JP2016011028A - 車両用電子制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】マイコンの無監視状態を抑制できる車両用電子制御装置を提供すること。【解決手段】ECU100は、第1マイコン10と第2マイコン20とが設けられている。また、第1マイコン10は、IGスイッチのオンで実行され、IGスイッチのオフで実行が終了される通常タスク11が搭載されている。一方、第2マイコン20は、IGスイッチのオンよりも先に発生するBATT系起動要因で実行され、IGスイッチのオフよりも後にBATT系起動要因が停止することで実行が終了されるBATTタスク21が搭載されている。そして、第1マイコン10は、通常タスク11に加えて、BATT系起動要因の発生に応じて第2マイコン20の動作を監視する第2WDC監視処理12cを含む特殊タスク12が搭載されている。【選択図】図1
Description
本発明は、複数のマイコンを有する車両用電子制御装置に関する。
従来、特許文献1に開示されているように、複数の機能を一つの車両用電子制御装置に統合する技術がある。
ところで、従来技術ではないが、車両用電子制御装置としては、複数のマイコンを有し、BATT電源系とIG電源系とで電源系が異なる機能を統合することも考えられる。つまり、この車両用電子制御装置は、IG電源系の機能が搭載された第1マイコンと、BATT電源系の機能が搭載された第2マイコンとを備えて構成されている。なお、IG電源系の機能とは、IGスイッチのオンで実行され、IGスイッチのオフで実行が終了される機能である。一方、BATT電源系の機能とは、IGスイッチとは異なる起動要因によって実行され、起動要因の停止によって実行が終了される機能である。また、BATT電源系の機能は、IG電源系の機能よりも先に実行され、IG電源系の機能の実行終了よりも後に終了される。よって、第2マイコンは、第1マイコンよりも先に起動し、且つ、第1マイコンよりも後に停止する。また、IGは、Ignition Switchの略称である。
また、車両用電子制御装置では、第1マイコンと第2マイコンとでお互いの動作を監視する相互監視することも考えられる。しかしながら、上記車両用電子制御装置では、第1マイコンと第2マイコンとで起動タイミングのばらつきが発生する。このため、車両用電子装置は、第2マイコンの動作が監視されない無監視状態となる期間が発生する可能性がある。つまり、車両用電子制御装置は、第2マイコンが起動してIGスイッチがオンするまでの期間、及び、IGスイッチがオフしてから第2マイコンが停止するまでの期間、第2マイコンが無監視状態となる。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、マイコンの無監視状態が発生することを抑制できる車両用電子制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
イグニッションスイッチのオンで実行され、イグニッションスイッチのオフで実行が終了されるイグニッション電源系の機能が搭載された第1マイコンと、
イグニッションスイッチのオンよりも先に発生する起動要因で実行され、イグニッションスイッチのオフよりも後に起動要因が停止することで実行が終了されるバッテリ電源系の機能が搭載された第2マイコンと、を含み、
第1マイコンは、
イグニッション電源系の機能として、第2マイコンの動作を監視する第1監視手段(11c)と、
イグニッション電源系の機能として、第2マイコンに自身の動作を監視させる第1被監視手段(11d)と、を有し、
第2マイコンは、
バッテリ電源系の機能として、第1マイコンの動作を監視する第2監視手段(21b)と、
バッテリ電源系の機能として、第1マイコンに自身の動作を監視させる第2被監視手段(21c)と、を有し、
第1マイコンは、イグニッション電源系の機能に加え、起動要因の発生に応じて第2マイコンの動作を監視する第3監視手段(12c)を備えていることを特徴とする。
イグニッションスイッチのオンで実行され、イグニッションスイッチのオフで実行が終了されるイグニッション電源系の機能が搭載された第1マイコンと、
イグニッションスイッチのオンよりも先に発生する起動要因で実行され、イグニッションスイッチのオフよりも後に起動要因が停止することで実行が終了されるバッテリ電源系の機能が搭載された第2マイコンと、を含み、
第1マイコンは、
イグニッション電源系の機能として、第2マイコンの動作を監視する第1監視手段(11c)と、
イグニッション電源系の機能として、第2マイコンに自身の動作を監視させる第1被監視手段(11d)と、を有し、
第2マイコンは、
バッテリ電源系の機能として、第1マイコンの動作を監視する第2監視手段(21b)と、
バッテリ電源系の機能として、第1マイコンに自身の動作を監視させる第2被監視手段(21c)と、を有し、
第1マイコンは、イグニッション電源系の機能に加え、起動要因の発生に応じて第2マイコンの動作を監視する第3監視手段(12c)を備えていることを特徴とする。
このように、本発明は、第1監視手段と第1被監視手段とを有した第1マイコン、及び第2監視手段と第2被監視手段とを有した第2マイコンとを備えている。よって、本発明は、第1マイコンと第2マイコンとで相互に動作を監視できる。更に、本発明は、第1マイコンが、起動要因の発生に応じて第2マイコンの動作を監視する第3監視手段を備えている。よって、本発明は、イグニッションスイッチがオフであり、且つ、起動要因が発生している期間であっても、第1マイコンが第2マイコンの動作を監視できる。従って、本発明は、第2マイコンが無監視状態となることを抑制できる。
なお、特許請求の範囲、及びこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
以下において、図面を参照しながら、発明を実施するための形態を説明する。本実施形態では、本発明の車両用電子制御装置をHV−ECU100に適用した例を採用する。よって、本実施形態では、本発明をハイブリッド自動車に搭載された電子制御装置に適用した例を採用する。しかしながら、本発明は、車両に搭載されてなる電子制御装置であれば適用できる。なお、HV−ECUは、Hybrid Vehicle−Electronic Control Unitの略称である。以下においては、単にECU100とも記載する。
まず、図1を用いて、ECU100の構成に関して説明する。ECU100は、第1マイコン10、第2マイコン20、監視回路30、電源回路40、マイコン電源経路50、EEPROM60などを備えて構成されている。また、ECU100は、MG−ECU210、電池ECU220、エアコンINV230、センサ240、アクチュエータ250が接続されている。更に、ECU100は、第1通信バス310、第2通信バス320、第3通信バス330と接続されており、これらのバス310〜330を介して通信可能に構成されている。なお、EEPROMは登録商標である。
なお、ECU100は、一例として、第1通信バス310や第2通信バス320に介して通信を行う場合はCANの通信プロトコルを用い、第3通信バス330を介して通信を行う場合はLINの通信プロトコルを用いる。よって、第1通信バス310は第1CANバス、第2通信バス320は第2CANバス、第3通信バス330はLINバスと言うこともできる。CANは登録商標である。
第1マイコン10及び第2マイコン20の夫々は、CPU、ROM、RAM、レジスタ及びI/Oなどを備えて構成されている。第1マイコン10及び第2マイコン20の夫々は、CPUがRAMやレジスタの一時記憶機能を利用しつつ、ROMに予め記憶された制御プログラムや各種データや、バス310〜330を介して取得した各種データなどに応じて信号処理を行う。また、第1マイコン10及び第2マイコン20の夫々は、この信号処理で得られた信号を、マイコン間通信で出力したり、バス310〜330に出力したりする。第1マイコン10及び第2マイコン20の夫々は、このようにして各種機能を実行する。なお、CPUは、Central Processing Unitの略称である。ROMは、Read Only Memoryの略称である。RAMは、Random Access Memoryの略称である。I/Oは、Input/Outputの略称である。
ここで、第1マイコン10と第2マイコン20とを個別に説明する。まず、第2マイコン20に関して説明する。
第2マイコン20は、電源回路40から電源が供給されている状態で動作するBATTタスク21が搭載されている。BATTタスク21は、第3通信バス330から起動要因が入力されると起動され、その起動要因が停止されると起動が終了される。また、BATTタスク21は、IGスイッチとは異なる起動要因によって実行され、その起動要因の停止によって実行が終了される機能である。BATTタスク21の起動要因は、特許請求の範囲における起動要因に相当する。更に、BATTタスク21の起動要因は、後程説明するIG系起動要因と区別するために、BATT系起動要因と記載することもある。なお、IGスイッチは、特許請求の範囲におけるイグニッションスイッチに相当する。
BATT系起動要因は、IGスイッチがオフからオンに切り替わるよりも前に発生し、IGスイッチがオンからオフに切り替わった後に停止する。よって、第2マイコン20は、IGスイッチがオフからオンに切り替わるよりも前にBATTタスク21の実行を開始し、IGスイッチがオンからオフに切り替わった後にBATTタスク21の実行を終了する。このように、BATTタスク21は、特許請求の範囲におけるバッテリ電源系の機能に相当する。なお、バッテリ電源系の機能とBATT電源系の機能とは、同意である。
第2マイコン20は、BATTタスク21を実行するために、電源回路40が接続されている。この電源回路40は、バッテリ電源と接続されている。バッテリ電源は、IGスイッチやリレーなどを介することなく供給される電源である。つまり、電源回路40は、バッテリに直接接続されている。なお、図においては、バッテリ電源をBATT電源と記載している。
また、電源回路40は、第3通信バス330と接続されており、且つ、マイコン電源経路50を介して第1マイコン10及び第2マイコン20と接続されている。電源回路40は、第3通信バス330からBATT系起動要因が入力されると電源の供給を開始し、BATT系起動要因が入力されなくなると電源の供給を停止する。なお、電源回路40が供給する電源は、マイコン電源と記載する。
よって、第2マイコン20は、BATT系起動要因が電源回路40に入力されると電源回路40からマイコン電源の供給が開始され、BATT系起動要因が入力されている間、マイコン電源が継続的に供給される。そして、第2マイコン20は、BATT系起動要因が電源回路40に入力されなくなるとマイコン電源の供給が停止される。つまり、第2マイコン20は、IGスイッチがオフからオンに切り替わるよりも前にマイコン電源の供給が開始され、IGスイッチがオンからオフに切り替わった後にマイコン電源の供給が停止される。これによって、第2マイコン20は、上記のようにBATTタスク21を実行することが可能となる。
なお、第3通信バス330は、例えば、ボデーECUや車両ドアの開閉を検出するセンサなどと接続されている。そして、第2マイコン20及び電源回路40は、第3通信バス330を介して、ドア開信号、照合成立信号、解錠信号などが入力される。ドア開信号は、ハイブリッド自動車のドアが閉じた状態から開いたことを示す信号である。また、照合成立信号は、ハイブリッド自動車とカードキーとの照合が成立したことを示す信号である。そして、解錠信号は、ドアロックが解錠されたことを示す信号である。これらの信号は、IGスイッチがオンになる前に発生し、IGスイッチがオフになった後に停止するものである。よって、これらの信号は、BATT系起動要因として採用できる。しかしながら、BATT系起動要因は、これらの信号に限定される。なお、本実施形態では、一例として、ドア開信号をBATT系起動要因として採用する。
BATTタスク21は、初期化処理21a、第1WDC監視処理21b、第2WDC出力処理21c、P制御処理21dの機能が含まれている。
第1WDC監視処理21bは、第1マイコン10の動作を監視する処理である。第1WDC監視処理21bは、特許請求の範囲における第2監視手段に相当する。第1WDC監視処理21bでは、第1マイコン10から出力された第1WDCを取得し、この第1WDCに基づいて第1マイコン10が正常に動作しているか否かを監視する。そして、第1WDC監視処理21bでは、第1マイコン10が正常に動作していないと判定すると、第1マイコン10にリセットをかける。なお、WDCは、Watch Dog counterの略称である。
第2WDC出力処理21cは、第2マイコン20が正しく動作していることを示す第2WDCを出力する処理である。また、第2WDC出力処理21cは、第1マイコン10に自身の動作を監視させる処理であり、特許請求の範囲における第2被監視手段に相当する。第2WDCは、監視用の信号であり、例えばパルス信号などを採用できる。よって、第2マイコン20は、第1マイコン10に対して監視用の信号を出力する、と称することができる。
P制御処理21dは、ハイブリッド自動車のパーキングロック制御を行う処理である。ここでは、一例として、BATTタスク21にP制御処理21dが含まれている例を採用している。しかしながら、本発明はこれに限定されない。BATTタスク21には、接近通報制御を行う処理などが含まれていてもよい。しかしながら、BATTタスク21には、ハイブリッド自動車の走行に関連の低い機能が含まれる。
初期化処理21aでは、上記処理21b〜22dを実現するために必要な全てのマイコン機能や、上記処理21b〜22dを実現するために必要なハードウェアを初期化する処理である。言い換えると、初期化処理21aでは、上記処理21b〜22dの実現に必要な全ての初期化を行う。なお、ハードウェアとは、ECU100に設けられた回路素子などである。
次に、第1マイコン10に関して説明する。第1マイコン10は、IGスイッチがオンの状態で実行する通常タスク11と、後程説明するマイコン電源が供給された状態で実行する特殊タスク12が独立して搭載されている。
通常タスク11は、IGスイッチがオフからオンに切り替わると起動され、IGスイッチがオンからオフに切り替わると起動が終了される。第1マイコン10は、この通常タスク11を実行するために、IG電源が接続されている。このIG電源とは、IGスイッチを介して供給される電源であり、IGスイッチの操作に連動する電源と言うこともできる。よって、第1マイコン10は、IGスイッチがオフからオンに切り替わると電源の供給が開始され、IGスイッチがオンである間、電源が継続的に供給される。そして、第1マイコン10は、IGスイッチがオンからオフに切り替わると電源の供給が停止される。
つまり、第1マイコン10は、IGスイッチがオフからオンに切り替わることで通常タスク11の実行を開始し、IGスイッチがオンからオフに切り替わることで通常タスク11の実行を終了する。よって、通常タスク11は、IGスイッチのオンが起動要因となる。また、通常タスク11の起動要因は、IG系起動要因と称することができる。この通常タスク11は、特許請求の範囲におけるイグニッション電源系の機能に相当する。なお、イグニッション電源系の機能とIG電源系の機能とは、同意である。このように、ECU100は、イグニッション電源系の機能とバッテリ電源系の機能とが異なるマイコン、すなわち第1マイコン10と第2マイコン20に別々に搭載されている。
通常タスク11は、通常初期化処理11a、IGモニタ処理11b、第2WDC監視処理11c、第1WDC出力処理11d、HV制御処理11eの機能が含まれている。
IGモニタ処理11bは、通常タスク11から特殊タスク12への切り替えタイミングを検知するために、IG電源の電圧をモニタする処理である。つまり、IGモニタ処理11bでは、IG電源の電圧によってIGスイッチがオンからオフに切り替わったか否かを判定する。そして、IGモニタ処理11bでは、IGスイッチがオンからオフに切り替わったと判定すると、通常タスク11から特殊タスク12への切り替えタイミングであるとみなす。
第2WDC監視処理11cは、第2マイコン20の動作を監視する処理である。第2WDC監視処理11cは、特許請求の範囲における第1監視手段に相当する。第2WDC監視処理11cでは、第2マイコン20から出力された第2WDCを取得し、この第2WDCに基づいて第2マイコン20が正常に動作しているか否かを監視する。そして、第2WDC監視処理11cでは、第2マイコン20が正常に動作していないと判定すると、第2マイコン20にリセットをかける。
第1WDC出力処理11dは、第1マイコン10が正しく動作していることを示す第1WDCを出力する処理である。第1WDC出力処理11dは、第2マイコン20に自身の動作を監視させる処理であり、特許請求の範囲における第1被監視手段に相当する。第1WDCは、第2WDCと同様に、監視用の信号である。よって、第1マイコン10は、第2マイコン20に対して監視用の信号を出力する、と言うことができる。
HV制御処理11eは、ハイブリッド自動車の走行制御を統括して行う処理である。HV制御処理11eでは、ECU100とMG−ECU210や電池ECU220やエアコンINV230とを相互に管理して、ハイブリッド自動車が最も効率よく運行できるように、ハイブリッド自動車の駆動システム全体を統合的に制御する。HV制御処理11eでは、MG−ECU210や電池ECU220やエアコンINV230から取得した信号に加えて、センサ240からの検出信号及びEEPROM60に記憶されたデータなどを用いて制御する。また、HV制御処理11eでは、ハイブリッド自動車の駆動システム全体を統合的に制御する際に、アクチュエータ250に駆動信号を出力することもありうる。
通常初期化処理11aでは、上記処理11b〜22eを実現するために必要な全てのマイコン機能や、上記処理11b〜22eを実現するために必要なハードウェアを初期化する処理である。言い換えると、通常初期化処理11aでは、上記処理11b〜22eの実現に必要な全ての初期化を行う。
また、上記のように、第1マイコン10には、ハイブリッド自動車の走行制御を行う機能が搭載されている。このハイブリッド自動車の走行制御は、走行に関わる重要度の高い機能である。よって、ECU100は、第1マイコン10の動作信頼性が高いことが望ましい。そこで、ECU100は、第1マイコン10の動作を監視する監視回路30を設けて、第1マイコン10の動作を第2マイコン20と監視回路30で監視する二重系の監視体制としている。よって、第1WDC出力処理11dでは、第2マイコン20に加えて、監視回路30にも第1WDCを出力する。
なお、監視回路30は、第1マイコン10から出力された第1WDCを取得し、この第1WDCに基づいて第1マイコン10が正常に動作しているか否かを監視する。そして、監視回路30は、第1マイコン10が正常に動作していないと判定すると、第1マイコン10にリセットをかける。よって、第1マイコン10は、正常に動作していない場合、監視回路30及び第2マイコン20の少なくとも一方からリセットがかけられることになる。
特殊タスク12は、電源回路40からマイコン電源が供給されると起動される。上記のように、電源回路40は、BATT系起動要因が入力されるとマイコン電源の供給を開始する。よって、第1マイコン10は、IGスイッチがオフであっても、BATT系起動要因が電源回路40に入力されていると電源回路40からマイコン電源が供給されて、特殊タスク12を実行できる。また、第1マイコン10は、BATT系起動要因が発生することで特殊タスク12の実行を開始する、と言い換えることができる。よって、特殊タスク12は、BATT系起動要因が起動要因となる。
なお、第1マイコン10は、通常タスク11と特殊タスク12とが独立して搭載されている。よって、第1マイコン10は、通常タスク11の実行中は特殊タスク12を実行せず、特殊タスク12の実行中は通常タスク11を実行しないように構成されていると好ましい。つまり、第1マイコン10は、IGスイッチがオンの間は、特殊タスク12の実行が禁止されており、BATT系起動要因が発生している間は、通常タスク11の実行が禁止されていると好ましい。このようにすることで、ECU100は、ハイブリッド自動車の誤動作などを抑制できる。つまり、第1マイコン10は、IGスイッチのオンで実行されるHV制御処理11eを、IGスイッチがオフである期間で確実に停止できるので好ましい。
特殊タスク12としては、限定初期化処理12a、IGモニタ処理12b、第2WDC監視処理12c、第1WDC出力処理12dの機能が含まれている。
IGモニタ処理12bは、特殊タスク12から通常タスク11への切り替えタイミングを検知するために、IG電源の電圧をモニタする処理である。つまり、IGモニタ処理12bでは、IG電源の電圧によってIGスイッチがオフからオンに切り替わったか否かを判定する。また、IGモニタ処理12bでは、IG電源の電圧が閾値を超えているかによってIG系起動要因の有無を判定する、と言い換えることができる。そして、IGモニタ処理11bでは、IGスイッチがオフからオンに切り替わったと判定すると、特殊タスク12から通常タスク11への切り替えタイミングであるとみなす。なお、本発明は、IGモニタ処理12bを実行しないものであっても目的を達成できる。
第2WDC監視処理12cは、第2WDC監視処理11cと同様に、第2マイコン20の動作を監視する処理である。しかしながら、第2WDC監視処理12cは、電源回路40からマイコン電源が供給されると実行される処理である。つまり、第2WDC監視処理12cは、BATT系起動要因の発生に応じて実行される処理、と言い換えることができる。このように、第1マイコン10は、BATT系起動要因の発生に応じて第2マイコン20の動作を監視する。よって、第1マイコン10は、IGスイッチがオフであっても、第2マイコン20がBATTタスク21を実行している期間は第2マイコン20の動作を監視することができる。第2WDC監視処理12cは、特許請求の範囲における第3監視手段に相当する。
第1WDC出力処理12dは、第1WDC出力処理11dと同様に、第1マイコン10が正しく動作していることを示す第1WDCを出力する処理である。しかしながら、第1WDC出力処理12dは、電源回路40からマイコン電源が供給されると実行される処理である。つまり、第1WDC出力処理12dは、BATT系起動要因の発生に応じて実行される処理、と言い換えることができる。このように、第1マイコン10は、BATT系起動要因の発生に応じて自身の動作を監視させる。よって、第1マイコン10は、IGスイッチがオフであっても、第2マイコン20がBATTタスク21を実行している期間は自身の動作を監視させることができる。なお、本発明は、第1WDC出力処理12dを実行しないものであっても目的を達成できる。
限定初期化処理12aは、特許請求の範囲における初期化手段に相当する。限定初期化処理12aは、BATT系起動要因の発生に応じて実行される初期化処理である。限定初期化処理12aでは、上記処理12b〜12dを実現するために必要なマイコン機能と、上記処理12b〜12dを実現するために必要なハードウェアのみの初期化を行う。言い換えると、限定初期化処理12aでは、上記処理12b〜12dの実現に必要な初期化のみを行う。また、ECU100は、必要な機能に限定して第1マイコン10を動作させる、と言い換えることができる。
これによって、第1マイコン10は、IGスイッチがオフである期間に、特殊タスク12の実行に必要ないマイコン機能を実行したり、特殊タスク12の実行に必要ない回路素子を駆動したりすることを抑制できる。よって、ECU100は、IGスイッチがオフであり、且つ、BATT系起動要因が発生している期間において、暗電流を低減できる。言い換えると、ECU100は、暗電流の増加を抑制しつつ、特殊タスク12を実行できる。
また、限定初期化処理12aでは、第2WDC監視処理12cに必要な初期化処理に限って行ってもよい。このようにしても、第1マイコン10は、IGスイッチがオフであり、且つ、第2マイコン20がBATTタスク21を実行している期間に、第2マイコン20の動作を監視できる。
ここで、図2,図3を用いて、ECU100の処理動作に関して説明する。ECU100は、図3のタイミングt1でBATT系起動要因が入力されると、第1マイコン10と第2マイコン20にマイコン電源が供給される。言い換えると、第1マイコン10と第2マイコンは、マイコン電源がオンとなる。つまり、図3に示すように、第1マイコン10は、第1マイコン電源状態がオン状態となる。同様に、第2マイコン20は、第2マイコ電源状態がオン状態となる。なお、タイミングt1以前において、第1マイコン10は、電源が供給されておらず、電源オフ状態である。一方、第2マイコン20は、スリープ状態である。
また、第1マイコン10は、マイコン電源の供給が開始されると、図2のフローチャートで示す処理を開始する。言い換えると、第1マイコン10は、マイコン電源の供給が開始されると、特殊タスク12を実行する。
まず、ステップS11では、第1マイコン10は、スタートアップ処理を行う。第1マイコン10は、ECU100内の回路素子に応じたIO(Input/Output)の初期化を実施する。
ステップS12では、必要な機能の初期化処理を行う。つまり、第1マイコン10は、限定初期化処理12aを行う。具体的には、第1マイコン10は、IGモニタ処理12bのためのAD変換機能と、第2WDC監視処理12cのための割り込み機能と、第1WDC出力処理12dのためのタイマ機能とを設定する初期化処理を実施する。
ステップS13では、IG系起動要因が有るか否かを判定する。第1マイコン10は、IGモニタ処理12bを実行することで、IG系起動要因の有無を判定する。第1マイコン10は、IG電源の電圧をモニタして、IG電源の電圧が閾値を超えている場合はIG系起動要因有りとみなしてステップS17へ進み、IG電源の電圧が閾値を超えていない場合はIG系起動要因無しとみなしてステップS14へ進む。つまり、第1マイコン10は、IG電源の電圧が閾値を超えている場合は特殊タスク12から通常タスク11に切り替え、IG電源の電圧が閾値を超えていない場合は特殊タスク12の実行を継続する。
ステップS14では、第2マイコン監視処理を行う。第1マイコン10は、第2WDC監視処理12cを実行することで、第2マイコン20が正常に動作しているか否かを判定する。そして、第1マイコン10は、第2マイコン20が正常に動作していないと判定した場合は第2マイコン20にリセットをかける。
ステップS15では、自マイコンのWDC出力処理を行う。第1マイコン10は、第1WDC出力処理12dを実行することで、第1WDCを出力する。
ステップS16では、BATT系起動要因が有るか否かを判定する。第1マイコン10は、BATT系起動要因が有ると判定した場合はステップS13へ戻り、BATT系起動要因が無いと判定した場合は図2の処理を終了する。このとき、第1マイコン10は、マイコン電源が供給されているか否かによって、BATT系起動要因が有るか否かを判定する。そして、第1マイコン10は、マイコン電源が供給されていると判定した場合はBATT系起動要因が有るとみなし、マイコン電源が供給されていないと判定した場合はBATT系起動要因がないとみなす。このように、第1マイコン10は、BATT系起動要因がある間は、ステップS13〜S15を繰り返す。
その後、ECU100は、図3のタイミングt2でIG系起動要因が入力されると、第1マイコン10がステップS13でNO判定をすることになる。つまり、第1マイコン10は、IG系起動要因が入ったタイミングt2で、IG電源の電圧が閾値を超えていると判定し、ステップS17へ進む。これによって、第1マイコン10は、通常タスク11を起床させる。
ステップS17では、通常初期化処理を行う。つまり、第1マイコン10は、通常初期化処理11aを行う。具体的には、第1マイコン10は、HV制御処理11eに必要なデータをEEPROM60から読み出したり、外部ECUや第2マイコン20との通信に必要なドライバを起動したりなどする。なお、第1マイコン10は、ステップS17を行う前に、ステップS12において、AD変換機能と割り込み機能とタイマ機能とを設定する初期化処理を実施している。
ステップS18では、通常処理を行う。第1マイコン10は、第2WDC監視処理11c、第1WDC出力処理11d、HV制御処理11eなどを実行する。そして、ステップS19では、IG系起動要因が有るか否かを判定する。第1マイコン10は、IGモニタ処理11bを実行することで、IG系起動要因の有無を判定する。第1マイコン10は、IG電源の電圧をモニタして、IG電源の電圧が閾値を超えている場合はIG系起動要因有りとみなしてステップS18へ戻り、IG電源の電圧が閾値を超えていない場合はIG系起動要因無しとみなしてステップS12へ戻る。つまり、第1マイコン10は、IG電源の電圧が閾値を超えている間は、ステップS18を継続して行う。
その後、ECU100は、図3のタイミングt3でIG系起動要因がなくなると、第1マイコン10がステップS19でNO判定をすることになる。つまり、第1マイコン10は、IG系起動要因がなくなったタイミングt3で、IG電源の電圧が閾値を下回っていると判定し、ステップS12へ戻る。これによって、第1マイコン10は、特殊タスク12を起床させ、通常タスク11から特殊タスク12に切り替える。このように、第1マイコン10は、BATT系起動要因が有る間は、第2マイコン20の動作を監視することができる。
そして、ECU100は、図3のタイミングt4でIG系起動要因及びBATT系起動要因がなくなると、第1マイコン10と第2マイコン20へのマイコン電源の供給が停止される。言い換えると、第1マイコン10と第2マイコンは、マイコン電源がオフとなる。また、図3に示すように、第1マイコン10は、第1マイコン電源状態がオフ状態となる。同様に、第2マイコン20は、第2マイコ電源状態がオフ状態となる。これによって、タイミングt4以降において、第1マイコン10は、電源が供給されておらず、電源オフ状態になる。一方、第2マイコン20は、スリープ状態になる。
このように、ECU100は、第2WDC監視処理11cと第1WDC出力処理11dとを有した第1マイコン10、及び第1WDC監視処理21bと第2WDC出力処理21cとを有した第2マイコンとを備えている。よって、ECU100は、IGスイッチオンであり、且つ、BATT系起動要因が発生している間、第1マイコン10と第2マイコン20とで相互に動作を監視できる。
更に、ECU100は、第1マイコン10が、BATT系起動要因に応じて第2マイコン20の動作を監視する第2WDC監視処理12cを備えている。つまり、ECU100は、第2マイコン20の起動タイミングに合わせて第1マイコン10の起動も行う。しかしながら、このとき第1マイコン10は、第2マイコン20を監視するための処理を、通常タスク11と独立した特殊タスク12として実行する。更に、第1マイコン10は、イグニッション電源系の機能に加えて、BATT系起動要因でマイコン電源が供給されて第2WDC監視処理12cを実行する、と言うことができる。よって、ECU100は、IGスイッチがオフであり、且つ、BATT系起動要因が発生している期間であっても、第1マイコン10が第2マイコン20の動作を監視できる。例えば、第1マイコン10は、タイミングt1からt2の間、及びタイミングt3からt4の間であっても第2マイコン20の動作を監視できる。従って、ECU100は、第2マイコン20が無監視状態となることを抑制できる。
このため、ECU100は、第1マイコン10と第2マイコン20の両方を監視できる監視回路を設けることなく第2マイコン20が無監視状態となることを抑制できる。つまり、ECU100は、監視回路30として、第1マイコン10と第2マイコン20の両方を監視できる監視回路よりも廉価なものを採用できる。よって、ECU100は、第1マイコン10と第2マイコン20の両方を監視できる監視回路を設けるよりも、コストアップの増加を抑制できる。更に、ECU100は、ECU100は、監視回路30に加えて、第2マイコン20を監視する監視回路を設けることなく第2マイコン20が無監視状態となることを抑制できる。よって、ECU100は、第2マイコン20を監視する監視回路を設けるよりも、コストアップの増加を抑制できる。
なお、特殊タスク12は、第1WDC出力処理12dを含んでいる。よって、ECU100は、IGスイッチがオフであり、且つ、BATT系起動要因が発生している期間であっても、第1マイコン10と第2マイコン20とで相互に動作を監視できる。
また、ECU100は、第1マイコン10の機能変更を最小とすることで、異なる電源系の統合や廉価な監視回路30を採用した場合においても、機能統合を容易に実現できる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明した。しかしながら、本発明は、上記した実施形態に何ら制限されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変形が可能である。
10 第1マイコン、11 通常タスク、12 特殊タスク、20 第2マイコン、21 BATT系タスク、30 監視回路、40 電源回路、50 マイコン電源経路、60 EEPROM、210 MG−ECU、220 電池ECU、230 エアコンINV、240 センサ、250 アクチュエータ、310 第1通信バス、320 第2通信バス、330 第3通信バス、100 HV−ECU
Claims (4)
- イグニッションスイッチのオンで実行され、イグニッションスイッチのオフで実行が終了されるイグニッション電源系の機能が搭載された第1マイコン(10)と、
前記イグニッションスイッチのオンよりも先に発生する起動要因で実行され、前記イグニッションスイッチのオフよりも後に前記起動要因が停止することで実行が終了されるバッテリ電源系の機能が搭載された第2マイコン(20)と、を含み、
前記第1マイコンは、
前記イグニッション電源系の機能として、前記第2マイコンの動作を監視する第1監視手段(11c)と、
前記イグニッション電源系の機能として、前記第2マイコンに自身の動作を監視させる第1被監視手段(11d)と、を有し、
前記第2マイコンは、
前記バッテリ電源系の機能として、前記第1マイコンの動作を監視する第2監視手段(21b)
前記バッテリ電源系の機能として、前記第1マイコンに自身の動作を監視させる第2被監視手段(21c)と、を有し、
前記第1マイコンは、前記イグニッション電源系の機能に加え、前記起動要因の発生に応じて前記第2マイコンの動作を監視する第3監視手段(12c)を備えていることを特徴とする車両用電子制御装置。 - 前記第1マイコンの動作を監視する監視回路(30)を備え、
前記第1被監視手段は、前記第2マイコンに加えて、前記監視回路に対して自身の動作を監視させることを特徴とする請求項1に記載の車両用電子制御装置。 - 前記第1マイコンは、前記起動要因の発生に応じて、初期化処理を行う初期化手段(12a)を有し、
前記初期化手段は、前記第3監視手段による監視に必要な初期化処理に限って行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用電子制御装置。 - 前記第1マイコンは、前記第1監視手段による監視を行っている間は、前記第3監視手段による監視を行わず、前記第3監視手段による監視を行っている間は、前記第1監視手段による監視を行わないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の車両用電子制御装置。
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