JP2016012807A - 出力回路、検出センサ - Google Patents

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Abstract

【課題】出力トランジスタの誤動作を抑制すること。
【解決手段】出力トランジスタM1は、外部端子T2と配線GNDの間に接続される。外部端子T2と出力トランジスタM1のゲート端子との間にアクティブクランプ回路22が接続され、出力トランジスタM1のゲート端子と配線GNDとの間に抵抗R1が接続される。バッファ回路21には出力制御信号OC1が供給される。トランジスタM2は配線VDDと出力トランジスタM1のゲート端子との間に接続され、ゲート端子にバッファ回路21の出力信号S1が供給される。トランジスタM3は、出力トランジスタM1のゲート端子と配線GNDとの間に接続され、ゲート端子に出力信号S1が供給される。抵抗R2は、出力トランジスタM1のゲート端子とトランジスタM3の間に挿入接続される。
【選択図】図2

Description

本発明は、出力回路、検出センサに関する。
従来、遮光式や反射式のように光を用いた検出センサは、検出対象の有無に応じた信号を出力するための出力回路を有している。出力回路は、出力端子に接続されたトランジスタを有し、この出力トランジスタを介して電流を流す。検出センサに接続されたコントローラは、出力トランジスタに接続された負荷におけるレベルに応じて、検出センサの出力信号のレベルを判定する。このような出力回路では、出力端子に加わるノイズや静電気放電(ESD:Electric Static Discharge)に対する出力トランジスタの耐性を確保するため、たとえばモータ等の負荷を駆動する駆動回路(出力回路)には、出力トランジスタを保護する保護回路を備えたものがある(たとえば、特許文献1参照)。
特開2008−35067号公報
ところで、出力回路において、トランジスタが意図せずにオンする、つまり誤動作するおそれがある。たとえば、消費電力の低減等のため、上記の出力トランジスタにはたとえばMOSトランジスタが用いられる場合がある。このMOSトランジスタのドレイン端子はセンサの出力端子に接続され、所謂オープンドレイン出力回路を構成する。このような出力回路において、ノイズ等が出力端子に加わると、MOSトランジスタのドレイン−ゲート間の接合容量により、MOSトランジスタのゲート電圧が変動し、トランジスタが意図せずにオンする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、出力トランジスタの誤動作を抑制することにある。
上記課題を解決する出力回路は、検出センサに設けられる出力回路であって、出力端子に第1端子が接続され、低電位側の第1配線に第2端子が接続された出力トランジスタと、前記出力端子と前記出力トランジスタの制御端子との間に接続された第1アクティブクランプ回路と、前記出力トランジスタの制御端子と前記第1配線との間に接続された第1抵抗と、出力制御信号が入力端子に供給されるバッファ回路と、高電位側の第2配線に第2端子が接続され、前記出力トランジスタの制御端子に第1端子が接続され、制御端子に前記バッファ回路の出力信号が供給される第1トランジスタと、前記出力トランジスタの制御端子に第1端子が接続され、前記第1配線に第2端子が接続され、制御端子に前記バッファ回路の出力信号が供給され、前記第1トランジスタに対して相補的にオンオフする第2トランジスタと、前記出力トランジスタの制御端子と前記第2トランジスタの第1端子との間、及び前記第2トランジスタの第2端子と前記第1配線との間、の少なくとも一方に挿入接続された第2抵抗とを備える。
この構成によれば、第2トランジスタがオンしたとき、その第2トランジスタと第2抵抗を介して出力トランジスタの制御端子が低電位側の第1配線に接続され、出力トランジスタがオフする。そして、第2トランジスタと第2抵抗の直列回路は、第1抵抗に対して並列に接続される。したがって、出力トランジスタの制御端子と第1配線の間の合成抵抗の抵抗値を、第1抵抗のみの場合よりも小さくする。この合成抵抗と第1アクティブクランプ回路は、出力端子に加わるサージによるその出力端子の電圧を所定電圧にクランプし、出力トランジスタを保護する。また、出力トランジスタの制御端子と第1配線の間の合成抵抗は、ノイズなどにより出力トランジスタの制御端子における電圧変動を抑制し、出力トランジスタの意図しないオン、つまり出力トランジスタの誤作動が低減される。
上記の出力回路において、前記第1抵抗の抵抗値は、前記第2抵抗の抵抗値より大きく設定されることが好ましい。
この構成によれば、第2トランジスタがオフし第1トランジスタがオンしたとき、出力トランジスタの制御端子は、第1抵抗のみにより第1配線に接続される。したがって、第1抵抗の抵抗値を大きくすることにより、出力トランジスタの制御端子と第1配線との間の電流量を少なくし、消費電力の増加を抑制する。
上記の出力回路において、前記第2トランジスタの制御端子に第2端子が接続され、前記第1配線に第1端子が接続された第3トランジスタと、前記出力端子と前記第3トランジスタの制御端子との間に接続された第2アクティブクランプ回路と、前記第3トランジスタの制御端子と前記第1配線の間に接続された第3抵抗とを備えることが好ましい。
この構成によれば、第2アクティブクランプ回路に流れる電流によりオンした第3トランジスタは、第2トランジスタの制御端子を低電位側の第1配線に接続し、第2トランジスタがオフする。したがって、出力端子にサージが加わるときに第2トランジスタをオフし、第1アクティブクランプ回路と第1抵抗とによりオンした出力トランジスタによりサージが第1配線に流れ、出力トランジスタの耐性が確保される。
上記の出力回路において、前記第2トランジスタの制御端子は、第4抵抗を介して前記バッファ回路の出力端子に接続されることが好ましい。
この構成によれば、第3トランジスタにより第2トランジスタを容易にオフすることが可能となる。
上記の出力回路において、前記出力トランジスタは、前記第1端子がドレイン端子であり、前記第2端子がソース端子である、MOS型のトランジスタであることが好ましい。
この構成によれば、MOS型のトランジスタである出力トランジスタを駆動するための消費電力が、バイポーラトランジスタを用いる場合と比べて減少する。
上記の出力回路において、前記第1アクティブクランプ回路は、前記出力端子から前記出力トランジスタの制御端子に向かう方向に対して、順方向接続のダイオードと逆方向接続のツェナーダイオードを含むことが好ましい。
この構成によれば、出力端子に加わるサージによってアクティブクランプ回路のツェナーダイオードがブレークダウンする。アクティブクランプ回路に流れる電流と第1抵抗によりオンした出力トランジスタによりサージが低電位側の第1配線に流れる。このため、出力トランジスタの耐性が確保される。
上記課題を解決する検出センサは、検出対象の物理量に応じた検出信号を出力する検出回路と、前記検出信号に応じた判定信号を出力する判定回路と、前記判定信号に基づいて出力制御信号を出力する信号処理回路と、上記の出力回路とを備える。
この構成によれば、出力回路では、出力トランジスタにおけるサージに対する耐性が確保される。また、出力回路では、ノイズによる出力トランジスタの誤作動が低減される。そして、その出力回路を備えた検出センサが提供される。
本発明によれば、出力トランジスタの誤動作を抑制することができる。
第1実施形態の検出センサのブロック回路図である。 第1実施形態の出力回路の回路図である。 第2実施形態の出力回路の回路図である。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態を説明する。
図1に示す検出センサ10は、図示しないコントローラに接続される。たとえば、検出センサ10の外部端子T1〜T4は、図示しないケーブルを介してコントローラに接続される。外部端子T1,T4は電源端子であり、コントローラから駆動電圧(高電位電圧VC、低電位電圧GND)が供給される。外部端子T2,T3は出力端子である。
検出センサ10は、電源回路11、投光回路12、受光回路13、受光判定回路14、信号処理回路15、出力回路16,17を有している。検出センサ10は供給される駆動電圧に基づいて動作し、出力回路16,17の出力トランジスタをオンオフする。コントローラは出力トランジスタのオンオフに応じた信号を受け取る。
電源回路11は検出センサ10の外部端子T1に接続されている。外部端子T1は、この検出センサ10が接続されるコントローラ(図示略)から検出センサ10の駆動電圧が供給される。電源回路11は、駆動電圧に基づいて各回路が動作するための高電位電圧VDDを生成する。なお、高電位電圧VDDの供給については、図1において省略している。
投光回路12は、投光素子(たとえば発光ダイオード)を含む。投光回路12は、電源回路11から供給される動作電圧(たとえば高電位電圧VDD)に基づいて動作し、光を投光する。受光回路13は、受光素子(たとえばフォトトランジスタ)を含み、入射光量に応じたレベルの検出信号KSを出力する。この検出センサ10は、たとえば1つのハウジングに投光素子と受光素子とが互いに対向して配置された、フォトセンサ(光電センサ)である。検出対象は、投光回路12から受光回路13への光を遮断(遮光)する。
受光判定回路14は、受光回路13から出力される検出信号KSに基づいて、受光回路13に対する光の入射/遮光に応じたレベル(Hレベル/Lレベル)の受光信号DSを出力する。したがって、受光信号DSのレベルは、検出対象の有無に対応する。たとえば、受光判定回路14は、入射時にHレベルの受光信号DSを出力し、遮光時にLレベルの受光信号DSを出力する。
信号処理回路15には、モード設定スイッチSW1と表示用発光ダイオードPD1が接続されている。信号処理回路15は、モード設定スイッチSW1のオンオフに応じたモード設定信号MSを入力する。モード設定スイッチSW1は、信号処理回路15における動作モード(表示モード)を設定する。表示用発光ダイオードPD1の点灯/消灯は、受光回路13の入遮光状態を示す。
たとえば、信号処理回路15は、Lレベルのモード設定信号MS(モード設定スイッチSW1がオン)に基づいて第1のモード(MODE:1)と判定し、Hレベルのモード設定信号MS(モード設定スイッチSW1がオフ)に基づいて第2のモード(MODE:0)と判定する。第1のモード(MODE:1)は、入光時に表示用発光ダイオードPD1を点灯(遮光時は消灯)するモード(入光時ONモード)であり、第2のモード(MODE:0)は、遮光時に表示用発光ダイオードPD1を点灯(入光時は消灯)するモード(遮光時ONモード)である。
第1のモード(MODE:1)のとき、信号処理回路15は、Hレベルの受光信号DSに基づいてHレベルの制御信号PCを出力する。表示用発光ダイオードPD1は、Hレベルの制御信号PCに基づいて点灯する。したがって、受光回路13の入光時、表示用発光ダイオードPD1が点灯する。そして、信号処理回路15は、Lレベルの受光信号DSに基づいてLレベルの制御信号PCを出力する。したがって、受光回路13の遮光時、表示用発光ダイオードPD1が消灯する。
第2のモード(MODE:0)のとき、信号処理回路15は、Hレベルの受光信号DSに基づいてLレベルの制御信号PCを出力する。したがって、受光回路13の入光時、表示用発光ダイオードPD1が消灯する。そして、信号処理回路15は、Lレベルの受光信号DSに基づいてHレベルの制御信号PCを出力する。したがって、受光回路13の遮光時、表示用発光ダイオードPD1が点灯する。
信号処理回路15は、出力回路16,17に接続されている。出力回路16は外部端子T2に接続された出力トランジスタを含む。出力回路17は外部端子T3に接続された出力トランジスタを含む。信号処理回路15は、受光信号DSに基づいて、出力制御信号OC1,OC2を生成する。なお、本実施形態において、信号処理回路15は、2つの出力回路16,17を相補的、つまり一方の出力回路16(17)をオンするとともに他方の出力回路17(16)をオフするように、出力制御信号OC1,OC2を生成する。
たとえば、信号処理回路15は、Hレベルの受光信号DSに基づいて、Lレベルの出力制御信号OC1とHレベルの出力制御信号OC2を生成する。出力回路16の出力トランジスタは、Lレベルの出力制御信号OC1に基づいてオンする。出力回路17の出力トランジスタは、Hレベルの出力制御信号OC2に基づいてオフする。したがって、受光回路13の入光時、出力回路16がオンし、出力回路17がオフする。一方、信号処理回路15は、Lレベルの受光信号DSに基づいて、Hレベルの出力制御信号OC1とLレベルの出力制御信号OC2を生成する。したがって、受光回路13の遮光時、出力回路16がオフし、出力回路17がオンする。
次に、出力回路16の構成を説明する。なお、出力回路16と出力回路17は互いの構成が同じであるため、出力回路17については図面及び説明を省略する。
図2に示すように、出力回路16は、バッファ回路21、トランジスタM1,M2,M3、キャパシタC1、抵抗R1,R2、ツェナーダイオードZD1、ダイオードD1を有している。
バッファ回路21には出力制御信号OC1が供給される。バッファ回路21は、出力制御信号OC1のレベルと論理的に等しいレベルの信号S1を出力する。バッファ回路21の出力端子は、トランジスタM2のゲート端子(制御端子)とトランジスタM3のゲート端子(制御端子)に接続されている。
トランジスタM2はPチャネルMOSトランジスタであり、トランジスタM3はNチャネルMOSトランジスタである。トランジスタM2のソース端子(第2端子)は高電位電圧VDDが供給される配線(以下、配線VDD)に接続され、トランジスタM2のドレイン端子(第1端子)はトランジスタM1のゲート端子(制御端子)に接続されている。このトランジスタM1はたとえばPチャネルMOSトランジスタであり、出力トランジスタである。以下、出力トランジスタM1として説明する。
出力トランジスタM1のゲート端子は抵抗R2を介してトランジスタM3のドレイン端子(第1端子)に接続されている。トランジスタM3のソース端子(第2端子)は低電位電圧(たとえばグランドGND)の配線(以下、配線GND)に接続されている。
出力トランジスタM1のソース端子(第2端子)は配線GNDに接続され、出力トランジスタM1のドレイン端子(第1端子)は外部端子T2に接続されている。したがって、この出力回路16は、オープンドレイン出力回路である。
外部端子T2は、ツェナーダイオードZD1のカソード端子に接続されている。ツェナーダイオードZD1のアノード端子はダイオードD1のアノード端子に接続され、ダイオードD1のカソード端子は、出力トランジスタM1のゲート端子に接続されている。したがって、外部端子T2と出力トランジスタM1のゲート端子の間に、外部端子T2から順に、逆方向接続のツェナーダイオードZD1、順方向接続のダイオードD1が直列に接続されている。このツェナーダイオードZD1とダイオードD1はアクティブクランプ回路22を構成する。
また、ダイオードD1のカソード端子は、抵抗R1を介して配線GNDに接続されている。したがって、抵抗R1は、アクティブクランプ回路と配線GNDの間に接続されている。また、この抵抗R1は、上記の抵抗R2とトランジスタM3の直列回路に対して並列に接続されている。
また、外部端子T2はキャパシタC1の第1端子に接続され、キャパシタC1の第2端子は出力トランジスタM1のゲート端子に接続されている。したがって、キャパシタC1は、出力トランジスタM1のゲート−ドレイン間に接続されている。
この出力回路16の作用を説明する。
出力制御信号OC1がLレベルのとき、バッファ回路21の出力信号S1に基づいて、トランジスタM2がオンし、トランジスタM3がオフする。したがって、出力トランジスタM1のゲート端子は、オンしたトランジスタM2により配線VDDに接続されるとともに、抵抗R1により配線GNDに接続される。この抵抗R1の抵抗値は、オンしたトランジスタM2による出力トランジスタM1のゲート電圧の上昇を妨げないように、大きな値に設定される。これにより、出力トランジスタM1のゲート端子に高電位電圧VDDが供給されて出力トランジスタM1がオンする。つまり、抵抗R1の抵抗値を大きな値に設定することで、出力トランジスタM1を確実にオンする。したがって、出力トランジスタM1を介して図示しないコントローラの負荷抵抗を介して電流が流れ、コントローラはLレベルの信号を入力する。
また、抵抗R1の抵抗値を大きな値に設定することで、消費電力の増加を抑制する。つまり、抵抗R1の第1端子は、トランジスタM2を介して配線VDDに接続され、抵抗R1の第2端子は配線GNDに接続されている。そして、トランジスタM2はバッファ回路21の出力信号S1(Lレベル)に基づいてオンしている。したがって、配線VDDから、オンしたトランジスタM2と抵抗R1を介して配線GNDに向かって電流が流れる。この電流量は、抵抗R1の抵抗値に応じている。したがって、上記のように抵抗R1の抵抗値を設定することで、消費電力の増加を抑制する。
一方、出力制御信号OC1がHレベルのとき、バッファ回路21の出力信号S1に基づいて、トランジスタM2がオフし、トランジスタM3がオンする。これにより、出力トランジスタM1のゲート端子は抵抗R1と、オンしたトランジスタM3及び抵抗R2とを介して低電位電圧GNDレベルとなり、出力トランジスタM1がオフする。したがって、出力トランジスタM1を介して電流が流れないため、コントローラは負荷抵抗によりHレベルの信号を入力する。
出力トランジスタM1をオフしているときに、外部端子T2に静電気放電(ESD:Electric Static Discharge)のようなサージが加わると、外部端子T2のレベルが急激に上昇する。この外部端子T2のレベルによってツェナーダイオードZD1がブレークダウンし、ツェナーダイオードZD1及びダイオードD1を介して電流が流れる。
このとき、出力トランジスタM1のゲート端子は、抵抗R1と、オンしたトランジスタM3及び抵抗R2との並列回路を介して配線GNDに接続されている。したがって、出力トランジスタM1は、抵抗R1,R2及びオンしたトランジスタM3のオン抵抗値を合成した値の抵抗によってオンする。これにより、外部端子T2に加わるサージ電圧(電流)はオンした出力トランジスタM1を介して外部端子T4(配線GND)に流れるため、ESD耐性が確保される。
また、出力トランジスタM1をオフしているときに、外部端子T2にノイズが加わると、出力トランジスタM1のドレイン−ゲート間の寄生容量による容量結合によって、出力トランジスタM1のゲート電圧が変動する。このとき、出力トランジスタM1のゲート−ソース間に、大きな抵抗値の抵抗R1のみが接続されていると、ノイズ等によって変動するゲート電圧によって出力トランジスタM1がオンする場合がある。つまり、ノイズによって出力トランジスタM1が誤作動するおそれがある。
しかし、本実施形態では、抵抗R1に対して並列に、抵抗R2とトランジスタM3の直列回路が接続されている。そして、出力トランジスタM1をオフするとき、このトランジスタM3はオンしている。したがって、抵抗R2の抵抗値を小さな値に設定することにより、出力トランジスタM1のゲート端子における電圧上昇が抑制され、出力トランジスタM1の誤動作が抑制される。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(1−1)出力制御信号OC1に基づいてトランジスタM3がオンしたとき、そのトランジスタM3と抵抗R2を介して出力トランジスタM1のゲート端子が低電位側の配線GNDに接続され、出力トランジスタM1がオフする。そして、トランジスタM3と抵抗R2の直列回路は、抵抗R1に対して並列に接続される。したがって、出力トランジスタM1のゲート端子と配線GNDの間の合成抵抗の抵抗値は、抵抗R1のみの場合よりも小さくなる。この抵抗R1,R2とアクティブクランプ回路22は、外部端子T2に加わるサージによるその外部端子T2の電圧を所定電圧にクランプし、出力トランジスタM1を保護する。また、出力トランジスタM1のゲート端子と配線GNDの間の抵抗R1,R2は、ノイズなどにより出力トランジスタM1のゲート端子における電圧変動を抑制するため、出力トランジスタM1が意図せずにオンする誤作動を低減することができる。
(1−2)抵抗R1の抵抗値は、抵抗R2の抵抗値より大きく設定される。したがって、トランジスタM3がオフしトランジスタM1がオンしたとき、出力トランジスタM1のゲート端子は、抵抗R1のみにより配線GNDに接続される。このため、抵抗R1の抵抗値を大きくすることにより、オンしたトランジスタM2により流れる電流について、出力トランジスタM1のゲート端子と配線GNDとの間の電流量を少なくすることで、消費電力の増加を抑制することができる。
(第2実施形態)
以下、第2実施形態を説明する。
なお、検出センサの構成は第一実施形態と同じであるため、図面及び説明を省略する。
また、以下の説明において、上記第1実施形態と同じ部材については同じ符号を用いてその説明の一部または全てを省略する。
図3に示すように、この実施形態の出力回路31は、バッファ回路21、トランジスタM1,M2,M3,M4、キャパシタC1、抵抗R11,R12,R13,R14、ツェナーダイオードZD1,ZD2、ダイオードD1,D2を有している。
バッファ回路21の出力端子はトランジスタM2のゲート端子(制御端子)に接続されるとともに、抵抗R13を介してトランジスタM3のゲート端子(制御端子)に接続されている。トランジスタM2のソース端子は配線VDDに接続され、トランジスタM2のドレイン端子はトランジスタM1のゲート端子(制御端子)に接続されている。トランジスタM1は出力トランジスタである。以下、出力トランジスタM1として説明する。出力トランジスタM1のゲート端子は抵抗R12を介してトランジスタM3のドレイン端子に接続されている。トランジスタM3のソース端子は配線GNDに接続されている。抵抗R11,R12の抵抗値は、たとえば、上記第1実施形態の抵抗R1,R2の抵抗値と同様に設定される。
出力トランジスタM1のドレイン端子は外部端子T2に接続され、出力トランジスタM1のソース端子は配線GNDに接続されている。したがって、この出力回路31は、オープンドレイン出力回路である。
外部端子T2は、ツェナーダイオードZD1のカソード端子に接続され、ツェナーダイオードZD1のアノード端子はダイオードD1のアノード端子に接続され、ダイオードD1のカソード端子はトランジスタM1のゲート端子に接続されている。このツェナーダイオードZD1とダイオードD1はアクティブクランプ回路22を構成する。
また、ダイオードD1のアノード端子は抵抗R11を介して配線GNDに接続されている。
また、外部端子T2はキャパシタC1を介してトランジスタM1のゲート端子に接続されている。
また、外部端子T2は、ツェナーダイオードZD2のカソード端子に接続され、ツェナーダイオードZD2のアノード端子はダイオードD2のアノード端子に接続され、ダイオードD2のカソード端子はトランジスタM4のゲート端子に接続されている。このツェナーダイオードZD2とダイオードD2はアクティブクランプ回路23を構成する。
トランジスタM4のソース端子(第2端子)はトランジスタM2のゲート端子に接続され、トランジスタM4のドレイン端子(第1端子)は配線GNDに接続されている。トランジスタM4は、トランジスタM3の導電型と同じ導電型のMOSトランジスタ、つまりNチャネルMOSトランジスタである。トランジスタM4のゲート端子は抵抗R14を介して配線GNDに接続されている。抵抗R14の抵抗値は、たとえば、抵抗R11の抵抗値よりも小さく設定される。これにより、トランジスタM4のゲート電圧は、出力トランジスタM1のゲート電圧より早く上昇し、トランジスタM4をオンする。
この出力回路31の作用を説明する。
出力制御信号OC1がLレベルのとき、バッファ回路21の出力信号S1は、トランジスタM2のゲート端子に供給されるとともに、抵抗R13を介してトランジスタM3のゲート端子に供給される。このトランジスタM3のゲート端子に接続されたトランジスタM4は、ゲート端子が抵抗R14によりプルダウンされており、オフしている。したがって、出力信号S1に基づいて、トランジスタM2がオンし、トランジスタM3がオフする。出力トランジスタM1のゲート端子は、オンしたトランジスタM2により配線VDDに接続されるとともに、抵抗R11により配線GNDに接続される。したがって、この抵抗R11の抵抗値は、オンしたトランジスタM2による出力トランジスタM1のゲート電圧の上昇を妨げないように、大きな値に設定される。これにより、出力トランジスタM1のゲート端子に高電位電圧VDDが供給されて出力トランジスタM1がオンする。したがって、出力トランジスタM1を介して図示しないコントローラの負荷抵抗を介して電流が流れ、コントローラはLレベルの信号を入力する。
一方、出力制御信号OC1がHレベルのとき、バッファ回路21の出力信号S1に基づいて、トランジスタM2がオフし、トランジスタM3がオンする。これにより、出力トランジスタM1のゲート端子は、オンしたトランジスタM3を介して配線GNDに接続され、出力トランジスタM1がオフする。したがって、出力トランジスタM1を介して電流が流れないため、コントローラは負荷抵抗によりHレベルの信号を入力する。
出力トランジスタM1をオフしているときに、外部端子T2にノイズが加わると、出力トランジスタM1のドレイン−ゲート間の寄生容量による容量結合によって、出力トランジスタM1のゲート電圧が変動する。出力トランジスタM1のゲート端子は、オンしたトランジスタM3を介して配線GNDに接続されている。したがって、オンしたトランジスタM3は、出力トランジスタM1のゲート端子における電圧上昇を抑制する。これにより、出力トランジスタM1の誤動作が抑制される。
また、出力トランジスタM1をオフしているときに、外部端子T2に静電気放電(ESD:Electric Static Discharge)のようなサージが加わると、外部端子T2のレベルが上昇する。この外部端子T2のレベルによってツェナーダイオードZD1がブレークダウンし、ツェナーダイオードZD1及びダイオードD1を介して電流が流れる。
また、外部端子T2のレベルによってツェナーダイオードZD2がブレークダウンし、ツェナーダイオードZD2及びダイオードD2を介して電流が流れる。この電流により、トランジスタM4のゲート電圧が上昇し、トランジスタM4がオンする。このオンしたトランジスタM4は、トランジスタM3のゲート端子を配線GNDに接続する。これにより、トランジスタM3がオフする。つまり、トランジスタM4は、サージに基づいてトランジスタM3をオフする。
すると、出力トランジスタM1のゲート端子は、抵抗R11を介して配線GNDに接続される。したがって、上記の電流は、この抵抗R11を介して配線GNDに流れるため、出力トランジスタM1は抵抗R11によりオンする。これにより、外部端子T2に加わるサージ電圧(電流)はオンした出力トランジスタM1を介して外部端子T4(配線GND)に流れるため、ESD耐性が確保される。
以上記述したように、本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
(2−1)出力制御信号OC1に基づいてオンしたトランジスタM3は、出力トランジスタM1のゲート端子を低電位側の配線GNDに接続し、出力トランジスタM1がオフする。したがって、ノイズ等が加わったときにトランジスタM3が出力トランジスタM1のゲート端子の電圧変動を抑制するため、出力トランジスタM1の意図しないオン、つまり出力トランジスタM1の誤作動を低減することができる。
(2−2)外部端子T2に加わるサージによってアクティブクランプ回路23に電流が流れると、その電流によりトランジスタM4のゲート電圧が上昇してトランジスタM4がオンする。オンしたトランジスタM4は、トランジスタM3のゲート端子を配線GNDに接続するため、トランジスタM3がオフする。これにより、アクティブクランプ回路22と抵抗R11とによりオンした出力トランジスタM1によりサージが配線GNDに流れ、出力トランジスタM1の耐性を確保することができる。
(2−3)トランジスタM3のゲート端子は抵抗R13を介してバッファ回路21の出力端子に接続され、トランジスタM4はトランジスタM3のゲート端子に接続されている。トランジスタM4は、通常動作において、ゲート端子が抵抗R14を介して配線GNDに接続されてオフしている。したがって、トランジスタM4は、通常動作において、出力回路の動作電流を増加させないため、低消費電力化を妨げない。また、バッファ回路21の出力信号によりトランジスタM3をオンオフすることができる。そして、トランジスタM3をオンするようにバッファ回路21から出力信号が出力されているときに、トランジスタM4をオンしてトランジスタM3のゲート端子を配線GNDに接続してそのトランジスタM3を容易にオフすることができる。
尚、上記各形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記第1実施形態に対し、抵抗R2をトランジスタM3と配線GNDの間に接続してもよい。また、トランジスタM3と出力トランジスタM1のゲート端子の間、トランジスタM3と配線GNDの間、の少なくとも一方に抵抗を挿入接続してもよい。
・上記各形態に対し、出力トランジスタをPMOSトランジスタとすること。
・上記第1実施形態において、トランジスタM1〜M3をバイポーラトランジスタとしてもよい。また、第2実施形態において、トランジスタM1〜M4をバイポーラトランジスタとしてもよい。
・上記各形態に対し、検出物からの反射光を受光回路13にて受光する、所謂反射型の検出センサとしてもよい。
・上記各形態に対し、投光回路12と受光回路13とを互いに異なる筐体内に収納した検出システムとしてもよい。つまり、図1に示す検出センサ10において投光回路12を削除したセンサとしてもよい。
・上記各形態に対し、光以外の物理量(たとえば、磁力、温度、圧力、超音波、等)により対象物を検出する検出センサとしてもよい。
10…検出センサ、13…受光回路(検出回路)、14…受光判定回路(判定回路)、15…信号処理回路、16,17,31…出力回路、21…バッファ回路、22…アクティブクランプ回路(第1アクティブクランプ回路)、23…アクティブクランプ回路(第2アクティブクランプ回路)、DS…受光信号(判定信号)、KS…検出信号、M1…出力トランジスタ、M2…トランジスタ(第1トランジスタ)、M3…トランジスタ(第2トランジスタ)、M4…トランジスタ(第3トランジスタ)、R1…抵抗(第1抵抗)、R2…抵抗(第2抵抗)、R11…抵抗(第1抵抗)、R12…抵抗(第2抵抗)、R13…抵抗(第4抵抗)、R14…抵抗(第3抵抗)、ZD1,ZD2…ツェナーダイオード、D1,D2…ダイオード、T2…外部端子(出力端子)、GND…配線(第1配線)、VDD…配線(第2配線)。

Claims (7)

  1. 検出センサに設けられる出力回路であって、
    出力端子に第1端子が接続され、低電位側の第1配線に第2端子が接続された出力トランジスタと、
    前記出力端子と前記出力トランジスタの制御端子との間に接続された第1アクティブクランプ回路と、
    前記出力トランジスタの制御端子と前記第1配線との間に接続された第1抵抗と、
    出力制御信号が入力端子に供給されるバッファ回路と、
    高電位側の第2配線に第2端子が接続され、前記出力トランジスタの制御端子に第1端子が接続され、制御端子に前記バッファ回路の出力信号が供給される第1トランジスタと、
    前記出力トランジスタの制御端子に第1端子が接続され、前記第1配線に第2端子が接続され、制御端子に前記バッファ回路の出力信号が供給され、前記第1トランジスタに対して相補的にオンオフする第2トランジスタと、
    前記出力トランジスタの制御端子と前記第2トランジスタの第1端子との間、及び前記第2トランジスタの第2端子と前記第1配線との間、の少なくとも一方に挿入接続された第2抵抗と、
    を備えたことを特徴とする出力回路。
  2. 前記第1抵抗の抵抗値は、前記第2抵抗の抵抗値より大きく設定されたこと、を特徴とする請求項1に記載の出力回路。
  3. 前記第2トランジスタの制御端子に第2端子が接続され、前記第1配線に第1端子が接続された第3トランジスタと、
    前記出力端子と前記第3トランジスタの制御端子との間に接続された第2アクティブクランプ回路と、
    前記第3トランジスタの制御端子と前記第1配線の間に接続された第3抵抗と、
    を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の出力回路。
  4. 前記第2トランジスタの制御端子は、第4抵抗を介して前記バッファ回路の出力端子に接続されること、を特徴とする請求項3に記載の出力回路。
  5. 前記出力トランジスタは前記第1端子がドレイン端子であり、前記第2端子がソース端子である、MOS型のトランジスタであること、を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の出力回路。
  6. 前記第1アクティブクランプ回路は、前記出力端子から前記出力トランジスタの制御端子に向かう方向に対して、順方向接続のダイオードと逆方向接続のツェナーダイオードを含むこと、
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の出力回路。
  7. 検出対象の物理量に応じた検出信号を出力する検出回路と、
    前記検出信号に応じた判定信号を出力する判定回路と、
    前記判定信号に基づいて出力制御信号を出力する信号処理回路と、
    請求項1〜6のいずれか一項に記載の出力回路と、
    を備えたことを特徴とする検出センサ。
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