JP2016013598A - スピンドルユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】コストアップすることなく、スピンドルの回転をロックできるスピンドルユニットを提供する。
【解決手段】スピンドル28とスピンドルハウジング36とホイールカバー38と該スピンドルの回転をロックするロック機構とを備えたスピンドルユニットであって、該ロック機構は、二つに分岐した先端が該スピンドルを挟むように着脱可能に該スピンドルに係合するスピンドル係合部54aと、該スピンドル係合部から連なる柄部とを有するスパナ状のストッパーと、切削ブレードが装着される装着部分と該スピンドルハウジングとの間のスピンドル側面に互いに対向する位置に形成され該ストッパーの該スピンドル係合部が係合する被係合部と、該ホイールカバーに形成され該スピンドル係合部が該スピンドルの被係合部に達するまで挿入可能な挿入穴46と、該ストッパーの回転を規制する回転規制手段と、から構成される。
【選択図】図4

Description

本発明は、切削装置のスピンドルニットに関する。
ダイシング装置等の切削装置は、一般的に、半導体ウェハ等の被加工物を保持するチャックテーブルと、切削用の切削ブレードが装着されたスピンドルユニットとを備えており、高速回転する切削ブレードを被加工物に切り込ませながら双方を相対移動させることによって、被加工物を切削加工する。
スピンドルユニットは、高速回転可能なスピンドルの先端部に、切削ブレードをフランジ等により挟持し、更に固定ナットを締結することにより切削ブレードをスピンドルに装着する構成である。
ところで、このような切削ブレードは、消耗又は破損により、或いは被加工物の種類や切削加工の内容等に応じて適宜交換する必要がある。切削ブレードの交換に伴い、フランジも交換する場合がある。
従来は、切削ブレード及び/又はフランジの交換作業時には、エアー等の圧力によって作動するシャフト状のストッパーをスピンドルハウジング側からスピンドルに形成された係合部に差し込むことによって、スピンドルを回転不能の状態としてロックする所謂シャフトロック機構を作動させた後、スピンドル先端に装着された切削ブレードを押さえる押さえねじ等を緩める作業を行っていた(例えば、特開2004−235250号公報参照)。
特開2004−235250号公報
しかし、特許文献1に開示されたようなエアーにより作動するシャフトロック機構をスピンドルに付加するためには、スピンドルユニット全体の構造から変更しなければならず、コストアップの一因となっていた。
また、シャフトロック機構が実用化される前には、スパナ等によって作業者がスピンドルの回転をロックした上でブレードの交換作業を行っていたが、作業者は片手でスパナ等を支持し、もう片方の手の力だけでナットやボルトを締結しなければならず、作業として煩雑であり作業性や効率の上で問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ブレード及びフランジの交換作業を容易、確実且つ迅速に行うことが可能で、シャフトロック機構等のコストアップの要因となる構成をスピンドルユニットに加えることなく、スピンドルの回転をロックできるスピンドルユニットを提供することである。
本発明によると、被加工物を切削する切削ブレードを先端部に装着して回転するスピンドルと、該スピンドルを回転可能に支持するスピンドルハウジングと、該スピンドルの先端部に装着された該切削ブレードと該スピンドルの先端部とを部分的に覆うホイールカバーと、該スピンドルの回転をロックするロック機構と、を備えたスピンドルユニットであって、該ロック機構は、二つに分岐した先端が該スピンドルを挟むように着脱可能に該スピンドルに係合するスピンドル係合部と、該スピンドル係合部から連なる柄部とを有するスパナ状のストッパーと、該スピンドルハウジングの一端側から突出した該スピンドルの先端部分における該切削ブレードが装着される装着部分と該スピンドルハウジングとの間のスピンドル側面に互いに対向する位置に形成され該ストッパーの該スピンドル係合部が係合する被係合部と、該ホイールカバーに形成され、該ストッパーの該スピンドル係合部が該スピンドルの該被係合部に達するまで挿入可能な挿入穴と、該スピンドルの該被係合部に係合した該ストッパーの回転を規制する回転規制手段と、から構成され、該スピンドルの回転をロックする際には、該ストッパーの該スピンドル係合部を該スピンドルの該被係合部に係合させ、該ストッパーの該柄部を該回転規制手段と接触させることによって該スピンドルの回転をロックすることを特徴とするスピンドルユニットが提供される。
好ましくは、該回転規制手段は該挿入穴が形成された該ホイールカバーから構成され、該挿入穴に挿入され該スピンドルの該被係合部に係合した該ストッパーの該柄部の側面が該挿入穴を画成するホイールカバーの壁面に接触することで該スピンドルの回転がロックされる。
代替案として、該回転規制手段は、中空に形成された該ホイールカバーの内部において該スピンドルハウジングの一端側の端面の外周部に該スピンドルと平行に立設された1本のピンを含み、該ストッパーは、該スピンドル係合部が画成する係合溝から柄部にかけて形成された所定長さの規制溝を有し、該ストッパーの該スピンドル係合部が該スピンドルの該被係合部に係合した状態で該ピンが該規制溝中に挿入されて保持され、該スピンドルの回転がロックされる。
更に他の代替案として、該回転規制手段は、中空に形成された該ホイールカバーの内部において該スピンドルハウジングの一端側の端面の外周部に該スピンドルと平行に該ストッパーの幅以上離間して立設された一対のピンを含み、該ストッパーの該スピンドル係合部が該スピンドルの該被係合部に係合した状態で該ストッパーの該柄部が該2本のピンの間に位置し、該柄部の側面が該一対のピンに接触することによって該スピンドルの回転がロックされる。
本発明のスピンドルユニットは、スピンドル係合部を有するスパナ状のストッパーと、スピンドルの先端部分に互いに対向する位置に形成されたストッパーのスピンドル係合部が係合する被係合部と、ホイールカバーに形成された挿入穴と、スピンドルの被係合部に係合したストッパーの回転を規制する回転規制手段とから構成されるロック機構を備えているため、安価な構成でスピンドルの回転をロックすることができ、ブレード及びフランジの交換作業を容易、確実且つ迅速に行うことが可能となる。
本発明のスピンドルユニットを備えた切削装置の斜視図である。 本発明第1実施形態に係るロック機構を備えたスピンドルユニットの斜視図である。 ブレードクーラーアセンブリを着脱位置に移動した状態の第1実施形態に係るロック機構を備えたスピンドルユニットの斜視図である。 第1実施形態のロック機構を示す一部断面正面図である。 ホイールカバーとスピンドルに形成された被係合部との関係を示す模式的平面図である。 図6(A)は第2実施形態のロック機構を示す斜視図、図6(B)はその正面図である。 図7(A)は第3実施形態のロック機構を示す斜視図、図7(B)はその正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明実施形態に係るスピンドルユニットを備えた切削装置2の斜視図が示されている。切削装置2の前面側には、オペレータが加工条件等の装置に対する指示を入力するための操作パネル4が設けられている。装置上部には、オペレータに対する案内画面や後述する撮像ユニットによって撮像された画像が表示されるCRT等の表示モニタ6が設けられている。
切削装置2の切削対象である半導体ウェハ(以下単にウェハと略称することがある)11は、環状フレームFに装着されたダイシングテープTに貼着された後、ウェハカセット8中に複数枚収容される。ウェハカセット8は上下動可能なカセットエレベータ9上に載置される。
ウェハカセット8の後方には、ウェハカセット8から切削前のウェハ11を搬出するとともに、切削後のウェハをウェハカセット8に搬入する搬出入ユニット10が配設されている。
ウェハカセット8と搬出入ユニット10との間には、搬出入対象のウェハ11が一時的に載置される領域である仮置き領域12が設けられており、仮置き領域12には、ウェハ11を一定の位置に位置合わせする位置合わせ機構14が配設されている。
仮置き領域12の近傍には、ウェハ11を吸着して搬送する旋回アームを有する搬送ユニット16が配設されており、仮置き領域12に搬出されて位置合わせされたウェハ11は、搬送ユニット16により吸着されてチャックテーブル18上に搬送され、このチャックテーブル18に吸引保持される。
チャックテーブル18は、回転可能且つ図示しない加工送り機構によりX軸方向に往復動可能に構成されており、チャックテーブル18のX軸方向の移動経路の上方には、ウェハ11の切削すべき領域を検出するアライメントユニット22が配設されている。20は環状フレームFをクランプするクランプである。
アライメントユニット22は、ウェハ11の表面を撮像する撮像ユニット24を備えており、撮像により取得した画像に基づき、パターンマッチング等の画像処理によって切削すべき領域を検出することができる。撮像ユニット24によって取得された画像は、表示モニタ6に表示される。
アライメントユニット22の左側には、チャックテーブル18に保持されたウェハ11に対して切削加工を施すスピンドルユニット26が配設されている。スピンドルユニット26はアライメントユニット22と一体的に構成されており、両者が連動してY軸方向及びZ軸方向に移動する。
スピンドルユニット26は、回転可能なスピンドル28の先端に外周に切刃を有する切削ブレード30が装着されて構成され、Y軸方向及びZ軸方向に移動可能となっている。切削ブレード30は撮像ユニット24のX軸方向の延長線上に位置している。スピンドルユニット26のY軸方向の移動は図示しない割り出し送り機構により達成される。
34は切削加工の終了したウェハ11を洗浄するスピンナ洗浄ユニットであり、切削加工の終了したウェハ11は搬送ユニット32によりスピンナ洗浄ユニット34まで搬送され、スピンナ洗浄ユニット34でスピン洗浄及びスピン乾燥される。
図2を参照すると、本発明第1実施形態に係るロック機構を具備したスピンドルユニット26の斜視図が示されている。38は切削ブレード30の概略上半分を覆うホイールカバー(ブレードカバー)であり、ホイールカバー38は、スピンドル28を回転可能に収容したスピンドルハウジング36の一端部に固定されたホイールカバー本体40を含んでいる。
ホイールカバー本体40にはエアシリンダが内蔵されており、エアシリンダのピストンロッド42の先端にはブレードクーラーアセンブリ44が取り付けられている。ホイールカバー本体40には更に、ブロック54が固定されている。ここでは、ブロック54に取り付けられたシャワーノズルは省略されている。
ブレードクーラーアセンブリ44はホイールカバー本体40に内蔵されたエアシリンダにより、切削ブレード30の上方を覆う図2に示した切削液供給位置と、図3に示した切削ブレード30を着脱する着脱位置との間でX軸方向に移動される。
ブレードクーラーアセンブリ44は、一対の接続パイプ50a,50bと、接続パイプ50aに連結されたブレードクーラーノズル(切削液供給パイプ)48aと、接続パイプ50bに連結されたブレードクーラーノズル(切削液供給パイプ)48bを含んでいる。
ブレードクーラーノズル48aは切削ブレード30の表側(手前側)に水平に伸長しており、ブレードクーラーノズル48bは切削ブレード30の裏側(奥側)に水平に伸長している。一対のブレードクーラーノズル48a,48bは、切削ブレード30に対向する側に切削液を噴出する複数のスリット(切削液供給口)をそれぞれ有している。
接続パイプ50a,50bには図示しないチューブが接続されており、チューブは図示しない電磁切替弁を介して切削液供給源に接続されている。切削液供給源は、例えば純水からなる切削液を供給する。
ホイールカバー本体40は、本実施形態では中実なブロック状であり、ブロック状のホイールカバー本体40には図4に示すスパナ状のストッパー54が挿入される挿入穴46が形成されている。
図4に示すスパナ状のストッパー54は、2つに分岐した先端がスピンドル28を挟むように着脱可能にスピンドル28に係合する一対のスピンドル係合部54aと、スピンドル係合部54aから連なる柄部54bとを有している。スピンドル係合部54aには幅W1の係合溝56が形成されている。
図5に示すように、スピンドルハウジング36の一端部から突出したスピンドル28の先端部分には切削ブレード30が装着される装着部28aとスピンドルハウジング36との間のスピンドル側面の互いに対向する位置に形成された、ストッパー54のスピンドル係合部54aが係合する一対の被係合部29が形成されている。一対の被係合部29の間の距離はストッパー54の係合溝56の幅W1より僅かばかり小さくなるように形成されている。
スピンドル28のスピンドル装着部28aにマウントフランジ31を装着し、切削ブレード30をスピンドルに挿入してから着脱フランジ33を図2に示す固定ナット52で固定することにより、切削ブレード30はマウントフランジ31と着脱フランジ33で挟持されてスピンドル28の装着部28aに装着される。
本実施形態ではホイールカバー本体40に形成された挿入穴46と、係合溝56を画成する一対のスピンドル係合部54aとスピンドル係合部54aから連なる柄部54bとを有するスパナ状のストッパー54と、スピンドル28の先端部に形成された一対の被係合部29とでロック機構を構成する。
スピンドル28の回転をロックするためには、図4に示すように、ストッパー54をホイールカバー本体40に形成された挿入穴46に挿入し、ストッパー54の先端のスピンドル係合部54aをスピンドル28に形成された被係合部29に係合させる。この状態では、ストッパー54の柄部54bが挿入穴46を画成するホイールカバー本体40の壁面に接触することにより、ストッパー54の回転が規制される。
ロック機構によりスピンドル28の回転をロックした状態で、ブレードクーラーアセンブリ44を図3に示す着脱位置までX軸方向に移動する。この状態で固定ナット52を緩めて取り外し、更に切削ブレード30を取り外して新しい切削ブレードに交換する。
このようにブレードクーラーアセンブリ44を着脱位置まで移動することにより、ブレードクーラーアセンブリ44が干渉することなく、切削ブレード30を取り外したり取り付けたりすることができる。
図6(A)を参照すると、本発明第2実施形態のロック機構の斜視図が示されている。図6(B)はストッパー60でスピンドル28の回転をロックした状態の正面図である。
図2及び図3に示した第1実施形態では、ホイールカバー本体40は中実なブロック形状であるが、本実施形態のロック機構が適用されるホイールカバー本体は中空に形成された板状である。
本実施形態のロック機構は、スピンドルハウジング36の一端面36aの外周部にスピンドル28と平行に立設された1本のピン60を含んでいる。スパナ状のストッパー54Aは、係合溝56から柄部54bにかけて伸長する所定長さの規制溝58を有している。
スピンドル28の回転をロックするためには、図6(B)に示すように、ストッパー54Aをホイールカバー本体40の挿入穴46に挿入し、ストッパー54Aのスピンドル係合部54aをスピンドル28の被係合部29に係合する。
更に、ピン60がストッパー54Aの規制溝58中に挿入されるため、ホイールカバー本体40の挿入穴46中に挿入されたストッパー54Aの回転が規制される。その結果、スピンドル28の回転がロックされる。
図7(A)を参照すると、本発明第3実施形態のロック機構の斜視図が示されている。図7(B)はストッパー54でスピンドル28の回転をロックした状態の正面図である。
本実施形態のロック機構の回転規制手段は、スピンドルハウジング36の端面36aの外周部にスピンドル28と平行にストッパー54の幅以上離間して立設された2本のピン62を含んでいる。
図7(B)に示すようにストッパー54をホイールカバー本体40の挿入穴46に挿入し、ストッパー54のスピンドル係合部54aをスピンドル28の被係合部29に係合させると、ストッパー54の柄部54bが2本のピン62の間に位置づけられる。従って、ホイールカバー本体40の挿入穴46中に挿入されたストッパー54の柄部54bの側面がピン62に接触することによってスピンドル28の回転がロックされる。
18 チャックテーブル
26 スピンドルユニット
28 スピンドル
29 被係合部
30 切削ブレード
36 スピンドルハウジング
38 ホイールカバー(ブレードカバー)
40 ホイールカバー本体
44 ブレードクーラーアセンブリ
45 カバー部材
46 挿入穴
54,54A ストッパー
54a スピンドル係合部
56 係合溝
58 規制溝
60,62 ピン

Claims (4)

  1. 被加工物を切削する切削ブレードを先端部に装着して回転するスピンドルと、該スピンドルを回転可能に支持するスピンドルハウジングと、該スピンドルの先端部に装着された該切削ブレードと該スピンドルの先端部とを部分的に覆うホイールカバーと、該スピンドルの回転をロックするロック機構と、を備えたスピンドルユニットであって、
    該ロック機構は、
    二つに分岐した先端が該スピンドルを挟むように着脱可能に該スピンドルに係合するスピンドル係合部と、該スピンドル係合部から連なる柄部とを有するスパナ状のストッパーと、
    該スピンドルハウジングの一端側から突出した該スピンドルの先端部分における該切削ブレードが装着される装着部分と該スピンドルハウジングとの間のスピンドル側面に互いに対向する位置に形成され該ストッパーの該スピンドル係合部が係合する被係合部と、
    該ホイールカバーに形成され、該ストッパーの該スピンドル係合部が該スピンドルの該被係合部に達するまで挿入可能な挿入穴と、
    該スピンドルの該被係合部に係合した該ストッパーの回転を規制する回転規制手段と、から構成され、
    該スピンドルの回転をロックする際には、該ストッパーの該スピンドル係合部を該スピンドルの該被係合部に係合させ、該ストッパーの該柄部を該回転規制手段と接触させることによって該スピンドルの回転をロックすることを特徴とするスピンドルユニット。
  2. 該回転規制手段は該挿入穴が形成された該ホイールカバーから構成され、
    該挿入穴に挿入され該スピンドルの該被係合部に係合した該ストッパーの該柄部の側面が該挿入穴を画成するホイールカバーの壁面に接触することで該スピンドルの回転がロックされることを特徴とする請求項1記載のスピンドルユニット。
  3. 該回転規制手段は、中空に形成された該ホイールカバーの内部において該スピンドルハウジングの一端側の端面の外周部に該スピンドルと平行に立設された1本のピンを含み、
    該ストッパーは、該スピンドル係合部が画成する係合溝から柄部にかけて形成された所定長さの規制溝を有し、
    該ストッパーの該スピンドル係合部が該スピンドルの該被係合部に係合した状態で該ピンが該規制溝中に挿入されて保持され、該スピンドルの回転がロックされることを特徴とする請求項1記載のスピンドルユニット。
  4. 該回転規制手段は、中空に形成された該ホイールカバーの内部において該スピンドルハウジングの一端側の端面の外周部に該スピンドルと平行に該ストッパーの幅以上離間して立設された一対のピンを含み、
    該ストッパーの該スピンドル係合部が該スピンドルの該被係合部に係合した状態で該ストッパーの該柄部が該2本のピンの間に位置し、該柄部の側面が該一対のピンに接触することによって該スピンドルの回転がロックされることを特徴とする請求項1記載のスピンドルユニット。
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