JP5640518B2 - 車載用ecu - Google Patents

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Description

この発明は、車両に搭載される車載用ECU(Electronic Control Unit)に関する。
従来、車両には車載用ECUと呼ばれる電子装置が複数搭載されており、各車載用ECUがCAN(Controller Area Network)などのネットワークを介して情報を交換しながら協調動作することによって、車両の走行に係る制御及び車室内などの快適性に係る制御等を実現している。また各車載用ECUは、車両のバッテリ又はオルタネータ等の電源に電力線を介して接続され、電源から供給される電力により動作している。近年では、車両に搭載される車載用ECUの数が増大しているため省電力化が求められている。
そして、車両の高機能化に伴い、車載用ECUに高機能なマイクロコンピュータ(以下、「マイコン」と略記する。)が多数搭載されるようになった。これらマイコンを駆動させるため消費電力や暗電流が増加し、バッテリ上がりや燃費悪化の一因となっている。そこで、マイコンのモードをHALTモード(CPUの命令実行を中断するモード)やSTOPモード(CPUおよび周辺回路の動作を停止するモード)にして、通常モード中に上述したHALTモード(STOPモード)を挿入して、マイコンによる通常モード動作を間欠動作させることが一般的に行われている。
また、電力消費を低減することができる車載用ECUとして、例えば特許文献1で開示された車載機器の駆動制御装置が挙げられる。この制御装置は、車両に接近する物体を検出するための接近センサが設けられ、コントローラはスイッチを間欠的にオンして上記接近センサを間欠的に駆動させる。コントローラは、上記接近センサを間欠的に駆動させた時において上記接近センサにより車両に接近する物体を検出すると、それまで駆動を停止させていた駆動制御対象の侵入センサの駆動を開始させている。
特許第4149879号公報
しかしながら、マイコンのHALTモードやSTOPモードではマイコンの主要動作は停止するが、マイコン自体には常に電源が供給されているため、HALTモードやSTOPモード期間中においても“0”でない電力が消費されることになるという問題点があった。
同様なことが特許文献1で開示された上記制御装置においても当てはまる。すなわち、接近センサや浸入センサを駆動させるコントローラ(マイコンに相当)及びコントローラを制御するセキュリティECUには、常時電源が供給されており、この点において消費電力を抑制できていないという問題点があった。
この発明は上記問題点を解決するためになされたもので、内部のマイコンの動作不要時における消費電力を最小限に抑えた車載用ECUを得ることを目的とする。
この発明に係る請求項1記載の車載用ECUは、動作電源の供給時に動作状態となり、動作中において所定条件成立時に、マイコンOFFモード設定を行うマイコンと、通常動作モード設定時において前記マイコンに前記動作電源を供給し、前記マイコンOFFモード設定時において前記マイコンへの前記動作電源の供給を停止する電源部と、前記マイコンOFFモード設定時において、車両に関連する外部入力内容を示す外部入力情報における前記マイコンの起動要因とすべき起動要因変化を検出して検出信号を出力する外部変化検出部と、を備え、前記マイコンは、内部に不揮発性メモリを有し、前記マイコンOFFモード設定を行う際に前記不揮発性メモリへ書き込む判別用データをセット状態にする判別用データ書込み処理を行い、前記電源部は、前記マイコンOFFモード設定時において、前記検出信号が前記外部入力情報の前記起動要因変化を指示するとき、前記マイコンOFFモード設定から前記通常動作モード設定に改め、前記マイコンは、動作電源の供給開始時において、前記判別用データの前記セット状態の有無に応じて、通常のリセットスタートを実行するか否かを選択することを特徴としている。
請求項2記載の本願発明は、請求項1記載の車載用ECUであって、前記電源部は、前記通常動作モード設定時において、前記外部変化検出部への電源の供給を停止する
請求項記載の本願発明は、請求項1あるいは請求項2記載の車載用ECUであって、前記電源部は、外部の通信線との送受信が可能な通信部を含み、前記マイコンは前記通信部とデータの授受が可能であり、前記所定条件は、前記通信部の受信内容に関する第1の条件と、前記マイコン内部における第2の条件との組合せ条件を含み、前記通信部は前記マイコンOFFモードから前記通常動作モードに設定変更可能なモード変換機能を有する。
請求項記載の本願発明は、請求項1ないし請求項3記載のいずれか1項に記載の車載用ECUであって、前記外部入力情報は複数の部分外部入力情報を含み、前記外部変化検出部は、各々が動作状態時に対応する前記部分外部入力情報において前記起動要因変化を検出して部分検出信号を出力する複数の部分外部変化検出部と各々が対応する前記部分検出信号に対し信号変換処理を行う少なくとも一つの検出信号変換部とを含み、前記検出信号は、前記信号変換処理後の前記複数の部分検出信号を含み、前記信号変換処理後の前記複数の部分検出信号は、それぞれ互いに共通する所定の信号変化により、対応する前記部分外部入力情報の前記起動要因変化を指示する。
請求項5記載の本願発明は、請求項1ないし請求項4記載のいずれか1項に記載の車載用ECUであって、前記マイコンは、前記外部入力情報を受け、前記マイコンOFFモード設定時に前記不揮発性メモリに前記外部入力情報を書込み、前記マイコンは、前記動作電源の供給開始時において、前記判別用データが前記セット状態にある場合に、新たに受ける前記外部入力情報と、前記不揮発性メモリから読み出した前記外部入力情報とを比較し、内容に変化が無い場合、前記マイコンOFFモード設定を行い、前記判別用データが前記セット状態でない場合に、前記通常のリセットスタートを実行する。
請求項記載の車載用ECUは、動作電源の供給時に動作状態となり、動作中において所定条件成立時に、マイコンOFFモード設定を行うマイコンと、通常動作モード設定時において前記マイコンに前記動作電源を供給し、前記マイコンOFFモード設定時において前記マイコンへの前記動作電源の供給を停止する電源部と、前記マイコンOFFモード設定時において、車両に関連する外部入力内容を示す外部入力情報における前記マイコンの起動要因とすべき起動要因変化を検出して検出信号を出力する外部変化検出部と、前記電源部は、前記マイコンOFFモード設定時において、前記検出信号が前記外部入力情報の前記起動要因変化を指示するとき、前記マイコンOFFモード設定から前記通常動作モード設定に改め、前記マイコンは内部に不揮発性メモリを有し、前記外部入力情報を受け、前記マイコンOFFモード設定時に前記不揮発性メモリに前記外部入力情報を書込み、前記マイコンは、前記動作電源の供給開始時において、新たに受ける前記外部入力情報と、不揮発性メモリから読み出した前記外部入力情報とを比較し、内容に変化が無い場合、前記マイコンOFFモード設定を行う。
請求項1ないし請求項6記載の本願発明における電源部は、マイコンOFFモード設定時において、検出信号が外部入力情報の起動要因変化を指示するとき、マイコンOFFモード設定から通常動作モード設定に改めている。
したがって、マイコンOFFモード設定時においては、マイコンへの動作電源供給を完全に停止してマイコンの消費電力を“0”に抑えながら、必要時に適切にマイコンを動作状態に復帰させることができる効果を奏する。
請求項記載の本願発明は、マイコンの内部要因(第2の条件)に加えて、外部情報(第1の条件)によって、マイコンOFFモード設定を行うとともに、マイコンOFFモード設定から通常動作モード設定への解除設定を行うことができる。
請求項記載の本願発明は、少なくとも一つの検出変換部による信号変換処理前の複数の部分検出信号間で上記起動要因変化の指示内容が互いに異なっていても、上記信号変換処理後において、互いに共通する所定の信号変化により、対応する部分外部入力情報の起動要因変化を指示するようにしている。
その結果、上記信号変換処理後の複数の部分検出信号を電源部の一の入力端子に共通入力するように構成しても、上記入力端子に得られる信号の上記所定の信号変化に基づき、複数の部分外部入力情報いずれかの起動要因変化を確実に認識することができるため、電源部への複数の部分検出信号用の入力端子を最小限に抑えることができる。
請求項5及び請求項6記載の本願発明において、マイコンは、動作電源の供給開始時において、新たに受ける外部入力情報と、不揮発性メモリから読み出した外部入力情報とを比較し、内容に変化が無い場合、マイコンOFFモード設定を行っている。
したがって、外部入力情報のノイズ等の影響で電源部が誤って通常動作モード設定にしても、マイコンが再びマイコンOFFモード設定に戻すことができる。その結果、マイコンOFFモード後において、外部入力情報に上記起動要因変化が実際に発生したときのみ、マイコンを通常動作モードで復帰動作させることができる。
この発明の実施の形態1である車載用ECUの内部構成を示すブロック図である。 実施の形態1の外部変化検出部の内部構成を示す回路図である。 実施の形態1の車載用ECUのマイコンOFFモードに移行する処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2である車載用ECUの内部構成を示すブロック図である。 図4で示した変換回路の内部構成を示す回路図である。 この発明の実施の形態3である車載用ECUの内部構成を示すブロック図である。 実施の形態3の車載用ECUのマイコンOFFモードに移行する処理を示すフローチャートである。 電源ON直後のマイコン1Xの初期動作を示すフローチャートである。
<実施の形態1>
図1はこの発明の実施の形態1である車載用ECUの内部構成を示すブロック図である。実施の形態1の車載用ECU10は、内部にマイコン1、外部変化検出部3、及び電源IC4(電源部)を有している。
マイコン1は内部に内部発振器11、CPU12及び不揮発性RAM15を有する。マイコン1は電源入力部VCCへの動作電源V4の供給時に動作状態となり、動作状態時に内部発振器11により発生されるクロックでCPU12が動作し、CPU12の制御下で図示しないスイッチ群で検出される車両に関する外部入力を監視し、当該スイッチ群のいずれかから外部入力(の発生)を検出すると、検出した外部入力内容に応じた所定の動作制御を行う。なお、スイッチ群は車両における環境変化を外部入力として取り込めれば良く、パワーウィンドウのスイッチ入力等、一般的なスイッチは勿論、センサ等を含む。
さらに、CPU12はマイコンOFFモード移行時における判別用データCDの不揮発性RAM15への書込み、電源ON復帰時における不揮発性RAM15から読み出した判別用データCDの内容チェック処理を行う。
電源IC4は内部に内部発振器41、CPU42及び通信部46を有する。動作状態時に内部発振器41により発生されるクロックでCPU42が動作する。
電源IC4は通常動作モード時に、電源入力部VIより電源線LVCから外部電源EVCを電圧変換して電源出力部VO1から動作電源V4をマイコン1の電源入力部VCCに供給する。このとき、電源出力部VO2からの外部変化検出部3の電源入力部VCCへの電源供給は行わない。
電源IC4は制御入力部VCにマイコン1の電源制御端子PVが接続され、制御入力部VCが“L”の時、通常動作モードからマイコンOFFモードに切り換え、電源出力部VO1からの動作電源V4の供給を停止する。このとき、電源出力部VO2からの外部変化検出部3の電源入力部VCCへの電源供給を行う。
電源IC4はマイコンOFFモード時において、外部変化検出部3より受ける検出信号S3をCPU42の入力端子PIに受け、CPU42の制御下で検出信号S3に基づき、マイコンOFFモードから通常動作モードに改める。
通信部46は通信線9を介して外部の他の車載用ECU等と通信可能である。通信部46及び通信線9として、例えばCAN(Controller Area Network)IC及びCAN用の通信線(CAN−H,CAN−L)等が考えられる。この通信部46はマイコン1の通信用端子PTとの間でデータの送受信が可能である。
通信部46は「通信線9から所定期間信号入力が無い」等のスリープ条件の成立の有無を検知し、上記スリープ条件(第1の条件)の成立を検出するとスリープ条件成立を指示する通信部情報D46をマイコン1の通信用端子PTに出力する。
さらに、通信部46は動作時において、マイコンOFFモード時に通信部起動要因を検出すると、CPU42の制御下で通常動作モードに改められる。
外部変化検出部3はマイコンOFFモード時に電源IC4の電源出力部VO2より電源入力部VCCに電源供給を受けて動作状態となる。
図2は外部変化検出部3の内部構成を示す回路図である。同図に示すように、外部変化検出部3は、複数のスイッチ群SW1〜SWnと論理回路35とから構成される。スイッチ群SW1〜SWnはマイコン1に用いられるスイッチ群と基本的に等価な構成を呈しており、車両における環境変化を示す外部入力内容に応じてON/OFF状態となる。例えば、スイッチSW1がドアスイッチの場合、ドア「開」/ドア「閉」状態でON/OFF状態となる。すなわち、スイッチ群SW1〜SWnのON/OFF状態が車両に関連する外部入力内容を示す外部入力情報となる。
スイッチ群SW1〜SWnはそれぞれ一端が接地され、他端はそれぞれ電源入力部VCCにプルアップ抵抗R1〜Rnを介して共通接続される。スイッチ群SW1〜SWnの他端側の配線L1〜Lnは論理回路35の入力に接続される。
論理回路35は配線L1〜Lnの信号を受け、配線L1〜Lnの全てが“H”のとき、“L”となり、配線L1〜Lnのいずれかが“L”のとき(スイッチ群SW1〜SWnのいずれかがON状態のとき)“H”となる検出信号S3を出力する。したがって、検出信号S3の“L”から“H”への立ち上がりエッジを検出することにより、スイッチ群SW1〜SWnのいずれかのOFF状態からON状態への変化を検出することができる。
ここで、スイッチ群SW1〜SWnのいずれかがOFF状態からON状態への変化が、マイコンOFFモードで電源OFF状態のマイコン1の起動要因とすべき起動要因変化となるように設定している。
このように、外部変化検出部3は、スイッチ群SW1〜SWnのいずれかがOFF状態からON状態に変化したとき、検出信号S3を“L”から“H”に変化させる“H”立ち上がり変化を呈することにより、検出信号S3によって、外部入力情報(スイッチ群SW1〜SWnのON/OFF状態)におけるマイコン1の起動要因とすべき起動要因変化を指示することができる。
図3は実施の形態1の車載用ECU10のマイコンOFFモードに移行する処理を示すフローチャートである。
まず、ステップST21において、電源IC4の通信部46が通信線9上におけるスリープ条件(第1の条件)の成立を検出すると(Yes)、ステップST22に移行する。一方、スリープ条件が成立しない場合(No)、ステップST21が繰り返され、車載用ECU10は通常動作を続ける。
ステップST21でYesの場合に実行されるステップST22において、通信部46はスリープ条件成立を指示する通信部情報D46をマイコン1の通信用端子PTに出力する。
そして、ステップST23においてマイコン1は、マイコン1の不要判定条件である所定の電源OFF条件(第2の条件)の成立を認識すると(Yes)、通常動作モードからマイコンOFFモードに移行すべく、ステップST24以降の処理に移行する。すなわち、上記第1及び第2の条件からなる組合せ条件が成立するとステップST24以降の処理に移行する。
一方、所定の電源OFF条件が成立しない場合(No)、ステップST21に戻り、車載用ECU10は通常動作を続行する。
ステップST23でYesの場合に実行されるステップST24において、マイコン1は電源OFF状態に移る準備処理として不揮発性RAM15に書き込む判別用データCDをセット状態(マイコンOFFモードを指示)に設定する、判別用データCDの書込み処理を実行する。
次に、ステップST25において、マイコン1は電源制御端子PV(マイコン出力信号S1)を“L”にして、電源IC4に通常動作モードからマイコンOFFモードへの変更を指示する。
その後、ステップST26において、電源IC4はマイコン1の動作電源V4の供給を停止し、マイコン1は電源OFF状態となる。
以降、マイコン1は完全に動作を停止する。電源IC4は外部変化検出部3の検出信号S3を監視し、検出信号S3の“H”立ち上がり(スイッチ群SW1〜SWnによる外部入力情報における起動要因変化)を検知するまで、マイコンOFFモードも維持し、マイコン1は電源OFF状態である。
そして、電源IC4は、検出信号S3の“H”立ち上がりを検知すると,マイコンOFFモードから通常動作モードに改め、マイコン1への動作電源V4の供給を再開し、マイコン1を動作状態に復帰させる。
一方、電源IC4内の通信部46は単独で通信線9より得られる信号に基づき通信部起動要因の有無を判定している。
したがって、マイコンOFFモード時において、通信部46が通信部起動要因を判定したとき、その判定結果をCPU42に通知することにより、CPU42の制御下で、通常動作モードに改め、マイコン1への動作電源V4の供給を再開することができる。
なお、電源ON直後において、マイコン1は不揮発性RAM15から読み出した判別用データCDのセット状態の有/無かによって、リセットスタート(動作)の実行の無/有を選択して通常動作に復帰する。
このように、検出信号S3がスイッチ群SW1〜SWnによる外部入力情報の起動要因変化を指示するとき、あるいは通信部46が通信部起動要因を指示するとき、電源IC4はCPU42の制御下でマイコンOFFモードから通常動作モードに改める。
したがって、電源IC4は、マイコンOFFモード設定時においてマイコン1への動作電源V4の供給を完全に遮断するため、マイコンOFFモード設定時におけるマイコン1の消費電力を“0”に抑えることができる。そして、電源IC4は検出信号S3を監視することにより、車両に関連する外部入力内容を示す外部入力情報(スイッチ群SW1〜SWnのON/OFF状態)における起動要因とすべき起動要因変化を検出して、適切なタイミングでマイコンOFFモードから通常動作モードに改めることができる。
マイコン1のCPU12は、電源IC4のCPU42より回路構成が大きく、マイコン1の消費電力は車載用ECU10全体の消費電力における主要な割合を占めるため、マイコンOFFモード時に消費電力を“0”に抑えることにより、車載用ECU10全体の低消費電力化を効果的に図ることができる。
加えて、実施の形態1の車載用ECU10の電源IC4は、マイコンOFFモード設定時において、検出信号S3に基づき起動要因変化を検知した場合、電源IC4単独でマイコンOFFモード設定から通常動作モード設定に復帰することができる。
さらに、実施の形態1の車載用ECU10の電源IC4は、マイコン1の内部要因に加えて、通信部46によって通信線9より得られる外部情報によって、マイコンOFFモード設定を行うことができる。
加えて、通信部46による通信起動要因の判定時においても、マイコン1によらず電源IC46単独で通常動作モードに復帰させることができる効果を奏する。すなわち、通信部46は、CPU42に通信起動要因判定を通知することにより、マイコンOFFモードから通常動作モードに設定変更可能なモード変換機能を有している。
すなわち、マイコン1の内部要因(第2の条件)に加えて、外部情報(第1の条件)によって、マイコンOFFモード設定を行うとともに、マイコンOFFモード設定から通常動作モード設定への解除設定を行うことができる。
なお、外部変化検出部3はマイコンOFFモード時のみ、電源IC4より電源供給を受けたが、常時電源供給を受けるように構成しても良い。すなわち、外部変化検出部3は、少なくともマイコンOFFモード時に動作状態となればよい。
<実施の形態2>
図4はこの発明の実施の形態2である車載用ECUの内部構成を示すブロック図である。実施の形態2の車載用ECU20は、内部にマイコン1、外部変化検出部3X、及び電源IC4を有している。マイコン1及び電源IC4の内部構成は実施の形態1と同様であるため、同一符号を付して説明を適宜省略する。また、車載用ECU20のマイコンOFFモードに移行する処理内容及びマイコンOFFモードから通常動作モードへの復帰内容は実施の形態1の車載用ECU10と同様である。但し、外部変化検出部3が後述する外部変化検出部3Xに置き換わった点が異なる。
外部変化検出部3Xは、部分外部変化検出部31〜33並びに変換回路51及び52(検出信号変換部)から構成されている。部分外部変化検出部31は内部のスイッチ(群)の起動要因変化時に“H”立ち上がり変化が現れる検出信号S31を出力する。部分外部変化検出部32は内部のスイッチ(群)の起動要因変化時に“L”立ち下がり変化が現れる検出信号S32を出力する。部分外部変化検出部33は内部のスイッチ(群)の起動要因変化時に“H”パルス(“H”立ち上がり後、所定期間径が後に“L”立ち下がり)が現れる検出信号S33を出力する。このように、部分外部変化検出部31〜33の検出信号S31〜S33間において、起動要因変化を指示する信号変化内容が互いに異なっている。
変換回路51は検出信号S31を受け、検出信号S31に対し信号変換処理を行い変換後検出信号S51を出力する。変換回路52は検出信号S32を受け、検出信号S32に対し信号変換処理を行い変換後検出信号S52を出力する。変換後検出信号S51及びS52は共に起動要因変化時に“H”パルスが現れる。
図5は図4で示した変換回路51及び52の内部構成を示す回路図である。同図に示すように、変換回路51は、遅延回路53、インバータ54及びANDゲート55から構成される。ANDゲート55は一方入力に検出信号S31を受け、他方入力に検出信号S31が遅延回路53及びインバータ54を介して得られる信号を受ける。そして、ANDゲート55の出力信号が変換後検出信号S51となる。したがって、変換後検出信号S51は、検出信号S31の“H”立ち上がりから遅延回路53の遅延時間Δ53において“H”となる“H”パルスを発生する。すなわち、変換後検出信号S51は前述したように起動要因変化時に“H”パルスが現れる。
一方、変換回路52は、インバータ56、遅延回路57及びANDゲート58から構成される。ANDゲート58は一方入力に検出信号S32がインバータ56を介して得られる信号を受け、他方入力に検出信号S32が遅延回路57を介して得られる信号を受ける。そして、ANDゲート58の出力信号が変換後検出信号S52となる。したがって、変換後検出信号S52は、検出信号S32の“L”立ち下がりから遅延回路57の遅延時間Δ57において“H”となる“H”パルスを発生する。すなわち、変換後検出信号S52は前述したように起動要因変化時に“H”パルスが現れる。
図4に戻って、変換後検出信号S51及びS52並びに検出信号S33を検出信号S3として共通に電源IC4のCPU42の入力端子PIに付与している。なお、図では、ワイヤードORを想定しているが、変換後検出信号S51及びS52並びに検出信号S33を3入力のORゲートで受け、ORゲートの出力を検出信号S3として入力端子PIに付与するようにしても良い。
実施の形態2の車載用ECU20は、部分外部変化検出部31〜33の検出信号S31〜S33間で起動要因変化を指示する信号変化内容(“H”立ち上がり、“L”立ち下がり、“H”パルス)が互いに異なっていても、変換回路51及び52による信号変換処理後において、互いに共通する“H”パルス(所定の信号変化)により、対応する部分外部入力情報(内部のスイッチ(群)の状態)の起動要因変化を指示している。
したがって、変換後検出信号S51及びS52並びに検出信号S33を電源IC4のCPU42の入力端子PIに共通入力するように構成しても、CPU42は入力端子より得られる信号の“H”パルスを検出することにより、部分外部変化検出部31〜33内のスイッチ(群)のいずれかにおける起動要因変化を確実に認識することができる。その結果、電電源IC4への変換後検出信号S51及びS52並びに検出信号S33用の入力端子数を“1”に抑えることができる効果を奏する。
一般に、電源IC4の入力端子PIは1〜2本に制限されており、一種類の信号変化の検知に対応して1つの入力端子PIが必要となるため、部分外部変化検出部31〜33からの検出信号S31〜S33を直接受ける構成では、少なくとも3本の入力端子PIが必要となるが、実施の形態2の車載用ECU20では入力端子PIを1本に抑えることができる。
<実施の形態3>
図6はこの発明の実施の形態3である車載用ECUの内部構成を示すブロック図である。実施の形態3の車載用ECU30は、内部にマイコン2、外部変化検出部3(3X)、及び電源IC4を有している。マイコン2の一部、外部変化検出部3(3X)及び電源IC4の内部構成は実施の形態1(実施の形態2)と同様であるため、同一符号を付して説明を適宜省略する。
マイコン2は内部発振器11、CPU12及び不揮発性RAM15から構成される。CPU12は外部変化検出部3内のスイッチ(群)の状態である外部入力情報XJを受ける。CPU12はマイコンOFFモード移行時における判別用データCD及び外部入力情報XJの不揮発性RAM15への書込み、電源ON復帰時における判別用データCDの内容チェック処理、不揮発性RAM15から読み出した外部入力情報XJと、外部変化検出部3から取り込んだ外部入力情報XJとの比較に基づく処理を行う。
図7は実施の形態3の車載用ECU30のマイコンOFFモードに移行する処理を示すフローチャートである。
実施の形態1の車載用ECU10と同様、ステップST21,ST22を経た後、ステップST23においてマイコン2は、マイコン2の不要判定条件である所定の電源OFF条件の成立を認識すると(Yes)、通常動作モードからマイコンOFFモードに移行すべく、ステップST24X以降の処理に移行する。一方、所定の電源OFF条件が成立しない場合(No)、ステップST21に戻り、車載用ECU30は通常動作を続行する。
ステップST23でYesの場合に実行されるステップST24Xにおいて、実施の形態1のステップST24と同様、判別用データCD(セット状態)と共に、外部入力情報XJの不揮発性RAM15への書込み処理を実行する。すなわち、マイコン2は判別用データCDに加えて、外部変化検出部3より得た外部入力情報XJを不揮発性RAM15に書き込む。
その後、実施の形態1と同様、ステップST25を経た後、ステップST26において、電源IC4はマイコン2の動作電源V4の供給を停止し、マイコン2は電源OFF状態となる。
以降、マイコン2は完全に動作を停止する。電源IC4は外部変化検出部3の検出信号S3を監視し、検出信号S3に対する“H”立ち上がりを検知するまで、マイコンOFFモードも維持し、マイコン2は電源OFF状態である。
そして、電源IC4は、検出信号S3の“H”立ち上がりを検知すると,マイコンOFFモードから通常動作モードに改め、動作電源V4の供給を再開し、マイコン2を動作状態に復帰させる。
外部変化検出部3に代えて、実施の形態2の外部変化検出部3Xであっても良い。この場合、電源IC4は、外部変化検出部3Xの検出信号S3の“H”パルスを検出すると、マイコンOFFモードから通常動作モードに改める。
さらに、外部変化検出部3に代えて、外部変化検出部3Xのうち部分外部変化検出部31〜33の検出信号S31〜S33からなる簡易外部変化検出部であっても良い。外部変化検出部3に代えて簡易外部変化検出部を用いる場合、検出信号S31〜S33を共通に入力端子PIに接続し、電源IC4のCPU42は、入力端子PIに付与される信号の“H”立ち上がり、“L”立ち下がり及び“H”パルスのうち、いずれかの信号変化を検出しても、通常動作モードに復帰するように制御を行う。
また、電源IC4内の通信部46は単独で通信線9より得られる信号に基づき通信部起動要因の有無を判定している。
したがって、マイコンOFFモード時において、通信部46が通信部起動要因を判定したとき、CPU42の制御下で、通常動作モードに改める。
図8は電源ON直後のマイコン2の初期動作を示すフローチャートである。以下、同図を参照して、マイコン2の初期動作の処理手順を説明する。
まず、ステップST31において、マイコン2は判別用データCDがセット状態であるか否かをチェックする。すなわち、マイコン2は不揮発性RAM15の判別用データCDを読み出し、判別用データCDがセット状態である場合(Yes)、ステップST32以降の処理に移行する。一方、ステップST31において、判別用データCDがセット状態でない場合(No)、ステップST38で通常のリセットスタートを行う。すなわち、マイコン2は電源OFFから電源ONへ切り替わる電源ON復帰時において、不揮発性RAM15に格納された判別用データCDを参照することにより、リセットスタートを行うべきか否かを正確に認識することができる。
なお、ステップST31,ST38の処理は実施の形態1及び実施の形態2のマイコン1においても行われる。ただし、実施の形態1及び実施の形態2ではステップST31でYesの場合、直ちに処理を終了する。
ステップST31でYesの場合に実行されるステップST32において、マイコン2は通信部情報D46を参照する等により、通信部46が通信部起動要因を判定して通常動作モードに戻したか(通信部起動要因があったか)否かを確認する。すなわち、ステップST32において、通信部起動要因であったと確認された場合(Yes)はステップST39で判別用データCDをクリア設定して終了し、通信部起動要因で無いと確認された場合(No)はステップST33以降の処理に移行する。
ステップS32でNoの場合に実行されるステップST33において、マイコン2内のCPU12は不揮発性RAM15より外部入力情報XJを読み出す。
続いて、ステップST34において、外部変化検出部3より現在の外部入力情報XJを読み出す。
そして、ステップST35において、ステップST33及びST34で読み出した外部入力情報XJ及びXJ間で比較し、マイコンOFFモード設定前と通常動作モード復帰後における外部入力情報XJの経時変化の有無を判断し、外部入力情報XJの経時変化があった場合(Yes)、ステップST39で判別用データCDをクリア設定して処理を終了する。
一方、ステップST35で外部入力情報XJの経時変化が無かった場合(No)、ステップST36で電源制御端子PVを“L”に設定し、ステップST37で再びマイコン2の電源OFFを行い、マイコンOFFモードに戻る。
このように、実施の形態3の車載用ECU30において、マイコン2は、電源ON後の初期動作時に、ステップST33移行後の処理において、新たに受ける外部入力情報XJと、不揮発性RAM15から読み出した外部入力情報XJとを比較し、外部入力情報XJに経時変化が無い場合、マイコンOFFモード設定を行っている。
したがって、電源IC4の入力端子PIに入力される検出信号S3がノイズ等の影響で起動要因変化を指示した際に、電源IC4が誤って通常動作モード設定しマイコン2を電源ON状態にしても、マイコン2が外部入力情報XJに経時変化が無い場合は、実際には起動要因変化が発生していないと自己判断し、再びマイコンOFFモード設定に戻すことができる。
その結果、実施の形態3の車載用ECU30は、外部入力情報XJに起動要因変化が実際に発生したときのみ、マイコン2はマイコンOFFモードから完全復帰して通常動作モードで動作することができる。
1,2 マイコン
3,3X 外部変化検出部
4 電源IC
10,20,30 車載用ECU
15 不揮発性RAM
31〜33 部分外部変化検出部
51,52 変換回路

Claims (6)

  1. 動作電源の供給時に動作状態となり、動作中において所定条件成立時に、マイコンOFFモード設定を行うマイコンと、
    通常動作モード設定時において前記マイコンに前記動作電源を供給し、前記マイコンOFFモード設定時において前記マイコンへの前記動作電源の供給を停止する電源部と、
    前記マイコンOFFモード設定時において、車両に関連する外部入力内容を示す外部入力情報における前記マイコンの起動要因とすべき起動要因変化を検出して検出信号を出力する外部変化検出部と、を備え、
    前記マイコンは、内部に不揮発性メモリを有し、前記マイコンOFFモード設定を行う際に前記不揮発性メモリへ書き込む判別用データをセット状態にする判別用データ書込み処理を行い、
    前記電源部は、前記マイコンOFFモード設定時において、前記検出信号が前記外部入力情報の前記起動要因変化を指示するとき、前記マイコンOFFモード設定から前記通常動作モード設定に改め
    前記マイコンは、動作電源の供給開始時において、前記判別用データの前記セット状態の有無に応じて、通常のリセットスタートを実行するか否かを選択することを特徴とする、
    車載用ECU。
  2. 請求項1記載の車載用ECUであって、
    前記電源部は、前記通常動作モード設定時において、前記外部変化検出部への電源の供給を停止する、車載用ECU。
  3. 請求項1あるいは請求項2記載の車載用ECUであって、
    前記電源部は、
    外部の通信線との送受信が可能な通信部を含み、
    前記マイコンは前記通信部とデータの授受が可能であり、
    前記所定条件は、前記通信部の受信内容に関する第1の条件と、前記マイコン内部における第2の条件との組合せ条件を含み、
    前記通信部は前記マイコンOFFモードから前記通常動作モードに設定変更可能なモード変換機能を有する、
    車載用ECU。
  4. 請求項1ないし請求項3記載のいずれか1項に記載の車載用ECUであって、
    前記外部入力情報は複数の部分外部入力情報を含み、
    前記外部変化検出部は、
    各々が動作状態時に対応する前記部分外部入力情報において前記起動要因変化を検出して部分検出信号を出力する複数の部分外部変化検出部と
    各々が対応する前記部分検出信号に対し信号変換処理を行う少なくとも一つの検出信号変換部とを含み、
    前記検出信号は、前記信号変換処理後の前記複数の部分検出信号を含み、
    前記信号変換処理後の前記複数の部分検出信号は、それぞれ互いに共通する所定の信号変化により、対応する前記部分外部入力情報の前記起動要因変化を指示する、
    車載用ECU。
  5. 請求項1ないし請求項4記載のいずれか1項に記載の車載用ECUであって、
    前記マイコンは、前記外部入力情報を受け、前記マイコンOFFモード設定時に前記不揮発性メモリに前記外部入力情報を書込み、
    前記マイコンは、前記動作電源の供給開始時において、前記判別用データが前記セット状態にある場合に、新たに受ける前記外部入力情報と、前記不揮発性メモリから読み出した前記外部入力情報とを比較し、内容に変化が無い場合、前記マイコンOFFモード設定を行い、前記判別用データが前記セット状態でない場合に、前記通常のリセットスタートを実行する、車載用ECU。
  6. 動作電源の供給時に動作状態となり、動作中において所定条件成立時に、マイコンOFFモード設定を行うマイコンと、
    通常動作モード設定時において前記マイコンに前記動作電源を供給し、前記マイコンOFFモード設定時において前記マイコンへの前記動作電源の供給を停止する電源部と、
    前記マイコンOFFモード設定時において、車両に関連する外部入力内容を示す外部入力情報における前記マイコンの起動要因とすべき起動要因変化を検出して検出信号を出力する外部変化検出部と、
    前記電源部は、前記マイコンOFFモード設定時において、前記検出信号が前記外部入力情報の前記起動要因変化を指示するとき、前記マイコンOFFモード設定から前記通常動作モード設定に改め、
    前記マイコンは内部に不揮発性メモリを有し、前記外部入力情報を受け、前記マイコンOFFモード設定時に前記不揮発性メモリに前記外部入力情報を書込み、
    前記マイコンは、前記動作電源の供給開始時において、新たに受ける前記外部入力情報と、不揮発性メモリから読み出した前記外部入力情報とを比較し、内容に変化が無い場合、前記マイコンOFFモード設定を行う、
    車載用ECU。
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