2 JP3400565B2 (ja) | 2003-04-28 |
Family
ID=16875309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22836494A Expired - Lifetime JP3400565B2 (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | ターミナルキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3400565B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006324068A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Yazaki Corp | 端子カバー |
| JP2009266455A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Yazaki Corp | ロック構造及びターミナルキャップのカバーロック構造 |
| DE102009011660B4 (de) * | 2008-03-21 | 2012-10-31 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Anschlußabdeckung und Verfahren zu dessen Bereitstellung |
| JP2015018631A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 配線モジュール及び蓄電モジュール |
| JP2016015231A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | 矢崎総業株式会社 | 電気部品用の保護カバー |
| EP3716408A1 (de) * | 2019-03-29 | 2020-09-30 | Nexans | Flexibler berührungsschutz für elektrischen anschluss |
| JP2022150187A (ja) * | 2021-03-26 | 2022-10-07 | 矢崎総業株式会社 | 電線保護カバー構造及び電線配索具 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5503603B2 (ja) * | 2011-08-01 | 2014-05-28 | 古河電気工業株式会社 | 端子カバー |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP22836494A patent/JP3400565B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006324068A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Yazaki Corp | 端子カバー |
| DE102009011660B4 (de) * | 2008-03-21 | 2012-10-31 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Anschlußabdeckung und Verfahren zu dessen Bereitstellung |
| JP2009266455A (ja) * | 2008-04-23 | 2009-11-12 | Yazaki Corp | ロック構造及びターミナルキャップのカバーロック構造 |
| JP2015018631A (ja) * | 2013-07-09 | 2015-01-29 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 配線モジュール及び蓄電モジュール |
| JP2016015231A (ja) * | 2014-07-01 | 2016-01-28 | 矢崎総業株式会社 | 電気部品用の保護カバー |
| EP3716408A1 (de) * | 2019-03-29 | 2020-09-30 | Nexans | Flexibler berührungsschutz für elektrischen anschluss |
| JP2022150187A (ja) * | 2021-03-26 | 2022-10-07 | 矢崎総業株式会社 | 電線保護カバー構造及び電線配索具 |
| US11932180B2 (en) | 2021-03-26 | 2024-03-19 | Yazaki Corporation | Electric wire protection cover structure and electric wire routing unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3400565B2 (ja) | 2003-04-28 |
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Legal Events
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