JP2014109869A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】第1の動作モードから第2の動作モードに移行する第2のマイコン70を有し、第2のマイコンが第1のマイコン50と接続された情報処理装置100であって、第2のマイコンの異常発生時に第2のマイコンを再起動する再起動手段42と、第2の動作モードから第1の動作モードに復帰するためのイベント発生を検出するイベント検出手段44と、第1のマイコンから周期的な信号を受信する周期信号受信手段74と、再起動手段により再起動された後の第1の動作モード及びイベント検出手段がイベント発生を検出したために復帰した第1の動作モードにおいて、周期信号受信手段が信号を受信したか否かに基づき、第2のマイコンが再起動した状態又は第2の動作モードから第1の動作モードに復帰した状態のいずれかを検出する復帰有無検出手段72と、を有することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
図3は、本実施形態のサブマイコン70が制御するパーキング切替機構700の概略を説明する図の一例である。パーキング切替機構700は、車両の駆動軸(ドライブシャフト等)と連動して回転するパーキングギヤ91と、車両に固定されたパーキングポール92の噛合および噛合解除を実行させて、パーキングギヤ91のロック(パーキング状態)とアンロック(パーキング解除状態)を切り替える。
図4は、制御ECU100に搭載されたメインマイコン50とサブマイコン70の概略ブロック図の一例を示す。メインマイコン50とサブマイコン70は1つの筐体に収容された1つの電子制御装置として動作する。メインマイコン50は、システムバスB1に接続された、CPU11、RAM12、ROM13、INTC14、WDT15、及び、DMAC16を有し、周辺バスB2に接続されたCANコントローラ18、UART19、カウンタ回路21、及び、I/O20を有する。システムバスB1と周辺バスB2はブリッジ17を介して接続されている。また、電源端子22とRST端子23を有している。
図7(a)は学習情報の一例を示す図である。左図に示すように学習情報78は、「Status」に処理データが対応づけられた情報である。「Status」はパーキング切替機構700がロック状態かアンロック状態か示す。処理データは上記の初期位置と動作位置である。例えばロック状態でユーザによりパーキングSW79が押下された場合、学習情報作成部71は学習情報78を参照してパーキング切替機構700が"ロック中"なので、学習情報78の「Status」を"アンロック中"に更新する。また、学習情報作成部71は「初期位置」にロック位置を記憶する。また、「動作位置」は初期値がゼロであり、パーキング制御部701がパーキングロッド99の位置を制御する度に、学習情報作成部71が更新する。したがって、「Status」は継続したい制御の情報が格納される。アンロック状態でユーザによりパーキングSW79が押下された場合は、「Status」が"ロック中"になり、「初期位置」はアンロック位置となる。動作位置は同様である。
図8は再起動したのか低消費電力モードから復帰したのかの判定方法を説明する図の一例である。図8(a)はIG−ON時のメインマイコンの起動及びサブマイコン70の復帰のタイミングチャート図の一例を示す。
t1:ユーザがイモビライザECU45によりキー(スマートキー、メカニカルキー)の認証を受ける。これによりサブマイコン70の起動端子に認証OKが入力されサブマイコン70が低消費電力モードからプログラム実行モードに復帰する。低消費電力モードからプログラム実行モードに復帰するための時間はマイコンによって様々だが、リセットから再起動するよりも早いとしてよい。また、本実施形態では、サブマイコン70はIG−ONよりも早く復帰の契機(認証OK)を取得するのでIG−ONよりも前に復帰することも可能である。このため、サブマイコン70のパルス検出部74は復帰直後にWDパルスを検出することがなく、再起動判定部72はサブマイコン70が低消費電力モードから復帰した(IG−ONされた)と判定できる。
t2:その後、ユーザがIGスイッチ53をONに操作すると、メインマイコン50はリセット状態となる。
t3:リセット後、メインマイコン50は起動を完了する。メインマイコン50はWDパルスを出力する。
t1:電源IC40がサブマイコン70をリセットする。サブマイコン70はリセット状態になる。
t2:リセット後、サブマイコン70は起動を完了する。サブマイコン70のパルス検出部74は起動直後からWDパルスを検出するため、再起動判定部72はサブマイコン70がリセットされたと判定できる。
図9(a)はパーキング制御部701の動作手順を、図9(b)は接近警報制御部702の動作手順を、図9(c)はプラットフォーム703の動作手順の一例をそれぞれ示している。
本実施形態では、サブマイコン70が再起動したのか低消費電力モードから復帰したのかを、メインマイコン50が出力するWDパルスで判定した。しかし、WDパルスでなくても、メインマイコン50が定期的に出力する信号であれば判定に利用することができる。定期の期間としては、例えば図8(a)の矢印Tの期間内であればよい。すなわち、矢印Tの期間に1回以上の信号があれば、サブマイコン70はWDパルスと同様にリセットされたことを検出できる。
50 メインマイコン
51 IG電源
52 +B電源
70 サブマイコン
100 制御ECU
700 パーキング切替機構
701 パーキング制御部
702 接近警報制御部
703 プラットフォーム
Claims (8)
- 所定の条件が成立した場合に第1の動作モードから第2の動作モードに移行する第2のマイコンを有し、前記第2のマイコンが第1のマイコンと接続されている情報処理装置であって、
前記第2のマイコンの異常発生時に前記第2のマイコンを再起動する再起動手段と、
前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに復帰するためのイベント発生を検出するイベント検出手段と、
前記第1のマイコンから周期的な信号を受信する周期信号受信手段と、
前記再起動手段により再起動された後の前記第1の動作モード、及び、前記イベント検出手段がイベント発生を検出したために復帰した前記第1の動作モードにおいて、前記周期信号受信手段が前記信号を受信したか否かに基づき、前記第2のマイコンが再起動した状態、又は、前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに復帰した状態のいずれかの状態を検出する復帰有無検出手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記第2のマイコンが第1の制御アプリを実行することで実現される、制御情報を更新しながら制御を行う第1の制御手段と、
前記制御情報を記憶する不揮発性の記憶手段と、を有し、
前記復帰有無検出手段が前記第2のマイコンが再起動した状態であると検出した場合、前記第1の制御手段は、前記記憶手段から読み出した前記制御情報に基づき途中まで実行されていた制御を再開する、
ことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 前記第2のマイコンが第2の制御アプリを実行することで実現される第2の制御手段と、
前記第2のマイコンが第2の制御アプリを実行中に前記第2のマイコンに生じた異常を検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段が前記異常を検出した場合に、前記制御情報を前記記憶手段に退避する制御情報退避手段と、を有し、
前記再起動手段は、前記制御情報退避手段が前記制御情報を退避した後、前記第2のマイコンを再起動する、
ことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。 - 異なる前記制御情報を更新しながら制御を行う2つ以上の前記第1の制御手段を有し、
前記異常検出手段が前記異常を検出した場合、前記制御情報退避手段は、制御が途中の前記第1の制御手段の識別情報を前記制御情報に含めて前記記憶手段に退避する、
ことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。 - 前記第1の制御手段は、駐車中の車両の走行を制限するパーキングロック機構のロック状態とアンロック状態を切り替えるパーキングロック制御手段であり、
前記制御情報は、ロック制御中又はアンロック制御中の状態情報と、係止部材の初期位置と、前記初期位置からの相対位置とを含む、
ことを特徴とする請求項2〜4いずれか1項記載の情報処理装置。 - 前記第1のマイコンと前記第2のマイコンは同一の筐体に収容されており、
前記周期信号受信手段は、前記第1のマイコンが前記第2のマイコンに前記第1のマイコンが正常に動作していることを通知するパルス信号を前記信号として受信する、
ことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の情報処理装置。 - 前記第2のマイコンが再起動された直後又は前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに復帰した直後に前記周期信号受信手段が前記信号を受信した場合、前記復帰有無検出手段は前記第2のマイコンが再起動したことを検出する、
ことを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載の情報処理装置。 - 前記第1のマイコンは車両のメインスイッチがON操作されてから所定時間で起動を完了して前記信号の送信を開始し、
前記第2のマイコンが再起動された時から前記所定時間内又は前記第2の動作モードから前記第1の動作モードに復帰した時から前記所定時間内に前記周期信号受信手段が前記信号を受信した場合、前記復帰有無検出手段は前記第2のマイコンが再起動したことを検出する、
ことを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載の情報処理装置。
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2012
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