JP2016010067A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するために本発明の一態様に係る情報処理装置は以下のような構成を備える。即ち、
デバイス探索を実行する探索手段と、
前記デバイス探索の探索結果を表示する表示手段と、
前記探索結果の中からユーザに選択されたデバイスの識別情報に基づいて、近接無線通信タグに書き込むタグ情報を生成する生成手段と、
前記生成手段によって生成された前記タグ情報を、近接無線通信を用いて近接無線通信タグに書き込む書き込み手段と、を有することを特徴とする。

Ｓ１１１１でＣＰＵ２０１は、ＮＦＣタグ１１１へ書き込むための準備処理を行う。具体的には、Ｓ１１０３或いはＳ１１００４で決定された印刷方式と、Ｓ１１０７或いはＳ１１０８で決定された起動アプリケーションの情報を取得する。更に、Ｓ９０２〜Ｓ９１１でのＳＳＩＤ設定と、Ｓ９１２で得た印刷装置１１０のＭＡＣアドレス（或いはＩＰアドレス）と印刷装置名を、ＮＦＣタグ１１１のフォーマットに変換してＲＡＭ２０３に保持する。ここでＮＦＣタグに書き込むフォーマットは、実施形態２の図１２（Ｂ）と同じフォーマットである。しかし、印刷方式と起動アプリケーションによって、起動するアプリケーション情報が変わるため、ＣＰＵ２０１は図１２（Ｃ）に示すような、ＲＯＭ２０２に保持したテーブルを参照して、起動アプリケーション名を決定してＮＦＣタグフォーマットを決定する。

そしてＳ１１１２に進みＣＰＵ２０１は、操作画面を図４（Ｂ）の書き込み状態画面に遷移して、携帯端末１００が印刷装置１１０のＮＦＣタグ１１１にタッチされると、そのＮＦＣタグ１１１に、Ｓ１１１１で準備した情報を書き込む。この処理は、実施形態１のＳ５１１からＳ５１５までの処理と同一であるため、ここでは詳細は述べない。こうしてＮＦＣタグ１１１への書き込みが完了する。

Claims (17)

1. デバイス探索を実行する探索手段と、
   前記デバイス探索の探索結果を表示する表示手段と、
   前記探索結果の中からユーザに選択されたデバイスの識別情報に基づいて、近接無線通信タグに書き込むタグ情報を生成する生成手段と、
   前記生成手段によって生成された前記タグ情報を、近接無線通信を用いて近接無線通信タグに書き込む書き込み手段と、
   を有することを特徴とする情報処理装置。
2. 前記生成手段が生成する前記タグ情報には、アクセスポイントに接続するための無線接続情報が含まれることを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
3. 前記書き込み手段は、アクセスポイントに接続するための無線接続情報が含まれる第１のタグ情報と、アクセスポイントに接続するための無線接続情報が含まれない第２のタグ情報のいずれか一方を、ユーザ指示に従って前記近接無線通信タグに書き込むことを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
4. 前記無線接続情報は、前記情報処理装置が接続中のアクセスポイントのＳＳＩＤを少なくとも含むことを特徴とする請求項２又は３に記載の情報処理装置。
5. 前記無線接続情報は、ユーザに入力されたアクセスポイントのＳＳＩＤを少なくとも含むことを特徴とする請求項２又は３に記載の情報処理装置。
6. 前記無線接続情報を用いてアクセスポイントへの接続が可能であるか否かを判定する判定手段と、
   アクセスポイントへの接続が可能であると前記判定手段によって判定された場合に、前記タグ情報を前記近接無線通信タグに書き込むことを許可し、アクセスポイントへの接続が可能ではないと前記判定手段によって判定された場合に、前記タグ情報を前記近接無線通信タグに書き込むことを禁止する制御手段と、を更に備えることを特徴とする請求項２乃至５のいずれか１項に記載の情報処理装置。
7. 前記デバイスの識別情報は、デバイスのＩＰアドレス又はデバイスのＭＡＣアドレスであることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の情報処理装置。
8. 前記生成手段が生成する前記タグ情報には、前記近接無線通信タグから前記タグ情報を読み取った端末に所定のアプリケーションを起動させるための起動情報が含まれることを特徴とする請求項１乃至７のいずれか１項に記載の情報処理装置。
9. 情報処理装置の制御方法であって、
   デバイス探索を実行する探索ステップと、
   前記デバイス探索の探索結果を表示する表示ステップと、
   前記探索結果の中からユーザに選択されたデバイスの識別情報に基づいて、近接無線通信タグに書き込むタグ情報を生成する生成ステップと、
   前記生成ステップで生成された前記タグ情報を近接無線通信タグに書き込む書き込みステップと、
   を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
10. 前記生成ステップで生成する前記タグ情報には、アクセスポイントに接続するための無線接続情報が含まれることを特徴とする請求項９に記載の情報処理装置の制御方法。
11. 前記書き込みステップにおいて、アクセスポイントに接続するための無線接続情報が含まれる第１のタグ情報と、アクセスポイントに接続するための無線接続情報が含まれない第２のタグ情報のいずれか一方が、ユーザ指示に従って前記近接無線通信タグに書き込まれることを特徴とする請求項９に記載の情報処理装置の制御方法。
12. 前記無線接続情報は、前記情報処理装置が接続中のアクセスポイントのＳＳＩＤを少なくとも含むことを特徴とする請求項１０又は１１に記載の情報処理装置の制御方法。
13. 前記無線接続情報は、ユーザに入力されたアクセスポイントのＳＳＩＤを少なくとも含むことを特徴とする請求項１０又は１１に記載の情報処理装置の制御方法。
14. 前記無線接続情報を用いてアクセスポイントへの接続が可能であるか否かを判定する判定ステップを更に有し、
    アクセスポイントへの接続が可能であると前記判定ステップで判定された場合に、前記タグ情報を前記近接無線通信タグに書き込むことが許可され、アクセスポイントへの接続が可能ではないと前記判定ステップで判定された場合に、前記タグ情報を前記近接無線通信タグに書き込むことが禁止されることを特徴とする請求項１０乃至１３のいずれか１項に記載の情報処理装置の制御方法。
15. 前記デバイスの識別情報は、デバイスのＩＰアドレス又はデバイスのＭＡＣアドレスであることを特徴とする請求項９乃至１４のいずれか１項に記載の情報処理装置の制御方法。
16. 前記生成ステップで生成する前記タグ情報には、前記近接無線通信タグから前記タグ情報を読み取った端末に所定のアプリケーションを起動させるための起動情報が含まれることを特徴とする請求項９乃至１５のいずれか１項に記載の情報処理装置の制御方法。
17. 請求項９乃至１６のいずれか１項に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。