JP6410541B2 - ブレードカバー装置 - Google Patents

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本発明は、切削装置の切削ブレードを覆うブレードカバー装置に関する。
ウェーハ等の板状物の加工に使用される切削装置は、円環状の切削ブレードと、この切削ブレードを覆うブレードカバー装置とを備えている。ブレードカバー装置には、切削ブレードの表裏を挟む一対のノズルが固定されている。ノズルで切削水を供給しながら、切削ブレードを回転させて板状物に切り込ませることで、板状物を加工できる。
上述した切削装置では、切削ブレードを着脱する際にブレードカバー装置に固定されたノズルが作業の妨げとなる。そこで、ブレードカバー装置には、切削ブレードに切削水を供給する作用位置と、切削ブレードの着脱の妨げとならない退避位置との間でノズルを移動させる移動機構が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
近年では、板状物を効率良く加工するために、2枚の切削ブレードを備える切削装置が実用化されている(例えば、特許文献2参照)。この切削装置を用いれば、例えば、2枚の切削ブレードで同時に2枚の板状物を加工できる。なお、各切削ブレードを覆うブレードカバー装置には、切削ブレードの表裏を挟む一対のノズルが固定されている。
特開平7−276183号公報 特開2013−222834号公報
ところで、上述のような切削装置では、例えば、2枚の切削ブレードが30mm以下の至近距離で対面し得る。そのため、移動機構で移動させたノズルの位置が僅かでもずれると、ノズル同士が干渉して破損する可能性がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ノズルの位置ずれを防止できるブレードカバー装置を提供することである。
本発明によれば、スピンドルを回転自在に支持するスピンドルハウジングの先端に配設され、該スピンドルに装着された切削ブレードを覆うブレードカバー装置であって、該スピンドルハウジングに固定される基台部と、該切削ブレードに切削水を供給するノズルが固定され、該基台部に対して移動可能な移動基台部と、該移動基台部に連結され、該切削ブレードに該切削水を供給する作用位置と、該作用位置より該切削ブレードから離れた退避位置との間で該ノズル移動するように該基台部に対して該移動基台部をスライドさせるエアシリンダと、を備え、該ノズルを該作用位置に位置付ける際に互いに接する該基台部と該移動基台部との一部には、該作用位置を規定する位置決め嵌合部が形成されており、該位置決め嵌合部は、該基台部に対して該移動基台部がスライドする方向に突出する嵌合凸部と、該嵌合凸部に対応する形状の嵌合凹部と、を含み、該嵌合凸部と該嵌合凹部とは、該ノズルを該作用位置に位置付ける際に該基台部に対して該移動基台部をスライドさせて該基台部と該移動基台部との一部を接触させると、互いに嵌め合うように形成されていることを特徴とするブレードカバー装置が提供される。
本発明において、2組以上の該位置決め嵌合部が形成されていることが好ましい。
本発明に係るブレードカバー装置では、スピンドルハウジングに固定された基台部とノズルが固定された移動基台部との互いに接する部分に、ノズルの作用位置を規定する位置決め嵌合部が形成されている。よって、移動基台部を移動させて基台部に接触させると、位置決め嵌合部が嵌合してノズルの位置ずれを防止できる。
切削装置の構成例を模式的に示す斜視図である。 図2(A)は、切削ユニットの第1の状態を模式的に示す斜視図であり、図2(B)は、切削ユニットの第2の状態を模式的に示す斜視図である。 図3(A)は、図2(A)に示す状態のブレードカバー装置を模式的に示す図であり、図3(B)は、図2(B)に示す状態のブレードカバー装置を模式的に示す図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。はじめに、本実施形態に係るブレードカバー装置を備えた切削装置について説明する。図1は、切削装置の構成例を模式的に示す斜視図である。図1に示すように、切削装置2は、各構造を支持する基台4を備えている。
基台4の前方の角部には、矩形状の開口4aが形成されており、この開口4a内には、カセット載置台6が昇降可能に設置されている。カセット載置台6の上面には、複数のウェーハ11を収容する直方体状のカセット8が載置される。なお、図1では、説明の便宜上、カセット8の輪郭のみを示している。
ウェーハ11は、例えば、シリコン等の材料でなる略円形の板状物であり、その表面側は、中央のデバイス領域と、デバイス領域を囲む外周余剰領域とに分けられている。デバイス領域は、格子状に配列されたストリート(分割予定ライン)でさらに複数の領域に区画されており、各領域にはIC等のデバイス13が形成されている。
ウェーハ11の裏面側には、ウェーハ11より大径のダイシングテープ15が貼着されている。ダイシングテープ15の外周部分は、環状のフレーム17に固定されている。すなわち、ウェーハ11はダイシングテープ15を介してフレーム17に支持されている。ただし、ウェーハ11の構成はこれに限定されない。
カセット載置台6の側方には、X軸方向(前後方向、加工送り方向)に長い矩形状の開口4bが形成されている。この開口4b内には、X軸移動テーブル10、X軸移動テーブル10をX軸方向に移動させるX軸移動機構(加工送り手段)(不図示)、及びX軸移動機構を覆う防塵防滴カバー12が設けられている。
X軸移動機構は、X軸方向に平行な一対のX軸ガイドレール(不図示)を備えており、X軸ガイドレールには、X軸移動テーブル10がスライド可能に設置されている。X軸移動テーブル10の下面側には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、X軸ガイドレールと平行なX軸ボールネジ(不図示)が螺合されている。
X軸ボールネジの一端部には、X軸パルスモータ(不図示)が連結されている。X軸パルスモータでX軸ボールネジを回転させることで、X軸移動テーブル10は、X軸ガイドレールに沿ってX軸方向に移動する。
X軸移動テーブル10の上方には、ウェーハ11を吸引保持する保持テーブル14が設けられている。保持テーブル14の周囲には、ウェーハ11を支持する環状のフレーム17を四方から挟持固定する4個のクランプ16が設置されている。
保持テーブル14は、モータ等の回転駆動源(不図示)と連結されており、Z軸方向(鉛直方向)に平行な回転軸の周りに回転する。また、保持テーブル14は、上述のX軸移動機構でX軸方向に加工送りされる。
保持テーブル14の表面(上面)は、ウェーハ11を吸引保持する保持面14aとなっている。この保持面14aは、保持テーブル14の内部に形成された流路(不図示)を通じて吸引源(不図示)と接続されている。
切削装置2において、開口4bと近接する位置には、上述したウェーハ11を保持テーブル14へと搬送する搬送機構(搬送手段)(不図示)が設けられている。搬送機構で搬送されたウェーハ11は、例えば、表面側が上方に露出するように保持テーブル14に載置される。
基台4の上面には、2組の切削ユニット(切削手段)18を支持する門型の支持構造20が、開口4bを跨ぐように配置されている。支持構造20の前面上部には、各切削ユニット18をY軸方向(割り出し送り方向)及びZ軸方向に移動させる2組の切削ユニット移動機構(割り出し送り手段、昇降手段)22が設けられている。
各切削ユニット移動機構22は、支持構造20の前面に配置されY軸方向に平行な一対のY軸ガイドレール24を共通に備えている。Y軸ガイドレール24には、各切削ユニット移動機構22を構成するY軸移動プレート26がスライド可能に設置されている。
各Y軸移動プレート26の裏面側(後面側)には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、Y軸ガイドレール24と平行なY軸ボールネジ28がそれぞれ螺合されている。各Y軸ボールネジ28の一端部には、Y軸パルスモータ30が連結されている。Y軸パルスモータ30でY軸ボールネジ28を回転させれば、Y軸移動プレート26は、Y軸ガイドレール24に沿ってY軸方向に移動する。
各Y軸移動プレート26の表面(前面)には、Z軸方向に平行な一対のZ軸ガイドレール32が設けられている。Z軸ガイドレール32には、Z軸移動プレート34がスライド可能に設置されている。
各Z軸移動プレート34の裏面側(後面側)には、ナット部(不図示)が設けられており、このナット部には、Z軸ガイドレール32と平行なZ軸ボールネジ36がそれぞれ螺合されている。各Z軸ボールネジ36の一端部には、Z軸パルスモータ38が連結されている。Z軸パルスモータ38でZ軸ボールネジ36を回転させれば、Z軸移動プレート34は、Z軸ガイドレール32に沿ってZ軸方向に移動する。
各Z軸移動プレート34の下部には、ウェーハ11を切削する切削ユニット18が設けられている。この切削ユニット18は、切削ブレード40を覆うブレードカバー装置42を含んでいる。また、切削ユニット18と隣接する位置には、ウェーハ11を撮像するカメラ(撮像手段)44が設置されている。
各切削ユニット移動機構22で、Y軸移動プレート26をY軸方向に移動させれば、切削ユニット18及びカメラ44は割り出し送りされ、Z軸移動プレート34をZ軸方向に移動させれば、切削ユニット18及びカメラ44は昇降する。
開口4bに対して開口4aと反対側の位置には、円形状の開口4cが形成されている。開口4c内には、切削後のウェーハ11を洗浄する洗浄機構(洗浄手段)46が設けられている。
次に、本実施形態に係るブレードカバー装置42を含む切削ユニット18について説明する。図2(A)は、切削ユニット18の第1の状態を模式的に示す斜視図であり、図2(B)は、切削ユニット18の第2の状態を模式的に示す斜視図である。
図2(A)及び図2(B)に示すように、切削ユニット18は、Z軸移動プレート34の下部に固定されるスピンドルハウジング48を備えている。スピンドルハウジング48の内部には、Y軸方向に伸びるスピンドル(不図示)が回転可能に支持されている。スピンドルの先端部には、切削ブレード40が装着される。
スピンドルハウジング48の先端部には、スピンドルに装着された切削ブレード40を収容するブレードカバー装置42が設けられている。ブレードカバー装置42は、スピンドルハウジング48の先端に固定された固定カバー(基台部)50と、固定カバー50に対して移動可能なスライドカバー(移動基台部)52とを含む。
スライドカバー52は、エアシリンダ(移動手段)54(図2(B))を介して固定カバー50に連結されており、連結具(不図示)を通じて供給されるエアによってX軸方向にスライドする。
このスライドカバー52には、切削ブレード40の表裏を挟む略L字状の一対のノズル56が固定されている。ノズル56には、スライドカバー52に設けられた連結具58を通じて切削水が供給される。ノズル56の先端側には、切削ブレード40と対向するように複数のスリット(不図示)が形成されている。複数のスリットを通じて噴射される切削水によって、切削ブレード40は冷却され、切削するウェーハ11の上面が洗浄される。
エアシリンダ54でスライドカバー52をスライドさせると、ノズル56は、切削ブレード40に切削水を供給する作用位置と、作用位置からX軸方向に離れた退避位置との間を移動する。図2(A)は、ノズル56が作用位置に位置付けられた状態を示しており、図2(B)は、ノズル56が退避位置に位置付けられた状態を示している。
切削ブレード40から離れる退避位置にノズル56を位置付ければ、図2(B)に示すように、切削ブレード40の表面側は開放される。これにより、切削ブレード40を容易に着脱できる。一方、切削ブレード40と近接する作用位置にノズル56を位置付けると、図2(A)に示すように、切削ブレード40はノズル56で表裏を挟まれる。これにより、切削ブレード40に切削水を供給できる。
一方、固定カバー50には、切削ブレード40に切削水を供給するための供給孔(不図示)が形成されている。この供給孔には、固定カバー50に設けられた連結具60を通じて切削水が供給される。供給孔から噴射される切削水によって、切削ブレード40は冷却、洗浄される。
ところで、このように構成された切削装置2において、ノズル56が作用位置から僅かでもずれる(斜め向きになる)と、2組の切削ユニット18が至近距離で対面した際にノズル56同士が干渉してしまう。そこで、本実施形態のブレードカバー装置42には、固定カバー50及びスライドカバー52の互いに接触する部分に、作用位置を規定する規定部(位置決め嵌合部)を設ける。
図3(A)は、図2(A)に示す状態のブレードカバー装置42を模式的に示す図であり、図3(B)は、図2(B)に示す状態のブレードカバー装置42を模式的に示す図である。
図3(A)及び図3(B)に示すように、ノズル56を作用位置に位置付ける際にスライドカバー52と接触する固定カバー50の上端部には、第1の嵌合凸部62が形成されている。
一方、ノズル56を作用位置に位置付ける際に固定カバー50と接触するスライドカバー52の上端部には、第1の嵌合凸部62に対応する形状の第1の嵌合凹部(切り欠き部)64が形成されている。第1の嵌合凸部62及び第1の嵌合凹部64により、第1の規定部(位置決め嵌合部)66が構成されている。
同様に、スライドカバー52と接触する固定カバー50の下端部には、第2の嵌合凸部68が形成されている。また、固定カバー50と接触するスライドカバー52の下端部には、第2の嵌合凸部68に対応する形状の第2の嵌合凹部(切り欠き部)70が形成されている。第2の嵌合凸部68及び第2の嵌合凹部70により、第2の規定部(位置決め嵌合部)72が構成されている。
さらに、スライドカバー52と接触する固定カバー50の中央部には、第3の嵌合凸部74が形成されている。また、固定カバー50と接触するスライドカバー52の中央部には、第3の嵌合凸部74に対応する形状の第3の嵌合凹部76が形成されている。第3の嵌合凸部74及び第3の嵌合凹部76により、第3の規定部(位置決め嵌合部)78が構成されている。
よって、図2(A)及び図3(A)に示すように、スライドカバー52をスライドさせて固定カバー50に接触させると、第1の嵌合凸部62と第1の嵌合凹部64とが嵌合し、第2の嵌合凸部68と第2の嵌合凹部70とが嵌合し、第3の嵌合凸部74と第3の嵌合凹部76とが嵌合する。これにより、固定カバー50に対するスライドカバー52の位置ずれ(傾き、回動)を防止して、ノズル56を作用位置に適切に位置付けることができる。
このように、本実施形態に係るブレードカバー装置42では、スピンドルハウジング48に固定された固定カバー(基台部)50とノズル56が固定されたスライドカバー(移動基台部)52との互いに接する部分に、ノズル56の作用位置を規定する第1の規定部(位置決め嵌合部)66、第2の規定部(位置決め嵌合部)72、及び第3の規定部(位置決め嵌合部)78が形成されている。
よって、スライドカバー52をスライドさせて固定カバー50に接触させると、第1の規定部66の第1の嵌合凸部62と第1の嵌合凹部64、第2の規定部72の第2の嵌合凸部68と第2の嵌合凹部70、及び第3の規定部78の第3の嵌合凸部74と第3の嵌合凹部76、がそれぞれ嵌合して、ノズル56の位置ずれを防止できる。
なお、本発明は上記実施形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施形態では、3組の規定部(位置決め嵌合部)でノズルの作用位置を規定しているが、規定部の数は特に限定されない。また、規定部の形状等は、ノズルの作用位置を適切に規定できる範囲で任意に変更できる。
その他、上記実施形態に係る構成、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 切削装置
4 基台
4a,4b,4c 開口
6 カセット載置台
8 カセット
10 X軸移動テーブル
12 防塵防滴カバー
14 保持テーブル
14a 保持面
16 クランプ
18 切削ユニット(切削手段)
20 支持構造
22 切削ユニット移動機構(割り出し送り手段、昇降手段)
24 Y軸ガイドレール
26 Y軸移動プレート
28 Y軸ボールネジ
30 Y軸パルスモータ
32 Z軸ガイドレール
34 Z軸移動プレート
36 Z軸ボールネジ
38 Z軸パルスモータ
40 切削ブレード
42 ブレードカバー装置
44 カメラ(撮像手段)
46 洗浄機構(洗浄手段)
48 スピンドルハウジング
50 固定カバー(基台部)
52 スライドカバー(移動基台部)
54 エアシリンダ(移動手段)
56 ノズル
58 連結具
60 連結具
62 第1の嵌合凸部
64 第1の嵌合凹部(切り欠き部)
66 第1の規定部(位置決め嵌合部)
68 第2の嵌合凸部
70 第2の嵌合凹部(切り欠き部)
72 第2の規定部(位置決め嵌合部)
74 第3の嵌合凸部
76 第3の嵌合凹部
78 第3の規定部(位置決め嵌合部)
11 ウェーハ
13 デバイス
15 ダイシングテープ
17 フレーム

Claims (2)

  1. スピンドルを回転自在に支持するスピンドルハウジングの先端に配設され、該スピンドルに装着された切削ブレードを覆うブレードカバー装置であって、
    該スピンドルハウジングに固定される基台部と、
    該切削ブレードに切削水を供給するノズルが固定され、該基台部に対して移動可能な移動基台部と、
    該移動基台部に連結され、該切削ブレードに該切削水を供給する作用位置と、該作用位置より該切削ブレードから離れた退避位置との間で該ノズル移動するように該基台部に対して該移動基台部をスライドさせるエアシリンダと、を備え、
    該ノズルを該作用位置に位置付ける際に互いに接する該基台部と該移動基台部との一部には、該作用位置を規定する位置決め嵌合部が形成されており、
    該位置決め嵌合部は、該基台部に対して該移動基台部がスライドする方向に突出する嵌合凸部と、該嵌合凸部に対応する形状の嵌合凹部と、を含み、
    該嵌合凸部と該嵌合凹部とは、該ノズルを該作用位置に位置付ける際に該基台部に対して該移動基台部をスライドさせて該基台部と該移動基台部との一部を接触させると、互いに嵌め合うように形成されていることを特徴とするブレードカバー装置。
  2. 2組以上の該位置決め嵌合部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のブレードカバー装置。
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