JPH11115650A - 自動車用電子制御ユニット - Google Patents

自動車用電子制御ユニット

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JPH11115650A
JPH11115650A JP9280329A JP28032997A JPH11115650A JP H11115650 A JPH11115650 A JP H11115650A JP 9280329 A JP9280329 A JP 9280329A JP 28032997 A JP28032997 A JP 28032997A JP H11115650 A JPH11115650 A JP H11115650A
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Yoshitaka Sumita
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0231Circuits relating to the driving or the functioning of the vehicle

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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 イグニションスイッチがオフのときでも、必
要に応じて制御部を適宜動作監視する。 【解決手段】 制御部7が動作している間、または制御
部7の作動開始の要因となる少なくとも2以上の入力部
1,3,Q4からの信号の入力があったときに、これを
条件としてウオッチドッグ回路41が作動する。これに
より、必要に応じて適宜制御部7を動作監視できると同
時に、いずれの条件をも満たしていないときには、ウオ
ッチドッグ回路41が作動しないことにより無駄なバッ
テリ消費を回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用電子制
御ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】自動車
用電子制御ユニットは高性能化に伴いマイクロコンピュ
ータ(以下「マイコン」と略称する)で制御するものが
一般的である。そして、マイコンのプログラム暴走時の
フェイルセーフとしてウオッチドッグ回路にてマイコン
の動作を監視して、暴走状態と判定した際にはマイコン
にリセットをかける回路構成とすることが多い。
【0003】ところで、自動車用電子制御ユニットは、
作動不要の状態時はマイコンを停止させる(スリープ状
態)ことで消費電力を低減するための機能を有するもの
が一般的であるが、内蔵のウオッチドッグ回路で暴走状
態を監視している場合、マイコンがスリープ状態に入る
とマイコンが停止したものと誤判定してリセットを発生
しマイコンを起動してしまう。すなわちマイコンが作動
不要な状態においてもマイコンが作動し消費電流を増大
させるという問題があった。このような問題を解決する
ものとしては、「実開平3−34955:車載機器用制
御回路」のように、作動が必要な条件時、例えばイグニ
ションスイッチがON時のみウオッチドッグ回路に電源
を供給する回路が紹介されている。
【0004】図6はこの自動車用電子制御ユニットの動
作機能を示す機能ブロック図である。この自動車用電子
制御ユニットは、 イグニションスイッチ1がオン(ON)状態の間に
のみシートベルトランプ2を点滅させるシートベルトラ
ンプ制御機能、 イグニションスイッチ1がオフ状態とされ、且つド
ア開閉検知センサ3からの信号に基づいて運転席ドアが
開状態である旨を検知しているにも拘らず、イグニショ
ンキーがキーシリンダ内に挿入されたままである旨をイ
グニションキーセンサ4で検知した場合に、イグニショ
ンキーが置忘れられたものと判断して警告ブザー5を吹
鳴するキー忘れ報知機能、 ドア開閉検知センサ3及びこれに接続されたタイマ
ー6からの信号に基づいて、ドアが開けられている間、
及び閉じられてからのち数秒(例えば5秒)の間、ルー
ムランプ8を点灯するルームランプ点灯機能、といった
3つの基本機能を備えるほか、 上記各機能の動作制御を司る制御部7(マイクロコ
ンピュータチップ)の暴走等の動作監視を行うウオッチ
ドッグ機能、をさらに備えている。
【0005】ここで、シートベルトランプ制御機能で
は、イグニションスイッチ1のオン状態を制御部7内の
検知部11で検知し、その結果に基づいてシートベルト
ランプ2を点滅駆動制御する。具体的には、図7の如
く、イグニションスイッチ1の一端がバッテリ側に接続
されており、他端が自動車用電子制御ユニットの接続端
子12に接続され、この接続端子12が自動車用電子制
御ユニット内の抵抗R1を介して接地されるとともに、
抵抗R2を介して制御部7の第1の入力端子I1に接続
される。また、制御部7の第1の出力端子Q1は、抵抗
R3を介してNPN型の第1のトランジスタTr1にベ
ース入力されており、この第1のトランジスタTr1は
エミッタが接地され且つコレクタが接続端子13を介し
てシートベルトランプ2の一端に接続される。このシー
トベルトランプ2の他端はバッテリ側に接続されてお
り、制御部7内の検知部11は第1の入力端子I1の入
力状態に応じて第1のトランジスタTr1のオンオフ切
換を行い、シートベルトランプ2の電流制御を行って点
滅制御する。
【0006】キー忘れ報知機能では、図6の如く、イグ
ニションスイッチ1でのオフ状態と、ドア開閉検知セン
サ3でのドア開状態と、イグニションキーセンサ4での
キー有状態との論理積を論理積回路21で判断し警告ブ
ザー5を吹鳴するものである。具体的には、ドア開閉検
知センサ3の一端は接地され、他端が自動車用電子制御
ユニットの接続端子22に接続され、この接続端子22
が抵抗R4を介してバッテリ側に接続されるとともに、
抵抗R5を介して制御部7の第2の入力端子I2に接続
される。また、イグニションキーセンサ4の一端は接地
され、他端が自動車用電子制御ユニットの接続端子23
に接続され、この接続端子23が抵抗R6を介してバッ
テリ側に接続されるとともに、抵抗R7を介して制御部
7の第3の入力端子I3に接続される。さらに、制御部
7の第2の出力端子Q2は警告ブザー5に接続されてお
り、制御部7内においてイグニションスイッチ1でのオ
フ状態と、ドア開閉検知センサ3でのドア開状態と、イ
グニションキーセンサ4でのキー有状態との論理積を論
理積回路21で判断することで、警告ブザー5の吹鳴制
御を行う。
【0007】ルームランプ点灯機能では、図6の如く、
ドア開閉検知センサ3が閉状態を検出してから数秒(例
えば5秒)の間タイマー6が時間をカウントし、ドア開
閉検知センサ3でドア開状態を検出している間、または
タイマー6でのカウントが数秒(5秒)以内の間である
旨を論理和回路31で論理判断し、ルームランプ8の点
消灯を駆動切換するもので、具体的には、図7の如く、
制御部7の第3の出力端子Q3は、抵抗R8を介してN
PN型の第2のトランジスタTr2にベース入力されて
おり、この第2のトランジスタTr2はエミッタが接地
され且つコレクタが接続端子24を介してルームランプ
8の一端に接続される。このルームランプ8の他端はバ
ッテリ側に接続されており、制御部7内の論理和回路3
1はドアの開閉状態に応じて第2のトランジスタTr2
のオンオフ切換を行い、ルームランプ8の電流制御を行
って点消灯制御する。
【0008】ウオッチドッグ機能では、図6の如く、イ
グニションスイッチ1のオン状態で電源供給を受けてウ
オッチドッグ回路41が動作するようになっており、制
御部7の内部動作状況を報告するための接続端子WDO
からウオッチドッグクリア信号を受け、かかる信号に基
づいて制御部7の動作監視を行い、制御部7の動作が暴
走等の異常な状態になった場合には、制御部7のリセッ
ト端子RSTにリセット信号を送信する。具体的には、
図7の如く、ウオッチドッグ回路41は電源(レギュレ
ータ)42からの電源電流の供給の可否を切換えるPN
P型トランジスタ43(スイッチング素子)に接続され
ており、またトランジスタ43のベースは、イグニショ
ンスイッチ1のオンオフによって接地へのオンオフ接続
がなされるNPN型トランジスタ44に接続されてい
る。
【0009】図8は各部の動作を示すタイミングチャー
トである。この自動車用電子制御ユニットでは、図8
(A)においてイグニションスイッチ1がオフのときに
は、図7においてトランジスタ44がオフであるため、
図8(D)のようにトランジスタ43のベースがハイ状
態となってオフ状態を維持しているため、ウオッチドッ
グ回路41にはレギュレータ42からの電源は供給され
ず停止したままである。また、無駄なバッテリ消費を回
避すべく、制御部7はスリープ状態を維持している。
【0010】ここで、図8(A)においてイグニション
スイッチ1がオンになると(時刻t1)、トランジスタ
44のオン動作により、図8(D)のようにトランジス
タ43のベースが接地側にバイパスされてロー状態にな
り、その結果トランジスタ43がオンし、レギュレータ
42からの電源がウオッチドッグ回路41に供給され
る。このとき、ウオッチドッグ回路41は制御部7のリ
セット端子RSTにリセット信号を送信し、図8(G)
のように制御部7のスリープ状態を解除する(ウエーク
アップ)。これと同時に、図8(E)のようにウオッチ
ドッグ回路41がウオッチドッグ動作を開始し、制御部
7の接続端子WDOから図8(F)のようなウオッチド
ッグクリア信号を受け、かかる信号に基づいて制御部7
の動作監視を行う。
【0011】そして、時刻t2において例えば車両ドア
が開状態になり、その旨をドア開閉検知センサ3が検知
すると(図8(B))、制御部7の論理和回路31はそ
の旨を論理判断してルームランプ8をオン状態にする
(図8(C))。
【0012】ところで、制御部7はイグニションスイッ
チ1がオン状態のときに動作することは当然としても、
イグニションスイッチ1をオフ状態に切換えたからとい
って、後述のように必ずしも制御部7の作動が停止する
とは限らない。この場合、上記のような従来の自動車用
電子制御ユニットでは、イグニションスイッチ1がオフ
状態のときにはウオッチドッグ回路41の監視機能が働
かないため、たとえばタイマー機能等のようにイグニシ
ョンスイッチ1がオフ状態の間にもマイコンの作動が必
要な機能については、当該タイマー作動中の暴走を監視
できないという問題があった。
【0013】具体的には、図8中の時刻t3において、
図8(A)のようにイグニションスイッチ1がオフにな
ると、図7においてトランジスタ44がオフになるた
め、図8(D)のようにトランジスタ43のベースがハ
イ状態となってオフ状態となり、その結果、ウオッチド
ッグ回路41にはレギュレータ42からの電源が供給さ
れなくなり、そのウオッチドッグ動作を停止する(図8
(E))。
【0014】しかしながら、時刻t3以降においても車
両ドアが開状態のままである場合、その旨をドア開閉検
知センサ3が検知し(図8(B))、ドア開閉検知セン
サ3がドア閉状態を検知してからタイマー6が数秒(5
秒:図8(C)中の符号Tα)をカウントし、このカウ
ントが終了するまではルームランプ8を点灯し続けなけ
ればならない。このことから、図8(G)のように時刻
t3を経過しても制御部7は動作を続け、接続端子WD
Oから図8(F)のようなウオッチドッグクリア信号を
ウオッチドッグ回路41に与えようとする。
【0015】ところが、ウオッチドッグ回路41では、
前述の通り、時刻t3においてウオッチドッグ動作を停
止しているため(図8(E))、それ以後(時刻t3か
ら時刻t4に至るTβについては、図8(F)のような
ウオッチドッグクリア信号を受けてもこれを監視するこ
とができなかった。
【0016】そこで、この発明の課題は、イグニション
スイッチがオフ状態のときにおいても、必要に応じて適
宜ウオッチドッグを行うことの可能な自動車用電子制御
ユニットを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
この発明は、自動車のイグニションスイッチを含む複数
の入力部からの信号に応じて制御部が動作し、所定の出
力部を駆動制御するものであって、且つ前記制御部が作
動不要の状態のときには当該制御部が停止するスリープ
機能を有した自動車用電子制御ユニットにおいて、前記
制御部の動作を監視するウオッチドッグ回路と、前記ウ
オッチドッグ回路の作動の条件を規律する条件回路とを
備えたものである。そして、前記条件回路は、少なくと
も2以上の前記入力部からの信号の入力と、前記制御部
が動作中である旨の信号の入力との論理和を検出する論
理和回路である。
【0018】具体的には、前記条件回路としての前記論
理和回路は、前記ウオッチドッグ回路に電源を供給する
電源供給路に配されて、少なくとも1以上の前記入力部
からの信号の入力と、前記制御部が動作中である旨の信
号の入力との論理和を検出したときにのみ前記電源供給
路を閉成するスイッチング素子を有してなるものであ
る。
【0019】あるいは、前記条件回路としての前記論理
和回路は、少なくとも1以上の前記入力部からの信号の
入力と、前記制御部が動作中である旨の信号の入力との
論理和を検出したときにのみ、前記ウオッチドッグ回路
に対して作動許可信号を供給する機能を有してなるもの
である。
【0020】ここで、具体的には、前記入力部はイグニ
ションスイッチ及びドア開閉検知センサを少なくとも有
し、前記出力部は自動車室内を照明するルームランプを
少なくとも有し、前記制御部は、前記ドア開閉検知セン
サの開閉信号に基いてドア開時及びドア閉成後の所定時
間内は前記イグニションスイッチのオンオフに拘らず動
作して前記ルームランプを点灯制御する機能を有し、前
記条件回路としての前記論理和回路に入力される信号
は、前記イグニションスイッチのオン信号、前記ドア開
閉検知センサの開信号、及び前記制御部が動作中である
旨を示す動作確認信号であって、前記イグニションスイ
ッチのオン信号、前記ドア開閉検知センサの開信号、及
び前記動作確認信号のうち少なくとも一の信号が入力さ
れたときに前記ウオッチドッグ回路による前記制御部の
動作監視が実行されるようにされたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
{第1実施形態}図1はこの発明の第1実施形態の自動
車用電子制御ユニットを示す図である。なお、図1では
図6ないし図8で説明した従来例と同様の機能を有する
要素については同一符号を付している。
【0022】この自動車用電子制御ユニットは、図1の
如く、ウオッチドッグ回路41への電源の供給条件とし
て、(1)イグニションスイッチ1のオン動作(第1の
事象条件)以外に、(2)ドア開閉検知センサ3がドア
開状態を検知した旨(第2の事象条件)、及び(3)制
御部7が動作中である旨(第3の事象条件)の2条件を
考慮し、これらの論理和を論理和回路51(条件回路)
で判断しこれを電源供給の条件とすることで、上記3つ
の事象条件のうち少なくともいずれか1つの条件を満た
せばウオッチドッグ回路41が作動するものとしたもの
である。
【0023】以下、図2に基づいて、具体的な構成につ
いて詳述する。ただし、この実施の形態におけるイグニ
ションスイッチ1、シートベルトランプ2、ドア開閉検
知センサ3、イグニションキーセンサ4、警告ブザー
5、ルームランプ8及び制御部7内の主要機能(図1及
び図6中のタイマー6、検知部11、論理積回路21及
び論理和回路31)については従来例で説明したものと
同じものを使用しており、従来例と同様の構成について
は、記載の重複を避けるために、便宜上その説明を省略
するものとする。
【0024】まず、ウオッチドッグ回路41の電源入力
部は、PNP型トランジスタ43のコレクタに接続され
ており、またこのトランジスタ43のエミッタは電源回
路としてのレギュレータ42に接続されている。またト
ランジスタ43のベースは、抵抗R9及び逆流防止用の
第1のダイオードD1を介してNPN型トランジスタ4
4のコレクタに接続されており、トランジスタ44のベ
ースが抵抗R10を介してイグニションスイッチ1に接
続されることで、イグニションスイッチ1のオン動作に
よりトランジスタ44をオン状態に切換え、このオン状
態のトランジスタ44を通じて第1のダイオードD1、
抵抗R9及びトランジスタ43のベースを接地すること
でトランジスタ43をオンにし、レギュレータ42から
の電源電流をウオッチドッグ回路41に供給するように
なっている。そして、この第1のダイオードD1とトラ
ンジスタ44とで、抵抗R9及びトランジスタ43のベ
ースを接地するための第1のバイパス回路52が形成さ
れる。
【0025】また、抵抗R9と第1のダイオードD1と
の接続中間点Aには、逆流防止用の第2のダイオードD
2及び接続端子22を介してドア開閉検知センサ3に接
続される第2のバイパス回路53が接続される。そし
て、ドア開閉検知センサ3のオン(閉)時には、このド
ア開閉検知センサ3の両端が接地されることから、第2
のバイパス回路53(第2のダイオードD2)と抵抗R
9の接続中間点Aが接地され、その結果、トランジスタ
43がオン状態になり、レギュレータ42からの電源電
流をウオッチドッグ回路41に供給するようになってい
る。
【0026】さらに、制御部7には、当該制御部7が作
動中であるか否かを報告するための動作確認出力端子Q
4が形成されており、この動作確認出力端子Q4は抵抗
R11を介してNPN型トランジスタ54のベースに接
続されている。トランジスタ54のエミッタは接地され
ており、またコレクタは、逆流防止用の第3のダイオー
ドD3を介して、抵抗R9と第1及び第2のダイオード
D1,D2との接続中間点Aに接続される。そして、第
3のダイオードD3とトランジスタ54とで、抵抗R9
及びトランジスタ43のベースを接地するための第3の
バイパス回路55が形成される。すなわち、制御部7が
作動中である場合には、動作確認出力端子Q4からハイ
信号が出力され、トランジスタ54がオン状態となり、
このトランジスタ54を通じて抵抗R9及びトランジス
タ43のベースが接地される。その結果、トランジスタ
43がオン状態になり、レギュレータ42からの電源電
流をウオッチドッグ回路41に供給するようになってい
る。また、レギュレータ42と接続中間点Aとの間には
抵抗R12が介装される。
【0027】そして、このような複数のバイパス回路5
2,53,55が並列に接続されることで、前述の論理
和回路51を構成している。
【0028】なお、図2中の符号9は制御部7内の作動
タイミングを規律するためのクロック信号を発生する発
振回路、符号INTは制御部7において割込み処理(イ
ンタラプト処理)を行うための割込み入力端子を示して
いる。
【0029】上記した以外の構成は、図6及び図7で説
明した従来例と同様であるため、その説明を省略する。
【0030】上記構成の自動車用電子制御ユニットにお
ける各部の動作を、図3に示したタイミングチャートに
沿って説明する。まず、図3(A)においてイグニショ
ンスイッチ1がオフのときには、図2においてトランジ
スタ44がオフであるため、図3(D)のようにトラン
ジスタ43のベースがハイ状態となってオフ状態を維持
しているため、ウオッチドッグ回路41にはレギュレー
タ42からの電源は供給されず停止したままである。ま
た、無駄なバッテリ消費を回避すべく、制御部7はスリ
ープ状態を維持している(図3(G))。
【0031】ここで、図3(A)においてイグニション
スイッチ1がオンになると(時刻t1)、第1のバイパ
ス回路52のトランジスタ44のオン動作により、図3
(D)のようにトランジスタ43のベースが接地側にバ
イパスされてロー状態になり、その結果トランジスタ4
3がオンし、レギュレータ42からの電源がウオッチド
ッグ回路41に供給される。このとき、ウオッチドッグ
回路41は制御部7のリセット端子RSTにリセット信
号を送信し、図3(G)のように制御部7のスリープ状
態を解除する(ウエークアップ)。これと同時に、図3
(E)のようにウオッチドッグ回路41がウオッチドッ
グ動作を開始し、制御部7の接続端子WDOから図3
(F)のようなウオッチドッグクリア信号を受け、かか
る信号に基づいて制御部7の動作監視を行う。
【0032】そして、時刻t2において例えば車両ドア
が開状態になり、その旨をドア開閉検知センサ3が検知
すると(図3(B))、ドア開閉検知センサ3の一端が
接地されていることから、これが接続された接続端子2
2がローとなり、制御部7の論理和回路31はその旨を
論理判断してルームランプ8をオン状態にする(図3
(C))。これと同時に、接続端子22に接続された第
2のバイパス回路53もローとなる。
【0033】次に、図3中の時刻t3において、図3
(A)のようにイグニションスイッチ1がオフになる
と、図2においてトランジスタ44がオフとなり、第1
のバイパス回路52を通じてトランジスタ43のベース
に与えられていたオン動作指令(ロー信号)が解除され
る。しかし、この時点以後も車両ドアが開状態を維持す
る場合、その旨をドア開閉検知センサ3が検知しつづけ
ているので(図3(B))、接続端子22に接続された
第2のバイパス回路53がロー状態を維持し、その結
果、第2のバイパス回路53と抵抗R9との接続中間点
Aがロー状態に維持される。
【0034】同時に、制御部7では、ドア開閉検知セン
サ3がオンしていることを検知している間は、イグニシ
ョンスイッチ1のオンオフに拘らず作動しているため、
かかる作動中の旨を動作確認出力端子Q4から第3のバ
イパス回路55に出力することで、トランジスタ54の
オンにより第3のバイパス回路55と抵抗R9との接続
中間点Aがロー状態に維持される。
【0035】このように、接続中間点Aがロー状態であ
ることから、図3(D)の如く、トランジスタ43がオ
ン状態を維持し、レギュレータ42からの電源がウオッ
チドッグ回路41に引続き供給され、ウオッチドッグ回
路41は制御部7の接続端子WDOから図3(F)のよ
うなウオッチドッグクリア信号を受け、かかる信号に基
づいて制御部7の動作監視を行う。
【0036】ここで、時刻t3以降、図3(B)のよう
に、車両ドアを閉め、ドア開閉検知センサ3がこのドア
閉状態を検知すると、第2のバイパス回路53は接地状
態が解除される。しかしながら、この時点からタイマー
6が数秒(5秒:図3(C)中の符号Tα)をカウント
し終えるまでは制御部7が作動し続けるため、動作確認
出力端子Q4からの出力信号に基づいてトランジスタ5
4がオンし続け、第3のバイパス回路55を通じて接続
中間点Aが接地される。したがって、図2の如く、トラ
ンジスタ43がオン状態を維持し、レギュレータ42か
らの電源が引続きウオッチドッグ回路41に供給され、
ウオッチドッグ回路41は制御部7の接続端子WDOか
ら図3(F)のようなウオッチドッグクリア信号を受け
ながら、かかる信号に基づいて制御部7の動作監視を行
う。
【0037】そして、ドア開閉検知センサ3がドア閉状
態を検知してからタイマー6が数秒(5秒:図3(C)
中の符号Tα)をカウントし終えた時点(時刻t4)
で、制御部7は無駄なバッテリ消費を回避すべくスリー
プ状態に切り替る。その結果、接続端子WDOからのウ
オッチドッグクリア信号も停止する。(図3(F))。
この時点で、制御部7の動作確認出力端子Q4からの出
力が停止し、トランジスタ54がオフになって、第3の
バイパス回路55の接地状態が解除される。こうして、
第1ないし第3のバイパス回路52,53,55のすべ
ての接地状態が解除されるため、レギュレータ42の電
位が抵抗R12を通じて接続中間点Aにそのまま与えら
れて接続中間点Aがハイ状態となり、トランジスタ43
がオフに切り替って、ウオッチドッグ回路41への電源
供給が停止する。
【0038】なお、イグニションキーセンサ4でのイグ
ニションキーの有無検知については、ドア開閉検知セン
サ3での検知結果に基づきルームランプ8を制御する場
合のようにタイマー6によって遅延制御を行う必要がな
く、少なくともイグニションキーセンサ4がオン(キー
有)の場合には必ず制御部7が作動することになるた
め、制御部7の動作確認出力端子Q4からの出力信号に
より第3のバイパス回路55を接地させることだけで十
分にウオッチドッグ回路41の必要十分な作動制御を行
うことができる。
【0039】このように、シートベルトランプ制御機
能、キー忘れ報知機能及びルームランプ点灯機能のいず
れにおいても、制御部7が動作している間は常にウオッ
チドッグ回路41により制御部7の動作監視を行うこと
ができると同時に、上記機能のいずれもが作動していな
いときには即座にウオッチドッグ回路41を停止して無
駄なバッテリ消費を回避できる。すなわち、必要に応じ
て適宜ウオッチドッグを行うことが可能となり、自動車
用電子制御ユニットの信頼性を向上できる。
【0040】なお、ウオッチドッグ回路41の作動条件
として、制御部7が作動している間に限定することも可
能であるが、この場合は、一旦制御部7が作動し、動作
確認出力端子Q4から出力があってから始めてウオッチ
ドッグ回路41が作動することになるので、制御部7の
作動開始とウオッチドッグ回路41の作動開始との間に
少なくとも数クロックの遅延時間が発生することにな
る。これに対し、本実施の形態のように制御部7の作動
要因となる各種スイッチ類(1)またはセンサー類
(3)を作動条件とすることで、ウオッチドッグ回路4
1の作動開始時点が制御部7の作動開始時点より遅れる
といった事態を防止できるという利点がある。
【0041】{第2実施形態}図4はこの発明の第2実
施形態の自動車用電子制御ユニットの動作機能を示す機
能ブロック図、図5は同じくその回路図である。なお、
図4及び図5では図1及び図2で説明した第1実施形態
並びに図6及び図7で説明した従来例と同様の機能を有
する要素については同一符号を付している。
【0042】上述した第1実施形態や従来例では、ウオ
ッチドッグ回路41への電源供給経路にトランジスタ4
3を介装し、これをオンオフすることでウオッチドッグ
回路41の作動/停止のスイッチ切換を行っていたが、
この実施形態の自動車用電子制御ユニットは、図4及び
図5の如く、電源経路中におけるスイッチ切換を行うの
ではなく、ウオッチドッグ回路41内に暴走監視機能の
許可/不許可を設定するためのインヒビット信号を入力
するインヒビット端子INHを形成し、このインヒビッ
ト端子INHへの入力回路において、第1実施形態と同
様の論理和回路51を形成したものである。この論理和
回路51は、第1実施形態と同様に、複数のバイパス回
路52,53,55が並列に接続されてなるものであ
る。
【0043】ここで、レギュレータ42からの電源電流
はウオッチドッグ回路41に直接供給すればよいため、
第1実施形態で接続したトランジスタ43及びそのベー
スに接続された抵抗R9は、この実施の形態では省略さ
れている。
【0044】なお、この実施の形態では、警告ブザー5
を省略した例を示すものであるが、第1実施形態と同様
に警告ブザー5を設置してもよいことは勿論である。
【0045】この実施の形態に依れば、接続中間点Aの
電位がロー状態及びハイ状態に応じて41の暴走監視機
能が許可状態及び不許可状態にそれぞれ設定されるた
め、図3のタイミングチャートに示した第1実施形態と
同様の動作を行い、同様の効果を得ることが可能とな
る。加えて、第1実施形態に比べ、電源制御用のトラン
ジスタ43が不要となることから、より簡単な回路構成
を実現できる。
【0046】{変形例}上記各実施の形態では、例とし
てシートベルトランプ制御機能、キー忘れ報知機能及び
ルームランプ点灯機能を有する自動車用電子制御ユニッ
トについて説明したが、その他、例えば自動車のパワー
ウインドー制御機能や遠隔操作によるドアアンロック制
御機能等、あらゆる電装部品を集中的に制御管理するも
のであれば、どのようなものに適用してもよいことはい
うまでもない。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、少なく
とも制御部が動作している間、または制御部の作動開始
の要因となる少なくとも2以上の入力部からの信号の入
力があったときに、これを条件としてウオッチドッグ回
路が作動するので、例えばイグニションスイッチがオフ
のような場合であっても、必要に応じて適宜ウオッチド
ッグ回路による動作監視を行うことが可能となり、自動
車用電子制御ユニットの信頼性を向上できると同時に、
上記のいずれの条件をも満たしていないときには、即座
にウオッチドッグ回路を停止して無駄なバッテリ消費を
回避できる。
【0048】また、制御部の作動中だけでなく、入力部
からの信号の入力があったときにもこれを条件としてい
るので、ウオッチドッグ回路の作動開始時点が制御部の
作動開始時点より遅れるといった事態を防止できる。
【0049】請求項2に記載の発明によれば、条件回路
としての論理和回路にスイッチング素子を備え、このス
イッチング素子によりウオッチドッグ回路への電源供給
の切換を行っているので、ウオッチドッグ回路の停止中
はこのウオッチドッグ回路に対する電源供給を完全に遮
断でき、無駄な消費電力を低減できる。
【0050】請求項3に記載の発明によれば、電源供給
路内において請求項2のようなスイッチング素子を省略
でき、電源供給路内の回路構成を簡単にできるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の自動車用電子制御ユ
ニットの動作機能を示す機能ブロック図である。
【図2】この発明の第1実施形態の自動車用電子制御ユ
ニットを示す回路図である。
【図3】この発明の第1実施形態の自動車用電子制御ユ
ニットの各部の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】この発明の第2実施形態の自動車用電子制御ユ
ニットの動作機能を示す機能ブロック図である。
【図5】この発明の第2実施形態の自動車用電子制御ユ
ニットを示す回路図である。
【図6】従来例の自動車用電子制御ユニットの動作機能
を示す機能ブロック図である。
【図7】従来例の自動車用電子制御ユニットを示す回路
図である。
【図8】従来例の自動車用電子制御ユニットの各部の動
作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 イグニションスイッチ 2 シートベルトランプ 3 ドア開閉検知センサ 4 イグニションキーセンサ 5 警告ブザー 6 タイマー 7 制御部 8 ルームランプ 41 ウオッチドッグ回路 42 レギュレータ 43 トランジスタ 44 トランジスタ 51 論理和回路 52 第1のバイパス回路 53 第2のバイパス回路 54 トランジスタ 55 第3のバイパス回路 A 接続中間点 D1 第1のダイオード D2 第2のダイオード D3 第3のダイオード INH インヒビット端子 Q4 動作確認出力端子 RST リセット端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のイグニションスイッチを含む複
    数の入力部からの信号に応じて制御部が動作し、所定の
    出力部を駆動制御するものであって、且つ前記制御部が
    作動不要の状態のときには当該制御部が停止するスリー
    プ機能を有した自動車用電子制御ユニットにおいて、 前記制御部の動作を監視するウオッチドッグ回路と、 前記ウオッチドッグ回路の作動の条件を規律する条件回
    路とを備え、 前記条件回路は、少なくとも2以上の前記入力部からの
    信号の入力と、前記制御部が動作中である旨の信号の入
    力との論理和を検出する論理和回路であることを特徴と
    する自動車用電子制御ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動車用電子制御ユニ
    ットであって、前記条件回路としての前記論理和回路
    は、前記ウオッチドッグ回路に電源を供給する電源供給
    路に配されて、少なくとも2以上の前記入力部からの信
    号の入力と、前記制御部が動作中である旨の信号の入力
    との論理和を検出したときにのみ前記電源供給路を閉成
    するスイッチング素子を有してなることを特徴とする自
    動車用電子制御ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の自動車用電子制御ユニ
    ットであって、前記条件回路としての前記論理和回路
    は、少なくとも2以上の前記入力部からの信号の入力
    と、前記制御部が動作中である旨の信号の入力との論理
    和を検出したときにのみ、前記ウオッチドッグ回路に対
    して作動許可信号を供給する機能を有してなることを特
    徴とする自動車用電子制御ユニット。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の自動車用電子制御ユニ
    ットであって、 前記入力部はイグニションスイッチ及びドア開閉検知セ
    ンサを少なくとも有し、 前記出力部は自動車室内を照明するルームランプを少な
    くとも有し、 前記制御部は、前記ドア開閉検知センサの開閉信号に基
    いてドア開時及びドア閉成後の所定時間内は前記イグニ
    ションスイッチのオンオフに拘らず動作して前記ルーム
    ランプを点灯制御する機能を有し、 前記条件回路としての前記論理和回路に入力される信号
    は、前記イグニションスイッチのオン信号、前記ドア開
    閉検知センサの開信号、及び前記制御部が動作中である
    旨を示す動作確認信号であって、前記イグニションスイ
    ッチのオン信号、前記ドア開閉検知センサの開信号、及
    び前記動作確認信号のうち少なくとも一の信号が入力さ
    れたときに前記ウオッチドッグ回路による前記制御部の
    動作監視が実行されるようにされたことを特徴とする自
    動車用電子制御ユニット。
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