JP2002354166A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

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JP2002354166A
JP2002354166A JP2001155316A JP2001155316A JP2002354166A JP 2002354166 A JP2002354166 A JP 2002354166A JP 2001155316 A JP2001155316 A JP 2001155316A JP 2001155316 A JP2001155316 A JP 2001155316A JP 2002354166 A JP2002354166 A JP 2002354166A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置本体とともに任意台数のユニットを設
け、主電源をオフし省エネルギー電源による動作のみを
可能にした省エネルギーモードに制御可能な電子装置に
おいて、省エネルギーモード時に各ユニットからの省エ
ネ復帰要求信号を装置本体に連絡するための信号線数を
削減すること。 【解決手段】 各ユニットに、省エネ復帰要求信号線に
接続され、復帰要求発生時にオンするスイッチ手段を有
する復帰要求信号発生手段を設けて、ワイヤードオア接
続構成とし、いずれか1つのユニットの前記復帰要求信
号発生手段が動作したときに、省エネ復帰要求信号線の
電位変化を検出して、省エネルギーモードから通常動作
モードに復帰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
や複写機、プリンタなどの電子装置に関し、特に装置本
体に任意台数の給紙ユニットなど増設可能なユニットを
設けるとともに、主電源をオフし省エネルギー電源によ
る動作のみを可能にした省エネルギーモードに制御可能
な電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ファクシミリ装置や複写機、
プリンタなどの電子装置では、装置本体に増設給紙ユニ
ットを任意台数設けることができるようにし、例えば同
時期に複数の記録紙サイズを要求に応じて選択的に利用
可能にするように構成されることがある。
【0003】また、これらの電子装置では、必ずしも常
時使用されるものではないことから、通常使用可能状態
における待機電力を低減するために、所定時間以上使用
されないなどの場合には必要最小限の部分のみに省エネ
ルギー電源を供給し、他の多くの部分に供給する主電源
を遮断(オフ)して消費電力を低減する、いわゆる省エ
ネルギーモードを設定することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】装置本体に給紙ユニッ
トを増設するようにした電子装置では、装置本体と各ユ
ニット間でデータを送受信可能にして、通常使用可能状
態時にデータの送受信を行って制御などを行うととも
に、装置本体及びユニットの主電源を遮断して省エネル
ギーモードに入る必要がある一方、また、省エネルギー
モード時には、各ユニットから省エネ復帰要求が発生し
た場合にも、装置本体でその復帰要求を検知して通常動
作可能状態に復帰する必要がある。
【0005】従って、各ユニットからの省エネ復帰要求
を装置本体に通知するための信号線を必要とし、また、
省エネ復帰のためのセンサタイプによっては省エネ復帰
要求信号を発生するために省エネルギーモード時にもユ
ニット側で利用できる電源を必要とする。
【0006】このため、装置本体と各ユニット間に設け
られる電源線や各種信号線のためのワイヤーハーネスの
線数が増加することが余儀なくされ、ワイヤーハーネス
の増加によるコストアップや放射ノイズ悪化の原因とな
っていた。
【0007】そこで、本発明は、装置本体とともに任意
台数の増設可能なユニットを設け、主電源をオフし省エ
ネルギー電源による動作のみを可能にした省エネルギー
モードに制御可能な電子装置において、省エネルギーモ
ード時に各ユニットからの省エネ復帰要求信号を装置本
体に連絡するための信号線数を削減すること、及び各ユ
ニットで省エネルギーモード時に必要とされる省エネル
ギー電源のための電力供給線を不要とすることを目的と
する。
【0008】
【発明を解決するための手段】請求項1記載の電子装置
は、装置本体とともに任意台数のユニットを設け、主電
源をオフし省エネルギー電源による動作のみを可能にし
た省エネルギーモードに制御可能な電子装置において、
前記装置本体と各ユニット間を接続する省エネ復帰要求
信号線を設け、前記装置本体に、省エネルギー電源によ
り所定電位にプルアップされる前記省エネ復帰要求信号
線の電位を監視する省エネ制御手段を設け、前記各ユニ
ットに、前記省エネ復帰要求信号線に接続され、復帰要
求発生時にオンするスイッチ手段を有する復帰要求信号
発生手段を設けて、ワイヤードオア接続構成とし、いず
れか1つのユニットの前記復帰要求信号発生手段が動作
したときに、前記省エネ復帰要求信号線の電位変化を検
出して、省エネルギーモードから復帰するようにしたこ
とを特徴としている。
【0009】この請求項1記載の電子装置によれば、装
置本体とともに任意台数の増設可能なユニットを設け、
主電源をオフし省エネルギー電源による動作のみを可能
にした省エネルギーモードに制御可能な電子装置におい
て、各ユニットの省エネルギーモードからの復帰要求信
号を、ワイヤードオア構成にて一本の信号線を用いて装
置本体に通知するから、装置本体と各ユニット間のワイ
ヤハーネスの増加を抑制することができる。
【0010】請求項2記載の電子装置は、装置本体とと
もに任意台数のユニットを設け、装置本体と各ユニット
間でデータを送受信可能にし、主電源をオフし省エネル
ギー電源による動作のみを可能にした省エネルギーモー
ドに制御可能な電子装置において、前記装置本体と各ユ
ニット間を接続する省エネ復帰要求信号線を設け、前記
装置本体に、省エネルギー電源により所定電位にプルア
ップされる前記省エネ復帰要求信号線の電位を監視する
省エネ制御手段を設け、前記各ユニットに、前記省エネ
復帰要求信号線に接続され、復帰要求発生時にオンする
スイッチ手段を有する復帰要求信号発生手段を設けて、
ワイヤードオア接続構成とし、いずれか1つのユニット
の前記復帰要求信号発生手段が動作したときに、前記省
エネ復帰要求信号線の電位変化を検出して、省エネルギ
ーモードから復帰するようにしたことを特徴としてい
る。
【0011】この請求項2記載の電子装置によれば、装
置本体とともに任意台数のユニットを設け、装置本体と
各ユニット間でデータを送受信可能にし、主電源をオフ
し省エネルギー電源による動作のみを可能にした省エネ
ルギーモードに制御可能な電子装置において、各ユニッ
トの省エネルギーモードからの復帰要求信号を、ワイヤ
ードオア構成にて一本の信号線を用いて装置本体に通知
するから、装置本体と各ユニット間のワイヤハーネスの
増加を抑制することができる。また、復帰要求信号を出
したユニットをデータの送受信により装置本体側で確認
することが可能である。
【0012】請求項3の電子装置は、請求項1、2記載
の電子装置において、前記復帰要求信号発生手段は、前
記省エネ復帰要求信号線に接続される出力用スイッチ手
段と、前記省エネ復帰要求信号線の電位によって充電さ
れ、前記出力用スイッチ手段の駆動電源となる充電回路
手段と、前記出力用スイッチ手段をオンすべき状態を検
出する状態検出手段を、備えて構成されていることを特
徴としている。
【0013】この請求項3記載の電子装置によれば、省
エネ復帰時の状態検出手段の検出状態がHアクティブで
あっても出力用スイッチ手段でLアクティブに反転でき
るから、検出状態を反転させるためのための反転ロジッ
ク回路及びそのための電源が不要である。また、出力用
スイッチ手段の駆動電源は省エネ復帰要求信号線の電位
によって充電される充電回路手段から供給されるから、
省エネルギーモード時の電源供給用の電源線が不要であ
り、装置本体と各ユニット間のワイヤハーネスの増加を
抑制することができる。
【0014】請求項4記載の電子装置は、請求項3記載
の電子装置において、前記出力用スイッチ手段は、電圧
駆動素子で構成されていることを特徴としている。
【0015】この請求項4記載の電子装置によれば、出
力用スイッチ手段がMOSFETなどの電圧駆動素子で
構成されているから、駆動のための消費電流はきわめて
小さい。従って、充電回路手段の容量を小さくすること
ができ、また、省エネ復帰要求信号線をプルアップする
抵抗の容量も小さくすることができる。
【0016】請求項5記載の電子装置は、請求項3記載
の電子装置において、前記充電回路手段は、前記省エネ
復帰要求信号線の電位によって充電される外に、主電源
の電位によっても充電されるように構成されていること
を特徴としている。
【0017】この請求項5記載の電子装置によれば、充
電回路手段は、通常時は主電源によって充電されている
から、省エネ復帰要求信号線の電位による充電は、放電
による減少分のみを補えばよく、省エネ復帰要求信号線
をプルアップする抵抗の容量を小さくすることができ
る。
【0018】請求項6記載の電子装置は、請求項3記載
の電子装置において、前記状態検出手段は、並列接続さ
れた複数の検出スイッチ手段で構成されていることを特
徴としている。
【0019】この請求項6記載の電子装置によれば、省
エネ復帰要求に複数スイッチの動作によるアンド条件を
つけて、より複雑なセンサ検知が可能になる。
【0020】請求項7記載の電子装置は、請求項6記載
の電子装置において、前記検出スイッチ手段は、直列接
続された逆流防止用ダイオードと検出スイッチ素子で構
成されているとともに、その直列接続点が前記検出スイ
ッチ素子の電位検出用に引き出されていることを特徴と
している。
【0021】この請求項7記載の電子装置によれば、復
帰要求信号を出したユニットを装置本体側で確認するの
みでなく、さらにユニット中の多数の検出スイッチ素子
の動作状況を検出スイッチ素子ごとに確認することがで
きるから、ユニットの状況をより的確に把握することが
できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る電子
装置について、ファクシミリ装置を例に挙げて、図を参
照して説明する。
【0023】図1は、本発明を適用したファクシミリ装
置の全体のブロック構成図である。図2は、その省エネ
ルギーモード状態から通常動作可能状態への復帰動作に
関連した部分を示す回路構成図であり、図3はそのフロ
ーチャートである。
【0024】図1のブロック構成図において、10は装
置本体であり、30−1〜30−4はそれぞれ給紙ユニ
ットなどのオプション接続ユニットである。このオプシ
ョン接続ユニットの設置数はもちろん任意である。
【0025】装置本体10において、CPU11はファ
クシミリ装置全体の制御を司るものであり、ROM12
はCPU11が実行する処理プログラムや処理プログラ
ム実行のためのデータなどを記憶し、RAM13はCP
U11のワークエリアを構成すると共にこのファクシミ
リ装置の情報を記憶する。SAFメモリ14は圧縮デー
タ記憶用メモリであり、ページメモリ15は印刷生デー
タを一時記憶するためのバッファメモリであり、DCR
16は圧縮データの伸張処理と生データの圧縮処理を行
う。
【0026】I/O制御部17は、このファクシミリ装
置の入出力制御を行うものであり、シリアルI/F制御
部18はデータ線やクロック線などの制御線からなるバ
スW1を介してオプション接続ユニット30−1〜30
−4とのデータのやりとりをシリアル信号にて行うイン
ターフェースである。
【0027】モデム19とNCU(網制御部)20は、
データの変復調や電話回線などとの接続制御などの網制
御を行い、通信制御装置21ではこれらの制御を行う。
操作部22はこのファクシミリ装置を操作するためのマ
ンマシンインターフェースである。
【0028】省エネ制御回路23は、装置本体10とオ
プション接続ユニット30−1〜30−4を含めて、通
常モード(通常動作可能状態)から省エネルギーモード
(省エネ動作状態)に移行したり、逆に省エネルギーモ
ードから通常モードへの復帰を制御する。省エネセンサ
回路24は、原稿読み取り部への原稿がおかれたことを
検知する原稿検知センサ、外部からのファクシミリ信号
の着信があったことを検知する着信検知センサや、装置
本体のドア開放など、省エネルギーモードからの復帰要
因を検出する各種のセンサを有しており、又、省エネ移
行キー14は通常モードと省エネルギーモードとを操作
により切り換えるためのキーである。
【0029】各オプション接続ユニット30−1〜30
−4と省エネ制御回路23との間に設けられている接続
線W2は、各オプション接続ユニット30−1〜30−
4からの省エネルギーモードから通常モードへの復帰を
要求するための省エネ復帰要求信号線であり、一本の接
続線で形成されている。
【0030】さて、このように構成されたファクシミリ
装置において、装置本体10とオプション接続ユニット
30−1〜30−4との間でデータ送受信を行う必要が
ある。そのために、各ユニット30−1〜30−4には
それぞれID番号(例えば、2ビットで表現)を設定す
る一方、装置本体との間は、上りデータ線、下りデータ
線、クロック信号線、ラッチ信号線の4本で接続され、
シリアル信号(例えば、8ビットで構成)で通信するよ
うに構成されている。このように4本の信号線をシリア
ル通信用バスW1として複数のユニットを並列接続し、
シリアル信号で複数の検出スイッチの動作状態などのデ
ータを伝送するようにして、必要とされる信号線の本数
を少なくしている。
【0031】このファクシミリ装置は、原稿データの送
信あるいは、相手先からのデータ受信などのファクシミ
リ動作を常時行っているわけではないので、不動作時に
は電力消費を低減して無駄な電力消費を抑制するため
に、省エネルギーモードに移行するように設定されてい
る。この省エネルギーモードでは、再起動するに必要な
最小限度の構成部分にのみ省エネルギー電源Veから電
力を供給する一方、その他の大部分の構成部分には省エ
ネルギーモード時には電力供給が遮断(オフ)されるシ
ステム電源(主電源)Vsから電力を供給する。又、C
PU11など電力供給をオフできない構成部分には電力
は供給するもののクロック周波数を低下させるなどし
て、その消費電力を低減するなどの、省エネルギー策が
施されている。
【0032】通常動作モードから省エネルギーモードに
移行する条件としては、ファクシミリ装置が動作できる
状況で所定時間(例えば、5分間)の間に、操作部22
で何らの操作も行われない場合や、どこからも着信がな
い場合、省エネ移行キー25が操作された場合などであ
る。
【0033】又、この省エネルギーモード状態におい
て、操作部22で何らかの操作が行われたときや、省エ
ネ移行キー25が操作されたとき、省エネセンサ回路2
4でセンサが検知したときなど、ファクシミリ装置を使
用すべき状態になったときに、通常動作モード状態に復
帰することになる。更に、これらの装置本体10での復
帰要求以外に、オプション接続ユニット(以下、給紙ユ
ニット)30−1〜30−4で、給紙トレーの引き抜き
などファクシミリ装置を使用しようとする操作が行われ
たとき、復帰要求発生として検出し、装置本体10に連
絡して、通常動作モードに復帰する必要がある。
【0034】図2は、本発明の実施の形態に係り、省エ
ネルギーモード状態から通常動作可能状態への復帰動作
に関連した部分を示す回路構成図である。この図2で
は、本ファクシミリ装置が省エネルギーモード状態にあ
る場合に、給紙ユニット30−1〜30−4で、給紙ト
レーの引き抜きなどの復帰要求が発生した時に、その復
帰要求発生を検出し、一本の省エネ復帰要求信号線W2
にて装置本体10に連絡して通常動作モードに復帰する
復帰要求回路構成を示している。
【0035】図2において、装置本体10では、省エネ
ルギーモード時にも生きている省エネルギー電源電位V
eからプルアップ抵抗R1を介して、省エネ復帰要求信
号線W2に接続されている。また、省エネ復帰要求信号
線W2の電位が省エネ制御回路23に供給されるように
接続されている。この省エネ復帰要求信号線W2はプル
アップ抵抗R1によりプルアップされているから、省エ
ネ復帰要求信号線W2が接地されていない場合には省エ
ネルギー電源電位Veの電位にあり、そのいずれかで接
地された場合には、グランド電位Gnd即ち0電位にな
る。
【0036】この省エネ復帰要求信号線W2は一本の信
号線であり、各給紙ユニット30−1〜30−4にそれ
ぞれ接続されており、省エネルギーモード時にはオープ
ン状態となっている。いずれかの給紙ユニット30−1
〜30−4から省エネ復帰要求信号が出されたときにそ
の給紙ユニットにおいてグランド電位Gndにセットさ
れるから、省エネ復帰要求信号線W2の電位はグランド
電位Gndになり、省エネ制御回路23に供給される電
位もグランド電位Gndになる。この省エネ復帰要求信
号線W2の電位が、省エネルギー電源電位Veからグラ
ンド電位Gndへ変わるその変化を検出して、省エネ復
帰要求信号の発生を検知することになる。
【0037】各給紙ユニット30−1〜30−4は全て
同じ構成となっているので、以下では給紙ユニット30
−1について説明する。ここでは、主に、復帰要求信号
を発生するための省エネ復帰要求信号発生手段について
のみ記載しており、充電回路31、出力スイッチ手段3
2、状態検出回路33を備えており、さらに状態検出回
路33の動作状態を知るための制御IC入力ポート34
を有している。
【0038】出力スイッチ手段32は省エネ復帰要求信
号線W2とグランド電位Gndとの間に接続されている
スイッチを有しており、この例では電圧駆動素子のひと
つである絶縁ゲート型電解効果トランジスタ(MOSF
ET)で構成されており、そのゲートに電圧が印加され
たときに導通(オン)する。この電圧駆動素子を用いる
ことにより、その駆動のための電流は原理的に不要であ
るから、その駆動源の電流容量はきわめて小さいもので
済ませることができる。
【0039】充電回路31は、省エネ復帰要求信号線W
2からダイオードD2を介して充電されるコンデンサC
1を有しており、省エネ復帰要求信号線W2が省エネル
ギー電源電位Veにプルアップされているときに、コン
デンサC1は電位Veまで充電される。この充電は、プ
ルアップ抵抗R1を通して行われるから、充電に要する
時間は、必要な充電電気量にしたがって、コンデンサC
1の静電容量とプルアップ抵抗R1の抵抗値とにより決
まる。プルアップ抵抗R1の抵抗値は消費電力を低減す
るために、通常高抵抗値に設定されるから、充電時間は
必然的に長くなってしまう。この欠点を解消するため、
通常モード時には生きている主電源Vsからダイオード
D1,電流制限抵抗R2を通して常時コンデンサC1を
充電する構成としている。この構成としたことにより、
省エネルギーモードに移行したときには、省エネ復帰要
求信号線W2からの充電はコンデンサC1の自然放電な
どを補充する補充充電のみでよい。したがって、この充
電回路31を設けることにより、各ユニット30−1〜
30−4において、省エネルギーモード時に専用の省エ
ネルギー電源用の電源線を設ける必要がなく、またプル
アップ抵抗R1の電流容量を小さいもので済ませること
ができる。
【0040】この充電回路31の充電電位は、プルアッ
プ抵抗R3を介してMOSFETのゲートに印加される
と共に、必要とすれば、給紙ユニット内の他の回路部分
に供給される。
【0041】状態検出回路33のスイッチSWとして
は、常時は閉状態(オン)にあり、省エネ復帰要求を発
生すべき状態の時、例えば給紙ユニットから給紙トレイ
を引き抜いたときなど、に開状態(オフ即ちオープン)
になる検出スイッチSWを使用することとしている。
【0042】なお、このことから、逆に、スイッチSW
として、常時は開状態(オープン)にあり、省エネ復帰
要求を発生すべき状態の時に閉状態(オン)になる検出
スイッチを使用する場合には、充電回路31や出力スイ
ッチ手段32をなくし、検出スイッチSWを直に省エネ
復帰要求信号線W2に接続することも可能である。
【0043】又、図2に戻って、検出スイッチSWと直
列に逆流防止用ダイオードD3が接続され、この直列接
続体がMOSFETのゲートに接続される。又、この直
列接続体の接続点からダイオードD4を介して制御IC
入力ポートに接続され、且つプルアップ抵抗R4を介し
て主電源電位Vsに接続されている。このため、省エネ
ルギーモードから通常動作モードに復帰した場合には、
検出スイッチSWのオンあるいはオフに応じた電位が制
御IC入力ポート34に入力されるから、検出スイッチ
SW毎に動作状況が装置本体10からチェックできるよ
うになる。
【0044】この状態検出回路33は、各給紙ユニット
30−1〜30−4に、複数N個設けることができる。
複数N個設ける場合には、逆流防止用ダイオードD3の
MOSFETゲートに接続される側は全て並列に接続さ
れ単一の出力スイッチ手段で動作可能とする。もし、複
数の検出スイッチ(群)で、それぞれ省エネ復帰要求信
号の検出条件を異ならせたい場合には、その検出条件毎
に検出スイッチ(群)に対応して別々に出力スイッチ手
段であるMOSFETを設ければよい。これらいずれの
場合でも、ダイオードD4側は、各検出スイッチ毎にそ
の電位を検出可能に制御IC入力ポートに接続する。
尚、ダイオードD4は回路条件から、省くことが可能で
ある。
【0045】給紙ユニット30(30−1〜30−4)
に給紙トレイが挿入されている場合には、複数N個の検
出スイッチSWのうち、その給紙トレイの記録紙サイズ
に応じた特定の検出スイッチSW群がオンし、その他の
スイッチSWはオフしている。このN個のスイッチのオ
ン・オフの状況は記録紙サイズによって、それぞれ特定
のパターンを示すことになる。したがって、給紙ユニッ
ト30(30−1〜30−4)から給紙トレイが引き抜
かれて省エネ復帰要求信号が発生され、通常動作モード
に復帰後において、給紙トレイが引き抜かれた給紙ユニ
ット30(30−1〜30−4)が特定できるだけでな
く、各給紙トレイの記録紙サイズをそれぞれ装置本体1
0側で容易に確認することができる。
【0046】次に、本発明の電子装置の動作について、
その特徴である省エネルギーモードから通常動作モード
に復帰する際の動作を中心に、図3のフローチャートも
参照しつつ説明する。
【0047】まず、スタートすると、ステップS101
で、本ファクシミリ装置が省エネルギーモードにあるか
どうかが判定される。省エネルギーモード時には、主電
源Vsはオフされ、省エネルギー電源のみがオンされて
おり、またCPU11は通常動作時に比べてきわめて低
いクロック周波数で動作しており、ファクシミリ装置全
体の消費電力はきわめて低減されている。
【0048】省エネルギーモードにあるとステップS1
02に進み、省エネ復帰要求があるかどうかが判定され
る。省エネルギーモードからの復帰は、操作部22のい
ずれかのキーが操作されたときや、省エネセンサ回路2
4の出力があったとき、省エネ移行キー25が押された
ときには、当然に行われる。しかし、以下では、給紙ユ
ニット30−1〜30−4からの省エネ復帰要求信号に
ついてのみ説明する。
【0049】省エネルギーモード時には、省エネ復帰要
求信号線W2は抵抗R1によりプルアップされて省エネ
ルギー電源電位Veの電位にある。並列接続されている
検出スイッチSWのいずれかがオンしているから、MO
SFETのゲートにはグランド電位Gndが印加されて
おり、MOSFETはオフしたままである。このとき充
電回路31は、省エネルギー電源電位Veに充電されて
いるが、その電位は全てプルアップ抵抗R3に掛かって
いる。全ての給紙ユニット30−1〜30−4でこの状
態が継続する場合には、ステップS102では 判定N
Oを繰り返して待機することになる。
【0050】いずれかの給紙ユニット30−1〜30−
4で、例えば給紙トレイが引き抜かれて、並列接続され
ている検出センサSWが全てオープンすると、MOSF
ETのゲート電位が上昇し省エネルギー電源電位Veに
なるからMOSFETが導通(オン)し、省エネ復帰要
求信号線W2の電位は省エネルギー電源電位Veからグ
ランド電位Gndに低下する。
【0051】省エネ制御回路23では、省エネ復帰要求
信号線W2のこの省エネルギー電源電位Veからグラン
ド電位Gndへの電位の低下方向の変化を検出して、省
エネ復帰要求信号が発生したことを認識する。
【0052】これにより、まず、ステップS103で、
CPUの省エネ復帰処理を行う。つまり、低下させてい
たクロック周波数を本来の高速のクロック周波数に変更
してその機能を正常状態に回復する。
【0053】そして、ステップS104で、オプション
接続ユニットつまり給紙ユニット30−1〜30−4か
らの省エネ復帰要求であるかどうかを、省エネ制御回路
23の情報などから判断する。給紙ユニット30−1〜
30−4からの省エネ復帰要求である場合には、ステッ
プS105に進んで、どの給紙ユニットからの省エネ復
帰要求であるか調査する。この調査は例えば、シリアル
I/F制御部18からデータ線やクロック線などの制御
線からなるバスW1を介して給紙ユニット30−1〜3
0−4の制御IC入力ポート24とデータのやり取りを
シリアル信号にておこなって、検出スイッチSWの動作
状況を確認することにより行う。
【0054】このステップS105で、省エネ復帰要求
を出した給紙ユニット30−1〜30−4が判明しない
ことは本来あり得ないが、もしあった場合にはフロー図
に破線で示したようにステップS104に戻り再度行う
ことになる。
【0055】又、ステップS104で、給紙ユニット3
0−1〜30−4からの要求でないと判定された場合に
は、ステップS106に進み、他の復帰要求、即ち装置
本体10での省エネ移行キー25などの要求があるかど
うかを判断する。もし、装置本体10からの復帰要求も
ない場合には、先程の省エネ復帰要求は何らかの誤りと
判断されステップS108により、再び省エネルギーモ
ードに戻ることになる。
【0056】ステップS105で省エネ復帰要求を出し
た給紙ユニット30−1〜30−4が判明した場合や、
ステップS106で装置本体10での省エネ移行キー2
5などの省エネ復帰要求要求がある場合には、ステップ
S107に進み、省エネ復帰要求による動作を行って、
通常動作モードに戻る。
【0057】以上のように、装置本体10と任意台数の
ユニット30−1〜30−4を設けて電子装置を構成
し、主電源をオフし省エネルギー電源による動作のみを
可能にした省エネルギーモードと通常動作モードとを相
互に、装置の状況に応じて適切に移行可能である。又、
そのための各ユニット30−1〜30−4の省エネルギ
ーモードからの復帰要求信号を、ワイヤードオア構成に
て一本の信号線W2を用いて装置本体10に通知するこ
とで、装置本体10と各ユニット30−1〜30−4間
のワイヤハーネスの増加を抑制することができ、また、
復帰要求信号を出したユニット30−1〜30−4及び
そのユニットの記録紙サイズなどの状況をデータの送受
信により装置本体側10で確認することができる。
【0058】
【発明の効果】請求項1の電子装置によれば、装置本体
とともに任意台数の増設可能なユニットを設け、主電源
をオフし省エネルギー電源による動作のみを可能にした
省エネルギーモードに制御可能な電子装置において、各
ユニットの省エネルギーモードからの復帰要求信号を、
ワイヤードオア構成にて一本の信号線を用いて装置本体
に通知するから、装置本体と各ユニット間のワイヤハー
ネスの増加を抑制することができる。
【0059】請求項2記載の電子装置によれば、装置本
体とともに任意台数のユニットを設け、装置本体と各ユ
ニット間でデータを送受信可能にし、主電源をオフし省
エネルギー電源による動作のみを可能にした省エネルギ
ーモードに制御可能な電子装置において、各ユニットの
省エネルギーモードからの復帰要求信号を、ワイヤード
オア構成にて一本の信号線を用いて装置本体に通知する
から、装置本体と各ユニット間のワイヤハーネスの増加
を抑制することができる。また、復帰要求信号を出した
ユニットをデータの送受信により装置本体側で確認する
ことが可能である。
【0060】請求項3記載の電子装置によれば、省エネ
復帰時の状態検出手段の検出状態がHアクティブであっ
ても出力用スイッチ手段でLアクティブに反転できるか
ら、検出状態を反転させるためのための反転ロジック回
路及びそのための電源が不要である。また、出力用スイ
ッチ手段の駆動電源は省エネ復帰要求信号線の電位によ
って充電される充電回路手段から供給されるから、省エ
ネルギーモード時の電源供給用の電源線が不要であり、
装置本体と各ユニット間のワイヤハーネスの増加を抑制
することができる。
【0061】請求項4記載の電子装置によれば、出力用
スイッチ手段がMOSFETなどの電圧駆動素子で構成
されているから、駆動のための消費電流はきわめて小さ
い。従って、充電回路手段の容量を小さくすることがで
き、また、省エネ復帰要求信号線をプルアップする抵抗
の容量も小さくすることができる。
【0062】請求項5記載の電子装置によれば、充電回
路手段は、通常時は主電源によって充電されているか
ら、省エネ復帰要求信号線の電位による充電は、放電に
よる減少分のみを補えばよく、省エネ復帰要求信号線を
プルアップする抵抗の容量を小さくすることができる。
【0063】請求項6記載の電子装置によれば、省エネ
復帰要求に複数スイッチの動作によるアンド条件をつけ
て、より複雑なセンサ検知が可能になる。
【0064】請求項7記載の電子装置によれば、復帰要
求信号を出したユニットを装置本体側で確認するのみで
なく、さらにユニット中の多数の検出スイッチ素子の動
作状況を検出スイッチ素子ごとに確認することができる
から、ユニットの状況をより的確に把握することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したファクシミリ装置の全体のブ
ロック構成図。
【図2】その省エネ状態から復帰動作に関連した回路構
成図。
【図3】そのフローチャート。
【符号の説明】
10 装置本体 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 SAFメモリ 15 ページメモリ 16 DCR 17 I/O制御部 18 シリアルI/F制御部 19 モデム 20 NCU 21 通信制御回路 22 操作部 23 省エネ制御回路 24 省エネセンサ回路 25 省エネ移行キー 30 オプション接続ユニット(給紙ユニット) 31 充電回路 32 出力スイッチ手段 33 状態検出回路 34 制御IC入力ポート Vs 主電源 Ve 省エネルギー電源 W1 シリアル通信用バス W2 省エネ復帰要求信号線
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 HH11 HT04 HT07 HT08 2H027 EE10 EF16 EF18 EJ17 FA30 FA35 FC07 ZA01 5C062 AA02 AA05 AB49 AB53 AC48 AC58 BA00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体とともに任意台数のユニットを
    設け、主電源をオフし省エネルギー電源による動作のみ
    を可能にした省エネルギーモードに制御可能な電子装置
    において、 前記装置本体と各ユニット間を接続する省エネ復帰要求
    信号線を設け、 前記装置本体に、省エネルギー電源により所定電位にプ
    ルアップされる前記省エネ復帰要求信号線の電位を監視
    する省エネ制御手段を設け、 前記各ユニットに、前記省エネ復帰要求信号線に接続さ
    れ、復帰要求発生時にオンするスイッチ手段を有する復
    帰要求信号発生手段を設けて、ワイヤードオア接続構成
    とし、 いずれか1つのユニットの前記復帰要求信号発生手段が
    動作したときに、前記省エネ復帰要求信号線の電位変化
    を検出して、省エネルギーモードから復帰するようにし
    たことを特徴とする電子装置。
  2. 【請求項2】 装置本体とともに任意台数のユニットを
    設け、装置本体と各ユニット間でデータを送受信可能に
    し、主電源をオフし省エネルギー電源による動作のみを
    可能にした省エネルギーモードに制御可能な電子装置に
    おいて、 前記装置本体と各ユニット間を接続する省エネ復帰要求
    信号線を設け、 前記装置本体に、省エネルギー電源により所定電位にプ
    ルアップされる前記省エネ復帰要求信号線の電位を監視
    する省エネ制御手段を設け、 前記各ユニットに、前記省エネ復帰要求信号線に接続さ
    れ、復帰要求発生時にオンするスイッチ手段を有する復
    帰要求信号発生手段を設けて、ワイヤードオア接続構成
    とし、 いずれか1つのユニットの前記復帰要求信号発生手段が
    動作したときに、前記省エネ復帰要求信号線の電位変化
    を検出して、省エネルギーモードから復帰するようにし
    たことを特徴とする電子装置。
  3. 【請求項3】 前記復帰要求信号発生手段は、前記省エ
    ネ復帰要求信号線に接続される出力用スイッチ手段と、
    前記省エネ復帰要求信号線の電位によって充電され、前
    記出力用スイッチ手段の駆動電源となる充電回路手段
    と、前記出力用スイッチ手段をオンすべき状態を検出す
    る状態検出手段を、備えて構成されていることを特徴と
    する請求項1、2記載の電子装置。
  4. 【請求項4】 前記出力用スイッチ手段は、電圧駆動素
    子で構成されていることを特徴とする請求項3記載の電
    子装置。
  5. 【請求項5】 前記充電回路手段は、前記省エネ復帰要
    求信号線の電位によって充電される外に、主電源の電位
    によっても充電されるように構成されていることを特徴
    とする請求項3記載の電子装置。
  6. 【請求項6】 前記状態検出手段は、並列接続された複
    数の検出スイッチ手段で構成されていることを特徴とす
    る請求項3記載の電子装置。
  7. 【請求項7】 前記検出スイッチ手段は、直列接続され
    た逆流防止用ダイオードと検出スイッチ素子で構成され
    ているとともに、その直列接続点が前記検出スイッチ素
    子の電位検出用に引き出されていることを特徴とする請
    求項6記載の電子装置。
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